佐渡汽船株式会社 臨時報告書
EDINET提出書類
佐渡汽船株式会社(E04244)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年2月19日
【会社名】 佐渡汽船株式会社
【英訳名】 Sado Steam Ship Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 尾﨑 弘明
【本店の所在の場所】 新潟県佐渡市両津湊353番地
【電話番号】 (0259)27-5174
【事務連絡者氏名】 本社統括課長 金子 吉光
【最寄りの連絡場所】 新潟市中央区万代島9番1号
【電話番号】 (025)245-2366
【事務連絡者氏名】 総務課長 渡辺 大輔
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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EDINET提出書類
佐渡汽船株式会社(E04244)
臨時報告書
1【提出理由】
当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたし
ましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19
号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
営業外費用の計上及び特別利益、特別損失の計上について
(1) 当該事象の発生年月日
2021年2月19日
(2) 当該事象の内容
(個別)
当社は関係会社の支援に伴う損失に備えるため、当該会社の財政状態を勘案して必要額の引当てを行っておりま
すが、2020年12月期決算において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、一部の連結子会社の業績が著し
く悪化したため、関係会社事業損失引当金繰入額107,832千円を営業外費用として計上いたします。
(個別及び連結)
当社は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け業績が著しく悪化し、2020年12月期決算において多額の当
期純損失を計上し債務超過となることが見込まれていたため、関係機関及び地元自治体に対して事業継続のための
支援を要請しておりましたが、国土交通省の「令和2年度 地域公共交通確保維持改善事業補助金(地域公共交通
感染症拡大防止対策事業)」として90,745千円、新潟県の「佐渡航路事業継続支援事業」として715,802千円、
「地域公共交通感染症拡大防止対策事業」として88,782千円の補助金が確定したことから、2020年12月期の個別決
算及び連結決算において895,329千円を特別利益として計上いたします。
(連結)
2019年3月9日、当社のジェットフォイル「ぎんが」が両津港に向け航行中、浮流障害物(海洋生物と思われ
る)と接触し、乗客80名超の方が負傷される事故が発生しました。この事故に関し、ジェットフォイル「ぎんが」
の復旧に係る費用の一部が確定したことから、2020年12月期決算において事故関連損失187,910千円を特別損失と
して計上するとともに、この復旧に係る費用に対して受け取った受取保険金170,810千円を特別利益として計上い
たします。
なお、上記の金額のうち、事故関連損失91,910千円、受取保険金86,010千円につきましては、2020年12月期第1
四半期決算においてそれぞれ計上しております。
(3) 当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2020年12月期決算において、下記のとおり営業外費用及び特別利益、特別損失を計上い
たします。
(個別)
営業外費用:関係会社事業損失引当金繰入額 107,832千円
(個別及び連結)
特別利益:補助金収入 895,329千円
(連結)
特別利益:受取保険金 170,810千円
特別損失:事故関連損失 187,910千円
以 上
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