アララ株式会社 臨時報告書
EDINET提出書類
アララ株式会社(E36070)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年10月18日
【会社名】 アララ株式会社
【英訳名】 arara inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 尾上 徹
【本店の所在の場所】 東京都港区南青山二丁目24番15号
【電話番号】 (03)5414-3611(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役副社長 井上 浩毅
【最寄りの連絡場所】 東京都港区南青山二丁目24番15号
【電話番号】 (03)5414-3611(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役副社長 井上 浩毅
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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EDINET提出書類
アララ株式会社(E36070)
臨時報告書
1【提出理由】
当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたし
ましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19
号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
(1)当該事象の発生年月日
2022年10月14日(取締役会開催日)
(2)当該事象の内容
① 持分法による投資損失(連結決算)
当社が保有する関係会社株式である株式会社バリューデザインの株式について、市場価格の著しい低下が見ら
れたため、減損処理を実施いたしました。これに伴い、当社は同社における通常の事業損失に加えて、持分法の
れん相当額を2022年8月期の連結決算に 持分法による投資損失 として計上いたしました。
② 減損損失(連結決算・単体決算)
当社が開発中であったキャッシュレスサービス事業の新システムについて、2022年6月1日付で株式会社バ
リューデザインとの経営統合によりシステムの開発方針を再検討し、開発を継続することに対するリスク及びリ
ターン等を慎重に検討した結果、当該ソフトウェア等を減損損失として2022年8月期の連結決算及び単体決算に
おいて特別損失に計上いたしました。
③ 段階取得に係る差損(連結決算)
当社は、 2022年6月1日を効力発生日として、当社を株式交換完全親会社、株式会社バリューデザインを株式
交換完全子会社とする株式交換を行い、同社を完全子会社といたしました。それに伴い、段階取得に係る差損を
2022年8月期の連結決算において特別損失に計上いたしました。
④ 法人税等調整額(損)(連結決算・単体決算)
当社の繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、回収が見込まれないため、法人税等調整額(損)を
2022年8月期の連結決算及び単体決算において計上いたしました。
⑤ 関係会社株式評価損(単体決算)
当社が保有する関係会社株式である株式会社バリューデザインの株式について、実質価額が著しく低下したた
め、減損処理を実施し、関係会社株式評価損を2022年8月期の単体決算において特別損失に計上いたしました。
なお、単体決算での関係会社株式評価損は、 連結財務諸表上では一旦消去され、連結決算において 持分法によ
る投資損失 に含めて計上されるため、連結決算には影響はありません。
(3)当該事象の損益に与える影響額
当該事象の発生により、2022年8月期の連結決算及び単体決算において、以下のとおり計上いたしました。
(連結決算)
持分法による投資損失 1,324,734千円
減損損失 225,582千円
段階取得に係る差損 79,180千円
法人税等調整額(損) 30,758千円
(単体決算)
減損損失 225,582千円
関係会社株式評価損 1,255,281千円
法人税等調整額(損) 30,758千円
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