株式会社エルテス 内部統制報告書 第11期(令和3年3月1日-令和4年2月28日)
EDINET提出書類
株式会社エルテス(E32750)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 東北財務局長
【提出日】 2022年5月26日
【会社名】 株式会社エルテス
【英訳名】 Eltes Co.,Ltd
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 菅原 貴弘
【最高財務責任者の役職氏名】 該当事項はありません。
【本店の所在の場所】 岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前二丁目3番地12
(2021年6月15日から本店所在地 東京都千代田区霞が関三丁目2番
5号が上記のように移転しております。)
(同所は登記上の本店所在地であり、実際の本社業務は下記の場所で
行っております。)
東京都千代田区霞が関三丁目2番5号
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/2
EDINET提出書類
株式会社エルテス(E32750)
内部統制報告書
1 【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
代表取締役社長菅原貴弘は、当社の財務報告に係る内部統制の整備及び運用に責任を有しており、企業会計審議会
の公表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する
実施基準の設定について(意見書)」に示されている内部統制の基本的枠組みに準拠して財務報告に係る内部統制を
整備及び運用しております。
なお、内部統制は、内部統制の各基本的要素が有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を合理
的な範囲で達成しようとするものであります。このため、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完
全には防止又は発見することができない可能性があります。
2 【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
財務報告に係る内部統制の評価は、当事業年度の末日である2022年2月28日を基準日として行われており、評価に
当たっては、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠しております。
本評価においては、連結ベースでの財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制(全社的な内部統制)の評価を
行った上で、その結果を踏まえて、評価対象とする業務プロセスを選定しております。当該業務プロセスの評価にお
いては、選定された業務プロセスを分析した上で、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を識別し、
当該統制上の要点について整備及び運用状況を評価することによって、内部統制の有効性に関する評価を行いまし
た。
財務報告に係る内部統制の評価の範囲は、当社及び連結子会社について、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性
の観点から必要な範囲を決定しております。財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性は、金額的及び質的影響の重要
性を考慮して決定しており、当社及び連結子会社5社を対象として行った全社的な内部統制の評価結果を踏まえ、業
務プロセスに係る内部統制の評価範囲を合理的に決定いたしました。なお、連結子会社5社についてはすべて全社的
な内部統制の評価範囲に含めております。
業務プロセスに係る内部統制の評価範囲については、当連結会計年度の連結売上高の概ね2/3に達している当社
のデジタルリスク事業を「重要な事業拠点」とし、企業の事業目的に大きく関わる勘定科目として売上高、売掛金及
び外注費(売上原価)計上に至る業務プロセスを評価の対象といたしました。さらに重要な虚偽記載の発生可能性が
高く、見積りや予測を伴う重要な勘定科目に係る業務プロセスやリスクが大きい取引を行っている事業又は業務に係
る業務プロセスを、財務報告への影響を勘案して重要性の大きい業務プロセスとして評価対象に追加しております。
3 【評価結果に関する事項】
上記評価の結果、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効であると判断いたしまし
た。
4 【付記事項】
当社の連結子会社である株式会社JAPANDXは、2022年5月9日付で道祖修二氏との間で、バンズ保証株式会社の全発
行済普通株式及びバンズシティ株式会社のプロパティ・マネジメント事業を取得することを目的とした基本合意書を
締結いたしました。
本件取得は、翌期以降の当社の財務報告に係る評価に対して、評価範囲の変更等重要な影響を及ぼす可能性があり
ます。
5 【特記事項】
特記すべき事項はありません。
2/2