横浜ゴム株式会社 臨時報告書
EDINET提出書類
横浜ゴム株式会社(E01085)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年3月25日
【会社名】 横浜ゴム株式会社
【英訳名】 The Yokohama Rubber Company, Limited
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 山 石 昌 孝
【本店の所在の場所】 東京都港区新橋5丁目36番11号
【電話番号】 03-5400-4500
【事務連絡者氏名】 法務部長 増 田 万 博
【最寄りの連絡場所】 東京都港区新橋5丁目36番11号
【電話番号】 03-5400-4500
【事務連絡者氏名】 法務部長 増 田 万 博
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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横浜ゴム株式会社(E01085)
臨時報告書
1【提出理由】
当社は、生産財タイヤ事業の拡大のため、Trelleborg Wheel Systems Holding AB(本社所在地スウェーデン ト
レルボルグ市)の全株式を取得することを、同社の株式を保有するTrelleborg ABと合意しました。
また、2022年3月25日開催の当社取締役会において、Trelleborg ABとの間で株式譲渡契約を締結する旨を決議い
たしました。
これに伴い、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2
の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
(1)取得対象子会社に関する事項
Trelleborg Wheel Systems Holding AB
①名称 :
②本店の所在地 : スウェーデン トレルボルグ市
Johansson, Anders Niklas氏、Lars Ivar Leijonberg氏
③代表者の役職・氏名 :
Mans Patrick Romberg氏(共同代表)
④資本金の額 : 100,000スウェーデン・クローナ
⑤事業内容 : 農機・産業用タイヤの製造販売
⑥取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の連結経営成績及び連結財政状態(単位:百万ユーロ)
決算期 2019年12月期 2020年12月期 2021年12月期
連結売上高 910 836 993
連結営業利益 86 100 120
連結EBITDA 134 147 170
なお、本株式譲渡に際し、本買収の対象となる事業を構成するTrelleborg ABの各子会社の株式をTrelleborg
Wheel Systems Holding ABへ集約することを予定しており、上記連結経営成績は、想定される譲渡対象全体に関する
財務数値として、Trelleborg ABより提供されたものになります。なお、連結純資産、連結総資産および1株当たり
連結純資産に相当する数値の提供は受けておりません。
⑦取引対象子会社の当社との間の関係 :
資本関係 該当事項はありません。
人的関係 該当事項はありません。
取引関係 該当事項はありません。
(2)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
現在、当社グループは、2021年から2023年までの3カ年計画として、中期経営計画「Yokohama Transformation 2023
(YX2023)」の取り組みを2021年度より開始しております。
現在のタイヤ市場において、生産財は市場の半分を占める一方、当社のタイヤ消費財とタイヤ生産財の構成比は2:
1となっており、事業の安定性と収益拡大を図るためには、タイヤ生産財の中でも収益力の高いOHT事業の成長が、当
社において重要な課題となっていました。
今回の買収により、生産財タイヤ事業をいっそう拡大させ、グローバル展開を加速させていきます。
(3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
Trelleborg Wheel Systems Holding ABの普通株式等 約2,652億円(2,040百万ユーロ)
アドバイザリー費用等(概算額) 約20億円
合計(概算額) 約2,672億円
※上 記の円表記は、1ユーロ = 130円により換算したものになります。また、対価の額は、純有利子負債の加味を含
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む株式譲渡契約記載の条件に基づき決定される予定であり、上記の金額から変動する可能性があります。なお、
業績連動型のアーンアウト方式を採用しており、対象事業の2022年における決算数値に応じて、上記に加えた追
加 代金が最大60百万ユーロ発生する可能性があります。
以上
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