エスフーズ株式会社 四半期報告書 第55期第3四半期(令和2年9月1日-令和2年11月30日)
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エスフーズ株式会社(E00342)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2021年1月14日
【四半期会計期間】 第55期第3四半期(自 2020年9月1日 至 2020年11月30日)
【会社名】 エスフーズ株式会社
【英訳名】 S Foods Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 村 上 真 之 助
【本店の所在の場所】 兵庫県西宮市鳴尾浜1丁目22番13
【電話番号】 (0798)43局1065番
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長
湯 浅 庸 介
【最寄りの連絡場所】 兵庫県西宮市鳴尾浜1丁目22番13
【電話番号】 (0798)43局1065番
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長
湯 浅 庸 介
【縦覧に供する場所】 エスフーズ株式会社東京支店
(千葉県船橋市高瀬町6番)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第54期 第55期
回次 第3四半期 第3四半期 第54期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年3月1日 自 2020年3月1日 自 2019年3月1日
会計期間
至 2019年11月30日 至 2020年11月30日 至 2020年2月29日
売上高 (百万円) 260,937 242,694 351,972
経常利益 (百万円) 7,552 9,698 11,085
親会社株主に帰属する
(百万円) 4,140 8,481 6,511
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 2,125 8,465 2,214
純資産額 (百万円) 86,260 92,773 86,348
総資産額 (百万円) 177,200 170,992 171,071
1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 130.74 267.97 205.61
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 45.2 50.5 46.8
第54期 第55期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年9月1日 自 2020年9月1日
会計期間
至 2019年11月30日 至 2020年11月30日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 54.11 70.50
(注) 1. 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2. 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しており
ません。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウィルス感染症の感染拡大は、今後の経過によっては当社グループの事業活動及び収益確保に影
響を及ぼす可能性があります。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、コロナ禍における混乱が長期化し混沌とした状況に終始しまし
た。少しずつ需要が回復しつつある業種がある一方、未だに不振にあえぐ業種もあります。 Go To キャンペーンの実
施などにより、一旦は上向きかけた消費も感染の再拡大によりストップがかかりつつあります。食肉業界におきま
しては、小売業や外食業、観光業など業種の違いによる環境変化や対応の違いに苦慮しております。
このような状況のもと、当社グループは、「魅力あるスタミナ食品をもって世界に貢献する」、「企業の成長発
展とともに、生活・文化の向上を図る」という社是にもとづき、食品の供給というライフラインの一端を担う事業
者として、食肉商品の安定的供給と事業継続に努めました。
食肉等の製造・卸売事業においては、安定的に事業を継続するとともに、お客様へ商品を確実にお届けすること
を主眼に諸施策を行いました。巣ごもりやニューノーマルと言った生活様式の新たな流れが生まれており、コロナ
感染症拡大による特需が発生しました。営業、製造それぞれの現場において、事業のあり方を模索し、臨機応変な
対応による営業活動に努めました。また、感染防止のための衛生管理の徹底、勤務体制の見直しなどを行い、食品
の流通に支障をきたさないように業務を遂行いたしました。
食肉等の小売事業においては、対策本部を設置の上、意思決定や情報共有を円滑に図るとともに、地域の方々の
毎日の生活を支えるという使命のもと、お客様に安全に安心して食品をお買い物いただくことが出来るよう日々の
店舗運営維持に努めてまいりました。
食肉等の外食事業においては、4月に入ってからの緊急事態宣言発出以降、首都圏や他の大都市圏における多く
の店舗が休業を余儀なくされる事態となりましたが、5月後半の同宣言解除以降、営業時間の制限など制約はある
ものの、全店での営業を再開しております。今後とも当事業を取り巻く環境は、厳しい状態が続くものと想定して
いますが、最優先すべきは「お客様と従業員の安全」という前提のもと、ソーシャルディスタンスの確保や消毒の
徹底など店舗における感染予防策を講じた上で営業を継続していく方針です。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、 売上高2,426億9千4百万円 ( 前年同四半期比7.0%減 )、 営業
利益94億7千6百万円 ( 前年同四半期比30.6%増 )、 経常利益96億9千8百万円 ( 前年同四半期比28.4%増 )、 親会社
株主に帰属する四半期純利益84億8千1百万円 ( 前年同四半期比104.9%増 )となりました。
続いて、セグメントごとの業績は次のとおりであります。なお、売上高は外部顧客への売上高を記載し、セグメ
ント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
①食肉等の製造・卸売事業
売上高は2,203億7千3百万円 ( 前年同四半期比7.5%減 )、 セグメント利益は91億7千6百万円 ( 前年同四半期比
25.7%増 )となりました。
②食肉等の小売事業
売上高は176億2千1百万円 ( 前年同四半期比12.4%増 )、 セグメント利益は13億5千2百万円 ( 前年同四半期比
115.2%増 )となりました。
③食肉等の外食事業
売上高は36億6千2百万円 ( 前年同四半期比38.6%減 )、 セグメント損失は2億8千6百万円 (前第3四半期連結累計
期間2億4千8百万円の利益)となりました。
④その他
売上高は10億3千7百万円 ( 前年同四半期比1.3%増 )、 セグメント損失は5千9百万円 (前第3四半期連結累計期間
1億1千3百万円の利益)となりました。
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(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、 前連結会計年度末に比べて7千9百万円減少し 、 1,709億9千2百万
円 となりました。これは主に、たな卸資産が増加した一方で、売上高減少に伴う売上債権の減少、土地等の売却に
よる有形固定資産の減少によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債は、 前連結会計年度末に比べて65億3百万円減少し 、 782億1千9百万円
となりました。これは主に、売上高減少に伴う仕入債務が減少したこと及び借入金の減少によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、 前連結会計年度末に比べて64億2千4百万円増加し 、 927億7千3百
万円 となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の当社グループが支出した研究開発費の総額は 1億5千2百万円 であります。
(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間に完了した
ものは、次のとおりであります。
事業所名
セグメントの 投資総額
会社名 設備の内容 完了年月
名称 (百万円)
(所在地)
北海道幌泉郡 食肉等の
㈱北海道中央牧場 生産育成設備 3,007 2020年5月
えりも町 製造・卸売事業
(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 120,000,000
計 120,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2020年11月30日 ) (2021年1月14日) 商品取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
普通株式 32,267,721 32,267,721
(市場第一部) 100株
計 32,267,721 32,267,721 - -
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2020年11月30日 - 32,267,721 - 4,298 - 11,881
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2020年8月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2020年8月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
普通株式 658,500
完全議決権株式(その他) 普通株式 31,595,200 315,952 -
単元未満株式 普通株式 14,021 - -
発行済株式総数 32,267,721 - -
総株主の議決権 - 315,952 -
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が220株含まれております。
② 【自己株式等】
2020年8月31日 現在
自己名義 他人名義 所有株式数
発行済株式総数
所有者の氏名
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計 に対する所有株
又は名称
式数の割合(%)
(株) (株) (株)
(自己保有株式)
兵庫県西宮市鳴尾浜
658,500 ― 658,500 2.04
1丁目22番13
エスフーズ株式会社
計 ― 658,500 ― 658,500 2.04
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2. 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年9月1日から2020年
11月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年3月1日から2020年11月30日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、有限責任 あずさ監査法人により四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 30,644 31,716
受取手形及び売掛金 37,314 34,117
商品及び製品 21,723 23,966
仕掛品 1,215 1,595
原材料及び貯蔵品 2,778 5,010
その他 3,692 3,249
△ 140 △ 87
貸倒引当金
流動資産合計 97,228 99,569
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 52,764 55,241
△ 24,401 △ 25,332
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 28,363 29,908
土地
17,363 15,257
その他 35,756 34,348
△ 22,352 △ 23,225
減価償却累計額
その他(純額) 13,403 11,122
減損損失累計額 △ 2,099 △ 1,993
有形固定資産合計 57,030 54,294
無形固定資産
のれん 168 339
557 541
その他
無形固定資産合計 726 881
投資その他の資産
投資有価証券 12,622 12,495
退職給付に係る資産 117 116
その他 3,621 3,849
△ 276 △ 214
貸倒引当金
投資その他の資産合計 16,085 16,247
固定資産合計 73,842 71,423
資産合計 171,071 170,992
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 28,569 25,819
短期借入金 8,952 8,333
未払法人税等 1,823 2,834
賞与引当金 1,000 1,814
12,231 11,179
その他
流動負債合計 52,577 49,982
固定負債
社債 1,120 550
長期借入金 26,730 22,939
役員退職慰労引当金 198 213
退職給付に係る負債 1,989 1,998
2,107 2,535
その他
固定負債合計 32,145 28,236
負債合計 84,722 78,219
純資産の部
株主資本
資本金 4,298 4,298
資本剰余金 18,707 18,722
利益剰余金 54,801 61,321
△ 418 △ 413
自己株式
株主資本合計 77,389 83,928
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,414 2,346
繰延ヘッジ損益 △ 11 △ 10
為替換算調整勘定 299 55
△ 29 △ 22
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 2,673 2,370
非支配株主持分 6,286 6,474
純資産合計 86,348 92,773
負債純資産合計 171,071 170,992
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
売上高 260,937 242,694
225,283 204,689
売上原価
売上総利益 35,653 38,005
販売費及び一般管理費 28,396 28,529
営業利益 7,257 9,476
営業外収益
受取利息 36 40
受取配当金 326 249
受取家賃 110 100
持分法による投資利益 9 19
290 401
その他
営業外収益合計 773 810
営業外費用
支払利息 210 198
アレンジメントフィー - 106
為替差損 160 81
賃貸原価 42 34
63 168
その他
営業外費用合計 477 589
経常利益 7,552 9,698
特別利益
固定資産売却益 3 4,069
投資有価証券売却益 13 31
補助金収入 - 548
負ののれん発生益 30 -
受取保険金 88 -
34 3
受取補償金
特別利益合計 169 4,652
特別損失
固定資産処分損 199 191
減損損失 473 45
店舗閉鎖損失 4 42
※1 216
店舗休止等損失 -
災害による損失 33 -
固定資産圧縮損 - 443
投資有価証券評価損 - 61
0 -
その他
特別損失合計 711 1,001
税金等調整前四半期純利益 7,011 13,349
法人税等 2,615 4,606
四半期純利益 4,395 8,743
非支配株主に帰属する四半期純利益 255 261
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,140 8,481
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
四半期純利益 4,395 8,743
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 2,157 △ 42
繰延ヘッジ損益 20 0
為替換算調整勘定 △ 116 △ 239
退職給付に係る調整額 △ 5 7
△ 10 △ 4
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計 △ 2,269 △ 277
四半期包括利益 2,125 8,465
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,868 8,178
非支配株主に係る四半期包括利益 257 287
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【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日 )
税金費用の計算
当社及び一部の連結子会社については、当連結会計年度の税引前当期純利益に対
する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見
積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(追加情報)
新型コロナウィルス感染症による影響については、収束時期等不確実性が大きく将来の事業計画等の見込み数値
に反映させることが難しい要素がありますが、少なくとも2021年2月期に渡り続くと仮定し、固定資産の減損等の会
計上の見積りを行っております。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化した場合には、将来の連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能
性があります。
(四半期連結貸借対照表関係)
保証債務
連結会社以外の会社等の金融機関からの借入に対して、次のとおり債務保証(連帯保証)を行っております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
( 2020年2月29日 ) ( 2020年11月30日 )
株式会社カーサ 150 百万円 株式会社カーサ 135 百万円
株式会社遠野牧場 316 百万円 株式会社遠野牧場 250 百万円
株式会社日高はなはなファーム 415 百万円 株式会社日高はなはなファーム 388 百万円
株式会社豊頃中央農場 563 百万円 株式会社豊頃中央農場 537 百万円
株式会社十勝中央農場 662 百万円 株式会社十勝中央農場 632 百万円
S FOODS SINGAPORE PTE.LTD. S FOODS SINGAPORE PTE.LTD.
647 百万円 661 百万円
S FOODS NZ LIMITED S FOODS NZ LIMITED
947 百万円 1,005 百万円
株式会社すぎもとファーム千代ヶ岡 945 百万円 株式会社すぎもとファーム千代ヶ岡 905 百万円
株式会社ドリームグラウンド 1,000 百万円 株式会社ドリームグラウンド 958 百万円
株式会社サバイファーム 1,000 百万円 株式会社サバイファーム 1,000 百万円
金丸 一男他2社 123 百万円 金丸 一男他2社 112 百万円
計 6,771 百万円 計 6,586 百万円
(四半期連結損益計算書関係)
※1 店舗休止等損失
新型コロナウイルス感染症に対する政府・自治体からの各種要請等を踏まえ、店舗の臨時休業等の営業停止
期間が発生しました。当該休業期間中に発生した固定費(人件費、賃借料、減価償却費等)を店舗休止等損
失として特別損失に計上しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連
結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)、のれんの償却額は、次のとおりで
あります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日 ) 至 2020年11月30日 )
減価償却費 3,215 百万円 3,734 百万円
のれん償却額 51 百万円 152 百万円
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(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年11月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2019年5月22日
普通株式 886 28.00 2019年2月28日 2019年5月23日 利益剰余金
定時株主総会
2019年10月12日
普通株式 950 30.00 2019年8月31日 2019年10月31日 利益剰余金
取締役会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2020年5月22日
普通株式 950 30.00 2020年2月29日 2020年5月25日 利益剰余金
定時株主総会
2020年10月10日
普通株式 1,011 32.00 2020年8月31日 2020年10月30日 利益剰余金
取締役会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
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エスフーズ株式会社(E00342)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年11月30日 )
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損
報告セグメント
その他 調整額
益計算書計上
合計
食肉等の 食肉等の 食肉等の
(注)1 (注)2
計
額(注)3
製造・卸売事業 小売事業 外食事業
売上高
外部顧客への売上高 238,278 15,673 5,961 259,913 1,024 260,937 - 260,937
セグメント間の内部
5,925 43 285 6,253 143 6,397 △ 6,397 -
売上高又は振替高
244,203 15,716 6,247 266,167 1,168 267,335 △ 6,397 260,937
計
7,302 628 248 8,180 113 8,293 △ 1,036 7,257
セグメント利益
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飲料水製造・販売事業及び冷蔵
倉庫業等であります。
2.セグメント利益の調整額△1,036百万円には、セグメント間取引消去△27百万円、各報告セグメントに配分し
ていない全社費用△1,009百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社
及び一部子会社の間接部門の一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 全社・消去 合計
食肉等の 食肉等の 食肉等の
計
製造・卸売事業 小売事業 外食事業
461 8 3 473 - - 473
減損損失
当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日 )
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損
報告セグメント
その他 調整額
益計算書計上
合計
食肉等の 食肉等の 食肉等の
(注)1 (注)2
計
額(注)3
製造・卸売事業 小売事業 外食事業
売上高
外部顧客への売上高 220,373 17,621 3,662 241,657 1,037 242,694 - 242,694
セグメント間の内部
5,758 55 246 6,060 339 6,400 △ 6,400 -
売上高又は振替高
226,131 17,677 3,909 247,718 1,377 249,095 △ 6,400 242,694
計
セグメント利益
9,176 1,352 △ 286 10,242 △ 59 10,182 △ 706 9,476
又は損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飲料水製造・販売事業及び冷蔵
倉庫業等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額 △706百万円には、セグメント間取引消去260百万円、各報告セグメ
ントに配分していない全社費用△966百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属し
ない親会社及び一部子会社の間接部門の一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要な該当事項はありません。
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四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
項目
至 2019年11月30日 ) 至 2020年11月30日 )
1株当たり四半期純利益金額 130.74円 267.97円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
4,140 8,481
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
4,140 8,481
四半期純利益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 31,668,738 31,650,393
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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エスフーズ株式会社(E00342)
四半期報告書
2 【その他】
第55期(2020年3月1日から2021年2月28日まで)中間配当については、2020年10月10日開催の取締役会におい
て、2020年8月31日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。
①配当金の総額 1,011百万円
②1株当たりの金額 32円
③支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2020年10月30日
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四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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エスフーズ株式会社(E00342)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年1月13日
エスフーズ株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 安 井 康 二 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 溝 静 太 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているエスフーズ株式
会社の2020年3月1日から2021年2月28日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年9月1日から2020年
11月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年3月1日から2020年11月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レ
ビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、エスフーズ株式会社及び連結子会社の2020年11月30日現在の財政
状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべて
の重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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