株式会社シグマクシス・ホールディングス 四半期報告書 第15期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第15期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社シグマクシス・ホールディングス |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年11月8日
【四半期会計期間】 第15期第2四半期(自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)
【会社名】 株式会社シグマクシス・ホールディングス
【英訳名】 SIGMAXYZ Holdings Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 富村 隆一
【本店の所在の場所】 東京都港区虎ノ門四丁目1番28号
【電話番号】 03(6430)3400(代表)
【事務連絡者氏名】 代表取締役CFO 田端 信也
【最寄りの連絡場所】 東京都港区虎ノ門四丁目1番28号
【電話番号】 03(6430)3400(代表)
【事務連絡者氏名】 代表取締役CFO 田端 信也
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第14期 第15期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第14期
累計期間 累計期間
自 2021年4月1日 自 2022年4月1日 自 2021年4月1日
会計期間
至 2021年9月30日 至 2022年9月30日 至 2022年3月31日
7,274,497 8,028,773 15,654,373
売上高 (千円)
1,102,456 1,532,411 2,764,993
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
592,978 929,139 1,664,390
(千円)
期)純利益
592,978 1,146,027 1,672,833
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
9,660,284 10,386,960 10,302,554
純資産額 (千円)
12,805,213 13,658,607 14,656,922
総資産額 (千円)
1株当たり四半期(当期)純利益
14.27 21.90 39.63
(円)
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益金額
75.4 76.0 70.3
自己資本比率 (%)
営業活動によるキャッシュ・フ
949,301 588,910 2,506,041
(千円)
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
89,081
(千円) △ 119,250 △ 546,247
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
1,181,912 474,165
(千円) △ 1,594,401
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
7,498,257 6,605,826 7,721,528
(千円)
(期末)残高
第14期 第15期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自 2021年7月1日 自 2022年7月1日
会計期間
至 2021年9月30日 至 2022年9月30日
10.34 12.68
1株当たり四半期純利益金額 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.当社は、株式給付信託(J-ESOP)制度及び業績連動型株式報酬制度を導入しております。同制度に係る信託財
産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する当社株式及び株式会社日本カストディ銀行
(信託口)が所有する当社株式については、四半期連結財務諸表において自己株式として計上すると共に、
1株当たり情報の算定上の基礎となる「普通株式の期中平均株式数」において控除しております。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しており
ません。
4.2022年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。そのため、前連結会計年
度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益金額を算定しております。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)において営まれている事業の内
容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動はありません。
2/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績に関する説明
わが国の経済は緩やかに持ち直しています。先行きについては、ウィズコロナの新たな段階への移行が進められ
る中、各種政策の効果もあり景気が持ち直していくことが期待されます。ただし、世界的に金融引締めが続く中で
海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっています。また、物価上昇、供給面での制約、金融資
本市場の変動等の影響に十分な注意が必要です。
このような環境の中、当社グループは、「コンサルティング」と「投資」を事業の軸とし、グループ各社のシナ
ジーにより、幅広い産業・企業の価値創造、社会課題を解決する新たな市場の創出を行っております。コンサル
ティング事業においては、企業のトランスフォーメーションを推進するための『3つの変革(マネジメント・トラ
ンスフォーメーション、デジタル・トランスフォーメーション、サービス・トランスフォーメーション)』の実現
に向けたサービス提供を目指し、事業戦略立案、業務変革、組織変革、デジタルテクノロジーやクラウドソリュー
ションの活用、プロジェクトマネジメント、新規事業開発、企業間連携の推進等の価値創造に取り組んでいます。
投資事業においては、複数の産業を横断した「リジェネラティブ&ウェルビーイング」領域を中心に投資活動を推
進しております。
当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、8,028,773千円(前年同期比10.4%増)となりました。
販売費及び一般管理費につきましては対面活動の正常化に伴う諸経費と採用費の増加により、2,466,341千円
(前年同期比17.5%増)となりました。
売上高の増加により、売上総利益は737,117千円増の3,948,804千円(前年同期比23.0%増)、営業利益は
370,047千円増の1,482,463千円(前年同期比33.3%増)、経常利益は429,954千円増の1,532,411千円(前年同期比
39.0%増)となりました。
法人税等合計は、603,271千円(前年同期比18.4%増)となりました。
税金等調整前四半期純利益は1,532,411千円(前年同期比39.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益につ
きましては、929,139千円(前年同期比56.7%増)となりました。
また当社グループの売上高経常利益率は19.1%(前年同四半期比3.9ポイント増)であります。総社員数605名
(前年同期比34名増)の組織規模となっております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
(コンサルティング事業)
コンサルティング事業の当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高8,060,098千円(前年同期比12.1%増)、
セグメント利益2,465,854千円(前年同期比30.9%増)となりました。流通業、商社、通信業、金融業、製造業を
中心とした顧客へのデジタル・トランスフォーメーション戦略策定、新規事業やサービス開発、組織と人財の活性
化など企業のトランスフォーメーションを支援するプロジェクトが事業を牽引しました。
人財採用につきましては、当第2四半期連結累計期間において経験者35名、新卒36名が入社しました。新卒社員
の研修はリモートワーク環境と対面を組み合わせたハイブリッド型で順調に完了し、10月から稼働を開始しまし
た。2022年9月末時点のコンサルタント数は521名となっております。プロジェクト満足度は94ポイントと高い水
準を維持しています。
3/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
(投資事業)
新規投資等の活動を本格化した投資事業においては、5月に、国内間伐材を利用した地産地消型木質バイオマス
発電等の再生可能エネルギー事業を展開しているフォレストエナジー株式会社に約2億円を出資しました。9月に
投資先の株式会社eWeLLと株式会社プログリットが東京証券取引所グロース市場に上場し、9月末時点の累計投資
残高は評価差額を含め約22億円となりました。
投資事業の当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高18,706千円(前年同期比89.3%減)、セグメント損失
148,230千円(前年同期はセグメント利益73,614千円)となりました。
②財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ998,315千円減少し、13,658,607千円とな
りました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,082,721千円減少し、3,271,646千円とな
りました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ84,406千円増加し、10,386,960千円とな
りました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年
度末に比べ1,115,701千円減少し、6,605,826千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、588,910千円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益1,532,411
千円、法人税等の支払額842,206千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、119,250千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出
54,086千円、投資有価証券の取得による支出100,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、1,594,401千円となりました。これは主に、自己株式の取得による支出999,565
千円、配当金の支払額592,101千円によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当社グループは、2022年6月に企業理念をアップデートし、経営の方針としております。これまでのビジョン
「Create a Beautiful Tomorrow Together」を当社グループのパーパスとして掲げるとともに、社内外の仲間が集
まりコラボレーションがいきいきと繰り広げられる組織を目指し、新ビジョン「Loved by Everyone」を新たに制
定いたしました。また、「企業のトランスフォーメーションを推進し、クライアント、パートナーと共にSDGsの達
成に貢献する。」をミッションとして定めました。さらに、当社グループが大切にしていることとして「オープ
ン&トラスト」、「思いの共有」等をバリューとして掲げています。
当第2四半期連結累計期間において、経営戦略等については重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
4/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更は
ありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
①資金需要
当社グループの主な資金需要は、コンサルタントの人件費、採用費、研修費等の運転資金、社内システムの開
発費用及び事業投資等であります。
②財務政策
当社グループの資金需要につきましては原則自己資金において賄っております。一部の設備投資をリースによ
り調達しております。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 144,000,000
計 144,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2022年11月8日)
(2022年9月30日) 取引業協会名
完全議決権株式であ
り、権利内容に何ら
限定のない当社にお
東京証券取引所
46,308,600 46,308,600
普通株式 ける標準となる株式
(プライム市場)
であります。
また、単元株式数は
100株であります。
46,308,600 46,308,600
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2022年7月29日
- 46,308,600 △1,626,881 3,000,000 △1,626,881 1,250,000
(注)
(注)資本金及び資本準備金の減少は無償減資によるものであり、減少額の全額をその他資本剰余金に振り替えてお
ります。
6/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2022年9月30日現在
発行済株式(自
己株式を除
所有株式数
氏名又は名称 住所 く。)の総数に
(株)
対する所有株式
数の割合(%)
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 5,552,480 12.33
中央区晴海1丁目8番12号
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
5,279,200 11.72
港区浜松町2丁目11番3号
(信託口)
4,100,000 9.11
伊藤忠商事株式会社 港区北青山2丁目5番1号
3,960,000 8.79
株式会社インターネットイニシアティブ 千代田区富士見2丁目10番2号
3,960,000 8.79
株式会社インテック 富山市牛島新町5番5号
GOLDMAN SACHS & CO. REG 200 WEST STREET NEW YORK,NY,USA
2,025,365 4.50
(常任代理人 ゴールドマン・サックス (港区六本木6丁目10番1号 六本木
証券株式会社) ヒルズ森タワー)
NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE THE
50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON
HIGHCLERE INTERNATIONAL INVESTORS
1,771,200 3.93
E14 5NT, UK
SMALLER COMPANIES FUND
(中央区日本橋3丁目11番1号)
(常任代理人 香港上海銀行東京支店)
ONE LINCOLN STREET, BOSTON MA USA
SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT
1,764,582 3.92
02111
(常任代理人 香港上海銀行東京支店)
(中央区日本橋3丁目11番1号)
BBH/DESTINATIONS INTERNATIONAL EQUITY 1055 WESTLAKES DRIVE, SUITE 250
885,196 1.97
FUND / WASATCH ADVISORS BERWYN PENNSYLVANIA 19312
(常任代理人 株式会社三井住友銀行) (千代田区丸の内1丁目1番2号)
840,000 1.87
野村證券株式会社自己振替口 中央区日本橋1丁目13番1号
30,138,023 66.93
計 -
(注)1.当社は、2022年4月1日を効力発生日として普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。
上記所有株式については、当該株式分割後の所有株式を記載しております。
2.株式給付信託(J-ESOP)制度の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有している
当社株式689,600株及び業績連動型株式報酬制度の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託
口)が所有している当社株式2,101,480株を四半期連結財務諸表において自己株式として表示しておりま
す。
3.信託銀行等の信託業務に係る株式数については、当社として網羅的に把握することができないため、株主名
簿上の名義での保有株式数を記載しています。
4.2022年5月18日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書において、ワサッチ・アドバイザーズ・インク
(Wasatch Adivisors, Inc.)が2022年5月13日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているもの
の、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主
の状況には含めておりません。
なお、その変更報告書の内容は次のとおりであります。
氏名又は名称 住所 保有株券等の数(株) 株券等保有割合(%)
アメリカ合衆国 84108 ユ
タ州ソールト・レーク・シ
ワサッチ・アドバイザー
ティ、ワカラ・ウェイ 505
ズ・インク(Wasatch
3,486,200 7.53
番3階(505 Wakara Way,
Adivisors, Inc.)
3rd Floor, Salt Lake
City, UT 84108, U.S.A.)
7/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
5.2022年8月8日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書において、ハイクレア・インターナショナル・イ
ンベスターズ・エルエルピー(Highclere International Investors LLP)が2022年8月3日現在で以下の
株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有
株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その変更報告書の内容は次のとおりであります。
氏名又は名称 住所 保有株券等の数(株) 株券等保有割合(%)
英国ロンドン、ダブリュー
ハイクレア・インターナ
1ユー 3ピーピー、マン
ショナル・インベスター
ズ・エルエルピー チェスター・スクウェア
1,846,700 3.99
(Highclere
12(12 Manchester
International Investors
Square, London, W1U 3PP,
LLP)
England)
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2022年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
1,280,300
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
45,017,900 450,179
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
10,400
単元未満株式 普通株式 - -
46,308,600
発行済株式総数 - -
450,179
総株主の議決権 - -
(注)1.「完全議決権株式(その他)」の普通株式には、株式給付信託(J-ESOP)制度の信託財産として、株式
会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有している当社株式689,600株及び業績連動型株式報酬制度の
信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託口)が所有している当社株式2,101,480株が含ま
れております。
2.2022年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。上記は当該株式分割
後の株式数及び議決権の数を記載しております。
②【自己株式等】
2022年9月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 式数の割合
(%)
株式会社シグマクシス・ 東京都港区虎ノ門四
1,280,300 1,280,300 2.76
-
ホールディングス 丁目1番28号
1,280,300 1,280,300 2.76
計 - -
(注)1.自己名義保有株式ではありませんが、株式給付信託(J-ESOP)制度の信託財産として、株式会社日本カ
ストディ銀行(信託E口)が所有している当社株式689,600株及び業績連動型株式報酬制度の信託財産と
して、株式会社日本カストディ銀行(信託口)が所有している当社株式2,101,480株を、四半期連結財
務諸表において自己株式として表示しております。
2.2022年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。上記は当該株式分割
後の株式数及び議決権の数を記載しております。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
8/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2022年7月1日から2022
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
9/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年9月30日)
資産の部
流動資産
7,721,528 6,605,826
現金及び預金
2,017,936 1,796,860
受取手形、売掛金及び契約資産
99,899 99,963
有価証券
1,817,532 2,261,366
営業投資有価証券
505,057 456,000
その他
△ 14,520 △ 14,520
貸倒引当金
12,147,433 11,205,497
流動資産合計
固定資産
285,825 273,701
有形固定資産
無形固定資産
241,524 461,600
ソフトウエア
254,544 27,852
ソフトウエア仮勘定
8,242 7,673
その他
504,311 497,126
無形固定資産合計
投資その他の資産
851,962 905,365
投資有価証券
323,337 148,440
繰延税金資産
544,051 628,476
その他
1,719,351 1,682,281
投資その他の資産合計
2,509,489 2,453,110
固定資産合計
14,656,922 13,658,607
資産合計
負債の部
流動負債
185,756 156,313
買掛金
1,176,042 541,209
未払金
944,399 478,562
未払法人税等
242,975 404,751
株式給付引当金
215,360 236,373
その他
2,764,533 1,817,210
流動負債合計
固定負債
10,304 8,065
リース債務
354,834 126,592
株式給付引当金
1,134,524 1,106,107
役員株式給付引当金
86,444 86,444
資産除去債務
3,726 127,226
その他
1,589,834 1,454,435
固定負債合計
4,354,368 3,271,646
負債合計
純資産の部
株主資本
4,626,881 3,000,000
資本金
3,147,012 4,784,470
資本剰余金
5,149,207 5,487,195
利益剰余金
△ 2,628,990 △ 3,110,035
自己株式
10,294,111 10,161,630
株主資本合計
その他の包括利益累計額
8,442 225,330
その他有価証券評価差額金
8,442 225,330
その他の包括利益累計額合計
10,302,554 10,386,960
純資産合計
14,656,922 13,658,607
負債純資産合計
10/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
7,274,497 8,028,773
売上高
4,062,810 4,079,968
売上原価
3,211,687 3,948,804
売上総利益
※ 2,099,271 ※ 2,466,341
販売費及び一般管理費
1,112,415 1,482,463
営業利益
営業外収益
1,950 1,999
受取利息
3,470
持分法による投資利益 -
2,191 9,040
為替差益
30,915
講演料等収入 -
3,874 15,321
雑収入
11,487 57,276
営業外収益合計
営業外費用
1,282 89
支払利息
2,399
自己株式取得費用 -
19,748
株式交付費 -
4,838
控除対象外消費税等 -
415
-
雑損失
21,446 7,328
営業外費用合計
1,102,456 1,532,411
経常利益
1,102,456 1,532,411
税金等調整前四半期純利益
435,812 508,464
法人税、住民税及び事業税
73,665 94,806
法人税等調整額
509,477 603,271
法人税等合計
592,978 929,139
四半期純利益
592,978 929,139
親会社株主に帰属する四半期純利益
11/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
592,978 929,139
四半期純利益
その他の包括利益
216,887
-
その他有価証券評価差額金
216,887
その他の包括利益合計 -
592,978 1,146,027
四半期包括利益
(内訳)
592,978 1,146,027
親会社株主に係る四半期包括利益
12/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,102,456 1,532,411
税金等調整前四半期純利益
93,938 98,017
減価償却費
16,770
株式交付費 -
14,520
貸倒引当金の増減額(△は減少) -
173,966 173,578
株式給付引当金の増減額(△は減少)
209,007 66,337
役員株式給付引当金の増減額(△は減少)
受取利息及び受取配当金 △ 1,950 △ 1,999
1,282 89
支払利息
為替差損益(△は益) △ 2,191 △ 9,040
持分法による投資損益(△は益) △ 3,470 -
営業投資有価証券の増減額(△は増加) △ 246,595 △ 184,629
221,076
売上債権の増減額(△は増加) △ 119,221
43,583 158,210
前払費用の増減額(△は増加)
36,505
仕入債務の増減額(△は減少) △ 29,442
未払金の増減額(△は減少) △ 101,549 △ 605,665
65,491 10,154
その他
1,282,542 1,429,099
小計
利息及び配当金の受取額 2,346 2,106
利息の支払額 △ 1,282 △ 89
△ 334,305 △ 842,206
法人税等の支払額
949,301 588,910
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 1,177 △ 54,086
無形固定資産の取得による支出 △ 68,042 △ 42,013
投資有価証券の取得による支出 △ 100,000 △ 100,000
300,254 100,000
投資有価証券の償還による収入
その他の支出 △ 43,018 △ 31,560
1,065 8,408
その他の収入
89,081
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 119,250
財務活動によるキャッシュ・フロー
リース債務の返済による支出 △ 2,971 △ 2,734
短期借入金の増減額(△は減少) △ 1,600,000 -
長期借入金の返済による支出 △ 300,000 -
自己株式の取得による支出 △ 74 △ 999,565
3,539,979
株式の発行による収入 -
△ 455,021 △ 592,101
配当金の支払額
1,181,912
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 1,594,401
2,191 9,040
現金及び現金同等物に係る換算差額
2,222,487
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 1,115,701
5,275,769 7,721,528
現金及び現金同等物の期首残高
※ 7,498,257 ※ 6,605,826
現金及び現金同等物の四半期末残高
13/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算
定会計基準適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第
27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたっ
て適用することといたしました。当該会計方針の変更による影響は軽微であります。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の会計上の見積りに与える影響)
新型コロナウイルス感染症の影響について、今後の拡大や収束時期等を正確に予測することは困難な状況にあ
るものの、過去の実績や当第2四半期連結会計期間の業績から総合的に繰延税金資産の回収可能性の判断を行う
等、一定の仮定のもと会計上の見積りを会計処理に反映しております。なお、前事業年度の有価証券報告書に記
載した内容から、重要な変更はありません。
(グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱いの適用)
当社及び連結子会社は、第1四半期連結会計期間から、連結納税制度からグループ通算制度へ移行しておりま
す。これに伴い、法人税及び地方法人税並びに税効果会計の会計処理及び開示については、「グループ通算制度
を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日。以下「実務対応
報告第42号」という。)に従っております。また、実務対応報告第42号第32項(1)に基づき、実務対応報告第42
号の適用に伴う会計方針の変更による影響はないものとみなしております。
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)
当社は、株式給付信託(J-ESOP)制度(以下「本制度」といいます。)を導入しております。本制度は、予め
当社が定めた株式給付規程に基づき、一定の要件を満たした当社及び当社グループ会社の従業員(以下、「従業
員」という。)に対して当社株式を給付することにより、当社の株価や業績と従業員の処遇の連動性をより高
め、経済的な効果を株主の皆様と共有することにより、株価及び業績向上への従業員の意欲や士気を高めること
を目的としております。当社従業員に対して給付する株式については、予め信託設定した金銭により将来分も含
めて取得し、信託財産として分別管理しております。
当該信託に関する会計処理については、経済的実態を重視する観点から、当社と信託口は一体であるとする会
計処理を採用しており、信託口が所有する当社株式を含む資産及び負債並びに費用及び収益については、当社の
四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び四半期連結キャッシュ・フロー
計算書に含めて計上しております。従いまして、信託口が所有する当社株式は、四半期連結貸借対照表の純資産
の部において自己株式として表示しております。なお、信託口が所有する当社株式の帳簿価額は前連結会計年度
617,800千円、当第2四半期連結会計期間577,368千円、また、株式数は前連結会計年度840,600株、当第2四半
期連結会計期間689,600株であります。
(注)2022年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っており、前連結会計年度の期首に当
該株式分割が行われたと仮定して、株式数を記載しております。
(取締役に対する業績連動型株式報酬制度)
当社は、業績連動型株式報酬制度(以下「本制度」といいます。)を導入しております。本制度は、当社が金
員を拠出することにより設定する信託が当社株式を取得し、業績達成度等に応じて当社が各取締役に付与するポ
イントの数に相当する数の当社株式が本信託を通じて各取締役に対して交付される業績連動型の株式報酬制度で
す。本制度は経営人財確保のための報酬体系を整備するものであります。
当該信託に関する会計処理については、経済的実態を重視する観点から、当社と信託口は一体であるとする会
計処理を採用しており、信託口が所有する当社株式を含む資産及び負債並びに費用及び収益については、当社の
四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び四半期連結キャッシュ・フロー
計算書に含めて計上しております。従いまして、信託口が所有する当社株式は、四半期連結貸借対照表の純資産
の部において自己株式として表示しております。なお、信託口が所有する当社株式の帳簿価額は前連結会計年度
1,134,667千円、当第2四半期連結会計期間1,106,254千円、また、株式数は前連結会計年度2,221,480株、当第
2四半期連結会計期間2,101,480株であります。
(注)2022年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っており、前連結会計年度の期首に当
該株式分割が行われたと仮定して、株式数を記載しております。
14/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
役員株式給付引当金繰入額 209,007 千円 66,337 千円
株式給付引当金繰入額 △ 237 千円 130,270 千円
貸倒引当金繰入額 14,520 千円 -千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記の
とおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
現金及び預金 7,498,257千円 6,605,826千円
現金及び現金同等物 7,498,257 6,605,826
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2021年4月22日
普通株式 453,813 22 2021年3月31日 2021年6月7日 利益剰余金
取締役会決議
(注)配当金の総額には株式給付信託(J-ESOP)制度及び業績連動型株式報酬制度において、信託口が保有する株
式に対する配当金35,951千円が含まれています。
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2021年5月10日付で、伊藤忠商事株式会社から第三者割当増資の払込みを受けました。この結果、
当第2四半期連結累計期間において資本金及び資本準備金がそれぞれ1,778,375千円増加し、当第2四半期連
結会計期間末において資本金が4,626,881千円、資本準備金が2,876,881千円となっております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2022年5月9日
普通株式 591,152 26 2022年3月31日 2022年6月6日 利益剰余金
取締役会決議
(注)配当金の総額には株式給付信託(J-ESOP)制度及び業績連動型株式報酬制度において、信託口が保有する株
式に対する配当金39,807千円が含まれています。
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
2022年6月24日開催の第14期定時株主総会決議に基づき無償減資を行い、2022年7月29日を効力発生日とし
て資本金1,626,881千円及び資本準備金1,626,881千円をそれぞれ減少させ、その他資本剰余金に振替えており
ます。これを主な要因として、当第2四半期連結会計期間末において資本金が3,000,000千円、資本準備金が
1,250,000千円、その他資本剰余金が3,534,470千円となっております。
15/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額
損益計算書
(注)1
コンサルティング
(注)2
投資事業 合計
事業
売上高
7,140,728 133,768 7,274,497 7,274,497
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部
52,146 41,550 93,696
△ 93,696 -
売上高又は振替高
7,192,875 175,318 7,368,193 7,274,497
計 △ 93,696
1,883,888 73,614 1,957,503 1,112,415
セグメント利益 △ 845,087
(注)1.セグメント利益の調整額は全社費用等△843,567千円及びセグメント間取引消去△1,520千円によるもの
であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額
損益計算書
(注)1
コンサルティング
(注)2
投資事業 合計
事業
売上高
8,022,127 6,646 8,028,773 8,028,773
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部
37,971 12,060 50,031
△ 50,031 -
売上高又は振替高
8,060,098 18,706 8,078,804 8,028,773
計 △ 50,031
セグメント利益又は
2,465,854 2,317,624 1,482,463
△ 148,230 △ 835,160
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は全社費用等△839,540千円及びセグメント間取引消去4,380千
円によるものであります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループの報告セグメントは、従来、「コンサルティング事業」以外に重要なセグメントがなかったた
め、セグメント情報の記載を省略しておりましたが、重要性が増加したことに伴い、前第3四半期連結会計期
間より「投資事業」を新たに報告セグメントに追加し、「コンサルティング事業」及び「投資事業」の2区分
に変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したも
のを開示しております。
16/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
(金融商品関係)
当第2四半期連結貸借対照表計上額と時価との差額及び前連結会計年度に係る連結貸借対照表計上額と時価の差
額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(有価証券関係)
前連結会計年度の末日に比べて著しい変動が認められないため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
収益認識の時期別に分解した金額は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
報告セグメント
コンサルティング
投資事業 合計
事業
一時点で移転される財又はサービス 372,092 - 372,092
一定の期間にわたり移転される財又は
6,768,636 75,000 6,843,636
サービス
7,140,728 75,000 7,215,728
顧客との契約から生じる収益
- 58,768 58,768
その他の収益
7,140,728 133,768 7,274,497
外部顧客への売上高
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
収益認識の時期別に分解した金額は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
報告セグメント
コンサルティング
投資事業 合計
事業
一時点で移転される財又はサービス 440,596 - 440,596
一定の期間にわたり移転される財又は
7,581,531 - 7,581,531
サービス
8,022,127 - 8,022,127
顧客との契約から生じる収益
- 6,646 6,646
その他の収益
8,022,127 6,646 8,028,773
外部顧客への売上高
17/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
1株当たり四半期純利益金額 14.27円 21.90円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
592,978 929,139
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
592,978 929,139
利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 41,543,412 42,422,098
(注)1.株式給付信託(J-ESOP)制度に係る信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有
する当社株式及び業績連動型株式報酬制度に係る信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信
託口)が所有する当社株式を、「1株当たり四半期純利益金額」の算定上、期中平均株式数の計算に
おいて控除する自己株式に含めております(前第2四半期連結累計期間2,966,057株、当第2四半期
連結累計期間2,898,157株)。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
3.当社は、2022年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会
計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益金額を算定しておりま
す。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
18/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
19/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年11月4日
株式会社シグマクシス・ホールディングス
取 締 役 会 御 中
有限責任監査法人ト ー マ ツ
東 京 事 務 所
指定有限責任社員
公認会計士
三 澤 幸 之 助
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士
田 嶌 照 夫
業 務 執 行 社 員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社シグマク
シス・ホールディングスの2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2022年7月1日
から2022年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フ
ロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社シグマクシス・ホールディングス及び連結子会社の2022年9
月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を
適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
20/21
EDINET提出書類
株式会社シグマクシス・ホールディングス(E30130)
四半期報告書
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じて
いる場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
21/21