エース証券株式会社 四半期報告書 第103期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第2項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2021年2月12日
【四半期会計期間】 第103期第3四半期(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日)
【会社名】 エース証券株式会社
【英訳名】 ACE SECURITIES CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 出口 義展
【本店の所在の場所】 大阪市中央区本町二丁目6番11号
【電話番号】 06-6267-2111(代表)
【事務連絡者氏名】 上席部長財務部長 髙 知昌
【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区本町二丁目6番11号
【電話番号】 06-6267-2111(代表)
【事務連絡者氏名】 上席部長財務部長 髙 知昌
【縦覧に供する場所】 エース証券株式会社 東京支店
(東京都中央区日本橋茅場町三丁目2番12号)
エース証券株式会社 草津支店
(滋賀県草津市大路一丁目12番12号)
エース証券株式会社 橿原支店
(奈良県橿原市内膳町一丁目3番14号)
エース証券株式会社 芦屋支店
(兵庫県芦屋市大原町5番1号)
1/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第102期 第103期
回次 第3四半期 第3四半期 第102期
連結累計期間 連結累計期間
自2019年4月1日 自2020年4月1日 自2019年4月1日
会計期間
至2019年12月31日 至2020年12月31日 至2020年3月31日
(百万円) 7,760 8,402 10,043
営業収益
(百万円) 7,640 8,343 9,895
純営業収益
(百万円) 1,086 1,732 1,248
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(百万円) 726 1,116 830
(当期)純利益
(百万円) 778 1,594 359
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 27,290 27,916 26,870
純資産額
(百万円) 39,685 43,443 40,128
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
(円) 145.72 223.98 166.63
益
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - - -
期(当期)純利益
(%) 58.3 54.9 57.0
自己資本比率
第102期 第103期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自2019年10月1日 自2020年10月1日
会計期間
至2019年12月31日 至2020年12月31日
84.77 61.82
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.営業収益及び純営業収益には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しな
いため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイ
ルス感染症の感染第1波の影響で緊急事態宣言が一部の地域から全都道府県へ拡大されるなど、極めて厳しい状況
下で始まりました。感染拡大の防止策及び政策対応が講じられたことで次第に効果もあらわれ、一時的に落ち着き
を取り戻しましたが、夏場には第2波が、そして直近では第3波が生じており、金融市場の変動等の影響を注視す
べき状態が続いています。
世界の株式市場は、4-6月期は原油先物価格の一時的急落を受けて下落する場面もありましたが、米欧でのコ
ロナウイルス感染拡大がピークを越えたとの見方から、主要先進国が経済活動の再開に動き出すとの期待感や主要
経済指標の改善が相次いだこと、各国の大規模な財政・金融政策などを背景に、リスク選好的な動きが続き、前期
末の急落から力強く回復しました。7-9月期も、経済指標の改善や米国企業の4-6月期決算が事前予想を上
回ったこと、ワクチンの早期開発期待などが相場を押し上げ、米国ではS&P500指数やナスダック総合指数が史上最
高値を更新しました。その後、テクノロジー関連株を中心に高値警戒感などから調整色が強まり、加えて、米大統
領選挙を控えた様子見気分や追加経済対策の成立の遅れが嫌気され、リスク回避的な動きが見られたものの、10-
12月期には欧米での新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化し欧州各国で経済活動の制限が表明されたことを受
け、世界景気への影響懸念が強まり10月後半には一時的な急落に見舞われましたが、年末にかけては、新型コロナ
ウイルスに対するワクチンの開発進展への期待や米国の追加経済対策の成立などを背景に、NYダウが史上最高値
を更新するなど、堅調な推移を見せています。
他方、国内株式市場では、日経平均株価は18,686円でスタートし、当初は新型コロナウイルス感染拡大が及ぼす
景気への影響に対する警戒感が強く、弱含みの推移を余儀なくされていたものの、感染防止策及び政策対応が功を
奏し次第に日経平均株価は戻り歩調を強める動きとなりました。5月下旬に緊急事態宣言が解除されたことに加
え、事業規模で117兆円を超える2020年度第2次補正予算案も相場を押し上げる材料となりました。また、安倍首
相の辞任を受け、日経平均株価は一時的に下落する局面もありましたが、財政政策と金融政策の大幅な変更はない
との見方や米国株の堅調な動きを受け、11月以降は急伸し、12月29日には約30年ぶりの高値水準となる27,602円を
つけるなど、日経平均株価は27,444円で当第3四半期連結累計期間を終えています。
このような状況のもと、当社グループは新型コロナウイルス感染防止のため、営業員による顧客訪問の自粛など
の対応を行う一方、電話及びDMに加え、Webを利用したセミナーや相談業務を積極的に推進するなど、お客様と従
業員の安全を最優先しながら、お客様の最善の利益を追求した魅力的な金融商品の提供と相談機能の充実強化に継
続的に取り組み、国内株式委託売買業務に加え、第4次産業革命の進行を捉え、関連する投資信託や米国株式の販
売に注力するとともに、当社の特徴である世界銀行グループの新興国通貨建外国債券の販売も継続しました。ま
た、成長戦略としてのIFAビジネスは、その質を高めつつ、全国展開によるお客様へのサービス向上・顧客層の拡
大に努めました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は84億2百万円(前年同期比108.3%)、純営業収益は83億43
百万円(同109.2%)となりました。一方、販売費及び一般管理費は69億73百万円(同102.2%)となり、営業利益
は13億70百万円(同168.2%)、経常利益は17億32百万円(同159.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は11
億16百万円(同153.7%)となりました 。
詳細につきましては、以下のとおりであります。 なお、当社グループは投資・金融サービス業の単一セグメント
のため、セグメント別の記載はしておりません。
① 純営業収益
・受入手数料
ア.委託手数料
内外株式委託売買代金が増加したことにより、株式委託手数料は24億6百万円(前年同期比151.9%)となり
ました。また、債券や受益証券を含めた委託手数料の合計は25億34百万円(同147.7%)となりました。
イ.引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の手数料
新型コロナウイルスの影響等によりIPO件数が減少したことに伴う株式引受高の減少により19百万円(前年同
期比92.5%)となりました。
ウ.募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料
3/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
主に投資信託の販売手数料であり、投資信託の取扱高の増加により25億52百万円(前年同期比126.3%)とな
りました。
エ. その他の受入手数料
主に投資信託の信託報酬などであり、投資信託残高の増加に伴い7億99百万円(前年同期比106.6%)となり
ました。
・トレーディング損益
株券等のトレーディング損益は、米国株式市場の好調を背景に外国株式の店頭取引が増加したため15億46百万
円(前年同期比125.6%)となりましたが、債券等のトレーディング損益は新興国通貨の下落を背景に新興国通貨
建債券の取扱高が減少したため7億1百万円(同41.5%)となりました。その結果、トレーディング損益の合計
は22億47百万円(同77.0%)となりました。
・金融収支
主に信用取引に係るものであり、金融収益は2億49百万円(前年同期比75.2%)、金融費用は59百万円(同
49.5%)となり、金融収支は1億90百万円(同89.7%)となりました。
② 販売費・一般管理費
販売費・一般管理費の総額は69億73百万円(前年同期比102.2%)と微増しました。主な内訳は、取引関係費12
億15百万円(同106.8%)、人件費37億39百万円(同100.0%)、不動産関係費6億5百万円(同96.7%)、事務
費11億37百万円(同109.1%)等であります。
③ 営業外損益
営業外収益は3億90百万円(前年同期比142.0%)となりました。主な内訳は、受取配当金39百万円(同
41.2%)、投資有価証券売却益3億13百万円(同256.9%)等であります。一方、営業外費用は28百万円(前年同
期は2百万円)となり、営業外損益は3億62百万円(同132.9%)となりました 。
④ 特別損益
特別利益は2億23百万円(前年同期は25百万円)で、主な内訳は新株予約権戻入益1億82百万円、投資有価証
券売却益36百万円、貸倒引当金戻入益4百万円等であります。
特別損失は1億67百万円(前年同期比245.5%)で主な内訳は八ヶ岳研修センターの減損損失1億44百万円、投
資有価証券売却損20百万円等であります。
この結果、特別損益は55百万円の利益(前年同期は42百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は434億43百万円となり、前連結会計年度末に比べ33億14百万円
増加しました。主な増減要因は、信用取引資産が22億90百万円減少しましたが、現金・預金が47億61百万円、約定
見返勘定が3億95百万円それぞれ増加しましたので流動資産合計が29億58百万円増加、有形固定資産が1億6百万
円、退職給付に係る資産が1億7百万円減少しましたが、投資有価証券が5億88百万円増加しましたので固定資産
合計が3億55百万円増加したことによるものであります 。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は155億27百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億68百万円
増加しました。主な増減要因は、信用取引負債が18億27百万円、受入保証金が7億87百万円それぞれ減少しました
が、預り金が43億23百万円、未払法人税等が2億87百万円それぞれ増加したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は279億16百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億46百万
円増加しました。主な増減要因は、新株予約権が1億82百万円減少しましたが、利益剰余金が8億17百万円、その
他有価証券評価差額金が2億33百万円、非支配株主持分が2億41百万円それぞれ増加したことによるものでありま
す。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が優先的に対処すべき事業上及び財
務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
4/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 19,950,000
計 19,950,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2021年2月12日)
(2020年12月31日) 取引業協会名
非上場 単元株式数
普通株式 4,987,500 4,987,500
非登録 100株
計 4,987,500 4,987,500 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年10月1日~
4,987,500 5,006,458
- - 8,831,125 -
2020年12月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できず、記載する
ことができませんので、直前の基準日(2020年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
①【発行済株式】
2020年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
普通株式 1,500
完全議決権株式(自己株式等) - -
普通株式 4,982,700
完全議決権株式(その他) 49,827 -
普通株式 3,300
単元未満株式 - -
発行済株式総数 4,987,500 - -
総株主の議決権 - 49,827 -
②【自己株式等】
2020年9月30日現在
発行済株式総数
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名又は に対する所有
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
名称 株式数の割合
(株) (株) (株)
(%)
大阪市中央区本町
エース証券株式会社 1,500 - 1,500 0.03
2丁目6-11
計 - 1,500 - 1,500 0.03
(注)2020年12月31日現在における当社の保有自己株式数は1,577株であります。
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。
(1)新任役員
所有
役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 株式数 就任年月日
(千株)
アンダーソン・毛利・友常
一時取締役
2006年10月
法律事務所 入所
兼監査等委員
2021年
2011年4月 松田綜合法律事務所 入所
兼定 尚幸 1981年10月29日生 (注)2 -
(社外取締役) 1月27日
2016年4月 同事務所 パートナー就任
(注)1
(現任)
(注)1.当社の監査等委員である取締役(社外取締役)の木下貴司氏が2020年12月29日に逝去したことに伴
い、当社は、監査等委員である取締役の法定員数を欠くこととなったため、大阪地方裁判所に会社法
第346条第2項に規定する一時取締役兼監査等委員(社外取締役)の選任の申し立てを行ない、その
際、兼定尚幸氏を推薦いたしましたところ、2021年1月27日付で同裁判所から申し立て内容を認める
旨の決定通知を受け、一時取締役兼監査等委員(社外取締役)として、同氏が就任しました。
2.大阪地方裁判所の決定に基づき、一時取締役兼監査等委員(社外取締役)の任期は、後任の監査等委
員である取締役(社外取締役)が選任されるまでの間となります。
(2)退任役員
役職名 氏名 退任年月日
社外取締役
2020年12月29日
木下 貴司
(監査等委員)
(逝去による退任)
6/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
(3)役職の異動
新役職名 旧役職名 氏名 異動年月日
代表取締役社長
営業本部管掌 代表取締役社長 出口 義展 2020年11月20日
兼 IFAビジネス本部管掌
(4)異動後の役員の男女別人数及び女性の比率
男性10名 女性1名(役員のうち女性の比率9.0%)
3【業務の状況】
(注)業務の状況につきましては、提出会社の状況を記載しております。
なお、連結子会社(丸八証券株式会社)については、有価証券報告書提出会社でありますので、記載を省略し
ております。
(1) 受入手数料の内訳
株券 債券 受益証券 その他 計
期別 区分
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
委託手数料 1,114 0 114 - 1,228
引受け・売出し・特定
投資家向け売付け勧誘 21 - - - 21
等の手数料
前第3四半期累計期間
募集・売出し・特定投
自 2019年4月1日
資家向け売付け勧誘等 0 0 1,715 - 1,716
至 2019年12月31日
の取扱手数料
その他の受入手数料 4 0 593 58 656
計 1,140 0 2,423 58 3,622
委託手数料 1,597 - 96 - 1,693
引受け・売出し・特定
投資家向け売付け勧誘 19 - - - 19
等の手数料
当第3四半期累計期間
募集・売出し・特定投
自 2020年4月1日
資家向け売付け勧誘等 0 0 2,224 - 2,224
至 2020年12月31日
の取扱手数料
その他の受入手数料 3 0 651 46 702
計 1,620 0 2,972 46 4,639
(2) トレーディング損益の内訳
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日
区分
至 2019年12月31日 至 2020年12月31日
実現損益 評価損益 計 実現損益 評価損益 計
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
株式等トレーディング損益 799 - 799 876 - 876
債券等トレーディング損益 1,159 15 1,174 432 0 432
計 1,958 15 1,973 1,309 0 1,309
7/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
(3) 自己資本規制比率
前第3四半期会計期間末 当第3四半期会計期間末
(2019年12月31日現在) (2020年12月31日現在)
区分
(百万円) (百万円)
基本的項目 (A) 20,580 21,425
その他有価証券評価差額金
228 141
(評価益)等
金融商品取引責任準備金 50 50
補完的項目
一般貸倒引当金 - -
279 192
計 (B)
4,113 4,111
控除資産 (C)
固定化されていない自己資本
(D) 16,745 17,506
(A)+(B)-(C)
市場リスク相当額 149 226
取引先リスク相当額 141 166
リスク相当額
基礎的リスク相当額 1,789 1,693
計 (E) 2,080 2,086
自己資本規制比率 (D)/(E)×100(%) 804.7 839.1
(注)上記は金融商品取引法の規定に基づき、「金融商品取引業等に関する内閣府令」の定めにより決算数値をもとに
算出しております。
なお、前第3四半期累計期間の市場リスク相当額の月末平均額は118百万円、月末最大額は189百万円、取引先リ
スク相当額の月末平均額は181百万円、月末最大額は232百万円であります。
また、当第3四半期累計期間の市場リスク相当額の月末平均額は187百万円、月末最大額は226百万円、取引先リ
スク相当額の月末平均額は204百万円、月末最大額は260百万円であります。
(4) 有価証券の売買等業務
① 有価証券の売買の状況(先物取引を除く)
ア.株券
期別 受託(百万円) 自己(百万円) 合計(百万円)
前第3四半期累計期間
自 2019年4月1日 152,751 99,060 251,812
至 2019年12月31日
当第3四半期累計期間
自 2020年4月1日 220,956 109,107 330,064
至 2020年12月31日
イ.債券
期別 受託(百万円) 自己(百万円) 合計(百万円)
前第3四半期累計期間
自 2019年4月1日 163 35,519 35,683
至 2019年12月31日
当第3四半期累計期間
自 2020年4月1日 33 14,985 15,018
至 2020年12月31日
ウ.受益証券
期別 受託(百万円) 自己(百万円) 合計(百万円)
前第3四半期累計期間
自 2019年4月1日 41,577 1,638 43,216
至 2019年12月31日
当第3四半期累計期間
自 2020年4月1日 32,180 2,712 34,892
至 2020年12月31日
8/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
エ.その他
期別 受託(百万円) 自己(百万円) 合計(百万円)
前第3四半期累計期間
自 2019年4月1日 167 - 167
至 2019年12月31日
当第3四半期累計期間
自 2020年4月1日 802 - 802
至 2020年12月31日
② 証券先物取引等の状況
ア.株式に係る取引
先物取引 オプション取引
期別 合計(百万円)
受託(百万円) 自己(百万円) 受託(百万円) 自己(百万円)
前第3四半期累計期間
自 2019年4月1日 - 10,421 2,155 636 13,213
至 2019年12月31日
当第3四半期累計期間
自 2020年4月1日 - - 2,266 - 2,266
至 2020年12月31日
イ.債券に係る取引
該当事項はありません。
(5) 有価証券の引受け及び売出し並びに特定投資家向け売付け勧誘等並びに有価証券の募集、売出し及び私募の取扱
い並びに特定投資家向け売付け勧誘等の取扱いの状況
① 株券
特定投資家 特定投資家
向け売付け 募集の 売出の 私募の 向け売付け
引受高 売出高
期別 種類 勧誘等の 取扱高 取扱高 取扱高 勧誘等の
(百万円) (百万円)
総額 (百万円) (百万円) (百万円) 取扱高
(百万円) (百万円)
国内株券 385 385 - 0 - - -
前第3四半期累計期間
自 2019年4月1日 外国株券 - - - - - - -
至 2019年12月31日
合計 385 385 - 0 - - -
国内株券 304 304 - 1 - - -
当第3四半期累計期間
自 2020年4月1日 外国株券 - - - - - - -
至 2020年12月31日
合計 304 304 - 1 - - -
9/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
② 債券
特定投資家 特定投資家
向け売付け 募集の 売出の 私募の 向け売付け
引受高 売出高
期別 種類 勧誘等の 取扱高 取扱高 取扱高 勧誘等の
(百万円) (百万円)
総額 (百万円) (百万円) (百万円) 取扱高
(百万円) (百万円)
国債証券 - - - 101 - - -
地方債証券 - - - - - - -
前第3四半期累計期間
特殊債券 - - - - - - -
自 2019年4月1日
社債券 - - - - - - -
至 2019年12月31日
外国債券 - - - - - - -
合計 - - - 101 - - -
国債証券 - - - 152 - - -
地方債証券 - - - - - - -
当第3四半期累計期間
特殊債券 - - - - - - -
自 2020年4月1日
社債券 - - - - - - -
至 2020年12月31日
外国債券 - - - - - - -
合計 - - - 152 - - -
③ 受益証券
特定投資家 特定投資家
向け売付け 募集の 売出の 私募の 向け売付け
引受高 売出高
期別 種類 勧誘等の 取扱高 取扱高 取扱高 勧誘等の
(百万円) (百万円)
総額 (百万円) (百万円) (百万円) 取扱高
(百万円) (百万円)
株式投信 - - - 62,683 - - -
前第3四半期累計期間
公社債投信 - - - 95,288 - - -
自 2019年4月1日
外国投信 - - - 3,928 - - -
至 2019年12月31日
合計 - - - 161,900 - - -
株式投信 - - - 81,345 - - -
当第3四半期累計期間
公社債投信 - - - 107,770 - - -
自 2020年4月1日
外国投信 - - - 5,910 - - -
至 2020年12月31日
合計 - - - 195,026 - - -
④ その他
特定投資家 特定投資家
向け売付け 募集の 売出の 私募の 向け売付け
引受高 売出高
期別 種類 勧誘等の 取扱高 取扱高 取扱高 勧誘等の
(百万円) (百万円)
総額 (百万円) (百万円) (百万円) 取扱高
(百万円) (百万円)
コマーシャル・
- - - - - - -
前第3四半期累計期間
ペーパー
自 2019年4月1日
外国証書 - - - - - - -
至 2019年12月31日
その他 - - - - - - -
コマーシャル・
- - - - - - -
当第3四半期累計期間
ペーパー
自 2020年4月1日
外国証書 - - - - - - -
至 2020年12月31日
その他 - - - - - - -
10/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)並びに同規則第61条及び第82条の規定に基づき、「金融商品取引業等に関する内閣府令」(2007年内閣府令
第52号)及び「有価証券関連業経理の統一に関する規則」(1974年11月14日付日本証券業協会自主規制規則)に準拠
して作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年10月1日から2020
年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
11/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
17,441,493 22,202,615
現金・預金
7,550,161 7,491,754
預託金
7,547,914 7,490,000
顧客分別金信託
2,246 1,754
その他の預託金
30,530 194,050
トレーディング商品
30,530 194,050
商品有価証券等
663,821 1,058,886
約定見返勘定
8,483,678 6,193,417
信用取引資産
8,370,280 5,840,995
信用取引貸付金
113,397 352,422
信用取引借証券担保金
746,982 734,686
その他の流動資産
34,916,667 37,875,411
流動資産計
固定資産
※2 370,220 ※2 263,868
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 169,769 114,905
器具備品(純額) 140,388 137,769
41,639 175
土地
その他(純額) 18,422 11,018
53,019 62,969
無形固定資産
20,073 30,022
ソフトウエア
32,946 32,946
その他
4,788,947 5,241,138
投資その他の資産
※1 1,904,647 ※1 2,493,594
投資有価証券
10,334 7,457
長期貸付金
1,291,447 1,183,820
退職給付に係る資産
1,484,454 1,475,619
長期差入保証金
41,527 24,783
繰延税金資産
345,515 340,843
その他
△ 288,979 △ 284,979
貸倒引当金
5,212,187 5,567,976
固定資産計
40,128,854 43,443,387
資産合計
12/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
4,023,421 2,196,206
信用取引負債
3,874,092 1,642,030
信用取引借入金
149,329 554,175
信用取引貸証券受入金
5,712,693 10,035,754
預り金
4,613,285 5,517,957
顧客からの預り金
1,099,408 4,517,796
その他の預り金
2,147,084 1,359,185
受入保証金
20,000 20,000
短期借入金
105,442 392,858
未払法人税等
394,950 233,700
賞与引当金
- 28,000
役員賞与引当金
526,180 850,058
その他の流動負債
12,929,773 15,115,762
流動負債計
固定負債
138,669 230,615
繰延税金負債
84,995 85,380
退職給付に係る負債
40,358 30,500
その他の固定負債
264,022 346,496
固定負債計
特別法上の準備金
※3 64,890 ※3 64,908
金融商品取引責任準備金
64,890 64,908
特別法上の準備金計
13,258,686 15,527,168
負債合計
純資産の部
株主資本
8,831,125 8,831,125
資本金
5,025,331 5,025,331
資本剰余金
9,078,157 9,895,760
利益剰余金
△ 3,351 △ 3,351
自己株式
22,931,261 23,748,865
株主資本合計
その他の包括利益累計額
△ 133,522 99,797
その他有価証券評価差額金
△ 525 △ 525
土地再評価差額金
84,703 20,064
退職給付に係る調整累計額
△ 49,343 119,337
その他の包括利益累計額合計
182,001 -
新株予約権
3,806,249 4,048,016
非支配株主持分
26,870,168 27,916,219
純資産合計
40,128,854 43,443,387
負債・純資産合計
13/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業収益
4,507,985 5,905,943
受入手数料
1,716,130 2,534,550
委託手数料
引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘
21,364 19,762
等の手数料
募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等
2,020,715 2,552,133
の取扱手数料
749,774 799,496
その他の受入手数料
2,920,644 2,247,516
トレーディング損益
331,634 249,246
金融収益
7,760,264 8,402,706
営業収益計
119,765 59,227
金融費用
7,640,498 8,343,478
純営業収益
販売費・一般管理費 6,826,091 6,973,452
1,138,588 1,215,827
取引関係費
3,740,738 3,739,070
人件費
626,218 605,441
不動産関係費
1,042,284 1,137,341
事務費
51,241 50,765
減価償却費
134,460 144,190
租税公課
92,559 80,815
その他
814,407 1,370,025
営業利益
営業外収益 275,201 390,719
266 237
受取利息
96,378 39,663
受取配当金
122,130 313,734
投資有価証券売却益
26,251 -
投資事業組合運用益
7,470 7,470
受取事務手数料
22,704 29,613
その他
2,651 28,545
営業外費用
82 654
固定資産除却損
- 20,820
投資有価証券売却損
2,569 7,070
その他
1,086,957 1,732,200
経常利益
特別利益
- 1,219
金融商品取引責任準備金戻入
10,013 36,043
投資有価証券売却益
1,133 182,001
新株予約権戻入益
- 4,000
貸倒引当金戻入益
13,706 -
取引参加者協会清算分配金
1,000 -
損害保険事業譲渡益
25,852 223,264
特別利益計
特別損失
4,446 1,238
金融商品取引責任準備金繰入れ
- 20,591
投資有価証券売却損
39,352 -
投資有価証券評価損
- 1,435
固定資産除却損
4,600 -
固定資産売却損
- 144,209
減損損失
19,829 -
事務所統合移転費用
68,228 167,474
特別損失計
1,044,580 1,787,990
税金等調整前四半期純利益
80,158 414,735
法人税、住民税及び事業税
139,124 79,447
法人税等調整額
219,283 494,182
法人税等合計
825,297 1,293,807
四半期純利益
98,730 177,048
非支配株主に帰属する四半期純利益
726,566 1,116,759
親会社株主に帰属する四半期純利益
14/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
825,297 1,293,807
四半期純利益
その他の包括利益
33,157 365,524
その他有価証券評価差額金
△ 79,631 △ 64,639
退職給付に係る調整額
△ 46,473 300,885
その他の包括利益合計
778,823 1,594,692
四半期包括利益
(内訳)
674,764 1,285,439
親会社株主に係る四半期包括利益
104,059 309,252
非支配株主に係る四半期包括利益
15/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)
※1.非連結子会社に対するものは、次のとおりであります。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
投資有価証券(株式) 20,000千円 20,000千円
※2.有形固定資産の減価償却累計額は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
有形固定資産の減価償却累計額 1,376,156 千円 1,374,422 千円
※3.特別法上の準備金の計上を規定した法令の条項は、次のとおりであります。
金融商品取引責任準備金 金融商品取引法第46条の5
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期
連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
減価償却費 51,241千円 50,765千円
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2019年4月26日
普通株式 249,298 50 2019年3月31日 2019年6月13日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末
日後となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2020年4月28日
普通株式 299,155 60 2020年3月31日 2020年6月12日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末
日後となるもの
該当事項はありません。
16/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
(金融商品関係)
金融商品の時価等に関する事項
四半期連結貸借対照表計上額(連結貸借対照表計上額)、時価及びこれらの差額については、次のとおりであり
ます。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注)2.を参
照ください)。
前連結会計年度(2020年3月31日)
連結貸借対照表計上額 時価 差額
(千円) (千円) (千円)
(1) 現金・預金
17,441,493 17,441,493 -
(2) 預託金
7,550,161 7,550,161 -
(3) 約定見返勘定
663,821 663,821 -
(4) 信用取引資産
8,483,678 8,483,678 -
① 信用取引貸付金 8,370,280 8,370,280 -
② 信用取引借証券担保金 113,397 113,397 -
(5) 商品有価証券等及び投資有価証券
① 売買目的有価証券 30,530 30,530 -
② その他有価証券 1,559,657 1,559,657 -
資産計 35,729,342 35,729,342 -
(1) 信用取引負債
4,023,421 4,023,421 -
① 信用取引借入金 3,874,092 3,874,092 -
② 信用取引貸証券受入金 149,329 149,329 -
(2) 預り金
5,712,693 5,712,693 -
(3) 受入保証金
2,147,084 2,147,084 -
(4) 短期借入金
20,000 20,000 -
負債計 11,903,199 11,903,199 -
デリバティブ取引 (※)
① ヘッジ会計が適用されていないもの -
- -
② ヘッジ会計が適用されているもの
- - -
デリバティブ取引計 - - -
(※)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目につ
いては( )で表示しております。
17/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
当第3四半期連結会計期間(2020年12月31日)
四半期連結貸借対照表
時価 差額
計上額
(千円) (千円)
(千円)
(1) 現金・預金
22,202,615 22,202,615 -
(2) 預託金
7,491,754 7,491,754 -
(3) 約定見返勘定
1,058,886 1,058,886 -
(4) 信用取引資産
6,193,417 6,193,417 -
① 信用取引貸付金 5,840,995 5,840,995 -
② 信用取引借証券担保金 352,422 352,422 -
(5) 商品有価証券等及び投資有価証券
① 売買目的有価証券 194,050 194,050 -
② その他有価証券 2,212,794 2,212,794 -
資産計 39,353,519 39,353,519 -
(1) 信用取引負債
2,196,206 2,196,206 -
① 信用取引借入金 1,642,030 1,642,030 -
② 信用取引貸証券受入金 554,175 554,175 -
(2) 預り金
10,035,754 10,035,754 -
(3) 受入保証金
1,359,185 1,359,185 -
(4) 短期借入金
20,000 20,000 -
負債計 13,611,146 13,611,146 -
デリバティブ取引 (※)
① ヘッジ会計が適用されていないもの - - -
② ヘッジ会計が適用されているもの - - -
デリバティブ取引計 - - -
(※)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており 、 合計で正味の債務となる項目につ
いては( )で表示しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金・預金、(2) 預託金、(3) 約定見返勘定、(4) 信用取引資産
これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額に
よっております。
(5) 商品有価証券等及び投資有価証券
これらの時価について、株式及び上場投資信託は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又
は取引金融機関から提示された価格によっております。また、投資信託については、公表されている基
準価格によっております。
負 債
(1) 信用取引負債、(2) 預り金、(3) 受入保証金、(4) 短期借入金
これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額に
よっております。
デリバティブ取引
時価は主たる金融商品取引所が定める清算指数によっており、みなし決済損益を四半期連結貸借対照表
計上額(連結貸借対照表計上額)に記載しております。
2.市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極
めて困難と認められる金融商品の四半期連結貸借対照表計上額(連結貸借対照表計上額)は次のとおり
であり、金融商品の時価情報の「資産(5) ② その他有価証券」には含めておりません。
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
区分
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
① 非上場株式 142,373 125,150
② 投資事業有限責任組合等への出資 202,616 155,649
18/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
(有価証券及びデリバティブ取引の状況)
1.その他有価証券
前連結会計年度(2020年3月31日)
連結貸借対照表
種類 取得原価(千円) 差額(千円)
計上額(千円)
株式 17,943 10,057 7,886
連結貸借対照表計上額が取得
その他 263,192 250,000 13,192
原価を超えるもの
小計 281,136 260,057 21,078
株式 1,208,843 1,552,600 △343,756
連結貸借対照表計上額が取得
その他 69,678 90,000 △20,322
原価を超えないもの
小計 1,278,521 1,642,600 △364,078
合計 1,559,657 1,902,657 △342,999
当第3四半期連結会計期間(2020年12月31日)
四半期連結貸借対照
種類 取得原価(千円) 差額(千円)
表計上額(千円)
株式 814,482 676,719 137,762
四半期連結貸借対照表計上額
その他 382,597 300,000 82,597
が取得原価を超えるもの
小計 1,197,079 976,719 220,360
株式 1,015,715 1,140,754 △125,039
四半期連結貸借対照表計上額
その他 - - -
が取得原価を超えないもの
小計 1,015,715 1,140,754 △125,039
合計 2,212,794 2,117,473 95,320
2.デリバティブ取引の契約金額等及び評価
デリバティブ取引の四半期連結会計期間末の契約額等は、前連結会計年度の末日と比較して著しい変動がありま
せん。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは投資・金融サービス業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
1株当たり四半期純利益 145円72銭 223円98銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 726,566 1,116,759
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
726,566 1,116,759
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 4,985 4,985
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式 - -
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載し
ておりません。
19/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
(東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社による当社株式に対する公開買付け)
当社は、2021年2月12日開催の取締役会において、以下のとおり、東海東京フィナンシャル・ホールディングス株
式会社(以下「公開買付者」といいます。)による当社の普通株式(以下「当社株式」といいます。)に対する公開
買付け(以下「本公開買付け」といいます。)に関して、賛同の意見を表明するとともに、当社の株主の皆様に対し
て本公開買付けへの応募を推奨することを決議いたしました。なお、上記取締役会決議は、公開買付け及びその後の
一連の手続きを経て、当社を完全子会社化することを企図していることを前提として行われたものであります。
1.公開買付者の概要
(1)名称 東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社
(2)所在地 東京都中央区日本橋二丁目5番1号
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 最高経営責任者 石田 建昭
(4)事業内容 金融持株会社
(5)資本金 36,000百万円
(6)設立年月日 1929年6月19日
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 6.16%
(7)大株主及び持株比率
(2020年9月30日現在)
株式会社三菱UFJ銀行 4.84%
(注1)
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 3.85%
三井住友海上火災保険株式会社 2.93%
トヨタファイナンシャルサービス株式会社 2.93%
株式会社横浜銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) 2.82%
日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会
社) 2.26%
三井住友信託銀行株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)
1.93%
株式会社日本カストディ銀行(信託口5) 1.90%
明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)
1.77%
(8)当社と公開買付者の関係
公開買付者は、本日現在、当社株式1,455,000株(所有割合(注2):
資本関係
29.18%)を所有し、当社を持分法適用関連会社としております。
本日現在、当社の取締役会は11名で構成されておりますが、うち1名は公開買
人的関係 付者の顧問を兼務しており、1名は過去に公開買付者の常務執行役員に就任し
ておりました。
公開買付者の完全子会社である東海東京証券株式会社から商品の提供を受けて
取引関係
おります。
関連当事者への該当状況 公開買付者と当社は相互に関連当事者に該当します。
(注1) 「大株主及び持株比率(2020年9月30日現在)」は、公開買付者が2020年11月10日に提出した第109期第2
四半期報告書に記載された「大株主の状況」を基に記載しております。
(注2) 「所有割合」とは、当社が2021年2月12日(本日)に提出した第103期第3四半期報告書に記載された2020
年12月31日現在の当社株式の発行済株式総数(4,987,500株)から、同日現在の当社が所有する自己株式数
(1,577株)を控除した当社株式数(4,985,923株)に占める割合(小数点以下第三位を四捨五入して計算し
ております。)をいいます。
20/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
2.買付け等の価格
普通株式1株につき、金3,220円
3.買付け等の期間
2021年2月15日(月曜日)から2021年3月29日(月曜日)まで(30営業日)
4.買付け予定の株券等の数
買付予定数 買付予定数の下限 買付予定数の上限
3,530,923(株) 1,869,000(株) ―(株)
5.公告日
2021年2月15日(月曜日)
21/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
22/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年2月10日
エース証券株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東 京 事 務 所
指定有限責任社員
公認会計士
森重 俊寛 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
宮田 八郎 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているエース証券株式
会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年10月1日から2020年12
月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、エース証券株式会社及び連結子会社の2020年12月31日現在の財政状態
及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な
点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手
続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年
度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認めら
れると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結
論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連
結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない
場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四
半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続でき
なくなる可能性がある。
23/24
EDINET提出書類
エース証券株式会社(E03786)
四半期報告書
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基
準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表
の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事
項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人
は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の
結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
24/24