株式会社マネーフォワード 臨時報告書
提出書類 | 臨時報告書 子会社化 |
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提出日 | |
提出者 | 株式会社マネーフォワード |
カテゴリ | 臨時報告書 |
EDINET提出書類
株式会社マネーフォワード(E33390)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年11月30日
【会社名】 株式会社マネーフォワード
【英訳名】 Money Forward, Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長CEO 辻 庸介
【本店の所在の場所】 東京都港区芝浦三丁目1番 21 号 msb Tamachi 田町ステーションタワーS
21 階
【電話番号】 03-6453-9160(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員経理本部長 松岡 俊
【最寄りの連絡場所】 東京都港区芝浦三丁目1番 21 号 msb Tamachi 田町ステーションタワーS
21 階
【電話番号】 03-6453-9160(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員経理本部長 松岡 俊
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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株式会社マネーフォワード(E33390)
臨時報告書
1【提出理由】
当社は、2021年11月30日開催の取締役会において、HiTTO株式会社(以下「HiTTO社」といいます。)の発行する株式及
び新株予約権を取得し、HiTTO社を完全子会社化することについて決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第
4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するもので
あります。
2【報告内容】
子会社取得の決定(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2に基づく報告内容)
(1)取得対象子会社の概要
① 商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号 HiTTO株式会社
本店の所在地 東京都千代田区神田錦町二丁目2番1号11階
代表取締役Co-CEO 五十嵐 智博
代表者の氏名
代表取締役Co-CEO 木村 彰人
100,000 千円(2021年2月28日現在)
資本金の額
34,072 千円(2021年2月28日現在)
純資産の額
490,480 千円(2021年2月28日現在)
総資産の額
事業の内容 HRチャットボット「HiTTO」の開発・提供
② 取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
決算期 2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期
908,047 千円 718,342 千円 332,465 千円
売上高
うち、HiTTO事業(※) 177,855 千円 229,189 千円 317,930 千円
42,864 千円 △21,127 千円 114 千円
営業利益
38,997 千円 △24,987 千円 4,358 千円
経常利益
24,145 千円 20,561 千円 5,300 千円
当期純利益
※HiTTO社は2019年及び2020年に会社分割及び事業譲渡等を実施し、受託開発を含めた複数プロダクトを提供する体制
から、「HiTTO」の開発・提供に注力する体制に変更しております。
③ 取得対象子会社の当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はありません。
人的関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき人的関係はありません。
取引関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき取引関係はありません。
(2)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
HiTTO社の提供する人事労務向けSaaS「HiTTO(ヒット)」は、中堅規模以上の企業に幅広く導入されている国内シェ
アNo.1(※)の社内向けAIチャットボットです。勤怠管理・年末調整・経費精算・福利厚生等、「HiTTO」は主に人事
労務に関する社内の従業員向けの情報共有の仕組みを構築し、変化に強いオープンな組織を作る完全自動学習型のHR
チャットボットを提供し、従来、属人的に対応されていた従業員の問い合わせ対応に「HiTTO」が自動で即時に回答す
ることにより、バックオフィス業務の効率化に貢献します。現在、当社では、中長期的な株主価値及び企業価値の向上
実現に向け、経理財務・人事労務・契約領域をカバーした「マネーフォワードクラウド」の提供を通じて中堅規模の企
業や上場準備企業への顧客基盤拡大に取り組んでおります。本完全子会社化により、従業員のお問合せ対応の省力化・
最適化を通じ、さらなるバックオフィスの効率化を推進してまいります。また、当社のネットワーク及び顧客基盤を活
用した「HiTTO」利用者拡大を目指すとともに、将来的には「HiTTO」と「マネーフォワードクラウド勤怠」「マネー
フォワードクラウド人事管理」等当社の人事労務プロダクトとのデータ連携によりユーザーへ個別化された回答の提供
を実現し、さらなる提供価値の向上を図ります。加えて、当社のバックオフィス業務に関するノウハウやデータアセッ
トを活用し経理や法務、情報システム部門などへの事業領域の展開や、自然言語処理などの研究を行う「Money
Forward Lab」との連携による「HiTTO」のAIモデルの更なる改善を目指します。
※出典:株式会社テクノ・システム・リサーチ、調査研究レポート『業務自動化ツール市場マーケティング分析』
(2019年5月)における、2018年、社内向け用途のAIチャットボットに占めるシェア(売上金額ベース)。
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(3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
HiTTO社の普通株式及び新株予約権 1,998,516 千円
アドバイザリー費用等(概算額) 17,200 千円
合計(概算額) 2,015,716 千円
以 上
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