サン電子株式会社 訂正四半期報告書 第50期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
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サン電子株式会社(E02070)
訂正四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書の訂正報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第4項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2021年3月15日
【四半期会計期間】 第50期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 サン電子株式会社
【英訳名】 SUNCORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 木村 好己
【本店の所在の場所】 愛知県江南市古知野町朝日250番地
【電話番号】 (0587)55-2201(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 内海 龍輔
【最寄りの連絡場所】 名古屋市中村区平池町四丁目60番12 グローバルゲート20階
【電話番号】 (052)756-5981(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 内海 龍輔
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
サン電子株式会社 東京事業所
(東京都千代田区神田練塀町3番地)
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1 【四半期報告書の訂正報告書の提出理由】
当社は、イスラエル所在の当社の連結子会社であるCellebrite DI Ltd. においてBlackBag Technologies Inc.買収
時の会計処理に関し、Cellebrite DI Ltd.が準拠している米国会計基準に基づき再検討を行った結果、 株式譲渡契約
書上の取得対価のうち約 14 億円は、買収後2年間で期間費用として取り扱われること等が判明したため、当該買収時
の一連の会計処理を訂正いたしました。
2020年8月7日に提出いたしました第50期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)の四半期報告書
記載事項の一部に訂正する必要が生じましたので、これを訂正するため四半期報告書の訂正報告書を提出するもので
あります。なお、訂正後の四半期連結財務諸表については、有限責任あずさ監査法人により四半期レビューを受けて
おり、その四半期レビュー報告書を添付しております。
2 【訂正事項】
第一部 企業情報
第1 企業の概況
1 主要な経営指標等の推移
第2 事業の状況
2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)当期の経営成績の概況
=経営施策=
=販売費及び一般管理費について=
=営業利益について=
=経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益について=
=各セグメントの概況=
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債及び純資産の状況)
(4)研究開発活動
第4 経理の状況
1 四半期連結財務諸表
(1) 四半期連結貸借対照表
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
注記事項
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
(企業結合等関係)
(セグメント情報等)
セグメント情報
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(1株当たり情報)
3 【訂正箇所】
訂正箇所は を付して表示しております。
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(訂正前)
第49期 第50期
回次 第1四半期 第1四半期 第49期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日 至 2020年3月31日
売上高 (千円) 6,374,604 5,520,622 26,220,033
経常損失 (千円) △1,083,260 △1,010,602 △1,875,717
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) △1,098,266 △772,829 △3,440,219
期)純損失
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △1,066,474 △975,438 △3,585,498
純資産額 (千円) 21,283,318 17,810,165 18,605,548
総資産額 (千円) 39,466,302 38,191,136 42,870,896
1株当たり四半期(当期)純損失 (円) △48.63 △34.20 △152.47
潜在株式調整後1株当たり四半期(当
(円) ― ― ―
期)純利益
自己資本比率 (%) 39.0 31.0 29.3
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半
期(当期)純損失であるため、記載しておりません。
4.当第1四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年
度の関連する主要な経営指標等については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
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(訂正後)
第49期 第50期
回次 第1四半期 第1四半期 第49期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日 至 2020年3月31日
売上高 (千円) 6,374,604 5,520,622 26,220,033
経常損失 (千円) △1,083,260 △1,064,045 △1,875,717
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) △1,098,266 △895,900 △3,440,219
期)純損失
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △1,066,474 △1,147,554 △3,585,498
純資産額 (千円) 21,283,318 17,638,049 18,605,548
総資産額 (千円) 39,466,302 36,852,435 41,636,625
1株当たり四半期(当期)純損失 (円) △48.63 △39.65 △152.47
潜在株式調整後1株当たり四半期(当
(円) ― ― ―
期)純利益
自己資本比率 (%) 39.0 31.7 30.2
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半
期(当期)純損失であるため、記載しておりません。
4.当第1四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年
度の関連する主要な経営指標等については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
第2 【事業の状況】
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)当期の経営成績の概況
=経営施策=
(訂正前)
モバイルデータソリューション事業では、当社の連結子会社のCellebrite DI LTD.(以下、「Cellebrite社」と
いう。)について、共同出資をしているIT分野におけるソリューションビジネスで他の企業を成長させた実績のあ
るIGP SAFERWORLD, LIMITED PARTNERSHIPと連携をしながら、分析分野を中心とした事業転換を図っております。そ
の中で、2020年2月にはアップル向けのPCフォレンジックに特徴を持つBlackBag Technologies Inc.(以下、
「BlackBag社」という。)を 36億21百万円 で買収を実施しました。引き続き、データ抽出などのモバイルフォレン
ジック分野の競争力の確保を行うとともに、買収したPCフォレンジック分野でのノウハウを活かし、犯罪捜査にお
いて重要となるデータの活用に貢献する分析システムの機能強化を図ってまいります。
(訂正後)
モバイルデータソリューション事業では、当社の連結子会社のCellebrite DI LTD.(以下、「Cellebrite社」と
いう。)について、共同出資をしているIT分野におけるソリューションビジネスで他の企業を成長させた実績のあ
るIGP SAFERWORLD, LIMITED PARTNERSHIPと連携をしながら、分析分野を中心とした事業転換を図っております。そ
の中で、2020年2月にはアップル向けのPCフォレンジックに特徴を持つBlackBag Technologies Inc.(以下、
「BlackBag社」という。)を 22億3百万円 で買収を実施しました。引き続き、データ抽出などのモバイルフォレン
ジック分野の競争力の確保を行うとともに、買収したPCフォレンジック分野でのノウハウを活かし、犯罪捜査にお
いて重要となるデータの活用に貢献する分析システムの機能強化を図ってまいります。
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=販売費及び一般管理費について=
(訂正前)
連結の販売費及び一般管理費は、 47億13百万円(前期比12.1%減) となりました。主な要因は、モバイルデータソ
リューション事業において、前期発生した連結子会社における第三者割当に関する一過性の費用が減少したことに
よるものです。
販売費及び一般管理費(単位:金額は百万円、前期比は%)
セグメント 2019年3月期 前年 2020年3月期 前年 2021年3月期 前年
第1四半期 同期比 第1四半期 同期比 第1四半期 同期比
3,179 +18.4 4,412 +38.8 3,865 △12.4
モバイルデータソリューション
411 △8.5 334 △18.7 358 +7.3
エンターテインメント関連
296 △13.0 274 △7.4 196 △28.2
新規IT関連
139 +9.3 98 △29.5 41 △57.4
その他
4,217 +9.4 5,365 +27.2 4,713 △12.1
合計
研究開発費(単位:金額は百万円、前期比は%)
セグメント 2019年3月期 前年 2020年3月期 前年 2021年3月期 前年
第1四半期 同期比 第1四半期 同期比 第1四半期 同期比
1,138 +14.5 1,215 +6.7 1,398 +15.1
モバイルデータソリューション
204 △11.0 145 △29.0 168 +16.0
エンターテインメント関連
187 △2.6 146 △21.9 127 △13.0
新規IT関連
105 +22.0 79 △24.7 29 △63.5
その他
1,650 +9.8 1,611 △2.4 1,742 +8.1
合計
(訂正後)
連結の販売費及び一般管理費は、 47億66百万円(前期比11.1%減) となりました。主な要因は、モバイルデータソ
リューション事業において、前期発生した連結子会社における第三者割当に関する一過性の費用が減少したことに
よるものです。
販売費及び一般管理費(単位:金額は百万円、前期比は%)
セグメント 2019年3月期 前年 2020年3月期 前年 2021年3月期 前年
第1四半期 同期比 第1四半期 同期比 第1四半期 同期比
3,179 +18.4 4,412 +38.8 3,918 △11.1
モバイルデータソリューション
411 △8.5 334 △18.7 358 +7.3
エンターテインメント関連
296 △13.0 274 △7.4 196 △28.2
新規IT関連
139 +9.3 98 △29.5 41 △57.4
その他
4,217 +9.4 5,365 +27.2 4,766 △11.1
合計
研究開発費(単位:金額は百万円、前期比は%)
セグメント 2019年3月期 前年 2020年3月期 前年 2021年3月期 前年
第1四半期 同期比 第1四半期 同期比 第1四半期 同期比
1,138 +14.5 1,215 +6.7 1,424 +17.2
モバイルデータソリューション
204 △11.0 145 △29.0 168 +16.0
エンターテインメント関連
187 △2.6 146 △21.9 127 △13.0
新規IT関連
105 +22.0 79 △24.7 29 △63.5
その他
1,650 +9.8 1,611 △2.4 1,768 +9.7
合計
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=営業利益について=
(訂正前)
連結の営業損失は、 9億77百万円 (前年同期は10億70百万円の損失)となり、前期に比べ損失幅は縮小となりま
した。これは、モバイルデータソリューション事業の前期に発生した連結子会社の第三者割当増資に伴う一過性の
費用が減少したことによるものです。
営業利益(単位:金額は百万円、前期比は%)
セグメント 2019年3月期 前年 2020年3月期 前年 2021年3月期 前年
第1四半期 同期比 第1四半期 同期比 第1四半期 同期比
300 ― △825 ― △670 -
モバイルデータソリューション
△140 ― 183 ― △34 -
エンターテインメント関連
△195 ― △149 ― △28 -
新規IT関連
△43 ― △32 ― 6 -
その他
△191 ― △246 ― △251 -
全社費用
△271 ― △1,070 ― △977 -
合計
(訂正後)
連結の営業損失は、 10億30百万円 (前年同期は10億70百万円の損失)となり、前期に比べ損失幅は縮小となりま
した。これは、モバイルデータソリューション事業の前期に発生した連結子会社の第三者割当増資に伴う一過性の
費用が減少したことによるものです。
営業利益(単位:金額は百万円、前期比は%)
セグメント 2019年3月期 前年 2020年3月期 前年 2021年3月期 前年
第1四半期 同期比 第1四半期 同期比 第1四半期 同期比
300 ― △825 ― △723 -
モバイルデータソリューション
△140 ― 183 ― △34 -
エンターテインメント関連
△195 ― △149 ― △28 -
新規IT関連
△43 ― △32 ― 6 -
その他
△191 ― △246 ― △251 -
全社費用
△271 ― △1,070 ― △1,030 -
合計
=経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益について=
(訂正前)
連結の経常損失は、 10億10百万円 (前期は10億83百万円の損失)となり、前期に比べ損失幅は縮小しました。これ
は経常損益の改善が主たる要因です。また親会社株主に帰属する四半期純損失は、 7億72百万円 (前期は10億98百万
円の損失)となり、同じく損益は改善しております。これは非支配株主に帰属する四半期純損失の計上によるものと
なります。
(訂正後)
連結の経常損失は、 10億64百万円 (前期は10億83百万円の損失)となり、前期に比べ損失幅は縮小しました。これ
は経常損益の改善が主たる要因です。また親会社株主に帰属する四半期純損失は、 8億95百万円 (前期は10億98百万
円の損失)となり、同じく損益は改善しております。これは非支配株主に帰属する四半期純損失の計上によるものと
なります。
=各セグメントの概況=
(訂正前)
[モバイルデータソリューション事業]
対前年同
前第1四半期 当第1四半期 対前年同四半期
四半期
連結累計期間 連結累計期間 増減額
増減率
百万円 百万円 百万円 %
売上高 4,394 4,245 △148 △3.4
セグメント損失(△) △825 △670 155 -
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(訂正後)
[モバイルデータソリューション事業]
対前年同
前第1四半期 当第1四半期 対前年同四半期
四半期
連結累計期間 連結累計期間 増減額
増減率
百万円 百万円 百万円 %
売上高 4,394 4,245 △148 △3.4
セグメント損失(△) △825 △723 102 -
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債及び純資産の状況)
(訂正前)
(資産)
総資産は 381億91百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 46億79百万円 の減少 となりました。
流動資産は306億44百万円となり、前連結会計年度末に比べ47億78百万円の減少となりました。主な減少要因
としては、主に Cellebrite社におけるBlackBag社の株式取得対価支払いに伴う現金及び預金37億20百万円の減
少であります。
固定資産は 75億46百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 98百万円 の 増加 となりました。 主な増加要因として
は、繰延税金資産53百万円の増加であります。
(負債)
負債は 203億80百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 38億84百万円 の減少となりました。
流動負債は 185億50百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 38億59百万円 の減少となりました。主な減少の要
因としては、主にBlackBag社の株式取得対価支払いによる未払金 19億44百万円 、賞与引当金6億18百万円の減
少であります。
固定負債は 18億30百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 24百万円 の 減少 となりました。主な増加の要因とし
ては、長期借入金1億83百万円の増加であります。 主な減少の要因としては、その他1億92百万円の減少であ
ります 。
(純資産)
純資産は 178億10百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 7億95百万円 の減少となりました。主な減少の要因
としては、親会社株主に帰属する四半期純損失 7億72百万円 によるものであります。
(訂正後)
(資産)
総資産は 368億52百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 47億84百万円 の減少となりました。
流動資産は306億44百万円となり、前連結会計年度末に比べ47億78百万円の減少となりました。主な減少要因
としては、主にCellebrite社におけるBlackBag社の株式取得対価支払いに伴う現金及び預金37億20百万円の減
少であります。
固定資産は 62億8百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 5百万円 の 減少 となりました。 主な減少要因として
は、繰延税金資産69百万円の減少であります。
(負債)
負債は 192億14百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 38億16百万円 の減少となりました。
流動負債は 181億66百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 39億81百万円 の減少となりました。主な減少の要
因としては、主にBlackBag社の株式取得対価支払いによる未払金 21億25百万円 、賞与引当金6億18百万円の減
少であります。
固定負債は 10億47百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 1億65百万円 の 増加 となりました。主な増加の要因
としては、長期借入金1億83百万円の増加であります。
(純資産)
純資産は 176億38百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 9億67百万円 の減少となりました。主な減少の要因
としては、親会社株主に帰属する四半期純損失 8億95百万円 によるものであります。
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(4)研究開発活動
(訂正前)
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、 17億42百万円 であります
(訂正後)
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、 17億68百万円 であります。
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第4 【経理の状況】
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(訂正前)
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 26,390,355 22,669,970
受取手形及び売掛金 6,692,484 5,377,042
製品 597,470 646,600
仕掛品 344,307 340,400
原材料 375,321 494,183
その他 1,097,967 1,194,131
△75,315 △78,148
貸倒引当金
流動資産合計 35,422,590 30,644,180
固定資産
有形固定資産
土地 949,043 949,043
2,335,728 2,418,145
その他(純額)
有形固定資産合計 3,284,772 3,367,188
無形固定資産
のれん 2,358,687 2,323,446
1,397,989 1,377,314
その他
無形固定資産合計 3,756,676 3,700,760
投資その他の資産
繰延税金資産 11,073 64,129
その他 395,784 420,578
― △5,701
貸倒引当金
投資その他の資産合計 406,857 479,006
固定資産合計 7,448,306 7,546,955
資産合計 42,870,896 38,191,136
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,879,703 1,398,888
短期借入金 4,180,000 3,730,000
1年内返済予定の長期借入金 55,736 57,921
未払費用 2,262,896 1,842,576
未払金 2,656,208 711,944
未払法人税等 391,521 492,105
前受金 13,745 21,929
前受収益 9,823,434 9,730,965
賞与引当金 1,059,024 440,511
製品保証引当金 1,736 1,725
86,084 121,827
その他
流動負債合計 22,410,090 18,550,395
固定負債
社債 299,978 299,978
長期借入金 64,180 247,418
繰延税金負債 93,467 91,982
再評価に係る繰延税金負債 9,920 9,920
役員退職慰労引当金 12,472 ―
退職給付に係る負債 53,194 51,880
1,322,043 1,129,395
その他
固定負債合計 1,855,257 1,830,575
負債合計 24,265,348 20,380,971
純資産の部
株主資本
資本金 1,016,786 1,020,506
資本剰余金 7,695,012 7,740,403
利益剰余金 3,906,799 3,133,970
△62,375 △62,434
自己株式
株主資本合計 12,556,223 11,832,446
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,057 11,237
繰延ヘッジ損益 55,138 68,013
土地再評価差額金 △434,203 △434,203
385,869 345,207
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 7,862 △9,745
新株予約権
1,764,992 1,866,129
4,276,470 4,121,334
非支配株主持分
純資産合計 18,605,548 17,810,165
負債純資産合計 42,870,896 38,191,136
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訂正四半期報告書
(訂正後)
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 26,390,355 22,669,970
受取手形及び売掛金 6,692,484 5,377,042
製品 597,470 646,600
仕掛品 344,307 340,400
原材料 375,321 494,183
その他 1,097,967 1,194,131
△75,315 △78,148
貸倒引当金
流動資産合計 35,422,590 30,644,180
固定資産
有形固定資産
土地 949,043 949,043
2,335,728 2,418,145
その他(純額)
有形固定資産合計 3,284,772 3,367,188
無形固定資産
のれん 1,036,778 1,017,610
915,925 897,185
その他
無形固定資産合計 1,952,703 1,914,796
投資その他の資産
繰延税金資産 580,774 511,393
その他 395,784 420,578
― △5,701
貸倒引当金
投資その他の資産合計 976,558 926,269
固定資産合計 6,214,034 6,208,254
資産合計 41,636,625 36,852,435
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,879,703 1,398,888
短期借入金 4,180,000 3,730,000
1年内返済予定の長期借入金 55,736 57,921
未払費用 2,262,896 1,901,526
未払金 2,394,454 269,212
未払法人税等 391,521 492,105
前受金 13,745 21,929
前受収益 9,823,434 9,730,965
賞与引当金 1,059,024 440,511
製品保証引当金 1,736 1,725
86,084 121,827
その他
流動負債合計 22,148,336 18,166,612
固定負債
社債 299,978 299,978
長期借入金 64,180 247,418
繰延税金負債 93,467 91,982
再評価に係る繰延税金負債 9,920 9,920
役員退職慰労引当金 12,472 ―
退職給付に係る負債 53,194 51,880
349,525 346,593
その他
固定負債合計 882,739 1,047,773
負債合計 23,031,076 19,214,386
純資産の部
株主資本
資本金 1,016,786 1,020,506
資本剰余金 7,695,012 7,740,522
利益剰余金 3,906,799 3,010,899
△62,375 △62,434
自己株式
株主資本合計 12,556,223 11,709,493
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,057 11,237
繰延ヘッジ損益 55,138 68,013
土地再評価差額金 △434,203 △434,203
385,869 345,207
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 7,862 △9,745
新株予約権
1,764,992 1,866,129
4,276,470 4,072,171
非支配株主持分
純資産合計 18,605,548 17,638,049
負債純資産合計 41,636,625 36,852,435
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(訂正前)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 6,374,604 5,520,622
2,079,604 1,784,582
売上原価
売上総利益 4,295,000 3,736,040
販売費及び一般管理費 5,365,686 4,713,796
営業損失 △1,070,686 △977,756
営業外収益
受取利息及び配当金 91,610 111,978
4,572 1,437
その他
営業外収益合計 96,182 113,416
営業外費用
支払利息 3,953 4,220
為替差損 104,802 141,455
― 588
その他
営業外費用合計 108,756 146,263
経常損失 △1,083,260 △1,010,602
特別利益
固定資産売却益 8,000 5
新株予約権戻入益 1,732 13,885
子会社清算益 ― 15,660
― 12,796
役員退職慰労引当金戻入額
特別利益合計 9,732 42,346
特別損失
固定資産除却損 554 672
― 411
固定資産売却損
特別損失合計 554 1,084
税金等調整前四半期純損失 △1,074,082 △969,340
法人税、住民税及び事業税
131,564 36,946
△104,464 △54,613
法人税等調整額
法人税等合計 27,100 △17,667
四半期純損失 △1,101,182 △951,672
非支配株主に帰属する四半期純損失 △2,915 △178,843
親会社株主に帰属する四半期純損失 △1,098,266 △772,829
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(訂正後)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 6,374,604 5,520,622
2,079,604 1,784,582
売上原価
売上総利益 4,295,000 3,736,040
販売費及び一般管理費 5,365,686 4,766,757
営業損失 △1,070,686 △1,030,717
営業外収益
受取利息及び配当金 91,610 111,498
4,572 1,437
その他
営業外収益合計 96,182 112,936
営業外費用
支払利息 3,953 4,220
為替差損 104,802 141,455
― 588
その他
営業外費用合計 108,756 146,263
経常損失 △1,083,260 △1,064,045
特別利益
固定資産売却益 8,000 5
新株予約権戻入益 1,732 13,885
子会社清算益 ― 15,660
― 12,796
役員退職慰労引当金戻入額
特別利益合計 9,732 42,346
特別損失
固定資産除却損 554 672
― 411
固定資産売却損
特別損失合計 554 1,084
税金等調整前四半期純損失 △1,074,082 △1,022,782
法人税、住民税及び事業税
131,564 36,946
△104,464 64,060
法人税等調整額
法人税等合計 27,100 101,006
四半期純損失 △1,101,182 △1,123,788
非支配株主に帰属する四半期純損失 △2,915 △227,888
親会社株主に帰属する四半期純損失 △1,098,266 △895,900
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(訂正前)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純損失 △1,101,182 △951,672
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △11,587 10,180
繰延ヘッジ損益 82,136 18,097
△35,841 △52,042
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 34,708 △23,765
四半期包括利益 △1,066,474 △975,438
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,242,085 △789,975
非支配株主に係る四半期包括利益 175,610 △185,462
(訂正後)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純損失 △1,101,182 △1,123,788
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △11,587 10,180
繰延ヘッジ損益 82,136 18,097
△35,841 △52,042
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 34,708 △23,765
四半期包括利益 △1,066,474 △1,147,554
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,242,085 △913,046
非支配株主に係る四半期包括利益 175,610 △234,507
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【注記事項】
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次の
とおりであります。
(訂正前)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
減価償却費 148,289 千円 146,749 千円
のれんの償却費 ― 千円 19,524 千円
(訂正後)
当第1四半期連結累計期間
前第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
(自 2020年4月1日
至 2019年6月30日)
至 2020年6月30日)
減価償却費 148,289 千円 148,025 千円
のれんの償却費 ― 千円 12,260 千円
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(企業結合等関係)
( 企業結合に係る暫定的な処理の確定 )
2020年1月14日開催の取締役会において決議された、当社の連結子会社であるCellebrite DI LTD.における
BlackBag Technologies Inc.との企業結合について、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりまし
たが、当第1四半期連結会計期間に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、取得原価の当初配分額を以下のように見直ししております。
(訂正前)
1.配分額の見直しの内容
のれん(暫定額) 3,517,521千円
現金及び預金 26,243千円
受取手形及び売掛金 △3,226千円
その他有形固定資産 11,957千円
その他無形固定資産 △1,347,588千円
未払費用 △54,182千円
未払法人税等 1,658千円
その他流動負債 △184,465千円
繰延税金負債 390,767千円
のれん(確定額) 2,358,687千円
2.のれんの償却方法および償却期間
10年の均等償却
(訂正後)
1.配分額の見直しの内容
のれん(暫定額) 2,098,817千円
現金及び預金 26,243千円
受取手形及び売掛金 △3,226千円
繰延税金資産 △285,754千円
その他の有形固定資産 11,957千円
その他の無形固定資産 △865,524千円
未払費用 △54,182千円
未払法人税等 1,658千円
繰延税金負債 106,821千円
その他 △32千円
のれん(確定額) 1,036,778千円
2.のれんの償却方法および償却期間
7年の均等償却
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(セグメント情報等)
セグメント情報
(訂正前)
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
モバイル
エンターテ
その他 調整額 損益計算書
データソ 新規IT関連
インメント 合計
リューショ 事業
(注)1 (注)2 計上額
関連事業
ン事業
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 4,245,445 882,740 339,837 52,599 5,520,622 ― 5,520,622
セグメント間の内部売上高
― 2,605 ― ― 2,605 △2,605 ―
又は振替高
計 4,245,445 885,345 339,837 52,559 5,523,227 △2,605 5,520,622
セグメント利益又は損失(△) △670,310 △34,769 △28,564 6,915 △726,728 △251,027 △977,756
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主としてコンテンツ配信サービス
であります。
2 セグメント利益の調整額△251,027千円には、セグメント間取引消去1,005千円、各報告セグメントに配分し
ていない全社費用△252,033千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般
管理費であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
(訂正後)
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
モバイル
エンターテ
その他 調整額 損益計算書
データソ 新規IT関連
インメント 合計
リューショ 事業
(注)1 (注)2 計上額
関連事業
ン事業
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 4,245,445 882,740 339,837 52,599 5,520,622 ― 5,520,622
セグメント間の内部売上高
― 2,605 ― ― 2,605 △2,605 ―
又は振替高
計 4,245,445 885,345 339,837 52,559 5,523,227 △2,605 5,520,622
セグメント利益又は損失(△) △723,271 △34,769 △28,564 6,915 △779,689 △251,027 △1,030,717
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主としてコンテンツ配信サービス
であります。
2 セグメント利益の調整額△251,027千円には、セグメント間取引消去1,005千円、各報告セグメントに配分し
ていない全社費用△252,033千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般
管理費であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(訂正前)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
項目
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
1株当たり四半期純損失 △48円63銭 △34円20銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(千円) △1,098,266 △722,829
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純損失
△1,098,266 △722,829
(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 22,585 22,597
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失
であるため、記載しておりません。
(訂正後)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
項目
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
1株当たり四半期純損失 △48円63銭 △39円65銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(千円) △1,098,266 △895,900
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純損失
△1,098,266 △895,900
(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 22,585 22,597
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失
であるため、記載しておりません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年3月15日
サ ン 電 子 株 式 会 社
取 締 役 会 御 中
有限責任 あずさ監査法人
名古屋事務所
指定有限責任社員
公認会計士 大 北 尚 史 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 中 野 孝 哉 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているサン電子株式会
社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年6
月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る訂正後の四半期連結財務
諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期
レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、サン電子株式会社及び連結子会社の2020年6月30日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重
要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
その他の事項
四半期報告書の訂正報告書の提出理由に記載されているとおり、会社は、四半期連結財務諸表を訂正している。な
お、当監査法人は、訂正前の四半期連結財務諸表に対して2020年8月7日に四半期レビュー報告書を提出した。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
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訂正四半期報告書
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施さ
れる年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当
と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められない
かどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書に
おいて四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注
記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められてい
る。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企
業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財
務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信
じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監
査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見
事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに
監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講
じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(※)1 上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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