ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 四半期報告書 第12期第3四半期(令和2年8月1日-令和2年10月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第12期第3四半期(令和2年8月1日-令和2年10月31日) |
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提出日 | |
提出者 | ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社(E25898)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年12月10日
【四半期会計期間】 第12期第3四半期(自 2020年8月1日 至 2020年10月31日)
【会社名】 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社
【英訳名】 Poletowin Pitcrew Holdings, Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 橘 鉄平
【本店の所在の場所】 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号
【電話番号】 03(5909)7911(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理部部長 山内 城治
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号
【電話番号】 03(5909)7911(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理部部長 山内 城治
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第11期 第12期
回次 第3四半期 第3四半期 第11期
連結累計期間 連結累計期間
自2019年2月1日 自2020年2月1日 自2019年2月1日
会計期間
至2019年10月31日 至2020年10月31日 至2020年1月31日
(千円) 18,843,809 19,203,644 26,120,452
売上高
(千円) 2,481,955 2,468,234 3,473,838
経常利益
親会社株主に帰属する
(千円) 1,475,421 1,535,249 1,787,786
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は
(千円) 1,484,325 1,237,993 1,948,899
包括利益
(千円) 13,766,421 15,109,811 14,320,629
純資産額
(千円) 17,037,339 19,621,088 17,763,847
総資産額
1株当たり四半期(当期)
(円) 38.98 40.55 47.24
純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) 38.95 40.53 47.20
四半期(当期)純利益
(%) 80.8 76.8 80.1
自己資本比率
第11期 第12期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自2019年8月1日 自2020年8月1日
会計期間
至2019年10月31日 至2020年10月31日
13.76 16.67
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
おりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における、各セグメントに係る主要な関係会社の異動は、概ね次のとおりであります 。
<デバッグ・検証事業>
株式会社カラフルを子会社化し、当第3四半期連結会計期間より連結の範囲に含めております。
<ネットサポート事業>
主要な関係会社の異動はありません。
<その他>
主要な関係会社の異動はありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、感染症)拡大の防止策を
講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていく中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの
動きが続くことが期待されますが、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がありま
す。
このような経済状況のもと、当社グループの主要事業であるデバッグ・検証事業の関連市場においては、家庭用
ゲームソフト、ソーシャルゲームともにグローバル展開が主流となっており、多言語対応を前提としたデバッグ、
ローカライズ(翻訳)、音声収録やカスタマーサポートの需要が増加しております。直近では、感染症拡大防止の
ためのいわゆる巣ごもり生活により、ゲーム市場は拡大傾向にあります。また、政府によるGIGAスクール構想の推
進により、学校のICT環境整備に関連したサポートサービスの需要が増加しております。
一方、ネットサポート事業の関連市場においては、政府によるキャッシュレス化の推進により、QRコード決済
関連不正モニタリング、本人確認手続き(KYC)、アンチマネーロンダリング(AML)や振る舞い検知関連サービス
等の需要が増加しております。また、デバッグ・検証事業同様、巣ごもり生活により、Eコマース(電子商取引)
が拡大しており、規約違反の出品がないかのモニタリング、薬機法や景品表示法等に基づく広告審査、エンドユー
ザーからのお問い合わせ対応等の需要が増加しております。
当社グループにおいては、顧客企業の事業多角化や海外展開、業務プロセスの高度化や複雑化に伴い発生する業
務のアウトソーシング事業者として、「人」によるチェック、テスト、モニタリングや審査等のサービスを提供し
ております。市場において新たなサービスが創出されることにより、デバッグ・検証事業及びネットサポート事業
ともにビジネスチャンスにつながっております。当第3四半期連結累計期間においては、当社ではゲーム開発・運
営・パブリッシング等の共同事業を行い、収益分配を受けることを目的として、2月に株式会社ビジュアライズと
資本業務提携いたしました。ポールトゥウィン株式会社では、国内デバッグ・検証事業のサービス機能を整理・集
約し、顧客企業に対するサービス力を向上させることを目的として、2月にポールトゥウィンネットワークス株式
会社を吸収合併いたしました。キュービスト株式会社では、グラフィック制作事業の拡大を目的として、10月に株
式会社カラフルを子会社化いたしました。PTW International Holdings Limitedでは国内顧客企業のグローバル展
開を専門的に支援することを目的として、2月にPTWジャパン株式会社を設立いたしました。PTW America, Inc.
は、グラフィック制作事業の拡大を目的として、10月に1518 Studios, Inc.を設立しました。ピットクルー株式会
社では、ネットサポート事業のサービス機能を整理・集約し、顧客企業に対するサービス力を向上させることを目
的として、8月にピットクルー・コアオプス株式会社を吸収合併いたしました。国内拠点と海外10ヵ国17拠点の連
携により、デバッグ、ローカライズ、音声収録、ゲーム開発・マーケティング支援、モニタリング、カスタマーサ
ポート等の「ワンストップ・フルサービス」の提供をグローバルで推進いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は19,203,644千円(前年同期比1.9%増)、営業利益は2,231,175
千円(同13.2%減)、経常利益は2,468,234千円(同0.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,535,249
千円(同4.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①デバッグ・検証事業
当事業におきましては、国内外グループ会社の連携を図ることで、国内外ゲームソフトメーカーのグローバル
展開サポートに努め、デバッグ、ローカライズ、カスタマーサポート(海外)、音声収録等のゲームソフトメー
カー向けアウトソーシングサービスの受注拡大を推進いたしました。ゲーム市場では海外現地企業との取引が拡
大し、ノンゲーム市場では第三者検証サービスの受注が増加いたしましたが、感染症拡大に起因し、一部顧客企
業の業務について停止や後ろ倒しが発生いたしました。ポールトゥウィン株式会社では政府のGIGAスクール構想
に基づく学校ICT化サポート事業者として、タブレット端末のキッティングサービスを受注いたしました。ま
た、株式会社CRESTでは7月にSteam版「ARIA CHRONICLE – アリアクロニクル -」をリリース後2日で1万ダウ
ンロード以上販売いたしました。なお、第1四半期連結累計期間よりPTWジャパン株式会社(2020年2月3日付
で連結子会社ポールトゥウィン株式会社を分割会社とする新設分割により新規設立)及びエンタライズ株式会社
の決算日を12月31日としたことにより、両社財務諸表の連結財務諸表に対する反映が2月から9月までの8か月
間となっております。この結果、デバッグ・検証事業の売上高は14,414,067千円(前年同期比1.5%増)となり
ましたが、株式会社CRESTにおける先行投資等により、営業利益は1,895,938千円(同19.3%減)となりました。
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②ネットサポート事業
当事業におきましては、QRコード決済や仮想通貨等のフィンテック関連サービスにおける不正モニタリン
グ、本人確認手続き、アンチマネーロンダリングや振る舞い検知サービスの受注が増加いたしました。また、巣
ごもり生活によるEコマース拡大により、Eコマースサイトにおける出品物モニタリング、商品やサービスに関
する電話・メール・チャット・チャットボットによるカスタマーサポート(国内)等のアウトソーシングサービ
スの受注が増加いたしました。デバッグ・検証事業との営業連携により、ゲーム市場向けのカスタマーサポート
の受注も増加いたしました。この結果、ネットサポート事業の売上高は4,660,750千円(前年同期比4.0%増)、
営業利益は371,623千円(同92.4%増)となりました。
③その他
Palabra株式会社において、今後の映像バリアフリー化時代を見据え、テレビ番組や映画のバリアフリー字幕
や音声ガイド制作のサービスを提供しておりますが、感染症拡大に起因し、映画の新規制作が停滞し受注が減少
いたしました。アイメイド株式会社において、医療機関で働く外国人人材のビザ取得や就学等、国内生活手続き
をサポートするサービスを提供しております。この結果、当事業の売上高は128,826千円(前年同期比22.4%
減)、営業損失は97,535千円(前年同期は62,488千円の損失)となりました。
(2) 財政状態の状況
①資産の部
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,539,621千円(10.5%)増加し、16,244,949千円となりました。こ
れは、主に現金及び預金が311,863千円、受取手形及び売掛金が398,727千円、仕掛品が114,924千円、その他
(前渡金等)が722,223千円増加したこと等によります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて317,619千円(10.4%)増加し、3,376,138千円となりました。これ
は、主に無形固定資産のその他(著作権等)が200,162千円、敷金及び保証金が71,502千円増加したこと等によ
ります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて1,857,240千円(10.5%)増加し、19,621,088千円となりま
した。
②負債の部
流動負債は、前連結会計年度末に比べて1,006,461千円(32.0%)増加し、4,153,363千円となりました。これ
は、主に未払費用が183,768千円、未払法人税等が254,849千円、賞与引当金が173,857千円、その他(前受金
等)が369,105千円増加したこと等によります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて61,596千円(20.8%)増加し、357,913千円となりました。これは、
主に繰延税金負債が57,505千円減少したものの、長期借入金が92,313千円増加したこと等によります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて1,068,058千円(31.0%)増加し、4,511,276千円となりま
した。
③純資産の部
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて789,182千円(5.5%)増加し、15,109,811千円となりました。これ
は、主にその他有価証券評価差額金が117,175千円、為替換算調整勘定が121,547千円減少したものの、親会社株
主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が1,081,074千円増加したこと等によります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 112,000,000
計 112,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年12月10日)
(2020年10月31日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
38,156,000 38,156,000
普通株式
市場第一部 100株
38,156,000 38,156,000 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額
資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円)
(千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年8月1日~
38,156,000
2020年10月31日 32,000 1,264 1,239,064 1,264 1,201,564
(注)
(注)新株予約権の行使による増加であります。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2020年7月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2020年10月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 269,700 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 37,848,400 378,484 -
普通株式
5,900 - -
単元未満株式 普通株式
38,124,000 - -
発行済株式総数
- 378,484 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2020年10月31日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 株式数の割合
(%)
ポールトゥウィン・
東京都新宿区西新宿
269,700 - 269,700 0.71
ピットクルーホール
二丁目4番1号
ディングス株式会社
- 269,700 - 269,700 0.71
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣
府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年8月1日から
2020年10月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年2月1日から2020年10月31日まで)に係る四半期連結
財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年1月31日) (2020年10月31日)
資産の部
流動資産
10,514,170 10,826,034
現金及び預金
3,669,689 4,068,416
受取手形及び売掛金
8,009 6,426
商品及び製品
63,797 178,722
仕掛品
453,236 1,175,460
その他
△ 3,575 △ 10,111
貸倒引当金
14,705,328 16,244,949
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
878,691 879,163
建物及び構築物
△ 479,298 △ 524,626
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 399,393 354,536
23,065 28,258
機械装置及び運搬具
△ 14,180 △ 15,412
減価償却累計額
機械装置及び運搬具(純額) 8,884 12,846
1,470,181 1,565,059
工具、器具及び備品
△ 1,159,574 △ 1,243,955
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額) 310,606 321,103
718,885 688,486
有形固定資産合計
無形固定資産
725,510 718,493
のれん
153,066 202,800
ソフトウエア
27,229 -
無形資産
2,395 202,558
その他
908,202 1,123,853
無形固定資産合計
投資その他の資産
587,131 634,953
投資有価証券
575,098 646,600
敷金及び保証金
170,172 176,115
繰延税金資産
175,423 216,024
その他
△ 76,394 △ 109,894
貸倒引当金
1,431,432 1,563,799
投資その他の資産合計
3,058,519 3,376,138
固定資産合計
17,763,847 19,621,088
資産合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年1月31日) (2020年10月31日)
負債の部
流動負債
10,299 2,228
短期借入金
6,536 67,620
1年内返済予定の長期借入金
1,725,334 1,697,202
未払金
158,241 342,009
未払費用
387,666 642,515
未払法人税等
30,458 204,316
賞与引当金
828,363 1,197,469
その他
3,146,901 4,153,363
流動負債合計
固定負債
41,924 134,238
長期借入金
76,303 94,771
退職給付に係る負債
93,066 35,560
繰延税金負債
85,022 93,343
その他
296,316 357,913
固定負債合計
3,443,217 4,511,276
負債合計
純資産の部
株主資本
1,237,674 1,239,064
資本金
2,377,916 2,379,899
資本剰余金
10,706,356 11,787,431
利益剰余金
△ 169,686 △ 167,696
自己株式
14,152,260 15,238,698
株主資本合計
その他の包括利益累計額
163,869 46,694
その他有価証券評価差額金
△ 85,133 △ 206,681
為替換算調整勘定
78,735 △ 159,986
その他の包括利益累計額合計
89,633 31,100
非支配株主持分
14,320,629 15,109,811
純資産合計
17,763,847 19,621,088
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
18,843,809 19,203,644
売上高
12,988,350 13,479,842
売上原価
5,855,458 5,723,802
売上総利益
3,285,902 3,492,627
販売費及び一般管理費
2,569,556 2,231,175
営業利益
営業外収益
17,094 135,085
助成金収入
11,596 106,643
保険解約返戻金
16,942 18,622
その他
45,633 260,351
営業外収益合計
営業外費用
- 1,838
支払利息
106,839 17,034
為替差損
17,231 -
持分法による投資損失
9,163 4,420
その他
133,234 23,292
営業外費用合計
2,481,955 2,468,234
経常利益
特別損失
99,999 -
投資有価証券評価損
99,999 -
特別損失合計
2,381,955 2,468,234
税金等調整前四半期純利益
906,533 991,350
法人税等
1,475,421 1,476,883
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) - △ 58,365
1,475,421 1,535,249
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
1,475,421 1,476,883
四半期純利益
その他の包括利益
145,907 △ 117,175
その他有価証券評価差額金
△ 137,003 △ 121,714
為替換算調整勘定
8,903 △ 238,889
その他の包括利益合計
1,484,325 1,237,993
四半期包括利益
(内訳)
1,484,325 1,296,526
親会社株主に係る四半期包括利益
- △ 58,532
非支配株主に係る四半期包括利益
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四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1) 連結の範囲の重要な変更
当第3四半期連結会計期間より、株式会社カラフルの全株式を取得したため、連結の範囲に含めておりま
す。
(2) 連結子会社の事業年度等に関する事項の変更
従来、連結子会社のうち決算日が1月31日であった、エンタライズ株式会社及びクロスファンクション株式
会社は、第1四半期連結会計期間より決算日を12月31日に変更しております。
この決算期変更により、当第3四半期連結累計期間は、2020年2月1日から2020年9月30日までの8か月間
を連結しております。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
当社及び一部の連結子会社の税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当
期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗
じて計算しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
医療関連人材紹介サービス(その他事業)において、次の債務保証を行っております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年1月31日) (2020年10月31日)
医療関連人材(奨学金)
598,060千円 590,580千円
598,060 590,580
計
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四
半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額
は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
減価償却費 248,606千円 245,476千円
のれんの償却額 191,240千円 196,877千円
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(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年2月1日 至 2019年10月31日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2019年4月25日
普通株式 416,311 11 2019年1月31日 2019年4月26日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年2月1日 至 2020年10月31日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2020年4月23日
普通株式 454,174 12 2020年1月31日 2020年4月24日 利益剰余金
定時株主総会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年2月1日 至 2019年10月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
ネット
合計
デバッグ・
(注)1 (注)2 計上額
サポート 計
検証事業
(注)3
事業
売上高
14,196,698 4,481,074 18,677,773 166,036 18,843,809 - 18,843,809
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
2,428 74,497 76,926 154 77,080 △ 77,080 -
売上高又は振替高
14,199,127 4,555,571 18,754,699 166,190 18,920,889 △ 77,080 18,843,809
計
セグメント利益
2,349,428 193,177 2,542,606 △ 62,488 2,480,118 89,437 2,569,556
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に出版・メディア事
業、医療関連人材紹介サービス等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額89,437千円には、セグメント間取引消去600,677千円、各報告セグ
メントに配分していない全社費用△511,239千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメ
ントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年2月1日 至 2020年10月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
ネット
合計
デバッグ・
(注)1 (注)2 計上額
サポート 計
検証事業
(注)3
事業
売上高
14,414,067 4,660,750 19,074,818 128,826 19,203,644 - 19,203,644
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
809 143,561 144,370 - 144,370 △ 144,370 -
売上高又は振替高
14,414,876 4,804,311 19,219,188 128,826 19,348,015 △ 144,370 19,203,644
計
セグメント利益
1,895,938 371,623 2,267,562 △ 97,535 2,170,026 61,148 2,231,175
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に出版・メディア事
業、医療関連人材紹介サービス等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額61,148千円には、セグメント間取引消去567,886千円、各報告セグ
メントに配分していない全社費用△506,738千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメ
ントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
(1)1株当たり四半期純利益 38円98銭 40円55銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 1,475,421 1,535,249
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
1,475,421 1,535,249
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 37,846,990 37,858,126
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 38円95銭 40円53銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 33,163 24,569
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当た - -
り四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前
連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年12月10日
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社
取 締 役 会 御 中
EY新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
阿 部 正 典 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
山 村 竜 平 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているポールトゥウィ
ン・ピットクルーホールディングス株式会社の2020年2月1日から2021年1月31日までの連結会計年度の第3四半期連結
会計期間(2020年8月1日から2020年10月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年2月1日から2020年10月31日
まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算
書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社及び連結
子会社の2020年10月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示して
いないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には 含まれていません。
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