株式会社Amazia 四半期報告書 第12期第3四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第12期第3四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日) |
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提出日 | |
提出者 | 株式会社Amazia |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社Amazia(E34497)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年8月13日
【四半期会計期間】 第12期第3四半期(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
【会社名】 株式会社Amazia
【英訳名】 Amazia,inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 佐久間 亮輔
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区南平台町2番17号
【電話番号】 03-6427-8856(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役CFO 神津 光良
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区南平台町2番17号
【電話番号】 03-6427-8856(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役CFO 神津 光良
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第11期 第12期
回次 第11期
第3四半期累計期間 第3四半期累計期間
自 2019年10月1日 自 2020年10月1日 自 2019年10月1日
会計期間
至 2020年6月30日 至 2021年6月30日 至 2020年9月30日
売上高 (千円) 5,394,084 5,509,297 7,524,525
経常利益 (千円) 761,193 414,891 1,084,693
四半期(当期)純利益 (千円) 515,903 268,895 750,264
持分法を適用した場合の投資利益 (千円) ― ― ―
資本金 (千円) 355,039 361,504 356,089
発行済株式総数 (株) 6,704,600 6,734,600 6,710,200
純資産額 (千円) 1,549,819 2,119,431 1,800,970
総資産額 (千円) 2,733,912 3,188,365 3,106,918
1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 77.34 39.99 112.33
潜在株式調整後1株当たり
(円) 74.35 38.77 107.91
四半期(当期)純利益
1株当たり配当額 (円) ― ― ―
自己資本比率 (%) 55.4 63.7 56.3
第11期 第12期
回次
第3四半期会計期間 第3四半期会計期間
自 2020年4月1日
自 2021年4月1日
会計期間
至 2020年6月30日
至 2021年6月30日
1株当たり四半期純利益又は
(円) 23.72 △ 2.86
1株当たり四半期純損失(△)
(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がないため記載しておりません。
3. 2020年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。第11期の期首に当該株式
分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)
純利益を算定しております。
4.1株当たり配当額については、配当を実施していないため、記載しておりません。
2 【事業の内容】
当第3四半期累計期間において、当社において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、 経営
者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に 重要な影響を与える可能性があると 認識している主
要なリスクの発生 又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありませ
ん。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の分析
当社が属する電子書籍市場規模は、インプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2021」によると、2020
年度の電子書籍市場規模は4,821億円と推計され、2019年度の3,750億円から1,071億円(28.6%)増加し、2025年度
には6,700億円を超える市場に成長すると予測されています。また、2020年度のマンガアプリ広告収益市場は前年か
ら50億円増加の260億円となり、2021年度は280億円程度に達すると予測されています。しかしながら、電子書籍の
ビジネスモデルの多様化や成熟によって電子書籍市場が徐々に飽和していくことも想定されます。
このような経営環境の中で、 当社は「マンガBANG!」の主力コーナーであるフリーミアムモデル(注)のコーナー
において、出版社との信頼関係を深化させ 、人気作品の配信数を増加することに加え、 オリジナル作品の創出や 先
行配信による他社サービスとの徹底的な差別化を進めております。
一方で、海賊版ウェブサイトの利用者拡大や競合環境の激化等が、アクティブユーザー数の伸び悩みや1人当た
り課金売上の低下をもたらしている大きな要因であると推察しております。
また、効率重視から アクティブユーザー数の増加を重視した 積極的な広告宣伝費の投下による先行投資を行って
まいりました。
以上の結果、 当第3四半期累計期間の売上高は5,509,297千円(前年同四半期比2.1 %増)となりました。利益面
については、営業利益は414,811千円(前年同四半期比46.1%減)、経常利益は414,891千円(前年同四半期比
45.5%減)、四半期純利益は268,895千円(前年同四半期比47.9%減)となりました。
なお、当社はマンガアプリ事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載はしておりません。
(注)フリーミアムモデル:基本的なサービスはすべて無料で提供し、一部の機能を有料で提供するビジネスモデル。
② 財政状態の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末における総資産は3,188,365千円となり、前事業年度末に比べ81,446千円増加いたしまし
た。これは主に、未収還付法人税等が49,100千円、敷金及び保証金が24,070千円増加したことによるものでありま
す。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債合計は1,068,933千円となり、前事業年度末に比べ237,014千円減少いたし
ました。これは主に、買掛金が40,904千円、未払金が63,400千円増加した一方で、未払法人税等が357,529千円減少
したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は2,119,431千円となり、前事業年度末に比べ318,461千円増加いたしま
した。これは主に、四半期純利益の計上により利益剰余金が268,895千円増加したことによるものであります。
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(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員の状況
当第3四半期累計期間において、従業員数の著しい増減はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 24,000,000
計 24,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2021年6月30日 ) (2021年8月13日) 商品取引業協会名
完全議決権株式であり、株主と
しての権利内容に何ら限定のない
東京証券取引所 当社における標準となる株式であ
普通株式 6,734,600 6,734,600
ります。
(マザーズ)
なお、単元株式数は100株であり
ます。
計 6,734,600 6,734,600 ― ―
(注)提出日現在発行数には、2021年8月1日から四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株
式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2021年4月1日~
2,000 6,734,600 375 361,504 375 357,790
2021年6月30日(注)
(注)新株予約権の行使による増加であります。
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2021年6月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 200
完全議決権株式であり、株主として
の権利内容に何ら限定のない当社に
普通株式
おける標準となる株式であります。
完全議決権株式(その他) 67,249
6,724,900
なお、1単元の株式数は100株であり
ます。
普通株式
単元未満株式 ― ―
7,500
発行済株式総数 6,732,600 ― ―
総株主の議決権 ― 67,249 ―
(注)1.当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2021年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしてお
ります。
2.「単元未満株式」欄の普通株式には、自己株式68株が含まれております。
② 【自己株式等】
2021年6月30日 現在
発行済株式総
所有株式数
所有者の氏名又は 自己名義所有 他人名義所有 数に対する所
所有者の住所 の合計
名称 株式数(株) 株式数(株) 有株式数の割
(株)
合(%)
(自己保有株式)
東京都渋谷区南平台町2番17号 200 ― 200 0.00
株式会社Amazia
計 ― 200 ― 200 0.00
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期会計期間(2021年4月1日から2021年6月
30日まで)及び第3四半期累計期間(2020年10月1日から2021年6月30日まで)に係る四半期財務諸表について、EY新日
本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は、子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
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1 【四半期財務諸表】
(1) 【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年9月30日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,693,930 1,706,241
売掛金 1,201,833 1,177,729
コンテンツ 8,216 5,970
未収還付法人税等 ― 49,100
20,580 51,289
その他
流動資産合計 2,924,562 2,990,331
固定資産
有形固定資産 11,806 8,124
投資その他の資産
敷金及び保証金 83,781 107,851
86,768 82,057
その他
投資その他の資産合計 170,549 189,908
固定資産合計 182,356 198,033
資産合計 3,106,918 3,188,365
負債の部
流動負債
買掛金 353,579 394,484
1年内返済予定の長期借入金 3,205 586
未払金 450,863 514,263
未払法人税等 357,529 ―
引当金 1,400 705
139,370 158,894
その他
流動負債合計 1,305,947 1,068,933
負債合計 1,305,947 1,068,933
純資産の部
株主資本
資本金 356,089 361,504
資本剰余金 352,375 357,790
利益剰余金 1,042,193 1,311,089
△ 256 △ 353
自己株式
株主資本合計 1,750,402 2,030,030
新株予約権 50,568 89,400
純資産合計 1,800,970 2,119,431
負債純資産合計 3,106,918 3,188,365
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(2) 【四半期損益計算書】
【第3四半期累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 5,394,084 5,509,297
3,398,818 3,554,208
売上原価
売上総利益 1,995,265 1,955,088
販売費及び一般管理費 1,225,159 1,540,277
営業利益 770,106 414,811
営業外収益
受取利息 5 9
受取手数料 336 850
― 67
その他
営業外収益合計 341 928
営業外費用
支払利息 61 22
株式交付費 132 90
新株予約権発行費 2,860 ―
為替差損 6,201 726
― 8
その他
営業外費用合計 9,255 847
経常利益 761,193 414,891
税引前四半期純利益 761,193 414,891
法人税等 245,289 145,996
四半期純利益 515,903 268,895
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【注記事項】
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期
間に係る減価償却費は、次のとおりであります。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年6月30日 ) 至 2021年6月30日 )
減価償却費 3,707千円 3,841千円
(株主資本等関係)
前第3四半期累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年6月30日 )
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後とな
るもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
当第3四半期累計期間(自 2020年10月1日 至 2021年6月30日 )
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後とな
るもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、マンガアプリ事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年6月30日 ) 至 2021年6月30日 )
(1) 1株当たり四半期純利益
77円34銭 39円99銭
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円)
515,903 268,895
普通株主に帰属しない金額(千円)
- -
普通株式に係る四半期純利益(千円)
515,903 268,895
普通株式の期中平均株式数(株)
6,670,255 6,724,844
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益
74円35銭 38円77銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(千円)
- -
普通株式増加数(株)
269,024 211,386
第6回新株予約権
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
新株予約権の数 400個
四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前 -
事業年度末から重要な変動があったものの概要
普通株式 80,000株
(注)当社は、2020年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利
益を算定しております。
2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年8月13日
株式会社Amazia
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士 石 田 大 輔 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
安 藤 勇
公認会計士 ㊞
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社Amazia
の2020年10月1日から2021年9月30日までの第12期事業年度の第3四半期会計期間(2021年4月1日から2021年6月30
日まで)及び第3四半期累計期間(2020年10月1日から2021年6月30日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、四半
期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社Amaziaの2021年6月30日現在の財政状態及び同日をもって終了す
る第3四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかっ
た。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」
に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監
査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断し
ている。
四半期財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表
を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適
正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切であ
るかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関
する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実
施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
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四半期報告書
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結
論 付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期
財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事項が適切でない場合
は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レ
ビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなく
なる可能性がある。
・四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に
準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表の表
示、構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認
められないかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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