リスクモンスター株式会社 四半期報告書 第23期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第23期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日) |
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提出者 | リスクモンスター株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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リスクモンスター株式会社(E05471)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年8月12日
【四半期会計期間】 第23期第1四半期(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
【会社名】 リスクモンスター株式会社
【英訳名】 Riskmonster.com
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 藤本 太一
【本店の所在の場所】 東京都中央区日本橋二丁目16番5号 RMGビル
【電話番号】 03-6214-0331
【事務連絡者氏名】 財務経理部部長 吉田 麻紀
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区日本橋二丁目16番5号 RMGビル
【電話番号】 03-6214-0331
【事務連絡者氏名】 財務経理部部長 吉田 麻紀
【縦覧に供する場所】 リスクモンスター株式会社大阪支社
(大阪市中央区本町二丁目6番8号)
リスクモンスター株式会社名古屋営業所
(名古屋市中村区名駅四丁目26番13号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第22期 第23期
回次 第1四半期 第1四半期 第22期
連結累計期間 連結累計期間
自2021年4月1日 自2022年4月1日 自2021年4月1日
会計期間
至2021年6月30日 至2022年6月30日 至2022年3月31日
838,697 898,424 3,745,660
売上高 (千円)
149,289 128,646 693,284
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
98,425 84,059 459,076
(千円)
期)純利益
57,802 530,103
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 94,716
5,353,578 5,684,356 5,894,827
純資産額 (千円)
6,318,065 6,585,031 6,940,053
総資産額 (千円)
13.20 11.15 61.32
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
11.13
(円) - -
(当期)純利益
83.9 85.5 84.1
自己資本比率 (%)
(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、第22期第1四半期連結累計期間は潜在株式が
存在しないため、第22期は希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.第22期第1四半期連結累計期間の数値は、誤謬の訂正による遡及処理後の数値であります。また、過年度の
決算訂正を行い2022年5月31日に訂正報告書を提出しております。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。なお、サイバックス株式会社は、2022年4月1日付で当社を存続会社とする吸収合併により消
滅しております。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、経済活動の回復が期待されるものの、ウクライナ情勢による
世界経済の影響や原材料価格の高止まり、また、直近では新型コロナウイルス感染症の再拡大のため、先行きは依
然として不透明な状況で推移しており、今後も引き続き、お客様のサービス選別が厳しくなることが考えられま
す。
こうした状況の下、当社グループは、事業を取り巻く厳しい環境を踏まえ2021年度から2025年度までの長期ビ
ジョン「RismonG-30」、その達成に向けたマイルストーンである2021年4月にスタートした3ヶ年計画「第7次
中期経営計画(2021~2023年度)」の基本方針に沿い、以下のような取り組みを実施いたしました。
・中国において「日本企業情報RMナビ」を提供開始(4月)
・与信先モニタリングサービスのお見舞金を倍増、支払対象のRM格付を拡大(4月)
・書籍「取引先リスク管理Q&A(第2版)」を出版(5月)
・書籍「業種別審査ノートVol.1(第3編)」を出版(5月)
・「反社APIサービス」提供開始(6月)
・システム構築・運用管理、ブロックチェーン関連技術サービスを提供するアイクラフト株式会社への資本参加
(6月)
・11期連続の増配となる1株当たり14.5円の配当を実施(6月)
・当第1四半期連結累計期間に発表したリスモン調べ
「離婚したくなる夫・妻の仕事」調査結果(4月)
「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」調査結果(5月)
「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査結果(6月)
「隣の芝生(企業)は青い」調査結果(6月)
「20年ぶりの円安進行に関する影響」調査結果(6月)
「週休3日制に関する意識」調査結果(6月)
・当第1四半期連結累計期間に発表したリスモン業界レポート
「業務用機械器具製造業」(4月)
「不動産賃貸・管理業」(5月)
「医療業」(6月)
<連結業績について>
当第1四半期連結累計期間の業績は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間 前年
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日 同期比
対売上比 対売上比
至 2021年6月30日) 至 2022年6月30日) (%)
(%) (%)
売上高(千円) 838,697 100.0 898,424 100.0 107.1
営業利益(千円) 135,034 16.1 131,133 14.6 97.1
経常利益(千円) 149,289 17.8 128,646 14.3 86.2
親会社株主に帰属する
98,425 11.7 84,059 9.4 85.4
四半期純利益(千円)
前第1四半期 当第1四半期
増減数
連結会計期間末 連結会計期間末
会員数合計(注) 13,977 13,952 △25
(注)会員数は登録されているID数
なお、上記においては当社グループの各サービスに重複登録している会員が一部おります。
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(売上高)
ビジネスポータルサイト事業、BPOサービス事業、その他サービスが順調であったこと等から、連結の売上
高は898,424千円(前年同期比107.1%)となりました。
(利益)
サービスシステム増強費用、サービス提供強化のための人件費及びマーケティング費等の増加、与信管理サー
ビス事業の売上高減少等により、営業利益は131,133千円(前年同期比97.1%)、経常利益は128,646千円(前年
同期比86.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は84,059千円(前年同期比85.4%)となりました。
(会員数合計)
会員数は13,952会員と微減しました。
<セグメント別の業績について>
セグメント別の売上高につきましては、セグメント間取引消去前の売上高で記載しております。
当社グループのセグメントを、1.法人会員向けビジネスと2.その他ビジネスに分類した場合の業績は、以
下のとおりであります。
1.法人会員向けビジネス
法人会員向けビジネスに含まれるセグメントは、ア)与信管理サービス事業、イ)ビジネスポータルサイト
事業及び ウ)教育関連事業であります。
法人会員向けビジネスの業績は、次のとおりであります。
前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
連結累計期間 連結累計期間 (%)
法人会員向けビジネス売上高合計(千円)
750,182 708,221 94.4
法人会員向けビジネス利益合計(千円) 160,052 157,902 98.7
前第1四半期 当第1四半期
会員数 増減数
連結会計期間末 連結会計期間末
法人会員向けビジネス会員数合計 13,430 13,515 85
法人会員向けビジネスの各セグメントの業績は、以下のとおりであります。
ア)与信管理サービス事業について
与信管理サービスの業績は、次のとおりであります。
前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
サービス分野別
連結累計期間 連結累計期間 (%)
ASP・クラウドサービス(千円) 439,584 408,385 92.9
コンサルティングサービス(千円) 99,235 79,731 80.3
売上高合計(千円) 538,820 488,117 90.6
セグメント利益(千円) 81,707 79,855 97.7
前第1四半期 当第1四半期
会員数 増減数
連結会計期間末 連結会計期間末
与信管理サービス(注) 6,870 7,060 190
(注)サービス相互提携を行う会員を含む
当第1四半期連結累計期間の与信管理サービス事業の売上高の合計は488,117千円(前年同期比
90.6%)、セグメント利益は79,855千円(前年同期比97.7%)となりました。
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ASP・クラウドサービスは、入会数は予定通りに推移しているものの前期に比べ退会数が増加したこ
と、一部のサービスが終了になったこと、また、サービスリニューアルに伴うキャンペーンによる割引提供
を実施したため、408,385千円(前年同期比92.9%)となりました。
コンサルティングサービスは、サブスク契約への移行によりASPクラウドサービスの利用に移行したこ
と、前期はオプションサービスの反社チェックサービスが好調で、また、取引先信用情報管理の短期間モニ
タリングサービス等の受注があったため、79,731千円(前年同期比80.3%)となりました。
セグメント利益は、独自データベースを主としたサービス移行に伴い企業情報取得に係る原価は減少した
ものの、売上高が減少したこと、また、サービスシステム増強費用、サービス提供強化のための人件費及び
マーケティング費等が増加したため、微減となりました。
イ)ビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)について
ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)の業績は、次のとおりであります。
前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
サービス分野別
連結累計期間 連結累計期間 (%)
ASP・クラウドサービス(千円) 140,517 148,311 105.5
その他(千円) 8,725 8,664 99.3
売上高合計(千円) 149,242 156,976 105.2
セグメント利益(千円) 61,056 64,402 105.5
前第1四半期 当第1四半期
会員数 増減数
連結会計期間末 連結会計期間末
ビジネスポータルサイト 3,175 3,128 △47
(グループウェアサービス等)(注) (143,593) (147,009) (3,416)
(注)( )は外数でユーザー数
当第1四半期連結累計期間のビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)の売上高の合計
は156,976千円(前年同期比105.2%)、セグメント利益は64,402千円(前年同期比105.5%)となりまし
た。
大容量プランへ移行した会員が増加したため、グループウェアが順調に推移し、売上高は前年同期を上回
りました。
セグメント利益につきましては、利益率の高いサービスの売上高が順調だったことに伴い、前年同期を上
回りました。
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ウ)教育関連事業について
教育関連の業績は、次のとおりであります。
前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
サービス分野別
連結累計期間 連結累計期間 (%)
教育関連売上高合計(千円) 62,120 63,127 101.6
セグメント利益(千円) 17,288 13,644 78.9
前第1四半期 当第1四半期
会員数 増減数
連結会計期間末 連結会計期間末
教育関連 3,385 3,327 △58
当第1四半期連結累計期間の教育関連事業の売上高は63,127千円(前年同期比101.6%)、セグメント利
益は13,644千円(前年同期比78.9%)となりました。
従量制サービスの会員数が減少したものの、定額制サービスの会員数が増加し利用料が積み上がったた
め、売上高は前年同期を上回りました。
セグメント利益につきましては、提供コンテンツ増加による原価が増加したため、前年同期を下回りまし
た。
2.その他ビジネス
その他ビジネスに含まれるセグメントは、エ)BPOサービス事業及び オ)その他サービスであります。
その他ビジネスの業績は、次のとおりであります。なお、中国における与信管理及びグループウェアサービ
ス等の会員数は、437会員となりました。
前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
連結累計期間 連結累計期間 (%)
その他ビジネス売上高合計(千円)
151,324 275,632 182.1
その他ビジネス損益合計(千円)(△は損失) △2,781 15,699 -
その他ビジネスの各セグメントの業績は、以下のとおりであります。
エ)BPOサービス事業について
BPOサービスの業績は、次のとおりであります。
前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
サービス分野別
連結累計期間 連結累計期間 (%)
BPOサービス売上高合計(千円) 109,479 207,592 189.6
セグメント利益(千円) 5,540 14,607 263.7
当第1四半期連結累計期間のBPOサービス事業の売上高は207,592千円(前年同期比189.6%)、セグメ
ント利益は14,607千円(前年同期比263.7%)となりました。
株式会社シップスを前第2四半期末に連結子会社とし、前第3四半期から同社の損益を取り込んでおり、
また、与信管理サービス事業の独自データベース増強などグループのコスト削減に貢献するサービス提供が
増加したことから、売上高は前年同期を大きく上回りました。それに伴い、セグメント利益も前年同期を大
きく上回りました。
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オ)その他サービスについて
その他サービスの業績は、次のとおりであります。
前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
サービス分野別
連結累計期間 連結累計期間 (%)
その他サービス売上高合計(千円) 41,845 68,039 162.6
セグメント損益(千円)(△は損失) △8,322 1,091 -
当第1四半期連結累計期間のその他サービスの売上高は68,039千円(前年同期比162.6%)、セグメント
利益は1,091千円(前年同期はセグメント損失8,322千円)となりました。
グループの海外展開(中国)を事業とする利墨(上海)商務信息咨詢有限公司(リスクモンスターチャイ
ナ)は、スポットのコンサルティングサービスを受注したこと、また、グループのコスト削減を担うオフ
ショア開発が順調に推移し、売上高は前年同期を大きく上回りました。
セグメント損益につきましては、売上高増加に伴い黒字化しました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期
前連結会計年度 増減額
連結会計期間
流動資産(千円) 2,734,080 2,626,379 △107,700
固定資産(千円) 4,205,973 3,958,652 △247,321
資産合計(千円) 6,940,053 6,585,031 △355,022
流動負債(千円) 579,424 506,226 △73,198
固定負債(千円) 465,800 394,449 △71,351
負債合計(千円) 1,045,225 900,675 △144,550
純資産(千円) 5,894,827 5,684,356 △210,471
負債純資産合計(千円) 6,940,053 6,585,031 △355,022
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末と比べ107,700千円減少し、2,626,379千円となり
ました。これは主に、税金や配当金の支払い等により現金及び預金が減少したことによるものです。固定資産は前
連結会計年度末と比べ247,321千円減少し、3,958,652千円となりました。これは主に、投資有価証券の時価評価等
によるものです。その結果、資産合計は前連結会計年度末と比べ355,022千円減少し、6,585,031千円となりまし
た。
流動負債は前連結会計年度末と比べ73,198千円減少し506,226千円となりました。これは主に、未払金及び未払
法人税等が減少したことによるものです。固定負債は71,351千円減少し394,449千円となりました。これは主に、
繰延税金負債が減少したことによるものです。その結果、負債合計は前連結会計年度末と比べ144,550千円減少
し、900,675千円となりました。
純資産は、その他有価証券評価差額金の減少等により前連結会計年度末と比べ210,471千円減少し、5,684,356千
円となりました。また、自己資本比率は85.5%となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
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(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 30,187,688
計 30,187,688
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2022年8月12日)
(2022年6月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
7,546,922 7,636,922
普通株式
(スタンダード市場) 100株
7,546,922 7,636,922
計 - -
(注)1.「提出日現在発行数」欄には、2022年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発
行された株式数は含まれておりません。
2.2022年7月8日付で譲渡制限付株式報酬としての新株式発行により、発行済株式総数が90,000株増加しており
ます。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総数 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日
増減数(株) 数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
2022年4月1日
~ - 7,546,922 - 1,155,993 - 718,844
2022年6月30日
(注)2022年7月8日付で譲渡制限付株式報酬としての新株式発行により、発行済株式総数が90,000株、資本金及び資本
準備金がそれぞれ32,175千円増加しております。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2022年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2022年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
6,400
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
7,534,800 75,348
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
5,722
単元未満株式 普通株式 - -
7,546,922
発行済株式総数 - -
75,348
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2022年6月30日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 対する所有株式数
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
の割合(%)
東京都中央区日本橋
6,400 6,400 0.08
リスクモンスター株式会社 -
2-16-5RMGビル
6,400 6,400 0.08
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2022年4月1日から2022
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、八重洲監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年6月30日)
資産の部
流動資産
2,153,476 2,045,270
現金及び預金
488,258 460,886
受取手形、売掛金及び契約資産
10,776 15,210
原材料及び貯蔵品
82,247 105,608
その他
△ 678 △ 596
貸倒引当金
2,734,080 2,626,379
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
586,364 586,431
建物及び構築物
△ 162,279 △ 167,113
減価償却累計額
424,084 419,318
建物及び構築物(純額)
工具、器具及び備品 373,399 380,697
△ 298,805 △ 306,789
減価償却累計額
74,593 73,907
工具、器具及び備品(純額)
568,352 568,352
土地
4,713 4,713
リース資産
△ 2,029 △ 2,225
減価償却累計額
2,684 2,487
リース資産(純額)
1,069,714 1,064,066
有形固定資産合計
無形固定資産
52,375 50,997
のれん
931,916 963,849
ソフトウエア
420,663 462,433
その他
1,404,955 1,477,280
無形固定資産合計
投資その他の資産
1,640,486 1,330,697
投資有価証券
91,154 86,945
その他
△ 338 △ 338
貸倒引当金
1,731,303 1,417,304
投資その他の資産合計
4,205,973 3,958,652
固定資産合計
6,940,053 6,585,031
資産合計
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四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年6月30日)
負債の部
流動負債
308,249 221,001
未払金
60,160 60,160
1年内返済予定の長期借入金
79,048 33,851
未払法人税等
1,596 1,394
賞与引当金
130,369 189,818
その他
579,424 506,226
流動負債合計
固定負債
95,320 87,780
長期借入金
26,571 29,525
退職給付に係る負債
14,769 16,648
その他の引当金
329,140 260,495
その他
465,800 394,449
固定負債合計
1,045,225 900,675
負債合計
純資産の部
株主資本
1,155,993 1,155,993
資本金
795,514 796,318
資本剰余金
3,054,963 3,029,686
利益剰余金
△ 4,494 △ 10,913
自己株式
5,001,976 4,971,085
株主資本合計
その他の包括利益累計額
815,376 633,490
その他有価証券評価差額金
20,172 22,858
為替換算調整勘定
835,548 656,349
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 286 286
57,016 56,635
非支配株主持分
5,894,827 5,684,356
純資産合計
6,940,053 6,585,031
負債純資産合計
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四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年6月30日) 至 2022年6月30日)
838,697 898,424
売上高
386,993 418,405
売上原価
451,704 480,018
売上総利益
316,670 348,884
販売費及び一般管理費
135,034 131,133
営業利益
営業外収益
198 21
受取利息
8,910 7,658
受取配当金
6,637
投資事業組合運用益 -
358 600
その他
16,104 8,281
営業外収益合計
営業外費用
568 409
支払利息
1,372
投資事業組合運用損 -
522 2,273
為替差損
757 698
コミットメントフィー
6,014
支払手数料 -
0
-
その他
1,849 10,768
営業外費用合計
149,289 128,646
経常利益
特別損失
2,621
-
投資有価証券売却損
2,621
特別損失合計 -
149,289 126,025
税金等調整前四半期純利益
17,899 29,673
法人税、住民税及び事業税
33,313 12,763
法人税等調整額
51,213 42,436
法人税等合計
98,076 83,588
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 348 △ 471
98,425 84,059
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年6月30日) 至 2022年6月30日)
98,076 83,588
四半期純利益
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 40,936 △ 181,839
663 3,535
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △ 40,273 △ 178,304
57,802
四半期包括利益 △ 94,716
(内訳)
57,870
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 95,140
423
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 67
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更に関する注記)
(連結の範囲の重要な変更)
連結子会社であったサイバックス株式会社は、2022年4月1日付で当社を存続会社とする吸収合併により消滅
したため、当第1四半期連結会計期間より連結の範囲から除外しております。
(会計方針の変更)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算
定会計基準適用指針」という。)を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第
27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたっ
て適用することといたしました。なお、これによる四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
(会計上の見積りの変更)
(耐用年数の変更)
無形固定資産のその他に含まれる独自データベースコンテンツは、従来、耐用年数を3年としておりました
が、与信管理サービス事業のサービスリニューアルに伴い、耐用年数を見直し、当第1四半期連結会計期間より
5年に変更しております。
これにより、従来の方法に比べて、当第1四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期
純利益はそれぞれ6,890千円増加しております。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症の影響については、前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)で記載した内容
から重要な変更はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
コミットメントライン契約
当社は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化、または想定以上に深刻化した場合の不測の事態に備えるた
め、手元流動性の確保を目的として、取引銀行3行とコミットメントライン契約を締結しております。これら契約
に基づく借入未実行残高等は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年6月30日)
コミットメントラインの総額 1,200,000千円 1,200,000千円
借入実行残高 - -
差引額 1,200,000 1,200,000
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年6月30日) 至 2022年6月30日)
減価償却費 94,564千円 122,312千円
のれんの償却額 - 1,378
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(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
(決議) 株式の種類 配当金の総額 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
2021年5月25日
普通株式 104,391千円 28.0円 2021年3月31日 2021年6月8日 利益剰余金
取締役会
(注)1.1株当たり配当額には創立20周年記念配当2.0円を含んでおります。
2.当社は、2021年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますが、2021
年3月31日を基準日とする配当につきましては、株式分割前の株式数を基準とした金額を記載して
おります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
(決議) 株式の種類 配当金の総額 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
2022年5月23日
普通株式 109,336千円 14.5円 2022年3月31日 2022年6月7日 利益剰余金
取締役会
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
法人会員向けビジネス
四半期連結
ビジネス
その他 調整額
損益計算書
ポータルサ
合計
BPO
計上額
(注)1 (注)2
計
与信管理
イト(グ
サービス
教育関連
(注)3
ループウェ
サービス
アサービス
等)
売上高
ASP・クラウド
438,698 139,935 - - 578,633 - 578,633 - 578,633
サービス
コンサルティング
97,930 - - - 97,930 - 97,930 - 97,930
サービス
その他 - 8,665 58,874 83,734 151,273 10,860 162,133 - 162,133
顧客との契約から生じ
536,628 148,600 58,874 83,734 827,837 10,860 838,697 - 838,697
る収益
外部顧客への売上高
536,628 148,600 58,874 83,734 827,837 10,860 838,697 - 838,697
セグメント間の内部
2,191 642 3,246 25,745 31,825 30,985 62,810 △ 62,810 -
売上高又は振替高
計
538,820 149,242 62,120 109,479 859,662 41,845 901,507 △ 62,810 838,697
セグメント利益又は損失
81,707 61,056 17,288 5,540 165,592 △ 8,322 157,270 △ 22,236 135,034
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、当社グループの海外展開(中
国)を事業とする利墨(上海)商務信息諮詢有限公司(リスクモンスターチャイナ)を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去及び報告セグメントに配分していない全
社費用であり、全社費用は報告セグメントに帰属しない本社の一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
法人会員向けビジネス
四半期連結
ビジネス
その他 調整額
損益計算書
ポータルサ 合計
BPO
計上額
(注)1 (注)2
計
与信管理
イト(グ
サービス
教育関連 (注)3
ループウェ
サービス
アサービス
等)
売上高
ASP・クラウド
407,345 147,709 - - 555,054 - 555,054 - 555,054
サービス
コンサルティング
78,426 - - - 78,426 - 78,426 - 78,426
サービス
その他 - 8,604 61,693 176,122 246,421 18,521 264,942 - 264,942
顧客との契約から生じ
485,772 156,314 61,693 176,122 879,902 18,521 898,424 - 898,424
る収益
外部顧客への売上高
485,772 156,314 61,693 176,122 879,902 18,521 898,424 - 898,424
セグメント間の内部
2,345 662 1,433 31,470 35,911 49,518 85,429 △ 85,429 -
売上高又は振替高
計
488,117 156,976 63,127 207,592 915,814 68,039 983,854 △ 85,429 898,424
セグメント利益 79,855 64,402 13,644 14,607 172,509 1,091 173,601 △ 42,467 131,133
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、当社グループの海外展開(中
国)を事業とする利墨(上海)商務信息諮詢有限公司(リスクモンスターチャイナ)を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去及び報告セグメントに配分していない全社費用であり、
全社費用は報告セグメントに帰属しない本社の一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(企業結合等関係)
(連結子会社の吸収合併(簡易合併)について)
当社は、2022年4月1日付で、当社の連結子会社であるサイバックス株式会社を吸収合併いたしました。
1.取引の概要
(1)結合当事企業の名称及び事業の内容
結合当事企業の名称 サイバックス株式会社
事業の内容 教育関連事業
(2)企業結合日
2022年4月1日
(3)企業結合の法的形式
当社を存続会社、サイバックス株式会社を消滅会社とする吸収合併
(4)結合後企業の名称
リスクモンスター株式会社
(5)その他取引の概要に関する事項
当社グループの経営資源のさらなる効率化を図るため、サイバックス株式会社を吸収合併いたしました。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業
分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下
の取引として会計処理を実施しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりでありま
す。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年6月30日) 至 2022年6月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 13円20銭 11円15銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 98,425 84,059
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
98,425 84,059
利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 7,456,554 7,539,934
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 - 11円13銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千
- -
円)
普通株式増加数(株) - 10,756
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
- -
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要
(注)前第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記
載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
2022年5月23日開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当を行うことを決議いたしました。
(イ)配当金の総額………………………………………109,336千円
(ロ)1株当たりの金額…………………………………14円50銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2022年6月7日
(注)2022年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行いました。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年8月12日
リスクモンスター株式会社
取締役会 御中
八重洲監査法人
東京都千代田区
代表社員
公認会計士
廣瀨 達也
業務執行社員
業務執行社員 公認会計士
山田 英二
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているリスクモンス
ター株式会社の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2022年4月1日から
2022年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レ
ビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、リスクモンスター株式会社及び連結子会社の2022年6月30日現在の財
政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての
重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
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四半期報告書
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じて
いる場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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