株式会社ニッキ 内部統制報告書 第131期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
EDINET提出書類
株式会社ニッキ(E02171)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年6月29日
【会社名】 株式会社ニッキ
【英訳名】 NIKKI CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 取締役社長 和田 孝
【最高財務責任者の役職氏名】 該当事項はありません。
【本店の所在の場所】 神奈川県厚木市上依知3029番地
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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株式会社ニッキ(E02171)
内部統制報告書
1【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
取締役社長和田孝は、当社及び連結子会社(以下「当社グループ」)の財務報告に係る内部統制を整備及び運用す
る責任を有しており、「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監
査に関する実施基準の設定について(意見書)」に示されている内部統制の基本的枠組みに準拠して財務報告に係る
内部統制を整備及び運用しております。なお財務報告に係る内部統制は、判断の誤り、不注意、複数の担当者による
共謀によって有効に機能しなくなる場合や当初想定していなかった組織内外の環境の変化や非定型的な取引等には必
ずしも対応しない場合等があり、固有の限界を有するため、その目的の達成にとって絶対的なものではなく、財務報
告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性があります。
2【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
財務報告に係る内部統制の評価は、当事業年度の末日である2022年3月31日を基準日として行われており、評価に
当たっては、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠しております。
評価の範囲は、当社グループについて、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性の観点から必要な範囲を評価の対
象と決定いたしました。財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制(以下「全社的な内部統制」)及び決算・財務
報告に係る業務プロセスのうち全社的な観点で評価することが適切と考えられるものについては、すべての事業拠点
について評価の対象とし、評価の対象となる内部統制全体を適切に理解及び分析した上で、関連文書の閲覧、関係者
ヘの質問、記録の検証等の手続を実施することにより、内部統制の整備及び運用状況並びにその状況が業務プロセス
に係る内部統制に及ぼす影響の程度を評価いたしました。また、業務プロセスについては、財務報告に対する金額的
及び質的影響の重要性を考慮し、上記の全社的な内部統制の評価結果を踏まえ、連結売上高を指標として、その概ね
2/3程度の割合に達している事業拠点を重要な事業拠点として選定し、事業目的に大きく関わる勘定科目として、
「売上高」「売掛金」「棚卸資産」「買掛金」「売上原価」を評価の対象といたしました。さらに、財務報告への影
響を勘案して、重要性の高い勘定科目として、「リスクが大きい取引を行っている事業又は業務に係る業務プロセス
に関連する勘定科目」や「見積りや経営者による予測を必要とする業務プロセスに関連する重要な勘定科目」などを
評価対象に追加しております。評価の対象とした業務プロセスについては、それぞれのプロセスを分析した上で、財
務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を識別し、関連文書の閲覧、担当者ヘの質問、業務の観察、内部
統制の実施記録の検証等の手続を実施することにより、当該統制上の要点の整備及び運用状況を評価いたしました。
3【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、2022年3月31日現在における当社グループの財務報告に係る内部統制は有効であると判断いた
しました。
4【付記事項】
付記すべき事項はありません。
5【特記事項】
特記すべき事項はありません。
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