株式会社UACJ 四半期報告書 第8期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
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株式会社UACJ(E01330)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月11日
【四半期会計期間】 第8期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 株式会社UACJ
【英訳名】 UACJ Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 石原 美幸
【本店の所在の場所】 東京都千代田区大手町一丁目7番2号
【電話番号】 (03)6202-2600(大代表)
【事務連絡者氏名】 財務本部副本部長・経理部長 坂上 淳
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区大手町一丁目7番2号
【電話番号】 (03)6202-2641
【事務連絡者氏名】 財務本部副本部長・経理部長 坂上 淳
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第7期 第8期
回次 第2四半期 第2四半期 第7期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日 至 2020年3月31日
(百万円) 314,608 264,608 615,150
売上高
経常利益又は経常損失(△) (百万円) 405 △ 2,609 3,788
親会社株主に帰属する四半期純
(百万円) △ 3,389 △ 5,052 2,038
損失(△)又は親会社株主に帰
属する当期純利益
(百万円) △ 5,312 △ 10,070 101
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 197,312 190,970 202,716
純資産額
(百万円) 755,622 731,898 752,785
総資産額
1株当たり四半期純損失(△)
(円) △ 70.26 △ 104.74 42.26
又は1株当たり当期純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益
(%) 24.2 24.2 25.0
自己資本比率
営業活動によるキャッシュ・
(百万円) 31,685 22,107 58,115
フロー
投資活動によるキャッシュ・
(百万円) △ 13,056 △ 16,557 △ 30,021
フロー
財務活動によるキャッシュ・
(百万円) △ 14,121 17,486 △ 25,852
フロー
現金及び現金同等物の
(百万円) 29,652 50,783 27,781
四半期末(期末)残高
第7期 第8期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年7月1日 自 2020年7月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日
1株当たり四半期純損失(△)
(円) △ 36.81 △ 101.17
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第7期第2四半期連結累計期間及び第8期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利
益については、1株当たり四半期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
第7期の 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
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2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
また、主要な関係会社の異動は以下のとおりであります。
(アルミ圧延品事業)
優艾希杰東陽光(韶関) 材銷售有限公司は、新たに設立したため、第1四半期連結会計期間から連結の範囲に含
めております。
(加工品・関連事業)
戴卡優艾希杰渤 汽車零部件有限公司は、新たに設立したため、第1四半期連結会計期間から持分法適用の範囲に
含めております。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、中国を中心として一部回復の兆しはありますが、新型コロナウイルス
(COVID-19)感染拡大の影響を受けて、不安定な状況が継続しております。国内経済においても、足元で一部持ち
直しの動きが出ているものの、当社を取り巻く経営環境は、依然として不透明な状況にあります。
このような環境のもと、当社グループの財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(財政状態の分析)
新型コロナウイルス感染拡大の影響による資金調達リスクに備え、事業活動に十分な資金を確保したことに伴
い、現金及び預金、有利子負債が増加しておりますが、棚卸資産や営業債権債務の減少等により、当第2四半期
連結会計期間末の資産については 731,898百万円 (前連結会計年度末比 2.8%減 )、負債については 540,928百万
円 (同 1.7%減 )となりました。
純資産については、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上や為替換算調整勘定の減少等により 190,970百
万円 (同 5.8%減 )となりました。
(経営成績の分析)
新型コロナウイルス感染拡大の影響による販売数量の減少やアルミ地金価格の下落等により、連結売上高は
264,608百万円(前年同期比15.9%減)となりました。 損益についても、販売数量の減少等により、連結営業損
失 1,122百万円 (前年同期は 3,428百万円の利益 )、連結経常損失 2,609百万円(前年同期は405百万円の利益) 、
親会社株主に帰属する四半期純損失 5,052百万円(前年同期は3,389百万円の損失)となりました。
セグメント別の状況については、以下のとおりであります。
アルミ圧延品事業
アルミニウム圧延品業界について、板類の国内需要は、新型コロナウイルス感染拡大の影響が継続し、自動車
を中心とした輸送用機械や電気機器、建設等の分野において大幅に減少し、全体でも前年同期比で減少しまし
た。押出類の国内需要も同様に、自動車や自動車用熱交換器等の分野で減少し、全体でも前年同期比で減少しま
した。
当社グループについて、板類の国内向け販売数量は、リモート需要や巣ごもり需要によりIT製品や日用箔等の
分野は増加しましたが、総じて新型コロナウイルス感染拡大の影響により自動車をはじめ電気機器や建築等の分
野は需要低迷し、前年同期比で大きく減少しました。また、押出類の国内向け販売数量も同様に減少しました。
海外向け販売数量は、Tri-Arrows Aluminum Inc.やUACJ (Thailand) Co., Ltd.での缶材が堅調でしたが、国内
の落ち込みが大きかったため、当社グループのアルミ圧延品総量では、前年同期を下回りました。
以上の結果、販売数量の減少やアルミ地金価格の下落等により、当第2四半期連結累計期間のアルミ圧延品事
業の売上高については 222,592百万円 (前年同期比 12.1%減 )となりました。営業利益についても、販売数量の
減少等により、 2,046百万円 (同 57.3%減 )となりました。
加工品・関連事業
新型コロナウイルス感染拡大の影響が継続し、自動車や空調関連品等の分野における販売が減少したことによ
り、当期の加工品・関連事業の売上高は 77,939百万円 (前年同期比 19.8%減 )、 営業損失は1,049百万円(前年同期
は1,183百万円の利益)となりました。
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(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末よ
り23,002百万円増加し、50,783百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、税金等調整前四半期純損失の計上や売上債権の増加等の影響により、前年同
期比9,577百万円(前年同期比30.2%)減少し22,107百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、UACJ (Thailand) Co.,Ltd.やTri-Arrows Aluminum Inc.における設備投資に
よる支出は減少したものの、前年同期は伸銅品事業の売却による収入があったこともあり、前年同期比3,502百
万円(同26.8%)増加し16,557百万円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により調達した資金は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による資金調達リスクに備え、事業活動
に十分な資金を確保したことに伴い、17,486百万円(前年同期は14,121百万円の返済)となりました。
(3 ) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染拡大に伴う会計上の見積りについては、前事業年度
の有価証券報告書に記載した内容から変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸
表 注記事項 追加情報」に記載のとおりであります。
(4 ) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(5 ) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は 2,313百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりであります。
(1) 当社連結子会社(株式会社UACJ物流)の株式譲渡契約
当社は、当社連結子会社の株式会社UACJ物流の株式66.7%をセンコー株式会社へ譲渡することを決議し、
2020年8月28日付で株式譲渡の契約を締結いたしました。 なお、譲渡日は2020年12月1日を予定しております。
(2) 当社連結子会社(UACJ Extrusion (Thailand) Co.,Ltd.)及び当社非連結子会社(UACJ MH(Thailand) Co.,
Ltd.)の一部事業譲渡契約
当社は、タイ王国にて生産及び販売を行っている冷房専用エアコン室外機用オールアルミ熱交換器事業を
CH.WATANAYONT Co.,Ltd.へ譲渡することを決議し、2020年9月30日付で事業譲渡の契約を締結いたしました。
なお、契約に従い現在対応している各種製品の生産移管を順次進め、2021年3月までに移管を完了する予定であり
ます。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 170,000,000
計 170,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末 提出日現在発行数
上場金融商品取引所
現在発行数(株) (株)
種類 名又は登録認可金融 内容
(2020年9月30日) (2020年11月11日) 商品取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
48,328,193 48,328,193
普通株式
市場第一部 100株
48,328,193 48,328,193 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金増減額 資本金残高 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(株) (株) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
2020年7月1日~
- 48,328,193 - 52,277 - 47,953
2020年9月30日
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(5)【大株主の状況】
2020年9月30日現在
発行済株式(自
己株式を除
所有株式数
く。)の総数に
氏名又は名称 住所
(千株)
対する所有株式
数の割合(%)
東京都千代田区丸の内2丁目2-3 12,036 24.95
古河電気工業株式会社
東京都千代田区丸の内2丁目6-1 3,744 7.76
日本製鉄株式会社
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
東京都港区浜松町2丁目11-3 2,455 5.09
(信託口)
PO BOX1586 3RD FLOOR, ROYAL BANK HOUSE,
24 SHEDDEN ROAD, GEORGE TOWN, GRAND
ECM MF
1,450 3.00
CAYMAN KY1-1110 CAYMAN ISLANDS
(常任代理人 立花証券株式会社)
(東京都中央区日本橋茅場町1丁目
13-14)
MERRILL LYNCH FINANCIAL CENTRE,2 KING
MLI FOR CLIENT GENERAL OMNI NON
EDWARD STREET, LONDON EC1A 1HQ
COLLATERAL NON TREATY-PB
1,205 2.49
(東京都中央区日本橋1丁目4-1
(常任代理人 メリルリンチ日本証券
株式会社)
日本橋一丁目三井ビルディング)
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 1,168 2.42
PALISADES WEST 6300, BEE CAVE ROAD
DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO
BUILDING ONE AUSTIN TX 78746 US 930 1.92
(常任代理人 シティバンク、エヌ・
エイ東京支店)
(東京都新宿区新宿6丁目27-30)
株式会社日本カストディ銀行(信託口
東京都中央区晴海1丁目8-12 891 1.84
9)
J.P. MORGAN SECURITIES PLC FOR AND
25 BANK STREET, CANARY WHARF LONDON E14
ON BEHALF OF ITS CLIENTS JPMSP RE
5JP UK 864 1.79
CLIENT ASSETS-SETT ACCT
(東京都新宿区新宿6丁目27-30)
(常任代理人 シティバンク、エヌ・
エイ東京支店)
東京都千代田区大手町1丁目7-2 822 1.70
UACJグループ従業員持株会
- 25,569 53.01
計
(注)1.所有株式数は千株未満を切捨表示しております。
2.発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は小数点以下第3位を切捨表示しており
ます。
3.メリルリンチ日本証券株式会社は、2020年11月1日付でBofA証券株式会社に商号変更しております。
4.2020年10月6日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、 エフィッシモ キャ
ピタル マネージメント ピーティーイー エルティーディー が2020年9月30日現在で以下の株式を所有し
ている旨が記載されているものの、当社として 当 第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認
ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は次のとおりであります。
株券等保有割合
保有株券等の数
氏名又は名称 住所
(%)
(株)
260 オーチャードロード #12-06 ザ
エフィッシモ キャピタ
ヒーレン シンガポール 238855
ル マネージメント ピー
4,736,800 9.80
株式
(260 Orchard Road #12-06 The
ティーイー エルティー
ディー
Heeren Singapore 238855)
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(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年9月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
98,900
普通株式
完全議決権株式(その他) 47,640,300 476,403 -
普通株式
588,993 - -
単元未満株式 普通株式
48,328,193 - -
発行済株式総数
- 476,403 -
総株主の議決権
(注) 1.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が100株(議決権1個)
含まれております。
2.「単元未満株式」の欄には当社保有の自己株式が69株含まれています。
②【自己株式等】
2020年9月30日現在
自己名義 他人名義 所有株式数 発行済株式総数に
所有者の氏名
所有株式数 所有株式数 の合計 対する所有株式数
所有者の住所
又は名称
(株) (株) (株) 割合(%)
(自己保有株式)
東京都千代田区
98,900 - 98,900 0.20
大手町1丁目7-2
株式会社UACJ
- 98,900 - 98,900 0.20
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
28,741 51,642
現金及び預金
100,913 89,397
受取手形及び売掛金
45,608 39,355
商品及び製品
50,153 42,772
仕掛品
40,158 42,015
原材料及び貯蔵品
23,444 19,170
その他
△ 98 △ 250
貸倒引当金
288,919 284,102
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 72,353 80,023
機械装置及び運搬具(純額) 137,232 146,010
104,957 104,725
土地
60,825 32,928
その他(純額)
375,366 363,685
有形固定資産合計
無形固定資産
39,148 37,068
のれん
10,968 9,764
その他
50,116 46,832
無形固定資産合計
投資その他の資産
13,036 12,984
投資有価証券
25,423 24,358
その他
△ 75 △ 64
貸倒引当金
38,384 37,279
投資その他の資産合計
463,866 447,796
固定資産合計
752,785 731,898
資産合計
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
96,023 78,424
支払手形及び買掛金
54,298 84,951
短期借入金
53,494 36,461
1年内返済予定の長期借入金
60,619 44,002
その他
264,434 243,837
流動負債合計
固定負債
236,218 241,459
長期借入金
18,182 18,163
退職給付に係る負債
31,234 37,469
その他
285,635 297,090
固定負債合計
550,069 540,928
負債合計
純資産の部
株主資本
52,277 52,277
資本金
80,318 80,318
資本剰余金
50,481 44,465
利益剰余金
△ 319 △ 323
自己株式
182,756 176,736
株主資本合計
その他の包括利益累計額
71 431
その他有価証券評価差額金
△ 2,042 △ 1,901
繰延ヘッジ損益
10,079 4,103
為替換算調整勘定
△ 2,501 △ 2,308
退職給付に係る調整累計額
5,607 325
その他の包括利益累計額合計
14,353 13,909
非支配株主持分
202,716 190,970
純資産合計
752,785 731,898
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
314,608 264,608
売上高
282,501 239,773
売上原価
32,108 24,835
売上総利益
※1 28,680 ※1 25,957
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(△) 3,428 △ 1,122
営業外収益
376 1,109
デリバティブ評価益
- 640
雇用調整助成金
1,081 810
その他
1,457 2,559
営業外収益合計
営業外費用
3,531 3,315
支払利息
948 731
その他
4,479 4,046
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△) 405 △ 2,609
特別利益
12 20
固定資産売却益
0 12
ゴルフ会員権売却益
406 5
その他
418 37
特別利益合計
特別損失
※2 1,220
897
構造改革損失
451 356
その他
1,348 1,575
特別損失合計
税金等調整前四半期純損失(△) △ 525 △ 4,148
2,574 380
法人税等
四半期純損失(△) △ 3,099 △ 4,527
290 524
非支配株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △ 3,389 △ 5,052
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純損失(△) △ 3,099 △ 4,527
その他の包括利益
△ 447 360
その他有価証券評価差額金
△ 618 355
繰延ヘッジ損益
△ 861 △ 5,826
為替換算調整勘定
△ 144 △ 89
退職給付に係る調整額
△ 143 △ 342
持分法適用会社に対する持分相当額
△ 2,213 △ 5,543
その他の包括利益合計
△ 5,312 △ 10,070
四半期包括利益
(内訳)
△ 5,067 △ 10,334
親会社株主に係る四半期包括利益
△ 245 263
非支配株主に係る四半期包括利益
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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △ 525 △ 4,148
13,556 14,860
減価償却費
1,737 1,709
のれん償却額
△ 402 △ 201
受取利息及び受取配当金
3,531 3,315
支払利息
売上債権の増減額(△は増加) 29,435 10,758
たな卸資産の増減額(△は増加) 9,038 9,756
仕入債務の増減額(△は減少) △ 17,907 △ 16,867
△ 3,249 4,050
その他
35,214 23,233
小計
利息及び配当金の受取額 513 352
△ 3,516 △ 3,337
利息の支払額
△ 526 1,858
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)
31,685 22,107
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 32,278 △ 16,779
有形固定資産の取得による支出
△ 269 △ 293
無形固定資産の取得による支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
21,341 -
収入
△ 1,849 515
その他
△ 13,056 △ 16,557
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 1,094 29,663
コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少) 16,000 -
5,663 25,943
長期借入れによる収入
△ 30,292 △ 35,329
長期借入金の返済による支出
△ 2,894 △ 965
配当金の支払額
△ 682 △ 730
非支配株主への配当金の支払額
901 10,285
セール・アンド・リースバックによる収入
△ 4,842 △ 10,281
セール・アンド・割賦バックによる支出
3,120 △ 1,100
その他
△ 14,121 17,486
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 46 △ 33
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4,462 23,002
25,190 27,781
現金及び現金同等物の期首残高
※ 29,652 ※ 50,783
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(追加情報)
( 連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い の適用)
当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設
されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項
目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務
対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会
計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額につい
て、改正前の税法の規定に基づいております。
(新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴う会計上の見積りについて)
当社グループでは、固定資産の減損会計や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積り について、四半期連
結財務諸表作成時において入手可能な情報に基づき実施しております。新型コロナウイルス感染拡大による当社
グループへの影響は、事業や地域によってその程度が異なりますが、今後1年程度に亘って続くものと仮定して
おります。
なお、新型コロナウイルスによる経済活動への影響は不確実性が高いため、上記仮定に変化が生じた場合に
は、翌四半期連結会計年度以降の財政状態・経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(連結子会社株式の譲渡)
当社は、当社連結子会社である株式会社UACJ物流の株式66.7%をセンコー株式会社へ譲渡することを決議
し、2020年8月28日付で株式譲渡の契約を締結いたしました。本決定は、2019年9月30日に公表しました「構造
改革の実行」の重点施策である事業の選択と集中の一環として実行するものです。なお、譲渡日は2020年12月1
日を予定しており、本年度中に本件譲渡による特別利益の計上を見込んでおります。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1) 連結の範囲の重要な変更
優艾希杰東陽光(韶関) 材銷售有限公司は、新たに設立したため、第1四半期連結会計期間から連結の範
囲に含めております。
(2) 持分法適用の範囲の重要な変更
戴卡優艾希杰渤 汽車零部件有限公司は、新たに設立したため、第1四半期連結会計期間から持分法適用の
範囲に含めております。
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(四半期連結貸借対照表関係)
1 保証債務
次の関係会社等について、金融機関等からの借入等に対し債務保証を行っております。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
乳源東陽光優艾希杰精箔有限公司 396百万円 乳源東陽光優艾希杰精箔有限公司 950百万円
110 105
日 全綜(無錫) 材加工有限公司 日 全綜(無錫) 材加工有限公司
90 従業員(住宅財形借入金) 71
従業員(住宅財形借入金)
計 596 計 1,125
上記には、保証類似行為が含まれております。
2 手形債権流動化に伴う買戻義務限度額
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
手形債権流動化に伴う買戻義務限度額 2,314百万円 1,859百万円
3 受取手形割引高
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
受取手形割引高 305 百万円 20 百万円
(四半期連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
荷造費及び運送費 8,351 百万円 7,598 百万円
8,385 7,973
給与諸手当福利費
133 152
退職給付費用
※2 構造改革損失
タイ王国にて生産及び販売を行っている冷房専用エアコン室外機用オールアルミ熱交換器事業の譲渡を決
議したことに伴い、当社連結子会社である UACJ Extrusion (Thailand) Co.,Ltd.において減損 損失800百万
円、当社において関係会社株式等評価損297百万円を計上しました。また、当社連結子会社である株式会社
UACJ製箔の滋賀工場において、アルミ箔圧延の生産効率化を目的として一部の設備を休止したため、減
損損失118百万円を計上しました。
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(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のと
おりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
現金及び預金勘定 31,175百万円 51,642百万円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △1,523百万円 △859百万円
現金及び現金同等物 29,652百万円 50,783百万円
(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2019年6月20日
60.00
普通株式 2,894 2019年3月31日 2019年6月21日 利益剰余金
定時株主総会
(2)基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2020年6月19日
20.00
普通株式 965 2020年3月31日 2020年6月22日 利益剰余金
定時株主総会
(2)基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
アルミ圧延品 加工品・関連
伸銅品事業 計
(注)2
事業 事業
売上高
219,315 15,597 79,697 314,608 - 314,608
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売
33,999 7,317 17,478 58,794 △ 58,794 -
上高又は振替高
253,314 22,914 97,175 373,403 △ 58,794 314,608
計
セグメント利益又は損
4,793 373 1,183 6,349 △ 2,921 3,428
失(△)
(注)1.セグメント利益の調整額△2,921百万円には、たな卸資産の調整額98百万円、セグメント間取引消去△179百
万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,841百万円が含まれております。
全社費用は、報告セグメントに帰属しない親会社の一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
アルミ圧延品 加工品・関連
計
(注)2
事業 事業
売上高
195,890 68,718 264,608 - 264,608
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売
26,702 9,221 35,923 △ 35,923 -
上高又は振替高
222,592 77,939 300,531 △ 35,923 264,608
計
セグメント利益又は損
2,046 △ 1,049 997 △ 2,119 △ 1,122
失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,119百万円には、たな卸資産の調整額106百万円、セグメント間
取引消去△73百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,152百万円が含まれております。
全社費用は、報告セグメントに帰属しない親会社の一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度において「伸銅品事業」を譲渡したため、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを従
来の「アルミ圧延品事業」、「伸銅品事業」、「加工品・関連事業」の3区分から、「アルミ圧延品事業」、
「加工品・関連事業」の2区分に変更しております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり 四半期純損失 70.26円 104.74円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失 (百万円) 3,389 5,052
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
3,389 5,052
四半期純損失(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 48,235 48,230
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、 1株当たり四半期純損失であり、また、 潜在株式が存在し
ないため記載しておりません。
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月11日
株 式 会 社 UACJ
取 締 役 会 御 中
有 限 責 任 監 査 法 人 ト ー マ ツ
東 京 事 務 所
指定有限責任社員
印
公認会計士 矢 野 浩 一
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士 印
三 浦 靖 晃
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士 池 田 太 洋 印
業 務 執 行 社 員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社UACJ
の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年9月30日ま
で)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期
連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記に
ついて四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社UACJ及び連結子会社の2020年9月30日現在の財政状態
並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していない
と信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表
を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継
続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
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監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告
書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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