株式会社SBI証券 有価証券報告書 第79期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
【表紙】
【提出書類】 有価証券報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年6月29日
【事業年度】 第79期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
【会社名】 株式会社SBI証券
【英訳名】 SBI SECURITIES Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 髙村 正人
【本店の所在の場所】 東京都港区六本木一丁目6番1号
【電話番号】 03-5562-7210(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 杉本 孝元
【最寄りの連絡場所】 東京都港区六本木一丁目6番1号
【電話番号】 03-5562-7210(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 杉本 孝元
【縦覧に供する場所】 該当事項はありません。
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
回次 第75期 第76期 第77期 第78期 第79期
決算年月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月
(百万円) 90,464 116,716 122,537 124,466 160,356
営業収益
(百万円) 37,973 53,798 55,404 42,622 61,896
経常利益
親会社株主に帰属する当期
(百万円) 27,798 36,812 37,865 27,976 46,106
純利益
(百万円) 27,611 37,116 38,616 28,286 47,075
包括利益
(百万円) 192,465 214,568 191,200 216,516 232,735
純資産額
(百万円) 2,559,386 3,031,600 3,241,293 3,357,613 4,251,690
総資産額
(円) 55,097.44 61,308.64 54,403.71 62,204.62 67,079.20
1株当たり純資産額
(円) 8,022.86 10,610.26 10,913.73 8,063.44 13,288.87
1株当たり当期純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - - - -
当期純利益金額
(%) 7.5 7.0 5.8 6.4 5.4
自己資本比率
(%) 15.1 18.2 18.9 13.8 20.8
自己資本利益率
(倍) - - - - -
株価収益率
営業活動によるキャッ
(百万円) 26,212 50,862 △ 17,961 122,563 △ 148,275
シュ・フロー
投資活動によるキャッ
(百万円) △ 34,692 3,825 △ 33,954 △ 48,635 △ 46,396
シュ・フロー
財務活動によるキャッ
(百万円) 144,687 △ 36,011 325,906 5,101 68,676
シュ・フロー
現金及び現金同等物の期末
(百万円) 234,115 250,332 525,671 603,177 479,301
残高
924 1,532 2,087 2,459 2,603
従業員数
(人)
(外、平均臨時雇用者数) ( 264 ) ( 291 ) ( 580 ) ( 569 ) ( 855 )
(注)1.営業収益には、消費税等は含まれておりません。
2.株価収益率については、当社株式は非上場でありますので記載しておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第77期の期首
から適用しており、第76期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標
等となっております。
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(2)提出会社の経営指標等
回次 第75期 第76期 第77期 第78期 第79期
決算年月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月
(百万円) 79,791 102,843 104,454 99,787 128,877
営業収益
(百万円) 32,592 46,249 45,621 32,197 45,419
経常利益
(百万円) 24,665 32,045 32,257 22,867 33,783
当期純利益
(百万円) 48,323 48,323 48,323 48,323 48,323
資本金
(株) 3,469,559 3,469,559 3,469,559 3,469,559 3,469,559
発行済株式総数
(百万円) 186,429 203,471 173,734 196,600 195,389
純資産額
(百万円) 2,511,103 2,958,920 3,149,712 3,239,927 4,071,005
総資産額
(円) 53,732.94 58,644.91 50,073.83 56,664.48 56,315.35
1株当たり純資産額
(円) 4,323.32 4,323.32 17,869.71 - 10,087.74
1株当たり配当額
(円) 7,118.79 9,236.24 9,297.42 6,590.82 9,737.10
1株当たり当期純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - - - -
当期純利益金額
(%) 7.4 6.9 5.5 6.1 4.8
自己資本比率
(%) 13.6 16.4 17.1 12.3 17.2
自己資本利益率
(倍) - - - - -
株価収益率
(%) 60.7 46.8 192.2 - 103.6
配当性向
485 533 576 661 690
従業員数
(人)
(外、平均臨時雇用者数) ( 238 ) ( 236 ) ( 217 ) ( 208 ) ( 201 )
(%)
株主総利回り
- - - - -
(比較指標:-) (%) ( - ) ( - ) ( - ) ( - ) ( - )
(円) - - - - -
最高株価
(円) - - - - -
最低株価
(注)1.営業収益には、消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.株価収益率、株主総利回り、比較指標、最高株価及び最低株価については、当社株式は非上場でありますの
で記載しておりません。
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2【沿革】
年月 事項
1944年3月 東京都中央区日本橋茅場町にて大沢証券㈱設立(資本金1,000千円)
1949年4月 東京証券取引所の正会員権を取得する
1968年4月 証券取引法改正により免許制となり、免許取得
1984年1月 全店オンライン・システム導入
1998年10月 ソフトバンク㈱とE*TRADE Group, Inc.(米国法人・現E*TRADE FINANCIAL Corporation)が出資
するイー・トレード㈱の100%子会社となる
1998年12月 金融システム改革法に基づき証券業登録(登録番号:関東財務局長(証)第6号)、日本投資者
保護基金に加入
1999年4月 大沢証券㈱からイー・トレード証券㈱へ商号変更
本店を東京都千代田区神田神保町三丁目12番地3に移転するとともに、熊谷支店にコールセン
ターを開設、コールセンター営業開始
1999年7月 当社として初の引受業務を行う
1999年10月 インターネット取引を開始する
インターネットによる新規公開株募集のブックビルディング受付を開始する
1999年11月 コールセンターにおいて信用取引を開始する
2000年1月 増資により資本金3,001,000千円となり元引受業務に係る引受金額制限が撤廃される
2000年4月 大阪証券取引所の正会員権を取得する
2000年11月 インターネットによる信用取引を開始する
2002年5月 インターネットによる国債の募集・販売を開始する
2003年2月 本店を東京都港区六本木一丁目6番1号に移転
2003年3月 福岡証券取引所の特定正会員に加入する
2003年4月 外国為替保証金取引のサービスを開始する
名古屋証券取引所の総合取引資格を取得する
2003年6月 当時の親会社イー・トレード㈱がソフトバンク・インベストメント㈱(現 SBIホールディン
グス㈱)と合併したことにより、ソフトバンク・インベストメント㈱(現 SBIホールディン
グス㈱)の子会社となる
2003年8月 米国株式取引のサービスを開始する
2004年3月 インターネットによる先物・オプション取引のサービスを開始する
2004年4月 無期限信用(一般信用)取引及びJASDAQ制度信用取引を開始する
2004年11月 日本証券業協会に株式を店頭登録
2004年12月 ジャスダック証券取引所の取引資格を取得する
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
2005年3月 ㈱ネクシィーズと証券仲介業を展開する㈱ネクシィーズ・トレードを設立する(出資比率
39.0%)
韓国においてオンライン証券業を営むE*TRADE Korea Co.,Ltd.の株式(同社発行済株式総数の
87.0%)を取得し子会社とする
中国株式取引のサービスを開始する
2005年4月 当社を存続会社としてフィデス証券㈱と合併する
2005年5月 子会社E*TRADE Korea Co.,Ltd.と提携し韓国株式取引のサービスを開始する
2005年9月 札幌証券取引所の特定正会員に加入する
新規株式公開における引受主幹事業務を開始する
2005年11月 子会社E*TRADE Korea Co.,Ltd.が当社と提携し日本株式取引のサービスを開始する
㈱ネクシィーズ・トレードの株式を一部譲渡したことにより関連会社に該当しなくなる
2006年7月 イー・トレード証券㈱からSBIイー・トレード証券㈱へ商号変更
2006年8月 確定拠出年金の運営管理業務を営むSBIベネフィット・システムズ㈱の株式(同社発行済株式
総数の87.0%)を取得し子会社とする
2007年2月 子会社E*TRADE Korea Co.,Ltd.が韓国KOSDAQ市場に株式を上場
2007年3月 金融取引システムの開発、販売及び保守業務を営むトレイダーズフィナンシャルシステムズ㈱
(現 SBIトレードウィンテック㈱)の株式(同社発行済株式総数の20.0%)を取得し関連会
社とする
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年月 事項
2007年7月 関連会社であったトレイダーズフィナンシャルシステムズ㈱(現 SBIトレードウィンテック
㈱)の株式(同社発行済株式総数の80.0%)を追加取得し子会社とする
金融機関向けシステムとソリューションの提供を行うトレードウィン㈱(現 SBIトレード
ウィンテック㈱)の株式(同社発行済株式総数の100.0%)を取得し子会社とする
2007年10月 当社を存続会社としてSBI証券㈱と合併する
2008年4月 トレイダーズフィナンシャルシステムズ㈱(現 SBIトレードウィンテック㈱)の株式を全部
譲渡したことにより子会社に該当しなくなる
トレードウィン㈱(現 SBIトレードウィンテック㈱)の株式を全部譲渡したことにより子会
社に該当しなくなる
2008年7月 SBIイー・トレード証券㈱から㈱SBI証券へ商号変更
ジャスダック証券取引所への上場廃止
2008年8月 株式交換によりSBIホールディングス㈱の完全子会社となる
2008年9月 E*TRADE Korea Co.,Ltd.の株式を全部譲渡したことにより子会社に該当しなくなる
2009年1月 資金の運用を専門に行うことを目的として㈱SBIフィナンシャルを設立
2009年7月 住宅ローンショップの運営を主な事業とするSBIフィナンシャルショップ㈱の株式(同社発行
済株式総数の100.0%)を取得し子会社とする
2010年4月 当社を存続会社としてSBIフューチャーズ㈱と合併する
2011年4月 ブローカレッジ業務などの証券業を営むFPT Securities Joint Stock Companyの株式(同社発行
済株式総数の20.0%)を取得し関連会社とする
2011年7月 ブローカレッジ業務などの証券業を営むPT BNI Securitiesの株式(同社発行済株式総数の
25.0%)を取得し関連会社とする
2012年3月 SBIフィナンシャルショップ㈱の株式を全部譲渡したことにより子会社に該当しなくなる
2013年9月 SBIベネフィット・システムズ㈱の株式を全部譲渡したことにより子会社に該当しなくなる
2014年8月 FPT Securities Joint Stock Companyの株式を全部譲渡したことにより関連会社に該当しなくな
る
2014年10月 PT BNI Securitiesの株式を株式を全部譲渡したことにより関連会社に該当しなくなる
2015年4月 ブックフィールドキャピタル㈱の株式(同社発行済株式総数の100.0%、2015年5月に当該株式
の一部を売却し95.0%)を取得し子会社とする
2015年7月 システム開発を目的として㈱SBI BITSを設立
2015年8月 仕組債組成を目的としてSBI Securities(Hong Kong)Limitedを設立
2015年10月 SBIリクイディティ・マーケット㈱の株式(同社発行済株式総数の100.0%)を取得し完全子
会社とする
2016年10月 SBIベネフィット・システムズ㈱の株式(同社発行済株式総数の97.8%、2017年3月に当該株
式の一部を売却し66.6%)を取得し子会社とする
2017年6月 SBIマネープラザ㈱の株式(同社発行済株式総数の100.0%、2020年12月に当該株式の一部を
売却し66.6%)を取得し完全子会社とする
2017年9月 ㈱SBI プロセス・イノベーター (現 ㈱SBIビジネスサービス)の株式(同社発行済株式総
数の100.0%)を取得し完全子会社とする
2017年10月 事務業務の受託を目的として㈱SBI プロセス・イノベーター(現 SBIビジネス・イノベー
ター㈱)を設立
2018年1月 資金調達のコンサルティングを目的としてSBI CapitalSupport ㈱を設立
2018年10月 若年層向け証券会社である㈱SBIネオモバイル証券準備会社(現 ㈱SBIネオモバイル証
券)を設立
2019年7月 SBI VCトレード㈱を子会社化
2020年10月 TaoTao㈱を子会社化
SBI FPT LIABILITY LIMITED COMPANYを子会社化
2020年11月 ㈱SBIネオモバイル証券の株式を全部譲渡したことにより子会社に該当しなくなる
2020年12月 SBI CapitalSupport㈱を清算
2021年1月 ㈱SBIプロセス・イノベーターの株式を全部譲渡したことにより子会社に該当しなくなる
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3【事業の内容】
当社の事業内容は、主にインターネット・コールセンターを通じた株式等有価証券の売買注文の委託業務、有価証券
の引受け業務、有価証券の募集若しくは売出しの取扱い又は私募の取扱い業務、その他の金融商品取引業務であり、こ
れらの業務を通じて、顧客(投資家)のニーズに応じた金融サービスを提供することであります。 当社グループ(当社
及び当社の関係会社)には、当社、親会社2社及び連結子会社16社があり、システム関連事業を行うSBI BITS
及びその子会社、対面チャネルであるSBIマネープラザ及びその子会社、FX関連事業を行うSBIリクイディ
ティ・マーケット及びその子会社、確定拠出年金関連事業を行うSBIベネフィットシステムズ及びその子会社などで
構成されております。なお、当社グループは「投資・金融サービス業」の単一セグメントであるため、セグメントの名
称に関する記載を省略しております。
[事業系統図]
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
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4【関係会社の状況】
議決権の
所有割合
資本金
名称 住所 主要な事業の内容 又は被所 関係内容
(百万円)
有割合
(%)
(親会社)
被所有 役員の兼任等…有
SBIホールディング
株式等の保有を通じた企業グルー
東京都港区 98,711 100.0 営業上の取引…有
ス㈱
プの統括・運営等
(100.0) 設備の賃貸借…有
(注)1.2
金融サービス事業における3大コ
SBIファイナンシャ
ア事業(証券・銀行・保険)間の 被所有 役員の兼任等…有
東京都港区 100
ルサービシーズ㈱
シナジー拡大に向けた各種施策の 100.0 設備の賃貸借…有
実施
(連結子会社)
SBIリクイディ 外国為替証拠金取引等のマーケッ 役員の兼任等…有
東京都港区 1,000 100.0
ティ・マーケット㈱ ト機能の提供・システム開発 営業上の取引…有
(注)4
SBI FXトレード
100.0
㈱
東京都港区 480 外国為替証拠金取引業 役員の兼任等…有
(100.0)
(注)2
SBI VCトレード
暗号資産の交換・取引サービス、 100.0
㈱
東京都港区 1,000 役員の兼任等…有
システムの提供 (100.0)
(注)2
TaoTao㈱
暗号資産交換業・暗号資産に関す 100.0
東京都港区 1,260 役員の兼任等…有
(注)2 る情報配信 (100.0)
社債の引受け及びデリバティブ取
SBI Securities (Hong
役員の兼任等…有
香港 4,517 引による仕組債組成の内製化のた 100.0
Kong) Limited 営業上の取引…有
めの証券業
日本株のブローカレッジサービス
SBI Securities
役員の兼任等…有
シンガポール 513 及びリサーチ・コーポレートアク 100.0
(Singapore) Pte. Ltd. 営業上の取引…有
セスサービスの提供
情報通信機器及びコンピュータソ
㈱SBI BITS
フトウェアの設計、開発、運用、 役員の兼任等…有
東京都港区 100 100.0
(注)3 販売、保守管理、監査及びリース 営業上の取引…有
業務等
ITシステムの開発及び保守等の
SBI BITS Hong Kong
フィナンシャルテクノロジーサー
100.0
Company Limited
香港 256 ビスを香港におけるSBIグルー 役員の兼任等…有
(100.0)
プ各社及びその他金融機関に提供
(注)2
する業務
SBI BITS Information
Technology (Dalian)
100.0
中国 1,460 ソフトウェアの開発等 役員の兼任等…有
Company Limited (100.0)
(注)2
㈱SBIアジャイル
システム監視・運用業務のビジネ 100.0
東京都港区 25 役員の兼任等…有
(注)2
ス (100.0)
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議決権の
所有割合
資本金
名称 住所 主要な事業の内容 又は被所 関係内容
(百万円)
有割合
(%)
SBI FPT LIABILITY
70.0
LIMITED COMPANY
ベトナム 108 金融システムの開発、運用 役員の兼任等…有
(70.0)
(注)2
主に法人を対象とした金融商品取
SBIプライム証券㈱
100.0
東京都港区 350 引及び商品先物取引の媒介・取次 役員の兼任等…有
(注)2 (50.0)
ぎ
確定拠出年金の運営管理業務、人
SBIベネフィット・
役員の兼任等…有
東京都港区 450 事・福利厚生関連業務及びシステ 66.6
システムズ㈱
営業上の取引…有
ムアウトソーシング業務
総合型確定拠出年金プランの代表
SBI DCサポート
事業主としての各種契約の締結・ 66.6
㈱
東京都港区 10 ―
更新手続き及び当局への年金規約 (66.6)
(注)2
の変更申請業務
保険代理店業務・金融商品仲介
役員の兼任等…有
SBIマネープラザ㈱
東京都港区 100 業・住宅ローンの代理業務・銀行 66.6
営業上の取引…有
代理業
㈱SBIビジネスサー 埼玉県さいた ㈱SBI証券の証券事務処理代行 役員の兼任等…有
75 100.0
ビス ま市中央区 に関する業務 営業上の取引…有
(注)1.有価証券報告書を提出しております。
2.議決権の所有割合又は被所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
3.特定子会社に該当しております。
4.SBIリクイディティ・マーケット㈱については、営業収益(連結会社相互間の内部営業収益を除く。)の
連結営業収益に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1) 営業収益 21,022百万円
(2) 経常利益 8,484百万円
(3) 当期純利益 6,803百万円
(4) 純資産額 16,956百万円
(5) 総資産額 29,562百万円
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5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
2021年3月31日現在
従業員数(人)
連結会社合計 2,603 (855)
(注)1.当社グループの事業区分は、「投資・金融サービス業」という単一のセグメントに属しているため、セグメ
ント別の記載を省略しております。
2.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出
向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員)は、年間の平均人員を
( )外数で記載しております。
(2)提出会社の状況
2021年3月31日現在
従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
690(201) 44.7 7.5 9,047,777
(注)1.当社の事業区分は、「投資・金融サービス業」という単一のセグメントに属しているため、セグメント別の
記載を省略しております。
2.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇
用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載しておりま
す。
3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3)労働組合の状況
SBI証券・SBIマネープラザ従業員組合は労使相互信頼を基盤とした労使協調を基本方針として社業の発展
に努力しておりましたが、2020年12月31日付で解散しております。
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第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
本項における将来に関する事項は、別段の記載がない限り、当連結会計年度末現在において当社が判断したもの
であります。
(1) 経営方針
当社は、「顧客中心主義」の経営理念のもと、「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」の提供を通
じ、更なる成長・企業価値の向上を実現していくことを目指しております。そのために、いかにして変化する顧客
ニーズに応え、収益源の多様化を図っていくかが課題となっております。今後は、取扱商品の拡大・サービスの向
上等により、既存の事業を一層拡充するとともに、新規事業分野への参入も検討していくことで、収益源の多様化
を目指してまいります。
(2) 経営環境
2020年度において、個人の株式取引におけるインターネット経由の割合は9割以上に達しております(2021年3月
31日当社推計)。また、NISAやiDeCoなど、個人の資産形成の促進に向けた制度が充実するなど、当社の主要業務で
ある、個人投資家向けインターネット取引を取り巻く外部環境は中長期的に見て概ね良好であると考えておりま
す。一方で、当社の業績は株式の売買状況に影響を受けるため、株式等の市況や、国内外の経済状況、地政学的な
イベントなどによるリスクが常に存在します。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
① 収益源の多様化
当社は、個人投資家の株式委託手数料を大きな収益源としており、日本の株式市場が不安定な状況下でも安定
した収益源を確保できる態勢を整えることが課題となっております。そのために、よりバランスの取れた収益体
質を実現するべく、積極的に取扱商品の拡充や新規サービスの提供を行い、個人向け業務だけでなく、引受・募
集業務や機関投資家営業等の法人向け業務の拡大にも注力してまいります。
また、今後、当社が展開する事業分野とのシナジー効果が期待できる分野においてM&A(企業の合併・買
収)を行うことにより、業容拡大を進める可能性もあります。
② 金融・IT技術を活用した新規サービスの提供
当社は、個人投資家向けにインターネット経由で金融商品・サービスを提供することによって主たる収益を獲
得しております。金融・ITの技術は絶えず進化を続けており、AI、IoT、ビッグデータ、ロボティクスのほか、
FinTechの中核技術であるブロックチェーン等の分野での新技術開発が進展しているなか、これらの技術革新に遅
れをとることなく、いち早く適応していくことが課題となっております。そのために、最新の技術動向を注視
し、スマートフォン等を含む様々なサービスチャネルで新しい技術を活用したサービスを開発・提供し、競合他
社との差別化、顧客の利便性向上に努めてまいります。
③ 経営管理態勢の強化
顧客基盤及び総資産の拡大、業務多様化、コンプライアンスに対する社会的な意識の高まり、ボラタイルな市
場環境等により、当社グループが抱える経営管理上のリスクは常に変化しており、それらリスクへの対応が課題
となっております。今後の事業展開と合わせ、自律的に管理態勢高度化への対応を実施してまいります。
システム面では、当社のビジネスの生命線であるシステムの安全性をいかにして確保するかが課題となってお
り、開発リスクの極小化、障害の未然防止策・発生時の拡大防止策の高度化を進めるとともに、利便性の高い
サービスを提供することを第一に、将来のビジネスモデル実現に相応しいシステムの検討を進めてまいります。
リスク管理面では、当社グループの業容拡大に合わせたリスク管理態勢の構築や近年増加傾向にあるインター
ネット金融犯罪・サイバー攻撃への対策が課題となっており、保有資産に即した信用リスク・金利リスク・流動
性リスク等の管理態勢の強化、高度化を進めるとともに、CSIRT専任部門を通じたセキュリティ対策の強化、顧客
保護対策を一層進めてまいります。
コンプライアンス面では、口座数及び約定件数の増加等の業容拡大や新しい金融商品・サービスの導入等に加
えて、益々高まる社会的要請にいかにして対応していくかが課題となっており、社内規程や社員研修等の管理態
勢のより一層の充実を図ることで、コンプライアンス態勢の高度化に努めてまいります。
(4) コロナウィルス感染拡大について
当社は金融商品取引業の社会的責任に鑑み、感染拡大により外出・出勤を控え、テレワークを活用するなどの取
組みが推進されている中でも、業務運営体制の工夫とリモートオフィス、リモートアクセス環境の活用により、業
務範囲・業務量について平時の水準を維持して運営してまいりました。
2021年3月期は、市場変動が取引を活性化させるプラスの効果を生み、また、外出自粛を機会にインターネット
による個人顧客の取引が伸長したことなどから、インターネットのリテールチャネル(特に信用取引・外国為替証
拠金取引等)を中心に取引量、収益等が最高水準に達しました。ホールセール・自己勘定でのトレーディング業務
においても、取引が活況となり、むしろ当社の経営成績・財政状態にはプラスの効果をもたらして期末を迎えまし
た。
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変異株のウイルスなど未だ不透明な部分がございますが、ワクチン接種の開始や当社の事業が直接重大な影響を
受けていないことから、新年度の事業戦略に則って積極的に業務を運営してまいります。むしろ、今般のコロナ
ウィルス感染拡大は、デジタルトランスフォーメーションの急激な推進要素となったものと考えられます。当社は
従 来より、インターネット取引を主たるチャネルとしていることからも、よりリテール顧客の裾野が広がっていく
ものと考え、決済手段などのSBIグループの関連サービスとのシナジーを追及しつつ事業の成長を図っていきま
す。
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2【事業等のリスク】
当社の事業等に関わるリスクとして、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項に
関し、以下のようなリスクが挙げられます。これらのリスクは必ずしもすべてのリスクを網羅したものではなく、
現時点では想定していないリスクや重要性が乏しいと考えられるリスクも、今後、当社及び連結子会社からなる連
結企業集団(以下、「当社グループ」という。)の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
なお、本項における将来に関する事項は、別段の記載がない限り、当連結会計年度末現在において当社が判断し
たものであります。
(1) 景気・経済・金融市場の変動等の外的要因に起因するリスク
当社グループが行う証券・金融商品取引業は、国内外の経済情勢・市場環境の影響を受けて当社が収益として獲
得する手数料や取引に係る損益が変動するという特性を持っています。株式・金利・為替市場といった金融市場に
直接影響を与える2008年のリーマンショック等の事象のほか、2011年3月に発生した東日本大震災などの国内災
害、2016年6月のイギリスEU離脱の決定、2016年11月の米大統領選挙などの国際的な政治経済事象、今般のコロナ
ウィルス感染拡大などの国際的に実体経済全体に影響を与える事象などによって、株式・金利・為替市場には直
接・間接的に影響が及び、当社の業績・財務状況にリスク顕在化の事象も見られました。
リテール事業においては、景気・経済や市場の動向が顧客の取引意欲に影響を及ぼし、顧客の取引金額、取引商
品、取引頻度等が変動します。また、ホールセール及び法人事業においては、自己勘定取引による損益や引受等投
資銀行業務における収益機会が変動します。これらはいずれも当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼ
す可能性があります。
(2) 気候変動、災害、感染症拡大等の外部要因から事業継続が影響を受けるリスク
当社の本社・カスタマーセンター・事務拠点・データセンターなどが、急激かつ著しい気候変動や地震等の災害
により多大な影響を受けた場合には、事業継続が困難となる可能性があります。特にシステムに関連する拠点が甚
大な影響を受けた場合には、インターネット取引やシステムを用いたホールセール取引の提供を停止せざるを得な
い判断を行う可能性があります。また、今般のコロナウィルス感染拡大のように、感染症等の被害が広範に及んだ
場合には、当社の役職員が所定の執務先にて通常の業務を行えなくなる可能性があります。
いずれの場合にも、当社の定めるコンティンジェンシープランに則り、危機管理対策室を迅速に立ち上げ、業務
への影響を極小化し、重要業務を中心に事業継続を図っていく運営をすべく、平時よりBCP/BCMの取組みを行って
おります。
子会社についても同様の事態が発生し、事業継続に影響を及ぼす可能性があります。金融規制業種を中心に、同
様のBCP/BCMの取組みを実施させ、機動的に当社(親会社)と連携して事業を継続させ、情報を適時に集約する態
勢を構築しております。
(3) リテール顧客に対する信用リスク
リテール事業における国内株式の信用取引において、当社は顧客への信用供与を行っております。顧客が取引を
通じて損失を被ったり、代用有価証券の担保価値が下落するなどした場合、当社の顧客からの受入保証金・代用有
価証券などの担保価値が十分でなくなる可能性があります。また、同様に信用供与を行っている先物・オプション
取引、店頭外国為替証拠金取引等のデリバティブ取引においても取引証拠金として所定の担保を顧客から受入れて
おりますが、顧客の取引状況により顧客が損失を被った場合などには担保が不足する可能性があります。こうした
取引について当社は取引開始審査・口座状況のモニタリングと担保管理等からなる与信管理を行っておりますが、
信用リスクの顕在化の状況により当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(4) 取引先法人に対するカウンターパーティーリスク・信用リスク
当社グループは、自己勘定による有価証券・外国為替・デリバティブ取引等に関するトレーディング業務や有価
証券貸借取引、関連する与信取引等を行っております。法人取引先については、取引開始時の審査や事後のモニタ
リングを行い、リスクの顕在化を抑制しておりますが、当該取引において取引先が受渡決済を含む債務不履行に
陥った場合や、当社が保有する有価証券の発行体が信用状況を著しく悪化させた場合、デリバティブ取引の評価額
が著しく下落した場合等には、当社は損失を被り経営成績及び財政状態に悪影響が及ぶ可能性があります。
(5) ホールセール・投資銀行業務に関するリスク
自己勘定によるトレーディング業務では、市場動向や顧客側の取引需要の影響で当社にとって不利な事象が生
じ、取引の低迷や保有ポジションの時価変動により損失を被るリスクがあります。当社では各商品のトレーディン
グにかかるリスクを低減するために、業務所管部においてヘッジ取引やポジション管理を行うほか、リスク管理部
門によるモニタリングが行われていますが、予想を超える市場の変動や突発的に発生する個別事象等により、ヘッ
ジが有効に機能しなかったりポジションの速やかな処分が進まないことから損失を被る可能性があります。
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引受や仕組み証券組成、財務アドバイザリー等の投資銀行業務は、概して証券市況に影響を受け、新規上場や
ファイナンス等の規模・回数等が変動する特性があり、これらが当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能
性があります。特に引受業務においては、引受証券が円滑に投資家に販売できなかった場合に募残を抱え、市場価
格 の下落により損失を被るリスクがあります。また、引受対象企業が新規上場過程で社会的問題を発生させるな
ど、まれに引受証券会社としての責任を果たせなかった場合には、損害賠償等の責任追及を受ける可能性もありま
す。
(6) 法務・規制及びコンプライアンスに関するリスク
当社グループは、グループの各社が営む証券・金融商品取引業務の種類に応じて金融商品取引法その他の法令、
関連する行政・業界団体の規制等からなる法令・諸規則の規制を受けております。当社グループはこれらを適切に
遵守し業務を遂行する必要があります。
国内の金融商品取引業者は、金融商品取引法及び関連する政省令等により登録規制、顧客勧誘規制、顧客取引規
制及び内部者取引規制等のさまざまな行為規制を受けており、財務健全性の観点からも自己資本規制比率の維持が
求められております。万が一、これらの規制に抵触した場合には、課徴金納付・業務の制限または停止等の行政処
分・命令を受けるなどにより収益機会を逸失するばかりでなく、社会的信用を失墜し、当社の経営成績にも影響が
及ぶ可能性があります。海外にて同様の証券ビジネスを営む当社の子会社についても、現地にて法令諸規則、当局
規制による監督下にあり、国内の金融商品取引業者と同様のリスクが想定されます。
また、金融商品取引法に関するものにとどまらず、顧客情報等の管理に関しては個人情報保護法等の法令・関連
諸規則を遵守するための社内体制を万全に構築しており、その他営んでいる銀行代理業、貸金業、資金移動業等に
関しても、同様に法令等遵守態勢を構築しておりますが、いずれも法令・規制等に抵触した場合には各監督官庁に
よる処分や社会的信用の失墜、当社の経営成績への影響が発生する可能性があります。
(7) オペレーショナルリスク
当社グループでは、リテール・ホールセールの双方について日々業務を行うことに伴い顧客数・取引数に連動し
た件数の種々の事務処理が発生しており、役職員が正確な事務処理を怠ること、事務処理上のミス、事故や不正等
のリスクが想定されます。事務リスク、人的リスク、有形資産リスク (災害、犯罪または、資産管理の瑕疵等の結
果、有形資産(動産・不動産・設備・備品等)の毀損や執務環境等の質の低下により、当社に損失が発生するリス
ク) 等からなるオペレーショナルリスクに対しては、内部統制やリスクアセスメントにより事前予防を図り、発生
を極小化すべく努めております。しかしながら、かかるリスクが顕在化した場合には、当社が損失を被ること等に
より、当社の経営成績及び財政状態、当社の社会的信用に悪影響を及ぼす可能性があります。
(8) システムリスク
当社グループの主たる業務である証券・金融商品取引業務には、昨今コンピュータシステムは必要不可欠です。
特に、インターネットにより金融商品取引を顧客に提供することを強みとする業態に鑑み、システムの安定稼動に
よるサービス提供は経営の最重要課題と認識し、日々管理水準の向上に努めております。
リテール顧客に提供するオンライン取引システムやホールセール取引システムなどシステム全般で、一般的に
ハードウェア・ソフトウェアの不具合、人為的ミス、通信回線の障害、コンピュータウィルス、サイバー攻撃のほ
か、自然災害等によってもシステム障害が発生する可能性があります。当社ではシステム障害の発生に備え、24時
間365日の監視、基幹システムの二重化、自家発電装置の設置、バックアップサイトの設置、コールセンターによ
る非常時対応等の体制を整えております。
しかし、何らかの理由によりシステム障害が発生し、対応が遅れたり不十分であった場合には、取引を停止する
などにより顧客に機会損失を与えたり、当社グループ自身が取引損失を被る可能性があります。そのほか、システ
ム障害等により生じた損害の賠償を求められたり、社会的信用が低下するなど、経営成績及び財政状態に悪影響が
及ぶ可能性があります。
(9) 情報セキュリティに関するリスク
当社グループは、多数の顧客の個人情報、取引先法人等の重要な営業情報、当社グループや親会社を含むSBIグ
ループの重要情報を保有しております。情報管理については、役職員の意識の徹底や社内ルールの制定周知、情報
を保護する技術的施策を講じるなど万全の体制を敷いていると認識しておりますが、過失や不正行為等により当社
または当社グループの保有する顧客情報等各種の情報が外部に流出した場合、当社の信用の失墜、クレームや損害
賠償請求、監督官庁からの処分等により、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性がありま
す。
(10) 流動性・資金調達に関するリスク
当社グループが営む証券・金融商品取引業は、その業務の性質上、適切な流動性を確保し、財務の安定性を維持
することが必要です。この点、当社では日々保有ポジション等のモニタリングと資金繰り調整等を行っておりま
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す。しかしながら、市場環境の激変や当社の財務内容の悪化などにより資金繰りに支障をきたすこと、あるいは通
常よりも著しく高いコストでの資金調達を余儀なくされることにより損失を被る可能性があります。
(11) 競合に関するリスク
当社グループが営む証券・金融商品取引業は、近年の規制緩和やIT技術の発展により競争が激化する一方で、取
扱いサービスの多様化・顧客利便性の向上・独自性の発揮が強く求められてきております。当社自身も事業規模の
拡大・成長により、今まで以上に厳しい競争環境にさらされています。このような状況の中で競争力を維持できな
い場合には、競合先に取引シェア・収益などが劣後し、収益性が低下する可能性があります。これにより、当社の
経営成績に悪影響が及ぶ可能性があります。
(12) 新規事業への進出に関するリスク
当社グループは、持続的な成長と経営理念の実現のため、親会社を含むSBIグループとして継続的に策定及び
公表している事業戦略に連動し、金融事業セグメントを構成する中核会社として自らの戦略を策定し実行しており
ます。直近での新規事業の例としては、グループとして地銀との連携・双方発展を可能とするビジネスモデルの構
築していくことなどが挙げられ、それに対して当社グループとして商品開発や顧客基盤の拡大、それを実現する内
部管理態勢の構築を行っております。しかしながら、新規事業を計画通り展開できない場合には、想定する収益・
顧客基盤を確保できないなどにより、当社の経営成績及び財政状態に悪影響が及ぶ可能性があります。
(13) 人的リスク
当社グループの業務は、金融商品取引業を中心に、フロント部門としての商品開発力・取引技術、証券業務の商
慣行・業務知識を前提とする事務処理スキル、業種固有のコンプライアンスや金融機関固有のリスク管理スキルな
ど、各々経験や専門性を必要とするものから構成されています。また、金融商品取引業者としての社会的責務の遂
行に適した倫理的素養を有した人材の教育・確保が必要です。こうした状況下で、直近では業容拡大の方針をとっ
ていることもあり、質・数の双方の観点から当社グループに適した人材の有効確保に努めております。しかしなが
ら、人材獲得競争が激しく必要な人材が確保できない場合や、獲得した人材の質に起因して人事不祥事や業務上の
過誤が発生した場合などには、業務遂行に悪影響を及ぼし、結果として当社グループの経営成績及び財政状態に悪
影響が及ぶ可能性があります。
(14) レピュテーショナルリスク
当社グループの業態は、個人顧客や取引先事業会社・金融機関からの信用に依存して取引拡大や継続が影響を受
けます。そのため、必ずしも正確な情報に基づいていないものであっても風説・風評の流布にさらされた場合に
は、社会的信頼が失墜する可能性があります。また、当社自身に起因するシステム障害や情報セキュリティ事故、
監督官庁による行政処分、財政状態や経営成績に重大な影響を及ぼす水準の取引損失の発生の場合にも、それらリ
スク事象の顕在化による直接的影響にとどまらず、間接的に当社グループの社会的信頼が失墜し、さらに当社グ
ループの経営成績及び財政状態に悪影響が及ぶ可能性があります。
(15) 訴訟リスク
当社グループでは、個人顧客及び取引先の事業法人・金融機関との間で、金融商品取引法・個人情報保護法等の
法令上の要請を遵守し、さらに個別に約款や契約を締結し、これに基づき取引を行っております。法令・取引慣
行・約款及び契約に基づく相互の認識の相違が生じた場合など、顧客及び取引先との間に損害賠償訴訟等が生じる
可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(16) 海外事業に関するリスク
当社グループは、香港・シンガポール等に当社の子会社を設置し引受業務・株式委託売買・株券貸借取引等の
ホールセール業務の拡大を図るなど、海外展開を行っています。展開に当たっては、現地の法律や規制を調査し、
専任の役職員を設置して適切な業務運営に努めております。しかしながら、現地の法令・規制、取引慣行等に抵触
した場合には、事業展開の中止や縮小・延期を迫られる可能性があります。その場合には、想定する業務運営に伴
う収益機会を逸し、経営成績や財政状態に悪影響が及ぶ可能性があります。
(17) グループ戦略との関連性に起因するリスク
当社グループが属するSBIグループは、インターネットによる金融サービス・金融取引を社会に浸透させるな
どの、金融サービス事業分野を中心とする「インターネット金融生態系」を構築し、設立以来資産規模・収益・顧
客基盤の点において継続して成長を遂げてまいりました。現在も、FinTech、IoT、AI、ビッグデータをはじめとす
る技術開発が社会的に進展している中、SBIグループの金融サービス事業の中核を担う当社グループは、SBIグ
ループが継続的に策定・公表している事業戦略において金融商品取引業等を手段としてこれを実現すべく、自身の
事業戦略を策定・実行しています。
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しかしながら、こうした先進的な取り組みは、既存の事業に比して戦略上の変動が大きく、さらにSBIグルー
プ全体としての取組みの場合にはSBIホールディングス㈱ほか当社グループ以外の意思決定主体により戦略の変
更 などが決定されることがあります。その場合には、当社グループの事業戦略が影響を受け、変更の内容によって
は当社グループの経営成績及び財政状態に影響が及ぶ可能性があります。
(18) リスク管理方針・手続の有効性に関するリスク
当社グループは、リスクカテゴリーごとにリスク管理所管部を定め、当社リスク管理部にてこれを統括すること
により、統合的にリスク管理を行っております。リスク管理に当たっては、リスクの特性に鑑み、定性的・定量的
な管理手法を策定し、モニタリングすることにより、事前事後のリスクの低減に努めております。しかしながら、
想定を超える市場変動、リスク管理データの過誤や誤認識、事業内容の変化による管理手法の陳腐化などにより当
社グループのリスク管理態勢が有効に機能しない可能性があります。それにより、損失が生じる場合には経営成績
及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(19) 当社が発行する電子記録移転有価証券表示権利等に関するリスク
当社が発行するセキュリティートークン(ST)社債(以下、「本社債」といいます。)は、振替社債ではな
く、本社債の譲渡も振替法に基づいて行われず、その対抗要件である社債原簿の記録も電子的方法によって行われ
るという特性を有していることから、本社債の権利等の保有、移転や決済等に関して、通常の振替社債とは異なる
以下のリスク・取扱上の注意点が存在します。
① 本社債の売買その他の取引にあたっては、金融コンソーシアムが運営、管理するブロックチェーンネットワー
クの存在を前提とする高度かつ複雑な情報システムが用いられており、本社債は暗号技術を用いた取引データの
更新・Istanbul BFTと呼ばれる認証方式を採用し、権利の移転や権利の帰属に係る対抗要件である社債原簿の記
録の管理が行われるため、サイバー攻撃により不正アクセスが行われた場合には、本社債に係る情報が流出し、
又は本社債に係る記録が改ざんされ若しくは消滅する可能性があります。
② 本社債の売買その他の取引にあたっては、インターネットの存在を前提とする高度かつ複雑な情報システムが
用いられており、かつ、本社債はブロックチェーンネットワーク及びコンセンサス・アルゴリズムを用いて権利
の移転や権利の帰属に係る対抗要件である社債原簿の記録の管理が行われるため、サイバー攻撃により不正アク
セスが行われた場合には、本社債に係る情報が流出し、又は本社債に係る記録が改ざんされ若しくは消滅する可
能性があります。その結果、本社債の実体法上の権利関係と社債原簿の記録に乖離が生じ、技術的な理由により
ブロックチェーンネットワーク及びコンセンサス・アルゴリズムにおける本社債に係る記録や社債原簿の記録を
改ざん等が発生する前の時点の記録に戻すことが困難となるおそれがあります。かかる場合には、実体法上の権
利者に対する本社債の元利金の支払いが行われなかったり、実体法上の権利者が本社債を譲渡することができな
くなったり、本社債の譲渡に係る社債原簿の記録ができなくなったりすること等により、本社債の社債権者が損
害を被る可能性があります。
③ その他上記以外の原因により本社債の社債原簿の記録の管理に用いるブロックチェーンネットワーク又は社債
原簿管理人が管理するシステムや利用する通信回線に重大な障害が生じた場合には、本社債の元利金の支払い、
譲渡及び譲渡に係る社債原簿の記録等に大幅な遅延が生じ、又はこれらができなくなり、本社債の社債権者が損
害を被る可能性があります。
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー
(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により緊急事態宣言が発出され、経
済活動が制限される中厳しい状況が続きました。感染拡大防止のため外出の自粛が要請され消費マインドが後退
し、個人消費は減少しました。雇用環境は底堅さがみられるものの、企業収益は業界・業種によって温度差がみら
れます。設備投資は輸出が増加しつつある製造業を中心に持ち直しの動きがみられましたが、変異株の急速な流行
もあり、引き続き感染拡大による内外経済への影響に注意が必要な状況です。
日経平均株価は、日本や米国の中央銀行による大規模な金融緩和と政府の経済政策による下支えもあり、当連結
会計年度を通して上昇しました。 国内では4月に緊急事態宣言が発出され経済活動は停滞いたしましたが、政府か
ら緊急経済対策が打ち出されたことが株価の支えとなり、2万円台を回復いたしました。しかしながら、9月以降
に国内外で感染が再拡大したことにより、上値は重い展開となりました。 11月初旬の米大統領選挙後の堅調な海外
の株式相場を引継ぎ、 日経平均株価も大幅に反発いたしました。 1月8日から首都圏を中心に再び緊急事態宣言が
発出されると、経済的な影響を懸念した売りが目立ちましたが、海外の堅調な株価に支援され高い水準での推移と
なりました。2月から国内でのワクチン接種が始まったことで、経済活動の正常化への期待感が高まり、一時は
1990年8月以来となる3万円台をつけました。しかし、その後利益確定売りの広がりや、米長期金利の上昇によっ
て3万円台は維持できず、上値の重い展開となりました。
2021年3月末の日経平均株価は29,178円となり、2020年3月末と比較して54.2%上昇して取引を終えておりま
す。
このような環境下でありますが、当社におきましては、「顧客中心主義」に基づいた魅力ある商品・サービス・
手数料体系の提供に努めた結果、当連結会計年度には911,448口座の新規口座を獲得し、2021年3月末の総合口座
数は6,036,230口座、信用取引口座数は757,798口座となっております。また、預り資産は17兆269億円となってお
ります。
業績に関しましては、外債販売に係る収益の増加により、当連結会計年度の「トレーディング損益」は50,222百
万円(前年同期比41.7%増)、株式委託売買代金の増加により「委託手数料」は45,138百万円(同41.7%増)とな
りました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、営業収益160,356百万円(前年同期比28.8%増)、純営業収益149,124百
万円(同31.5%増)、営業利益61,641百万円(同46.3%増)、経常利益61,896百万円(同45.2%増)、親会社株主
に帰属する当期純利益46,106百万円(同64.8%増)となっております。
当連結会計年度の主な取り組みは以下のとおりであります。
・株式会社筑邦銀行と2店舗目となる共同店舗の運営を開始(2020年4月)
・株式会社髙島屋および髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ株式会社との金融業における業務提携契約を締
結(2020年4月)
・株式会社三重銀行と2店舗目となる共同店舗の運営を開始(2020年4月)
・株式会社南日本銀行との入金サービス「南日本銀行 リアルタイム入金」の提供を開始(2020年4月)
・株式会社豊和銀行との入金サービス「豊和銀行 リアルタイム入金」の提供を開始(2020年4月)
・機関投資家向けレポート全文をWEBサイトと「SBI証券 株」アプリで個人投資家へ配信を開始(2020年4月)
・株式会社広島銀行との金融商品仲介業サービスを開始(2020年4月)
・株式会社みちのく銀行との共同店舗の運営及び金融商品仲介業サービスを開始(2020年4月)
・最大Tポイント50,000ポイントをプレゼントする「第2回 SBI証券のポイント投資ご紹介キャンペーン」を実
施(2020年4月)
・SBIグループとSMBCグループが戦略的資本・業務提携に関し基本合意を締結(2020年4月)
・初めての先物・オプション取引で最大10万円をキャッシュバックするキャンペーンを実施(2020年5月)
・「つみたてNISA」Wキャンペーンとして、つみたてNISA口座の開設で期間固定Tポイント200ポイントをプレゼ
ントし、さらにキャンペーン期間中に初めて「つみたてNISA」で買付を行い、所定の条件達成された方を対象
に抽選で100名の方に現金5,000円をプレゼントするキャンペーンを実施(2020年6月)
・MAXISに関するクイズ2問に正解した方を対象に抽選で500名の方にMAXISサマーグッズをプレゼントするキャ
ンペーンを実施(2020年6月)
・単元未満株(S株)の約定タイミングを1日3回へ拡充(2020年6月)
・SBI FXα(外国為替保証金取引)の口座数100万口座達成を記念して、抽選で515名の方に総額100万円分の
Amazonギフト券が当たる記念キャンペーンを実施(2020年6月)
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・「ひふみ」シリーズWキャンペーンとして、10万円以上の買付もしくは入庫による条件達成で買付・入庫金額
の0.5%相当を還元するキャンペーンと、積立買付における所定の条件達成された方を対象に抽選で1,230名の
方 にTポイント最大10万ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施(2020年6月)
・髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ株式会社との金融商品仲介業サービスを開始(2020年6月)
・株式会社筑波銀行との共同店舗の運営及び金融商品仲介業サービスを開始(2020年6月)
・株式会社富山銀行との金融商品仲介業サービスを開始(2020年7月)
・三井住友カード株式会社と個人向け資産運用サービスにおける業務提携に関する基本合意を締結(2020年7月)
・SBIグループとSMBCグループが資本・業務提携契約を締結(2020年7月)
・トルコリラ/円、スイスフラン/円の基準スプレッドを縮小し、さらにトルコリラ/円、メキシコペソ/円、シン
ガポールドル/円、ノルウェークローネ/円、スウェーデンクローナ/円、ポーランドズロチ/円の6通貨ペアの
レバレッジ上限の引き上げ(必要保証金率の引き下げ)を実施(2020年8月)
・iDeCoの申込みと初回掛金の拠出開始で、抽選で最大10万円分のAmazonギフト券をプレゼントするキャンペー
ンを実施(2020年8月)
・ロボアドバイザー「WealthNavi for SBI証券」残高600億円を達成(2020年8月)
・公募増資・売出(PO)銘柄の購入でIPOチャレンジポイントをプレゼントするキャンペーンを実施(2020年8
月)
・証券総合口座もしくはNISA口座(NISA、つみたてNISA)の新規口座開設で、Tポイント100ポイントをプレゼン
トするキャンペーンを実施(2020年8月)
・株式会社富山銀行との入金サービス「富山銀行 リアルタイム入金」の提供を開始(2020年8月)
・株式会社筑波銀行との入金サービス「筑波銀行 リアルタイム入金」の提供を開始(2020年8月)
・株式会社宮崎太陽銀行との入金サービス「宮崎太陽銀行 リアルタイム入金」の提供を開始(2020年8月)
・株式会社みちのく銀行との入金サービス「みちのく銀行 リアルタイム入金」の提供を開始(2020年8月)
・南アランド/円、豪ドル/米ドルの基準スプレッドを縮小(2020年9月)
・FXの新規取引数量に応じて最大25万円をキャッシュバックするキャンペーンを実施(2020年9月)
・高配当銘柄の取引で現物買付手数料最大3,000円をキャッシュバックするキャンペーンを実施(2020年9月)
・最大Tポイント15,000ポイントをプレゼントする「SBI証券のiDeCoご紹介キャンペーン」を実施(2020年9
月)
・HDI-Japan「問合せ窓口格付け」及び「Webサポート格付け」における「三つ星」を獲得(2020年9月)
・大口信用取引における取引手数料無料化の適用条件の引き下げを実施(2020年9月)
・株式会社清水銀行とM&A業務に関する提携を開始(2020年9月)
・現物・信用取引ともに、株式委託手数料(アクティブプラン)の1日の約定代金合計額「50万円まで無料」を
「100万円まで無料」へ拡大(2020年10月)
・国内株式の合計500万円以上の入庫で、国内株式手数料(上限5,000円)をキャッシュバックするキャンペーン
を実施(2020年10月)
・米国株式の移管入庫時に他社へ支払う出庫手数料を当社で負担し実質0円とするキャンペーンを実施(2020年
10月)
・グローバルX ETF全銘柄(国内上場、米国上場)の買付手数料を全額キャッシュバックするキャンペーンを実
施(2020年10月)
・NISAからつみたてNISAへの変更やつみたてNISA枠の利用で総額100万円の現金をプレゼントする「つみたて
NISAトリプルキャンペーン」を実施(2020年10月)
・株式会社仙台銀行と2店舗目となる共同店舗の運営を開始(2020年10月)
・日本銀行との当座預金取引を開始(2020年10月)
・フィデアホールディングス株式会社傘下の株式会社荘内銀行および株式会社北都銀行との金融商品仲介業サー
ビスを開始(2020年10月)
・現物取引手数料が無料となる国内ETFにレバレッジ型ETFおよびマザーズETF4銘柄を追加(2020年11月)
・SBI FXα(外国為替保証金取引)にて、米ドル/円のスプレッドを0.2銭から0.1銭に縮小するキャンペーンを
実施(2020年11月)
・株式会社トラストバンクと連携し「ふるさとチョイス」で寄附を行った方を対象に、抽選で25名の方に「ふる
さとチョイス」で人気の品をプレゼントするキャンペーンを実施(2020年12月)
・NISAに関するアンケートに回答した方を対象に抽選で100名の方にAmazonギフト券1,000円分をプレゼントする
キャンペーンを実施(2020年12月)
・キャンペーン期間中に、2020年において初めてNISA・ジュニアNISA枠を使用して米国株式の買付をした方を対
象に、米国株式個別銘柄の買付手数料を全額キャッシュバックするキャンペーンを実施(2020年12月)
・SBI FXα(外国為替保証金取引)にて、新規取引数量に応じて合計最大450,000円をキャッシュバックする
キャンペーンを実施(2020年12月)
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・株式会社もみじ銀行との入金サービス「もみじ銀行 リアルタイム入金」の提供を開始(2020年12月)
・株式会社山口銀行との入金サービス「山口銀行 リアルタイム入金」の提供を開始(2020年12月)
・株式会社北九州銀行との入金サービス「北九州銀行 リアルタイム入金」の提供を開始(2020年12月)
・「SBI証券 株」アプリと自動でトレード記録・分析ができるアプリ「カビュウ」との連携を開始(2020年12
月)
・国内株式個別銘柄分析レポート「REFINITIV STOCK REPORTS PLUS」の提供を開始(2020年12月)
・iDeCo(個人型確定拠出年金)の電子申込みの受付を開始(2021年1月)
・「S株買付手数料全額キャッシュバックキャンペーン!」を実施(2021年1月)
・対象期間中にHYPER空売りに関するアンケートに回答し、HYPER空売りの取引をした方のうち、先着10,000名の
方に期間固定Tポイント200ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施(2021年1月)
・対象期間中のCFD取引の取引手数料を最大5,000円までキャッシュバックするキャンペーンを実施(2021年1
月)
・株式会社仙台銀行とM&A業務に関する提携を開始(2021年1月)
・株式会社アスコットとの業務提携を開始(2021年1月)
・対象期間中に、エントリーかつ米ドルの為替取引を行った方を対象に、為替取引に係る為替スプレッド1米ド
ル=25銭(通常)が、1米ドル=4銭となるようにキャッシュバックするキャンペーンを実施(2021年1月)
・日本初となる暗号資産を対象とする e ワラント 「ビットコインレバレッジトラッカー」の提供を開始(2021
年2月)
・大口信用取引における取引手数料が無料となる適用条件を拡大し、優遇対象期間も延長。さらに、優遇対象期
間中にトレーディングツール HYPER SBI で閲覧可能なプレミアムニュースを無料で提供(2021年2月)
・保有銘柄のポートフォリオや取引履歴を自動で作成する「Yahoo!ファイナンスコネクト」との連携を開始
(2021年2月)
・「eMAXIS Slim」シリーズのファンドの積立で条件を満たした方を対象に、抽選で最大10万円が当たるキャン
ペーンを実施(2021年3月)
・ポンド/円、豪ドル/円、人民元/円のスプレッドを縮小するキャンペーンを実施(2021年3月)
・対象期間中に、エントリーかつ米国株式を1回以上売買いただいた方を対象に、1カ月分のリアルタイム株価利
用料をキャッシュバックするキャンペーンを実施(2021年3月)
・ビットコイン先物eワラントの取り扱い開始を記念して、新規口座申込で200円、さらに対象期間中にエント
リーかつ10万円以上の取引をした方を対象に、抽選で30名の方に1,000円が当たるキャンペーンを実施(2021
年3月)
・対象期間中にPayPayアセットマネジメントのファンドを買付し、条件を満たした方を対象に抽選で最大10万円
相当のPayPayギフトカードをプレゼントするキャンペーンを実施(2021年3月)
・対象期間中にMAXISに関するクイズ、アンケートに回答された方を対象に、抽選で500名の方にMAXISオリジナ
ルグッズをプレゼントするキャンペーンを実施(2021年3月)
・対象期間中に一般信用短期売りを初めて行った方に、一般信用短期「売り」の取引手数料を全額キャッシュ
バックするキャンペーンを実施(2021年3月)
・カスタマーサービスセンターの土・日曜日営業を開始(2021年3月)
・株式会社日経 CNBCが提供する「日経 CNBC 市況オンラインセミナー」の配信を開始(2021年3月)
・暗号資産を対象とする e ワラント「イーサリアムレバレッジトラッカー」の提供を開始(2021年3月)
・対象期間中に「まるごとひふみ」の買い付けをした方を対象に抽選で最大10万円が当たり、さらに積立で条件
を満たした方を対象に抽選で1,000円が当たるキャンペーンを実施(2021年3月)
・証券総合口座数が600万口座を達成(2021年3月)
・株式会社愛媛銀行と2 店舗目となる共同店舗の運営を開始(2021年3月)
・日本銀行による国債売買オペ等の対象先として選定(2021年3月)
・セキュリティトークンオファリング(STO)の 取扱いに係る変更登録を完了(2021年3月)
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また、業績の概要は以下のとおりであります。
(受入手数料)
当連結会計年度は70,574百万円(前年同期比33.1%増)を計上しておりますが、その内訳は以下のとおりであ
ります。
・委託手数料
主にインターネットによる株式取引により45,138百万円(同41.7%増)を計上しております。
・引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の手数料
株式及び債券の引受け等により2,418百万円(同19.7%増)を計上しております。
・募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料
引き受けた株式 の販売により3,488百万円(同70.6%増)を計上しております。
・その他の受入手数料
投資信託の代行手数料等により19,529百万円(同14.1%増)を計上しております。
(トレーディング損益)
FX収益、外債販売に係る収益及び暗号資産取引収益等により50,222百万円(前年同期比41.7%増)を計上して
おります。
(金融収支)
信用取引の増加により「金融収益」は39,482百万円(前年同期比9.8%増)、「金融費用」は7,687百万円(同
5.6%増)となりました。その結果、金融収支は31,794百万円(同10.9%増)となっております。
(販売費及び一般管理費)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は87,482百万円( 前年同期比22.7 %増)となりました。これ
は、金融商品仲介業者へ支払う手数料の増加により「事務費」が26,272百万円(同70.0%増)となったこと及び
取引所や清算機関へ支払う手数料の増加により「取引関係費」が18,744百万円(同10.2%増)となったこと等に
よるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物残高は、479,301百万円となり、前連結会計年度末の603,177百万
円から123,876百万円の減少となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フロー は148,275百万円の支出(前年同期は122,563百万円の収入)となりまし
た。これは主に、 「有価証券担保貸付金及び有価証券担保借入金の増減額」が243,546百万円増加となった一方
で 「 信用取引資産及び 信用取引負債の増減額 」が330,233百万円の減少となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投 資活動によるキャッシュ・フローは46,396百万円の支出(前年同期は48,635百万円の支出)となりました。
これは主に、「貸付金の回収による収入」が49,169百万円となった一方で、「貸付けによる支出」が91,574百万
円となったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは68,676百万円の収入(前年同期は5,101百万円の収入)となりました。
これは主に、「短期借入金の純増減額」が61,200百万円の増加となったこと及び「社債の発行による収入」が
44,525百万円となった一方で、「社債の償還による支出」が40,738百万円となったこと等によるものでありま
す。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりでありま
す。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績 の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により緊急事態宣言が発出され、経
済活動が制限される中厳しい状況が続きました。感染拡大防止のため外出の自粛が要請され消費マインドが後退
し、個人消費は減少しました。雇用環境は底堅さがみられるものの、企業収益は業界・業種によって温度差がみら
れます。設備投資は輸出が増加しつつある製造業を中心に持ち直しの動きがみられましたが、変異株の急速な流行
もあり、引き続き感染拡大による内外経済への影響に注意が必要な状況です。
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日経平均株価は、日本や米国の中央銀行による大規模な金融緩和と政府の経済政策による下支えもあり、当連結
会計年度を通して上昇しました。 国内では4月に緊急事態宣言が発出され経済活動は停滞いたしましたが、政府か
ら緊急経済対策が打ち出されたことが株価の支えとなり、2万円台を回復いたしました。しかしながら、9月以降
に 国内外で感染が再拡大したことにより、上値は重い展開となりました。 11月初旬の米大統領選挙後の堅調な海外
の株式相場を引継ぎ、 日経平均株価も大幅に反発いたしました。 1月8日から首都圏を中心に再び緊急事態宣言が
発出されると、経済的な影響を懸念した売りが目立ちましたが、海外の堅調な株価に支援され高い水準での推移と
なりました。2月から国内でのワクチン接種が始まったことで、経済活動の正常化への期待感が高まり、一時は
1990年8月以来となる3万円台をつけました。しかし、その後利益確定売りの広がりや、米長期金利の上昇によっ
て3万円台は維持できず、上値の重い展開となりました。
2021年3月末の日経平均株価は29,178円となり、2020年3月末と比較して54.2%上昇して取引を終えておりま
す。
このような環境下でありますが、当社におきましては、「顧客中心主義」に基づいた魅力ある商品・サービス・
手数料体系の提供に努めた結果、当連結会計年度には911,448口座の新規口座を獲得し、2021年3月末の総合口座
数は6,036,230口座、信用取引口座数は757,798口座となっております。また、預り資産は17兆269億円となってお
ります。
業績に関しましては、外債販売に係る収益の増加により、当連結会計年度の「トレーディング損益」は50,222百
万円(前年同期比41.7%増)、株式委託売買代金の増加により「委託手数料」は45,138百万円(同41.7%増)とな
りました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、営業収益160,356百万円(前年同期比28.8%増)、純営業収益149,124百
万円(同31.5%増)、営業利益61,641百万円(同46.3%増)、経常利益61,896百万円(同45.2%増)、親会社株主
に帰属する当期純利益46,106百万円(同64.8%増)となっております。
なお、詳細は、「(1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
当社の総合口座数、信用取引口座数及び預り資産の最近5連結会計年度の推移は、以下のとおりとなっておりま
す。
第75期 第76期 第77期 第78期 第79期
(2017年3月期) (2018年3月期) (2019年3月期) (2020年3月期) (2021年3月期)
総合口座数 3,839,883口座 4,261,410口座 4,630,676口座 5,124,782口座 6,036,230口座
信用取引口座数 462,555口座 527,102口座 592,312口座 656,301口座 757,798口座
預り資産 9,388,246百万円 11,425,775百万円 11,412,816百万円 11,086,890百万円 17,026,922百万円
(注)総合口座数、信用取引口座数及び預り資産は、㈱SBI証券単体の数値であります。
当社グループの経営成績は、株式市場の売買高・売買代金等の動向に強い影響を受けます。当社グループでは、
取引発注システムの充実、取扱商品の拡充、取引形態の拡大、投資情報の充実等により、委託業務を拡大していく
方針であります。
しかし、その一方で、株式委託手数料に依存する収益体質を改善する目的で、引受・募集業務にも注力しており
ます。また、米国株取引等の外国株式取引、外国為替保証金取引やCFD取引等の導入により、国内株式以外の取扱
商品を増やすなど、収益源の多様化を図っております。なお、当社における新規公開株式引受件数の推移は、以下
のとおりとなっております。
第75期 第76期 第77期 第78期 第79期
(2017年3月期) (2018年3月期) (2019年3月期) (2020年3月期) (2021年3月期)
引受件数 77件 75件 90件 86件 80件
(注)1.上場日ベースで集計しております。また、委託販売のみの件数は除いております。
2.㈱SBI証券単体の数値であります。
2020年初頭から、全世界的に新型コロナウィルス感染拡大がみられ、同年2月以降の当社の業務には影響が及び
ました。
当社は金融商品取引業の社会的責任に鑑み、感染拡大により外出・出勤を控え、テレワークを活用するなどの取
組みが推進されている中でも、業務運営体制の工夫とリモートオフィス、リモートアクセス環境の活用により、業
務範囲・業務量について平時の水準を維持して運営してまいりました。
2021年3月期は、市場変動が取引を活性化させるプラスの効果を生み、また、外出自粛を機会にインターネット
による個人顧客の取引が伸長したことなどから、インターネットのリテールチャネル(特に信用取引・外国為替証
拠金取引等)を中心に取引量、収益等が最高水準に達しました。ホールセール・自己勘定でのトレーディング業務
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においても、取引が活況となり、むしろ当社の経営成績・財政状態にはプラスの効果をもたらして期末を迎えまし
た。
一方で、対面にてサービス提供を行う投資銀行業務やM&A・財務アドバイザリー業務などにおいては、顧客企業
との面談が制約を受けるなどで、案件の進捗に影響がありました。
2021年4月以降の翌期の状況は未だ不透明ですが、当社の事業が直接重大な影響を受けていないことから、新年
度の事業戦略に則って積極的に業務を運営してまいります。むしろ、今般のコロナウィルス感染拡大は、デジタル
トランスフォーメーションの急激な推進要素となったものと考えられます。当社は従来より、インターネット取引
を主たるチャネルとしていることからも、よりリテール顧客の裾野が広がっていくものと考え、決済手段などのS
BIグループの関連サービスとのシナジーを追及しつつ事業の成長を図っていきます。
なお、当社グループの事業区分は、「投資・金融サービス業」という単一のセグメントに属しているため、セグ
メント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フ
ローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、以下のとおりであります。
当社グループの事業活動における主な資金需要としては、信用取引に係る一般顧客への貸付資金等がございま
す。この資金需要に対して、市場環境や長短のバランスを考慮し、短期金融市場における取引や金融機関及び証券
金融会社からの借入による間接金融、社債による直接金融並びに有価証券貸借取引等により資金を調達しておりま
す。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成してお
ります。具体的には、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)並びに
同規則第46条及び第68条の規定に基づき、「金融商品取引業等に関する内閣府令」(2007年内閣府令第52号)及び
「有価証券関連業経理の統一に関する規則」(1974年11月14日付日本証券業協会自主規制規則)に準拠して作成し
ております。
この連結財務諸表の作成にあたりまして、特に以下の重要な事項が、当社グループの重要な判断と見積りに大き
な影響を及ぼすと考えております。
なお、2020年初頭から、全世界的に新型コロナウィルス感染拡大がみられましたが、2021年3月期は、市場変動
が取引を活性化させるプラスの効果を生み、また、外出自粛を機会にインターネットによる個人顧客の取引が伸長
したことなどから、インターネットのリテールチャネル(特に信用取引・外国為替証拠金取引等)を中心に取引
量、収益等が最高水準に達しました。ホールセール・自己勘定でのトレーディング業務においても、取引が活況と
なり、むしろ当社の経営成績・財政状態にはプラスの効果をもたらして期末を迎えました。2021年 4月以降の翌期
の状況は未だ不透明ですが、当社の事業が直接重大な影響を受けていないことから、当社の連結財務諸表の作成に
当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については変更しておりません。
a.無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却の方法
ソフトウエア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法により償却額
を計算しております。しかしながら、今後、顧客満足度・信頼性の維持・向上のため、あるいは、インター
ネットツールの性能向上に対応するため、より早い段階で既存ソフトウエアのリプレイスの必要性が高まる可
能性があります。この場合、耐用年数の短縮若しくは減損処理が必要となる可能性があります。
b.貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、貸倒引当金を計上しております。しかしながら、当該債権の債務者の
財政状態が悪化し、その支払能力が低下した場合、追加引当が必要となる可能性があります。
c.金融商品取引責任準備金
証券事故による損失に備えるため、金融商品取引責任準備金を計上しております。しかしながら、当該計上
額を超える規模の証券事故が発生した場合、追加の費用計上が必要となる可能性があります。
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d.繰延税金資産
繰延税金資産の計上にあたりましては、将来の課税所得の発生見込みを充分に検討しておりますが、繰延税
金資産の全部又は一部を将来回収できないと判断した場合、当該判断を行った期間に繰延税金資産の調整額を
費用として計上することになる可能性があります。
4【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
5【研究開発活動】
該当事項はありません。
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第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度においては、取引量増加による注文件数の増加に円滑に対応するとともに、より幅広いサービスを
顧客に提供するため、既存取引システムの増強及び新サービスを提供するためのソフトウェア開発を中心に、10,375
百万円の設備投資を実施いたしました。
また、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
なお、当社グループは「投資・金融サービス業」の単一セグメントであるため、セグメントの名称に関する記載を
省略しております。
2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。なお、当社グループは「投資・金融サービス業」の
単一セグメントであるため、セグメントの名称に関する記載を省略しております。
(1) 提出会社
2021年3月31日現在
帳簿価額(百万円)
事業所名 従業員数
設備の内容
(所在地) 工具、器具 リース資産 ソフトウ ソフトウエ リース資産 (人)
建物 その他 合計
及び備品 (有形) エア ア仮勘定 (無形)
本店 オンライン
(東京都港 証券業務シ
416 513 1,264 14,205 7,206 91 22 23,720 562
区) ステム等
(注)上記の他、主要な設備のうちに、連結会社以外の者から賃借している設備として、以下のものがあります。
2021年3月31日現在
事業所名(所在地) 設備の内容 年間賃借料(百万円)
本店(東京都港区) 建物 557
(2) 国内子会社
2021年3月31日現在
帳簿価額(百万円)
事業所名 従業員数
会社名 設備の内容
(所在地) 工具、器具 ソフトウ (人)
建物 合計
及び備品 エア
本店
㈱SBI BITS ソフトウェア開発設備等 524 1,322 79 1,926 398
(東京都港区)
(3) 在外子会社
2021年3月31日現在
帳簿価額(百万円)
事業所名 従業員数
会社名 設備の内容
工具、器具 リース資産 ソフトウ
(所在地) (人)
建物 合計
及び備品 (有形) エア
SBI BITS Information
本店
ソフトウェア開
Technology (Dalian)
132 12 81 3 229 908
(中国) 発設備等
Company Limited
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3【設備の新設、除却等の計画】
当社グループの設備投資については、取引量増加による注文件数の増加に円滑に対応するとともに、より幅広い
サービスを顧客に提供するため、既存取引システムの増強及び新サービスを提供するためのソフトウェア開発を中心
とした設備投資を計画しております。
当連結会計年度末現在における重要な設備の新設計画は次のとおりであります。
なお、当社グループは「投資・金融サービス業」の単一セグメントであるため、セグメントの名称に関する記載を
省略しております。
投資予定金額 着手及び完了予定年月
会社名 資金調達 完成後の
所在地 設備の内容
総額 既支払額
事業所名 方法 増加能力
着手 完了
(百万円) (百万円)
オンライ
自己資金
東京都港 ン証券業
当社本店 18,570 - 及びリー 2021.4 2022.3 (注)
区 務システ
ス
ム
(注)完成後の増加能力については、計数的把握が困難であるため、記載を省略しております。
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第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 11,400,000
計 11,400,000
②【発行済株式】
上場金融商品取引所名又
事業年度末現在発行数(株)
提出日現在発行数(株)
種類 は登録認可金融商品取引 内容
(2021年3月31日)
(2021年6月29日)
業協会名
当社は単元株制度
普通株式 3,469,559 3,469,559 非上場 は採用しておりま
せん。
計 3,469,559 3,469,559 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総数 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日
増減数(株) 数残高(株) (百万円) (百万円) 減額(百万円) 高(百万円)
2016年10月31日
8,000 3,469,559 385 48,323 385 15,385
(注)
(注)有償第三者割当
発行価格 96,301円
資本組入額 48,150.5円
(5)【所有者別状況】
2021年3月31日現在
株式の状況
単元未満株
区分 政府及び 外国法人等 式の状況
金融商品取 その他の法
地方公共 金融機関 個人その他 計
(株)
引業者 人
団体 個人以外 個人
株主数(人) - - - 1 - - - 1 -
所有株式数
- - - 3,469,559 - - - 3,469,559 -
(株)
所有株式数の割
- - - 100 - - - 100 -
合(%)
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(6)【大株主の状況】
2021年3月31日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
総数に対する所有
氏名又は名称 住所
(株)
株式数の割合
(%)
SBIファイナンシャルサービシー
東京都港区六本木1-6-1 3,469,559 100.00
ズ㈱
― 3,469,559 100.00
計
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2021年3月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
―
無議決権株式 ― ―
―
議決権制限株式(自己株式等) ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
―
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 3,469,559
完全議決権株式(その他) 3,469,559 ―
単元未満株式 ― ― ―
―
発行済株式総数 3,469,559 ―
―
総株主の議決権 3,469,559 ―
②【自己株式等】
該当事項はありません。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 該当事項はありません。
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
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3【配当政策】
当社は、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、過去の配当実績と業績動向等を
総合的に勘案して積極的に配当を実施していくことを基本的な配当方針と致しております。なお、その決定機関は取
締役会であります。配当回数については、具体的な定めはございません。当事業年度の配当決定にあたっては、将来
の事業展開のための内部留保の確保を優先し、配当を実施しておりません。
当社は、「会社法第454条第5項に定める剰余金の配当(配当財産が金銭であるものに限る。)については、法令
に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議により行うことができる。」旨定款に定めております。
内部留保資金につきましては、今まで以上にコスト競争力を高め、多様化する顧客ニーズに応えられるサービスの
提供をするために有効投資してまいりたいと考えております。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
配当金の総額 1株当たり配当額
決議年月日 配当財産の内容
(百万円) (円)
2021年3月15日
35,000 10,087 貸付金債権
臨時株主総会決議
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
当社は、「企業には従業員、株主、顧客、関連業者などのステークホルダーがそれぞれの目的を達するために関
わっており、どのステークホルダーが欠けても存在しえない。企業とは全てのステークホルダーが共存共栄するた
めの公器である。」という考えに立脚し、スピード、公平さ、透明性、そして株主重視の経営姿勢を強く意識した
企業統治を推進してまいりたいと考えております。
① 会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況等
a.会社の機関の内容
当社の業務執行・監視・内部統制の概要は以下のとおりであります。
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・ 株主総会
株主総会は、会社法及び定款に定められた重要な事項を決議する最高機関であり、形式にとらわれない活発
な議論を行うよう努めてまいります。
・ 取締役会
取締役会は、取締役13名(社外取締役1名)で構成されており、会社法の定めに則った経営の意思決定機関
として機能しているほか、 取締役の取締役会への報告・説明の内容の充実にも努めております(定時取締役会
における業務報告等)。 原則として月1回の開催としておりますが、必要に応じて積極的に臨時取締役会を開
催しております。
・ 監査役
当社は監査役会制度を採用しておりませんが、監査役3名(社外監査役1名)で構成される監査役連絡会
を、原則として月1回開催しております。
・ 各種委員会
取締役会の定める経営の基本方針に基づいて、取締役、執行役員及び幹部従業員が業務を執行するにあた
り、経営に関する重要な事項を審議することを目的に、下記の4つの委員会を設置しております。
委 員 会 名 審 議 事 項
コンプライアンス委員会 ・コンプライアンスに関する重要事項
リスク管理委員会 ・リスク管理に関する重要事項
・情報セキュリティに関する事項の総括
情報セキュリティ委員会 ・情報セキュリティに関する重要事項の決定
・情報セキュリティポリシーを除くセキュリティに関する承認
・役職員が諸法令・社内規則等に違反した場合や、会社の体面を損じ信用を
審査委員会
損なうような行為等があった場合における懲戒の決定
(注) 2017年11月1日より、従前の「コンプライアンス及びリスク管理委員会」を「 コンプライアンス委員
会」及び「 リスク管理委員会」に再編しました。
上述のとおりのコーポレート・ガバナンスの体制のもとに、取締役会の定める経営の方針に基づいて、取締
役、執行役員及び幹部従業員が業務を執行するにあたり、経営に関する重要な事項を審議することを目的に、上
記の4つの委員会を設置し、運営しております。また、コーポレート・ガバナンス機能及びマネジメント機能強
化のため、取締役及び取締役会の本来の機能と責任を明確にし、併せて従来の執行役員制度をより一層充実する
ことにより意思決定の効率化促進等を図っております。
b.内部統制システムの整備の状況
当社は、取締役会の決議によりコンプライアンス担当役員を定め、その直轄部門としてコンプライアンス部門
を設置し、当社のコンプライアンス上の課題・問題の把握に努めさせております。また、取締役会の決議により
業務管理部門・管理部門のいずれからも独立した組織である内部監査部門を設置しており、同部門は、法令等遵
守、業務適切性、内部統制の適正運用などから成る内部管理態勢の適正性を、総合的・客観的に評価すると共
に、監査の結果抽出された課題について、改善に向けた提言やフォローアップを実施しております。また、監査
の実施に際しては、社員の他必要に応じて外部専門家等の助力を得て行っております。
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② リスク管理体制の整備の状況
当社では、取締役会にてリスク管理の基本的な枠組み・原則を定めた「リスク管理規程」を決議し、これに基づ
きリスク管理を行っております。リスクカテゴリーによりさらに個別の規程・基準・要領を制定し、リスクの種別
の定義、管理手法、報告方法等について定めております。
こうしたリスク管理活動の運営主体として、当社グループのリスク管理を専管するリスク管理部を設け、市場リ
スク・信用リスク・オペレーショナルリスク・情報セキュリティリスク等リスクカテゴリー別に定量分析と定性分
析によりリスクを計測し経営陣・関連部署に報告をしています。リスク管理に関する課題は、継続的かつ日常的な
報告体制のほか、リスク管理委員会を設置し、定期的に委員会を開催し、リスク管理及び対象となるリスクに関す
る関連部署の管掌役員・部長らと協議・対策立案を行っております。
子会社に対しては、各社の業務ごとのリスク状況を当社として把握し、子会社に当社グループ共通のリスク管理
活動を促すほか、各社よりリスク状況の報告を受けております。
以上について、リスクカテゴリーごと及び統合的なリスク管理の観点から、定期的に取締役会にて、リスク状況
及びリスク管理業務運営状況の報告を行っております。
③ 子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
コンプライアンス部門及びリスク管理部門を中心に、法令等遵守・リスク管理等の内部統制に関して、子会社を
含む当社グループにおける業務の適正を確保する体制を構築しております。
④ 役員報酬の内容
当事業年度における当社の役員に対する役員報酬は以下のとおりであります。
社内取締役に支払った報酬 299百万円
社外取締役に支払った報酬 13百万円
社内監査役に支払った報酬 11百万円
社外監査役に支払った報酬 3百万円
⑤ 取締役の定数
当社の取締役は16名以内とする旨定款に定めております。
⑥ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主
が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。
⑦ 剰余金の配当等の決定機関
当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除
き、取締役会の決議により行うことができる旨定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限
とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。
⑧ 取締役及び監査役の責任免除
当社は、取締役及び監査役が職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第
426条第1項の規定により、取締役及び監査役(取締役及び監査役であった者を含む。)の同法第423条第1項の損
害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。
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(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性15名 女性1名(役員のうち女性の比率6.3%)
所有株式数
役職名 氏名 生年月日 任期
略歴
(株)
1974年4月 野村證券㈱ 入社
1995年6月 ソフトバンク㈱(現 ソフトバンクグループ㈱)常務
取締役
1999年3月 ソフトバンク・ファイナンス㈱(現 ソフトバンク
㈱)代表取締役
1999年7月 ソフトバンク・インベストメント㈱(現 SBIホール
ディングス㈱)代表取締役社長
2003年6月 ソフトバンク・インベストメント㈱(現 SBIホール
ディングス㈱)代表取締役執行役員CEO
2004年7月 イー・トレード証券㈱(現 当社) 取締役会長
2005年6月 SBIベンチャーズ㈱(現 SBIインベストメント㈱)代
表取締役執行役員CEO
2007年6月 SBI VEN HOLDINGS PTE. LTD. Director(現任)
2008年4月 SBIアラプロモ㈱(現 SBIファーマ㈱)代表取締役執
行役員CEO
2008年7月 SBIリクイディティ・マーケット㈱ 取締役会長(現
任)
2010年10月
当社 代表取締役会長(現任)
2011年2月 SBIジャパンネクスト証券㈱(現 ジャパンネクスト
証券㈱)取締役
2012年6月 SBIホールディングス㈱ 代表取締役執行役員社長
2012年7月
モーニングスター㈱ 取締役(現任)
2012年7月 SBI Hong Kong Holdings Co., Limited
Representative Director(現任)
2013年5月 SBIインベストメント㈱ 代表取締役執行役員会長
(現任)
2014年6月 SBIファイナンシャルサービシーズ㈱ 取締役会長
2014年6月
SBIキャピタルマネジメント㈱ 取締役会長(現任)
代表取締役
北尾 吉孝 1951年1月21日生
(注)3 ―
会長
2015年7月 ㈱SBI BITS 代表取締役会長(現任)
2015年11月 SBIグローバルアセットマネジメント㈱ 代表取締役
会長
2016年4月 SBI ALA Hong Kong Co., Limited(現 SBI ALApharma
Co.,Limited) Director(現任)
2016年6月 SBIファーマ㈱ 代表取締役執行役員社長(現任)
2017年10月 SBIクリプトカレンシーホールディングス㈱(現 SBI
デジタルアセットホールディングス㈱)代表取締役社
長(現任)
2018年6月 SBIファイナンシャルサービシーズ㈱ 代表取締役会
長
2018年6月
SBIホールディングス㈱ 代表取締役社長(現任)
2018年6月 SBIグローバルアセットマネジメント㈱ 代表取締役
(現任)
2018年7月 SBIネオファイナンシャルサービシーズ ㈱ 代表取締
役
2019年4月
Ripple Labs Inc. Director
2020年12月 SBI地方創生サービシーズ㈱ 代表取締役(現任)
2021年1月 SBI PTSホールディングス㈱ 取締役(現任)
2021年2月
ジャパンネクスト証券㈱ 取締役(現任)
2021年4月 大阪デジタルエクスチェンジ㈱ 代表取締役会長(現
任)
2021年4月 SBI金融経済研究所㈱ 代表取締役(現任)
2021年6月 SBIネオファイナンシャルサービシーズ㈱ 取締役
(現任)
2021年6月 SBIファイナンシャルサービシーズ㈱ 取締役(現
任)
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所有株式数
役職 氏名 生年月日 任期
略歴
(株)
1981年4月 野村證券 ㈱ 入社
2001年10月 同社 企業金融一部長兼企業金融三部長
2003年4月 同社 取締役大阪支店長
2007年4月 野村ホールディングス ㈱ 常務執行役員コミュニケー
ション担当
2008年10月 野村證券 ㈱ 取締役
2009年4月 同社 常務執行役員大阪駐在
2011年6月 ㈱野村総合研究所 常勤監査役
取締役
2014年6月 同社 常務執行役員サービス・産業ソリューション第
廣田 俊夫 1957年4月21日生 (注)3 ―
二事業本部長
副会長
2015年5月 みずほ証券 ㈱ 常務執行役員投資銀行部門営業担当役
員、国内営業部門営業担当役員
2017年4月 ㈱みずほフィナンシャルグループ 常務執行役員大企
業・金融・公共法人カンパニー副担当役員
みずほ 証券 ㈱ 専務取締役兼専務執行役員グローバル
投資銀行部門長
2019年4月 みずほ 証券 ㈱ 理事
2019年8月 当社 代表取締役副社長
2021年4月
SBIインベストメント㈱ 取締役(現任)
2021年6月 当社 取締役副会長(現任)
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所有株式数
役職名 氏名 生年月日 任期
略歴
(株)
1992年4月 ㈱三和銀行(現 ㈱三菱UFJ銀行)入行
2005年3月 イー・トレード証券㈱(現 当社)入社
2005年10月 当社 コーポレート部長
2006年3月 当社 執行役員コーポレート部長
2007年6月 SBIイー・トレード証券㈱(現 当社)取締役執行役
員
2012年4月 当社 常務取締役
2013年3月
当社 代表取締役社長(現任)
2013年6月
SBIベネフィット・システムズ㈱ 取締役(現任)
2013年6月 SBIホールディングス㈱ 取締役
2015年4月 ブックフィールドキャピタル㈱ 取締役
2015年7月
㈱SBI BITS 取締役(現任)
2015年12月 SBI Securities (Hong Kong) Limited Director(現
任)
2016年6月 SBIホールディングス㈱ 取締役執行役員常務
2016年6月
SBIリクイディティ・マーケット㈱ 取締役(現任)
2016年10月 SBIゴールド㈱ 取締役
2017年6月 SBIホールディングス㈱ 取締役執行役員専務
2017年8月 SBIプライム証券準備㈱(現 SBIプライム証券㈱)取
締役(現任)
代表取締役
2017年9月
㈱SBIビジネスサービス 取締役(現任)
髙村 正人 1969年2月26日生 (注)3 ―
社長
2017年10月 ㈱SBIプロセス・イノベーター 取締役
2017年10月 SBI CapitalSupport㈱ 代表取締役
2018年6月 SBIファイナンシャルサービシーズ㈱ 代表取締役社
長(現任)
2018年6月 SBIホールディングス㈱ 取締役副社長
2018年7月 SBIネオファイナンシャルサービシーズ㈱ 取締役
(現任)
2018年10月 ㈱SBIネオモバイル証券準備会社(現 ㈱SBIネオモバ
イル証券)代表取締役会長(現任)
2019年2月 SBI地域事業承継投資株式会社 取締役(現任)
2019年3月
マネータップ株式会社 取締役(現任)
2019年6月 SBIホールディングス株式会社 代表取締役副社長
(現任)
2019年9月 SBI Securities(Singapore) Pte. Ltd. Director
(現任)
2020年6月
レオス・キャピタルワークス㈱ 取締役(現任)
2020年10月 ㈱ライブスター証券(現 ㈱SBIネオトレード証
券) 取締役会長(現任)
2020年12月 ㈱キーストーン・パートナース 取締役(現任)
2020年12月 ㈱アスコット 取締役(現任)
2021年1月
㈱THEグローバル社 取締役(現任)
2021年2月
SBIビジネス・イノベーター㈱ 取締役(現任)
2021年2月 SBIビーエス株式会社 取締役(現任)
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所有株式数
役職 氏名 生年月日 任期
略歴
(株)
1986年4月 野村證券㈱ 入社
1990年12月 ゴールドマン・サックス証券会社(現 ゴールドマ
ン・サックス証券㈱)入社
1994年1月 メリルリンチ日本証券㈱(現 BofA証券㈱)入社
2000年11月 クレディスイスファーストボストン証券会社(現 ク
レディ・スイス証券㈱)入社
2004年4月 みずほ証券㈱ 入社
2005年4月 ブックフィールドキャピタル㈱ 代表取締役
2011年11月 ㈱General Finance 代表取締役
2013年11月
㈱Mokkei 代表取締役(現任)
専務取締役 本畑 弘人 1964年1月17日生
(注)3 ―
2015年3月 当社 入社 取締役
2015年4月 ブックフィールドキャピタル㈱ 取締役
2015年6月
SBI Securities (Hong Kong) Limited Director
2016年4月 SBIマネープラザ㈱ 副社長兼取締役
2016年4月 SBIハイネットワース㈱ 取締役
2017年6月 当社 常務取締役
2019年6月
当社 専務取締役(現任)
1995年10月 ㈱光通信 入社
1997年3月 ソフトバンク㈱(現 ソフトバンクグループ㈱) 入
社
1998年10月 大沢証券㈱(現 当社)監査役
1999年4月 ソフトバンク・ファイナンス㈱(現 ソフトバンク
㈱)に転籍 同社法務審査室長
1999年4月 イー・トレード証券㈱(現 当社)取締役
2001年4月 ソフトバンク・ファイナンス㈱(現 ソフトバンク
㈱)取締役
2005年6月 当社 執行役員 内部管理統括責任者
2007年4月 トレイダーズフィナンシャルシステムズ㈱(現 SBI
トレードウィンテック㈱)監査役
2007年4月 SBI証券㈱(現 当社)監査役
専務取締役
2007年6月 当社 取締役執行役員 内部管理統括責任者
内部管理 齋藤 岳樹 1966年12月1日生 (注)3 ―
2011年6月 当社 取締役 内部管理統括責任者
統括責任者
2012年4月 当社 常務取締役 内部管理統括責任者
2015年4月 ブックフィールドキャピタル㈱ 取締役
2015年10月 ウエルス・パートナー㈱ 取締役
2015年11月
SBI FXトレード㈱ 監査役(現任)
2015年11月 FXクリアリング信託㈱(現 SBIクリアリング信託
㈱)監査役
2016年2月 SBIビジネスサポート㈱ 取締役
2016年2月 SBIビーエス㈱ 取締役
2017年6月
SBIマネープラザ㈱ 取締役(現任)
2020年6月
当社 専務取締役 内部管理統括責任者(現任)
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所有株式数
役職 氏名 生年月日 任期
略歴
(株)
1974年4月 野村證券㈱ 入社
1976年9月 同社 本店営業部
1978年1月 同社 事業法人部
1982年4月 同社 銀座支店
1983年9月 同社 公開引受部
1996年11月 ㈱プラザクリエイト(現 ㈱プラザクリエイト本
社) 入社 社長室長
1997年6月 同社 常務取締役
1999年12月 ㈱キャピタルドットコム 入社 代表取締役社長
2004年12月 イー・トレード証券㈱(現 当社)入社 資本市場
専務取締役 守田 和盛 1951年4月21日生 (注)3 ―
部
2005年2月 当社 資本市場部長
2006年8月 当社 資本市場部管掌 執行役員
2009年10月 当社 コーポレート部 1部・2部管掌 執行役員常
務
2010年9月 当社 資本市場部管掌 執行役員常務
2014年11月 当社 資本市場部、公開引受部管掌 執行役員常務
2015年4月 当社 取締役
2016年6月 当社 常務取締役
2020年6月 当社 専務取締役 (現任)
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所有株式数
役職 氏名 生年月日 任期
略歴
(株)
1998年4月 ㈱三和銀行 (現 ㈱三菱UFJ銀行) 入行
2005年11月 伊藤忠商事㈱ 入社
2012年10月 GMOクリックホールディングス㈱(現 GMOフィナン
シャルホールディングス㈱)経営企画部長
2012年11月 FXプライム㈱ 取締役
2013年7月 当社 入社
2014年1月 当社 経営企画部長
2015年6月 当社 執行役員経営企画部長
2015年10月 SBIウエルス・パートナー㈱ 取締役
2017年4月 ㈱SBIプロセス・イノベーター(現 ㈱SBIビジネス
サービス)取締役(現任)
2017年6月 当社 取締役
2017年10月 ㈱SBIプロセス・イノベーター 取締役
2017年10月 SBIバーチャル・カレンシーズ㈱(現 SBI VCトレー
ド㈱)取締役(現任)
専務取締役 小川 裕之 1975年4月4日生 (注)3 ―
2017年10月 SBI Capital Base㈱(現 SBIエクイティクラウド
㈱)取締役(現任)
2018年6月 ㈱SBIアジャイル 取締役
2018年6月
SBIビーエス㈱ 取締役(現任)
2018年6月 SBIビジネスサポート(現 SBIビジネス・イノベー
ター㈱)取締役(現任)
2018年10月 ㈱SBIネオモバイル証券準備会社(現 ㈱SBIネオモバ
イル証券)代表取締役社長(現任)
2020年6月
SBI e-Sports㈱ 代表取締役会長(現任)
2020年6月 当社 常務取締役
2020年10月 ㈱ライブスター証券(現 ㈱SBIネオトレード証券)
代表取締役社長(現任)
2020年11月
SBIプライム証券㈱ 取締役(現任)
2020年12月
㈱BOOSTRY 取締役(現任)
2021年1月 SBI PTSホールディングス㈱ 代表取締役(現任)
2021年4月
大阪デジタルエクスチェンジ㈱ 取締役(現任)
2021年6月
当社 専務取締役(現任)
1985年4月 大和證券㈱ 入社
2003年2月 同社 福井支店 支店長
2004年10月 同社 新宿支店 支店長
2006年4月 同社 本店長
2008年4月 大和証券SMBC㈱(現 大和証券㈱) 事業法人第一部
長
2009年10月 同社 執行役員事業法人担当
2012年4月 大和証券㈱ 執行役員 事業法人担当
常務取締役 新倉 猛志 1962年10月30日生 (注)3 ―
2013年4月 ㈱大和総研 常務執行役員
2015年4月 鈴茂器工㈱ 顧問
2015年6月 同社 専務取締役
2016年10月 同社 取締役生産本部長
2017年6月 当社 執行役員常務 事業法人部管掌
2018年6月 当社 取締役
2019年6月 当社 常務取締役(現任)
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所有株式数
役職名 氏名 生年月日 任期
略歴
(株)
1991年10月 太田昭和監査法人(現 新日本有限責任監査法人)
入所
1995年2月 公認会計士登録
2006年5月 新日本有限責任監査法人 金融サービス部 ディレク
ター
2007年7月 SBIホールディングス㈱ 入社
2007年8月 同社 内部監査部長
2010年6月 当社 取締役
2012年6月 当社 取締役監査部管掌
2013年6月 当社 執行役員監査部管掌
2013年8月 住信SBIネット銀行㈱ 内部監査部部長
常務取締役 日下部 聡恵 1970年11月11日生
(注)3 ―
2014年6月 当社 執行役員監査部長
2016年11月 当社 執行役員リスク管理部長
2018年6月 当社 取締役リスク管理部長
2018年12月 SBIホールディングス ㈱ 執行役員
2019年6月
SBIホールディングス ㈱ 取締役(現任)
2019年11月
SBI VCトレード㈱ 取締役(現任)
2020年6月 当社 常務取締役リスク管理部長(現任)
2020年10月 TaoTao㈱ 取締役(現任)
2020年11月
ジャパンネクスト証券㈱(現任)
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所有株式数
役職 氏名 生年月日 任期
略歴
(株)
1985年4月 野村證券 ㈱ 入社
1995年8月 ソフトバンク ㈱(現 ソフトバンクグループ㈱)入
社
1999年3月 ソフトバンク・ファイナンス ㈱(現 ソフトバンク
㈱) 取締役
1999年10月 ソフトバンク・フロンティア証券 ㈱(現 当社)代
表取締役社長
2000年11月 ソフトバンク・ファイナンス ㈱(現 ソフトバンク
㈱) 代表取締役社長
2001年3月 モーニングスター ㈱ 代表取締役社長
2005年12月 当社 取締役執行役員副社長
2006年4月 ㈱ SBI住信ネットバンク設立準備調査会社(現 住信
SBIネット銀行 ㈱ )代表取締役副社長
2007年9月 住信SBIネット銀行 ㈱ 代表取締役副社長COO
2011年8月 同社 代表取締役社長
2014年4月 同社 取締役
2014年4月 SBIマネープラザ ㈱ 代表取締役社長
2014年6月 当社 取締役(現任)
2014年6月 SBIホールディングス ㈱ 代表取締役執行役員副社長
2015年4月 SBIファイナンシャルサービシーズ ㈱ 取締役(現
取締役 川島 克哉 1963年3月30日生 (注)3 ―
任)
2015年4月 SBIキャピタルマネジメント㈱ 代表取締役社長(現
任)
2015年4月 SBIインベストメント㈱ 代表取締役執行役員社長
(現任)
2015年9月
SBI SAVINGS BANK 取締役(現任)
2017年5月
住信SBIネット銀行 ㈱ 取締役 (現任)
2018年6月 SBIホールディングス㈱ 代表取締役副社長(現任)
2018年7月 SBIネオファイナンシャルサービシーズ ㈱ 取締役
2019年2月
SBI地域事業継承投資 ㈱ 代表取締役社長(現任)
2019年3月
マネータップ㈱ 代表取締役社長(現任)
2019年12月 SBIリーシングサービス ㈱ 取締役(現任)
2020年7月 SBI地銀ホールディングス㈱ 取締役(現任)
2020年11月
SBI地域活性化支援㈱ 代表取締役(現任)
2020年12月 SBI地方創生投融資㈱ 代表取締役(現任)
2021年6月 SBIネオファイナンシャルサービシーズ㈱ 代表取締
役(現任)
2021年6月
SBI Capital Co.,Ltd 取締役(現任)
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所有株式数
役職 氏名 生年月日 任期
略歴
(株)
2000年4月 東芝エンジニアリング㈱(現 東芝デジタルソ
リューション㈱)入社
2007年7月 SBIジャパンネクスト証券㈱(現 ジャパンネクス
ト証券㈱)入社
2013年9月
同社 執行役員 Co-CTO
2015年7月 ㈱SBI BITS 取締役執行役員
2016年10月 思佰益必智信息技術(大連)有限公司 取締役
2017年8月 SBIプライム証券準備㈱(現 SBIプライム証券㈱)
代表取締役社長(現任)
2017年8月 SBI Crypto㈱ 取締役
2017年12月 DigitAEx LIMITED 取締役
2018年6月 ㈱SBIアジャイル 代表取締役
2018年6月 SBIバーチャル・カレンシーズ㈱(現 SBI VCト
レード㈱)取締役
取締役 小川 泰幸 1978年2月20日生 (注)3 ―
2018年11月 当社 出向 システム部門付
2018年11月 ㈱SBIネオモバイル証券準備会社(現 ㈱SBIネオモ
バイル証券)執行役員CIO
2019年6月 同社 取締役 CIO
2020年9月 SBI FPT LIABILITY LIMITED COMPANY Director
(現任)
2020年10月 ㈱ ライブスター証券(現 ㈱ SBIネオトレード証
券)取締役(現任)
2020年10月 ㈱SBI BITS 代表取締役(現任)
2020年10月 ㈱SBIアジャイル 代表取締役(現任)
2021年1月
当社 取締役(現任)
2021年2月 SBI BITS Hong Kong Company Limited Director
(現任)
2021年2月 思佰益必智信息技術(大連)有限公司 代表取締役
(現任)
1996年4月 大和證券㈱ 入社
2000年1月 イー・トレード証券㈱(現 当社)入社
2009年11月 当社 財務部長
2011年10月 当社 資本市場部長
2013年6月 当社 マーケティング部長
2014年8月 当社 商品開発部長
2017年6月 当社 執行役員 経理部管掌、財務部管掌
2017年6月 SBIマネープラザ㈱ 監査役(現任)
取締役 杉本 孝元 1972年6月13日生 (注)3 ―
2017年6月
㈱SBI BITS 監査役(現任)
2017年9月
㈱SBIビジネスサービス 監査役(現任)
2017年10月 SBI CapitalSupport㈱ 監査役
2018年6月 SBIベネフィット・システムズ㈱ 監査役(現任)
2019年12月 SBIアルファ・トレーディング㈱ 取締役
2020年10月 ㈱ライブスター証券(現 ㈱ネオトレード証券)監
査役(現任)
2021年6月 当社 取締役(現任)
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所有株式数
役職 氏名 生年月日 任期
略歴
(株)
1963年4月 日興證券㈱(現 SMBC日興証券㈱)入社
1994年6月 同社 取締役
1996年2月 同社 常務取締役
1997年6月 山加証券㈱(現 内藤証券㈱)代表取締役社長
1999年6月 ㈱ジャスダック・サービス 代表取締役社長
2004年6月 ㈱ジャスダック 代表取締役会長兼社長
2004年12月 ㈱ジャスダック証券取引所 代表取締役会長兼社長
取締役 永野 紀吉 1940年11月29日生 (注)3 ―
2005年6月 同社 最高顧問
2007年6月 信越化学工業㈱ 社外監査役(現任)
2010年6月 SBIホールディングス㈱ 社外取締役
2012年6月 レック㈱ 社外監査役
2015年6月
同社 社外取締役(現任)
2017年6月 当社 取締役(現任)
1968年3月 野村證券㈱ 入社
1986年7月 同社 奈良支店支店長
1988年11月 同社 岡山支店支店長
1990年4月 同社 本店法人四部長
1991年6月 同社 大阪支店企画業務部長
1992年6月 同社 本店株式部長兼市場部長
1995年6月 ワールド証券㈱(現 当社)取締役
1997年6月 同社 常務取締役
1999年4月 ワールド日栄証券㈱(現 当社)常務執行役員
常勤監査役 多田 稔 1946年2月18日生 (注)4 ―
2004年6月 ワールド日栄フロンティア証券㈱(現 当社)常勤
監査役
2005年2月 エース証券㈱ 監査役
2006年6月 イー・トレード証券㈱(現 当社)監査役
2007年10月
当社 常勤監査役(現任)
2010年6月 SBIホールディングス㈱ 監査役(現任)
2012年6月 SBIファイナンシャルサービシーズ㈱ 監査役(現
任)
2014年6月
SBIキャピタルマネジメント㈱ 監査役(現任)
2018年10月 ㈱SBIネオモバイル証券準備会社(現 ㈱SBIネオモ
バイル証券)監査役(現任)
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所有株式数
役職 氏名 生年月日 任期
略歴
(株)
1980年4月 三菱化成工業㈱(現 三菱化学㈱)入社
1996年5月 ソフトバンク㈱(現 ソフトバンクグループ㈱)入
社
1998年7月 同社 管理本部経理部長
2000年8月 ソフトバンク・インベストメント㈱(現 SBIホー
ルディングス㈱) 監査役
2001年4月 ソフトバンク・ファイナンス㈱(現 ソフトバンク
㈱)取締役経理担当
2004年9月 ㈱メガブレーン(現 SBIホールディングス㈱) 取
締役執行役員
2005年9月 同社 常勤監査役
2006年3月 モーニングスター㈱ 社外監査役
2006年6月 イー・トレード証券㈱(現 当社)社外監査役(現
任)
監査役 藤井 厚司 1955年12月18日生
(注)4 ―
2006年6月 SBIホールディングス㈱ 監査役
2008年3月
SBIインベストメント㈱ 監査役(現任)
2010年7月 公認会計士登録
2011年6月 SBIホールディングス㈱ 常勤監査役(現任)
2012年6月 SBIファイナンシャルサービシーズ㈱ 監査役(現
任)
2012年6月
SBIキャピタルマネジメント㈱ 監査役(現任)
2018年4月 SBIデジタルアセットホールディングス㈱ 監査役
(現任)
2018年7月 SBIネオファイナンシャルサービシーズ㈱ 監査役
(現任)
2021年4月
SBI金融経済研究所㈱ 監査役(現任)
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所有株式数
役職 氏名 生年月日 任期
略歴
(株)
1986年10月 青山監査法人 入社
1990年3月 公認会計士登録
1997年6月 ソフトバンク㈱(現 ソフトバンクグループ㈱)
常勤監査役
2000年7月 ソフトバンク・イーコマース㈱(現 ソフトバンク
㈱)執行役員財務経理統括
2000年12月 同社 取締役財務経理統括
2002年8月 ガンホー・オンライン・エンターテイメント㈱ 取
締役
2003年1月 ソフトバンクBB㈱(現 ソフトバンク㈱)管理本部
本部長
2004年4月 同社 管理部門統括関連事業総轄部長
2007年5月 佐藤桂事務所代表(現任)
2007年6月 ㈱ベクター 取締役
2008年6月 ㈱カービュー 社外監査役
2012年8月 ㈱ケイブ 社外監査役
監査役 佐藤 桂 1964年3月4日生 (注)4 ―
2015年6月 当社 社外監査役(現任)
2017年12月 ㈱デファクトスタンダード 社外取締役
2017年12月
gooddaysホールディングス㈱ 社外取締役(現任)
2018年7月 Twill合同会社 代表社員(現任)
2018年9月 一般財団法人Mistletoe育英財団 監事(現任)
2019年3月 一般社団法人東京学芸大Explayground推進機構 監
事(現任)
2019年4月
IoT-EX株式会社 社外取締役(現任)
2019年8月 ㈱ケイブ 監査等委員である社外取締役(現任)
2020年1月 ㈱デファクトスタンダード 社外監査役(現任)
2021年4月
㈱IP Bridge 取締役(現任)
2021年4月
Iホールディングス㈱ 社外監査役(現任)
計
―
(注)1. 取締役永野紀吉氏は社外取締役、 監査役佐藤桂氏は社外監査役であります。
2.当社では、意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、執行役員制度を導入しておりま
す。
3.2021年6月28日の就任日から1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の
時まで
4.2019年6月24日の就任日から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の
時まで
② 社外役員の状況
社外取締役永野紀吉氏、社外監査役佐藤桂氏と、当社における人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利
害関係はありません。
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(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役は業務執行機関から独立した機関として取締役の職務の執行を監査することにより、社会的信頼に応え
る良質な企業統治体制を確立する責務を負っております。当社の監査役は3名で、うち1名は社外監査役であり
ます。具体的な監査手続としては、「監査役監査基準」に準拠して、取締役会その他重要な会議への出席、重要
な決裁書類等の閲覧、代表取締役並びに取締役等との適宜意見交換などを行い、会社の内部統制システムについ
ては「内部統制システムに係る監査の実施基準」に基づきその監査を行っております。
なお、監査役藤井厚司氏及び監査役佐藤桂氏は、公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の
知見を有しております。
当事業年度において当社は監査役連絡会を原則として月1回開催しており、個々の監査役の出席状況について
は次のとおりであります。
氏 名 開催回数 出席回数
多田 稔 15 15
藤井 厚司 15 15
佐藤 桂 15 15
監査役連絡会は監査役間の情報共有の場で、1か月の監査活動におけるあらゆる情報を共有しております。代
表取締役面談、取締役、執行役員等との面談、リスク管理委員会等の重要会議等の監査活動全般を通じてリスク
の存在を把握し、次の監査活動のテーマを発見することが主な検討事項となっております。
また、常勤監査役の活動として、取締役会はじめ重要会議出席、毎月の面談の設定と面談記録作成、帳票類の
監査、日常の業務現場の情報収集、監査役連絡会日程の設定、議事録の作成等を行っております。
② 内部監査の状況
a.内部監査の状況
当社における業務全般の内部管理態勢の適切性・有効性を検証することを目的として、取締役会直属の組織
として他の部門から独立した監査部(13名)を設置しております。監査部は、取締役会で決議された内部監査
基本方針及び内部監査規程に則り、個別業務及び被監査部門におけるリスク状況等を考慮して内部監査を実施
し、その結果につきましては、内部監査報告書を作成の上、取締役会に報告することとしております。また、
監査役や監査法人と連携することで、コーポレート・ガバナンス機能の確保を図っております。
b.三様監査の相互連携
監査部と監査役、会計監査人が連携することで、内部牽制組織が十分機能することに努めております。
監査部は、個別の内部監査終了後、監査結果を監査役に報告しており、また定期的に意見交換会を開催して
意見交換を行っているなど、有機的に連携しております。監査部と会計監査人との間では、財務報告に係る内
部統制に関する事項を中心とする情報交換を適宜行っております。
監査役と会計監査人との連携としては、監査役から会計監査人に対し、年間監査計画をはじめとして、四半
期・本決算時の監査報告書等による説明を行なっており、また、経営上の課題及び問題点につきましては、必
要に応じて情報共有・協議を行っております。
なお、監査部、監査役、会計監査人の各監査は、監査実施上のリスクや被監査先の情報の把握等、内部牽制
機能の十分な発揮を目的として、必要に応じて三者による協議・意見交換や内部統制部門との意見交換を実施
することとしております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
b.継続監査期間
17年間
上記継続監査期間は、当社において調査可能な範囲での期間であり、実際の継続監査期間は上記期間を超え
ている可能性があります。
c.業務を執行した公認会計士
松本 繁彦
原田 達
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d.監査業務に係る補助者の構成
会計監査に係る補助者の構成は、公認会計士9名、会計士試験合格者3名、その他10名となっております。
e.監査法人の選定方針と理由
当社は、監査法人の選定にあたっては、当社の事業展開に対して会計監査を適正かつ妥当に行う体制を確保
すべく、会計監査人として必要とされる高度な専門性、独立性及び品質管理体制を有していることを選定基準
としております。監査役は、同監査法人がそれらを満たしていると判断し、会計監査人として選定いたしまし
た。
監査役は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は監査役全員
の同意によって、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役の互選によって定めた監査役は、解任後最
初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。
また、上記のほか、会計監査人の独立性及び専門性並びに職務の遂行状況に鑑み、会計監査人が適正に監査
を遂行することが困難であると認められる場合、監査役は、会計監査人の解任または不再任を株主総会の会議
の目的とすることといたします。
f.監査役による監査法人の評価
当社の監査役は、「会計監査人の評価基準」を定め、監査法人の品質管理、監査チーム、監査報酬等、監査
役等とのコミュニケーション、経営者等との関係、グループ監査、不正リスク対応の各観点から、現任監査法
人の適切性・妥当性を評価しております。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
前連結会計年度 当連結会計年度
区分
監査証明業務に基づく 非監査業務に基づく報 監査証明業務に基づく 非監査業務に基づく報
報酬(百万円) 酬(百万円) 報酬(百万円) 酬(百万円)
提出会社 55 10 60 11
連結子会社 85 5 128 17
計 140 16 188 28
当社における非監査業務の内容は、分別管理の保証業務、及びコンフォートレター作成業務等であります。
また、連結子会社における非監査業務の内容は、分別管理の保証業務等であります。
b.監査公認会計士等 と同一のネットワーク(Deloitte Touche Tohmatsu Limited)に対する報酬( a. を除
く)
前連結会計年度 当連結会計年度
区分
監査証明業務に基づく 非監査業務に基づく報 監査証明業務に基づく 非監査業務に基づく報
報酬(百万円) 酬(百万円) 報酬(百万円) 酬(百万円)
提出会社 - 7 - 3
連結子会社 5 - 8 -
計 5 7 8 3
当社における非監査業務の内容は、税務コンサルティング等であります。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
該当事項はありません。
e.監査役が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役は前事業年度の監査実績の評価を踏まえ、会計監査人から説明を受けた監査計画の内容、監査予定
時間及び報酬見積りの算定根拠の妥当性について検討した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条
第1項の同意を行っております。
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(4)【役員の報酬等】
当社は非上場会社でありますので、記載すべき事項はありません。
なお、役員報酬の内容につきましては、「4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバ
ナンスの概要」に記載しております。
(5)【株式の保有状況】
当社は非上場会社でありますので、記載すべき事項はありません。
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第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)並
びに同規則第46条及び第68条の規定に基づき、「金融商品取引業等に関する内閣府令」(2007年内閣府令第52号)
及び「有価証券関連業経理の統一に関する規則」(1974年11月14日付日本証券業協会自主規制規則)に準拠して作
成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号)並びに同
規則第2条の規定に基づき、「金融商品取引業等に関する内閣府令」(2007年内閣府令第52号)及び「有価証券関
連業経理の統一に関する規則」(1974年11月14日付日本証券業協会自主規制規則)に準拠して作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日
まで)の連結財務諸表及び事業年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査
法人トーマツにより監査を受けております。
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1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
607,200 479,301
現金及び預金
1,726,158 2,199,256
預託金
1,522,955 1,952,297
顧客分別金信託
203,203 246,959
その他の預託金
155,037 140,633
トレーディング商品
98,743 87,064
商品有価証券等
56,294 53,569
デリバティブ取引
6,484 21,822
約定見返勘定
547,987 1,005,275
信用取引資産
435,286 887,456
信用取引貸付金
112,701 117,819
信用取引借証券担保金
84,754 92,427
有価証券担保貸付金
43,915 86,536
借入有価証券担保金
40,838 5,890
現先取引貸付金
618 641
立替金
100,511 109,156
短期差入保証金
397 274
支払差金勘定
813 -
有価証券
1,515 1,627
前払費用
9,070 12,302
未収収益
77,866 139,855
その他
△ 402 △ 673
貸倒引当金
3,318,015 4,201,901
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
※3 3,373 ※3 3,340
建物(純額)
※3 2,741 ※3 3,192
工具、器具及び備品(純額)
2,802 3,199
土地
※3 684 ※3 1,091
リース資産(純額)
9,602 10,824
有形固定資産合計
無形固定資産
0 0
借地権
12,557 13,247
ソフトウエア
2,204 4,851
ソフトウエア仮勘定
304 91
リース資産
1,718 1,536
その他
16,785 19,726
無形固定資産合計
投資その他の資産
1,834 2,046
投資有価証券
8 16
出資金
2,269 2,332
長期差入保証金
242 334
長期前払費用
6,575 7,853
繰延税金資産
4,634 8,705
その他
△ 2,355 △ 2,051
貸倒引当金
13,210 19,237
投資その他の資産合計
39,597 49,788
固定資産合計
3,357,613 4,251,690
資産合計
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有価証券報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
80,534 51,261
トレーディング商品
64,752 29,154
商品有価証券等
15,782 22,106
デリバティブ取引
258,350 385,405
信用取引負債
46,146 122,943
信用取引借入金
212,204 262,462
信用取引貸証券受入金
351,701 602,920
有価証券担保借入金
310,901 584,520
有価証券貸借取引受入金
40,800 18,400
現先取引借入金
1,007,976 1,337,898
預り金
814,698 910,917
受入保証金
53 33
有価証券等受入未了勘定
490,900 577,100
短期借入金
15,588 11,160
1年内償還予定の社債
686 563
リース債務
12,967 15,058
未払金
6,368 7,111
未払費用
2,594 4,551
未払法人税等
4,592 4,378
前受金
118 143
賞与引当金
7,473 38,019
その他
3,054,605 3,946,524
流動負債合計
固定負債
51,365 59,580
社債
25,000 -
長期借入金
746 1,087
リース債務
135 144
長期預り保証金
774 762
資産除去債務
4 -
繰延税金負債
78,025 61,574
固定負債合計
特別法上の準備金
※4 8,464 ※4 10,856
金融商品取引責任準備金
8,464 10,856
特別法上の準備金合計
3,141,096 4,018,955
負債合計
純資産の部
株主資本
48,323 48,323
資本金
66,456 67,176
資本剰余金
101,472 112,579
利益剰余金
216,252 228,078
株主資本合計
その他の包括利益累計額
4 9
その他有価証券評価差額金
△ 433 53
為替換算調整勘定
△ 429 63
その他の包括利益累計額合計
694 4,592
非支配株主持分
216,516 232,735
純資産合計
3,357,613 4,251,690
負債純資産合計
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②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業収益
53,028 70,574
受入手数料
31,851 45,138
委託手数料
引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘
2,019 2,418
等の手数料
募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等
2,044 3,488
の取扱手数料
17,111 19,529
その他の受入手数料
35,431 50,222
トレーディング損益
35,946 39,482
金融収益
59 77
その他の営業収益
124,466 160,356
営業収益計
売上原価
7,279 7,687
金融費用
3,768 3,544
その他
11,048 11,232
売上原価合計
113,418 149,124
純営業収益
販売費及び一般管理費
17,011 18,744
取引関係費
※ 18,117 ※ 18,425
人件費
7,426 9,990
不動産関係費
15,454 26,272
事務費
5,474 5,964
減価償却費
2,279 2,832
租税公課
1,236 291
貸倒引当金繰入れ
4,291 4,962
その他
71,292 87,482
販売費及び一般管理費合計
42,126 61,641
営業利益
営業外収益
267 188
受取利息
5 4
受取配当金
82 -
為替差益
2 27
投資事業組合運用益
84 197
補助金収入
93 126
その他
535 544
営業外収益合計
営業外費用
25 18
支払利息
- 256
為替差損
5 3
投資事業組合運用損
7 10
その他
39 290
営業外費用合計
42,622 61,896
経常利益
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
特別利益
65 -
投資有価証券売却益
- 6,149
関係会社株式売却益
- 237
その他
65 6,387
特別利益合計
特別損失
100 187
固定資産除却損
- 432
減損損失
116 2,393
金融商品取引責任準備金繰入れ
- 37
その他
217 3,050
特別損失合計
42,470 65,233
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税 15,220 19,930
△ 1,184 △ 1,279
法人税等調整額
14,035 18,651
法人税等合計
28,434 46,581
当期純利益
458 475
非支配株主に帰属する当期純利益
27,976 46,106
親会社株主に帰属する当期純利益
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【連結包括利益計算書】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
28,434 46,581
当期純利益
その他の包括利益
△ 0 5
その他有価証券評価差額金
△ 147 488
為替換算調整勘定
※1 ,※2 △ 148 ※1 ,※2 494
その他の包括利益合計
28,286 47,075
包括利益
(内訳)
27,889 46,599
親会社株主に係る包括利益
396 476
非支配株主に係る包括利益
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③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計
当期首残高 48,323 67,210 73,496 189,029
当期変動額
親会社株主に帰属する当期純利
27,976 27,976
益
非支配株主との取引に係る親会
△ 754 △ 754
社の持分変動
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計 - △ 754 27,976 27,222
当期末残高 48,323 66,456 101,472 216,252
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券評 その他の包括利益
為替換算調整勘定
価差額金 累計額合計
当期首残高 4 △ 277 △ 272 2,443 191,200
当期変動額
親会社株主に帰属する当期純利
27,976
益
非支配株主との取引に係る親会
△ 754
社の持分変動
株主資本以外の項目の当期変動
△ 0 △ 156 △ 156 △ 1,748 △ 1,905
額(純額)
当期変動額合計
△ 0 △ 156 △ 156 △ 1,748 25,316
当期末残高 4 △ 433 △ 429 694 216,516
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当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計
当期首残高
48,323 66,456 101,472 216,252
当期変動額
剰余金の配当 △ 35,000 △ 35,000
親会社株主に帰属する当期純利
46,106 46,106
益
非支配株主との取引に係る親会
720 720
社の持分変動
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計 - 720 11,106 11,826
当期末残高 48,323 67,176 112,579 228,078
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券評 その他の包括利益
為替換算調整勘定
価差額金 累計額合計
当期首残高 4 △ 433 △ 429 694 216,516
当期変動額
剰余金の配当 △ 35,000
親会社株主に帰属する当期純利
46,106
益
非支配株主との取引に係る親会
720
社の持分変動
株主資本以外の項目の当期変動
5 487 492 3,898 4,391
額(純額)
当期変動額合計 5 487 492 3,898 16,218
当期末残高 9 53 63 4,592 232,735
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④【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
42,470 65,233
税金等調整前当期純利益
6,150 6,741
減価償却費
- 432
減損損失
賞与引当金の増減額(△は減少) 33 4
貸倒引当金の増減額(△は減少) 947 △ 30
金融商品取引責任準備金の増減額(△は減少) 116 2,393
100 187
固定資産除却損
投資有価証券売却損益(△は益) △ 65 -
関係会社株式売却損益(△は益) - △ 6,149
△ 36,219 △ 39,676
受取利息及び受取配当金
7,305 7,706
支払利息
為替差損益(△は益) 1,326 △ 1,394
顧客分別金信託の増減額(△は増加) △ 134,400 △ 433,231
その他の預託金の増減額(△は増加) 11,699 △ 43,954
短期差入保証金の増減額(△は増加) △ 3,411 △ 8,532
△ 32,698 △ 29,455
トレーディング商品の増減額
136,192 △ 330,233
信用取引資産及び信用取引負債の増減額
受入保証金の増減額(△は減少) 87,112 96,408
預り金の増減額(△は減少) 180,297 333,104
有価証券担保貸付金及び有価証券担保借入金の増
△ 160,892 243,546
減額
6,250 △ 28,423
その他
112,317 △ 165,322
小計
利息及び配当金の受取額 36,554 39,485
△ 7,395 △ 7,564
利息の支払額
△ 18,914 △ 14,873
法人税等の支払額
122,563 △ 148,275
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 4,110 △ 2,399
有形固定資産の取得による支出
2 340
有形固定資産の売却による収入
△ 7,622 △ 7,975
無形固定資産の取得による支出
- 413
無形固定資産の売却による収入
△ 3,704 △ 397
投資有価証券の取得による支出
117 39
投資有価証券の売却等による収入
△ 222,157 △ 91,574
貸付けによる支出
193,021 49,169
貸付金の回収による収入
△ 10,290 △ 11,770
定期預金の預入による支出
7,767 15,742
定期預金の払戻による収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
224 59
収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
- 7,014
収入
△ 1,882 △ 5,058
その他
△ 48,635 △ 46,396
投資活動によるキャッシュ・フロー
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 19,900 61,200
25,000 -
長期借入れによる収入
△ 25,000 -
長期借入金の返済による支出
57,217 44,525
社債の発行による収入
△ 31,526 △ 40,738
社債の償還による支出
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却に
- 4,509
よる収入
135 -
非支配株主からの払込みによる収入
△ 824 △ 819
リース債務の返済による支出
5,101 68,676
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 1,522 1,959
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 77,506 △ 124,035
現金及び現金同等物の期首残高 525,671 603,177
- 159
合併に伴う現金及び現金同等物の増加額
※ 603,177 ※ 479,301
現金及び現金同等物の期末残高
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【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
連結子会社の数 16 社
連結子会社の名称
SBIリクイディティ・マーケット㈱
SBI FXトレード㈱
SBI VCトレード㈱
TaoTao㈱
㈱SBI BITS
SBI BITS Hong Kong Company Limited
SBI BITS Information Technology(Dalian) Company Limited
㈱SBIアジャイル
SBI FPT LIABILITY LIMITED COMPANY
㈱SBIビジネスサービス
SBIプライム証券㈱
SBIマネープラザ㈱
SBI Securities(Hong Kong) Limited
SBI Securities(Singapore) Pte. Ltd.
SBI ベネフィット・システムズ㈱
SBI DCサポート㈱
このうち、TaoTao㈱及びSBI FPT LIABILITY LIMITED COMPANYは、当連結会計年度において新
たに株式を取得したことにより連結子会社に含めております。㈱SBIネオモバイル証券及び㈱SBI
プロセス・イノベーターは保有株式売却のため、またSBI CapitalSupport㈱及びM
P1㈱は清算に伴い連結の範囲から除外しております。
2.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうちSBI BITS Information Technology(Dalian) Company Limitedの決算日は、12月31日
であります。
連結財務諸表の作成に当たっては、連結決算日現在で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を基礎と
しております。
3.会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
イ トレーディングに属する有価証券(売買目的有価証券)等の評価基準及び評価方法
トレーディング商品に属する有価証券及びデリバティブ取引等については、時価法を採用しており
ます。
ロ トレーディングに属さない有価証券等の評価基準及び評価方法
その他有価証券
①時価のあるもの
連結決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原
価は主として移動平均法により算定)を採用しております。
②時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
投資事業組合等への出資
投資事業組合等への出資については、組合の利用可能な直近の事業年度の財務諸表あるいは中間
財務諸表に基づいて、組合の純資産を当社の出資持分割合に応じて、投資有価証券として計上して
おります。
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(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ 有形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社は定率法を、また、在外連結子会社は定額法を採用しております。
ただし、当社及び国内連結子会社は1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)及
び、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しておりま
す。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 3~50年
工具、器具及び備品 2~20年
ロ 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいておりま
す。
ハ リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
ニ 長期前払費用
定額法を採用しております。
(3 ) 重要な引当金及び準備金の計上基準
イ 貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権
については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
ロ 賞与引当金
連結子会社は従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額の当連結会計年度負担
額を計上しております。
ハ 金融商品取引責任準備金
証券事故による損失に備えるため、金融商品取引法第46条の5の規定に基づき、「金融商品取引業
等に関する内閣布令」第175条に定めるところにより算出した額を計上しております。
(4) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理
しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算
し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘
定及び 非支配株主持分 に含めて計上しております。
(5 ) のれんの償却方法及び償却期間
のれん償却については、効果の発現する期間を合理的に見積もり、その見積もり期間で均等償却して
おります。ただし、金額が僅少なものについては、発生時一括償却をしております。
(6 ) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリ
スクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(7) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
イ 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっており、控除対象外消費税及び地方消費税は、
当連結会計年度の費用として処理しており、固定資産にかかる控除対象外消費税及び地方消費税につ
いては長期前払費用として計上し、5年間にわたり償却しております。
ロ 連結納税制度の適用
当社及び一部の国内連結子会社は連結納税制度を適用しております。
ハ 約定見返勘定の会計処理
約定見返勘定は、「トレーディング商品」に属する商品有価証券等の売却および買付に係る約定代
金相当額を、取引約定日から受渡日までの間経理処理する当該「トレーディング商品」の見合勘定で
あり、相手先に関係なく、借方の金額と貸方の金額を相殺して計上しております。
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(重要な会計上の見積り)
貸倒引当金
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
当連結会計年度
貸倒引当金 2,725
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
貸倒引当金は、債権の貸倒れによる損失に備えるため、債務者の財政状態をもとに債権の回収可能性
を考慮して算出しております。
債権の回収可能性は債務者の財政状態の見積りに依存することから、その前提とした債務者の財政状
態が悪化し、その支払能力が低下した場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において追加引当が必要と
なり、貸倒引当金の金額に重要な影響を与える可能性があります。
(未適用の会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日 企業会計基準
委員会)
・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日 企業会計
基準委員会)
(1)概要
国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的
な会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、
FASBにおいてはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、
Topic606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会に
おいて、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。
企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と
整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れ
ることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮す
べき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされておりま
す。
(2)適用予定日
2022年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響は軽微となる見込みでありま
す。
・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)
・「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)
・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)
・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日 企業会計基
準委員会)
・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日 企業会計
基準委員会)
(1)概要
国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)が、公正価値測定についてほぼ同じ内
容の詳細なガイダンス(国際財務報告基準(IFRS)においてはIFRS第13号「公正価値測定」、米国会計基準
においてはAccounting Standards CodificationのTopic820「公正価値測定」)を定めている状況を踏ま
え、企業会計基準委員会において、主に金融商品の時価に関するガイダンス及び開示に関して、日本基準を
国際的な会計基準との整合性を図る取組みが行われ、「時価の算定に関する会計基準」等が公表されたもの
です。
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企業会計基準委員会の時価の算定に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、統一的な算
定方法を用いることにより、国内外の企業間における財務諸表の比較可能性を向上させる観点から、IFRS第
13号の定めを基本的にすべて取り入れることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮
し、 財務諸表間の比較可能性を大きく損なわせない範囲で、個別項目に対するその他の取扱いを定めること
とされております。
(2)適用予定日
2022年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「時価の算定に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で未定
であります。
(表示方法の変更)
(「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)
「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当連結会計年度
の年度末に係る連結財務諸表から適用し、連結財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載してお
ります。
ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前連結会
計年度に係る内容については記載しておりません。
(追加情報)
2020年初頭から、全世界的に新型コロナウィルス感染拡大がみられましたが、2021年3月期は、市場変動が取
引を活性化させるプラスの効果を生み、また、外出自粛を機会にインターネットによる個人顧客の取引が伸長し
たことなどから、インターネットのリテールチャネル(特に信用取引・外国為替証拠金取引等)を中心に取引
量、収益等が最高水準に達しました。ホールセール・自己勘定でのトレーディング業務においても、取引が活況
となり、むしろ当社グループの経営成績・財政状態にはプラスの効果をもたらして期末を迎えました。2021年4
月以降の翌期の状況は未だ不透明な部分がございますが、当社グループの事業が直接重大な影響を受けていない
ことから、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については変更し
ておりません。
(連結貸借対照表関係)
1 差し入れている有価証券等の時価額
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
信用取引貸証券 215,022百万 円 271,189百万 円
信用取引借入金の本担保証券 45,103 122,423
消費貸借契約により貸し付けた有価証券 315,056 589,699
現先取引で売却した有価証券 40,798 18,399
2 差し入れを受けている有価証券等の時価額
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
信用取引貸付金の本担保証券 365,442百万 円 882,965 百万 円
信用取引借証券 105,260 112,282
消費貸借契約により借り入れた有価証券 448,644 808,785
現先取引で買い付けた有価証券 40,836 5,890
受入保証金代用有価証券(再担保に供す
182,123 259,141
る旨の同意を得たものに限る。)
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※3 減価償却累計額
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
有形固定資産
建物 2,189 百万円 2,528 百万円
2,401 3,097
工具、器具及び備品
1,174 633
リース資産
5,765 6,259
計
※4 特別法上の準備金の計上を規定した法令の条項は以下のとおりであります。
金融商品取引責任準備金 金融商品取引法第46条の5
5 当社はSBIホールディングス㈱及び㈱SBIネオトレード証券と極度貸付契約を締結しておりま
す。この契約に基づく貸出未実行残高は次のとおりであります。
(1) SBIホールディングス㈱
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
極度額 30,000百万円 35,000百万円
貸出実行残高 - -
差引額 30,000 35,000
(2) ㈱SBIネオトレード証券
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
極度額 - 百万円 10,000百万円
貸出実行残高 - -
差引額 - 10,000
また、当社の子会社であるSBIリクイディティ・マーケット㈱はSBIレミット㈱及びSBIアル
ファ・トレーディング㈱と 極度貸付契約を締結しております。この契約に基づく貸出未実行残高は次の
とおりであります。
(1)SBIレミット㈱
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
極度額 1,632百万円 1,660百万円
貸出実行残高 - -
差引額 1,632 1,660
(2)SBIアルファ・トレーディング㈱
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
極度額 - 百万円 3,000百万円
貸出実行残高 - -
差引額 - 3,000
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(連結損益計算書関係)
※ 人件費に含まれる退職給付費用及び引当金繰入額
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
賞与引当金繰入 15百万円 105百万円
退職給付費用 372 402
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年 3月31日 ) 至 2021年 3月31日 )
その他有価証券評価差額金:
当期発生額 △0百万円 7百万円
組替調整額 0 -
計
△0 7
為替換算調整勘定:
当期発生額 △147 488
税効果調整前合計
△148 496
税効果額 0 △2
その他の包括利益合計
△148 494
※2 その他の包括利益に係る税効果額
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
その他有価証券評価差額金:
税効果調整前 △0百万円 7百万円
税効果額 0 △2
税効果調整後
△0 5
為替換算調整勘定 :
税効果調整前 △147 488
税効果額 - -
税効果調整後
△147 488
その他の包括利益合計
税効果調整前 △148 496
税効果額 0 △2
税効果調整後
△148 494
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(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
当連結会計年度期 当連結会計年度増 当連結会計年度減 当連結会計年度末
首株式数(株) 加株式数(株) 少株式数(株) 株式数(株)
発行済株式
3,469,559 3,469,559
普通株式 - -
3,469,559 3,469,559
合計 - -
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
当連結会計年度期 当連結会計年度増 当連結会計年度減 当連結会計年度末
首株式数(株) 加株式数(株) 少株式数(株) 株式数(株)
発行済株式
3,469,559 3,469,559
普通株式 - -
3,469,559 3,469,559
合計 - -
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
①配当財産が金銭以外であるもの
1株当たり
配当財産の種類及び
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日
配当額(円)
帳簿価額(百万円)
2021年3月15日
普通株式 貸付金債権 35,000 10,087 2021年3月15日 2021年3月16日
臨時株主総会
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
該当事項はありません。
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(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
現金及び預金勘定 607,200百万円 479,301百万円
預入期間が3か月を超える定期預金 △4,022 -
現金及び現金同等物 603,177 479,301
(リース取引関係)
(借主側)
ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
有形固定資産
主として、オンライン証券取引システム用サーバー(工具、器具及び備品)であります。
② リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「3 .会計方針に関する事項 (2) 重要な減価償却資産の
減価償却の方法 」に記載のとおりであります。
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(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
① トレーディングに係るもの
トレーディング業務は、顧客の資金運用やリスクヘッジなどのニーズに対応するための顧客との取
引、及び自己の計算に基づき会社の利益を確保するための取引などであります。
デリバティブは、後述するリスクを回避するための取引、及び自己の計算に基づき会社の利益を確
保するための取引などのために利用しております。
② トレーディングに係るもの以外
当社グループは、(a)有価証券の売買等、(b)有価証券の売買等の委託の媒介、(c)有価証券の引受け
及び売出し、(d)有価証券の募集及び売出しの取扱い、(e)有価証券の私募の取扱いなどの証券業を中心
とする事業活動を行っております。これらの事業を行うため、市場の状況や長短のバランスを調整し
て、金融機関からの借入れによって資金調達を行っております。資金運用については短期的な預金や貸
付金により運用しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
① トレーディングに係るもの
トレーディング業務には、現物取引とデリバティブ取引があります。
現物取引で取扱っている商品は、主に株式、債券、その他の商品有価証券であります。
トレーディングに伴って発生し、財務状況に大きな影響を与えるリスクとしては主として、マー
ケットリスクと取引先リスクがあげられます。
マーケットリスクは、株式、金利、為替等の市場価格が変動することによって発生するリスクであ
り、取引先リスクは、相手先が倒産などの理由で契約を履行できなくなることにより発生する債務不履
行リスクであります。
マーケットリスクについては、トレーディングの結果保有する商品の(a)ポジション、(b)時価の、
また取引先リスクについては(a)取引先評価、(b)与信残高の正確な把握が重要であると考えておりま
す。
デリバティブ取引には、外貨建ての営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的と
した先物為替予約取引、オーバーアロットメントによる売出しに関連したグリーンシューオプション取
引、行使価額修正型新株予約権取引、顧客への販売目的である仕組債を自社で組成するために必要なス
ワップ取引、自己の計算に基づく国内及び海外の金融商品取引所に上場されている先物・オプション取
引、自己の計算に基づく店頭先物・オプション取引等があります。
国内連結子会社であるSBIリクイディティ・マーケット㈱は、当社をはじめとする金融商品取引
業者がその顧客と行っている外国為替保証金取引のポジションを引き受け、当該取引に対して、銀行を
主体とした金融機関をカウンターパーティとする相対取引による為替カバー取引を行っております。こ
れらの取引は、為替や金利等の変動リスク及び取引先の信用リスクに晒されております。
② トレーディングに係るもの以外
顧客分別金信託及びその他の預託金は、主に法令に基づき国内において信託会社等に信託している
預託金であります。
投資有価証券は、主に株式、債券及び組合出資金であり、事業推進目的で保有しております。これ
らは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されておりま
す。
信用取引貸付金は、顧客の信用取引に係る有価証券の買付代金相当額であり、顧客の信用リスクに
晒されております。
信用取引借証券担保金及び短期差入保証金は、差入先の信用リスクに晒されております。
借入有価証券担保金は、借入先の信用リスクに晒されております。
現先取引貸付金は、取引先の信用リスクに晒されております。
信用取引貸証券受入金、有価証券貸借取引受入金、現先取引借入金、預り金及び受入保証金は、そ
のほとんどが1年以内の支払期日であります。
信用取引借入金、短期借入金、1年内償還予定の社債、社債及び長期借入金は、主に事業に係る運転
資金の調達を目的としたものであり、金利の変動リスクに晒されております。
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(3)金融商品に係るリスク管理体制
① トレーディングに係るもの
マーケットリスクについては、リスク管理部門が商品部門に設定された運用枠に対し、使用残
高、実現損益、及び評価損益を日々計算し、運用状況の把握、監視を行っております。
取引先リスクについては、リスク管理部門が商品部門の行う取引について取引先評価、及び与信
残高を把握し管理しております。
また、いずれについても、その結果を毎日経営者へ報告しております。
② トレーディングに係るもの以外
(イ) 信用リスクの管理
信用リスクとは、取引の相手方の契約不履行その他の理由により発生し得る損失の危険をいいま
す。信用リスクは、取引の相手方の契約不履行その他の理由により発生し得る損失の危険を、あらか
じめ定めた限度枠(取引先リスク枠)の範囲内に収めることで管理を行います。取引先リスク枠は、
取締役会において、取引先の信用度を適宜勘案して決定しており、必要に応じて適宜見直しを行って
おります。取引の実行に当っては、その都度、取引先リスク枠の状況を確認のうえ行っております。
経理部は、信用リスクを毎日モニタリングし、取引先リスク枠の範囲内であることを確認し、代表取
締役及び内部管理統括責任者及びリスク管理部門宛て報告しております。
(ロ) 市場リスクの管理
市場リスクとは、保有する有価証券等に、株価、金利及び外国為替相場等市場全体に共通の要素
の変動によって発生し得る損失の危険(以下「一般市場リスク」といいます。)とその他の理由に
よって発生し得る損失の危険(以下「個別リスク」といいます。)をいいます。市場リスクは、一般
市場リスクと個別リスクを、あらかじめ定めた限度額の範囲内(市場リスク枠)に収めることで管理
を行っております。市場リスク枠は、取締役会において決定します。取締役会は、市場の変動や財務
の健全性等を勘案して、市場リスク枠を見直し、必要に応じて市場リスク枠を変更することができま
す。自己取引の実施権限を有する組織単位は、取締役会で決定された市場リスク枠の管理を適切に行
います。経理部は、自己取引の実施権限を有する組織における市場リスク額を日々計測するとともに
所定の枠内に収まっていることを確認し、代表取締役及び内部管理統括責任者及びリスク管理部門宛
て報告しております。
(ハ) 流動性リスクの管理
流動性リスクとは、業績の悪化等により必要な資金が確保できなくなり、資金繰りがつかなく
なる場合や、資金の確保に通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより損失
を被る危険及び市場の混乱等により市場において取引が出来なくなり、通常よりも著しく不利な価格
での取引を余儀なくされることにより損失を被る危険をいいます。当社グループは、資金調達手段の
多様化、複数の金融機関からの当座貸越枠の取得、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整な
どによって、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価
額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を
採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握す
ることが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
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前連結会計年度(2020年3月31日)
連結貸借対照表計上額
時価(百万円) 差額(百万円)
(百万円)
(1) 現金及び預金 607,200 607,200 -
(2) 預託金
1,522,955 1,522,955 -
① 顧客分別金信託
203,203 203,203 -
② その他の預託金
(3) トレーディング商品
98,743 98,743 -
商品有価証券等
(4) 信用取引資産
435,286 435,286 -
① 信用取引貸付金
112,701 112,701 -
② 信用取引借証券担保金
(5) 有価証券担保貸付金
43,915 43,915 -
① 借入有価証券担保金
40,838 40,838 -
② 現先取引貸付金
(6) 短期差入保証金 100,511 100,511 -
(7) 投資有価証券 128 128 -
3,165,484 3,165,484 -
資産計
(1) トレーディング商品
64,752 64,752 -
商品有価証券等
(2) 信用取引負債
46,146 46,146 -
① 信用取引借入金
212,204 212,204 -
② 信用取引貸証券受入金
(3) 有価証券担保借入金
310,901 310,901 -
① 有価証券貸借取引受入金
40,800 40,800 -
② 現先取引借入金
(4) 預り金 1,007,976 1,007,976 -
(5) 受入保証金 814,698 814,698 -
(6) 短期借入金 490,900 490,900 -
(7) 1年内償還予定の社債 15,588 15,588 -
(8) 社債 51,365 51,365 -
(9) 長期借入金 25,000 25,000 -
3,080,332 3,080,332 -
負債計
デリバティブ取引(*) 40,511 40,511 -
(*)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目について
は( )で示しております。
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有価証券報告書
当連結会計年度(2021年3月31日)
連結貸借対照表計上額
時価(百万円) 差額(百万円)
(百万円)
(1) 現金及び預金 479,301 479,301 -
(2) 預託金
1,952,297 1,952,297 -
① 顧客分別金信託
246,959 246,959 -
② その他の預託金
(3) トレーディング商品
87,064 87,064 -
商品有価証券等
(4) 信用取引資産
887,456 887,456 -
① 信用取引貸付金
117,819 117,819 -
② 信用取引借証券担保金
(5) 有価証券担保貸付金
86,536 86,536 -
① 借入有価証券担保金
5,890 5,890 -
② 現先取引貸付金
(6) 短期差入保証金 109,156 109,156 -
(7) 投資有価証券 133 133 -
3,972,616 3,972,616 -
資産計
(1) トレーディング商品
29,154 29,154 -
商品有価証券等
(2) 信用取引負債
122,943 122,943 -
① 信用取引借入金
262,462 262,462 -
② 信用取引貸証券受入金
(3) 有価証券担保借入金
584,520 584,520 -
① 有価証券貸借取引受入金
18,400 18,400 -
② 現先取引借入金
(4) 預り金 1,337,898 1,337,898 -
(5) 受入保証金 910,917 910,917 -
(6) 短期借入金 577,100 577,100 -
(7) 1年内償還予定の社債 11,160 11,160 -
(8) 社債 59,580 59,580 -
(9) 長期借入金 - - -
3,914,138 3,914,138 -
負債計
デリバティブ取引(*) 31,462 31,462 -
(*)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目について
は( )で示しております。
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(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、(2) 預託金 ①顧客分別金信託 ②その他の預託金、(4) 信用取引資産 ②信用取引借証
券担保金、(5) 有価証券担保貸付金 ①借入有価証券担保金 ②現先取引貸付金、(6) 短期差入保証金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額
によっております。
(3)トレーディング商品 商品有価証券等、(7)投資有価証券
これらの時価について、株式等は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関等
から提示された価格によっております。また、投資信託については、公表されている基準価格によっており
ます。
(4)信用取引資産 ①信用取引貸付金
信用取引貸付金は、短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当
該帳簿価額によっております。なお、このうち、当該貸付を担保資産の範囲内に限るなどの特性により、返
済期限を設けていないものについては、返済見込み期間及び金利条件等から、時価は帳簿価額と近似してい
るものと想定されるため、帳簿価額を時価としております。
負 債
(1)トレーディング商品 商品有価証券等
これらの時価について、株式等は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関等
から提示された価格によっております。
(2) 信用取引負債 ①信用取引借入金 ②信用取引貸証券受入金、(3) 有価証券担保借入金 ①有価証券貸借
取引受入金 ②現先取引借入金、(4) 預り金、(5) 受入保証金、(6) 短期借入金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額
によっております。
(7) 1年内償還予定の社債、(8) 社債、(9)長期借入金
これらは変動金利によるものであり、短期間で市場金利を反映し、また、当社の信用状態は実行後大き
く異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっており
ます。
デリバティブ取引
・先物為替予約取引
連結決算日の先物為替相場の価格
・グリーンシューオプション取引、上場先物・オプション取引
取引所における最終の価格
・行使価額修正型新株予約権取引
第三者機関が算出した価格
・スワップ取引、店頭先物・オプション取引
対象資産の価格、ボラティリティー、格付、金利、期間等を参考に社内における価格計算モデルにより
算定した価格
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2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
前連結会計年度(2020年3月31日)
連結貸借対照表計上額 (百万円)
区分
非上場株式(*1) 51
転換社債型新株予約権付社債(*1) 1,600
投資事業組合等への出資持分(*2) 54
1,706
合計
(*1)非上場株式及び転換社債型新株予約権付社債については、市場価格がなく、時価を把握することが極め
て困難と認められることから、「(7)投資有価証券」には含めておりません。
(*2)投資事業組合等への出資持分については、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極めて困難
と認められるもので構成されていることから、「(7)投資有価証券」には含めておりません。
当連結会計年度(2021年3月31日)
連結貸借対照表計上額 (百万円)
区分
非上場株式(*1) 271
転換社債型新株予約権付社債 (*1) 1,600
投資事業組合等への出資持分(*2) 40
1,912
合計
(*1)非上場株式及び転換社債型新株予約権付社債については、市場価格がなく、時価を把握することが極め
て困難と認められることから、「(7)投資有価証券」には含めておりません。
(*2)投資事業組合等への出資持分については、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極めて困難
と認められるもので構成されていることから、「(7)投資有価証券」には含めておりません。
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3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2020年3月31日)
1年超 5年超
1年以内 10年超
5年以内 10年以内
(百万円) (百万円)
(百万円) (百万円)
607,200 - - -
現金及び預金
預託金
1,522,955 - - -
顧客分別金信託
203,203 - - -
その他の預託金
信用取引資産
435,286 - - -
信用取引貸付金
112,701 - - -
信用取引借証券担保金
有価証券担保貸付金
43,915 - - -
借入有価証券担保金
40,838 - - -
現先取引貸付金
100,511 - - -
短期差入保証金
3,066,612 - - -
合計
当連結会計年度(2021年3月31日)
1年超 5年超
1年以内 10年超
5年以内 10年以内
(百万円) (百万円)
(百万円) (百万円)
479,301 - - -
現金及び預金
預託金
1,952,297 - - -
顧客分別金信託
246,959 - - -
その他の預託金
信用取引資産
887,456 - - -
信用取引貸付金
117,819 - - -
信用取引借証券担保金
有価証券担保貸付金
86,536 - - -
借入有価証券担保金
5,890 - - -
現先取引貸付金
109,156 - - -
短期差入保証金
3,885,418 - - -
合計
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4.社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2020年3月31日)
1年超 2年超 3年超 4年超
1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
(百万円) (百万円)
(百万円) (百万円) (百万円 ) (百万円)
信用取引負債
46,146 - - - - -
信用取引借入金
有価証券担保借入金
310,901 - - - - -
有価証券貸借取引 受入金
40,800 - - - - -
現先取引借入金
490,900 - - - - -
短期借入金
15,588 10,760 1,240 7,810 355 31,200
社債
- 25,000 - - - -
長期借入金
686 435 210 67 22 11
リース債務
905,022 36,195 1,450 7,877 377 31,211
合計
当連結会計年度(2021年3月31日)
1年超 2年超 3年超 4年超
1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
(百万円) (百万円)
(百万円) (百万円) (百万円 ) (百万円)
信用取引負債
122,943 - - - - -
信用取引借入金
有価証券担保借入金
584,520 - - - - -
有価証券貸借取引受入金
18,400 - - - - -
現先取引借入金
577,100 - - - - -
短期借入金
11,160 5,125 7,880 275 1,900 44,400
社債
- - - - - -
長期借入金
563 490 271 211 110 4
リース債務
1,314,687 5,615 8,151 486 2,010 44,404
合計
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(有価証券関係及びデリバティブ取引関係)
1.トレーディングに係るもの
(1) 売買目的有価証券
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
連結会計年度の損益に含まれた評価差額 654 △3,705
(2)ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
通貨関連
前連結会計年度(2020年3月31日)
契約額等のうち
契約額等 時価 評価損益
区分 取引の種類 1年超
( 百万円 ) ( 百万円 ) ( 百万円 )
( 百万円 )
外国為替証拠金取引及
市場取引以外の取引
び外国為替取引
-
売 建 1,450,542 29,553 29,553
- 5,427
買 建 1,483,799 5,427
(注)時価の算定方法
期末日の直物為替相場に基づき算定しております。
当連結会計年度(2021年3月31日)
契約額等のうち
契約額等 時価 評価損益
区分 取引の種類 1年超
( 百万円 ) ( 百万円 ) ( 百万円 )
( 百万円 )
外国為替証拠金取引及
市場取引以外の取引
び外国為替取引
-
売 建 2,111,681 △8,949 △8,949
- 37,115
買 建 2,045,791 37,115
(注)時価の算定方法
期末日の直物為替相場に基づき算定しております。
2.トレーディングに係るもの以外
(1) 満期保有目的の債券
前連結会計年度(2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2021年3月31日)
該当事項はありません。
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(2)その他有価証券
前連結会計年度(2020年3月31日)
連結貸借対照表計 取得原価 差額
種類
上額(百万円) (百万円) (百万円)
(1) 株式
9 9 0
連結貸借対照表計上額が取得原価
(2) その他
114 108 6
を超えるもの
小計 123 117 6
4
その他 4 △0
連結貸借対照表計上額が取得原価
を超えないもの
△0
小計 4 4
合計 128 122 6
当連結会計年度(2021年3月31日)
連結貸借対照表計 取得原価 差額
種類
上額(百万円) (百万円) (百万円)
(1) 株式
14 9 5
連結貸借対照表計上額が取得原価
(2) その他
118 113 5
を超えるもの
小計 133 122 11
合計 133 122 11
(3) 売却したその他有価証券
前連結会計年度(2020年3月31日)
売却益の合計額 売却損の合計額
種類 売却額 ( 百万円)
( 百万円) ( 百万円)
(1) 株式
97 65 -
(2) その他
0 - 0
合計 97 65 0
当連結会計年度(2021年3月31日)
該当事項はありません。
(4) ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前連結会計年度(2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2021年3月31日)
該当事項はありません。
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(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の国内連結子会社は、確定拠出年金制度を採用しております。
2. 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020
年3月31日)372百万円、当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)402百万円であり
ます。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
繰延税金資産
金融商品取引責任準備金繰入額否認 2,591百万円 3,324百万円
799 750
貸倒引当金損金算入限度超過額
510 857
未払事業税
447 154
未払費用
249 239
資産除去債務
16 140
土地減損損失
税務上の繰越欠損金(注)2 1,326 -
1,932 2,250
連結会社間内部利益消去
412 568
その他
繰延税金資産小計
8,286 8,284
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2 △1,326 -
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 △160 △110
評価性引当額小計(注)1 △1,486 △110
6,799 8,174
繰延税金資産合計
繰延税金負債
28 128
未収配当金
135 126
資産除去債務に対応する除去費用
64 65
その他
227 320
繰延税金負債合計
6,571 7,853
繰延税金資産の純額
(注)1.評価性引当額が1,376百万円減少しております。この減少の主な内容は、関係会社株式の売却に
より税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額が1,326百万円減少したことに伴うものでありま
す。
(注)2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2020年3月31日)
1年超 2年超 3年超 4年超
1年以内 5年超 合計
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
(百万円) (百万円) (百万円)
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
税務上の繰越欠
- - - - - 1,326 1,326
損金(※1)
評価性引当額 - - - - - △1,326 △1,326
繰延税金資産 - - - - - - -
(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2021年3月31日)
該当事項はありません。
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2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原
因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
法定実効税率
30.6% 30.6%
(調整)
関係会社株式売却益 - △2.9
評価性引当額の増減 3.3 0.8
その他 △0.9 0.0
税効果会計適用後の法人税等の負担率
33.0 28.6
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、「投資・金融サービス業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
1.製品及びサービスごとの情報
単一のサービス区分の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を
省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 営業収益
本邦の外部顧客への 営業収益 が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しており
ます。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の90%を超えるため、記載を省略しており
ます。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への営業収益のうち、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がいないため、記
載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
当社グループは、「投資・金融サービス業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
2.親会社に関する注記
SBIホールディングス㈱(東京証券取引所に上場)
SBIファイナンシャルサービシーズ㈱(非上場、中間持株会社)
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 62,204.62円 67,079.20円
1株当たり当期純利益金額 8,063.44円 13,288.87円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益金額
27,976 46,106
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期
27,976 46,106
純利益金額(百万円)
期中平均株式数(株) 3,469,559 3,469,559
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
当期首残高 当期末残高
会社名 銘柄 発行年月日 利率(%) 担保 償還期限
(百万円) (百万円)
年月日 年月日
2019.9.25 2021.9.24
㈱SBI証 6,000
普通社債(注)1 10,000 0.3 なし
券 ~ (6,000) ~
2020.10.14 2021.10.13
2016.12.12 2021.4.19
㈱SBI証 64,740
なし
仕組債(注)1 ~ 56,953 0.1~0.9 ~
券
(5,160)
2021.3.23 2031.3.24
70,740
合計 - - 66,953 - - -
(11,160)
( 注)1.当社の発行しているものを集約しております。
2.( )内書は、1年以内の償還予定額であります。
3.連結決算日後5年間の償還予定額は以下のとおりであります。
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
1年以内(百万円)
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
11,160 5,125 7,880 275 1,900
【借入金等明細表】
当期首残高 当期末残高 平均利率
区分 返済期限
(百万円) (百万円) (%)
短期借入金 490,900 552,100 0.0 -
1年以内に返済予定の長期借入金 - 25,000 0.3 -
686 563
1年以内に返済予定のリース債務 2.4 -
長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 25,000 - - -
746 1,087 2.8
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) 2022年~2026年
その他有利子負債
46,146 122,943 0.6 -
信用取引借入金
合計 563,479 701,694 - -
(注)1.平均利率については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであ
ります。
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
リース債務 490 271 211 110
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結
会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規
定により記載を省略しております。
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(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
(累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
営業収益(百万円) 35,375 74,030 116,273 160,356
税金等調整前四半期(当
13,719 28,280 51,809 65,233
期)純利益(百万円)
親会社株主に帰属する四半
46,106
期(当期)純利益(百万 9,106 18,988 37,099
円)
1株当たり四半期(当期)
13,288.87
2,624.63 5,472.98 10,692.98
純利益金額(円)
(会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
1株当たり四半期純利益金
2,595.88
2,624.63 2,848.35 5,220.00
額(円)
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2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
555,451 437,368
現金及び預金
1,664,498 2,120,677
預託金
1,520,355 1,951,356
顧客分別金信託
144,143 169,321
その他の預託金
140,179 126,316
トレーディング商品
※3 98,743 ※3 86,359
商品有価証券等
41,435 39,956
デリバティブ取引
4,380 21,643
約定見返勘定
547,987 1,005,275
信用取引資産
435,286 887,456
信用取引貸付金
112,701 117,819
信用取引借証券担保金
84,754 92,427
有価証券担保貸付金
43,915 86,536
借入有価証券担保金
40,838 5,890
現先取引貸付金
564 596
立替金
98,835 105,119
短期差入保証金
397 236
支払差金勘定
- 1,200
関係会社短期貸付金
873 1,189
前払費用
11,326 11,316
未収収益
63,618 78,925
その他
△ 401 △ 673
貸倒引当金
3,172,467 4,001,620
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 2,095 2,108
工具、器具及び備品(純額) 593 727
2,802 3,199
土地
876 1,264
リース資産(純額)
6,367 7,299
有形固定資産合計
無形固定資産
0 0
借地権
14,056 14,205
ソフトウエア
3,060 7,206
ソフトウエア仮勘定
304 91
リース資産
9 22
その他
17,431 21,526
無形固定資産合計
投資その他の資産
1,829 2,040
投資有価証券
32,047 23,313
関係会社株式
8 16
出資金
788 986
長期貸付金
2,106 2,136
関係会社長期貸付金
3,267 2,845
長期立替金
875 810
長期差入保証金
189 281
長期前払費用
4,325 5,306
繰延税金資産
570 4,865
その他
△ 2,346 △ 2,043
貸倒引当金
43,661 40,559
投資その他の資産合計
67,459 69,385
固定資産合計
3,239,927 4,071,005
資産合計
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(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
76,341 45,253
トレーディング商品
※3 64,752 ※3 29,154
商品有価証券等
11,589 16,098
デリバティブ取引
258,350 385,405
信用取引負債
46,146 122,943
信用取引借入金
212,204 262,462
信用取引貸証券受入金
351,701 602,920
有価証券担保借入金
310,901 584,520
有価証券貸借取引受入金
40,800 18,400
現先取引借入金
1,003,999 1,330,724
預り金
746,824 831,916
受入保証金
53 33
有価証券等受入未了勘定
488,500 572,500
短期借入金
15,588 11,160
1年内償還予定の社債
645 533
リース債務
2,010 6,639
未払金
7,948 9,531
未払費用
1,075 2,788
未払法人税等
4,502 4,289
前受金
- 211
その他
2,957,541 3,803,908
流動負債合計
固定負債
51,365 59,580
社債
25,000 -
長期借入金
645 957
リース債務
49 78
長期預り保証金
312 322
資産除去債務
77,372 60,939
固定負債合計
特別法上の準備金
※4 8,411 ※4 10,768
金融商品取引責任準備金
8,411 10,768
特別法上の準備金合計
3,043,326 3,875,616
負債合計
純資産の部
株主資本
48,323 48,323
資本金
資本剰余金
15,385 15,385
資本準備金
51,271 51,271
その他資本剰余金
66,657 66,657
資本剰余金合計
利益剰余金
その他利益剰余金
81,615 80,399
繰越利益剰余金
81,615 80,399
利益剰余金合計
196,596 195,379
株主資本合計
評価・換算差額等
4 9
その他有価証券評価差額金
4 9
評価・換算差額等合計
196,600 195,389
純資産合計
3,239,927 4,071,005
負債純資産合計
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②【損益計算書】
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業収益
46,647 61,944
受入手数料
30,623 43,781
委託手数料
引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘
2,018 2,352
等の手数料
募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等
2,033 3,480
の取扱手数料
11,972 12,330
その他の受入手数料
17,288 27,497
トレーディング損益
35,794 39,364
金融収益
57 70
その他の営業収益
99,787 128,877
営業収益計
7,279 7,687
金融費用
92,507 121,190
純営業収益
販売費及び一般管理費
12,741 15,880
取引関係費
※ 7,887 ※ 8,409
人件費
10,080 10,307
不動産関係費
19,182 33,118
事務費
5,623 6,264
減価償却費
1,814 2,427
租税公課
1,235 290
貸倒引当金繰入れ
4,033 4,665
その他
62,598 81,363
販売費及び一般管理費合計
29,909 39,826
営業利益
営業外収益
104 64
受取利息
11 18
有価証券利息
2,105 5,419
受取配当金
2 27
投資事業組合運用益
72 74
その他
2,296 5,603
営業外収益合計
営業外費用
5 3
投資事業組合運用損
2 6
その他
8 10
営業外費用合計
32,197 45,419
経常利益
特別利益
65 -
投資有価証券売却益
- 2,809
関係会社株式売却益
65 2,809
特別利益合計
特別損失
83 1
固定資産除却損
- 406
減損損失
86 2,357
金融商品取引責任準備金繰入れ
- 4
その他
169 2,769
特別損失合計
32,093 45,459
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税 9,501 12,652
△ 275 △ 975
法人税等調整額
9,225 11,676
法人税等合計
22,867 33,783
当期純利益
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③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰
資本金 余金 株主資本合計
その他資本剰 資本剰余金合 利益剰余金合
資本準備金
余金 計 計
繰越利益剰余
金
当期首残高 48,323 15,385 51,271 66,657 58,748 58,748 173,729
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
22,867 22,867 22,867
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - - - 22,867 22,867 22,867
当期末残高
48,323 15,385 51,271 66,657 81,615 81,615 196,596
評価・換算差額等
純資産合計
その他有価証 評価・換算差
券評価差額金 額等合計
当期首残高
4 4 173,734
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益 22,867
株主資本以外の項目の当期
△ 0 △ 0 △ 0
変動額(純額)
当期変動額合計 △ 0 △ 0 22,866
当期末残高 4 4 196,600
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当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰
資本金 余金 株主資本合計
その他資本剰 資本剰余金合 利益剰余金合
資本準備金
余金 計 計
繰越利益剰余
金
当期首残高 48,323 15,385 51,271 66,657 81,615 81,615 196,596
当期変動額
剰余金の配当 △ 35,000 △ 35,000 △ 35,000
当期純利益 33,783 33,783 33,783
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 △ 1,216 △ 1,216 △ 1,216
当期末残高 48,323 15,385 51,271 66,657 80,399 80,399 195,379
評価・換算差額等
純資産合計
その他有価証 評価・換算差
券評価差額金 額等合計
当期首残高 4 4 196,600
当期変動額
剰余金の配当 △ 35,000
当期純利益 33,783
株主資本以外の項目の当期
5 5 5
変動額(純額)
当期変動額合計
5 5 △ 1,211
当期末残高 9 9 195,389
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【注記事項】
(重要な会計方針)
1. 資産の評価基準及び評価方法
(1) トレーディングに属する有価証券(売買目的有価証券)等の評価基準及び評価方法
トレーディング商品に属する有価証券及びデリバティブ取引等については、時価法を採用しておりま
す。
(2) トレーディングに属さない有価証券等の評価基準及び評価方法
その他有価証券
イ 時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主
として移動平均法により算定)を採用しております。
ロ 時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
投資事業組合等への出資
投資事業組合等への出資については、組合の利用可能な直近の事業年度の財務諸表あるいは中間財務
諸表に基づいて、組合の純資産を当社の出資持分割合に応じて、投資有価証券として計上しておりま
す。
2.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)及
び、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 3~50年
工具、器具及び備品 2~20年
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいておりま
す。
(3) リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(4) 長期前払費用
定額法を採用しております。
3.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理してお
ります。
4.引当金及び準備金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権に
ついては個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 金融商品取引責任準備金
証券事故による損失に備えるため、金融商品取引法第46条の5の規定に基づき、「金融商品取引業等
に関する内閣府令」第175条に定めるところにより算出した額を計上しております。
5.その他財務諸表作成のための基礎となる事項
(1) 消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式によっており、控除対象外消費税及び地方消費税は、当事業年度の
費用として処理しており、固定資産にかかる控除対象外消費税及び地方消費税については長期前払費用
として計上し、5年間にわたり償却しております。
(2) 連結納税制度の適用
当社は連結納税制度を適用しております。
(3) 約定見返勘定の会計処理
約定見返勘定は、「トレーディング商品」に属する商品有価証券等の売却および買付に係る約定代金
相当額を、取引約定日から受渡日までの間経理処理する当該「トレーディング商品」の見合勘定であ
り、相手先に関係なく、借方の金額と貸方の金額を相殺して計上しております。
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(重要な会計上の見積り)
貸倒引当金
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
当事業年度
貸倒引当金 2,717
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
貸倒引当金は、債権の貸倒れによる損失に備えるため、債務者の財政状態をもとに債権の回収可能性
を考慮して算出しております。
債権の回収可能性は債務者の財政状態の見積りに依存することから、その前提とした債務者の財政状
態が悪化し、その支払能力が低下した場合、翌事業年度の財務諸表において追加引当が必要となり、貸
倒引当金の金額に重要な影響を与える可能性があります。
(表示方法の変更)
(「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)
「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当事業年度の年
度末に係る財務諸表から適用し、財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。
ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前事業
年度に係る内容については記載しておりません。
(追加情報)
2020年初頭から、全世界的に新型コロナウィルス感染拡大がみられましたが、2021年3月期は、市場変動が取
引を活性化させるプラスの効果を生み、また、外出自粛を機会にインターネットによる個人顧客の取引が伸長し
たことなどから、インターネットのリテールチャネル(特に信用取引・外国為替証拠金取引等)を中心に取引
量、収益等が最高水準に達しました。ホールセール・自己勘定でのトレーディング業務においても、取引が活況
となり、むしろ当社の経営成績・財政状態にはプラスの効果をもたらして期末を迎えました。2021年4月以降の
翌期の状況は未だ不透明な部分がございますが、当社の事業が直接重大な影響を受けていないことから、財務諸
表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については変更しておりません。
(貸借対照表関係)
1 差し入れている有価証券等の時価額
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
信用取引貸証券 215,022百万 円 271,189百万 円
信用取引借入金の本担保証券 45,103 122,423
消費貸借契約により貸し付けた有価証券 315,056 589,699
現先取引で売却した有価証券 40,798 18,399
2 差し入れを受けている有価証券等の時価額
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
信用取引貸付金の本担保証券 365,442百万 円 882,965百万 円
信用取引借証券 105,260 112,282
消費貸借契約により借り入れた有価証券 448,644 808,785
現先取引で買い付けた有価証券 40,836 5,890
受入保証金代用有価証券(再担保に供す
182,123 259,141
る旨の同意を得たものに限る。)
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※3 商品有価証券等の内訳
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
流動資産
株券 4,693百万円 41,866百万円
債券 90,414 44,319
その他 3,635 173
計 98,743 86,359
流動負債
株券 1,620 1,548
債券 63,131 27,605
その他 0 -
計 64,752 29,154
※4 特別法上の準備金の計上を規定した法令の条項は以下のとおりであります。
金融商品取引責任準備金 金融商品取引法第46条の5
5 当社は以下の4社と極度貸付契約を締結しております。この契約に基づく貸出未実行残高は次のとおり
であります。
(1) SBIホールディングス㈱
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
極度額 30,000百万円 35,000百万円
- -
貸出実行残高
差引額 30,000 35,000
(2) SBI Securities(Hong Kong)Limited
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
極度額 3,510百万円 3,560百万円
貸出実行残高 2,106 2,136
差引額 1,404 1,424
(3) SBIマネープラザ㈱
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
極度額 1,000百万円 2,500百万円
貸出実行残高 - 1,200
差引額 1,000 1,300
(4) ㈱SBIネオトレード証券
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
極度額 - 百万円 10,000 百万円
貸出実行残高 - -
10,000
差引額 -
(損益計算書関係)
※ 人件費に含まれる退職給付費用
前事業年度 当事業年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
退職給付費用 127百万円 148百万円
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(有価証券関係)
前事業年度(2020年3月31日)
子会社株式(貸借対照表計上額は32,047百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と
認められることから、記載しておりません。
当事業年度(2021年3月31日)
子会社株式(貸借対照表計上額は23,313百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と
認められることから、記載しておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
繰延税金資産
金融商品取引責任準備金繰入額否認 2,575百万円 3,297百万円
796 747
貸倒引当金損金算入限度超過額
234 621
未払事業税
403 153
未払費用
95 98
資産除去債務
16 140
土地減損損失
325 470
その他
繰延税金資産合計
4,447 5,529
繰延税金負債
28 128
未収配当金
31 29
資産除去債務に対応する除去費用
62 65
その他
122 223
繰延税金負債合計
4,325 5,306
繰延税金資産の純額
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因
となった主要な項目別の内訳
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
法定実効税率
30.6% 30.6%
(調整)
受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △2.0 △3.6
その他 0.1 △1.3
税効果会計適用後の法人税等の負担率
28.7 25.7
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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④【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
貸借対照表計上額
銘柄 株式数(株)
(百万円)
イグニス 461,492 1,383
トヨタ自動車 155,416 1,339
三菱UFJフィナンシャル・グルー
1,716,434 1,015
プ
ソフトバンクグループ 107,303 1,001
信越化学工業 52,491 976
ソニー 81,930 949
売買目的
Zホールディングス 1,661,182 914
有価証券
有価証券
第一生命ホールディングス 399,565 759
パナソニック 462,901 658
キーエンス 12,815 644
日本電産 43,593 585
村田製作所 62,847 555
ファナック 19,707 516
日立製作所 101,844 509
リクルートホールディングス 93,003 502
その他(2,770銘柄) - 29,552
小計 - 41,866
14銘柄 - 286
投資有価証 その他有
券 価証券
小計 - 286
計 - 42,152
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【債券】
貸借対照表計上額
銘柄 券面総額(百万円)
(百万円)
(国債)
第67回利付国債 6,189 6,084
第65回利付国債 2,865 2,673
第60回利付国債 2,050 2,189
第52回利付国債 1,571 1,537
第64回利付国債 1,379 1,288
1,090
第421回利付国債 1,094
第42回利付国債 711 887
第344回利付国債 806 814
第7回利付国債 490 637
第152回利付国債 557 628
第38回利付国債 420 530
その他(84銘柄) - 7,184
(地方債)
9銘柄 - 81
売買目的
(政府保証債)
有価証券
有価証券
3銘柄 - 0
(転換社債型新株予約権付社債)
株式会社ブシロード第1回無担保転
5,000 5,541
換社債型新株予約権付社債
株式会社フリークアウト・ホール
ディングス第2回無担保新株予約権 1,450 1,866
付社債
株式会社フリークアウト・ホール
ディングス第3回無担保新株予約権 1,500 1,636
付社債
(社債)
28銘柄 - 1,067
(外債)
スリランカ国債 5,369 3,436
フィンランド地方金融公社EB 500 488
スウェーデン輸出信用銀行EB 500 484
その他(305銘柄) - 4,163
小計 - 44,319
五常・アンド・カンパニー株式会社
600
第2回無担保転換社債型新株予約権 600
付社債
ウェルスナビ株式会社第1回無担保
投資有価証 その他有
500
500
券 価証券 転換社債型新株予約権付社債
ウェルスナビ株式会社第2回無担保
500
500
転換社債型新株予約権付社債
小計 1,600 1,600
計 - 45,919
【その他】
貸借対照表計上額
種類及び銘柄 投資口数等(口)
(百万円)
(証券投資信託の受益証券)
売買目的
有価証券
9銘柄 - 105
有価証券
(信託の受益券)
1銘柄 - 68
小計 - 173
(証券投資信託の受益証券)
1銘柄 - 113
投資有価証 その他有
(投資事業有限責任組合)
券 価証券
4銘柄 - 40
小計 - 154
計 - 327
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【有形固定資産等明細表】
当期末減価償
当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 却累計額又は 当期償却額 差引当期末残
資産の種類
償却累計額
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) 高(百万円)
(百万円)
有形固定資産
建物
4,014 1,905 143 2,108
- - -
工具、器具及び備品
1,851 1,123 193 727
- - -
土地
3,199 3,199
- - - - -
リース資産
2,194 930 460 1,264
- - -
有形固定資産計
11,260 3,960 796 7,299
- - -
無形固定資産
借地権
0 0
- - - - -
ソフトウエア
26,523 12,317 5,116 14,205
- - -
ソフトウエア仮勘定
7,206 7,206
- - - - -
リース資産
1,022 931 213 91
- - -
その他
25 2 2 22
- - -
無形固定資産計
34,777 13,251 5,332 21,526
- - -
長期前払費用
387 106 62 281
237 156 6
(注) 有形固定資産及び無形固定資産の金額が資産の総額の1%以下であるため「当期首残高」、「当期増加額」及び
「当期減少額」の記載を省略しております。
【引当金明細表】
当期減少額 当期減少額
当期首残高 当期増加額 当期末残高
区分 (目的使用) (その他)
(百万円) (百万円) (百万円)
(百万円) (百万円)
貸倒引当金 2,748 1,939 321 1,648 2,717
金融商品取引責任準備金 8,411 2,357 - - 10,768
(注) 1 引当金の計上理由及び額の算定方式については、重要な会計方針に記載しております。
2 貸倒引当金の当期減少額のその他は、洗替によるものであります。
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
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第6【提出会社の株式事務の概要】
事業年度 毎年4月1日から翌年3月31日まで
定時株主総会 6月中
基準日 3月31日
株券の種類 1株券、10株券、100株券、1,000株券、10,000株券
9月30日
剰余金の配当の基準日
3月31日
1単元の株式数 ―
株式の名義書換え
東京都中央区八重洲一丁目2番1号
取扱場所
みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部
東京都中央区八重洲一丁目2番1号
株主名簿管理人
みずほ信託銀行株式会社
みずほ信託銀行株式会社 全国各支店
取次所
みずほ証券株式会社 本店及び全国各支店
名義書換手数料 無料
新券交付手数料 無料
単元未満株式の買取り
取扱場所 ―
株主名簿管理人 ―
取次所 ―
買取手数料 ―
電子公告とする。
http://search.sbisec.co.jp/v3/ex/koukoku.html
ただし、事故等やむを得ない事由によって電子公告による公告をすること
公告掲載方法
ができない場合は、日本経済新聞に掲載する方法により行う。
貸借対照表の公告
https://www.sbisec.co.jp/
株主に対する特典 該当事項はありません。
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第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は上場会社ではありませんので、金融商品取引法第24条の7第1項の適用がありません。
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2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 発行登録書(社債)及び添付書類
(売出し)2020年8月28日 関東財務局長に提出
(募集)2020年10月28日 関東財務局長に提出
( 2 )訂正 発行登録書
(募集)2020年10月28日 関東財務局長に提出
(募集) 2020年11月2日 関東財務局長に提出
(募集) 2020年12月25日 関東財務局長に提出
(募集) 2021年4月16日 関東財務局長に提出
(3)発行登録追補書類及び添付書類
(社債 500百万円の売出し)2020年9月7日 関東財務局長に提出
(社債 2,500百万円の売出し)2020年9月16日 関東財務局長に提出
(社債 3,500百万円の売出し)2020年9月29日 関東財務局長に提出
(社債 300百万円の売出し)2020年10月2日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2020年11月13日 関東財務局長に提出
(社債 300百万円の売出し)2020年11月16日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2020年11月16日 関東財務局長に提出
(社債 300百万円の売出し)2020年11月19日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2020年11月24日 関東財務局長に提出
(社債 400百万円の売出し)2020年11月25日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2020年11月26日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2020年12月1日 関東財務局長に提出
(社債 400百万円の売出し)2020年12月2日 関東財務局長に提出
(社債 400百万円の売出し)2020年12月3日 関東財務局長に提出
(社債 800百万円の売出し)2020年12月7日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2020年12月8日 関東財務局長に提出
(社債 800百万円の売出し)2020年12月14日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2020年12月15日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2020年12月17日 関東財務局長に提出
(社債 800百万円の売出し)2020年12月21日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2020年12月22日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2020年12月25日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2020年12月28日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2020年12月28日 関東財務局長に提出
(社債 800百万円の売出し)2020年12月28日 関東財務局長に提出
(社債 300百万円の売出し)2021年1月5日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年2月15日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年2月15日 関東財務局長に提出
(社債 700百万円の売出し)2021年2月18日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年2月18日 関東財務局長に提出
(社債 100百万円の募集)2021年4月19日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年4月30日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年5月7日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年5月7日 関東財務局長に提出
(社債 700百万円の売出し)2021年5月10日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年5月13日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年5月17日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年5月17日 関東財務局長に提出
(社債 300百万円の売出し)2021年5月18日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年5月24日 関東財務局長に提出
(社債 300百万円の売出し)2021年5月25日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年5月26日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年5月27日 関東財務局長に提出
(社債 300百万円の売出し)2021年6月2日 関東財務局長に提出
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
(社債 500百万円の売出し)2021年6月3日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年6月4日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年6月7日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年6月10日 関東財務局長に提出
(社債 500百万円の売出し)2021年6月14日 関東財務局長に提出
(社債 300百万円の売出し)2021年6月21日 関東財務局長に提出
(4)有価証券報告書及びその添付書類
事業年度(第78期)(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)2020年6月26日関東財務局長に提出
(5)四半期報告書
(第79期第1四半期)(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)2020年8月13日 関東財務局長に提出
( 第79期第2四半期)(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)2020年11月12日 関東財務局長に提出
(第79期第3四半期)(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日)2021年2月10日 関東財務局長に提出
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
第1【保証会社情報】
該当事項はありません。
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
第2【保証会社以外の会社の情報】
本「第2 保証会社以外の会社の情報」中の「1 当該会社の情報の開示を必要とする理由」及び「2 継続開示会
社たる当該会社に関する事項」については、2021年3月31日までに公開されている情報に基づき記載しています。
1【当該会社の情報の開示を必要とする理由】
1.株式会社SBI証券2022年4月1日満期早期償還条項付/上場投信転換条項付 デジタルクーポン円建社債
(NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信)
(1) 発行日
2020年3月30日
(2) 売出価額の総額
200百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
野村アセットマネジメント株式会社
東京都江東区豊洲二丁目2番1号
(4) 理由
野村アセットマネジメント株式会社は、NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投
信(銘柄コード:1357.T)の受益権を表章する受益証券(以下「対象受益証券」という。)の発行会社であ
り、上記1.に記載の社債は、当該社債の要項に規定された条件に従い、計算代理人が算定するところによ
り、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)における対象受益証券の終値が早期償還判定水準以上に
なった場合、元本金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件に従い、計算代理人が算定す
るところにより、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象受益証券の終値が行使価格未満
になった場合、対象受益証券口数の交付等により満期償還される。したがって、対象受益証券の情報は、当該
社債の投資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。但し、当該社債の発行会社、売出人その他の当該社債の
発行に係る関係者は、独自に対象受益証券の情報に関していかなる調査も行っておらず、その正確性及び完全
性について何ら保証するものではない。なお、以下に記載した情報は公開の情報より抜粋したものである。
(5) 対象銘柄についての詳細
受益権残存口数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年3月31日現在)
証券投資信託の受
507,440,000口 東京証券取引所 売買単位1口
益権
2.株式会社SBI証券2022年6月8日満期早期償還条項付/他社株転換条項付 円建社債(株式会社野村総合研究
所)
(1) 発行日
2020年12月7日
(2) 売出価額の総額
300百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
株式会社野村総合研究所
東京都千代田区大手町一丁目9番2号
(4) 理由
株式会社野村総合研究所は、対象銘柄の発行会社であり、上記2.に記載の社債は、当該社債の要項に規定さ
れた条件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)における対象銘柄の終値が早期償還判定水
準以上となった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件に従い、ノックイン
事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値がその行使価格以上となる場合には額面金額の100%
で最終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄の終値が行使価格未満であ
る場合には、対象銘柄株数の交付等により最終償還される。したがって、対象銘柄の情報は、当該社債の投資
判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。但し、当該社債の発行会社、売出人その他の当該社債の発行に係る
関係者は、独自に対象銘柄の情報に関していかなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら
保証するものではない。なお、以下に記載した情報は公開の情報より抜粋したものである。
(5) 対象銘柄についての詳細
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年2月10日現在)
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
東京証券取引所
単元株式数
普通株式 640,787,500株
(市場第一部)
100株
3.株式会社SBI証券2021年12月10日満期複数株式参照型早期償還条項付/他社株転換条項付 デジタルクーポン
円建社債(Zホールディングス株式会社、株式会社SUBARU)
(1) 発行日
2020年12月9日
(2) 売出価額の総額
400百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
A Zホールディングス株式会社
東京都千代田区紀尾井町1番3号
B 株式会社SUBARU
東京都渋谷区恵比寿一丁目20番8号
(4) 理由
A Zホールディングス株式会社
Zホールディングス株式会社は、対象銘柄の発行会社であり、上記3.に記載の社債は、当該社債の要項に規
定された条件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)におけるすべての対象銘柄終値がそれ
ぞれ早期償還判定水準以上になった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件
に従い、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日におけるすべての対象銘柄終値がその行使価格以上と
なる場合には額面金額の100%で最終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象
銘柄終値のいずれかがその行使価格未満である場合には、ワーストパフォーマンス株式の交付株式数の交付及
び現金調整額(もしあれば)の支払により最終償還される。したがって、対象銘柄の情報は、本社債の投資判
断に重要な影響を及ぼすと考えられる。ただし、本社債の発行会社、売出人その他の本社債の発行に係る関係
者は、独自に当該株式の情報に関していかなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証
するものではない。なお、以下に記載した情報は公開の情報より抜粋したものである。
B 株式会社SUBARU
株式会社SUBARUは、対象銘柄の発行会社であり、上記3.に記載の社債は、当該社債の要項に規定され
た条件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)におけるすべての対象銘柄終値がそれぞれ早
期償還判定水準以上になった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件に従
い、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日におけるすべての対象銘柄終値がその行使価格以上となる
場合には額面金額の100%で最終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄
終値のいずれかがその行使価格未満である場合には、ワーストパフォーマンス株式の交付株式数の交付及び現
金調整額(もしあれば)の支払により最終償還される。したがって、対象銘柄の情報は、本社債の投資判断に
重要な影響を及ぼすと考えられる。ただし、本社債の発行会社、売出人その他の本社債の発行に係る関係者
は、独自に当該株式の情報に関していかなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証す
るものではない。なお、以下に記載した情報は公開の情報より抜粋したものである。
(5) 対象銘柄についての詳細
A Zホールディングス株式会社
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年2月8日現在)
東京証券取引所
普通株式 4,823,893,065株 単元株式数は100株
(市場第一部)
(注)「発行済株式数」には、2021年2月1日から2021年2月8日までの新株予約権の行使により発行された株式数
は含まれていない。
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
B 株式会社SUBARU
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年2月12日現在)
東京証券取引所
単元株式数
普通株式 769,175,873株
(市場第一部)
100株
4.株式会社SBI証券2021年6月16日満期早期償還条項付/他社株式株価連動 円建社債(日本電産株式会社)
(1) 発行日
2020年12月15日
(2) 売出価額の総額
500百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
日本電産株式会社
京都市南区久世殿城町338番地
(4) 理由
日本電産株式会社は、対象銘柄の発行会社であり、上記4.に記載の社債は、当該社債の要項に規定された条
件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)における対象銘柄の終値が早期償還判定水準以上
となった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件に従い、ノックイン事由が
発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値がその行使価格以上となる場合には額面金額の100%で最終
償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値がその行使価格未満である場
合には、額面金額×(最終償還判定日における対象銘柄終値÷行使価格)の算式により算出される金額で最終
償還される。したがって、対象銘柄の情報は、当該社債の投資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。但
し、当該社債の発行会社、売出人その他の当該社債の発行に係る関係者は、独自に対象銘柄の情報に関してい
かなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証するものではない。なお、以下に記載し
た情報は公開の情報より抜粋したものである。
(5) 対象銘柄についての詳細
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年2月12日現在)
権利内容に何ら限定の
東京証券取引所
ない標準となる株式で
普通株式 596,284,468株
(市場第一部)
あり、単元株式数は100
株。
5.株式会社SBI証券2021年12月16日満期複数株式参照型早期償還条項付/他社株式株価連動 デジタルクーポン
円建社債(株式会社サイバーエージェント、株式会社リクルートホールディングス)
(1) 発行日
2020年12月15日
(2) 売出価額の総額
400百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
A 株式会社サイバーエージェント
東京都渋谷区宇田川町40番1号
B 株式会社リクルートホールディングス
東京都中央区銀座八丁目4番17号
(4) 理由
A 株式会社サイバーエージェント
株式会社サイバーエージェントは、対象銘柄の発行会社であり、上記5.に記載の社債は、当該社債の要項に
規定された条件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)におけるすべての対象銘柄終値がそ
れぞれ早期償還判定水準以上になった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条
件に従い、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日におけるすべての対象銘柄終値がその行使価格以上
となる場合には額面金額の100%で最終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対
象銘柄終値のいずれかがその行使価格未満である場合には、額面金額×(ワーストパフォーマンス株式の最終
償還判定日における対象銘柄終値÷ワーストパフォーマンス株式の行使価格)の算式により算出される金額で
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
最終償還される。したがって、対象銘柄の情報は、本社債の投資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。た
だし、本社債の発行会社、売出人その他の本社債の発行に係る関係者は、独自に当該株式の情報に関していか
な る調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証するものではない。なお、以下に記載した
情報は公開の情報より抜粋したものである。
B 株式会社リクルートホールディングス
株式会社リクルートホールディングスは、対象銘柄の発行会社であり、上記5.に記載の社債は、当該社債の
要項に規定された条件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)におけるすべての対象銘柄終
値がそれぞれ早期償還判定水準以上になった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定さ
れた条件に従い、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日におけるすべての対象銘柄終値がその行使価
格以上となる場合には額面金額の100%で最終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日にお
ける対象銘柄終値のいずれかがその行使価格未満である場合には、額面金額×(ワーストパフォーマンス株式
の最終償還判定日における対象銘柄終値÷ワーストパフォーマンス株式の行使価格)の算式により算出される
金額で最終償還される。したがって、対象銘柄の情報は、本社債の投資判断に重要な影響を及ぼすと考えられ
る。ただし、本社債の発行会社、売出人その他の本社債の発行に係る関係者は、独自に当該株式の情報に関し
ていかなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証するものではない。なお、以下に記
載した情報は公開の情報より抜粋したものである。
(5) 対象銘柄についての詳細
A 株式会社サイバーエージェント
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年1月28日現在)
東京証券取引所
普通株式 126,426,600株 単元株式数は100株
(市場第一部)
B 株式会社リクルートホールディングス
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年2月15日現在)
東京証券取引所
普通株式 1,695,960,030株 単元株式数は100株
(市場第一部)
(注)「発行済株式数」には、2021年2月1日から2021年2月15日までの新株予約権の行使により発行された株式数
は含まれていない。
6.株式会社SBI証券2022年7月5日満期早期償還条項付/他社株式株価連動 円建社債(株式会社村田製作所)
(1) 発行日
2021年1月4日
(2) 売出価額の総額
500百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
株式会社村田製作所
京都府長岡京市東神足1丁目10番1号
(4) 理由
株式会社村田製作所は、対象銘柄の発行会社であり、上記6.に記載の社債は、当該社債の要項に規定された
条件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)における対象銘柄の終値が早期償還判定水準以
上となった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件に従い、ノックイン事由
が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値がその行使価格以上となる場合には額面金額の100%で最
終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値がその行使価格未満である
場合には、額面金額×(最終償還判定日における対象銘柄終値÷行使価格)の算式により算出される金額で最
終償還される。したがって、対象銘柄の情報は、当該社債の投資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。但
し、当該社債の発行会社、売出人その他の当該社債の発行に係る関係者は、独自に対象銘柄の情報に関してい
かなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証するものではない。なお、以下に記載し
た情報は公開の情報より抜粋したものである。
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
(5) 対象銘柄についての詳細
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年2月10日現在)
東京証券取引所市場第一部 単元株式数
普通株式 675,814,281株
シンガポール証券取引所 100株
7.株式会社SBI証券2022年7月14日満期早期償還条項付/他社株式株価連動 円建社債(ファナック株式会社)
(1) 発行日
2021年1月13日
(2) 売出価額の総額
500百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
ファナック株式会社
山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番地
(4) 理由
ファナック株式会社は、対象銘柄の発行会社であり、上記7.に記載の社債は、当該社債の要項に規定された
条件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)における対象銘柄の終値が早期償還判定水準以
上となった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件に従い、ノックイン事由
が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値がその行使価格以上となる場合には額面金額の100%で最
終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値がその行使価格未満である
場合には、額面金額×(最終償還判定日における対象銘柄終値÷行使価格)の算式により算出される金額で最
終償還される。したがって、対象銘柄の情報は、当該社債の投資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。但
し、当該社債の発行会社、売出人その他の当該社債の発行に係る関係者は、独自に対象銘柄の情報に関してい
かなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証するものではない。なお、以下に記載し
た情報は公開の情報より抜粋したものである。
(5) 対象銘柄についての詳細
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年2月9日現在)
東京証券取引所
普通株式 201,922,097株 単元株式数は100株
(市場第一部)
8.株式会社SBI証券2023年1月16日満期早期償還条項付/上場投信転換条項付 デジタルクーポン円建社債
(NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信)
(1) 発行日
2021年1月14日
(2) 売出価額の総額
800百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
野村アセットマネジメント株式会社
東京都江東区豊洲二丁目2番1号
(4) 理由
野村アセットマネジメント株式会社は、NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(銘
柄コード:1570.T)の受益権を表章する受益証券(以下「対象受益証券」という。)の発行会社であり、上記
8.に記載の社債は、当該社債の要項に規定された条件に従い、計算代理人が算定するところにより、ある早
期償還判定日(最終償還判定日を除く。)における対象受益証券の終値が早期償還判定水準以上になった場
合、元本金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件に従い、計算代理人が算定するところ
により、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象受益証券の終値が行使価格未満になった
場合、対象受益証券口数の交付等により満期償還される。したがって、対象受益証券の情報は、当該社債の投
資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。但し、当該社債の発行会社、売出人その他の当該社債の発行に係
る関係者は、独自に対象受益証券の情報に関していかなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性につい
て何ら保証するものではない。なお、以下に記載した情報は公開の情報より抜粋したものである。
99/117
EDINET提出書類
株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
(5) 対象銘柄についての詳細
受益権残存口数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年3月31日現在)
証券投資信託の受
9,840,000口 東京証券取引所 売買単位1口
益権
9.株式会社SBI証券2022年1月14日満期複数株式参照型早期償還条項付/他社株式株価連動 デジタルクーポン
円建社債(Zホールディングス株式会社、株式会社サイバーエージェント)
(1) 発行日
2021年1月13日
(2) 売出価額の総額
500百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
A Zホールディングス株式会社
東京都千代田区紀尾井町1番3号
B 株式会社サイバーエージェント
東京都渋谷区宇田川町40番1号
(4) 理由
A Zホールディングス株式会社
Zホールディングス株式会社は、対象銘柄の発行会社であり、上記9.に記載の社債は、当該社債の要項に規
定された条件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)におけるすべての対象銘柄終値がそれ
ぞれ早期償還判定水準以上になった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件
に従い、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日におけるすべての対象銘柄終値がその行使価格以上と
なる場合には額面金額の100%で最終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象
銘柄終値のいずれかがその行使価格未満である場合には、額面金額×(ワーストパフォーマンス株式の最終償
還判定日における対象銘柄終値÷ワーストパフォーマンス株式の行使価格)の算式により算出される金額で最
終償還される。したがって、対象銘柄の情報は、本社債の投資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。ただ
し、本社債の発行会社、売出人その他の本社債の発行に係る関係者は、独自に当該株式の情報に関していかな
る調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証するものではない。なお、以下に記載した情
報は公開の情報より抜粋したものである。
B 株式会社サイバーエージェント
株式会社サイバーエージェントは、対象銘柄の発行会社であり、上記9.に記載の社債は、当該社債の要項に
規定された条件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)におけるすべての対象銘柄終値がそ
れぞれ早期償還判定水準以上になった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条
件に従い、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日におけるすべての対象銘柄終値がその行使価格以上
となる場合には額面金額の100%で最終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対
象銘柄終値のいずれかがその行使価格未満である場合には、額面金額×(ワーストパフォーマンス株式の最終
償還判定日における対象銘柄終値÷ワーストパフォーマンス株式の行使価格)の算式により算出される金額で
最終償還される。したがって、対象銘柄の情報は、本社債の投資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。た
だし、本社債の発行会社、売出人その他の本社債の発行に係る関係者は、独自に当該株式の情報に関していか
なる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証するものではない。なお、以下に記載した
情報は公開の情報より抜粋したものである。
(5) 対象銘柄についての詳細
A Zホールディングス株式会社
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年2月8日現在)
東京証券取引所
普通株式 4,823,893,065株 単元株式数は100株
(市場第一部)
(注)「発行済株式数」には、2021年2月1日から2021年2月8日までの新株予約権の行使により発行された株式数
は含まれていない。
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
B 株式会社サイバーエージェント
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年1月28日現在)
東京証券取引所
普通株式 126,426,600株 単元株式数は100株
(市場第一部)
10.株式会社SBI証券2021年7月15日満期早期償還条項付/他社株式株価連動 円建社債(日本電気株式会社)
(1) 発行日
2021年1月14日
(2) 売出価額の総額
500百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
日本電気株式会社
東京都港区芝五丁目7番1号
(4) 理由
日本電気株式会社は、対象銘柄の発行会社であり、上記10.に記載の社債は、当該社債の要項に規定された条
件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)における対象銘柄の終値が早期償還判定水準以上
となった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件に従い、ノックイン事由が
発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値がその行使価格以上となる場合には額面金額の100%で最終
償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値がその行使価格未満である場
合には、額面金額×(最終償還判定日における対象銘柄終値÷行使価格)の算式により算出される金額で最終
償還される。したがって、対象銘柄の情報は、当該社債の投資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。但
し、当該社債の発行会社、売出人その他の当該社債の発行に係る関係者は、独自に対象銘柄の情報に関してい
かなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証するものではない。なお、以下に記載し
た情報は公開の情報より抜粋したものである。
(5) 対象銘柄についての詳細
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年1月29日現在)
東京証券取引所
普通株式 272,849,863株 単元株式数は100株
市場第一部
11.株式会社SBI証券2022年1月14日満期複数株式参照型早期償還条項付/他社株式株価連動 デジタルクーポン
円建社債(TDK株式会社、ソフトバンクグループ株式会社)
(1) 発行日
2021年1月14日
(2) 売出価額の総額
300百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
A TDK株式会社
東京都中央区日本橋二丁目5番1号
B ソフトバンクグループ株式会社
東京都港区海岸一丁目7番1号
(4) 理由
A TDK株式会社
TDK株式会社は、対象銘柄の発行会社であり、上記11.に記載の社債は、当該社債の要項に規定された条件
に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)におけるすべての対象銘柄終値がそれぞれ早期償還
判定水準以上になった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件に従い、ノッ
クイン事由が発生し、かつ最終償還判定日におけるすべての対象銘柄終値がその行使価格以上となる場合には
額面金額の100%で最終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値のい
ずれかがその行使価格未満である場合には、額面金額×(ワーストパフォーマンス株式の最終償還判定日にお
ける対象銘柄終値÷ワーストパフォーマンス株式の行使価格)の算式により算出される金額で最終償還され
る。したがって、対象銘柄の情報は、本社債の投資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。ただし、本社債
の発行会社、売出人その他の本社債の発行に係る関係者は、独自に当該株式の情報に関していかなる調査も
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証するものではない。なお、以下に記載した情報は公開
の情報より抜粋したものである。
B ソフトバンクグループ株式会社
ソフトバンクグループ株式会社は、対象銘柄の発行会社であり、上記11.に記載の社債は、当該社債の要項に
規定された条件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)におけるすべての対象銘柄終値がそ
れぞれ早期償還判定水準以上になった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条
件に従い、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日におけるすべての対象銘柄終値がその行使価格以上
となる場合には額面金額の100%で最終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対
象銘柄終値のいずれかがその行使価格未満である場合には、額面金額×(ワーストパフォーマンス株式の最終
償還判定日における対象銘柄終値÷ワーストパフォーマンス株式の行使価格)の算式により算出される金額で
最終償還される。したがって、対象銘柄の情報は、本社債の投資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。た
だし、本社債の発行会社、売出人その他の本社債の発行に係る関係者は、独自に当該株式の情報に関していか
なる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証するものではない。なお、以下に記載した
情報は公開の情報より抜粋したものである。
(5) 対象銘柄についての詳細
A TDK株式会社
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年2月12日現在)
東京証券取引所
単元株式数
普通株式 129,590,659株
(市場第一部)
100株
(注)「発行済株式数」には、2021年2月1日から2021年2月12日までの新株予約権の行使により発行された株式数
は含まれていない。
B ソフトバンクグループ株式会社
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年2月12日現在)
完全議決権株式であり
東京証券取引所
権利内容に何ら限定の
普通株式 2,089,814,330株
(市場第一部)
ない標準となる株式。
単元株式数は100株。
(注)「発行済株式数」には、2021年2月1日から2021年2月12日までの新株予約権の行使により発行された株式数
は含まれていない。
12.株式会社SBI証券2021年9月3日満期早期償還条項付/他社株転換条項付 円建社債(株式会社野村総合研究
所)
(1) 発行日
2021年3月2日
(2) 売出価額の総額
500百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
株式会社野村総合研究所
東京都千代田区大手町一丁目9番2号
(4) 理由
株式会社野村総合研究所は、対象銘柄の発行会社であり、上記12.に記載の社債は、当該社債の要項に規定さ
れた条件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)における対象銘柄の終値が早期償還判定水
準以上となった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件に従い、ノックイン
事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値がその行使価格以上となる場合には額面金額の100%
で最終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄の終値が行使価格未満であ
る場合には、対象銘柄株数の交付等により最終償還される。したがって、対象銘柄の情報は、当該社債の投資
判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。但し、当該社債の発行会社、売出人その他の当該社債の発行に係る
関係者は、独自に対象銘柄の情報に関していかなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら
保証するものではない。なお、以下に記載した情報は公開の情報より抜粋したものである。
(5) 対象銘柄についての詳細
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年2月10日現在)
東京証券取引所
単元株式数
普通株式 640,787,500株
(市場第一部)
100株
13.株式会社SBI証券2022年2月25日満期複数株式参照型早期償還条項付/他社株転換条項付 デジタルクーポン
円建社債(Zホールディングス株式会社、株式会社良品計画)
(1) 発行日
2021年2月25日
(2) 売出価額の総額
500百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
A Zホールディングス株式会社
東京都千代田区紀尾井町1番3号
B 株式会社良品計画
東京都豊島区東池袋四丁目26番3号
(4) 理由
A Zホールディングス株式会社
Zホールディングス株式会社は、対象銘柄の発行会社であり、上記13.に記載の社債は、当該社債の要項に規
定された条件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)におけるすべての対象銘柄終値がそれ
ぞれ早期償還判定水準以上になった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件
に従い、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日におけるすべての対象銘柄終値がその行使価格以上と
なる場合には額面金額の100%で最終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象
銘柄終値のいずれかがその行使価格未満である場合には、ワーストパフォーマンス株式の交付株式数の交付及
び現金調整額(もしあれば)の支払により最終償還される。したがって、対象銘柄の情報は、本社債の投資判
断に重要な影響を及ぼすと考えられる。ただし、本社債の発行会社、売出人その他の本社債の発行に係る関係
者は、独自に当該株式の情報に関していかなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証
するものではない。なお、以下に記載した情報は公開の情報より抜粋したものである。
B 株式会社良品計画
株式会社良品計画は、対象銘柄の発行会社であり、上記13.に記載の社債は、当該社債の要項に規定された条
件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)におけるすべての対象銘柄終値がそれぞれ早期償
還判定水準以上になった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件に従い、
ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日におけるすべての対象銘柄終値がその行使価格以上となる場合
には額面金額の100%で最終償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値
のいずれかがその行使価格未満である場合には、ワーストパフォーマンス株式の交付株式数の交付及び現金調
整額(もしあれば)の支払により最終償還される。したがって、対象銘柄の情報は、本社債の投資判断に重要
な影響を及ぼすと考えられる。ただし、本社債の発行会社、売出人その他の本社債の発行に係る関係者は、独
自に当該株式の情報に関していかなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証するもの
ではない。なお、以下に記載した情報は公開の情報より抜粋したものである。
(5) 対象銘柄についての詳細
A Zホールディングス株式会社
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年2月8日現在)
東京証券取引所
普通株式 4,823,893,065株 単元株式数は100株
(市場第一部)
(注)「発行済株式数」には、2021年2月1日から2021年2月8日までの新株予約権の行使により発行された株式数
は含まれていない。
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
B 株式会社良品計画
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年1月12日現在)
東京証券取引所
単元株式数
普通株式 280,780,000株
(市場第一部)
100株
14.株式会社SBI証券2023年3月3日満期早期償還条項付/上場投信転換条項付 デジタルクーポン円建社債
(NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信)
(1) 発行日
2021年3月2日
(2) 売出価額の総額
700百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
野村アセットマネジメント株式会社
東京都江東区豊洲二丁目2番1号
(4) 理由
野村アセットマネジメント株式会社は、NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(銘
柄コード:1570.T)の受益権を表章する受益証券(以下「対象受益証券」という。)の発行会社であり、上記
14.に記載の社債は、当該社債の要項に規定された条件に従い、計算代理人が算定するところにより、ある早
期償還判定日(最終償還判定日を除く。)における対象受益証券の終値が早期償還判定水準以上になった場
合、元本金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件に従い、計算代理人が算定するところ
により、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象受益証券の終値が行使価格未満になった
場合、対象受益証券口数の交付等により満期償還される。したがって、対象受益証券の情報は、当該社債の投
資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。但し、当該社債の発行会社、売出人その他の当該社債の発行に係
る関係者は、独自に対象受益証券の情報に関していかなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性につい
て何ら保証するものではない。なお、以下に記載した情報は公開の情報より抜粋したものである。
(5) 対象銘柄についての詳細
受益権残存口数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年3月31日現在)
証券投資信託の受
9,840,000口 東京証券取引所 売買単位1口
益権
15.株式会社SBI証券2022年9月9日満期早期償還条項付/他社株式株価連動 円建社債(日本電産株式会社)
(1) 発行日
2021年3月8日
(2) 売出価額の総額
500百万円
(3) 対象銘柄の発行会社の名称および住所
日本電産株式会社
京都市南区久世殿城町338番地
(4) 理由
日本電産株式会社は、対象銘柄の発行会社であり、上記15.に記載の社債は、当該社債の要項に規定された条
件に従い、ある早期償還判定日(最終償還判定日を除く。)における対象銘柄の終値が早期償還判定水準以上
となった場合、額面金額で早期償還され、また、当該社債の要項に規定された条件に従い、ノックイン事由が
発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値がその行使価格以上となる場合には額面金額の100%で最終
償還され、ノックイン事由が発生し、かつ最終償還判定日における対象銘柄終値がその行使価格未満である場
合には、額面金額×(最終償還判定日における対象銘柄終値÷行使価格)の算式により算出される金額で最終
償還される。したがって、対象銘柄の情報は、当該社債の投資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる。但
し、当該社債の発行会社、売出人その他の当該社債の発行に係る関係者は、独自に対象銘柄の情報に関してい
かなる調査も行っておらず、その正確性及び完全性について何ら保証するものではない。なお、以下に記載し
た情報は公開の情報より抜粋したものである。
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EDINET提出書類
株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
(5) 対象銘柄についての詳細
発行済株式数
上場金融商品取引所又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2021年2月12日現在)
権利内容に何ら限定の
東京証券取引所
ない標準となる株式で
普通株式 596,284,468株
(市場第一部)
あり、単元株式数は100
株。
2【継続開示会社たる当該会社に関する事項】
1.株式会社SBI証券2022年4月1日満期早期償還条項付/上場投信転換条項付 デジタルクーポン円建社債
(NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信)
野村アセットマネジメント株式会社(ファンド名称:NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動
型上場投信)
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第6期
(自 2019年5月21日
2020年8月17日 関東財務局長に提出
至 2020年5月20日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第7期半期
(自 2020年5月21日
2021年2月17日 関東財務局長に提出
至 2020年11月20日)
③ 臨時報告書
該当事項はありません。
④ 訂正報告書
該当事項はありません。
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
2.株式会社SBI証券2022年6月8日満期早期償還条項付/他社株転換条項付 円建社債(株式会社野村総合研究
所)
株式会社野村総合研究所
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第55期
(自 2019年4月1日
2020年6月23日 関東財務局長に提出
至 2020年3月31日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第56期第3四半期
(自 2020年10月1日
2021年2月10日 関東財務局長に提出
至 2020年12月31日)
③ 臨時報告書
①の有価証券報告書提出後、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第
19条第2項第9号の2の規定に基づく臨時報告書を2020年6月23日に関東財務局長に提出
④ 訂正報告書
訂正報告書(上記①の有価証券報告書の訂正報告書)を2020年7月29日に関東財務局長に提出
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社野村総合研究所 大阪総合センター
(大阪府大阪市北区中之島三丁目2番4号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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EDINET提出書類
株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
3.株式会社SBI証券2021年12月10日満期複数株式参照型早期償還条項付/他社株転換条項付 デジタルクーポン
円建社債(Zホールディングス株式会社、株式会社SUBARU)
A Zホールディングス株式会社
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第25期
(自 2019年4月1日
2020年6月22日 関東財務局長に提出
至 2020年3月31日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第26期第3四半期
(自 2020年10月1日
2021年2月8日 関東財務局長に提出
至 2020年12月31日)
③ 臨時報告書
①の有価証券報告書提出後、イ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府
令第19条第2項第9号の2の規定に基づく臨時報告書を2020年7月1日に関東財務局長に提出
ロ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号及び第
4号の規定に基づく臨時報告書を2021年2月19日に関東財務局長に提出
ハ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号の規定
に基づく臨時報告書を2021年3月1日に関東財務局長に提出
ニ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の規定
に基づく臨時報告書を2021年3月1日に関東財務局長に提出
④ 訂正報告書
該当事項はありません。
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
B 株式会社SUBARU
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第89期
(自 2019年4月1日
2020年6月24日 関東財務局長に提出
至 2020年3月31日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第90期第3四半期
(自 2020年10月1日
2021年2月12日 関東財務局長に提出
至 2020年12月31日)
③ 臨時報告書
該当事項はありません。
④ 訂正報告書
該当事項はありません。
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
4.株式会社SBI証券2021年6月16日満期早期償還条項付/他社株式株価連動 円建社債(日本電産株式会社)
日本電産株式会社
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第47期
(自 2019年4月1日
2020年6月18日 関東財務局長に提出
至 2020年3月31日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第48期第3四半期
(自 2020年10月1日
2021年2月12日 関東財務局長に提出
至 2020年12月31日)
③ 臨時報告書
106/117
EDINET提出書類
株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
①の有価証券報告書提出後、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第
19条第2項第9号の2の規定に基づく臨時報告書を2020年6月19日に関東財務局長に提出
④ 訂正報告書
訂正報告書(上記③の臨時報告書の訂正報告書)を2020年10月6日に関東財務局長に提出
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
5.株式会社SBI証券2021年12月16日満期複数株式参照型早期償還条項付/他社株式株価連動 デジタルクーポン
円建社債(株式会社サイバーエージェント、株式会社リクルートホールディングス)
A 株式会社サイバーエージェント
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第23期
(自 2019年10月1日
2020年12月15日 関東財務局長に提出
至 2020年9月30日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第24期第1四半期
(自 2020年10月1日
2021年1月28日 関東財務局長に提出
至 2020年12月31日)
③ 臨時報告書
該当事項はありません。
④ 訂正報告書
該当事項はありません。
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
B 株式会社リクルートホールディングス
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第60期
(自 2019年4月1日
2020年6月30日 関東財務局長に提出
至 2020年3月31日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第61期第3四半期
(自 2020年10月1日
2021年2月15日 関東財務局長に提出
至 2020年12月31日)
③ 臨時報告書
①の有価証券報告書提出後、イ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府
令第19条第2項第9号の2の規定に基づく臨時報告書を2020年7月1日に関東財務局長に提出
ロ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第2号の2の
規定に基づく臨時報告書を2020年7月8日に関東財務局長に提出
ハ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第1号の規定
に基づく臨時報告書を2020年11月30日に関東財務局長に提出
ニ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号の規定
に基づく臨時報告書を2021年1月5日に関東財務局長に提出
ホ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の規定
に基づく臨時報告書を2021年1月18日に関東財務局長に提出
④ 訂正報告書
訂正報告書(上記③ロ.の臨時報告書の訂正報告書)を2020年7月27日に関東財務局長に提出
訂正報告書(上記③ハ.の臨時報告書の訂正報告書)を2020年12月2日に関東財務局長に提出
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
6.株式会社SBI証券2022年7月5日満期早期償還条項付/他社株式株価連動 円建社債(株式会社村田製作所)
株式会社村田製作所
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EDINET提出書類
株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第84期
(自 2019年4月1日
2020年6月26日 関東財務局長に提出
至 2020年3月31日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第85期第3四半期
(自 2020年10月1日
2021年2月10日 関東財務局長に提出
至 2020年12月31日)
③ 臨時報告書
①の有価証券報告書提出後、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第
19条第2項第9号の2の規定に基づく臨時報告書を2020年6月30日に関東財務局長に提出
④ 訂正報告書
訂正報告書(上記③の臨時報告書の訂正報告書)を2020年10月2日に関東財務局長に提出
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社村田製作所 東京支社
(東京都渋谷区渋谷3丁目29番12号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
7.株式会社SBI証券2022年7月14日満期早期償還条項付/他社株式株価連動 円建社債(ファナック株式会社)
ファナック株式会社
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第51期
(自 2019年4月1日
2020年6月30日 関東財務局長に提出
至 2020年3月31日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第52期第3四半期
(自 2020年10月1日
2021年2月9日 関東財務局長に提出
至 2020年12月31日)
③ 臨時報告書
①の有価証券報告書提出後、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第
19条第2項第9号の2の規定に基づく臨時報告書を2020年7月3日に関東財務局長に提出
④ 訂正報告書
訂正報告書(上記③の臨時報告書の訂正報告書)を2020年10月5日に関東財務局長に提出
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
8.株式会社SBI証券2023年1月16日満期早期償還条項付/上場投信転換条項付 デジタルクーポン円建社債
(NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信)
野村アセットマネジメント株式会社(ファンド名称:NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場
投信)
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第8期
(自 2019年5月21日
2020年8月17日 関東財務局長に提出
至 2020年5月20日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第9期半期
(自 2020年5月21日
2021年2月17日 関東財務局長に提出
至 2020年11月20日)
③ 臨時報告書
該当事項はありません。
④ 訂正報告書
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EDINET提出書類
株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
該当事項はありません。
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
9.株式会社SBI証券2022年1月14日満期複数株式参照型早期償還条項付/他社株式株価連動 デジタルクーポン
円建社債(Zホールディングス株式会社、株式会社サイバーエージェント)
A Zホールディングス株式会社
上記3.Aを参照のこと。
B 株式会社サイバーエージェント
上記5.Aを参照のこと。
10.株式会社SBI証券2021年7月15日満期早期償還条項付/他社株式株価連動 円建社債(日本電気株式会社)
日本電気株式会社
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第182期
(自 2019年4月1日
2020年6月24日 関東財務局長に提出
至 2020年3月31日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第183期第3四半期
(自 2020年10月1日
2021年1月29日 関東財務局長に提出
至 2020年12月31日)
③ 臨時報告書
①の有価証券報告書提出後、イ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府
令第19条第2項第8号の2の規定に基づく臨時報告書を2020年10月5日に関東財務局長に提出
ロ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定
に基づく臨時報告書を2020年10月29日に関東財務局長に提出
ハ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定
に基づく臨時報告書を2021年2月17日に関東財務局長に提出
④ 訂正報告書
訂正報告書(上記①の有価証券報告書の訂正報告書)を2020年9月4日に関東財務局長に提出
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
11.株式会社SBI証券2022年1月14日満期複数株式参照型早期償還条項付/他社株式株価連動 デジタルクーポン
円建社債(TDK株式会社、ソフトバンクグループ株式会社)
A TDK株式会社
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第124期
(自 2019年4月1日
2020年6月23日 関東財務局長に提出
至 2020年3月31日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第125期第3四半期
(自 2020年10月1日
2021年2月12日 関東財務局長に提出
至 2020年12月31日)
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EDINET提出書類
株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
③ 臨時報告書
①の有価証券報告書提出後、イ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府
令第19条第2項第9号の2の規定に基づく臨時報告書を2020年6月25日に関東財務局長に提出
ロ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定
に基づく臨時報告書を2020年8月19日に関東財務局長に提出
ハ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号の規定
に基づく臨時報告書を2020年10月30日に関東財務局長に提出
ニ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第11号及び第
12号の規定に基づく臨時報告書を2021年3月24日に関東財務局長に提出
④ 訂正報告書
訂正報告書(上記③イ.の臨時報告書の訂正報告書)を2020年9月28日に関東財務局長に提出
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
B ソフトバンクグループ株式会社
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第40期
(自 2019年4月1日
2020年6月25日 関東財務局長に提出
至 2020年3月31日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第41期第3四半期
(自 2020年10月1日
2021年2月12日 関東財務局長に提出
至 2020年12月31日)
③ 臨時報告書
①の有価証券報告書提出後、イ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府
令第19条第2項第9号の2の規定に基づく臨時報告書を2020年6月29日に関東財務局長に提出
ロ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定
に基づく臨時報告書を2020年6月30日に関東財務局長に提出
ハ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第2号の2の
規定に基づく臨時報告書を2020年7月31日に関東財務局長に提出
ニ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号の規定
に基づく臨時報告書を2020年12月14日に関東財務局長に提出
ホ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定
に基づく臨時報告書を2021年2月8日に関東財務局長に提出
ヘ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号の規定
に基づく臨時報告書を2021年2月26日に関東財務局長に提出
ト.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第6号の規定
に基づく臨時報告書を2021年3月1日に関東財務局長に提出
チ.金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定
に基づく臨時報告書を2021年3月25日に関東財務局長に提出
④ 訂正報告書
訂正報告書(上記③ハ.の臨時報告書の訂正報告書)を2020年8月28日に関東財務局長に提出
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
12.株式会社SBI証券2021年9月3日満期早期償還条項付/他社株転換条項付 円建社債(株式会社野村総合研究
所)
株式会社野村総合研究所
上記2.を参照のこと。
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
13.株式会社SBI証券2022年2月25日満期複数株式参照型早期償還条項付/他社株転換条項付 デジタルクーポン
円建社債(Zホールディングス株式会社、株式会社良品計画)
A Zホールディングス株式会社
上記3.Aを参照のこと。
B 株式会社良品計画
(1)対象銘柄に関して当該会社が提出した書類
① 有価証券報告書及びその添付書類
第42期
(自 2020年3月1日
2020年11月30日 関東財務局長に提出
至 2020年8月31日)
② 四半期報告書又は半期報告書
第43期第1四半期
(自 2020年9月1日
2021年1月12日 関東財務局長に提出
至 2020年11月30日)
③ 臨時報告書
①の有価証券報告書提出後、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第
19条第2項第9号の2の規定に基づく臨時報告書を2020年12月2日に関東財務局長に提出
④ 訂正報告書
該当事項はありません。
(2)上記書類の写しを縦覧に供している場所
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
14.株式会社SBI証券2023年3月3日満期早期償還条項付/上場投信転換条項付 デジタルクーポン円建社債
(NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信)
野村アセットマネジメント株式会社(ファンド名称:NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場
投信)
上記8.を参照のこと。
15.株式会社SBI証券2022年9月9日満期早期償還条項付/他社株式株価連動 円建社債(日本電産株式会社)
日本電産株式会社
上記4.を参照のこと。
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
第3【指数等の情報】
該当事項はありません。
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
独立監査人の監査報告書
2021年6月29日
株 式 会 社 S B I 証 券
取 締 役 会 御 中
有限責任監査法人トーマツ
東 京 事 務 所
指定有限責任社員
公認会計士 松 本 繁 彦 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
原 田 達 ㊞
業務執行社員
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられて
いる株式会社SBI証券の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借
対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務
諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式
会社SBI証券及び連結子会社の2021年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及
びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における
当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職
業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果
たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要
であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形
成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
収益計上の前提となるITシステムに関する内部統制の有効性の評価
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
会社の主たる業務は証券・金融商品取引業務であり、イ 当監査法人は、法人内のIT専門家を関与させ、取引の
ンターネットを通じた株式等有価証券の売買注文の委託業 実行から財務報告に至るまでの一連のデータフロー、処理
務や、それに伴う信用取引の営業収益が会社のコア収益で プロセス及び自動化された内部統制を理解し、これらの膨
ある。 連結損益計算書 に記載されているとおり、当連結会 大な情報が正確かつ網羅的に処理されることを担保するた
計年度の委託手数料は45,138百万円、金融収益は39,482百 めの内部統制の有効性を評価した。主として実施した監査
万円であり、合計で連結損益計算書における営業収益の 手続は以下のとおりである。
52.8%を占めている。 ・ITシステムに重要な影響を与える事象の有無を把握す
証券・金融商品取引業務においては、膨大な情報がIT るため、IT責任者への質問や取締役会議事録等の閲覧に
システムによって電子的に記録、処理、報告され、財務報 より、システム開発にかかる意思決定過程やシステム開発
告の過程においてもこれらのITシステムで処理された情 案件の進捗状況、障害の発生状況等を確かめた。
報が利用されている。 ・IT全般統制の有効性を評価するため、システムの開
証券・金融商品取引業務に関連するITシステムは、主 発・変更に係る管理、障害対応を含むシステム運用の管
としてインターネット経由で電子的に実行された顧客注文 理、特権アカウント管理を含むアクセス管理のそれぞれの
を取引所等とデータ連携するフロントシステムや、約定し 領域について、システム管理者に質問するとともに関連文
た取引の手数料・金融収益の自動計算のほか受渡・決済管 書の閲覧等により検証した。
理や契約管理等の証券事務全般を担う業務支援システム等 ・証券事務全般を担う業務委託先の業務支援システムの内
により構成されており、それらの処理結果が会計システム 部統制の有効性を評価するため、業務委託先から独立した
に反映されている。膨大な取引量となる約定や決済はこれ 外部監査人による内部統制の整備および運用状況報告書を
らのシステムで自動的に処理されるとともに、取引情報は 入手 し、IT全般統制が適切に識別され、評価されている
システム間で連携され、また、手数料や金融収益の計算も かどうかを確かめた。
システムによる自動処理が行われており、主要なプロセス ・顧客注文の約定照合、株式の決済照合にかかる業務処理
は業務委託先も含めた社内外のITシステムに大きく依存 統制の有効性を評価するため、ITシステムのデータと証
している。 券取引所、証券保管振替機構等の外部データとの照合結果
このため、営業収益が適切に連結損益計算書に計上され を閲覧し、両者の整合性を検証した。
るにあたり、取引実行から財務報告に至るまで膨大な情報 ・取引情報に係るITシステム間のデータ連携に関する業
が多数のITシステムにより正確かつ網羅的に処理されて 務処理統制の有効性を評価するため、ジョブ監視システム
いることが必要不可欠な要素であり、また、その検討に のIT統制やインターフェースエラーのモニタリング統制
は、証券・金融商品取引業務及びITシステムに関して専 を検証した。
門的な知識及び経験が求められる。 ・手数料計算、信用利息計算にかかる業務処理統制である
以上より、当監査法人は収益計上にとって重要なITシ 自動計算の有効性を評価するため、取引データをサンプル
ステムに関する内部統制の有効性の評価を監査上の主要な 抽出し再計算を実施した。
検討事項に該当するものと判断した。 ・業務支援システムから会計システムへのデータ反映にか
かる業務処理統制の有効性を評価するため、業務支援シス
テムと会計システムの連携データの整合性を検証するとと
もに、主要な勘定科目について業務支援システムの残高と
会計システムの残高を照合し、両者の整合性を検証した。
連結財務諸表に対する経営者及び監査役の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に
表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために
経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかど
うかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する
必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示
がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明する
ことにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の
意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家とし
ての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を
立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監
査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価
の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び
関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づ
き、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論
付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に
注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対し
て除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づい
ているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているか
どうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取
引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入
手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見
に対して責任を負う。
監査人は、監査役に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を
含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監
査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている
場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的
に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
独立監査人の監査報告書
2021年6月29日
株 式 会 社 S B I 証 券
取 締 役 会 御 中
有限責任監査法人トーマツ
東 京 事 務 所
指定有限責任社員
公認会計士
松 本 繁 彦 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 原 田 達 ㊞
業務執行社員
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられて
いる株式会社SBI証券の2020年4月1日から2021年3月31日までの第79期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照
表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社
SBI証券の2021年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において
適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における
当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫
理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査
法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると
判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対
応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
収益計上の前提となるITシステムに関する内部統制の有効性の評価
会社の主たる業務は証券・金融商品取引業務であり、インターネットを通じた株式等有価証券の売買注文の委託業務
や、それに伴う信用取引の営業収益が会社のコア収益である。 損益計算書 に記載されているとおり、当事業年度の委託
手数料は43,781百万円、金融収益は39,364百万円であり、合計で損益計算書における営業収益の64.5%を占めている。監
査上の主要な検討事項の内容、決定理由及び監査上の対応については、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監
査上の主要な検討事項(収益計上の前提となるITシステムに関する内部統制の有効性の評価)と同一内容であるため、
記載を省略している。
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EDINET提出書類
株式会社SBI証券(E03816)
有価証券報告書
財務諸表に対する経営者及び監査役の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示
することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が
必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評
価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要があ
る場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がな
いかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにあ
る。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影
響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家とし
ての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を
立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監
査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実
施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び
関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、
継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付け
る。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚
起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見
を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどう
かとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象
を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を
含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主
要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、
極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込ま
れるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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