リゾートトラスト株式会社 四半期報告書 第49期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第49期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | リゾートトラスト株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年2月14日
【四半期会計期間】 第49期第3四半期(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)
【会社名】 リゾートトラスト株式会社
【英訳名】 RESORTTRUST,INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 伏見 有貴
【本店の所在の場所】 名古屋市中区東桜二丁目18番31号
【電話番号】 052-933-6000(大代表)
【事務連絡者氏名】 専務取締役 業務部門管掌 兼CCO 井内 克之
【最寄りの連絡場所】 名古屋市中区東桜二丁目18番31号
【電話番号】 052-933-6000(大代表)
【事務連絡者氏名】 専務取締役 業務部門管掌 兼CCO 井内 克之
【縦覧に供する場所】 リゾートトラスト株式会社 東京本社
(東京都渋谷区代々木四丁目36番19号 リゾートトラスト東京ビル)
リゾートトラスト株式会社 大阪支社
(大阪市北区西天満4-14-3 リゾートトラスト御堂筋ビル)
リゾートトラスト株式会社 横浜支社
(横浜市港北区新横浜3-19-1 LIVMO ライジングビル)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄三丁目8番20号)
1/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第48期 第49期
回次 第3四半期 第3四半期 第48期
連結累計期間 連結累計期間
自 2020年4月1日 自 2021年4月1日 自 2020年4月1日
会計期間
至 2020年12月31日 至 2021年12月31日 至 2021年3月31日
売上高 (百万円) 130,572 119,493 167,538
経常利益 (百万円) 17,320 11,333 17,647
親会社株主に帰属する四半期純
利益又は親会社株主に帰属する (百万円) 9,669 8,554 △ 10,213
当期純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 10,116 9,952 △ 8,649
純資産額 (百万円) 139,554 108,919 120,791
総資産額 (百万円) 431,278 395,562 407,243
1株当たり四半期純利益金額又
は1株当たり当期純損失金額 (円) 90.32 80.30 △ 95.39
(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) 83.20 74.59 -
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 31.2 26.2 28.4
第48期 第49期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2020年10月1日 自 2021年10月1日
会計期間
至 2020年12月31日 至 2021年12月31日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 37.11 29.63
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期
首から適用しており、当第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等に
ついては、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
3 1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額は、自己株式数控除後の期中平均発行済株式数に
基づいて算出しております。なお、自己株式数には、信託が保有する当社株式を加算しております。
4 前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、1株
当たり当期純損失であるため、記載しておりません。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内
容について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
2/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識し
ている主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更は
ありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
前第3四半期 当第3四半期
前年同期比
連結累計期間 連結累計期間
(実績) (実績)
売 上 高
130,572百万円 119,493百万円 △8.5%
営 業 利 益
15,350百万円 8,859百万円 △42.3%
経 常 利 益
17,320百万円 11,333百万円 △34.6%
親会社株主に帰属する
9,669百万円 8,554百万円 △11.5%
四半期純利益
〔前年同期比〕
前年同期よりも、会員権販売が好調であったことに加え、安心と安全を最優先したホテル運営の認知が広がった
ことで、ホテル稼働率も回復を見せた一方で、前年同期には、会員制ホテルの開業に伴う不動産収益の一括計上
があったことに対し当期は無かったことなどにより、減収減益となりました。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、再び緊急事態宣言
等が発出された後、ワクチン接種の普及等により経済活動に改善の動きが見られましたが、新たな変異株の出現に
より感染再拡大が懸念され、収束時期が見通せず、先行きは極めて不透明な状況であります。
当社グループの当第3四半期連結累計期間の状況は、国内の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う3度目の緊急
事態宣言やまん延防止等重点措置に加え、4度目の緊急事態宣言の発出とその延長に伴う制限等によって、ホテル
レストラン等事業において、集客およびホテル稼働に大きな影響を受けました。その後、ワクチン接種が進むなど
し、回復の動きが見られました。メディカル事業においても、シニアレジデンスへの新規入居が鈍化するなど、昨
年度に引き続き、当社グループの事業活動へ大きな影響を与えております。一方で、会員権事業においては、2021
年6月から販売を開始した「サンクチュアリコート高山」や既存ホテル会員権の販売が好調に推移しまし た。ま
た、コロナ禍における検診の重要性が認知される中、メディカル会員権の販売も好調でした。このような環境に即
し 、メディカル事業での知見をフルに活かした当社グループ独自の3密対策や情報提供を行い、安心安全な施設
で、より豊かで幸福な時間を過ごしていただけるよう「一生涯戦略」のさらなる推進を行っております。
3/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
上記のとおり、会員権販売は好調に推移し、前年を上回る契約高となった一方で、ホテル運営は依然として厳し
い環境であったこと、前年同期には会員制ホテルの新規開業に伴い繰延べてきた不動産収益の一括収益計上があっ
たのに対し、当期は無いことなどにより、売上高は 119,493百万円 (前年同期比 8.5%減 )、営業利益は 8,859百万円
(前年同期比 42.3%減 )、経常利益は 11,333百万円 (前年同期比 34.6%減 )、親会社株主に帰属する四半期純利益
は 8,554百万円 (前年同期比 11.5%減 )となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,564百万円減少し、営業利益及
び経常利益はそれぞれ1,666百万円減少しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(会員権事業)
前第3四半期 当第3四半期
前年同期比
連結累計期間 連結累計期間
(実績) (実績)
売 上 高
55,219百万円 31,355百万円 △43.2%
セグメント利益 19,271百万円 9,638百万円 △50.0%
会員権事業においては、2021年6月から販売を開始した「サンクチュアリコート高山」や既存ホテル会員権の販
売が好調に推移した一方で、前年同期に会員制ホテルの新規開業に伴う不動産収益の一括計上があったのに対し、
当期は無いことなどにより、減収減益となりました。なお、 収益認識に関する会計処理方法を変更したため、従来
の方法に比べて、売上高は487百万円減少、セグメント利益は145百万円減少しております。
(ホテルレストラン等事業)
前第3四半期 当第3四半期
前年同期比
連結累計期間 連結累計期間
(実績) (実績)
売 上 高
45,710百万円 56,018百万円 +22.6%
セグメント利益又は損失(△) △2,650百万円 1,923百万円 -%
ホテルレストラン等事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、断続的に緊急事態宣言やまん
延防止等重点措置が発出され、レストランの時短営業や酒類提供の制限を受けたほか、訪日外国人、ビジネス利用
客は回復せず、ワクチン接種進展による国内宿泊需要の回復も限定的であったことなど、依然として、ホテル運営
には厳しい環境が継続しましたが、ワクチン接種の普及に伴い改善の動きが見られました。また、前年同期より
も、安心と安全を最優先したホテル運営の認知が広がったことなどにより、増収増益となりました。なお、 収益認
識に関する会計処理方法を変更したため、従来の方法に比べて、売上高は435百万円増加しておりますが、セグメン
ト利益に与える影響はありません。
(メディカル事業)
前第3四半期 当第3四半期
前年同期比
連結累計期間 連結累計期間
(実績) (実績)
売 上 高
29,128百万円 31,593百万円 +8.5%
セグメント利益 4,193百万円 4,138百万円 △1.3%
メディカル事業におきましては、コロナウイルス感染症の拡大に伴い、シニアレジデンスの入居者募集活動が制
限された一方、 コロナ禍において「検診」の重要性が認知される中で、 総合メディカルサポート倶楽部「グランド
ハイメディック倶楽部」の会員権販売が順調であったこと、また、会員の増加に伴う年会費収入等が増加したこ
と、 一般健診が回復したこと などにより、収益拡大しましたが、会員権の収益が繰延べられる一方で販売委託手数
料は先行的に計上されることなどから増収減益となりました。なお、 収益認識に関する会計処理方法を変更したた
め、従来の方法に比べて、売上高は1,512百万円減少、セグメント利益は1,521 百万円減少しております。
4/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
(その他)
前第3四半期 当第3四半期
前年同期比
連結累計期間 連結累計期間
(実績) (実績)
売 上 高
513百万円 526百万円 +2.5%
セグメント利益 429百万円 556百万円 +29.7%
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業、別荘管理業等を含ん
でおります。なお、 収益認識に関する会計処理方法の変更による売上高、セグメント利益に与える影響はありませ
ん。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の 総資産は395,562百万円 ( 前連結会計年度比2.9%の減少 )となりました。これ
は、前連結会計年度末に比べ、現金及び預金が 20,541百万円、営業貸付金が 10,167百万円、有価証券が 7,595
百万円、投資有価証券が 2,721百万円、それぞれ減少した一方で、割賦売掛金が 25,765百万円、繰延税金資産が
6,157百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の 負債合計は286,642百万円 ( 前連結会計年度比0.1%の増加 )となりました。これ
は、前連結会計年度末に比べ、前受金が 55,505百万円増加した一方で、一年以内償還新株予約権付社債が
29,728百万円、長期借入金が 16,336百万円、長期前受収益が 14,168百万円、それぞれ減少したことなどによる
ものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における 純資産合計は108,919百万円 ( 前連結会計年度比9.8%の減少 )となりま
した。これは、前連結会計年度末に比べ、利益剰余金が 11,313百万円減少したことなどによるものであります。
その結果、当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は 26.2% となりました。
(2) 資本の財源および資金の流動性についての分析
当第3四半期連結累計期間における資本の財源および資金の流動性の重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新た
に生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は193百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
わが国における今後の経済情勢につきましては、政府主導により新型コロナウイルス感染症の再拡大を防ぐ対策が
推進される中で、経済活動が再開され、多くの業種が正常化していく一方で、観光産業、飲食や娯楽サービス業等に
おいては、厳しい環境が続くことが予想されます。依然として、感染力の高い変異種が流行する可能性も否定できな
い状況で、先行きは極めて不透明であります。
観光産業の動向においては、「東京オリンピック・パラリンピック競技大会」の開催に向けて国内観光の環境整備
が推進されることで、ビジネス機会は増大し、市場拡大が見込まれておりましたが、感染の再拡大を受けた緊急事態
宣言の再発出、感染力の高い変異株流行の脅威などにより、再び人の動きが制限されることに加え、リモートワーク
拡大によりビジネス出張の需要は見込めず、飛行機が飛ばない世界では、訪日外国人旅行者の需要も見込めないな
ど、観光産業の基幹産業化、観光立国の実現に向けては、昨年よりも更に深刻な問題が山積しております。また、依
然として、少子高齢化、労働人口減少による人材不足は喫緊の課題であります。他方で、「ワーケーション(ワーク+
バケーション)」「ブレジャー(ビジネス+レジャー)」「シティホテルでの長期滞在プログラム」など新たなニーズ
の開拓の中でイノベーション創出が起きていく期待が高まっております。
また、ヘルスケア産業の動向においては、高齢化率が急速に高まっていく中で、社会保障給付費や年間医療費が増
5/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
大しており、この社会的課題の解決のため、未病・予防・健康管理、地域に根ざしたヘルスケア産業の創出や、「人
生100年時代」健康寿命延伸のための取組みをはじめ、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすこと
の できる社会をつくることが必要とされております。
このような環境に即し、当社グループは、2018年4月~2023年3月の5年間を対象とした、中期経営計画「Connect
50 ~ご一緒します、いい人生~」を策定し、実行しておりますが、2021年5月に、コロナ禍の環境変化を踏まえた
2024年3月までのローリングプランを公表しております。
本中期経営計画においては、各事業で築き上げた「唯一無二のブランド」をしっかりと守りつつ、グループのシナ
ジー効果を最大限に発揮することでより強固でハイグレードなグループブランドを実現する「グループ経営」を基盤
として、お客様がより良い人生を健康で楽しく、より永く過ごせるよう寄り添い、「一生涯」を通じてお付き合いし
ていただけるグループになることを目指しております。
その達成に向けた重点施策として、経営理念を体現し、お客様へ最適な提案が行える「ブランド社員」の育成を目
指す教育・研修投資や、お客様と向き合う時間を増やし、社員がイキイキと楽しく働ける環境を構築することで、生
産性と創造性の向上を目指す「働き方改革」へ向けたデジタル化投資を積極的に行っております。
これからも、グループの強みである「会員制らしさ」、お客様とのつながりを活かしたテーラーメイドな高付加価
値サービスなど、これまで培った叡智を結集して、「余暇」「健康」分野のマーケットに拡がる事業機会を好機と捉
え、更なる付加価値を創出し続けるとともに、「会員制医療サービス」を充実し、がん、その他基礎疾患に対する
「予防医療」に力を入れて取り組んでまいります。
当社グループは、このような時だからこそ、会員様を始めとするお客様に寄り添い、「会員制の基本」に立ち返
り、信頼関係の維持、向上に努めるとともに、メディカル事業の「予防」や早期治療を目指す「早期診断」で培った
ノウハウと情報の利活用を行い、お客様の健康に関わる課題の解決も積極的に行ってまいります。
リゾートトラストグループは、創立50周年の節目に向かって、より一層、グループの力を結集して取り組むため、
グループのアイデンティティ「ご一緒します、いい人生 より豊かで、しあわせな時間(とき)を創造します」を制
定しました。人々と共に、より豊かで幸福な社会を実現するため「環境・社会・ガバナンス」において社会的責任を
果たし、持続的な成長を目指した経営を続けてまいる所存です。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
6/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 150,000,000
計 150,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日 上場金融商品取引所名
種類 現在発行数(株) 現在発行数(株) 又は登録認可金融 内容
( 2021年12月31日 ) (2022年2月14日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
(市場第一部)
単元株式数は100株
普通株式 108,520,799 108,520,799
であります。
名古屋証券取引所
(市場第一部)
計 108,520,799 108,520,799 - -
(注)提出日現在発行数には、2022年2月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された
株式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(千株) (千株) (百万円) (百万円)
2021年12月31日 ― 108,520 ― 19,590 ― 19,238
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
7/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2021年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2021年12月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) -
12,796
普通株式 2,370,600
完全議決権株式(その他) 普通株式 105,964,400 1,059,644 -
単元未満株式 普通株式 185,799 - -
発行済株式総数 108,520,799 - -
総株主の議決権 - 1,072,440 -
(注) 1 「完全議決権株式(その他)」及び「単元未満株式」の欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式がそ
れぞれ4,600株(議決権46個)及び40株含まれております。
2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式44株が含まれております。
② 【自己株式等】
2021年12月31日 現在
自己名義 他人名義 所有株式数
発行済株式総数
所有者の氏名
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計 に対する所有株
又は名称
式数の割合(%)
(株) (株) (株)
(自己保有株式) 名古屋市中区東桜二
1,091,000 1,279,600 2,370,600 2.18
リゾートトラスト株式会社 丁目18番31号
計 - 1,091,000 1,279,600 2,370,600 2.18
(注)他人名義で所有している理由等
ESOP「株式給付信託(業績連動型プラン)」及び株式給付信託(BBT)の信託財産として、株式会社日
本カストディ銀行(信託E口)(東京都中央区晴海1丁目8-12)が所有しております。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
8/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2. 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2021年10月1日から2021年
12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
9/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 48,367 27,826
受取手形及び売掛金 9,032 -
※2 10,337
受取手形、売掛金及び契約資産 -
割賦売掛金 - 25,765
営業貸付金 58,268 48,101
有価証券 10,695 3,100
商品 971 991
販売用不動産 15,668 7,983
原材料及び貯蔵品 1,202 1,687
仕掛販売用不動産 3,685 7,322
その他 5,987 6,457
△ 1,022 △ 870
貸倒引当金
流動資産合計 152,856 138,704
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 103,936 104,291
機械装置及び運搬具(純額) 2,242 1,986
コース勘定 7,635 7,635
土地 48,580 48,812
リース資産(純額) 7,573 7,001
建設仮勘定 2,306 4,076
4,091 3,475
その他(純額)
有形固定資産合計 176,366 177,278
無形固定資産
のれん 2,511 2,066
ソフトウエア 4,153 4,038
2,554 1,956
その他
無形固定資産合計 9,218 8,062
投資その他の資産
投資有価証券 29,867 27,145
関係会社株式 1,323 1,327
長期貸付金 6,052 5,874
退職給付に係る資産 188 133
繰延税金資産 11,551 17,708
その他 20,288 19,812
△ 470 △ 485
貸倒引当金
投資その他の資産合計 68,801 71,517
固定資産合計 254,386 256,858
資産合計 407,243 395,562
10/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,335 1,895
短期借入金 2,125 11,690
1年内返済予定の長期借入金 19,954 17,068
1年内償還予定の社債 150 150
1年内償還予定の新株予約権付社債 29,728 -
リース債務 1,164 1,156
未払金 7,924 8,101
未払法人税等 5,726 1,260
未払消費税等 2,153 2,628
前受金 3,548 59,053
前受収益 18,103 19,029
債務保証損失引当金 40 36
ポイント引当金 1,297 540
7,522 8,944
その他
流動負債合計 100,777 131,555
固定負債
社債 150 75
長期借入金 44,004 27,667
リース債務 12,435 11,676
繰延税金負債 671 396
役員退職慰労引当金 2,156 -
株式給付引当金 2,014 381
退職給付に係る負債 2,453 2,580
長期預り保証金 30,796 30,245
償却型長期預り保証金 73,153 76,964
17,837 5,100
その他
固定負債合計 185,673 155,087
負債合計 286,451 286,642
純資産の部
株主資本
資本金 19,590 19,590
資本剰余金 21,701 21,495
利益剰余金 74,612 63,299
△ 1,787 △ 3,513
自己株式
株主資本合計 114,116 100,871
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,801 1,993
為替換算調整勘定 △ 443 606
104 91
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 1,462 2,691
新株予約権
313 313
4,898 5,042
非支配株主持分
純資産合計 120,791 108,919
負債純資産合計 407,243 395,562
11/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年12月31日)
売上高 130,572 119,493
31,492 16,506
売上原価
売上総利益 99,080 102,987
販売費及び一般管理費
給料及び賞与 32,665 37,363
役員退職慰労引当金繰入額 50 18
修繕維持費 2,248 2,907
貸倒引当金繰入額 85 50
水道光熱費 3,445 4,376
減価償却費 6,835 7,031
38,397 42,380
その他
販売費及び一般管理費合計 83,729 94,128
営業利益 15,350 8,859
営業外収益
受取利息 792 663
受取配当金 60 61
持分法による投資利益 - 24
貸倒引当金戻入額 141 10
債務保証損失引当金戻入額 1 4
為替差益 - 3
助成金収入 1,664 2,265
194 203
その他
営業外収益合計 2,855 3,236
営業外費用
支払利息及び社債利息 335 267
持分法による投資損失 37 -
控除対象外消費税等 315 345
為替差損 34 -
163 148
その他
営業外費用合計 885 761
経常利益 17,320 11,333
12/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年12月31日)
特別利益
固定資産売却益 2 224
関係会社株式売却益 0 14
助成金収入 1,497 6
- 1,628
株式給付引当金戻入額
特別利益合計 1,499 1,873
特別損失
固定資産売却損 0 28
固定資産除却損 24 32
減損損失 50 -
新型コロナウイルス感染症による損失 3,553 9
228 1
その他
特別損失合計 3,856 72
税金等調整前四半期純利益 14,964 13,134
法人税、住民税及び事業税
5,670 3,733
△ 388 677
法人税等調整額
法人税等合計 5,281 4,411
四半期純利益 9,682 8,723
非支配株主に帰属する四半期純利益 12 169
親会社株主に帰属する四半期純利益 9,669 8,554
13/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年12月31日)
四半期純利益 9,682 8,723
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,175 192
為替換算調整勘定 △ 842 1,049
101 △ 12
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 433 1,229
四半期包括利益 10,116 9,952
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 10,103 9,783
非支配株主に係る四半期包括利益 13 169
14/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(会計方針の変更等)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第 29 号 2020 年3月 31 日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財
又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これによりメディカル会
員権の登録料、一部のリゾート会員権の登録料、及び有料老人ホームの入居一時金に係る初期償却額等について、
従来は契約開始時に一括して収益を認識する処理によっておりましたが、履行義務の充足に係る合理的な期間を見
積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識することとしております。また、リゾートトラストグ
ループの共通ポイントサービスである RTTG ポイントクラブについて、従来は、将来にポイントとの交換に要すると
見込まれる費用を引当金として計上する方法によっておりましたが、当該ポイントが重要な権利を顧客に提供する
場合、履行義務として識別し、収益の計上を繰り延べる方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連
結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。また、収益認識
会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変
更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,564百万円減少し、販売費及び一般管理費は101百万円増加
し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ1,666百万円減少しております。また、利益剰余
金の当期首残高は16,630百万円減少しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた
「受取手形及び売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示するこ
ととしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新た
な表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12
号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第3四半期連結累計期間に係る顧客との契約
から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影
響はありません。
15/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
(四半期連結貸借対照表関係)
1 保証債務
会員等の金融機関とのローン契約に対して、次のとおり債務保証を行っております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
( 2021年3月31日 ) ( 2021年12月31日 )
エクシブ会員 7,303 百万円 エクシブ会員 6,338 百万円
ベイコート倶楽部会員 14,160 百万円 ベイコート倶楽部会員 11,905 百万円
サンクチュアリコート倶楽部会員 - 百万円 サンクチュアリコート倶楽部会員 903 百万円
ハイメディック会員 325 百万円 ハイメディック会員 220 百万円
ゴルフ会員 66 百万円 ゴルフ会員 98 百万円
クルーザークラブ会員 18 百万円 クルーザークラブ会員 8 百万円
計 21,874 百万円 計 19,475 百万円
上記のほか、連結会社以外の会社の債務に対し、債務保証を行っております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
( 2021年3月31日 ) ( 2021年12月31日 )
リース債務 21 百万円 リース債務 12 百万円
※2 四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、満期日に決済が行われたものとして処理しておりま
す。なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形
を満期日に決済が行われたものとして処理しております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
( 2021年3月31日 ) ( 2021年12月31日 )
受取手形 - 百万円 0 百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次の
とおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年12月31日 ) 至 2021年12月31日 )
減価償却費 8,308 百万円 7,862 百万円
のれん償却額 446 百万円 444 百万円
16/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2020年6月25日
普通株式 1,842 17.00 2020年3月31日 2020年6月26日 利益剰余金
定時株主総会
2020年11月10日
普通株式 1,625 15.00 2020年9月30日 2020年12月7日 利益剰余金
取締役会
(注)1. 2020年6月25日定時株主総会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金22百
万円が含まれております。
2. 2020年11月10日取締役会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金19百万円
が含まれております。
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2021年6月29日
普通株式 1,625 15.00 2021年3月31日 2021年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
2021年11月10日
普通株式 1,611 15.00 2021年9月30日 2021年12月6日 利益剰余金
取締役会
(注)1. 2021年6月29日定時株主総会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金19百
万円が含まれております。
2. 2021年11月10日取締役会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金19百万円
が含まれております。
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日 )
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
メディカル
ホテルレスト (注)
会員権事業 計
ラン等事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 55,219 45,710 29,128 130,058 513 130,572
セグメント間の内部売上高
24 1,853 170 2,047 1,588 3,636
又は振替高
計 55,244 47,564 29,298 132,106 2,102 134,209
セグメント利益又は損失(△) 19,271 △ 2,650 4,193 20,815 429 21,244
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業、別荘管理業等を含ん
でおります。
17/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利 益 金 額
報告セグメント計 20,815
「その他」の区分の利益 429
全社費用(注) △5,893
四半期連結損益計算書の営業利益 15,350
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「ホテルレストラン等事業」セグメントにおいて、施設閉鎖の決定に伴い、当第3四半期連結累計期間に50百万円
の減損損失を計上しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日 )
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
メディカル
ホテルレスト (注)
会員権事業 計
ラン等事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 31,355 56,018 31,593 118,967 526 119,493
セグメント間の内部売上高
80 2,123 201 2,405 1,092 3,498
又は振替高
計 31,435 58,142 31,795 121,372 1,618 122,991
セグメント利益 9,638 1,923 4,138 15,700 556 16,257
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業、別荘管理業等を含ん
でおります。
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利 益 金 額
報告セグメント計 15,700
「その他」の区分の利益 556
全社費用(注) △7,397
四半期連結損益計算書の営業利益 8,859
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
18/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
3 報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関
する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第3四半期連結累計期間の「会員権事業」の売上高は487百万円減少、セ
グメント利益は145百万円減少し、「メディカル事業」の売上高は1,538百万円減少、セグメント利益は1,521百万円減
少しております。また、「ホテルレストラン等事業」及び「その他」の売上高はそれぞれ545百万円、905百万円減少
しておりますが、セグメント利益に与える影響はありません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
〔財又はサービスの種類別の収益の分解情報〕
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
ホテルレスト メディカル事
(注)
会員権事業 計
ラン等事業 業
登録料売上 20,937 - 3,227 24,164 - 24,164
不動産売上 8,025 - - 8,025 - 8,025
施設利用売上 - 35,824 - 35,824 - 35,824
シニアレジデンス収入 - - 10,189 10,189 - 10,189
運営管理費・年会費等収入 - 10,165 8,925 19,090 - 19,090
クリニック受託料収入 - - 3,630 3,630 - 3,630
その他 1,123 9,771 4,313 15,208 33 15,242
顧客との契約から生じる収益 30,086 55,761 30,285 116,134 33 116,167
その他の収益 1,268 256 1,307 2,833 493 3,326
外部顧客への売上高 31,355 56,018 31,593 118,967 526 119,493
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業、別荘管理業等を含ん
でおります。
〔財又はサービスの時期別の収益の分解情報〕
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
ホテルレスト メディカル事
(注)
会員権事業 計
ラン等事業 業
一時点で移転される財 30,086 43,717 10,002 83,806 33 83,839
一定の期間にわたり移転され
- 12,044 20,283 32,327 - 32,327
る財
顧客との契約から生じる収益 30,086 55,761 30,285 116,134 33 116,167
その他の収益 1,268 256 1,307 2,833 493 3,326
外部顧客への売上高 31,355 56,018 31,593 118,967 526 119,493
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業、別荘管理業等を含ん
でおります。
19/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基
礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
項目
至 2020年12月31日 ) 至 2021年12月31日 )
(1) 1株当たり四半期純利益金額 90円32銭 80円30銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万
9,669 8,554
円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
9,669 8,554
四半期純利益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 107,069 106,528
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 83円20銭 74円59銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する
△22 △19
四半期純利益調整額(百万円)
(うち社債発行差金の償却額等
( △22 ) ( △19 )
(税額相当額控除後)(百万円)) (注1)
普通株式増加数(千株) 8,884 7,882
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株
当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜
── ──
在株式で、前連結会計年度末から重要な変動が
あったものの概要
(注) 1. 社債額面金額よりも高い価額で発行したことによる当該差額に係る当期償却額及び償還差額(税額相
当額控除後)であります。
2. 株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、1株当たり四半期純
利益金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
1株当たり四半期純利益金額の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は前第3四半期連結
累計期間1,297,009株、当第3四半期連結累計期間1,280,613株であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
(1) 第49期(2021年4月1日から2022年3月31日まで)中間配当について、2021年11月10日開催の取締役会におい
て、2021年9月30日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議し、配当を行ってお
ります。
①配当金の総額 1,611百万円
②1株当たりの金額 15円00銭
③支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2021年12月6日
(2) 固定資産の譲渡等
当社は、2022年2月14日開催の取締役会において、一般向けホテル「ホテルトラスティ」6施設(ホテルトラス
ティプレミア日本橋浜町、ホテルトラスティ金沢香林坊、ホテルトラスティ名古屋栄、ホテルトラスティ心斎橋、ホ
テルトラスティ神戸旧居留地、ホテルトラスティプレミア熊本)の営業を2022年3月31日で終了し、スターアジアグ
ループに対し、当社が所有する固定資産については譲渡を、賃借施設についてはオペレーションのチェンジをするこ
とを決議しました。
契約の締結は2022年3月、物件の引渡は2022年4月以降を予定しております。
なお、業績への影響は契約締結前であるため未定であります。
20/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
21/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年2月10日
リゾートトラスト株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
名古屋事務所
指定有限責任社員
公認会計士 楠 元 宏
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 時 々 輪 彰 久
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているリゾートトラス
ト株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2021年10月1日から
2021年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年12月31日まで)に係る四半期連結財務
諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期
レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、リゾートトラスト株式会社及び連結子会社の2021年12月31日現在
の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が
全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
強調事項
注記事項(会計方針の変更等)に記載されているとおり、会社は第1四半期連結会計期間の期首より「収益認識に関
する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用している。
当該事項は、当監査法人の結論に影響を及ぼすものではない。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
22/23
EDINET提出書類
リゾートトラスト株式会社(E03969)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見
事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに
監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講
じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
23/23