株式会社キャリア 四半期報告書 第14期第2四半期(令和4年1月1日-令和4年3月31日)
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株式会社キャリア(E32193)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年5月16日
【四半期会計期間】 第14期第2四半期(自 2022年1月1日 至 2022年3月31日)
【会社名】 株式会社キャリア
【英訳名】 CAREER CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役会長兼社長 川嶋 一郎
【本店の所在の場所】 東京都世田谷区太子堂4丁目1番1号 キャロットタワー
【電話番号】 (03)6453-2717(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 辻村 淳
【最寄りの連絡場所】 東京都世田谷区太子堂4丁目1番1号 キャロットタワー
【電話番号】 (03)6453-2717(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 辻村 淳
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第13期 第14期
回次 第2四半期 第2四半期 第13期
連結累計期間 連結累計期間
自 2020年10月1日 自 2021年10月1日 自 2020年10月1日
会計期間
至 2021年3月31日 至 2022年3月31日 至 2021年9月30日
売上高 (千円) 5,972,269 7,628,632 14,184,491
経常利益又は経常損失(△) (千円) △ 54,130 262,077 482,449
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益又は
(千円) △ 64,073 150,761 68,912
親会社株主に帰属する
四半期純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 74,428 169,063 98,612
純資産額 (千円) 1,207,216 1,575,787 1,392,336
総資産額 (千円) 3,146,075 4,827,038 4,831,558
1株当たり四半期(当期)
純利益金額又は
(円) △ 7.53 17.72 8.10
1株当たり四半期
純損失金額(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) - 17.72 8.10
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 37.2 30.1 27.0
営業活動による
(千円) △ 75,431 308,125 △ 206,099
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) △ 48,812 △ 252,034 △ 58,416
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) △ 204,427 96,098 289,650
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(千円) 1,258,894 1,764,888 1,612,700
四半期末(期末)残高
第13期 第14期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2021年1月1日 自 2022年1月1日
会計期間
至 2021年3月31日 至 2022年3月31日
(円) △ 4.29 14.99
1株当たり四半期純利益金額又は
1株当たり四半期純損失金額(△)
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第13期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式は存在
するものの、1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期
首から適用しており、当第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等に
ついては、当該会計基準等を適用した後の指標等になっております。
2 【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な
変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載し
た事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績に関する説明
当第 2 四半期連結累計期間におけるわが国経済は、 新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和さ
れつつあるものの、 オミクロン株等の変異株による感染者が急速に増加する等、感染再拡大のリスクは依然として
解消されておらず、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
人材サービス業界を取り巻く環境におきましては、厚生労働省が発表した2022年3月の有効求人倍率が1.22倍と
低水準の状態に加え、総務省統計局が発表した2022年3月の完全失業率の指数は2.6%と低水準に留まる等、人材需
要は回復しつつも依然として新型コロナウイルス感染症の影響が継続しております。
このような経済状況のもと、当社グループの運営する「高齢化社会型人材サービス」の環境は、内閣府の2021年
版高齢社会白書によりますと、当社グループで定義しておりますアクティブシニア(55歳以上の働く意欲のある人)
の労働力人口は、2020年度の推計で2,126万人(前年対比1.5%増)、総労働力人口の31.0%を占めております。アク
ティブシニアの労働力人口は年々増加傾向にあり、当社グループの事業領域も拡大していくことが見込まれます。
このような経営環境の中、当社は継続的な企業価値の向上を実現すべく、既存事業の継続成長及び中長期での業
績向上を目的とした新たな取り組みを実施してまいりました。
以上の結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比 1,656,362千円 ( 27.7% )増収の
7,628,632千円 、営業利益は、 311,479千円 増益の 257,657千円 、経常利益は、 316,208千円 増益の 262,077千円 となり
ました。これに法人税等を加減した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比 214,834千円 の増益の
150,761千円 となりました。
なお、当社グループは、「高齢化社会型人材サービス」の単一セグメントでありますが、事業別の業績を示すと
以下のとおりであります。
① シニアワーク事業
シニアワーク事業は、主にコールセンター、公共機関における事務作業を行うホワイトカラー職種とビルメ
ンテナンス、ベッドメイキング、ロジスティックスなどの身体的な作業を行うブルーカラー職種との2つの分
野においてアクティブシニアの人材派遣、人材紹介及び業務請負を行っております。 第2四半期 連結累計期間
では、新型コロナウイルス感染症の影響が継続していることもあり、シニアワーク事業内における販売費及び
一般管理費を圧縮し、利益率の改善に努めました。新型コロナウイルス感染症の影響も勘案し、引き続き取扱
い職種の開拓及び新たな働き方の提案が課題であると認識しており、シニア活用コンサルタントの採用育成の
強化を図っております。
この結果、シニアワーク事業の売上高は 2,012,085千円 (前年同期比 6.3%増 )となりました。
② シニアケア事業
シニアケア事業は、主に介護施設に対して、看護師や介護士等の有資格者の人材派遣、人材紹介及び紹介予
定派遣を行っております。自社求人サイト内のコンテンツを拡充させるとともに、既存支店においては、登録
スタッフ増加のための広告宣伝の強化、従業員採用の強化を図っております。
この結果、シニアケア事業の売上高は 5,616,546千円 (前年同期比 37.7%増 )となりました。
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(2) 財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、現金及び預金が増加したものの、売掛金などが減少したこと
などにより、前連結会計年度末と比較して 4,520千円減少 し、 4,827,038千円 となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、短期借入金、未払費用などが増加したものの、未払法人税
等、未払消費税等、流動負債のその他などが減少したことなどにより、前連結会計年度末と比較して 187,970千円減
少 し、 3,251,251千円 となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより、前
連結会計年度末と比較して 183,450千円増加 し、 1,575,787千円 となりました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の 27.0% から 30.1% となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、資金という)の残高は、 1,764,888千円 となり
ました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は 308,125千円 となりました。
これは主に、未払費用の増加 195,870千円 の計上及び 税金等調整前四半期純利益263,003千円 の計上があった一
方、未払消費税等の減少 102,484千円 が生じたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は 252,034千円 となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出 191,435千円 、差入保証金の差入による支出 54,473千円 が生じたこと
によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は 96,098千円 となりました。
これは主に、短期借入金の純増減額による収入 100,000千円 があった一方、長期借入金の返済による支出 5,895千
円 が生じたことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
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3 【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 32,000,000
計 32,000,000
② 【発行済株式】
第2四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2022年3月31日 ) (2022年5月16日) 商品取引業協会名
完全議決権株式であり、
権利内容に何ら限定のな
東京証券取引所
い当社における標準とな
普通株式 8,624,320 8,624,320
る株式であります。ま
(グロース市場)
た、単元株式数は100株
であります。
計 8,624,320 8,624,320 ― ―
(注)1.2022年5月1日からこの四半期報告書提出日までの間に新株予約権の行使により発行された株式数は
含まれておりません。
2.当社は東京証券取引所マザーズに上場しておりましたが、2022年4月4日付の東京証券取引所の市場区分
の見直しに伴い、同日以降の上場金融商品取引所名は、東京証券取引所グロースとなっております。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2022年1月1日~
― 8,624,320 ― 157,590 ― 137,590
2022年3月31日
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(5) 【大株主の状況】
2022年3月31日 現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
氏名又は名称 住所 総数に対する所有
(株)
株式数の割合
(%)
川嶋 一郎 東京都渋谷区 4,270,520 50.21
楽天証券株式会社 東京都港区南青山2丁目6番21号 264,800 3.11
株式会社SBI証券 東京都港区六本木1丁目6番1号 105,150 1.24
1585 BROADWAY NEWYORK, NEWYORK 10036,
MORGAN STANLEY&CO.LLC
U.S.A.
(常任代理人 モルガン・スタンレー 102,400 1.20
(東京都千代田区大手町1丁目9-7 大
MUFG証券株式会社)
手町フィナンシャルシティ サウスタワー)
北海道札幌市中央区北一条西3丁目2番地
株式会社オープンループ 86,600 1.02
井門札幌ビル9階
東京都渋谷区
内木 真哉 83,200 0.98
竹上 雅彦 神奈川県川崎市宮前区 77,400 0.91
PETERBOROUGH COURT 133 FLEET STREET
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC
LONDON EC4A2BB UNITED KINGDOM
ISG(FE-AC)
72,300 0.85
(東京都千代田区丸の内2丁目7-1 決
(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)
済事業部)
東京都千代田区大手町2丁目7-3
JPモルガン証券株式会社 72,000 0.85
東京ビルディング
マネックス証券株式会社 東京都港区赤坂1丁目12-32 58,848 0.69
計 ― 5,193,218 61.06
(注)上記のほかに当社所有の自己株式118,600株があります。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2022年3月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 118,600
普通株式 8,501,600
完全議決権株式(その他) 85,016 ―
普通株式 4,120
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 8,624,320 ― ―
総株主の議決権 ― 85,016 ―
② 【自己株式等】
2022年3月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数の
(株) (株) (株)
割合(%)
東京都世田谷区太子堂4-1-1
(自己保有株式)
118,600 - 118,600 1.38
株式会社キャリア
キャロットタワー
計 ― 118,600 - 118,600 1.38
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2022年1月1日から2022年
3月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2021年10月1日から2022年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、かがやき監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年9月30日) (2022年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,612,700 1,764,888
売掛金 2,565,168 2,377,089
その他 130,665 112,810
△ 5,908 △ 4,824
貸倒引当金
流動資産合計 4,302,624 4,249,964
固定資産
有形固定資産 249,913 264,538
無形固定資産 60,358 51,234
※ 218,661 ※ 261,300
投資その他の資産
固定資産合計 528,933 577,073
資産合計 4,831,558 4,827,038
負債の部
流動負債
短期借入金 1,211,796 1,311,796
未払費用 1,067,376 1,263,246
未払法人税等 221,940 110,453
未払消費税等 351,761 249,276
賞与引当金 84,462 51,274
返金引当金 127 -
返金負債 - 589
436,417 178,599
その他
流動負債合計 3,373,882 3,165,235
固定負債
長期借入金 10,335 4,440
55,004 81,575
資産除去債務
固定負債合計 65,339 86,015
負債合計 3,439,222 3,251,251
純資産の部
株主資本
資本金 157,590 157,590
資本剰余金 137,590 137,590
利益剰余金 1,161,656 1,312,417
△ 152,306 △ 152,306
自己株式
株主資本合計 1,304,530 1,455,291
新株予約権
24,393 36,780
63,413 83,715
非支配株主持分
純資産合計 1,392,336 1,575,787
負債純資産合計 4,831,558 4,827,038
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年10月1日 (自 2021年10月1日
至 2021年3月31日) 至 2022年3月31日)
売上高 5,972,269 7,628,632
4,748,918 5,908,855
売上原価
売上総利益 1,223,350 1,719,776
※ 1,277,173 ※ 1,462,119
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(△) △ 53,822 257,657
営業外収益
受取利息 17 5
助成金収入 6,625 5,163
持分法による投資利益 - 1,826
632 400
その他
営業外収益合計 7,275 7,396
営業外費用
支払利息 1,568 2,833
持分法による投資損失 1,429 -
休業手当 3,635 -
950 142
その他
営業外費用合計 7,584 2,976
経常利益又は経常損失(△) △ 54,130 262,077
特別利益
3,188 925
新株予約権戻入益
特別利益合計 3,188 925
特別損失
本社移転費用 7,606 -
7,975 -
固定資産除却損
特別損失合計 15,581 -
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△ 66,523 263,003
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税
4,504 81,501
3,400 12,438
法人税等調整額
法人税等合計 7,904 93,940
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 74,428 169,063
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△ 10,355 18,301
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△ 64,073 150,761
に帰属する四半期純損失(△)
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年10月1日 (自 2021年10月1日
至 2021年3月31日) 至 2022年3月31日)
△ 74,428 169,063
四半期純利益又は四半期純損失(△)
四半期包括利益 △ 74,428 169,063
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 64,073 150,761
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 10,355 18,301
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(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年10月1日 (自 2021年10月1日
至 2021年3月31日) 至 2022年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
△ 66,523 263,003
半期純損失(△)
のれん償却額 33,353 -
減価償却費 11,167 24,325
固定資産除却損 7,975 -
持分法による投資損益(△は益) 1,429 △ 1,826
株式報酬費用 6,656 13,313
新株予約権戻入益 △ 3,188 △ 925
貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 866 △ 1,084
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 3,992 △ 33,188
返金引当金の増減額(△は減少) △ 46 -
返金負債の増減額(△は減少) - 461
受取利息 △ 17 △ 5
支払利息 1,568 2,833
売上債権の増減額(△は増加) △ 55,205 188,078
未払費用の増減額(△は減少) 93,169 195,870
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 205,989 △ 102,484
102,755 △ 43,499
その他
小計 △ 77,755 504,873
利息及び配当金の受取額
17 5
利息の支払額 △ 1,568 △ 2,833
3,875 △ 193,919
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 75,431 308,125
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 1,761 △ 191,435
無形固定資産の取得による支出 △ 11,526 △ 5,405
資産除去債務の履行による支出 △ 45,919 △ 1,100
短期貸付けによる支出 △ 265 △ 58
短期貸付金の回収による収入 56 3
差入保証金の回収による収入 46,907 633
差入保証金の差入による支出 △ 40,512 △ 54,473
長期貸付けによる支出 - △ 300
4,208 101
長期貸付金の回収による収入
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 48,812 △ 252,034
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 200,000 100,000
長期借入金の返済による支出 △ 4,398 △ 5,895
配当金の支払額 △ 29 △ 6
- 2,000
非支配株主からの払込みによる収入
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 204,427 96,098
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 328,671 152,188
現金及び現金同等物の期首残高 1,587,566 1,612,700
※ 1,258,894 ※ 1,764,888
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財
又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
収益認識会計基準等の適用については、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した
場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減する収益認識会計基準第84項ただし書
きに定める経過的な取扱いに従っておりますが、当該期首残高に与える影響はありません。
この結果、当該会計基準の適用が四半期連結財務諸表に及ぼす影響はありません。
また、収益認識会計基準を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」の「返金引
当金」は、第1四半期連結会計期間より「返金負債」として表示することといたしました。 また、前第2四半期連
結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書において、「返金引当金の増減額(△は減少)」は、当第2四
半期連結累計期間より「返金負債の増減額(△は減少)」として表示することとしました。
なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な
取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりま
せん。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、時価をもって四半期連結貸借対
照表価額とする金融商品を保有しておらず、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
(追加情報)
新型コロナウイルスの感染症拡大に伴う会計上の見積りについて、前連結会計年度の有価証券報告書(追加情
報)に記載いたしました 仮定に重要な変更はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 資産の金額から直接控除している貸倒引当金の金額は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
( 2021年9月30日 ) ( 2022年3月31日 )
投資その他の資産 △ 2,862 千円 △ 2,862 千円
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間
前第2四半期連結累計期間
(自 2020年10月1日
(自 2021年10月1日
至 2021年3月31日 )
至 2022年3月31日 )
給与手当 441,803 千円 512,475 千円
広告宣伝費 185,452 253,924
貸倒引当金繰入額 △ 866 △ 1,084
賞与引当金繰入額
34,804 31,329
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(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年10月1日 (自 2021年10月1日
至 2021年3月31日 ) 至 2022年3月31日 )
現金及び預金 1,258,894 千円 1,764,888 千円
現金及び現金同等物 1,258,894 千円 1,764,888 千円
(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2020年10月1日 至 2021年3月31日 )
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日 )
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2020年10月1日 至 2021年3月31日 )
当社は、高齢化社会型人材サービスの単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日 )
当社は、高齢化社会型人材サービスの単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は 、次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日 )
(単位:千円)
シニアワーク事業 シニアケア事業 計
顧客との契約から生じる収益 2,012,085 5,616,546 7,628,632
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当た
り四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年10月1日 (自 2021年10月1日
至 2021年3月31日 ) 至 2022年3月31日 )
(1)1株当たり四半期純利益金額又は
△7円53銭 17円72銭
1株当たり四半期純損失金額(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は
△64,073 150,761
親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円)
- -
普通株式に係る
親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は △64,073 150,761
親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 8,505,720 8,505,720
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 -銭 17円72銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) - 1,319
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株
- -
式で、前連結会計年度末から重要な変動があったも
のの概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年5月16日
株式会社キャリア
取締役会 御中
かがやき監査法人
大阪事務所
指 定 社 員
公認会計士 上 田 勝 久
業務執行社員
指 定 社 員
公認会計士 森 本 琢 磨
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社キャリ
アの 2021年10月1日 から 2022年9月30日 までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間( 2022年1月1日 から 2022年3月
31日 まで)及び第2四半期連結累計期間( 2021年10月1日 から 2022年3月31日 まで)に係る四半期連結 財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、 四半期連結キャッシュ・フロー計算
書及び注記 について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社キャリア及び連結子会社の 2022年3月31日 現在の財政状
態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示してい
ないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
て実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
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四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公
正 妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認め
られないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レ
ビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期
連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明する
ことが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の
作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期
連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示してい
ないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。
監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単
独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見
事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに
監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講
じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
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