株式会社gumi 臨時報告書
EDINET提出書類
株式会社gumi(E31060)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局張
【提出日】 2021年6月4日
【会社名】 株式会社gumi
【英訳名】 gumi Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 川本 寛之
【本店の所在の場所】 東京都新宿区西新宿四丁目34番7号
【電話番号】 03-5358-5322(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 本吉 誠
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区西新宿四丁目34番7号
【電話番号】 03-5358-5322(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 本吉 誠
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/2
EDINET提出書類
株式会社gumi(E31060)
臨時報告書
1【提出理由】
当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたし
ましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19
号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
1.当該事象の発生年月日
2021年6月4日(取締役会決議日)
2.当該事象の内容
①営業外収益の計上について
当社の持分法適用会社であるVR FUND,L.P.が保有する投資先の時価上昇等に伴い、2021年4月期第4四半期連結会
計期間(2021年2月1日~2021年4月30日)にて、持分法による投資利益を営業外収益として計上いたします。
あわせて、当社の連結子会社である株式会社gumi Cryptosにて保有する暗号資産に関し時価評価を行った結果、同連
結会計期間にて、暗号資産評価益を営業外収益として計上いたします。また、当社の連結子会社である株式会社gumi
venturesにて保有する暗号資産の売却を行ったことに伴い、同連結会計期間にて、暗号資産売却益を営業外収益とし
て計上いたします。
②特別損失の計上について
将来の収益性を見込み、ソフトウエア仮勘定として資産計上している開発中の一部タイトルに関し、「固定資産の
減損に係る会計基準」に基づいて回収可能性を再検討し、保守的に将来の収益見込み等を勘案した結果、帳簿価額の
一部を減損処理し、減損損失を計上いたします。
また、当社が保有する連結子会社である株式会社エイリムの株式について評価を行った結果、実質価額が著しく下
落していることから、2021年4月期の個別決算において減損処理を実施し、関係会社株式評価損として計上いたしま
す。
③法人税等調整額(損)の計上について
2021年4月期の業績及び今後の業績動向等を勘案し、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、繰
延税金資産の一部の取り崩しをいたしました。加えて、連結上、繰延税金負債の計上を行ったことから、2021年4月
期連結決算及び2021年4月期個別決算において、法人税等調整額(損)として計上いたします。
3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2021年4月期第4四半期会計期間において、下記のとおり営業外収益、特別損失及び法人
税等調整額として計上いたします。
〈個別〉
減損損失(特別損失) 1,984百万円
関係会社株式評価損(特別損失) 708百万円
法人税等調整額(損)(法人税等調整額) 545百万円
〈連結〉
持分法による投資利益(営業外収益) 2,084百万円
暗号資産評価益(営業外収益) 568百万円
暗号資産売却益(営業外収益) 740百万円
減損損失(特別損失) 1,647百万円
法人税等調整額(損)(法人税等調整額) 1,187百万円
以 上
2/2