株式会社メタリアル 訂正四半期報告書 第16期第3四半期(令和1年9月1日-令和1年11月30日)
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書の訂正報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第4項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年11月30日
【四半期会計期間】 第16期第3四半期(自 2019年9月1日 至 2019年11月30日)
【会社名】 株式会社メタリアル
(旧会社名 株式会社ロゼッタ)
【英訳名】 MetaReal Corporation
(旧英訳名 ROZETTA CORPORATION)
(注) 2021年5月25日に開催の第17回定時株主総会の決議により、2021年
9月1日から会社名及び英訳名を上記のとおり変更いたしました。
【代表者の役職氏名】 代表取締役 五石 順一
【本店の所在の場所】 東京都千代田区神田神保町三丁目7番1号
(注) 2021年9月1日から本店所在地(東京都新宿区西新宿六丁目8番1
号)が上記のように移転しております。
【電話番号】 03(6685)9570
【事務連絡者氏名】 取締役 グループ管理本部長 荒川 健人
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区神田神保町三丁目7番1号
(注) 2021年9月1日から最寄りの連絡場所(東京都新宿区西新宿六丁目
8番1号)が上記のように移転しております。
【電話番号】 03(6685)9570
【事務連絡者氏名】 取締役 グループ管理本部長 荒川 健人
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
1【四半期報告書の訂正報告書の提出理由】
当社は、2021年10月15日付け「外部機関からの指摘及び同指摘を踏まえた特別調査委員会設置お知らせ」で開示した
通り、当社のMT事業における開発プロジェクト及びプロダクトの一部について、「収益認識及び期間帰属の妥当性」及
び「ソフトウエア資産計上の妥当性」等について外部から指摘を受けました。
そこで、当社は指摘を受けた事項について中立・公平な立場からの調査を行うため、2021年10月15日開催の取締役会
において、当社と利害関係を有しない外部専門家のみにより構成される特別調査委員会を設置し、調査を進めて参りま
した。
2021年11月29日付「特別調査委員会の調査報告書受領に関するお知らせ」にてお知らせしました通り、特別調査委員
会による調査の結果、「収益認識の妥当性」及び「ソフトウエア資産計上の妥当性」について、売上から研究開発費用
の減額のための振替、ソフトウエア資産から研究開発費用への修正などの会計処理が必要との判断をいたしました。
これに伴い、当社は特別調査委員会による調査の結果、広範囲にソフトウエアについて自主点検を実施した結果新た
に検出された事項並びに会計監査人による指摘に基づき、過去に提出済みの有価証券報告書及び四半期報告書に記載さ
れております連結財務諸表及び財務諸表並びに四半期連結財務諸表等で対象となる部分について訂正することといたし
ました。
なお、訂正に際しては、過年度において重要性がないため訂正を行っていなかった事項の訂正も併せて行っておりま
す。
これらの決算訂正により、当社が2020年1月14日に提出いたしました第16期第3四半期(自 2019年9月1日 至
2019年11月30日)四半期報告書の記載事項の一部を訂正する必要が生じましたので、金融商品取引法第24条の4の7第
4項の規定に基づき、四半期報告書の訂正報告書を提出するものであります。
なお、訂正後の四半期連結財務諸表については、監査法人アヴァンティアの四半期レビューを受けており、その四半
期レビュー報告書を添付しております。
2【訂正事項】
第一部 企業情報
第1 企業の概況
第2 事業の状況
第4 経理の状況
3【訂正箇所】
訂正箇所は___を付して表示しております。なお、訂正箇所が多数に及ぶことから、上記の訂正事項については、
訂正後のみを記載しております。
2/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第15期 第16期
回次 第3四半期 第3四半期 第15期
連結累計期間 連結累計期間
自2018年3月1日 自2019年3月1日 自2018年3月1日
会計期間
至2018年11月30日 至2019年11月30日 至2019年2月28日
2,934,317 2,907,042
売上高 (千円) 2,058,739
179,476 325,546 335,748
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
117,565 179,309 238,848
(千円)
期)純利益
117,565 177,102 238,054
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
1,033,640 1,357,995 1,177,145
純資産額 (千円)
2,340,683 3,243,728 2,625,631
総資産額 (千円)
11.65 17.41 23.58
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
11.15 16.89 22.64
(円)
(当期)純利益
44.14 41.86 44.73
自己資本比率 (%)
第15期 第16期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自2018年9月1日 自2019年9月1日
会計期間
至2018年11月30日 至2019年11月30日
6.73 3.00
1株当たり四半期純利益 (円)
注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な
変更はありません。なお、2019年3月1日付で、株式会社グローヴァによる株式会社インターメディアの吸収合併及
び、株式会社エニドアによるスピード翻訳株式会社の吸収合併(同日付でXtra株式会社へと商号変更)を行い、これ
により株式会社インターメディア、スピード翻訳株式会社が消滅したため、連結の範囲から除外しております。ま
た、2019年8月26日付で、株式会社T-4PO Constructionを設立し、連結の範囲に加えております。さらに、2019年9
月1日付でRPAコンサルティング合同会社の全ての持分を取得し、連結の範囲に加えております。
3/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載し
た事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は 1,453,664千円 となり、前連結会計年度末に比べ 129,962千円 増
加いたしました。これは主に現金及び預金が17,779千円増加、受取手形及び売掛金が 23,545千円 増加したことによ
るものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ 488,134千円 増加して 1,790,064千円 となりました。これ
は有形固定資産が277,919千円増加、無形固定資産が 151,834千円 増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は 1,491,935千円 となり、前連結会計年度末に比べ 335,620千円 増
加いたしました。これは主に前受金が210,937千円増加、賞与引当金が41,090千円増加したことによるものであり
ます。固定負債は、前連結会計年度末に比べ101,627千円増加して393,798千円となりました。これは長期借入によ
るものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は 1,357,995千円 となり、前連結会計年度末に比べ 180,849千円 増加
いたしました。これは利益剰余金が 179,309千円 増加したことによるものであります。
b.経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2019年3月1日~2019年11月30日)につきましては、引き続きMT事業において『T-
4OO』の販売が好調でした。これに伴い営業部門から管理部門まで全社的に大幅な増員を行い、今後の急速な業容
拡大に向けた組織体制強化に取り組みました。
結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は 2,934,317千円 (前年同期比42.5%増)、営
業利益は 327,732千円 (同 82.5% 増)、経常利益は 325,546千円 (同 81.4% 増)、親会社株主に帰属する四半期純利
益は 179,309千円 (同 52.5% 増)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
①MT事業
MT事業におきましては、『T-4OO』の販売が引き続き好調に推移し、売上高は 1,527,269千円 (前年同期比
160.6% 増)となり、今後の急速な業容拡大に向けて営業部門から管理部門まで全体的に販売管理費も大幅に増
加した結果、セグメント利益は 107,802千円 (前年同期比 133.0% 増)となりました。
②HT事業
HT事業におきましては、売上高は1,101,682千円(前年同期比8.5%減)となりましたが、製造経費と労務費の
削減による売上原価の減少及びグループ全体の管理コストの負担割合の見直しによる販売管理費の減少の結果、
セグメント利益は263,956千円(前年同期比44.8%増)となりました。
③クラウドソーシング事業
クラウドソーシング事業におきましては、売上高は305,365千円(前年同期比13.4%増)となりましたが、グ
ループ内取引が減少した結果、セグメント損失は6,511千円(前年同期は44,511千円のセグメント利益)となり
ました。
4/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている客観的な指標等について重要な変更はありま
せん。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
第1四半期より、MT事業における文書翻訳の精度についてのさらなるブレイクスルーのためのAI技術の調査と
研究、及び音声でリアルタイム通訳を行うウエアラブルデバイス『T-4PO』開発のための基礎的な要素技術につい
ての研究開発を開始しました。
なお、当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、 86,406千円 であります。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 15,921,600
計 15,921,600
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2020年1月14日)
(2019年11月30日) 取引業協会名
権利内容に何ら限定の
ない当社における標準
東京証券取引所
普通株式 10,330,260 10,330,260 となる株式であり、単
マザーズ
元株式数は100株であ
ります。
計 10,330,260 10,330,260 - -
(注)「提出日現在発行数」欄には、2020年1月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行さ
れた株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2019年9月1日~
20,800 10,330,260 1,695 253,565 1,695 194,511
2019年11月30日(注)
(注) 新株予約権の行使による増加であります。
6/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2019年8月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2019年11月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
普通株式 300
完全議決権株式(自己株式等) - -
普通株式 10,297,700
完全議決権株式(その他) 102,977 -
普通株式 11,460
単元未満株式 - -
発行済株式総数 10,309,460 - -
総株主の議決権 - 102,977 -
(注)「単元未満株式」欄には、当社所有の自己株式49株が含まれております。
②【自己株式等】
2019年11月30日現在
発行済株式総数に
所有者の氏名又は 自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の住所 対する所有株式数
名称 株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
の割合(%)
東京都千代田区神田神保町
株式会社ロゼッタ 300 - 300 0.003
三丁目7番1号
計 - 300 - 300 0.003
2【役員の状況】
該当事項はありません。
7/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣
府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年9月1日から2019
年11月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年3月1日から2019年11月30日まで)に係る四半期連結財務
諸表について、監査法人アヴァンティアによる四半期レビューを受けております。
なお、金融商品取引法第24条の4の7第4項の規定に基づき、四半期報告書の訂正報告書を提出しております
が、訂正後の四半期連結財務諸表については、監査法人アヴァンティアによる四半期レビューを受けております。
8/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年2月28日) (2019年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 853,378 871,158
359,435
受取手形及び売掛金 382,980
27,303
たな卸資産 51,237
67,229
その他 179,416
△7,579
△7,194
貸倒引当金
1,323,701 1,453,664
流動資産合計
固定資産
有形固定資産 236,489 514,408
無形固定資産
のれん 89,513 80,682
759,885
ソフトウエア 432,361
400,633 233,792
ソフトウエア仮勘定
468 451
その他
922,977 1,074,812
無形固定資産合計
※ 142,462 ※ 200,843
投資その他の資産
1,301,930 1,790,064
固定資産合計
2,625,631 3,243,728
資産合計
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 140,961 87,375
1年内返済予定の長期借入金 231,601 230,222
110,837 27,924
未払法人税等
賞与引当金 26,577 67,668
前受金 440,309 651,246
206,027 427,498
その他
1,156,315 1,491,935
流動負債合計
固定負債
292,171 393,798
長期借入金
固定負債合計 292,171 393,798
1,448,486 1,885,733
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金 250,794 253,565
資本剰余金 1,230,983 1,232,754
△306,861 △127,552
利益剰余金
△435 △861
自己株式
1,174,481 1,357,906
株主資本合計
新株予約権
458 89
2,206 -
非支配株主持分
1,177,145 1,357,995
純資産合計
2,625,631 3,243,728
負債純資産合計
9/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年11月30日) 至 2019年11月30日)
2,934,317
売上高 2,058,739
1,016,046
822,736
売上原価
1,918,271
売上総利益 1,236,003
販売費及び一般管理費
給料手当及び賞与 343,491 464,518
賞与引当金繰入額 44,910 35,499
668,017 1,090,521
その他
1,056,419 1,590,539
販売費及び一般管理費合計
179,584 327,732
営業利益
営業外収益
受取利息 35 170
受取配当金 10 10
助成金収入 - 1,425
為替差益 371 -
1,869 971
その他
営業外収益合計 2,286 2,578
営業外費用
支払利息 2,090 1,327
和解金 - 2,400
為替差損 - 97
304 939
その他
営業外費用合計 2,394 4,764
179,476 325,546
経常利益
特別利益
固定資産売却益 801 -
保険解約返戻金 11,513 -
- 369
新株予約権戻入益
特別利益合計 12,315 369
特別損失
31,479
固定資産除却損 3,149
14,968 2,808
減損損失
18,117 34,288
特別損失合計
173,673 291,627
税金等調整前四半期純利益
56,107 114,524
法人税等
117,565 177,102
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) - △2,206
117,565 179,309
親会社株主に帰属する四半期純利益
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年11月30日) 至 2019年11月30日)
117,565 177,102
四半期純利益
117,565 177,102
四半期包括利益
(内訳)
117,565 179,309
親会社株主に係る四半期包括利益
非支配株主に係る四半期包括利益 - △2,206
10/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結の範囲の重要な変更)
第1四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である株式会社グローヴァによる株式会社インターメ
ディアの吸収合併及び、株式会社エニドアによるスピード翻訳株式会社の吸収合併を行いました。これにより株
式会社インターメディア、スピード翻訳株式会社が消滅したため、第1四半期連結会計期間より連結の範囲から
除外しております。
第2四半期連結会計期間において、株式会社T-4PO Constructionを新たに設立したため、第2四半期連結会計
期間より連結の範囲に含めております。
当第3四半期連結会計期間において、RPAコンサルティング合同会社の全ての持分を取得したため、連結の範囲
に含めております。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負
債の区分に表示しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 資産の金額から直接控除している貸倒引当金の額
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年2月28日) (2019年11月30日)
投資その他の資産 6,974千円 7,009千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年11月30日) 至 2019年11月30日)
減価償却費 182,810千円 287,123 千円
のれんの償却額 15,946 16,321
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年3月1日 至 2018年11月30日)
配当金支払額
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年11月30日)
配当金支払額
該当事項はありません。
11/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年3月1日 至 2018年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
クラウド
(注)1 計上額
MT事業 HT事業 ソーシング 計
(注)2
事業
売上高
外部顧客への
586,066 1,203,406 269,266 2,058,739 - 2,058,739
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 1,800 164,042 193,680 359,523 △359,523 -
振替高
計 587,866 1,367,449 462,947 2,418,263 △359,523 2,058,739
46,261 273,105 179,584
セグメント利益 182,333 44,511 △93,521
(注) 1.セグメント利益の調整額△93,521千円には、セグメント間取引消去、報告セグメントに帰属しないのれんの
償却額、及び全社費用が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管
理部門に係る費用等であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
クラウド
(注)1 計上額
MT事業 HT事業 ソーシング 計
(注)2
事業
売上高
外部顧客への
1,527,269 2,934,317 2,934,317
1,101,682 305,365 -
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 61,940 4,962 89,826 156,729 △156,729 -
振替高
1,589,210 3,091,047 2,934,317
計 1,106,644 395,192 △156,729
セグメント利益又は
107,802 365,246 327,732
263,956 △6,511 △37,514
損失(△)
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△37,514千円には、セグメント間取引消去、報告セグメントに帰属
しないのれんの償却額、及び全社費用が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない
親会社本社の管理部門に係る費用等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
12/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
(企業結合等関係)
取得による企業結合
当社は2019年8月15日開催の取締役会において、2019年9月1日を効力発生日としてRPAコンサルティング合同
会社の全持分を取得し、同社を当社の完全子会社とすることについて決議し、持分所有者との間で持分譲渡契約を
締結し、持分を取得しました。
(1)企業結合の概要
①被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 RPAコンサルティング合同会社
事業の内容 RPAに関するコンサルティング、アドバイザリー、開発支援
②企業結合を行った主な理由
機械翻訳の精度が創業来に目標としていた水準を超え、創業来のミッションである「日本を言語的ハン
ディキャップの呪縛から解放する」についてはゴールが見えてきたことから、新たにミッション第2章と
して「人類を単純作業の苦役的労働から解放する」を掲げております。具体的な方法論として、RPAコン
サルティング合同会社の持つRPAに関する優れたノウハウと、当社の持つAI技術を組み合わせRPA
(Robotic Process Automation)にAI(Artificial Intelligence)を加える「AI RPA」を推進するた
め、決定いたしました。
③企業結合日
2019年9月1日
④企業結合の法的形式
持分取得
⑤結合後企業の名称
変更はありません。
⑥取得した持分
100%
⑦取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価としてRPAコンサルティング合同会社の持分を取得したためであります。
(2)四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
2019年9月1日から2019年11月30日まで
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 21,000千円
取得原価 21,000千円
(4)主要な取得関連費用の内容及び金額
デューデリジェンス費用等 900千円
(5)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
①発生したのれんの金額
7,490千円
②発生原因
主に今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。
③償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
(6)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 17,984千円
資産合計 17,984千円
流動負債 4,475千円
負債合計 4,475千円
13/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年11月30日) 至 2019年11月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 11.65円 17.41円
(算定上の基礎)
117,565 179,309
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利
117,565 179,309
益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 10,088,413 10,302,137
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 11.15円 16.89円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 455,950 313,258
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式 - -
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
14/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
15/16
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
訂正四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年11月30日
株式会社メタリアル
取締役会 御中
監査法人アヴァンティア
指 定 社 員
公認会計士
小笠原 直
業務執行社員
指 定 社 員
公認会計士
入 澤 雄 太
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社メタリ
アル(旧会社名 株式会社ロゼッタ)の2019年3月1日から2020年2月29日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期
間(2019年9月1日から2019年11月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年3月1日から2019年11月30日まで)
に係る訂正後の四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計
算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社メタリアル及び連結子会社の2019年11月30日現在の財政状態
及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要
な点において認められなかった。
その他の事項
「四半期報告書の訂正報告書の提出理由」に記載されているとおり、会社は、四半期連結財務諸表を訂正している。な
お、当監査法人は、訂正前の四半期連結財務諸表に対して2020年1月14日付けで四半期レビュー報告書を提出している
が、当該訂正に伴い、訂正後の四半期連結財務諸表に対して本四半期レビュー報告書を提出する。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が四半期連結財務諸表に添付する形で別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
16/16