参天製薬株式会社 臨時報告書
EDINET提出書類
参天製薬株式会社(E00949)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年4月9日
【会社名】 参天製薬株式会社
【英訳名】 SANTEN PHARMACEUTICAL CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長兼CEO 谷内 樹生
【本店の所在の場所】 大阪府大阪市北区大深町4番20号
【電話番号】 06(4802)9322
【事務連絡者氏名】 アカウンティング&タックスグループ
グループマネージャー
増田 裕人
【最寄りの連絡場所】 大阪府大阪市北区大深町4番20号
【電話番号】 06(4802)9322
【事務連絡者氏名】 アカウンティング&タックスグループ
グループマネージャー
増田 裕人
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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EDINET提出書類
参天製薬株式会社(E00949)
臨時報告書
1【提出理由】
連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品
取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を
提出するものです。
2【報告内容】
(1)当該事象の発生年月日
2021年4月9日 (取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
当社は、米国において2020年6月に市販前承認(PMA)申請を行ったSTN2000100 (DE-128)(以下、DE-128)に
ついて、2021年2月末に米国食品医薬品局(FDA)から審査に関するフィードバックを受け、以降、協議を実施し
ています。今後、協議に時間がかかる可能性も考えられることから、2021年上期を想定していた米国における承認
時期の遅延を前提に資産価値の見直しを行った結果、減損損失を計上する見通しとなりました。
2021年3月期の連結会計年度末において、DE-128を開発する当社の連結子会社であるInnFocus,Inc.(米国)に
係る無形資産(のれん及び開発製造販売権)として534億円を計上する見込みでしたが、当該資産価値の見直しに
より、のれんの全額の157億円と開発製造販売権248億円の合計405億円(382百万米ドル)について減損損失を計上
する見込みです。また、併せて149億円(141百万米ドル)の条件付対価公正価値変動額の戻入益を計上する見込みで
す。
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2021年3月期の連結決算において、減損損失405億円、条件付対価公正価値変動額の戻
入益149億円を計上する見通しです。
以 上
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