東亜建設工業株式会社 四半期報告書 第133期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第133期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日) |
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提出日 | |
提出者 | 東亜建設工業株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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東亜建設工業株式会社(E00080)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年11月11日
【四半期会計期間】 第133期第2四半期
(自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)
【会社名】 東亜建設工業株式会社
【英訳名】 TOA CORPORATION
代表取締役社長 早 川 毅
【代表者の役職氏名】
【本店の所在の場所】 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号
【電話番号】 03(6757)3800
管理本部総務部長 木 村 徹 也
【事務連絡者氏名】
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号
【電話番号】 03(6757)3800
管理本部総務部長 木 村 徹 也
【事務連絡者氏名】
東亜建設工業株式会社 横浜支店
【縦覧に供する場所】
(神奈川県横浜市中区太田町一丁目15番地)
東亜建設工業株式会社 千葉支店
(千葉県千葉市中央区中央港一丁目12番3号)
東亜建設工業株式会社 名古屋支店
(愛知県名古屋市中区錦三丁目4番6号)
東亜建設工業株式会社 大阪支店
(大阪府大阪市西区靱本町一丁目4番12号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
証券会員制法人札幌証券取引所
(北海道札幌市中央区南一条西五丁目14番地の1)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第132期 第133期
回次 第2四半期 第2四半期 第132期
連結累計期間 連結累計期間
自 2021年4月1日 自 2022年4月1日 自 2021年4月1日
会計期間
至 2021年9月30日 至 2022年9月30日 至 2022年3月31日
売上高 (百万円) 105,818 94,141 219,814
経常利益 (百万円) 5,073 806 10,138
親会社株主に帰属する
(百万円) 3,536 527 7,385
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 3,620 456 7,398
純資産額 (百万円) 77,507 83,704 86,725
総資産額 (百万円) 200,543 188,414 212,916
1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 187.38 24.72 382.81
潜在株式調整後1株当たり
(円) 155.93 24.07 326.51
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 38.3 44.1 40.4
営業活動による
(百万円) 8,855 8,480 △ 2,671
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △ 955 △ 1,339 △ 2,391
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) △ 5,844 △ 5,275 4,550
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(百万円) 34,381 34,222 32,017
四半期末(期末)残高
第132期 第133期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2021年7月1日 自 2022年7月1日
会計期間
至 2021年9月30日 至 2022年9月30日
1株当たり四半期純利益
(円) 127.74 △ 4.36
又は四半期純損失(△)
(注)1. 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.当社は、株式給付信託(BBT)を導入し、当該信託口が保有する当社株式を、連結財務諸表において自
己株式として計上しております。これに伴い、1株当たり四半期(当期)純利益及び潜在株式調整後1株
当たり四半期(当期)純利益の算定上、当該信託口が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算におい
て控除する自己株式に含めております。
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2 【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容
について重要な変更はありません。
また、関係会社の異動は以下のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である盛岡第2合同庁舎整備運営株式会社
が清算結了したため、連結の範囲から除外しております。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事
業年度(第132期)有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中における将来に関する事項については、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グ
ループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感
染再拡大による経済活動の停滞等、景気は厳しい状況にあり、ウクライナ情勢を受けて一層不透明
感が増している状況であります。
しかし、建設業界におきましては、国内景気の低迷により民間建設投資が減少したものの、政府
建設投資は堅調に推移し、将来に向けても「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」
に基づく防災・減災対策やインフラ整備など、底堅い推移が期待できる状況にあります。
このような状況下、当社グループは事業構造の変革を基本方針とする中期経営計画(2020~2022
年度)を着実に推進し、継続的な変化と成長を続けてまいります。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結業績についてですが、当社個別の受注高
については136,412百万円(前年同四半期比29.8%増)と順調に推移しているものの、主に国内にお
いて一部工事で着工が遅れたことなどにより、 売上高は94,141百万円 ( 前年同四半期比11.0%減 )
となり、売上高の減少と一部不採算工事の発生などにより、 営業利益は529百万円 ( 前年同四半期
比89.5%減 )、 経常利益は806百万円 ( 前年同四半期比84.1%減 )、 親会社株主に帰属する四半期
純利益は527百万円 ( 前年同四半期比85.1%減 )となりました。
当社グループのセグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(国内土木事業)
海上土木分野を中心に、港湾・鉄道・道路などのインフラ・社会資本の整備に継続的に取り組ん
でおります。前第2四半期連結累計期間と比べて大きく売上高を計上する案件が減少したことか
ら、当第2四半期連結累計期間の 売上高は40,994百万円 ( 前年同四半期比22.1%減 )となりまし
た。
また、売上高の減少と一部不採算工事が発生したことなどにより、 セグメント利益(営業利益)
は857百万円 ( 前年同四半期比80.8%減 )となりました。
なお、当社個別の受注高については、大型港湾土木工事を受注したことなどにより、80,514百万
円(前年同四半期比31.2%増)となりました。
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(国内建築事業)
特命案件・企画提案案件・設計施工案件の受注拡大に取り組んでおります。一部工事で着工が遅
れたことなどにより、当第2四半期連結累計期間の 売上高は24,868百万円 ( 前年同四半期比13.5%
減 )、売上高の減少、物価上昇の影響及び一部不採算工事が発生したことなどにより、 セグメント
損失(営業損失)は461百万円 (前年同四半期は セグメント利益1,912百万円 )となりました。
また、当社個別の受注高については物流、工場、住宅分野を中心に21,187百万円(前年同四半期
比30.3%減)となりました。
(海外事業)
東南アジアを中心に中東・アフリカなどにおいて、海上土木工事などに取り組んでおります。ア
フリカの大型工事の売上高が大きく寄与したことなどから、当第2四半期連結累計期間の 売上高は
23,732百万円 ( 前年同四半期比22.3%増 )となりました。
売上高の増加及び一部工事で発注者との物価上昇に伴う協議の結果、採算が改善したことなどか
ら セグメント利益(営業利益)は1,261百万円 (前年同四半期は セグメント損失532百万円 )となりま
した。
なお、当社個別の受注高については大型港湾工事を受注したこと及び円安の進行に伴う受注高の
増加などから34,710百万円(前年同四半期比160.2%増)となりました。
(その他)
当第2四半期連結累計期間の 売上高は4,546百万円 ( 前年同四半期比10.1%減 )、 セグメント利
益(営業利益)は543百万円 ( 前年同四半期比27.7%減 )となりました。
当社グループの財政状態は、次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、 前連結会計年度末と比較して24,501百万円減少
し、 188,414百万円 となりました。これは、主に工事代金の入金が進み、受取手形・完成工事未収
入金等が減少したことによります。
負債は、 前連結会計年度末と比較して21,479百万円減少 し、 104,710百万円 となりました。これ
は、主に支払手形・工事未払金等、電子記録債務が減少したことと、有利子負債の削減に向け長期
借入金が減少したこと、未成工事受入金が減少したことによるものです。
純資産は、 前連結会計年度末と比較して3,021百万円減少 し、 83,704百万円 となり、自己資本比
率は 44.1% と、前連結会計年度末と比較して3.7ポイント増加しております。
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(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間におきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは、工事代金の
入金等により 8,480百万円の資金増加 (前年同四半期は 8,855百万円の資金増加 )となりました。投
資活動によるキャッシュ・フローは、大型作業台船の建造費の支出等により 1,339百万円の資金減
少 (前年同四半期は 955百万円の資金減少 )となりました。財務活動によるキャッシュ・フロー
は、借入金の返済等により 5,275百万円の資金減少 (前年同四半期は 5,844百万円の資金減少 )とな
りました。以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末の残高は、 前連結会計
年度末に比べ2,205百万円増加 し、 34,222百万円 (前年同四半期は 34,381百万円 )となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課
題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は 562百万円 であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更は
ありません。
3 【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 60,000,000
計 60,000,000
② 【発行済株式】
提出日現在 上場金融商品取引所
第2四半期会計期間末
現在発行数(株)
種類 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2022年9月30日 )
(2022年11月11日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株であり
普通株式 22,494,629 22,494,629 プライム市場
ます。
札幌証券取引所
計 22,494,629 22,494,629 ― ―
(2)【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(千株) (千株) (百万円) (百万円)
2022年7月1日~
― 22,494 ― 18,976 ― 4,744
2022年9月30日
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(5)【大株主の状況】
( 2022年9月30日 現在)
発行済株式
(自己株式を
所有株式数 除く。)の
氏名又は名称 住所
(千株) 総数に対する
所有株式数
の割合(%)
日本マスタートラスト信託銀行株
東京都港区浜松町二丁目11番3号 1,889 8.76
式会社(信託口)
株式会社シティインデックスイレ
東京都渋谷区東三丁目22番14号 1,281 5.94
ブンス
太平洋セメント株式会社 東京都文京区小石川一丁目1番1号 1,068 4.96
東亜建設工業鶴株会 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 988 4.59
ナッシム ロード、シンガポール
野村 絢
(Nassim Road, Singapore) 886 4.11
(常任代理人 三田証券株式会社)
(東京都中央区日本橋兜町3番11号)
明治安田生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 770 3.57
株式会社日本カストディ銀行(信
東京都中央区晴海一丁目8番12号 734 3.41
託口)
吉田 知広 大阪府大阪市淀川区 672 3.12
東亜建設工業社員持株会 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 589 2.74
株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町一丁目5番5号 572 2.65
計 ― 9,454 43.85
(注) 1.発行済株式の総数に対する所有株式数の割合は、発行済株式の総数から自己株式933千株を控除して計算
しております。なお、当該自己株式には、株式給付信託(BBT)に係る信託口が保有する当社株式240
千株を含めておりません。
2.上記所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 1,889千株
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 734千株
3.2022年7月25日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書 No.72)において、株式会社
みずほ銀行、その共同保有者であるみずほ証券株式会社、みずほ信託銀行株式会社、アセットマネジメン
トOne株式会社及びみずほインターナショナルが、2022年7月15日現在で以下の株式を所有している旨の
記載がされているものの、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができ
ないため、上記大株主の状況は株主名簿によっております。
保有株券等の数 株券等保有割合
氏名又は名称 住所
(千株) (%)
株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町一丁目5番5号 572 2.52
みずほ証券株式会社 東京都千代田区大手町一丁目5番1号 114 0.50
みずほ信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目3番3号 393 1.73
アセットマネジメントOne株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 796 3.51
30 Old Bailey, London, EC4M 7AU, United
みずほインターナショナル ― ―
Kingdom
計 ― 1,875 8.27
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4.2022年9月29日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書No.5)において、株式会社
シティインデックスイレブンス、その共同保有者である野村絢氏が、2022年9月21日現在で以下の株式を
所有している旨の記載がされているものの、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有株
式数の確認ができないため、上記大株主の状況は株主名簿によっております。
保有株券等の数 株券等保有割合
氏名又は名称 住所
(千株) (%)
株式会社シティインデックスイレ
東京都渋谷区東三丁目22番14号 1,246 5.44
ブンス
ナッシム ロード、シンガポール
野村絢 1,355 5.92
(Nassim Road, Singapore)
計 ― 2,602 11.36
(6)【議決権の状況】
① 【発行済株式】
( 2022年9月30日 現在)
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
― ―
普通株式 933,100
完全議決権株式(自己株式等)
(相互保有株式)
― ―
普通株式 ―
普通株式 21,514,800
完全議決権株式(その他) 215,148 ―
普通株式 46,729
単元未満株式 ― 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 22,494,629 ― ―
総株主の議決権 ― 215,148 ―
(注) 1.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が100株(議決
権1個)及び株式給付信託(BBT)に係る信託口が保有する当社株式が240,500株(議決権2,405個)含
まれております。
2.「単元未満株式」欄には、当社所有の自己株式が44株含まれております。
② 【自己株式等】
( 2022年9月30日 現在)
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
東京都新宿区西新宿
(自己保有株式)
933,100 ― 933,100 4.15
東亜建設工業株式会社
三丁目7番1号
計 ― 933,100 ― 933,100 4.15
(注)株式給付信託(BBT)に係る信託口が保有する当社株式240,500株は、上記自己保有株式に含めておりません。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」
(平成19年内閣府令第64号)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)に
準じて記載しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2022年7月
1日から2022年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日ま
で)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けて
おります。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年9月30日)
資産の部
流動資産
現金預金 32,028 34,233
受取手形・完成工事未収入金等 111,809 82,382
有価証券 42 42
※1 3,597 ※1 5,971
未成工事支出金等
販売用不動産 1,558 1,499
立替金 8,211 6,276
その他 4,831 7,265
△ 7 △ 6
貸倒引当金
流動資産合計 162,072 137,663
固定資産
有形固定資産
建物・構築物(純額) 4,786 4,662
機械、運搬具及び工具器具備品(純額) 3,327 3,311
土地 19,127 19,063
7,854 8,182
その他
有形固定資産合計 35,095 35,220
無形固定資産
975 877
投資その他の資産
投資有価証券 10,600 10,526
その他 4,710 4,665
△ 539 △ 538
貸倒引当金
投資その他の資産合計 14,771 14,653
固定資産合計 50,843 50,751
資産合計 212,916 188,414
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等 34,601 23,177
電子記録債務 7,897 6,724
※2 18,875 ※2 19,726
短期借入金
未払法人税等 1,737 448
未成工事受入金 15,785 11,120
預り金 18,255 20,645
完成工事補償引当金 859 819
工事損失引当金 1,809 2,330
役員賞与引当金 63 26
7,864 4,338
その他
流動負債合計 107,750 89,358
固定負債
転換社債型新株予約権付社債 1,050 1,030
長期借入金 10,937 8,689
再評価に係る繰延税金負債 2,320 2,320
退職給付に係る負債 1,339 822
役員株式給付引当金 106 108
2,686 2,381
その他
固定負債合計 18,440 15,352
負債合計 126,190 104,710
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 18,976 18,976
資本剰余金 19,042 19,096
利益剰余金 43,543 42,095
△ 1,524 △ 3,039
自己株式
株主資本合計 80,037 77,130
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,235 2,159
繰延ヘッジ損益 5 △ 3
土地再評価差額金 3,659 3,659
89 60
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 5,990 5,876
非支配株主持分 697 697
純資産合計 86,725 83,704
負債純資産合計 212,916 188,414
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
売上高 105,818 94,141
95,327 88,049
売上原価
売上総利益 10,490 6,092
※1 5,433 ※1 5,563
販売費及び一般管理費
営業利益 5,056 529
営業外収益
受取利息 12 8
受取配当金 158 172
為替差益 15 268
61 52
その他
営業外収益合計 248 502
営業外費用
支払利息 104 109
保証料 88 81
38 35
その他
営業外費用合計 232 225
経常利益 5,073 806
特別利益
固定資産売却益 8 7
2 2
その他
特別利益合計 11 10
特別損失
固定資産売却損 - 0
減損損失 22 3
4 0
その他
特別損失合計 26 3
税金等調整前四半期純利益 5,058 814
法人税、住民税及び事業税
836 208
694 35
法人税等調整額
法人税等合計 1,530 243
四半期純利益 3,527 570
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△ 8 43
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,536 527
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四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
四半期純利益 3,527 570
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 12 △ 75
繰延ヘッジ損益 1 △ 9
103 △ 29
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 92 △ 114
四半期包括利益 3,620 456
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,628 413
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 8 43
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四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 5,058 814
減価償却費 1,009 1,237
減損損失 22 3
貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 18 △ 0
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △ 512 △ 517
受取利息及び受取配当金 △ 171 △ 181
支払利息 104 109
為替差損益(△は益) 1 △ 282
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 896 △ 3,993
有価証券及び投資有価証券売却損益(△は益) - △ 1
有形及び無形固定資産売却損益(△は益) △ 8 △ 7
有形及び無形固定資産除却損 3 6
売上債権の増減額(△は増加) △ 1,932 29,427
未成工事支出金等の増減額(△は増加) △ 1,139 △ 2,373
販売用不動産の増減額(△は増加) 6 59
仕入債務の増減額(△は減少) △ 3,574 △ 12,597
立替金の増減額(△は増加) 6,562 1,935
未成工事受入金の増減額(△は減少) 6,182 △ 4,664
預り金の増減額(△は減少) △ 1,848 2,390
1,431 △ 1,572
その他
小計 10,280 9,790
利息及び配当金の受取額
173 182
利息の支払額 △ 151 △ 112
△ 1,446 △ 1,379
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 8,855 8,480
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 782 △ 1,320
有形固定資産の売却による収入 11 68
無形固定資産の取得による支出 △ 171 △ 64
有価証券及び投資有価証券の取得による支出 △ 21 △ 33
有価証券及び投資有価証券の売却及び償還によ
- 2
る収入
貸付金の回収による収入 7 7
△ 0 0
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 955 △ 1,339
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - 1,079
長期借入金の返済による支出 △ 3,169 △ 2,535
自己株式の処分による収入 - 424
自己株式の取得による支出 △ 806 △ 1,924
配当金の支払額 △ 1,530 △ 1,957
非支配株主への配当金の支払額 - △ 21
△ 338 △ 341
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 5,844 △ 5,275
現金及び現金同等物に係る換算差額 15 340
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,070 2,205
現金及び現金同等物の期首残高 32,310 32,017
※1 34,381 ※1 34,222
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(会計方針の変更等)
当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日 )
(会計方針の変更)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17
日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間の期首から適用
し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準
適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することとしております。なお、四半期
連結財務諸表に与える影響はありません。
(会計上の見積りの変更)
(退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異の費用処理年数の変更)
当社は、退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異の費用処理年数について、従来、従業員の
平均残存勤務期間以内の一定の年数として12年で費用処理しておりましたが、平均残存勤務期間が
これを下回ったため、第1四半期連結会計期間より費用処理年数を11年に変更しております。
なお、この変更による当第2四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(追加情報)
(新型コロナウイルスの感染拡大が会計上の見積りに与える影響)
当第2四半期連結累計期間において、繰延税金資産の回収可能性の判断、固定資産の減損の判定
及び工事原価総額についての会計上の見積りを行うにあたり、前連結会計年度の有価証券報告書に
記載した新型コロナウイルスの感染拡大に関する仮定に重要な変更はありません 。
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四半期報告書
(四半期連結貸借対照表関係)
1 ※1 未成工事支出金等の内訳は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
( 2022年3月31日 ) ( 2022年9月30日 )
未成工事支出金 2,455 百万円 4,689 百万円
PFI事業等棚卸資産 421 326
その他の棚卸資産 721 954
計 3,597 5,971
2 偶発債務
連結会社以外の会社等の金融機関からの借入等に対し、債務保証を行っております。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
( 2022年3月31日 ) ( 2022年9月30日 )
当社従業員(銀行借入保証) 13 百万円 当社従業員(銀行借入保証) 13 百万円
全国漁港・漁村振興漁業協同 全国漁港・漁村振興漁業協同
22 22
組合連合会(借入保証) 組合連合会(借入保証)
株式会社モリモト 株式会社モリモト
610 -
(手付金等保証) (手付金等保証)
計 646 計 35
3 ※2 当社は運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行7行とコミットメントライン(特定
融資枠)契約を締結しております。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
( 2022年3月31日 ) ( 2022年9月30日 )
コミットメントライン契約の総額 25,000 百万円 25,000 百万円
借入実行残高 - -
差引額 25,000 25,000
(四半期連結損益計算書関係)
※1 このうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日 ) 至 2022年9月30日 )
従業員給料手当 2,381 百万円 2,369 百万円
退職給付費用 121 72
貸倒引当金繰入額 0 △ 0
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額
との関係は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日 ) 至 2022年9月30日 )
現金預金勘定 34,401 百万円 34,233 百万円
預入期間が3ヶ月を超える
△20 △10
定期預金
現金及び現金同等物 34,381 34,222
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四半期報告書
(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日 )
1 配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 配当の原資 配当額 基準日 効力発生日
(百万円)
(円)
2021年6月29日
普通株式 利益剰余金 1,537 80 2021年3月31日 2021年6月30日
定時株主総会
(注)2021年6月29日定時株主総会決議による配当金の総額には、株式給付信託(BBT)に係る信託口が保有する
当社株式に対する配当金7百万円が含まれております。
2 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結
会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日 )
1 配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 配当の原資 配当額 基準日 効力発生日
(百万円)
(円)
2022年6月29日
普通株式 利益剰余金 1,973 90 2022年3月31日 2022年6月30日
定時株主総会
(注)2022年6月29日定時株主総会決議による配当金の総額には、株式給付信託(BBT)に係る信託口が保有する
当社株式に対する配当金8百万円が含まれております。
2 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結
会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
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四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期
連結損益
その他 調整額
合計 計算書
(注1) (注2)
国内土木 国内建築
計上額
海外事業 計
事業 事業
(注3)
売上高
(1) 外部顧客に対する売上高
52,593 28,758 19,406 100,758 5,059 105,818 - 105,818
(2) セグメント間の内部
- 41 - 41 6,831 6,872 △ 6,872 -
売上高又は振替高
計 52,593 28,799 19,406 100,799 11,890 112,690 △ 6,872 105,818
セグメント利益又は損失(△) 4,461 1,912 △ 532 5,841 752 6,593 △ 1,536 5,056
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業、建設機械の製
造・販売及び修理事業、PFI事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額 △1,536百万円 には、セグメント間取引消去 66百万円 及び各報告セグ
メントに帰属しない一般管理費 △1,603百万円 が含まれております。
3.セグメント利益又は損失は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期
連結損益
その他 調整額
合計 計算書
(注1) (注2)
国内土木 国内建築
計上額
海外事業 計
事業 事業
(注3)
売上高
(1) 外部顧客に対する売上高
40,994 24,868 23,732 89,595 4,546 94,141 - 94,141
(2) セグメント間の内部
- 48 - 48 4,624 4,673 △ 4,673 -
売上高又は振替高
計 40,994 24,917 23,732 89,644 9,171 98,815 △ 4,673 94,141
セグメント利益又は損失(△) 857 △ 461 1,261 1,657 543 2,200 △ 1,671 529
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業、建設機械の製
造・販売及び修理事業、PFI事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額 △1,671百万円 には、セグメント間取引消去 59百万円 及び各報告セグ
メントに帰属しない一般管理費 △1,730百万円 が含まれております。
3.セグメント利益又は損失は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日 )
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
国内土木 国内建築
(注)
海外事業 計
事業 事業
国内官公庁 38,972 2,125 - 41,098 1,560 42,658
国内民間 13,621 26,633 - 40,254 3,304 43,558
海外 - - 19,406 19,406 - 19,406
顧客との契約から生じる
52,593 28,758 19,406 100,758 4,864 105,623
収益
その他の収益 - - - - 194 194
外部顧客に対する売上高 52,593 28,758 19,406 100,758 5,059 105,818
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業、建設機械の製造・販売
及び修理事業、PFI事業等を含んでおります。
当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日 )
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
国内土木 国内建築
(注)
海外事業 計
事業 事業
国内官公庁 29,674 4,933 - 34,607 1,122 35,730
国内民間 11,319 19,935 - 31,255 3,078 34,333
海外 - - 23,732 23,732 - 23,732
顧客との契約から生じる
40,994 24,868 23,732 89,595 4,200 93,796
収益
その他の収益 - - - - 345 345
外部顧客に対する売上高 40,994 24,868 23,732 89,595 4,546 94,141
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業、建設機械の製造・販売
及び修理事業、PFI事業等を含んでおります。
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四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算
定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
項目
至 2021年9月30日 ) 至 2022年9月30日 )
(1)1株当たり四半期純利益(円) 187.38 24.72
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 3,536 527
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
3,536 527
四半期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株)
18,871 21,347
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益(円) 155.93 24.07
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(百万円)
普通株式増加数(千株) 3,806 578
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1
株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株
- -
式で、前連結会計年度末から重要な変動があったも
のの概要
(注) 1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定上、株式給付信託(B
BT)に係る信託口が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含
めております(前第2四半期連結累計期間 90千株、当第2四半期連結累計期間 137千株)。
2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年11月11日
東亜建設工業株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士 原 秀 敬
業務執行社員
指定有限責任社員
結 城 洋 治
公認会計士
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられてい
る東亜建設工業株式会社の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会
計期間(2022年7月1日から2022年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から
2022年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益
計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レ
ビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般
に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、東亜建設工業株式会社及び連結子
会社の2022年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績
及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認
められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期
レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半
期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関す
る規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任
を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠
して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚
偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整
備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を
作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結
財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示す
る責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視するこ
とにある。
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四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立
の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レ
ビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他
の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要
な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表におい
て、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に
表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関
する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記
事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でな
い場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められてい
る。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や
状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連
結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連す
る注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎と
なる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠
を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して
責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー
上の重要な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守し
たこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽
減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべ
き利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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