RIZAPグループ株式会社 訂正四半期報告書 第18期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
提出書類 | 訂正四半期報告書-第18期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日) |
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提出者 | RIZAPグループ株式会社 |
カテゴリ | 訂正四半期報告書 |
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訂正四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書の訂正報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第4項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年11月26日
【四半期会計期間】 第18期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 RIZAPグループ株式会社
【英訳名】 RIZAP GROUP, Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 瀬戸 健
【本店の所在の場所】 東京都新宿区北新宿二丁目21番1号
【電話番号】 (03)5337-1337
【事務連絡者氏名】 取締役 鎌谷 賢之
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区北新宿二丁目21番1号
【電話番号】 (03)5337-1337
【事務連絡者氏名】 取締役 鎌谷 賢之
【縦覧に供する場所】 証券会員制法人札幌証券取引所
(北海道札幌市中央区南一条西五丁目14番地の1)
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1【四半期報告書の訂正報告書の提出理由】
当社グループの連結子会社における経費の発生状況・会計処理状況の再点検を行っていたところ、2019年4月より適
用が開始されたIFRS第16号「リース」の適用開始時点での会計処理を検討する際に当社の連結子会社であった㈱ワン
ダーコーポレーション(現在、当社連結子会社REXT㈱の子会社)から提出されたリース契約に関する報告から、一部の
賃貸借契約が漏れていたことが、上記当社の会計処理の再点検において判明いたしました。これら当社側での確認結果
を踏まえ、当連結会計年度および過年度の連結財務諸表等に影響を及ぼす可能性があると判断し、IFRS第16号を含む会
計処理を再確認した結果、第16期通期(2019年3月期)以降についての連結財務諸表等を訂正することといたしまし
た。また、その他記載事項についても、当社にて確認を行ったところ、IFRS第16号適用開始前の期である第14期(2017
年3月期)から第18期(2021年3月期)において、連結財務諸表注記の法人所得税注記等の記載についての誤りがあ
り、これら注記についても過年度の有価証券報告書等にて訂正をいたしました。さらに、当連結会計年度および過年度
の連結決算において、重要性がないため訂正を行っていなかった他の未修正事項の修正もあわせて行っております。
これらの決算訂正により、当社が2020年11月13日に提出いたしました第18期第2四半期(自 2020年7月1日 至
2020年9月30日)四半期報告書の記載事項の一部に訂正すべき事項がありましたので、これを訂正するため、四半期報
告書の訂正報告書を提出するものであります。
なお、訂正後の要約四半期連結財務諸表については、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けており、そ
の四半期レビュー報告書を添付しております。
2【訂正事項】
第一部 企業情報
第1 企業の概況
1 主要な経営指標等の推移
第2 事業の状況
1 事業等のリスク
2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
第4 経理の状況
1 要約四半期連結財務諸表
3【訂正箇所】
訂正箇所は___を付して表示しております。なお、訂正箇所が多数に及ぶことから、上記の訂正事項については、
訂正後のみを記載しております。
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第17期 第18期
回次 第2四半期 第2四半期 第17期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日 至 2020年3月31日
102,790 84,866 201,734
売上収益
(百万円)
(第2四半期連結会計期間) ( 52,055 ) ( 47,136 )
税引前四半期(当期)利益又は
1,769 △1,399 △3,490
(百万円)
損失(△)
親会社の所有者に帰属する四半
347 △1,902 △5,831
期(当期) 利益又は 損失(△) (百万円)
(第2四半期連結会計期間) ( 369 ) ( 990 )
親会社の所有者に帰属する四半
320 △1,987 △5,940
(百万円)
期(当期)包括利益
30,904 22,744 24,653
親会社の所有者に帰属する持分 (百万円)
209,462 176,295 182,681
資産合計 (百万円)
基本的1株当たり四半期(当
0.62 △3.42 △10.48
期) 利益又は 損失(△) (円)
(第2四半期連結会計期間) ( 0.66 ) ( 1.78 )
希薄化後1株当たり四半期(当
0.62 △3.42 △10.48
(円)
期) 利益又は 損失(△)
14.8 12.9 13.5
親会社所有者帰属持分比率 (%)
営業活動によるキャッシュ・フ
5,658 13,244 14,648
(百万円)
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
△3,389
(百万円) △1,403 △731
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
△15,070 △5,580 △28,279
(百万円)
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
(百万円) 33,242 33,995 27,047
(期末)残高
(注)1.当社は要約四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記
載していません。
2.上記指標は、国際財務報告基準(IFRS)により作成した要約四半期連結財務諸表及び連結財務諸表に基づい
ています。
3.売上収益には、消費税等は含まれていません。
4.第17期において株式会社タツミプランニング、タツミマネジメント株式会社、株式会社ぱど(現 株式会社
Success Holders)、株式会社三鈴を非継続事業に分類しています。これにより、第17期は株式会社タツミ
プランニング、タツミマネジメント株式会社、株式会社ぱど(現 株式会社Success Holders)、株式会社三
鈴の、第18期はタツミマネジメント株式会社の、それぞれ売上収益、税引前四半期利益又は損失を除いた継
続事業の金額を表示しています。
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2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)で営まれている事業の内容に重要
な変更はありません。なお、当社グループは第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しておりま
す。詳細は、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 5 セグメント情報 (1)
報告セグメントの概要」をご参照ください。
なお、当第2四半期連結累計期間において、主要な関係会社の異動はありませんでした。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間(以下、「当第2四半期」)において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等
のリスクについての重要な変更はありません。
(継続企業の前提に関する重要事象について)
前連結会計年度末における当社グループの総資産に占める有利子負債額(有利子負債依存度)は、主にIFRS第16号
の適用により、約 57 %となっております。
また、前連結会計年度において、消費税増税、暖冬、新型コロナウイルス感染拡大等の影響により、2期連続とな
る営業損失及び多額の当期損失を計上しており、金融機関との間で締結した金銭消費貸借契約における財務制限条項
に抵触している状況にあります。
なお、第1四半期連結累計期間においても、主に新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業損失 2,434 百万円、親
会社の所有者に帰属する四半期損失 2,893 百万円を計上しておりますが、当第2四半期はグループ全体でコスト削減
を徹底したことや不採算店舗の統廃合を進めたことなどにより損失幅は大きく改善しました。しかし、第1四半期の
損失を相殺するには至らず、営業損失 492 百万円、親会社の所有者に帰属する四半期損失 1,902 百万円を計上しまし
た。以上の結果、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象等が存在する状況となっております。
当社では、引き続き持続的成長に向けた経営基盤の強化のための構造改革施策を実施していくとともに、2021年3
月期は新型コロナウイルス感染拡大に伴う経営対策に注力いたします。具体的には、グループ横断的なコスト最適化
や業務合理化、在宅勤務常態化による本社家賃の低減をはじめとする固定費の削減、不採算店舗の統廃合などを進
め、収益力の向上を目指してまいります。加えて、構造改革の一環としての事業売却やグループ資金の活用等により
事業活動に必要な資金を確保するための施策を講じており、当面の資金状況は安定して推移する見通しです。
財務制限条項への抵触に関して、主な取引銀行からは、当社の事業計画を遂行していく限り、期限の利益喪失請求
権の権利行使は行わないという方針について了承を得ております。具体的には、財務制限条項への抵触状況のみで判
断するのではなく、当社の構造改革の一環として、短期的な収益改善が難しい事業や当初想定していたグループシナ
ジーが見込めない事業の売却、コロナ危機克服に向けた当社グループ全体のコスト適正化、非対面事業等の新たな収
益源の創出等を含めた当社グループ全体の事業計画の遂行状況を多面的・総合的に考慮する中で、当社への継続支援
の具体的な内容や条件についての協議を行ってまいります。
以上のことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
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2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および当社の関係会
社)が判断したものです。
(1)経営成績
a.連結経営成績に関する説明
当社は、2020年3月期(以下、「前期」)に株式会社タツミプランニング、タツミマネジメント株式会社、株
式会社ぱど(現 株式会社Success Holders)、株式会社三鈴を非継続事業に分類しており、これらの会社につい
ては、「非継続事業からの四半期利益」として継続事業と区分して表示しています。
当社は、2019年3月期に、一部グループ会社における経営再建の遅れが顕在化したことを受け、「グループ会
社・事業の経営再建の早期完遂」、「強靭な経営体質への変革」、「事業の選択と集中」、「新規M&Aの原則
凍結」および「成長事業への経営資源集中」を柱とする持続的成長に向けた構造改革を開始しました。本構造改
革は2019年3月期を第一段階とした3つのフェーズ(段階)で構成されており、前期は第二段階である「フェー
ズⅡ(成長基盤の構築)」へ移行し、強靭な事業基盤への変革やグループ管理体制のさらなる強化に注力しまし
た。
なお、本来2021年3月期(以下、「当期」)は、構造改革の最終段階である「フェーズⅢ(成長路線へ)」へ
移行し、新しい中期経営計画に基づき持続的な成長に向けて前進する計画でしたが、新型コロナウイルス感染拡
大の影響で経営環境が急速に悪化し、先々の見通しも不透明になったことから、当期計画および中期経営計画に
ついて見直しを行うとともに、当面は「新型コロナウイルス危機対応」に集中することといたしました。具体的
には当社グループ各社の共通機能の統合を進め、スケールメリットを最大化し、グループ全体のコスト最適化を
目指します。また、政府が提唱する「新しい生活様式」に則った非対面・非接触事業の開発を急ぎ、新たな収益
源の確保を進めます。
当第2四半期連結累計期間(以下、「当第2四半期」)は、4月7日から5月25日の緊急事態宣言発出中に、
当社グループ全店舗数の約7割にあたる780店舗を臨時休業するなど(5月6日時点)、新型コロナウイルス感
染拡大の影響により、特に店舗展開をしている子会社を中心に厳しい経営環境となり減収となりました。
一方で、店舗の営業を再開した6月以降は、RIZAP株式会社のパーソナルトレーニングジム「RIZAP」やMRK
ホールディングス株式会社の「マルコ」をはじめとする多くのグループ傘下店舗で順調に客足が戻りました。加
えて、ECへの転換戦略で売上を伸ばしてきた株式会社アンティローザ、外出自粛期間中の巣ごもり需要で主力
の「ブルーノ」ホットプレートがECサイトや卸売で好調だった株式会社イデアインターナショナル、戸建住宅
の売上が好調だった創建ホームズ株式会社も引き続き好調に推移し、減収幅は限定的となりました。
営業利益は、グループ全体でコスト削減を徹底したことや不採算店舗の統廃合などが功を奏し、第1四半期連
結会計期間(以下、「第1四半期」)から大きく回復しましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による第
1四半期の落ち込みを相殺するには至らず減益となりました。なお、新型コロナウイルス感染拡大に伴う損失へ
の補填として申請した雇用調整助成金等を、その他収益に計上しています。
以上の結果、当第2四半期の売上収益は 84,866 百万円(前年同期は 102,790 百万円、前年同期比17.4%減)、
営業損失は 492 百万円(前年同期は 3,128 百万円の利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は 1,902 百万円
(前年同期は 347 百万円の 利益 )となりました。
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b.セグメント別事業概況に関する説明
当社は、第1四半期より報告セグメントを変更しています。これまでは「美容・ヘルスケア」、「ライフスタ
イル」、および「プラットフォーム」の3つを報告セグメントとしていましたが、今後はコア事業への経営資源
をより集中させるとともに、事業のグループシナジーの創出を推進するため、第1四半期より、「ヘルスケア・
美容」、「ライフスタイル」、および「インベストメント」の3セグメントに変更することとなりました。詳細
は、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 5 セグメント情報 (1)報告
セグメントの概要」をご参照ください。
(ヘルスケア・美容)
RIZAP関連事業は、政府の緊急事態宣言発出中、パーソナルトレーニングジム「RIZAP」、パーソナルゴルフジ
ム「RIZAP GOLF」をはじめとする全国全てのRIZAP関連事業店舗を臨時休業しました。しかし、店舗営業再開後
に、シニアの体力向上や筋力向上などを目的とした新プログラム「ライザップ シニアプログラム」を発表し、
タレントを起用した新テレビCMを実施したところ、8月、9月における新規問い合わせ件数が前年を上回り推
移し、売上および利益も第1四半期から順調に回復しました。また、RIZAPでは、臨時休業期間中に既存のお客
様向けにオンラインセッションを実施した他、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」やYouTubeでト
レーニング動画を公開するなど、非対面・非接触の新しいサービスに取り組みましたが、アフターコロナを見据
え、今後も非対面・非接触領域のサービスを拡充していく予定です。
利益については、本社部門を中心にコストの最適化を進めた他、全国189店舗の採算性の見直しを行い、必要
に応じて店舗の統廃合を進めるなど、依然不透明な経営環境の中でも安定的に利益を確保できる体制を整えてい
ます。
MRKホールディングス株式会社は、緊急事態宣言を受け全国の店舗を12日間臨時休業したことに加え、コロナ
禍における自粛ムードの高まりからブライダル事業で宴席や挙式のキャンセルが相次いだことにより減収となり
ましたが、店舗の営業再開後、補整下着販売事業およびヘアサロン関連事業の既存顧客の来店が順調だったこと
や、テレビCMおよびウェブ広告などの多彩なメディアプロモーションを行った結果、新規顧客の来店予約数も
増加し、減収幅は限定的となりました。
以上の結果、ヘルスケア・美容セグメントの売上収益は 20,202 百万円(前年同期は 27,525 百万円、前年同期比
26.6 %減)、営業損失は 691 百万円(前年同期は 734 百万円の利益)となりました。
(ライフスタイル)
株式会社ワンダーコーポレーションは、WonderGOO事業、TSUTAYA事業において、外出自粛による巣ごもり需要
の高まりに伴い、ゲームソフトや書籍等の販売や映像・音楽レンタルが拡大したことや、人気コミックス作品と
その関連商品の需要急騰などが寄与し、堅調に推移しました。一方で、リユース事業を行っているWonderREX事
業は、外出自粛の影響から、主力のブランド宝飾品および服飾品の販売や、店舗への持ち込み買取が減少したこ
とにより、引き続き厳しい状況が続いています。同事業では、買取に特化した新業態店舗の出店や、買取鑑定会
などのイベント強化に注力し、店舗への持ち込み以外の買取窓口の拡大を進めています。また、新星堂事業にお
いても、新型コロナウイルス感染拡大の影響によるイベントの中止や内容変更などにより、厳しい状況が続いて
いますが、インターネットサイン会やオンライントークイベントを行うなど、非接触型のイベント確立に注力し
ています。以上の結果、全社で減収減益となりました。
株式会社イデアインターナショナルは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、直営店舗の売上が大きく
減少したものの、コロナ禍の巣ごもり需要の高まりに伴い、主にEコマース事業で「ブルーノ」のキッチン家電
が大きく売上を伸ばし、直営店の売上減少を補いました。また、「ブルーノ」の中国・台湾向け販売も引き続き
好調に推移した他、2020年9月からは北米市場への販売も開始し2日間でコンパクトホットプレートを1,500台
販売するなど好調な出だしとなった結果、増収となりました。利益については、「ブルーノ」をはじめとする利
益率の高い自社商品が好調だったことに加え、Eコマース売上高が大きく拡大したことにより、増益となりまし
た。
株式会社HAPiNSは、「おうちの中の癒やし」をテーマにしたMDを強化をした結果、コロナ禍の巣ごもり需要
にマッチした商品カテゴリーの売上が好調に推移しました。また、非対面事業の強化の一環として、自社オンラ
インショップの改善やオンラインショップ限定商品の販売等に注力した結果、オンラインショップの売上高が前
年同期比522.1%と大きく拡大しました。しかし、第1四半期における売上減少を補うには至らず、減収となり
ました。利益については、売上高が減少したものの、前期より行っているPB商品の拡充やセール期における売
価変更の抑制、またテレワークの推進などによる販管費の抑制が功を奏し、増益を維持しました。
株式会社ジーンズメイトは、緊急事態宣言の解除後に全店舗の営業を再開し一時的に売上が回復したものの、
7月以降の新型コロナウイルス感染再拡大や、インバウンド需要の消失に伴う免税店売上の大幅な減少、さらに
長梅雨等の天候不順等が影響し減収減益となりました。一方で、今期よりEC事業への再注力を開始し、人員増
強やプロモーション強化を行った結果、EC売上が前年同期比127.9%に拡大しました。また、MD改革の一環
として、自社PBブランド商品強化のためタレント・キャラクターとのタイアップ商品の拡充やプロモーション
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を積極的に行ったことに加え、売上高の減少に応じた仕入の抑制、店舗運営人員のミニマム化、賃料減額交渉等
の経費削減にも並行して注力し、販管費が前年同期対比76.0%となりました。
以上の結果、ライフスタイルセグメントの売上収益は 44,714 百万円(前年同期は 48,793 百万円、前年同期比
8.4 %減)、営業利益は 1,914 百万円(前年同期は 2,199 百万円、前年同期比 12.9 %減)となりました。
(インベストメント)
SDエンターテインメント株式会社は、保育・介護事業において、前期に開園した保育園9園の利用者が順調に
増加し売上に寄与しました。一方、フィットネス事業およびインターネットカフェ事業は、緊急事態宣言解除後
も客足の戻りが鈍く引き続き厳しい経営状態が続いています。また、非対面事業であるオンラインクレーンゲー
ム事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりストップしていた国外からの景品入荷が再開したものの、
売上の回復は限定的となりました。以上の結果、全社で減収減益となりました。
夢展望株式会社は、中核のアパレル事業およびジュエリー事業において、新型コロナウイルス感染症拡大の影
響による海外からの仕入商品の納期遅延、商業施設の休業および営業時間の短縮、消費者の購買意欲の低下な
ど、引き続き厳しい市場環境が続いています。一方、アパレル事業の既存ブランド「DearMyLove」は、売上およ
び利益共に前期を上回る成長を続けているほか、前期に立ち上げた新ブランド「rectangle」もファッション通
販サイト「ZOZOTOWN」でランキング1位を獲得するなど、好調に推移しました。トイ事業は厳しい市場環境の中
でも引き続き好調に推移し売上および利益が前年同四半期を上回ったものの、アパレル・ジュエリー両事業の売
上減少を補うには至らず、全社で減収減益となりました。
堀田丸正株式会社は、新型コロナウイルス感染拡大による百貨店・量販店・専門店等の臨時休業および営業時
間の短縮、催事販売会の中止、取引先からの受注減等により、全ての事業において売上が大きく減少し、全社で
減収減益となりました。
この結果、インベストメントセグメントの売上収益は20,749百万円(前年同期は27,299百万円、前年同期比
24.0%減)、営業損失は 594 百万円(前年同期は 960 百万円の利益)となりました。
なお、セグメント間の内部売上収益800百万円、親会社である当社の管理部門費用など、各セグメントに配賦
不能なセグメント利益の調整 1,121 百万円があるため、グループ全体としての売上収益は 84,866 百万円、営業損
失は 492 百万円となりました。
(2)財政状態
(資産)
流動資産は、前期末に比べて 1,290 百万円、 1.4 %減少し、 91,107 百万円となりました。これは主として、現金及
び現金同等物が6,947百万円増加した一方で、営業債権及びその他の債権が 4,300 百万円減少したこと、棚卸資産が
2,127 百万円減少したことによるものです。
非流動資産は、前期末に比べて 5,095 百万円、 5.6 %減少し、 85,187 百万円となりました。これは主として、使用
権資産が 3,799 百万円減少したこと、有形固定資産が 697 百万円減少したことによるものです。
この結果、資産合計は、前期末に比べて 6,386 百万円、3.5%減少し、 176,295 百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前期末に比べて 97 百万円、 0.1 %増加し、 81,023 百万円となりました。これは主として、営業債務
及びその他の債務が 84 百万円増加したこと、有利子負債が 238 百万円減少したことによるものです。
非流動負債は、前期末に比べて 4,575 百万円、 6.6 %減少し、 64,512 百万円となりました。これは主として、長期
借入金および長期リース債務の減少により有利子負債が 4,193 百万円減少したことによるものです。
この結果、負債合計は、前期末に比べて 4,477 百万円、 3.0 %減少し、 145,535 百万円となりました。
(資本)
資本合計は、前期末に比べて 1,908 百万円、 5.8 %減少し、 30,759 百万円となりました。これは主として、利益剰
余金が減少したことによるものです。
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(3)キャッシュ・フロー
当第2四半期における現金及び現金同等物(以下「資金」)の残高は前期末に比べ6,947百万円増加し、売却目
的で保有する資産に含まれる現金及び現金同等物の振戻額および振替額を加味すると、33,995百万円となりまし
た。
各キャッシュ・フローの増減状況とそれらの主要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期における営業活動による資金の増加は 13,244 百万円(前年同期は 5,658 百万円の増加)となりまし
た。主な要因は、減価償却費が 6,242 百万円となったこと、棚卸資産の減少に伴う収入が 2,439 百万円となったこ
と、営業債権及びその他の債権の減少に伴う収入が 4,512 百万円となったこと、税引前四半期損益が 1,399 万円の損
失となったこと、法人所得税の支払額が 1,105 百万円となったことです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期における投資活動による資金の減少は731百万円(前年同期は1,403百万円の減少)となりました。
主な要因は、子会社の事業譲渡による収入が550百万円となったこと、有形固定資産の取得による支出が1,171百万
円となったことです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期における財務活動による資金の減少は 5,580 百万円(前年同期は 15,070 百万円の減少)となりまし
た。主な要因は、短期借入による収入が1,893百万円となったこと、長期借入れによる収入が4,592百万円となった
こと、長期借入金の返済による支出が4,412百万円となったこと、リース負債の返済による支出が 7,001 百万円と
なったことです。
3【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 800,000,000
計 800,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末 提出日現在発行数 上場金融商品取引所名
種類 現在発行数(株) (株) 又は登録認可金融商品 内容
(2020年9月30日) (2020年11月13日) 取引業協会名
札幌証券取引所 単元株式数は100株であり
普通株式 556,218,400 556,218,400
アンビシャス ます。
計 556,218,400 556,218,400 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2020年9月30日 - 556,218,400 - 19,200 - 2,139
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(5)【大株主の状況】
2020年9月30日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
氏名又は名称 住所 総数に対する所有
(株)
株式数の割合
(%)
CBM株式会社 東京都杉並区堀ノ内2丁目5番28号 177,374,400 31.89
瀬戸健 東京都杉並区 150,056,000 26.98
瀬戸早苗 東京都杉並区 23,234,000 4.18
鈴木伸子 東京都青梅市 3,475,200 0.62
アイデン株式会社 愛知県稲沢市祖父江町山崎塩屋1 3,123,800 0.56
松村元 香川県高松市 2,635,000 0.47
松村京子 香川県高松市 2,265,900 0.41
株式会社ジャパネットホールディン
長崎県佐世保市日宇町2781 2,000,000 0.36
グス
RUE MONTOYERSTRAA
THE BANK OF NEW
T 46, 1000 BRUSSEL 1,609,300 0.29
YORK 133612
S, BELGIUM
瀬戸 誠 福岡県北九州市八幡西区 1,233,600 0.22
計 - 367,007,200 65.98
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(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 900 - -
完全議決権株式(その他) 普通株式 556,217,400 5,562,174 -
単元未満株式 普通株式 100 - -
発行済株式総数 556,218,400 - -
総株主の議決権 - 5,562,174 -
(注)1.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が17,600株(議決権176
個)が含まれています。
2.「単元未満株式」の中には、当社保有の自己株式32株が含まれています。
②【自己株式等】
2020年9月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義
所有者の氏名 所有株式数の 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数
又は名称 合計(株) 所有株式数の
(株) (株)
割合(%)
東京都新宿区北新宿二丁目
RIZAPグループ株式会社 900 - 900 0.00
21番1号
計 - 900 - 900 0.00
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
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第4【経理の状況】
1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内
閣府令第64号。以下、「四半期連結財務諸表規則」)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」
(以下、「IAS第34号」)に準拠して作成しています。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020
年9月30日まで)および第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る要約四半期連結
財務諸表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けています。
なお、金融商品取引法第24条の4の7第4項の規定に基づき、四半期報告書の訂正報告書を提出しておりますが、
訂正後の要約四半期連結財務諸表については、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【要約四半期連結財務諸表】
(1)【要約四半期連結財政状態計算書】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
注記
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 27,047 33,995
25,733 21,433
営業債権及びその他の債権
33,747 31,619
棚卸資産
803 188
未収法人所得税
その他の金融資産 767 804
2,430 1,954
その他の流動資産
小計 90,528 89,996
1,869 1,111
売却目的で保有する資産 7
92,397 91,107
流動資産合計
非流動資産
25,821 25,123
有形固定資産
39,989 36,190
使用権資産
のれん 3,833 3,833
無形資産 3,383 3,179
13,805
その他の金融資産 13,534
2,568 2,443
繰延税金資産
882 882
その他の非流動資産
90,283 85,187
非流動資産合計
182,681 176,295
資産合計
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
注記
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
27,867 27,951
営業債務及びその他の債務
44,920 44,681
有利子負債
627 484
未払法人所得税
2,332 2,042
引当金
その他の金融負債 2 38
4,794 5,273
その他の流動負債
小計 80,543 80,473
売却目的で保有する資産に直接関連する
382 550
7
負債
80,926 81,023
流動負債合計
非流動負債
59,958 55,765
有利子負債
退職給付に係る負債 2,145 2,024
4,342
引当金 4,297
その他の金融負債 1,470 1,306
847
繰延税金負債 850
322 267
その他の非流動負債
69,087 64,512
非流動負債合計
150,013 145,535
負債合計
資本
資本金 19,200 19,200
資本剰余金 6,748 6,821
△1,578 △3,478
利益剰余金
284 200
その他の資本の構成要素
親会社の所有者に帰属する持分合計 24,653 22,744
8,013 8,015
非支配持分
32,667 30,759
資本合計
182,681 176,295
負債及び資本合計
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(2)【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】
【要約四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
注記 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
継続事業
102,790 84,866
売上収益 5,10
55,267 47,374
売上原価
売上総利益 47,522 37,492
44,587 36,958
販売費及び一般管理費
959 2,613
その他の収益
766 3,640
その他の費用
3,128 △492
営業利益又は損失(△) 5
金融収益 64 44
1,424 950
金融費用
1,769 △1,399
税引前四半期利益又は損失(△)
352 564
法人所得税費用
継続事業からの四半期利益又は損失(△) 1,416 △1,964
非継続事業
△97
83
非継続事業からの四半期利益又は損失(△) 11
1,319 △1,880
四半期利益又は損失(△)
四半期利益の帰属
347 △1,902
親会社の所有者
971 21
非支配持分
1,319 △1,880
四半期利益又は損失(△)
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり当期利益(円) 12
0.73 △3.57
継続事業
△0.10
0.15
非継続事業
0.62 △3.42
基本的1株当たり四半期利益又は損失(円)
希薄化後1株当たり当期利益(円) 12
0.73 △3.57
継続事業
△0.10
0.15
非継続事業
希薄化後1株当たり四半期利益又は損失
0.62 △3.42
(円)
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【第2四半期連結会計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
注記 (自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
継続事業
52,055 47,136
売上収益
28,563 25,729
売上原価
売上総利益 23,491 21,407
22,091 19,697
販売費及び一般管理費
624 1,487
その他の収益
423 1,255
その他の費用
営業利益 1,601 1,941
金融収益 34 20
915 462
金融費用
税引前四半期利益 719 1,499
244 357
法人所得税費用
継続事業からの四半期利益 475 1,142
非継続事業
290 72
非継続事業からの四半期利益
765 1,214
四半期利益
四半期利益の帰属
369 990
親会社の所有者
396 223
非支配持分
765 1,214
四半期利益
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり当期利益(円) 12
0.46 1.65
継続事業
0.20
0.13
非継続事業
0.66 1.78
基本的1株当たり四半期利益(円)
希薄化後1株当たり当期利益(円) 12
0.46 1.65
継続事業
0.20
0.13
非継続事業
0.66 1.78
希薄化後1株当たり四半期利益(円)
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【要約四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
注記 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1,319 △1,880
四半期利益又は損失(△)
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
△5 △101
する資本性金融商品
△7
70
確定給付制度の再測定
項目合計 △12
△30
純損益に振り替えられる可能性のある項目
△23 △31
在外営業活動体の換算差額
項目合計 △23 △31
△36
その他の包括利益合計 △62
1,282 △1,942
四半期包括利益
四半期包括利益の帰属
320 △1,987
親会社の所有者
962 45
非支配持分
1,282 △1,942
四半期包括利益
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【第2四半期連結会計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
注記 (自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
765 1,214
四半期利益
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
10 5
する資本性金融商品
6
10
確定給付制度の再測定
項目合計 16
16
純損益に振り替えられる可能性のある項目
5
△19
在外営業活動体の換算差額
5
項目合計 △19
21
その他の包括利益合計 △2
787 1,211
四半期包括利益
四半期包括利益の帰属
391 990
親会社の所有者
395 221
非支配持分
787 1,211
四半期包括利益
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(3)【要約四半期連結持分変動計算書】
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配 資本
その他の
注記
資本 利益
持分 合計
資本金 資本の 合計
剰余金 剰余金
構成要素
△608 42,337 12,385 54,722
2019年4月1日残高 19,200 23,343 402
△11,747 △11,747 △4,343 △16,091
会計方針の変更の影響 - - -
2019年4月1日修正
△12,356 30,589 8,041 38,631
19,200 23,343 402
再表示後残高
347 347 971 1,319
四半期利益 - - -
△27 △27 △36
その他の包括利益 - - - △9
347 △27 320 962 1,282
四半期包括利益合計 - -
剰余金の配当 - - - - - △72 △72
支配の喪失となる子会社
に対する所有者持分の変 - - - - - △5 △5
動
支配の喪失とならない子
会社に対する所有者持分 - - - - - △0 △0
の変動
利益剰余金への振替 - △16,590 16,590 - - - -
その他 - △7 10 △8 △5 - △5
所有者との取引額等合計 - △16,597 16,600 △8 △5 △78 △83
4,592 366 30,904 8,925 39,830
2019年9月30日残高 19,200 6,745
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配 資本
その他の
注記
資本 利益
持分 合計
資本金 資本の 合計
剰余金 剰余金
構成要素
△1,578 284 24,653 8,013 32,667
2020年4月1日残高 19,200 6,748
△1,902 △1,902 21 △1,880
四半期損失(△) - - -
その他の包括利益 - - - △85 △85 23 △62
△1,902 △1,987 45 △1,942
四半期包括利益合計 - - △85
剰余金の配当 - - - - - △72 △72
支配の喪失とならない子
会社に対する所有者持分 - 73 - - 73 29 102
の変動
その他 - △0 2 1 4 - 4
所有者との取引額等合計 - 73 2 1 77 △43 34
△3,478 200 22,744 8,015 30,759
2020年9月30日残高 19,200 6,821
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(4)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
注記 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,769 △1,399
税引前四半期利益又は損失(△)
209 97
非継続事業からの税引前四半期利益
7,536 6,242
減価償却費及び償却費
191 1,000
減損損失
836 879
金融収益及び金融費用
161 2,439
棚卸資産の増減
1,495 4,512
営業債権及びその他の債権の増減
営業債務及びその他の債務の増減 △3,740 211
△11
退職給付に係る負債の増減 1
△103 △313
引当金の増減
△112 778
その他
小計 8,230 14,452
利息及び配当金の受取額 57 100
△1,059 △894
利息の支払額
△1,105
法人所得税の支払額 △2,010
439 691
法人所得税の還付額
5,658 13,244
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △294 △398
定期預金の払戻による収入 293 283
有形固定資産の取得による支出 △2,521 △1,171
有形固定資産の売却による収入 306 10
敷金及び保証金の差入れによる支出 △278 △115
敷金及び保証金の回収による収入 584 310
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
1,181 -
る収入
事業譲渡による収入 - 550
△676 △199
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,403 △731
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(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
注記 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額 2,511 1,893
長期借入れによる収入 627 4,592
長期借入金の返済による支出 △9,521 △4,412
社債の発行による収入 190 -
社債の償還による支出 △1,044 △693
△7,751 △7,001
リース負債の返済による支出
非支配持分からの払込による収入 - 110
配当金の支払額 △3 △1
非支配持分への配当金の支払額 △70 △70
△7 1
その他
△15,070 △5,580
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額 △42 △20
現金及び現金同等物の増減額
△10,857 6,912
現金及び現金同等物の期首残高 42,245 27,047
売却目的で保有する資産に含まれる現金及び現金
7 1,926 54
同等物の振戻額
売却目的で保有する資産に含まれる現金及び現金
△72 △18
7
同等物の振替額
33,242 33,995
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【要約四半期連結財務諸表注記】
1.報告企業
RIZAPグループ株式会社(以下、「当社」)は、日本国に所在する株式会社です。当社の登記されている本社
の住所は、ホームぺージ(https://www.rizapgroup.com)で開示しています。本要約四半期連結財務諸表は当社
及び子会社(以下、「当社グループ」)より構成されています。また、当社グループは第1四半期連結会計期間
より報告セグメントの区分を変更し、ヘルスケア・美容、ライフスタイル、インベストメントとしています。詳
細は、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 5. セグメント情
報 (1)報告セグメントの概要」をご参照ください。
2.作成の基礎
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、四半期連結財務諸表規則第1条の2の「指定国際会計基準特定会
社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しています。
要約四半期連結財務諸表は、連結会計年度の連結財務諸表で要求されるすべての情報が含まれていないため、
前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。
3.重要な会計方針
要約四半期連結財務諸表の作成に適用する重要な会計方針は、以下を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸
表において適用した会計方針と同一であります。
当社グループは、第1四半期連結会計期間より、以下の基準を早期適用しています。
基準書 基準書名 新設・改訂の概要
IFRS第16号 リース COVID-19に関連した賃料減免に関する会計処理を改訂
本改訂は、新型コロナウイルス感染症(以下、「COVID-19」)の感染拡大の直接的な結果として賃料減免を受
けたリースの借手に対して、簡便的な会計処理を選択することを認めるものであります。
当社グループは、COVID-19に関する賃料減免のうち所定の要件を満たすものについて、実務上の便法を適用
し、リースの条件変更に該当するか否かに係る評価を行わないことを選択しております。
本便法の適用により、当第2四半期連結累計期間における税引前四半期利益が336百万円増加しております。
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4.重要な判断及び見積り
要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額
に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行うことが義務付けられています。実際の業績は、これらの見積
りとは異なる場合があります。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されています。会計上の見積りの変更による影響は、新型コロ
ナウイルス感染拡大の影響も踏まえた上で、その見積りを変更した会計期間及び影響を受ける将来の会計期間に
おいて認識されます。
新型コロナウイルス感染症の収束時期や消費者の購買意欲回復時期等について、現時点で全ての影響を計画に
織り込むことは困難でありますが、下期以降は徐々に回復すると仮定した計画を策定し、会計上の見積りに反映
しております。
したがって、経営者が行った要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、前連結
会計年度に係る連結財務諸表と同様です。
5.セグメント情報
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会
が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっている報告セグメント
を基礎に決定しています。
上記の考えに基づき、これまで当社は「美容・ヘルスケア」、「ライフスタイル」、および「プラット
フォーム」の3つを報告セグメントとしておりましたが、今後はコア事業への経営資源をより集中させるとと
もに、事業のグループシナジーの創出を推進するため、第1四半期より、「ヘルスケア・美容」、「ライフス
タイル」、および「インベストメント」の3セグメントに変更することとなりました。各セグメントの内容は
以下のとおりです。
・「ヘルスケア・美容」セグメント
事業内容 :パーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」を始めとするRIZAP関連事業の運
営、体型補整用下着、美容関連用品・化粧品・健康食品の販売等
主要グループ会社:RIZAP、RIZAP ENGLISH等のRIZAP関連事業、MRKホールディングス、ジャパンギャルズ
・「ライフスタイル」セグメント
事業内容 :エンターテイメント商品等の小売およびリユース事業の店舗運営、インテリア雑貨、ア
パレルおよびアパレル雑貨の企画・開発・製造および販売、スポーツ用品の販売
主要グループ会社:ワンダーコーポレーション、イデアインターナショナル、HAPiNS、ジーンズメイト、ア
ンティローザ、ビーアンドディー
・「インベストメント」セグメント
事業内容 :グループ内の投資事業および再建を加速するべき事業を管理
主要グループ会社:SDエンターテイメント、夢展望、堀田丸正、湘南ベルマーレ、サンケイリビング新聞
社、日本文芸社、五輪パッキング
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は変更後の報告セグメントの区分に組み替えたものを表
示しております。
また、当社は前連結会計年度より株式会社ぱど(現 株式会社Success Holders)および株式会社三鈴の事業
を非継続事業に分類しております。このため前第2四半期連結累計期間における株式会社ぱど(現 株式会社
Success Holders)および株式会社三鈴の事業を非継続事業として修正再表示しています。
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(2)報告セグメントの収益及び業績に関する情報
報告セグメントの会計方針は、「3.重要な会計方針」における記載と概ね同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。セグメント間の取引は市場実勢価格に基づいていま
す。
報告セグメントの収益及び業績に関する情報は、次のとおりです。
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
要約四半期
ヘルス ライフ インベス
合計 調整額 連結財務諸表
ケア・美容 スタイル トメント
計上額
売上収益
27,336 48,722 26,731 102,790 - 102,790
外部顧客からの売上収益
188 71 567 827 △827 -
セグメント間の売上収益
27,525 48,793 27,299 103,618 △827 102,790
合計
734 2,199 960 3,894 △765 3,128
セグメント利益
金融収益
- - - - - 64
1,424
金融費用 - - - - -
1,769
税引前四半期利益 - - - - -
(注)セグメント間の売上収益及びセグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去又は各報告セグメントに配分し
ていない全社費用によるものです。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
要約四半期
ヘルス ライフ インベス
合計 調整額 連結財務諸表
ケア・美容 スタイル トメント
計上額
売上収益
20,037 44,649 84,866 84,866
外部顧客からの売上収益 20,180 -
165 65 569 800 △800 -
セグメント間の売上収益
20,202 44,714 85,667 84,866
合計 20,749 △800
セグメント利益又は損失
△691 1,914 △594 628 △1,121 △492
(△)
金融収益
- - - - - 44
950
金融費用 - - - - -
△1,399
税引前四半期損失(△) - - - - -
(注)セグメント間の売上収益及びセグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去又は各報告セグ
メントに配分していない全社費用によるものです。
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6.企業結合及び非支配持分の取得
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
企業結合に係る暫定的な会計処理の確定
① 株式会社シカタ
当社は、2018年4月に実施した株式会社シカタとの企業結合について、前連結会計年度において暫定的な
会計処理を行っておりましたが、第1四半期連結会計期間に確定しています。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、取得原価の当初配分額に見直しがなされており、無形資産が630百
万円、非流動負債が192百万円増加し、その結果、のれんが437百万円減少しています。
取得日現在における支払対価の公正価値、取得資産及び引受負債の主要な種類ごとに認識した金額
(単位:百万円)
対価 暫定 遡及修正 確定
1,594 - 1,594
現金
合計 1,594 - 1,594
(単位:百万円)
科目 暫定 遡及修正 確定
1,700 - 1,700
流動資産
非流動資産 554 630 1,184
流動負債 1,167 - 1,167
非流動負債 203 192 396
純資産 883 437 1,320
のれん 711 △437 273
② 株式会社湘南ベルマーレ
当社は、2018年4月に実施した株式会社湘南ベルマーレとの企業結合について、前連結会計年度において
暫定的な会計処理を行っておりましたが、第1四半期連結会計期間に確定しています。
この暫定的な会計処理の確定に伴う影響はありません。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
該当事項はありません。
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7.売却目的で保有する資産とそれに直接関連する負債
売却目的で保有する資産とそれに直接関連する負債の内訳は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
売却目的で保有する資産
現金及び現金同等物 54 18
1,079
棚卸資産 1,543
未収法人所得税 0 2
271 10
その他
1,869 1,111
合計
売却目的で保有する資産に直接関連する負債
283 429
営業債務及びその他の債務
引当金 75 84
22 36
その他
382 550
合計
(注) 当社は前々連結会計年度においてタツミマネジメント株式会社を非継続事業に分類しております。これによ
り、前連結会計年度および当第2四半期連結会計期間において、主に同社の資産及び負債を、売却目的で保有す
る資産とそれに直接関連する負債として表示しています。なお、タツミマネジメント株式会社は新たな仕入を行
わず、残存している債権の回収及び在庫の処分を行うのみであるため、当期においても非継続事業に分類してお
ります。
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8.社債
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
発行した社債は、次のとおりです。
発行総額
会社名 銘柄 発行年月日 利率(%) 償還期限
(百万円)
北斗印刷株式会社 第1回無担保社債 2019年9月17日 200 0.23 2024年8月23日
償還した社債は、次のとおりです。
発行総額
会社名 銘柄 発行年月日 利率(%) 償還期限
(百万円)
SDエンターテイメント株 0.12
第23回無担保社債 2014年6月30日 100 2019年6月28日
式会社 (注)
SDエンターテイメント株 0.38
第11回無担保社債 2012年7月10日 300 2019年7月10日
式会社 (注)
SDエンターテイメント株 0.13
第24回無担保社債 2014年7月31日 200 2019年7月31日
式会社 (注)
SDエンターテイメント株
第27回無担保社債 2014年9月25日 200 0.61 2019年9月25日
式会社
(注) 利率は変動金利であり、期中平均利率を記載しています。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
発行した社債は、ありません。
償還した社債は、次のとおりです。
発行総額
会社名 銘柄 発行年月日 利率(%) 償還期限
(百万円)
株式会社ジャパンギャルズ 第4回無担保社債 2015年5月27日 50 0.71 2020年5月27日
SDエンターテイメント株 0.13
第15回無担保社債 2013年6月25日 200 2020年6月25日
式会社 (注)
SDエンターテイメント株 0.13
第17回無担保社債 2013年6月25日 300 2020年6月25日
式会社 (注)
SDエンターテイメント株 0.38
第18回無担保社債 2013年6月25日 300 2020年6月25日
式会社 (注)
RIZAPグループ株式会社 第14回無担保社債 2015年9月30日 100 0.47 2020年9月30日
RIZAP株式会社 第1回無担保社債 2015年9月25日 300 0.55 2020年9月25日
RIZAP株式会社 第2回無担保社債 2015年9月30日 100 0.47 2020年9月30日
株式会社エス・ワイ・エス 第2回無担保社債 2013年9月25日 50 0.84 2020年9月25日
(注) 利率は変動金利であり、期中平均利率を記載しています。
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9.資本及びその他の資本項目
(1)授権株式数及び発行済株式数
授権株式数及び発行済株式数の増減は、次のとおりです。
(単位:株)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
授権株式数
普通株式 800,000,000 800,000,000
発行済株式数
期首残高 556,218,400 556,218,400
期中増加 - -
期中減少 - -
四半期末残高 556,218,400 556,218,400
(注)1.当社の発行する株式は、すべて無額面普通株式です。
2.発行済株式は全額払込済となっています。
(2)自己株式数
発行済株式総数に含まれる自己株式数は次のとおりです。
(単位:株)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
自己株式数
期首残高 932 932
期中増加 - -
期中減少 - -
四半期末残高 932 932
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10.売上収益
当社グループは、売上収益を財又はサービスの別及び販売経路別に分解しています。分解した売上収益と報告
セグメントとの関連は、以下のとおりです。
なお、前第2四半期連結累計期間の売上収益は変更後の報告セグメントの区分に組み替えたものを表示してお
ります。
また、当社は前連結会計年度より株式会社ぱど(現 株式会社Success Holders)、及び株式会社三鈴の事業を
非継続事業に分類しております。このため前第2四半期連結累計期間における株式会社ぱど(現 株式会社
Success Holders)および株式会社三鈴の事業を非継続事業として修正再表示しています。
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
種類 販売経路 ヘルスケア・美容 ライフスタイル インベストメント 合計
13,509 41,206 6,066 60,782
小売
財
1,887 6,133 12,960 20,981
卸売
11,393 1,367 3,507 16,268
小売
役務提供サービス
卸売 139 15 4,196 4,350
金融サービス 小売 407 - - 407
27,336 48,722 102,790
合計 26,731
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
種類 販売経路 ヘルスケア・美容 ライフスタイル インベストメント 合計
11,591 36,467 6,105 54,165
小売
財
1,395 7,068 9,889 18,353
卸売
6,452 1,092 2,527 10,071
小売
役務提供サービス
卸売 287 20 1,657 1,965
金融サービス 小売 310 - - 310
20,037 44,649 84,866
合計 20,180
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11.非継続事業
(1)非継続事業の概要
当社は、前連結会計年度において、株式会社ぱど(現 株式会社Success Holders)および株式会社三鈴の株
式売却を実施しました。そのため、前第2四半期連結累計期間における株式会社ぱど(現 株式会社Success
Holders)および株式会社三鈴の事業を非継続事業として修正再表示しています。
当第2四半期連結累計期間において非継続事業に分類された収益及び費用は、主に前々連結会計年度におい
て非継続事業に分類されたタツミマネジメント株式会社の事業に係る収益及び費用となります。
(2)非継続事業の損益
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
非継続事業の損益
8,666
収益(注) 592
8,456
494
費用
非継続事業からの税引前四半期利益 209 97
307 14
法人所得税費用
△97 83
非継続事業からの四半期利益又は損失(△)
(注)前第2四半期連結累計期間において、タツミマネジメント株式会社の戸建住宅事業・リフォーム事業を承継した
新設会社の全株式を譲渡したことによる売却益163百万円が含まれています。
(3)非継続事業からのキャッシュ・フロー
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
非継続事業からのキャッシュ・フロー
△12
営業活動によるキャッシュ・フロー 969
投資活動によるキャッシュ・フロー 1,184 -
△3,824
△1,005
財務活動によるキャッシュ・フロー
△2,653
合計 △35
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12.1株当たり四半期利益
(1)基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎
基本的1株当たり四半期利益及びその算定上の基礎は、次のとおりです。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
親会社の普通株主に帰属する四半期利益又は損失
(△)(百万円)
403 △1,985
継続事業
△55
83
非継続事業
合計 347 △1,902
基本的加重平均普通株式数(株) 556,217,468 556,217,468
基本的1株当たり四半期利益又は損失(△)(円)
0.73 △3.57
継続事業
△0.10
0.15
非継続事業
合計 0.62 △3.42
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
親会社の普通株主に帰属する四半期利益
(百万円)
257 918
継続事業
111 72
非継続事業
合計 369 990
基本的加重平均普通株式数(株) 556,217,468 556,217,468
基本的1株当たり四半期利益(円)
0.46 1.65
継続事業
0.20
0.13
非継続事業
合計 0.66 1.78
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(2)希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎
希薄化後1株当たり四半期利益及びその算定上の基礎は、次のとおりです。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
親会社の普通株主に帰属する四半期利益又は損失
(△)(百万円)
403 △1,985
継続事業
△55
83
非継続事業
合計 347 △1,902
△0 -
調整額
希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する四半
期利益又は損失(△)(百万円)
403 △1,985
継続事業
△55
83
非継続事業
347 △1,902
合計
基本的加重平均普通株式数(株) 556,217,468 556,217,468
- -
希薄化効果を有する潜在的普通株式の影響(株)
希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する加重
556,217,468 556,217,468
平均普通株式数(株)
希薄化後1株当たり四半期利益又は損失(△)(円)
0.73 △3.57
継続事業
△0.10
0.15
非継続事業
合計 0.62 △3.42
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
親会社の普通株主に帰属する四半期利益
(百万円)
257 918
継続事業
112 72
非継続事業
369 990
合計
△0 -
調整額
希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する四半
期利益(百万円)
257 918
継続事業
112 72
非継続事業
合計 369 990
基本的加重平均普通株式数(株) 556,217,468 556,217,468
- -
希薄化効果を有する潜在的普通株式の影響(株)
希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する加重
556,217,468 556,217,468
平均普通株式数(株)
希薄化後1株当たり四半期利益(円)
0.46 1.65
継続事業
0.20
0.13
非継続事業
0.66 1.78
合計
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13.配当金
配当金の支払額は、次のとおりです。
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
該当事項はありません。
14.金融商品
(1)公正価値ヒエラルキーのレベル別分類
金融商品の公正価値ヒエラルキーは、レベル1からレベル3までを次のように分類しています。
レベル1:活発な市場における公表価格により測定された公正価値
レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接又は間接的に使用して算出された公正価値
レベル3:観察可能な市場データに基づかないインプットを含む、評価技法から算出された公正価値
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、各報告期間の期末に発生したものとして認識しています。
経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーに基づくレベル別分類は、次のとおりです。
前連結会計年度(2020年3月31日)
(単位:百万円)
レベル1 レベル2 レベル3 合計
金融資産
その他の金融資産
その他の包括利益を通じて公正価
192 0 686 878
値で測定する資本性金融商品
純損益を通じて公正価値で測定す
3 188 - 192
る金融資産
合計 196 188 686 1,071
金融負債
その他の金融負債
純損益を通じて公正価値で測定す
- 2 - 2
る金融負債
合計 - 2 - 2
当第2四半期連結会計期間(2020年9月30日)
(単位:百万円)
レベル1 レベル2 レベル3 合計
金融資産
その他の金融資産
その他の包括利益を通じて公正価
215 0 529 744
値で測定する資本性金融商品
純損益を通じて公正価値で測定す
3 86 - 90
る金融資産
合計 219 86 529 835
金融負債
その他の金融負債
純損益を通じて公正価値で測定す
- 1 - 1
る金融負債
合計 - 1 - 1
(注) レベル間の振替はありません。
レベル3に区分される金融商品については、前第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結累計期間にお
いて、重要な変動は生じていません。
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(2)金融商品の公正価値
① 公正価値と帳簿価額の比較
金融資産及び金融負債の公正価値と帳簿価額の比較は、次のとおりです。なお、帳簿価額と公正価値が極
めて近似している金融商品及び経常的に公正価値で測定する金融商品については、次の表には含めていませ
ん。
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
帳簿価額 公正価値 帳簿価額 公正価値
金融資産
償却原価で測定する金融資産
12,426 12,459
12,339 12,357
敷金及び保証金
12,426 12,459
合計 12,339 12,357
金融負債
償却原価で測定する金融負債
3,521
社債(1年内返済予定含む) 3,434 2,839 2,772
25,445 25,649
長期借入金(1年内返済予定含む) 25,260 25,411
2,289 2,240 2,058 2,003
長期未払金(1年内返済予定含む)
31,255 30,547
合計 30,936 30,187
② 公正価値の算定方法
金融商品の公正価値の算定方法は、次のとおりです。
(ⅰ)その他の金融資産及びその他の金融負債
活発な金融市場において取引されている金融商品の公正価値は、市場価格に基づいており、レベル1
に分類しています。活発な市場が存在しない金融商品の公正価値は、適切な評価技法を使用して測定し
ており、インプットに応じてレベル2またはレベル3に分類しています。デリバティブの公正価値は、
契約先の金融機関等から提示された価格等に基づき測定しており、レベル2に分類しています。
(ⅱ)敷金及び保証金
償還予定時期を見積り、安全性の高い債券の利回りで割り引いた現在価値により算定しています。
(ⅲ)社債
当社及び子会社の発行する社債の公正価値は、市場価格がないため、元利金の合計額を同様の新規発
行を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっています。
(ⅳ)長期借入金及び長期未払金
長期借入金のうち変動金利のものについては、適用される金利が市場での利率変動を即座に反映する
ため、また信用リスクに関しては金利に関する取引条件に変更がなく、公正価値は帳簿価額に近似する
ことから、当該帳簿価額によっています。
長期借入金及び長期未払金のうち固定金利のものについては、元利金の合計額を同様の新規借入又は
割賦取引を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっています。
15.後発事象
該当事項ありません。
16.要約四半期連結財務諸表の承認日
本要約四半期連結財務諸表は、 2021年11月26 日の取締役会によって承認されております。
2【その他】
該当事項はありません。
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訂正四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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訂正四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年11月26日
RIZAPグループ株式会社
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士 大木 智博 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 和田 磨紀郎 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 西村 健太 ㊞
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているRIZAPグループ株
式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年
9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る訂正後の要約四半期連結
財務諸表、すなわち、要約四半期連結財政状態計算書、要約四半期連結損益計算書、要約四半期連結包括利益計算書、要
約四半期連結持分変動計算書、要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び要約四半期連結財務諸表注記について四半
期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の要約四半期連結財務諸表が、「四半期連結財務諸表の用語、様
式及び作成方法に関する規則」第93条により規定された国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して、RIZAPグルー
プ株式会社及び連結子会社の2020年9月30日現在の財政状態、同日をもって終了する第2四半期連結会計期間及び第2四
半期連結累計期間の経営成績並びに第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じ
させる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の
責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を
入手したと判断している。
その他の事項
四半期報告書の訂正報告書の提出理由に記載されているとおり、会社は、要約四半期連結財務諸表を訂正している。
なお、当監査法人は、訂正前の要約四半期連結財務諸表に対して2020年11月13日に四半期レビュー報告書を提出して
いるが、当該訂正に伴い、訂正後の要約四半期連結財務諸表に対して本四半期レビュー報告書を提出する。
要約四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
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訂正四半期報告書
経営者の責任は、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するこ
とにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために
経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
要約四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき要約四半期連結財務諸表を作成する
ことが適切であるかどうかを評価し、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、継続企業に関する事項を
開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から要約四
半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、要約四半期連結財務諸表において、国際会計基準第1号「財務諸
表の表示」第4項に基づき、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継
続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において要約四半期連結財務諸表の
注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する要約四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合
は、要約四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、
四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続
できなくなる可能性がある。
・ 要約四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠していないと信じさせ
る事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた要約四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、
並びに要約四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められない
かどうかを評価する。
・ 要約四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。
監査人は、要約四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単
独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じて
いる場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係は な
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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