アルー株式会社 四半期報告書 第18期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
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アルー株式会社(E34498)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月12日
【四半期会計期間】 第18期第3四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 アルー株式会社
【英訳名】 Alue Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 落合 文四郎
【本店の所在の場所】 東京都千代田区九段北一丁目13番5号
【電話番号】 03-6268-9791(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 執行役員 コーポレート部長 稲村 大悟
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区九段北一丁目13番5号
【電話番号】 03-6268-9791(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 執行役員 コーポレート部長 稲村 大悟
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第17期 第18期
回次 第3四半期 第3四半期 第17期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年1月1日 自 2020年1月1日 自 2019年1月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日 至 2019年12月31日
売上高 (千円) 1,844,996 1,169,931 2,509,933
経常利益又は経常損失(△) (千円) 86,099 △ 346,071 160,808
親会社株主に帰属する四半期(当期)
純利益又は親会社株主に帰属する四半 (千円) 58,035 △ 271,297 115,728
期純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 57,101 △ 275,178 114,776
純資産額 (千円) 995,900 765,582 1,055,125
総資産額 (千円) 1,318,685 1,926,084 1,283,814
1株当たり四半期(当期)純利益金額
又は1株当たり四半期純損失金額 (円) 22.85 △ 107.63 45.68
(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) 22.45 - 44.96
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 75.5 39.7 82.2
第17期 第18期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年7月1日 自 2020年7月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日
1株当たり四半期純損失金額(△) (円) △ 1.10 △ 13.77
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第18期第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額につきましては、潜在株式は
存在するものの、1株当たり四半期純損失金額であるため、記載しておりません。
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2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容に
ついて、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。なお、前事業年度の有価証券報告書「事業等のリスク」中の「(13)新型肺炎の流行」に記載
いたしました通り、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、各国で経済活動に深刻な影響が生じており、当社グ
ループにおいては、教室型研修の集合形式での研修の実施を見送るケースや海外への渡航制限による研修の見直しが
相次いだため、当期の業績に影響を受けております。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束する時期の見積は不確実性を伴い困難であるため、当社グループの
業績に今後も悪影響を及ぼす可能性がありますが、十分な手元流動性を確保しており、現時点において事業継続に支
障を及ぼしてはおりません。
今後も、当社グループは、感染症の拡大防止に努めつつ、事業活動及び業績への影響を注視しながら、事業の提供
に邁進してまいります。
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2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、国内においては、感染症拡大防止に取り組みながら段階的に
経済活動が再開され、社会経済の低迷は下げ止まりつつあるものの、海外では依然、新型コロナウイルス感染症の
拡大の影響はより深刻さを増しており、先行きは不透明な状況にあります。
当社グループの事業にかかわるわが国の教育・人材育成の状況においては、多くの企業において、人の密集を避
ける目的から、大人数が集合するような教育研修が見送られる一方、テレワーク等の実施が急速に増えた影響によ
りオンライン形式での研修やeラーニングが大きな注目を集めております。
当社グループは、今年年初に中国武漢でウイルスの発生が報告された頃より、日本での感染拡大に備え、オンラ
インでの研修実施の方法や提供手法などの検討を行い、オンライン研修の提供を積極的に進めてまいりました。そ
の結果、当第3四半期連結会計期間においては、当社が教室型研修をオンラインにて提供した顧客の割合は82.7%と
なりました。
一方で、海外派遣研修やALUGOなどのグローバル人材育成の領域では、依然として渡航の制限や現地での移
動制限、外出の制限等の影響を受け、納品活動はいまだ実施できない状況にあります。
このような状況のもと、当社は、納品場所・手法にとらわれない人材育成サービスの提供を行うため、デジタル
教材の開発と投資に注力してまいりました。
これらの結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は、1,169,931千円(前年同期比36.6%
減)と前年同期に比べ675,064千円の減少となりました。これは、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、
主に第2四半期連結会計期間において、当社の主力のサービスである教室型研修及びグローバル人材育成の領域
で、それぞれ集合形式での研修の見送りや渡航制限などによる海外派遣研修の見送りがあったことによるもので
す。利益面におきましては、販売費及び一般管理費において、個人向けALUGOに係るマーケティング活動の規
模縮小やテレワークの実施に伴う通勤費や旅費交通費の低減などがあったものの、前述の影響による売上高及び売
上総利益の減少が大きく、営業損失は342,278千円と前年同期に比べ436,024千円の減少となり、経常損失は346,071
千円と前年同期に比べ432,170千円の減少となりました。
また、当第3四半期連結累計期間におきましては特別損失32,633千円を計上しております。
これは、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、海外の事業規模の見直しを行ったことによる費用を事
業整理損として11,970千円、感染症の拡大の影響による政府の緊急事態宣言の発令を受け、集合しての教室型研修
の実施を見送るケースが発生し、これに伴い発生した外部講師に対するキャンセル費用等を新型コロナウイルス感
染症による損失として20,663千円をそれぞれ特別損失として計上したことによるものです。
以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純損失271,297千円と前年同期に比べ329,333千円の減少となりまし
た。
なお、新型コロナウイルスに関連する感染症の事業への影響につきましては今後も注視してまいります。
当社グループは単一の報告セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
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財政状態については、当第3四半期連結会計期間末では以下の通りとなりました。
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間 増減
( 2019年12月31日 ) ( 2020年9月30日 )
流動資産 1,067,118 1,601,239 534,120
固定資産 216,696 324,844 108,148
資産合計 1,283,814 1,926,084 642,269
流動負債 191,779 421,085 229,305
固定負債 36,909 739,416 702,506
負債合計 228,689 1,160,501 931,812
純資産合計 1,055,125 765,582 △ 289,542
負債純資産合計 1,283,814 1,926,084 642,269
主な変動理由は以下の通りです。
流動資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産残高は、1,601,239千円となり、前連結会計年度末に比べて
534,120千円の増加となりました。これは主に、借入の実行等により現金及び預金が561,947千円増加した一方で、
新型コロナウイルスに関係する感染症の影響により研修の納品が減少したため、売掛金が44,598千円減少したこと
によるものです。
固定資産
当第3四半期連結会計期間末における固定資産残高は、324,844千円となり、前連結会計年度末に比べて108,148
千円の増加となりました。これは主に、当第3四半期連結累計期間において親会社株主に帰属する四半期純損失を
計上したことに伴い、税務上の繰越欠損金等にかかる繰延税金資産が110,513千円増加したことによるものです。
流動負債
当第3四半期連結会計期間末における流動負債残高は、421,085千円となり、前連結会計年度末に比べて229,305
千円の増加となりました。これは主に、借入の実行により1年内返済予定の長期借入金が249,712千円増加した一方
で、新型コロナウイルスに関係する感染症の影響により、営業活動等に係る費用が低下し未払金等が減少したこと
によるものです。
固定負債
当第3四半期連結会計期間末における固定負債残高は、739,416千円となり、前連結会計年度末に比べて702,506
千円の増加となりました。これは主に、借入の実行により長期借入金が702,860千円増加したことによるものです。
純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産残高は、765,582千円となり、前連結会計年度末に比べ千289,542円
の減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び、配当金の支払いにより利益剰余
金が291,509千円減少したことによるものです。
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(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題は
ありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、7,355千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、個人向けALUG
Oに係るマーケティング活動を控えております。それに伴い、アプリ開発等の研究開発への投資を抑制した結果、
当社グループにおける研究開発費が前年同期に比べ低下しております。
3 【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 8,000,000
計 8,000,000
② 【発行済株式】
提出日現在
第3四半期会計期間 上場金融商品取引所
発行数(株)
種類 末現在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2020年11月12日)
( 2020年9月30日 ) 商品取引業協会名
完全議決権株式であり、権利内
東京証券取引所
容に何ら限定のない当社におけ
普通株式 2,554,400 2,554,400
る標準となる株式であり、単元
(マザーズ)
株式数は100株であります。
計 2,554,400 2,554,400 ― ―
(注)提出日現在の発行数には2020年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年9月30日
― 2,554,400 ― 365,280 ― 345,280
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2020年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2020年9月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 30,900
普通株式 2,522,100
完全議決権株式(その他) 25,221 ―
普通株式 1,400
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 2,554,400 ― ―
総株主の議決権 ― 25,221 ―
② 【自己株式等】
2020年9月30日 現在
自己名義 他人名義 所有株式数の合 発行済株式総数に
所有者の氏名又
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 計 対する所有株式数
は名称
㈱ ㈱ ㈱ の割合(%)
(自己保有株式) 東京都千代田区
アルー株式会社 九段北一丁目13 30,900 ― 30,900 1.21
番5号
計 ― 30,900 ― 30,900 1.21
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年
9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 727,600 1,289,547
売掛金 288,169 243,570
仕掛品 5,639 6,154
45,709 61,966
その他
流動資産合計 1,067,118 1,601,239
固定資産
有形固定資産
建物附属設備(純額) 22,092 17,560
8,128 5,648
その他(純額)
有形固定資産合計 30,221 23,208
無形固定資産
ソフトウエア 17,849 16,100
のれん 29,137 24,454
23,578 36,183
その他
無形固定資産合計 70,565 76,738
投資その他の資産
投資有価証券 15,000 15,000
差入保証金 59,599 57,478
繰延税金資産 24,997 135,511
16,312 16,907
その他
投資その他の資産合計 115,909 224,897
固定資産合計 216,696 324,844
資産合計 1,283,814 1,926,084
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 31,777 37,050
1年内返済予定の長期借入金 41,916 291,628
未払金 51,709 34,161
未払費用 15,280 17,181
未払法人税等 8,020 446
前受金 8,315 26,232
34,759 14,385
その他
流動負債合計 191,779 421,085
固定負債
長期借入金 34,524 737,384
2,385 2,032
その他
固定負債合計 36,909 739,416
負債合計 228,689 1,160,501
純資産の部
株主資本
資本金 365,280 365,280
資本剰余金 345,280 345,280
利益剰余金 358,741 67,231
△ 37,545 △ 31,698
自己株式
株主資本合計 1,031,757 746,094
その他の包括利益累計額
23,368 19,487
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 23,368 19,487
純資産合計 1,055,125 765,582
負債純資産合計 1,283,814 1,926,084
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
※1 1,844,996
売上高 1,169,931
824,437 586,726
売上原価
売上総利益 1,020,558 583,205
販売費及び一般管理費 926,812 925,484
営業利益又は営業損失(△) 93,746 △ 342,278
営業外収益
受取利息 732 603
助成金収入 - 462
250 794
その他
営業外収益合計 982 1,861
営業外費用
支払利息 1,067 3,220
為替差損 6,568 2,432
992 -
その他
営業外費用合計 8,629 5,653
経常利益又は経常損失(△) 86,099 △ 346,071
特別損失
※2 11,970
事業整理損 -
※3 20,663
新型コロナウイルス感染症による損失 -
13 -
その他
特別損失合計 13 32,633
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
86,086 △ 378,705
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税
10,086 3,112
過年度法人税等 6,145 -
11,818 △ 110,519
法人税等調整額
法人税等合計 28,050 △ 107,407
四半期純利益又は四半期純損失(△) 58,035 △ 271,297
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
58,035 △ 271,297
に帰属する四半期純損失(△)
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 58,035 △ 271,297
その他の包括利益
△ 933 △ 3,880
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △ 933 △ 3,880
四半期包括利益 57,101 △ 275,178
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 57,101 △ 275,178
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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【注記事項】
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響に関する会計上の見積りに用いた仮定は、第2四半期連結累計
期間の四半期報告書の(追加情報)に記載した内容から重要な変更はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
※1 業績の季節的変動
前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
当社グループの業績は、通常の営業形態として、第2四半期連結会計期間に計上する売上高の割合が大きく、
各四半期連結会計期間の業績には季節的変動があります。
※2 事業整理損
当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
ALUGOの納品拠点であるALUE PHILIPPINES INC.や海外派遣研修の納品拠点であるAlue India Private
Limitedの事業規模の見直しを行い、営業場の規模縮小に係る建物附属設備等の除却損と、人員の整理に係る割増
退職金等の費用を事業整理損として特別損失に計上しております。
※3 新型コロナウイルス感染症による損失
当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響による政府の緊急事態宣言の発出を受け、集合形式での教室型研修の
実施を見送るケースが発生し、これに伴い発生した外部講師に対するキャンセル費用等を特別損失に計上してお
ります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四
半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、
次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
減価償却費 8,993千円 17,927千円
のれんの償却額 750千円 4,682千円
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(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年3月28日
普通株式 17,880 7.00 2018年12月31日 2019年3月29日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年3月27日
普通株式 17,624 7.00 2019年12月31日 2020年3月30日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、単一の報告セグメントであるため、記載を省略しております。
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アルー株式会社(E34498)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当た
り四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりです。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
項目
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失
22円85銭 △107円63銭
金額(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は
58,035 △271,297
親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益
58,035 △271,297
金額又は親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)
(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 2,539,359 2,520,692
潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 22円45銭 ―
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) ― ―
普通株式増加数(株) 45,870 ―
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四
半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結 ― ―
会計年度末から重要な変動があったものの概要
(注)当第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額につきましては、潜在株式は存在す
るものの、1株当たり四半期純損失金額であるため、記載しておりません。
2 【その他】
該当事項はありません。
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アルー株式会社(E34498)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月12日
アルー株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 平 山 謙 二 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 前 田 啓 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているアルー株式会社
の2020年1月1日から2020年12月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年9月30
日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、
四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、アルー株式会社及び連結子会社の2020年9月30日現在の財政状態
及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重
要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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