株式会社小松製作所 四半期報告書 第152期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月11日
【四半期会計期間】 第152期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 株式会社小松製作所
【英訳名】 KOMATSU LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 小川 啓之
【本店の所在の場所】 東京都港区赤坂二丁目3番6号
【電話番号】 03(5561)2604
【事務連絡者氏名】 管理部長 横尾 和浩
【最寄りの連絡場所】 東京都港区赤坂二丁目3番6号
【電話番号】 03(5561)2604
【事務連絡者氏名】 管理部長 横尾 和浩
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第151期 第152期
回次 第2四半期 第2四半期 第151期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日 至 2020年3月31日
売上高(注)3 1,213,485 957,717 2,444,870
(百万円)
(第2四半期連結会計期間) (603,718 ) (498,986 )
税引前四半期(当期)純利益(注)4 (百万円) 128,212 58,530 223,114
当社株主に帰属する
90,062 37,294 153,844
四半期(当期)純利益 (百万円)
(第2四半期連結会計期間) (42,586 ) (21,043 )
当社株主に帰属する
(百万円) 27,385 42,551 62,999
四半期(当期)包括利益
株主資本 (百万円) 1,787,961 1,777,598 1,771,606
純資産額 (百万円) 1,870,378 1,866,710 1,856,225
総資産額 (百万円) 3,637,564 3,594,476 3,653,686
1株当たり
当社株主に帰属する
95.40 39.48 162.93
(円)
四半期(当期)純利益
(第2四半期連結会計期間) (45.11 ) (22.27 )
潜在株式調整後1株当たり
当社株主に帰属する (円) 95.32 39.46 162.80
四半期(当期)純利益
株主資本比率 (%) 49.2 49.5 48.5
営業活動によるキャッシュ・フロー
(百万円) 135,756 152,536 295,181
投資活動によるキャッシュ・フロー
(百万円) △ 106,698 △ 80,024 △ 190,930
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △ 13,663 △ 87,014 △ 3,457
現金及び現金同等物
(百万円) 163,002 234,454 247,616
四半期末(期末)残高
(注)1. 当社は四半期連結財務諸表を作成しているので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載してい
ない。
2. 当社の連結財務諸表及び四半期連結財務諸表の金額については、百万円未満の端数を四捨五入して表示して
いる。
3. 売上高には、消費税等は含まれていない。
4. 当社の連結財務諸表及び四半期連結財務諸表は、米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準
(以下、「米国会計基準」)に準拠して作成しているため、本表では「経常利益」に替え、連結損益計算書
上の「税引前四半期(当期)純利益」を記載している。
2/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
2【事業の内容】
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年(2007
年)内閣府令第64号)附則第4条の規定により、米国会計基準に準拠して作成しており、当該四半期連結財務諸表を
もとに、関係会社については米国会計基準の定義に基づいて開示している。「第2 事業の状況」においても同様で
ある。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)において、当社グループ(当社及び当社の
関係会社)の主な事業内容と事業の種類別セグメント情報における事業区分に重要な変更はない。また、主要な関係
会社における異動もない。
3/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間( 自 2020年4月1日 至 2020年9月30日 )において、新たに発生した事業等のリスク
はない。
また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はない。
なお、当第2四半期累計期間における新型コロナウイルス感染拡大の影響は、「2 経営者による財政状態、経営
成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績の状況及び(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮
定」に記載のとおりだが、今後の経過によっては当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態及び経営成績に影
響を与える可能性がある。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績の状況
当社グループは、2021年の創立100周年とその先の成長を目指し、2019年4月より 2022年3月期 をゴールとする
3カ年の中期経営計画「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」をスタートし、①イノ
ベーションによる価値創造、②事業改革による成長戦略、③成長のための構造改革を成長戦略3本柱として掲げて
いる。新型コロナウイルス感染症の世界的大流行により経済活動が停滞しているものの、将来に向けて収益向上と
ESG(環境・社会・ガバナンス)の課題解決の好循環による持続的成長を目指して活動を継続していく。本中期経
営計画の2年目となる2021年3月期の第2四半期連結累計期間( 自 2020年4月1日 至 2020年9月30日 )におい
て、 連結売上高は 9,577 億円(前年同期比 21.1% 減少) となった。建設機械・車両事業では、新型コロナウイルス
感染拡大の影響などにより、北米、欧州・CIS、アジアを中心に需要が減少したことから、売上高は前年同期を下
回った。産業機械他事業では、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、鍛圧機械、板金機械及び工作機械の需
要が低調に推移し、売上高は前年同期を下回った。利益については、固定費の削減に取り組んだものの、建設機
械・車両事業の販売量減少及び地域構成差などにより、営業利益は 603 億円(前年同期比 57.5% 減少) となった。
売上高営業利益率は前年同期を 5.4 ポイント下回る 6.3% 、税引前四半期純利益は 585 億円(前年同期比 54.3% 減
少)、当社株主に帰属する四半期純利益は 372 億円(前年同期比 58.6% 減少)となった。
事業の種類別セグメントの経営成績は、次のとおりである。
① 建設機械・車両事業セグメント
売上高は前年同期を21.2%下回る8,765億円、セグメント利益は前年同期を59.8%下回る522億円となった。中
期経営計画の成長戦略3本柱の1つであるイノベーションによる価値創造においては、鉱山向け無人ダンプト
ラック運行システム(AHS)の強化を重点項目の1つとして進めてきた結果、9月末時点の総稼働台数は累計260
台以上となった。鉱山のお客様の安全性向上及びオペレーションの最適化に加え、新型コロナウイルス感染症に
よる生産性低下などのリスク低減に貢献するソリューションとして、引き続き鉱山現場の自動化を進めていく。
また、同じく重点項目の1つである、建設現場向けソリューション「デジタルトランスフォーメーション・ス
マートコンストラクション」については、国内及び海外のお客様の施工の最適化に貢献するソリューションとし
て訴求し、国内においては既存の従来型建機にICT機能を提供するレトロフィットキットや、土木工事で使用さ
れるダンプトラックの稼働をモニタリングするアプリケーションの導入を順次進めている。引き続き建設現場の
デジタルトランスフォーメーション実現を加速させていく。事業改革による成長戦略においては、鉱山事業の更
なる強化として、コマツマイニング商品のブランド統合を進め、また、戦略市場でのアフターマーケット強化の
取り組みとして、延長保証プログラムの保証期間を更に延ばした新たなプログラムの提供を進めており、中国、
タイ、インドネシアに加え、9月よりインドにおいても提供を開始した。
(以下、地域別売上高は外部顧客向け売上高を表示している。)
(日本)
公共工事などの稼働においては新型コロナウイルス感染拡大の影響は小さかったものの、民間工事の停滞や営
業・サービス活動制限の影響があり、売上高は前年同期を11.1%下回る1,322億円となった。
(米州)
北米では、新型コロナウイルス感染拡大の影響による経済活動の停滞を受け、レンタル向け及び原油安の影響
によるエネルギー関連向けの一般建機の需要が落ち込んだことに加え、鉱山機械の需要が低調に推移したことに
より、売上高は前年同期を30.0%下回る2,041億円となった。中南米では、ブラジルにおいて一般建機需要が堅
調に推移したものの、その他各国の需要は低調に推移したことにより、売上高は前年同期を15.7%下回る1,253
億円となった。
4/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
(欧州・CIS)
欧州では、主要市場であるドイツ、英国、フランスなどでの需要が低調に推移しており、売上高は前年同期を
26.1%下回る795億円となった。CISでは、金鉱山向け需要は堅調であったものの、石炭向け鉱山機械需要が低調
に推移したことなどにより、売上高は前年同期を32.3%下回る479億円となった。
(中国)
新型コロナウイルス感染症終息後のインフラ投資などの景気下支え策により需要が引き続き好調であり、国産
メーカーの販売比率は上昇しているものの、需要増加を着実に取り込んだ結果、売上高は前年同期を17.0%上回
る718億円となった。
(アジア・オセアニア)
アジアでは、最大市場であるインドネシアにおける燃料炭価格の下落に伴う鉱山機械の需要低迷に加え、新型
コロナウイルス感染拡大の影響を受け、インドネシア、インド、フィリピンなどの一般建機需要が低調に推移し
たことなどから、売上高は前年同期を54.6%下回る523億円となった。オセアニアでは、鉄鉱石向け鉱山機械需
要及び一般建機需要が堅調に推移し、売上高は前年同期並みの1,021億円となった。
(中近東・アフリカ)
中近東では、トルコで需要が回復基調であるものの、原油価格の低迷及び新型コロナウイルス感染拡大の影響
などにより引き続き各国で需要が低調に推移しており、売上高は前年同期を13.4%下回る118億円となった。ア
フリカでは、南部アフリカ地域において、新型コロナウイルス感染拡大に対する政府による経済活動の規制が続
いた影響に加え、鉱山機械需要が減少したことなどから、売上高は前年同期を23.8%下回る368億円となった。
なお、建設機械・車両事業全体の生産規模は、前年同期比26.6%減少し、約8,921億円(販売価格ベース、連
結ベース)であった。この主な理由は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、北米、欧州・CIS、アジア
を中心に需要が減少したことによるものである。
② リテールファイナンス事業セグメント
北米を中心に資産が減少したことに伴い、売上高は前年同期を5.8%下回る327億円となった。セグメント利益
は、支払猶予の影響及びリースアップ車の評価を見直したことなどにより、前年同期を31.2%下回る46億円と
なった。
③ 産業機械他事業セグメント
鍛圧機械、板金機械及び工作機械については新型コロナウイルス感染拡大の影響により需要が低調に推移した
ことに加え、海外のお客様の現場における据付け作業の遅延により、売上高は前年同期を11.9%下回る649億円
となった。セグメント利益については、半導体市場向けエキシマレーザー関連事業の売上高が堅調であったこと
から、前年同期を1.6%上回る41億円となった。コマツ産機㈱では、2020年8月より、プラズマ切断技術をリー
ドするコマツ独自のテクノロジーを集約した中厚板のオールラウンド切断機である、高性能プラズマ切断機ツイ
スター「TFPL10-6」、「TFPL08-6」の販売を開始した。
なお、産業機械他事業全体の生産規模は、前年同期比14.5%減少し、約793億円(販売価格ベース、連結ベー
ス)であった。
(2) 財政状態・キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末(2020年9月30日)の財政状態は、たな卸資産が増加した一方、米ドルなどに対し
て為替が前連結会計年度末(2020年3月31日)に比べ円高となったことに加え、売上債権や現金の減少などによ
り、総資産は前連結会計年度末に比べ592億円減少の3兆5,944億円となった。有利子負債残高は、前連結会計年度
末に比べ463億円減少の9,660億円となった。また、株主資本は前連結会計年度末に比べ59億円増加の1兆7,775億
円となった。これらの結果、株主資本比率は前連結会計年度末に比べ1.0ポイント増加の49.5%となった。
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産が増加したものの、受取手形及
び売掛金の回収が進んだことにより、1,525億円の収入(前年同期比167億円の収入増加)となった。投資活動によ
るキャッシュ・フローは、固定資産の購入等により、800億円の支出(前年同期比266億円の支出減少)となった。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済や配当金の支払い等により、870億円の支出(前年同期は136
億円の支出)となった。これらに為替変動の影響を加えた結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間
末残高は前連結会計年度末に比べ131億円減少し、2,344億円となった。
5/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について、重要な変更はな
い。
なお、新型コロナウイルス感染症が当社グループの財政状態及び経営成績に与える影響については、引き続き今
後の広がり方や収束時期等に不透明さが残るものの、当社グループは2020年度の一定期間にわたり当該影響が継続
するとの仮定のもと、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき当連結会計年度の業績予想を算出している。会計
上の見積りの中でも比較的重要性のある繰延税金資産の回収可能性の判断、長期性資産及び営業権の減損の判定に
ついては、当該業績予想等に基づき最善の見積りを行っているが、今後の実際の推移が業績予想に含まれる仮定と
乖離する場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性がある。
(4) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期連結累計期間において、 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観
的な指標等 について、重要な変更はない。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はな
い。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の当社グループの研究開発費は358億円である。なお、当第2四半期連結累計期間に
おいて、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間( 自 2020年7月1日 至 2020年9月30日 )において、経営上の重要な契約等の決定又
は締結等はない。
6/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類
発行可能株式総数(株)
普通株式 3,955,000,000
計 3,955,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現在発行数(株) 提出日現在発行数(株) 上場金融商品取引所名又は
種類 内容
登録認可金融商品取引業協会名
(2020年9月30日) (2020年11月11日)
権利内容に何ら
限定のない
普通株式 当社における
972,887,610 972,887,610 東京証券取引所(市場第一部)
標準となる株式
単元株式数100株
計 972,887,610 972,887,610 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はない。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はない。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はない。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総数 発行済株式総数 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増減額 資本準備金残高
年月日
増減数(株) 残高(株) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
2020年9月1日
306,380 972,887,610 348 71,322 348 141,341
( 注)
(注) 譲渡制限付株式報酬の支給を目的とした有償第三者割当
発行価格 2,275円
資本組入額 1,137.5円
割当先 当社取締役(社外取締役を除く)及び使用人、並びに当社子会社の取締役及び使用人 計87名
7/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2020年9月30日現在
発行済株式(自己株
所有株式数 式を除く)の総数に
氏名又は名称 住所
対する所有株式数の
(千株)
割合(%)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
東京都港区浜松町2丁目11番3号
83,266 8.80
(信託口)
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8番12号 47,890 5.06
ONE LINCOLN STREET, BOSTON MA U.S.A.
SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT
34,314 3.62
02111
(常任代理人 香港上海銀行東京支店)
(東京都中央区日本橋3丁目11番1号)
太陽生命保険株式会社 東京都中央区日本橋2丁目7番1号 27,200 2.87
日本生命保険相互会社
東京都千代田区丸の内1丁目6番6号
(常任代理人 日本マスタートラスト信 26,626 2.81
(東京都港区浜松町2丁目11番3号)
託銀行株式会社)
25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON,
JP MORGAN CHASE BANK 385632
E14 5JP, UNITED KINGDOM 22,891 2.42
(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済
営業部)
(東京都港区港南2丁目15番1号)
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY
P.O. BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS
505223
02101 U.S.A.
21,345 2.25
(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済
(東京都港区港南2丁目15番1号)
営業部)
株式会社日本カストディ銀行(信託口
東京都中央区晴海1丁目8番12号
20,370 2.15
7)
株式会社日本カストディ銀行(信託口
東京都中央区晴海1丁目8番12号 18,888 1.99
5)
株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号
17,835 1.88
計 - 320,630 33.91
(注)1.発行済株式(自己株式を除く)の総数に対する所有株式数の割合は、小数点第3位を切り捨てて記載してい
る。
2.上記のほか、当社が所有している自己株式27,365千株がある。
3.日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)、株式会社日本カストディ銀行(信託口)、株式会社日
本カストディ銀行(信託口7)及び株式会社日本カストディ銀行(信託口5)の所有株式数は、全数が信託
業務に係る株式である。
8/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
4.野村證券株式会社及び共同保有者2名が連名により、2020年7月21日付で、当社株式の大量保有報告書の変
更報告書No.3を提出しているが、2020年9月30日現在の実質保有状況等の確認ができないので、上記大株
主の状況は、株主名簿上の保有株式に基づき記載している。
なお、当該変更報告書の内容は次のとおりである。
・氏名又は名称、住所及び保有株式数(2020年7月15日現在)
発行済株式総
保有株式数
数に対する割
氏名又は名称 住所
(株)
合(%)
野村證券株式会社 東京都中央区日本橋一丁目9番1号 1,848,610 0.19
ノムラ インターナショナル ピー
エルシー(NOMURA INTERNATIONAL
1 Angel Lane, London EC4R 3AB, United Kingdom
2,903,427 0.30
PLC)
野村アセットマネジメント株式会社 東京都江東区豊洲二丁目2番1号
56,223,700 5.78
計
- 60,975,737 6.27
5.ブラックロック・ジャパン株式会社及び共同保有者5名が連名により、2020年8月7日付で、当社株式の大
量保有報告書を提出しているが、2020年9月30日現在の実質保有状況等の確認ができないので、上記大株主
の状況は、株主名簿上の保有株式に基づき記載している。
なお、当該大量保有報告書の内容は次のとおりである。
・氏名又は名称、住所及び保有株式数(2020年7月31日現在)
発行済株式総
保有株式数
氏名又は名称 住所 数に対する割
(株)
合(%)
ブラックロック・ジャパン株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目8番3号 13,622,700 1.40
ブラックロック・ファンド・マネ
英国 ロンドン市 スログモートン・アベニュー 12
1,497,728 0.15
ジャーズ・リミテッド
アイルランド共和国 ダブリン ボールスブリッジ ボールスブ
ブラックロック・アセット・マネジ
4,254,662 0.44
メント・アイルランド・リミテッド リッジパーク 2 1階
米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・スト
ブラックロック・ファンド・アドバ
11,743,700 1.21
イザーズ リート 400
ブラックロック・インスティテュー
米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・スト
ショナル・トラスト・カンパニー、 12,993,202 1.34
リート 400
エヌ.エイ.
ブラックロック・インベストメン
英国 ロンドン市 スログモートン・アベニュー 12
ト・マネジメント(ユーケー)リミ 4,651,391 0.48
テッド
計
- 48,763,383 5.01
6.三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社及び共同保有者である日興アセットマネジメント株式会
社が連名により、2020年9月23日付で、当社株式の大量保有報告書を提出しているが、2020年9月30日現在
の実質保有状況等の確認ができないので、上記大株主の状況は、株主名簿上の保有株式に基づき記載してい
る。
なお、当該大量保有報告書の内容は次のとおりである。
・氏名又は名称、住所及び保有株式数(2020年9月15日現在)
発行済株式総
保有株式数
氏名又は名称 住所 数に対する割
(株)
合(%)
三井住友トラスト・アセットマネジ
東京都港区芝公園一丁目1番1号 29,750,700 3.06
メント株式会社
日興アセットマネジメント株式会社 東京都港区赤坂九丁目7番1号 21,060,300 2.16
計 - 50,811,000 5.22
9/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
権利内容に何ら限定のない当社
(自己保有株式)
- における標準となる株式
普通株式 27,365,400
単元株式数100株
完全議決権株式(自己株式等)
(相互保有株式)
- 同上
普通株式
901,500
完全議決権株式(その他) 普通株式 943,844,700 9,438,447 同上
単元未満株式 普通株式 776,010 - 同上
発行済株式総数 972,887,610 - -
総株主の議決権
- 9,438,447 -
(注) 「完全議決権株式(その他)」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が7,000株(議決権の数70個)
含まれている。
②【自己株式等】
2020年9月30日現在
発行済株式総
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の 数に対する所
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 有株式数の割
合(%)
株式会社小松製作所 東京都港区赤坂二丁目3番6号 27,365,400 - 27,365,400 2.81
北海道帯広市西二十四条北一丁目
コマツ道東株式会社 300,000 - 300,000 0.03
3番4号
栃木県宇都宮市平出工業団地38番地
コマツ栃木株式会社 (注)1 287,000 11,700 298,700 0.03
12
コマツ秋田株式会社 (注)1 秋田県秋田市川尻大川町9番48号 - 88,200 88,200 0.00
コマツ淡路株式会社 (注)1 兵庫県洲本市桑間一丁目1番7号 - 86,500 86,500 0.00
栃木シャーリング株式会社
栃木県真岡市大和田1番地22 - 56,500 56,500 0.00
(注)2
島根県松江市東津田町1876番地
コマツ山陰株式会社 (注)1 10,000 18,700 28,700 0.00
コマツ茨城株式会社 (注)1 茨城県水戸市吉沢町358番地の1 - 27,600 27,600 0.00
静岡県浜松市西区桜台一丁目6番
浜松小松フォークリフト株式会社 6,000 - 6,000 0.00
15号
静岡県静岡市駿河区北丸子一丁目
静岡小松フォークリフト株式会社 3,800 - 3,800 0.00
31番4号
大分小松フォークリフト株式会社 大分県大分市豊海四丁目2番12号 3,000 - 3,000 0.00
宮崎県宮崎市佐土原町下那珂2957
コマツ宮崎株式会社 (注)1 - 2,200 2,200 0.00
番地12
山形県山形市流通センター一丁目
山形小松フォークリフト株式会社 300 - 300 0.00
2番地の1
計 - 27,975,500 291,400 28,266,900 2.90
(注)1.「他人名義」欄に記載している株式の名義人は、小松ディーラー持株会(東京都港区赤坂二丁目3番6号)
である。
2.「他人名義」欄に記載している株式の名義人は、小松製作所協力企業持株会(東京都港区赤坂二丁目3番6
号)である。
3.「発行済株式総数に対する所有株式数の割合」は、小数点第3位を切り捨てて記載しているため、各株主の
割合を合計したものと「計」で表示している割合とは一致しない。
10/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
2【役員の状況】
該当事項はない。
11/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年(2007
年)内閣府令第64号)附則第4条の規定により、米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準(米国会
計基準)による用語、様式及び作成方法に準拠して作成している。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当第2四半期連結会計期間(自 2020年7月1日 至
2020年9月30日)及び当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)に係る四半期連結財務
諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けている。
12/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
株式会社小松製作所及び連結子会社
当第2四半期
前連結会計年度末
連結会計期間末
(2020年3月31日)
(2020年9月30日)
構成比 構成比
区分 注記番号
金額(百万円) 金額(百万円)
(%) (%)
(資産の部)
流動資産
現金及び現金同等物 ※15 247,616 234,454
定期預金 ※15 2,057 1,399
※3, 9
受取手形及び売掛金 744,395 669,907
たな卸資産 ※4 805,309 838,901
147,413 131,429
その他の流動資産 ※14,15,16
流動資産合計 1,946,790 53.3 1,876,090 52.2
※3, 9, 15
長期売上債権
420,918 11.5 426,638 11.9
投資
関連会社に対する投資及び貸付金
38,210 38,014
投資有価証券
※5 7,328 7,698
2,436 2,538
その他
投資合計 47,974 1.3 48,250 1.3
有形固定資産
-減価償却累計額(前連結会計年度末894,328
757,679 20.8 757,463 21.1
百万円、当第2四半期連結会計期間末
914,739百万円)控除後
オペレーティングリース使用権資産 53,454 1.5 54,487 1.5
営業権 157,521 4.3 158,834 4.4
その他の無形固定資産 ※6 162,062 4.4 162,840 4.5
繰延税金及びその他の資産 ※14,15,16 107,288 2.9 109,874 3.1
資産合計 3,653,686 100.0 3,594,476 100.0
※ 「四半期連結財務諸表に関する注記」を参照
13/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
当第2四半期
前連結会計年度末
連結会計期間末
(2020年3月31日)
(2020年9月30日)
構成比 構成比
区分 注記番号
金額(百万円) 金額(百万円)
(%) (%)
(負債の部)
流動負債
短期債務 ※15 483,658 380,289
長期債務
※15 118,880 57,339
-1年以内期限到来分
支払手形及び買掛金 220,160 194,054
未払法人税等 23,169 22,317
短期オペレーティングリース負債 14,933 14,662
※9,14,15,
297,825 301,336
その他の流動負債
16
流動負債合計 1,158,625 31.7 969,997 27.0
固定負債
長期債務 ※15 409,840 528,427
退職給付債務 96,392 95,476
長期オペレーティングリース負債 38,624 39,752
※9,14,15,
繰延税金及びその他の負債 93,980 94,114
16
固定負債合計 638,836 17.5 757,769 21.1
負債合計 1,797,461 49.2 1,727,766 48.1
契約残高及び偶発債務 ※13
(純資産の部)
資本金
-普通株式
授権株式数
前連結会計年度末:
3,955,000,000株
当第2四半期連結会計期間末:
3,955,000,000株
発行済株式数
前連結会計年度末: 68,689 69,037
972,581,230株
当第2四半期連結会計期間末:
972,887,610株
自己株式控除後発行済株式数
前連結会計年度末:
944,621,957株
当第2四半期連結会計期間末:
945,032,303株
資本剰余金 136,459 136,587
利益剰余金
利益準備金 46,813 47,258
その他の剰余金
1,699,477 1,699,110
その他の包括利益(△損失)累計額
※8,14 △130,666 △125,409
自己株式
-取得価額
前連結会計年度末:
△49,166 △48,985
27,959,273株
当第2四半期連結会計期間末:
27,855,307株
株主資本合計
1,771,606 48.5 1,777,598 49.5
非支配持分
84,619 2.3 89,112 2.4
純資産合計
1,856,225 50.8 1,866,710 51.9
負債及び純資産合計 3,653,686 100.0 3,594,476 100.0
※ 「四半期連結財務諸表に関する注記」を参照
14/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
【四半期連結損益計算書】
株式会社小松製作所及び連結子会社
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
百分比 百分比
区分 注記番号
金額(百万円) 金額(百万円)
(%) (%)
売上高 ※9,11,14 1,213,485 100.0 957,717 100.0
売上原価
※6,7,14 855,318 70.5 699,812 73.1
販売費及び一般管理費 ※6,7,10 217,478 17.9 197,148 20.6
1,293 0.1 △415 △0.0
その他の営業収益(△費用)
営業利益 141,982 11.7 60,342 6.3
その他の収益(△費用)
受取利息及び配当金
3,732 0.3 2,414 0.3
支払利息 △13,108 △1.1 △7,406 △0.8
※5,7,8,
△4,394 △0.4 3,180 0.3
その他(純額)
14
合計 △13,770 △1.1 △1,812 △0.2
税引前四半期純利益 128,212 10.6 58,530 6.1
法人税等
※8
当期分 35,948 19,787
繰延分 △330 △2,689
合計 35,618 2.9 17,098 1.8
持分法投資損益調整前四半期純利益 92,594 7.6 41,432 4.3
持分法投資損益
1,730 0.1 1,189 0.1
四半期純利益
94,324 7.8 42,621 4.5
4,262 0.4 5,327 0.6
控除:非支配持分に帰属する四半期純利益
当社株主に帰属する四半期純利益
90,062 7.4 37,294 3.9
1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益 ※12
基本的 95.40円 39.48円
希薄化後 95.32円 39.46円
※ 「四半期連結財務諸表に関する注記」を参照
15/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
株式会社小松製作所及び連結子会社
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
区分 注記番号
金額(百万円) 金額(百万円)
四半期純利益 94,324 42,621
その他の包括利益(△損失)-税控除後
外貨換算調整勘定 ※8 △66,214 6,506
年金債務調整勘定
※7,8 145 487
△1,231 252
未実現デリバティブ評価損益
※8,14
合計 △67,300 7,245
四半期包括利益
27,024 49,866
△361 7,315
控除:非支配持分に帰属する四半期包括利益(△損失)
当社株主に帰属する四半期包括利益
27,385 42,551
※ 「四半期連結財務諸表に関する注記」を参照
16/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
【第2四半期連結会計期間】
【四半期連結損益計算書】
株式会社小松製作所及び連結子会社
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
百分比 百分比
区分 注記番号
金額(百万円) 金額(百万円)
(%) (%)
売上高
※9,11,14 603,718 100.0 498,986 100.0
売上原価 ※6,7,14 427,961 70.9 365,092 73.2
販売費及び一般管理費 ※6,7,10 107,811 17.9 99,775 20.0
△724 △0.1 △696 △0.1
その他の営業収益(△費用)
営業利益
67,222 11.1 33,423 6.7
その他の収益(△費用)
受取利息及び配当金 1,986 0.3 1,229 0.2
支払利息 △6,458 △1.1 △3,565 △0.7
※5,7,8,
△1,448 △0.2 △1,054 △0.2
その他(純額)
14
合計
△5,920 △1.0 △3,390 △0.7
税引前四半期純利益 61,302 10.2 30,033 6.0
法人税等 ※8
当期分 22,866 9,711
繰延分 △5,079 △2,431
合計
17,787 2.9 7,280 1.5
持分法投資損益調整前四半期純利益
43,515 7.2 22,753 4.6
持分法投資損益 1,062 0.2 638 0.1
四半期純利益 44,577 7.4 23,391 4.7
1,991 0.3 2,348 0.5
控除:非支配持分に帰属する四半期純利益
当社株主に帰属する四半期純利益
42,586 7.1 21,043 4.2
1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益 ※12
基本的 45.11円 22.27円
希薄化後 45.07円 22.26円
※ 「四半期連結財務諸表に関する注記」を参照
17/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
株式会社小松製作所及び連結子会社
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
区分 注記番号
金額(百万円) 金額(百万円)
四半期純利益
44,577 23,391
その他の包括利益(△損失)-税控除後
外貨換算調整勘定 ※8 △32,903 △8,148
年金債務調整勘定 ※7,8 △183 223
未実現デリバティブ評価損益 △517 489
※8,14
合計 △33,603 △7,436
四半期包括利益
10,974 15,955
86 2,180
控除:非支配持分に帰属する四半期包括利益
当社株主に帰属する四半期包括利益
10,888 13,775
※ 「四半期連結財務諸表に関する注記」を参照
18/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
(3)【四半期連結純資産計算書】
株式会社小松製作所及び連結子会社
前第2四半期連結累計期間( 自 2019年4月1日 至 2019年9月30日 )
(金額:百万円)
利益剰余金 その他の
注記 資本 株主資本 非支配 純資産
資本金 自己株式
包括利益
番号 剰余金 合計 持分 合計
利益 その他の (△損失)
累計額
準備金 剰余金
期首残高
68,311 136,798 46,028 1,654,105 △39,792 △49,868 1,815,582 87,286 1,902,868
現金配当
※18 △55,719 △55,719 △4,614 △60,333
利益準備金への振替
552 △552 - -
持分変動及びその他
10 △29 △19 106 87
四半期純利益
90,062 90,062 4,262 94,324
その他の包括利益
※8 △62,677 △62,677 △4,623 △67,300
(△損失)-税控除後
新株予約権の付与
※10 △325 △325 △325
及び行使
自己株式の購入等
△22 △22 △22
自己株式の売却等
14 312 326 326
譲渡制限付株式報酬
※10 378 375 753 753
四半期末残高 68,689 136,872 46,580 1,687,896 △102,498 △49,578 1,787,961 82,417 1,870,378
※ 「四半期連結財務諸表に関する注記」を参照
当第2四半期連結累計期間( 自 2020年4月1日 至 2020年9月30日 )
(金額:百万円)
利益剰余金 その他の
注記 資本 株主資本 非支配 純資産
資本金 自己株式
包括利益
番号 剰余金 合計 持分 合計
利益 その他の (△損失)
準備金 剰余金 累計額
期首残高 68,689 136,459 46,813 1,699,477 △130,666 △49,166 1,771,606 84,619 1,856,225
現金配当 ※18 △36,859 △36,859 △4,498 △41,357
利益準備金への振替 445 △445 - -
持分変動及びその他 △357 △357 1,676 1,319
四半期純利益 37,294 37,294 5,327 42,621
その他の包括利益
※8 5,257 5,257 1,988 7,245
(△損失)-税控除後
新株予約権の付与
※10 △275 △275 △275
及び行使
自己株式の購入等 △38 △38 △38
自己株式の売却等 57 219 276 276
譲渡制限付株式報酬 ※10 348 346 694 694
四半期末残高
69,037 136,587 47,258 1,699,110 △125,409 △48,985 1,777,598 89,112 1,866,710
※ 「四半期連結財務諸表に関する注記」を参照
19/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
(4)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
株式会社小松製作所及び連結子会社
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
区分 注記番号
金額(百万円) 金額(百万円)
営業活動によるキャッシュ・フロー
四半期純利益 94,324 42,621
四半期純利益から営業活動による現金及び現金同等物
の増減(純額)への調整
減価償却費等 64,683 64,713
法人税等繰延分
△330 △2,689
投資有価証券評価損益及び減損 △101 63
固定資産売却損益 △620 △99
固定資産廃却損
1,618 1,099
未払退職金及び退職給付債務の増減 △796 △237
資産及び負債の増減
受取手形及び売掛金の増減
56,322 72,882
たな卸資産の増減 △88,414 △32,499
支払手形及び買掛金の増減 △12,440 △25,801
未払法人税等の増減
△17,030 △1,406
38,540 41,432 33,889 109,915
その他(純額)
営業活動による現金及び現金同等物の増減(純額) 135,756 152,536
投資活動によるキャッシュ・フロー
固定資産の購入 △91,837 △85,278
固定資産の売却 6,979 6,010
投資有価証券等の売却 525 21
投資有価証券等の購入
△492 △537
子会社及び持分法適用会社株式等の取得
△21,606 △1,717
(現金取得額との純額)
△267 1,477
その他(純額)
投資活動による現金及び現金同等物の増減(純額) △106,698 △80,024
財務活動によるキャッシュ・フロー
満期日が3カ月超の借入債務による調達 230,299 407,541
満期日が3カ月超の借入債務の返済
△228,337 △418,930
満期日が3カ月以内の借入債務の増減(純額) 45,511 △33,828
配当金支払 △55,719 △36,859
△5,417 △4,938
その他(純額)
財務活動による現金及び現金同等物の増減(純額) △13,663 △87,014
為替変動による現金及び現金同等物への影響額 △872 1,340
現金及び現金同等物純増減額
14,523 △13,162
148,479 247,616
現金及び現金同等物期首残高
現金及び現金同等物四半期末残高
163,002 234,454
※ 「四半期連結財務諸表に関する注記」を参照
20/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
四半期連結財務諸表に関する注記
1.四半期連結財務諸表の作成基準及び重要な会計方針
四半期連結財務諸表の作成基準
① 当社の四半期連結財務諸表は、米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準(以下、「米国会
計基準」)に準拠して作成している。
② 当四半期連結財務諸表上では、連結会社の会計帳簿には記帳されていない、いくつかの修正が加えられてい
る。それらは主として注記21「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法について ②会計処理基準につ
いて」で述べられている日米会計基準の相違によるものである。
連結財務諸表の作成状況及び米国証券取引委員会における登録状況
当社は、1964年の欧州における外貨建転換社債の発行を契機として、1963年より米国会計基準での連結財務諸
表を作成している。
当社は、1967年に米国で発行の転換社債を米国証券取引委員会(以下、「SEC」)に登録した。また、1970年
の新株式発行に伴い米国株主に対する割当てのための普通株式をSECに登録した。以来、外国発行会社として、
米国1934年証券取引所法に基づいて、米国会計基準に基づいて作成された連結財務諸表を含む年次報告書をSEC
に届け出、登録していたが、2014年6月30日にSECへの登録を廃止している。
重要な会計方針
直近の有価証券報告書に記載された重要な会計方針に対し、重要な変更はない。
なお、新型コロナウイルス感染症が当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態及び経営成績に与える影
響については、引き続き今後の広がり方や収束時期等に不透明さが残るものの、当社グループは2020年度の一定
期間にわたり当該影響が継続するとの仮定のもと、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき当連結会計年度の
業績予想を算出している。会計上の見積りの中でも比較的重要性のある繰延税金資産の回収可能性の判断、長期
性資産及び営業権の減損の判定については、当該業績予想等に基づき最善の見積りを行っているが、今後の実際
の推移が業績予想に含まれる仮定と乖離する場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可
能性がある。
2.補足的キャッシュ・フロー情報
四半期連結キャッシュ・フロー計算書の補足的情報は次のとおりである。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
百万円 百万円
現金支出項目
12,963 7,533
利息支払額
法人税等支払額(純額) 48,217 9,906
3.貸倒引当金
前連結会計年度末(2020年3月31日)及び当第2四半期連結会計期間末(2020年9月30日)における受取手形及
び売掛金並びに長期売上債権から控除されている貸倒引当金は、それぞれ16,822百万円及び16,663百万円である。
4.たな卸資産
前連結会計年度末(2020年3月31日)及び当第2四半期連結会計期間末(2020年9月30日)におけるたな卸資産
の内訳は次のとおりである。
当第2四半期
前連結会計年度末
連結会計期間末
(2020年3月31日)
(2020年9月30日)
百万円 百万円
製品(含む補給部品) 586,468 613,894
153,082 159,814
仕掛品
65,759 65,193
原材料及び貯蔵品
805,309 838,901
21/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
5.投資有価証券
前第2四半期連結累計期間( 自 2019年4月1日 至 2019年9月30日 )及び当第2四半期連結累計期間( 自
2020年4月1日 至 2020年9月30日 )における、持分証券に係る実現損益及び未実現損益は以下のとおりであ
り、それぞれ四半期連結損益計算書のその他の収益(△費用)-その他(純額)の中に含まれている。
前第2四半期 当第2四半期
連結累計期間 連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
百万円 百万円
101 △63
持分証券の当期の損益合計
△9 6
控除:持分証券の売却による当期の実現損益
110 △69
9月30日現在保有している持分証券の未実現損益
(注) 金額の△は利益の減少を示している。
前第2四半期連結会計期間( 自 2019年7月1日 至 2019年9月30日 )及び当第2四半期連結会計期間( 自
2020年7月1日 至 2020年9月30日 )における、持分証券に係る実現損益及び未実現損益は以下のとおりであ
り、それぞれ四半期連結損益計算書のその他の収益(△費用)-その他(純額)の中に含まれている。
前第2四半期 当第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
百万円 百万円
83 25
持分証券の当期の損益合計
△25 7
控除:持分証券の売却による当期の実現損益
108 18
9月30日現在保有している持分証券の未実現損益
(注) 金額の△は利益の減少を示している。
当社グループは、市場性がなく、容易に算定可能な公正価値がない持分証券のうち、1株当たり純資産価値で評
価している持分証券以外について、減損による評価下げ後の取得価額にて測定している。また、当社グループは、
同一発行体の同一又は類似する投資に関する秩序ある取引における観測可能な価格の変動を識別した場合は、当該
持分証券を観測可能な取引が発生した日の公正価値で測定している。これらの投資の帳簿価額は前連結会計年度末
( 2020年3月31日 ) 及び当第2四半期連結会計期間末( 2020年9月30日 )において、それぞれ7,328百万円及び
7,698百万円である。前連結会計年度末及び当第2四半期連結会計期間末までに認識された減損又は観察可能な価
格の変動による調整に重要性はない。
22/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
6.その他の無形固定資産
前連結会計年度末(2020年3月31日)及び当第2四半期連結会計期間末(2020年9月30日)におけるその他の無
形固定資産は次のとおりである。
前連結会計年度末 当第2四半期連結会計期間末
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
取得価額 償却累計額 期末残高 取得価額 償却累計額 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
償却対象無形固定資産
52,813 △21,678 31,135 57,173 △22,443 34,730
ソフトウェア
6,959 △1,675 5,284 7,059 △1,758 5,301
借地権
52,444 △10,866 41,578 52,489 △12,496 39,993
商標権
73,505 △25,197 48,308 73,061 △26,063 46,998
顧客関係
37,423 △11,950 25,473 37,725 △12,378 25,347
技術
7,292 △4,635 2,657 6,877 △4,390 2,487
その他
230,436 △76,001 154,435 234,384 △79,528 154,856
合計
7,627 7,984
非償却無形固定資産
162,062 162,840
その他無形固定資産合計
前第2四半期連結累計期間( 自 2019年4月1日 至 2019年9月30日 )及び当第2四半期連結累計期間( 自
2020年4月1日 至 2020年9月30日 )における 償却対象無形固定資産の償却費合計額は、それぞれ9,099百万円
及び9,793百万円である。 また、前第2四半期連結会計期間( 自 2019年7月1日 至 2019年9月30日 )及び当
第2四半期連結会計期間( 自 2020年7月1日 至 2020年9月30日 )における 償却対象無形固定資産の償却費合
計額は、それぞれ4,616百万円及び5,094百万円である。
23/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
7.退職給付費用
当社グループの前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)及び当第2四半期連結累
計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)における確定給付制度の期間純費用の内訳は次のとおりであ
る。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
百万円 百万円
4,556 4,755
勤務費用
3,393 2,949
利息費用
△5,395 △4,892
年金資産の期待収益
585 673
年金数理計算上の純損益償却額
142 163
過去勤務費用償却額
3,281 3,648
期間純費用
前第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結累計期間におけるその他の退職後給付に係る期間純費用の内訳
は次のとおりである。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
百万円 百万円
279 259
勤務費用
277 207
利息費用
△293 △249
制度資産の期待収益
23 38
年金数理計算上の純損益償却額
2 △60
過去勤務費用償却額
288 195
期間純費用
当社グループの前第2四半期連結会計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)及び当第2四半期連結会
計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)における確定給付制度の期間純費用の内訳は次のとおりであ
る。
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
百万円 百万円
2,241 2,336
勤務費用
1,661 1,478
利息費用
△2,642 △2,450
年金資産の期待収益
292 336
年金数理計算上の純損益償却額
70 74
過去勤務費用償却額
1,622 1,774
期間純費用
前第2四半期連結会計期間及び当第2四半期連結会計期間におけるその他の退職後給付に係る期間純費用の内訳
は次のとおりである。
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
百万円 百万円
138 129
勤務費用
137 103
利息費用
△145 △124
制度資産の期待収益
11 19
年金数理計算上の純損益償却額
1 △30
過去勤務費用償却額
142 97
期間純費用
確定給付制度及びその他の退職後給付に係る期間純費用のうち、勤務費用以外の要素は、四半期連結損益計算書
のその他の収益(△費用)-その他(純額)の中に含まれている。
24/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
8.その他の包括利益(△損失)
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)及び当第2四半期連結累計期間(自
2020年4月1日 至 2020年9月30日)におけるその他の包括利益(△損失)累計額の変動は次のとおりである。
前第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
未実現
外貨換算 年金債務
デリバティブ 合 計
調整勘定 調整勘定
評価損益
百万円 百万円 百万円 百万円
△15,438 △25,890 1,536 △39,792
期首残高
組替前のその他の包括利益
△66,214 △368 527 △66,055
(△損失)-税控除後
- 513 △1,758 △1,245
組替修正額-税控除後
その他の包括利益(△損失)
△66,214 145 △1,231 △67,300
-税控除後
控除:非支配持分に帰属する
△4,502 - △121 △4,623
その他の包括利益(△損失)
当社株主に帰属するその他の
△61,712 145 △1,110 △62,677
包括利益(△損失)
△29 - - △29
非支配持分との資本取引
△77,179 △25,745 426 △102,498
四半期末残高
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
未実現
外貨換算 年金債務
デリバティブ 合 計
調整勘定 調整勘定
評価損益
百万円 百万円 百万円 百万円
△103,975 △26,976 285 △130,666
期首残高
組替前のその他の包括利益
6,506 △39 1,421 7,888
(△損失)-税控除後
- 526 △1,169 △643
組替修正額-税控除後
その他の包括利益(△損失)
6,506 487 252 7,245
-税控除後
控除:非支配持分に帰属する
1,963 - 25 1,988
その他の包括利益(△損失)
当社株主に帰属するその他の
4,543 487 227 5,257
包括利益(△損失)
△99,432 △26,489 512 △125,409
四半期末残高
25/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
前第2四半期連結会計期間( 自 2019年7月1日 至 2019年9月30日 )及び当第2四半期連結会計期間( 自
2020年7月1日 至 2020年9月30日 )におけるその他の包括利益(△損失)累計額の変動は次のとおりである。
前第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
未実現
外貨換算 年金債務
デリバティブ 合 計
調整勘定 調整勘定
評価損益
百万円 百万円 百万円 百万円
△46,124 △25,562 915 △70,771
期首残高
組替前のその他の包括利益
△32,903 △440 455 △32,888
(△損失)-税控除後
- 257 △972 △715
組替修正額-税控除後
その他の包括利益(△損失)
△32,903 △183 △517 △33,603
-税控除後
控除:非支配持分に帰属する
△1,877 - △28 △1,905
その他の包括利益(△損失)
当社株主に帰属するその他の
△31,026 △183 △489 △31,698
包括利益(△損失)
△29 - - △29
非支配持分との資本取引
△77,179 △25,745 426 △102,498
四半期末残高
当第2四半期連結会計期間
(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
未実現
外貨換算 年金債務
デリバティブ 合 計
調整勘定 調整勘定
評価損益
百万円 百万円 百万円 百万円
△91,472 △26,712 43 △118,141
期首残高
組替前のその他の包括利益
△8,148 △23 1,062 △7,109
(△損失)-税控除後
- 246 △573 △327
組替修正額-税控除後
その他の包括利益(△損失)
△8,148 223 489 △7,436
-税控除後
控除:非支配持分に帰属する
△188 - 20 △168
その他の包括利益(△損失)
当社株主に帰属するその他の
△7,960 223 469 △7,268
包括利益(△損失)
△99,432 △26,489 512 △125,409
四半期末残高
26/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
前第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結累計期間におけるその他の包括利益(△損失)累計額からの組
替修正額の内訳は次のとおりである。
前第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
組替修正額(注)
連結損益計算書において影響を受ける項目
百万円
年金債務調整勘定
年金数理計算上の純損益償却額
△752
その他の収益(△費用)-その他(純額)
及び過去勤務費用償却額
△752
239
法人税等
△513
税控除後
未実現デリバティブ評価損益
847
外国為替予約契約 売上高
△11
売上原価
1,971
その他の収益(△費用)-その他(純額)
2,807
△1,049
法人税等
1,758
税控除後
1,245
組替修正額合計 税控除後
(注) 金額の△は利益の減少を示している。
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
組替修正額(注)
連結損益計算書において影響を受ける項目
百万円
年金債務調整勘定
年金数理計算上の純損益償却額
△814
その他の収益(△費用)-その他(純額)
及び過去勤務費用償却額
△814
288
法人税等
△526 税控除後
未実現デリバティブ評価損益
1,282
外国為替予約契約 売上高
△289
売上原価
707
その他の収益(△費用)-その他(純額)
1,700
△531
法人税等
1,169
税控除後
643
組替修正額合計 税控除後
(注) 金額の△は利益の減少を示している。
27/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
前第2四半期連結会計期間及び当第2四半期連結会計期間におけるその他の包括利益(△損失)累計額からの組
替修正額の内訳は次のとおりである。
前第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
組替修正額(注)
連結損益計算書において影響を受ける項目
百万円
年金債務調整勘定
年金数理計算上の純損益償却額
△374
その他の収益(△費用)-その他(純額)
及び過去勤務費用償却額
△374
117
法人税等
△257
税控除後
未実現デリバティブ評価損益
655
外国為替予約契約 売上高
△132
売上原価
704
その他の収益(△費用)-その他(純額)
1,227
△255
法人税等
972
税控除後
715
組替修正額合計 税控除後
(注) 金額の△は利益の減少を示している。
当第2四半期連結会計期間
(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
組替修正額(注)
連結損益計算書において影響を受ける項目
百万円
年金債務調整勘定
年金数理計算上の純損益償却額
△399
その他の収益(△費用)-その他(純額)
及び過去勤務費用償却額
△399
153
法人税等
△246 税控除後
未実現デリバティブ評価損益
571
外国為替予約契約 売上高
△40
売上原価
357
その他の収益(△費用)-その他(純額)
888
△315
法人税等
573
税控除後
327
組替修正額合計 税控除後
(注) 金額の△は利益の減少を示している。
28/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
前第2四半期連結累計期間及び 当第2四半期連結累計期間 におけるその他の包括利益(△損失)の各項目に対す
る税効果の金額は次のとおりである。
前第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
税効果考慮前 税効果 税効果考慮後
百万円 百万円 百万円
外貨換算調整勘定
△66,291 77 △66,214
組替前発生額
- - -
組替修正額
増減(純額)
△66,291 77 △66,214
年金債務調整勘定
△527 159 △368
組替前発生額
752 △239 513
組替修正額
増減(純額)
225 △80 145
未実現デリバティブ評価損益
1,204 △677 527
組替前発生額
△2,807 1,049 △1,758
組替修正額
増減(純額) △1,603 372 △1,231
その他の包括利益(△損失) △67,669 369 △67,300
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
税効果考慮前 税効果 税効果考慮後
百万円 百万円 百万円
外貨換算調整勘定
6,411 95 6,506
組替前発生額
- - -
組替修正額
増減(純額)
6,411 95 6,506
年金債務調整勘定
△55 16 △39
組替前発生額
814 △288 526
組替修正額
増減(純額)
759 △272 487
未実現デリバティブ評価損益
2,033 △612 1,421
組替前発生額
△1,700 531 △1,169
組替修正額
増減(純額) 333 △81 252
その他の包括利益(△損失) 7,503 △258 7,245
29/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
前第2四半期連結会計期間及び 当第2四半期連結会計期間 におけるその他の包括利益(△損失)の各項目に対す
る税効果の金額は次のとおりである。
前第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
税効果考慮前 税効果 税効果考慮後
百万円 百万円 百万円
外貨換算調整勘定
△32,973 70 △32,903
組替前発生額
- - -
組替修正額
増減(純額)
△32,973 70 △32,903
年金債務調整勘定
△636 196 △440
組替前発生額
374 △117 257
組替修正額
増減(純額)
△262 79 △183
未実現デリバティブ評価損益
479 △24 455
組替前発生額
△1,227 255 △972
組替修正額
増減(純額) △748 231 △517
その他の包括利益(△損失) △33,983 380 △33,603
当第2四半期連結会計期間
(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
税効果考慮前 税効果 税効果考慮後
百万円 百万円 百万円
外貨換算調整勘定
△8,202 54 △8,148
組替前発生額
- - -
組替修正額
増減(純額)
△8,202 54 △8,148
年金債務調整勘定
△21 △2 △23
組替前発生額
399 △153 246
組替修正額
増減(純額)
378 △155 223
未実現デリバティブ評価損益
1,364 △302 1,062
組替前発生額
△888 315 △573
組替修正額
増減(純額) 476 13 489
その他の包括利益(△損失) △7,348 △88 △7,436
30/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
9.収益
① 収益の分解
事業の種類別セグメント、地域別に分解した収益については、注記19に記載している。
② 契約残高
前連結会計年度末(2020年3月31日)及び当第2四半期連結会計期間末(2020年9月30日)における顧客との
契約から生じた契約残高の内訳は次のとおりである。
当第2四半期
前連結会計年度末
連結会計期間末
(2020年3月31日)
(2020年9月30日)
百万円 百万円
債権 (注)1 980,371 889,458
契約資産 (注)2 3,483 2,141
契約負債 (注)3 100,472 114,017
(注)1 . 四半期連結貸借対照表の受取手形及び売掛金、長期売上債権に含まれている。なお、貸倒引当金控
除前の金額である。
2 . 四半期連結貸借対照表の受取手形及び売掛金、長期売上債権に含まれている。なお、貸倒引当金控
徐前の金額である。
3 . 四半期連結貸借対照表のその他の流動負債、繰延税金及びその他の負債に含まれている。
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)に認識した収益のうち、2019年3月31
日現在の契約負債残高に含まれていたものは36,659百万円である。また、当 第2四半期連結累計期間 (自 2020
年4月1日 至 2020年9月30日) に認識した収益のうち、前連結会計年度末 の契約負債残高に含まれていたも
のは31,214百万円である。
前第2四半期連結会計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)に認識した収益のうち、2019年3月31
日現在の契約負債残高に含まれていたものは12,236百万円である。また、当 第2四半期連結会計期間 (自 2020
年7月1日 至 2020年9月30日) に認識した収益のうち、前 連結会計年度末の契約負債残高に含まれていたも
のは11,922百万円である。
前第2四半期連結累計期間及び 当 第2四半期連結累計期間において、過去の期間に充足 又は部分的に充足した
履行義務から認識した収益の額に重要性はない。
前 第2四半期連結会計期間及び 当 第2四半期連結会計期間において、過去の期間に充足 又は部分的に充足した
履行義務から認識した収益の額に重要性はない。
③ 残存履行義務に配分された取引価格
当第2四半期連結会計期間末で当初の予想残存期間が1年を超える残存履行義務に配分された取引価格は
159,894百万円である。このうち、1年以内に72,752百万円が収益として認識されると予想している。
10.株式報酬制度
当社は、2017年度まで当社の取締役及び特定の使用人、並びに主要子会社の代表取締役に対して、当社株式を一
定の価格で購入する権利を付与するストック・オプション制度を導入していた。
当社は、2018年度より当社の取締役(社外取締役を除く)及び使用人、並びに主要子会社の取締役及び使用人に
対する中長期的なインセンティブの付与及び株主価値の共有を目的とする新たな報酬制度として、譲渡制限付株式
報酬制度を導入している。前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)及び当第2四半
期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)において、販売費及び一般管理費に計上された報酬コ
ストは、 当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすものではない。また、前 第2四半期連結会計
期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)及び当第2四半期連結会計期間(自 2020年7月1日 至 2020年
9月30日)においても、販売費及び一般管理費に計上された報酬コストは、 当社グループの財政状態及び経営成績
に重要な影響を及ぼすものではない。 当社は、報酬コストを公正価値基準法により認識している。
31/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
11.リース
前第2四半期連結累計期間 ( 自 2019年4月1日 至 2019年9月30日 )及び当第2四半期連結累計期間( 自
2020年4月1日 至 2020年9月30日 )における当社グループが貸手となるリース収益の内訳は次のとおりであ
り、これらは四半期連結損益計算書の売上高に含まれている。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
百万円 百万円
販売型リース収益
リース開始日に認識した収益(注) 52,917 54,521
5,084 4,135
利息収益
58,001 58,656
販売型リース収益合計
45,708 38,835
オペレーティングリース収益
103,709 97,491
リース収益合計
(注) リース開始日に認識した収益は、建設機械・車両事業セグメントの売上高に含まれている。
前 第2四半期連結会計期間( 自 2019年7月1日 至 2019年9月30日 )及び当第2四半期連結会計期間( 自
2020年7月1日 至 2020年9月30日 )における当社グループが貸手となるリース収益の内訳は次のとおりであ
り、これらは四半期連結損益計算書の売上高に含まれている。
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
百万円 百万円
販売型リース収益
リース開始日に認識した収益(注) 21,816 24,381
2,495 2,292
利息収益
24,311 26,673
販売型リース収益合計
23,615 20,053
オペレーティングリース収益
47,926 46,726
リース収益合計
(注) リース開始日に認識した収益は、建設機械・車両事業セグメントの売上高に含まれている。
32/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
12.1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益
当社は、当社の取締役(社外取締役を除く)及び使用人、並びに主要子会社の取締役及び使用人を対象とする譲
渡制限付株式報酬制度を導入している。当制度に基づいて発行された株式のうち、権利が確定していない譲渡制限
付株式を参加証券(ある特定の条件下において未分配利益に対する権利を有する証券)として普通株式と区分して
いる。なお、普通株式と譲渡制限付株式は当社株主に帰属する四半期純利益に対して同等の権利を有している。
基本的1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益の計算の過程は次のとおりである。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
90,062 37,294
当社株主に帰属する四半期純利益
百万円 百万円
31 25
百万円 百万円
参加証券(譲渡制限付株式)に帰属する四半期純利益
90,031 37,269
普通株主に帰属する四半期純利益 百万円 百万円
期中平均発行済株式数(自己株式控除後) 944,025,303 944,719,831
株 株
329,917 635,174
株 株
参加証券(譲渡制限付株式)の期中平均株式数
943,695,386 944,084,657
普通株式の期中平均株式数 株 株
基本的1株当たり当社株主に帰属する
95.40 39.48
円 円
四半期純利益
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
当社株主に帰属する四半期純利益 42,586 21,043
百万円 百万円
17 15
百万円 百万円
参加証券(譲渡制限付株式)に帰属する四半期純利益
42,569 21,028
普通株主に帰属する四半期純利益 百万円 百万円
期中平均発行済株式数(自己株式控除後) 944,114,481 944,793,459
株 株
377,649 682,914
株 株
参加証券(譲渡制限付株式)の期中平均株式数
943,736,832 944,110,545
普通株式の期中平均株式数 株 株
基本的1株当たり当社株主に帰属する
45.11 22.27
円 円
四半期純利益
希薄化後1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益の計算の過程は次のとおりである。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
当社株主に帰属する四半期純利益 90,062 37,294
百万円 百万円
31 25
百万円 百万円
参加証券(譲渡制限付株式)に帰属する四半期純利益
90,031 37,269
普通株主に帰属する四半期純利益 百万円 百万円
期中平均発行済株式数(自己株式控除後) 944,025,303 944,719,831
株 株
希薄化の影響
820,742 422,423
加算:ストック・オプション 株 株
329,917 635,174
株 株
参加証券(譲渡制限付株式)の期中平均株式数
944,516,128 944,507,080
希薄化後普通株式の期中平均株式数 株 株
希薄化後1株当たり当社株主に帰属する
95.32 39.46
円 円
四半期純利益
33/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
当社株主に帰属する四半期純利益 42,586 21,043
百万円 百万円
17 15
百万円 百万円
参加証券(譲渡制限付株式)に帰属する四半期純利益
42,569 21,028
普通株主に帰属する四半期純利益 百万円 百万円
期中平均発行済株式数(自己株式控除後) 944,114,481 944,793,459
株 株
希薄化の影響
777,632 392,975
加算:ストック・オプション 株 株
377,649 682,914
株 株
参加証券(譲渡制限付株式)の期中平均株式数
944,514,464 944,503,520
希薄化後普通株式の期中平均株式数 株 株
希薄化後1株当たり当社株主に帰属する
45.07 22.26
円 円
四半期純利益
13.偶発債務
① 当社グループは、従業員、関連会社及び顧客等の借入金について、第三者に対する債務保証を行っている。従
業員に関する債務保証の主なものは、住宅ローンに対するものである。関連会社及び顧客等に関する債務保証
は、信用補完のためのものである。契約期間中に従業員、関連会社及び顧客等が債務不履行に陥った場合、当社
グループは保証債務の履行義務を負う。債務保証の契約期間は、従業員の住宅ローンについては10年から30年、
関連会社及び顧客等の借入金については1年から7年である。前連結会計年度末(2020年3月31日)及び当第2
四半期連結会計期間末(2020年9月30日)において、債務不履行が生じた場合に当社グループが負う割引前の最
高支払額は、それぞれ12,142百万円及び11,313百万円である。当第2四半期連結会計期間末において、これらの
債務保証について認識されている負債の公正価値には重要性はない。これらの債務保証の一部は、当社グループ
への担保の差入及び保険契約により担保されている。
当社グループは、子会社の営業上の契約履行義務について、銀行等の信用状発行等を通じて保証を行ってい
る。子会社が契約義務を履行できない場合、当社グループは銀行等に対し、発生した債務を負担する必要があ
る。前連結会計年度末及び当第2四半期連結会計期間末において、子会社の営業上の契約不履行が生じた場合に
当社グループが負う割引前の最高支払額は、それぞれ15,590百万円及び13,110百万円である。
当社は、これらの偶発債務による損失が仮に発生したとしても四半期連結財務諸表に重要な影響を及ぼすもの
ではないと考えている。
② 当社グループには通常の営業の過程で生じたものを中心とする種々の係争中の案件があるが、経営者及び弁護
士の見解では当社グループの財政状態に重要な影響を与えずに解決される見込みである。
③ 当社グループは、世界中の得意先、ディーラー及び関係会社を相手として営業活動を行っており、それらから
の売掛金及びそれらに対する保証は、信用リスクが集中しないよう分散されている。経営者は、債権から設定済
の引当金を超える損失は発生しないと考えている。
34/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
14.金融派生商品
前連結会計年度末(2020年3月31日)及び当第2四半期連結会計期間末(2020年9月30日)における金融派生商
品の契約残高は次のとおりである。
当第2四半期
前連結会計年度末
連結会計期間末
(2020年3月31日)
(2020年9月30日)
百万円 百万円
外国為替予約契約
147,655 128,954
外国為替売予約契約
101,835 107,848
外国為替買予約契約
金利スワップ及びクロス
83,088 90,675
カレンシースワップ契約
前連結会計年度末及び当第2四半期連結会計期間末において、連結貸借対照表及び四半期連結貸借対照表に計上
されている金融派生商品の公正価額は次のとおりである。(注記15、16参照)
前連結会計年度末
(2020年3月31日)
金融派生商品資産 金融派生商品負債
ヘッジ指定されている
公正価額 公正価額
金融派生商品
連結貸借対照表計上科目 連結貸借対照表計上科目
(百万円) (百万円)
外国為替予約契約 その他の流動資産 1,567 その他の流動負債 1,836
繰延税金及びその他の資産 繰延税金及びその他の負債
9 318
金利スワップ及びクロス
その他の流動資産 - その他の流動負債 4
カレンシースワップ契約
繰延税金及びその他の資産 - 繰延税金及びその他の負債 866
計
1,576 3,024
金融派生商品資産 金融派生商品負債
ヘッジ指定されていない
公正価額 公正価額
金融派生商品
連結貸借対照表計上科目 連結貸借対照表計上科目
(百万円) (百万円)
外国為替予約契約 その他の流動資産 7,511 その他の流動負債 1,673
繰延税金及びその他の資産 繰延税金及びその他の負債
2 2
金利スワップ及びクロス
その他の流動資産 546 その他の流動負債 196
カレンシースワップ契約
繰延税金及びその他の資産 207 繰延税金及びその他の負債 -
計
8,266 1,871
金融派生商品合計 9,842 4,895
当第2四半期連結会計期間末
(2020年9月30日)
金融派生商品資産 金融派生商品負債
ヘッジ指定されている
公正価額 公正価額
金融派生商品
連結貸借対照表計上科目 連結貸借対照表計上科目
(百万円) (百万円)
外国為替予約契約 その他の流動資産 709 その他の流動負債 685
繰延税金及びその他の資産 繰延税金及びその他の負債
3 191
金利スワップ及びクロス
その他の流動資産 - その他の流動負債 13
カレンシースワップ契約
繰延税金及びその他の資産 - 繰延税金及びその他の負債 891
計
712 1,780
金融派生商品資産 金融派生商品負債
ヘッジ指定されていない
公正価額 公正価額
金融派生商品
連結貸借対照表計上科目 連結貸借対照表計上科目
(百万円) (百万円)
外国為替予約契約 その他の流動資産 2,541 その他の流動負債 905
繰延税金及びその他の資産 繰延税金及びその他の負債
18 2
金利スワップ及びクロス
その他の流動資産 180 その他の流動負債 234
カレンシースワップ契約
繰延税金及びその他の資産 132 繰延税金及びその他の負債 -
計
2,871 1,141
金融派生商品合計 3,583 2,921
35/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
前第2四半期連結累計期間( 自 2019年4月1日 至 2019年9月30日 )及び当第2四半期連結累計期間( 自
2020年4月1日 至 2020年9月30日 )における、金融派生商品の四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益
計算書への影響は次のとおりである。
キャッシュ・フローヘッジにおける金融派生商品
前第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
その他の包括利益(△損失) その他の包括利益(△損失)累計額から
に認識された金融派生商品 損益に振替えられた金融派生商品損益
損益の金額
連結損益計算書計上科目 金額(百万円)
(百万円)
売上高 847
売上原価 △11
外国為替予約契約
1,637
その他の収益(△費用)-その他(純額) 1,971
金利スワップ及びクロス
△433 - -
カレンシースワップ契約
計 1,204 2,807
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
その他の包括利益(△損失)累計額から
その他の包括利益(△損失)
損益に振替えられた金融派生商品損益
に認識された金融派生商品
損益の金額
連結損益計算書計上科目
金額(百万円)
(百万円)
売上高
1,282
売上原価 △289
外国為替予約契約 1,945
その他の収益(△費用)-その他(純額) 707
金利スワップ及びクロス
88 - -
カレンシースワップ契約
計
2,033 1,700
ヘッジ指定されていない金融派生商品
前第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
損益認識された金融派生商品損益
連結損益計算書計上科目
金額(百万円)
外国為替予約契約 その他の収益(△費用)-その他(純額) 40
金利スワップ及びクロス
売上原価
△20
カレンシースワップ契約
その他の収益(△費用)-その他(純額) △164
計 △144
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
損益認識された金融派生商品損益
連結損益計算書計上科目 金額(百万円)
外国為替予約契約 その他の収益(△費用)-その他(純額) △2,038
金利スワップ及びクロス
売上原価
△11
カレンシースワップ契約
その他の収益(△費用)-その他(純額) △41
計 △2,090
36/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
前第2四半期連結会計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)及び当第2四半期連結会計期間(自
2020年7月1日 至 2020年9月30日)における、金融派生商品の四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益
計算書への影響は次のとおりである。
キャッシュ・フローヘッジにおける金融派生商品
前第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
その他の包括利益(△損失) その他の包括利益(△損失)累計額から
に認識された金融派生商品 損益に振替えられた金融派生商品損益
損益の金額
連結損益計算書計上科目 金額(百万円)
(百万円)
売上高 655
売上原価 △132
外国為替予約契約
579
その他の収益(△費用)-その他(純額) 704
金利スワップ及びクロス
△100 - -
カレンシースワップ契約
計 479 1,227
当第2四半期連結会計期間
(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
その他の包括利益(△損失)累計額から
その他の包括利益(△損失)
損益に振替えられた金融派生商品損益
に認識された金融派生商品
損益の金額
連結損益計算書計上科目
金額(百万円)
(百万円)
売上高
571
売上原価 △40
外国為替予約契約 1,293
その他の収益(△費用)-その他(純額) 357
金利スワップ及びクロス
71 - -
カレンシースワップ契約
計
1,364 888
ヘッジ指定されていない金融派生商品
前第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
損益認識された金融派生商品損益
連結損益計算書計上科目
金額(百万円)
外国為替予約契約 その他の収益(△費用)-その他(純額) 218
金利スワップ及びクロス
売上原価
103
カレンシースワップ契約
その他の収益(△費用)-その他(純額) △156
計 165
当第2四半期連結会計期間
(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
損益認識された金融派生商品損益
連結損益計算書計上科目 金額(百万円)
外国為替予約契約 その他の収益(△費用)-その他(純額) 484
金利スワップ及びクロス
売上原価
△6
カレンシースワップ契約
その他の収益(△費用)-その他(純額) △20
計 458
37/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
15.金融商品の公正価額情報
① 現金及び現金同等物、定期預金、短期債務
これらの勘定は短期間で決済されるので、その四半期連結貸借対照表計上額は公正価額に近似している。
② 長期売上債権-リース債権を除く
長期売上債権の公正価額は、将来のキャッシュ・フローから、類似の満期日の売上債権に対して適用される期
末時点での利子率で割り引いて算定される。
③ 長期債務-1年以内期限到来分を含む
長期債務の公正価額は、取引所の相場による価格に基づいて算定するか、あるいは、借入ごとに将来のキャッ
シュ・フローから、類似の満期日の借入金に対して適用される期末時点での市場の借入金利で割り引いて算定し
た現在価値に基づいて算定している。
④ 金融派生商品(注記14、16参照)
金融派生商品の公正価額については、注記16にて記載しているため、以下の表には含めていない。
前連結会計年度末( 2020年3月31日 )及び当第2四半期連結会計期間末( 2020年9月30日 )における、金融商
品の連結貸借対照表計上額及び四半期連結貸借対照表計上額、公正価額並びに公正価値レベルは次のとおりであ
る。
当第2四半期
前連結会計年度末
連結会計期間末
公正価値
(2020年3月31日)
(2020年9月30日)
レベル
計上額 公正価額 計上額 公正価額
百万円 百万円 百万円 百万円
247,616 247,616 234,454 234,454 レベル1
現金及び現金同等物
2,057 2,057 1,399 1,399 レベル2
定期預金
314,592 314,592 307,761 307,761 レベル2
長期売上債権-リース債権を除く
483,658 483,658 380,289 380,289 レベル2
短期債務
528,720 528,460 585,766 588,368 レベル2
長期債務-1年以内期限到来分を含む
(注)1.公正価額の見積りについては特定の一時点で、利用可能な市場情報及び当該金融商品に関する情報
に基づいて算定している。これらの見積りは不確実な点及び当社グループの判断を含んでいる。
そのため、想定している前提が変わることにより、この公正価額の見積りに影響を及ぼす可能性が
ある。
2.公正価値レベル区分については、注記16にて記載している。
38/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
16.公正価値による測定
米国財務会計基準審議会会計基準編纂書(以下、「会計基準編纂書」)820「公正価値測定」は、公正価値を
「市場参加者が測定日に行う通常の取引において、資産を売却して受け取る価格又は負債を譲渡するために支払う
価格」と定義し、公正価値をその測定のために使用するインプットの信頼性に応じて3つのレベルに区分すること
を規定している。各レベルの内容は次のとおりである。
・レベル1:活発な市場における同一資産又は同一負債の市場価格
・レベル2:レベル1以外の、直接的又は間接的に観察可能なインプット
・レベル3:観察不能なインプット
経常的に公正価値で測定される資産及び負債
前連結会計年度末(2020年3月31日)及び当第2四半期連結会計期間末(2020年9月30日)における、経常的に
公正価値で測定される資産及び負債の内訳は次のとおりである。
前連結会計年度末
(2020年3月31日)
レベル1 レベル2 レベル3
合計
百万円 百万円 百万円 百万円
資産
金融派生商品
- 9,089 - 9,089
外国為替予約契約
金利スワップ及びクロス
- 753 - 753
カレンシースワップ契約
- 9,842 - 9,842
合計
負債
金融派生商品
- 3,829 - 3,829
外国為替予約契約
金利スワップ及びクロス
- 1,066 - 1,066
カレンシースワップ契約
- 4,895 - 4,895
合計
当第2四半期連結会計期間末
(2020年9月30日)
レベル1 レベル2 レベル3
合計
百万円 百万円 百万円 百万円
資産
金融派生商品
- 3,271 - 3,271
外国為替予約契約
金利スワップ及びクロス
- 312 - 312
カレンシースワップ契約
- 3,583 - 3,583
合計
負債
金融派生商品
- 1,783 - 1,783
外国為替予約契約
金利スワップ及びクロス
- 1,138 - 1,138
カレンシースワップ契約
- 2,921 - 2,921
合計
39/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
金融派生商品(注記14、15参照)
外国為替予約及び金利スワップ契約等が含まれている。外国為替予約契約の公正価値は、契約レートと測定日の
予約レートとの差額から生じる将来キャッシュ・フローの現在価値を使用した価格モデルに基づき算定し、レベル
2に分類している。金利スワップ契約の公正価値は、スワップカーブと契約期間を使用した価格モデルに基づき算
定し、レベル2に分類している。
非経常的に公正価値で測定される資産及び負債
前第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結累計期間において、非経常的に公正価値で測定された資産及び
負債は重要ではない。
17.貸出コミットメント
前連結会計年度末(2020年3月31日)及び当第2四半期連結会計期間末(2020年9月30日)において、当社及び
一部の連結子会社は代替流動性を確保するため、金融機関との間でそれぞれ133,945百万円及び563,530百万円のコ
ミットメントライン契約を締結している。前連結会計年度末及び当第2四半期連結会計期間末における未使用枠は
それぞれ112,135百万円及び543,148百万円となっている。
18.配当に関する事項
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
① 配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 配当の原資 配当額 基準日 効力発生日
(百万円)
(円)
2019年6月18日
普通株式 55,718 利益剰余金 59 2019年3月31日 2019年6月19日
定時株主総会
(注) 百万円未満の端数を切り捨てて表示している。
② 基準日が前第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が前第2四半期連結会計期間
末(2019年9月30日)後となるもの
1株当たり
配当金の総額
配当額
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(百万円)
(円)
2019年10月30日
普通株式 51,967 利益剰余金 55 2019年9月30日 2019年12月2日
取締役会
(注) 百万円未満の端数を切り捨てて表示している。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
① 配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 配当の原資 配当額 基準日 効力発生日
(百万円)
(円)
2020年6月18日
普通株式 利益剰余金 2020年3月31日 2020年6月19日
36,858 39
定時株主総会
(注) 百万円未満の端数を切り捨てて表示している。
② 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間
末(2020年9月30日)後となるもの
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 配当の原資 配当額 基準日 効力発生日
(百万円)
(円)
2020年10月28日
普通株式 17,019 利益剰余金 18 2020年9月30日 2020年12月1日
取締役会
(注) 百万円未満の端数を切り捨てて表示している。
40/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
19.セグメント情報
当社グループは、事業セグメントを1)建設機械・車両、2)リテールファイナンス、3)産業機械他の3つに
区分している。それらは独立した財務情報が入手可能であり、マネジメントによる経営資源の配分や業績の評価に
使用されている。
セグメント情報作成上の会計方針は、当社の四半期連結財務諸表を作成するために採用している会計方針と一致
している。
セグメント利益は、売上高から売上原価と販売費及び一般管理費を差し引いたものであり、マネジメントによる
経営資源の配分や業績の評価に使用されている。各セグメント利益には、上級役員、経営企画、コーポレートファ
イナンス、人事、内部監査、IR、法務、広報に係る費用等の特定の全社共通費用や金融費用、並びに長期性資産
や営業権の減損等、各セグメントに関連する特別な費用は含まれていない。
【事業の種類別セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(百万円)
建設機械 リテール 消去又は
産業機械他 計 連結
・車両 ファイナンス 全社
売上高
(1) 外部顧客に対する売上高 1,109,313 31,144 73,028 1,213,485 - 1,213,485
(2) セグメント間の内部売上高 2,361 3,639 701 6,701 △6,701 -
1,111,674 34,783 73,729 1,220,186 △6,701 1,213,485
計
129,833 6,810 4,039 140,682 7 140,689
セグメント利益
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(百万円)
建設機械 リテール 消去又は
産業機械他 計 連結
・車両 ファイナンス 全社
売上高
(1) 外部顧客に対する売上高 864,314 28,928 64,475 957,717 - 957,717
(2) セグメント間の内部売上高 12,236 3,824 463 16,523 △16,523 -
876,550 32,752 64,938 974,240 △16,523 957,717
計
52,217 4,682 4,102 61,001 △244 60,757
セグメント利益
41/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
前第2四半期連結会計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
(百万円)
建設機械 リテール 消去又は
産業機械他 計 連結
・車両 ファイナンス 全社
売上高
(1) 外部顧客に対する売上高 548,715 15,678 39,325 603,718 - 603,718
(2) セグメント間の内部売上高 1,482 1,826 383 3,691 △3,691 -
550,197 17,504 39,708 607,409 △3,691 603,718
計
61,144 3,406 3,485 68,035 △89 67,946
セグメント利益
当第2四半期連結会計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
(百万円)
建設機械 リテール 消去又は
産業機械他 計 連結
・車両 ファイナンス 全社
売上高
(1) 外部顧客に対する売上高 444,309 14,980 39,697 498,986 - 498,986
(2) セグメント間の内部売上高 6,430 1,851 219 8,500 △8,500 -
450,739 16,831 39,916 507,486 △8,500 498,986
計
29,017 2,787 2,395 34,199 △80 34,119
セグメント利益
セグメント別利益の合計額と税引前四半期純利益との調整
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
百万円 百万円
140,682 61,001
セグメント別利益の合計額
7 △244
消去又は全社
合計 140,689 60,757
その他の営業収益(△費用) 1,293 △415
141,982 60,342
営業利益
3,732 2,414
受取利息及び配当金
△13,108 △7,406
支払利息
△4,394 3,180
その他(純額)
128,212 58,530
税引前四半期純利益
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
百万円 百万円
68,035 34,199
セグメント別利益の合計額
△89 △80
消去又は全社
67,946 34,119
合計
その他の営業収益(△費用) △724 △696
67,222 33,423
営業利益
1,986 1,229
受取利息及び配当金
△6,458 △3,565
支払利息
△1,448 △1,054
その他(純額)
61,302 30,033
税引前四半期純利益
42/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
(注)1. 事業の種類別セグメントに含まれる主要製品・事業内容は、次のとおりである。
a. 建設機械・車両事業セグメント
掘削機械、積込機械、整地・路盤用機械、運搬機械、林業機械、地下建設機械、地下鉱山機械、
環境リサイクル機械、産業車両、その他機械、エンジン、機器、鋳造品、物流関連
b. リテールファイナンス事業セグメント
販売金融
c. 産業機械他事業セグメント
鍛圧機械、板金機械、工作機械、防衛関連、温度制御機器、光学機械
2. セグメント間の取引は、独立企業間価格で行われている。
【地域別情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)の地域別外部顧客に対する売上高は次の
とおりである。
(百万円)
アジア※・ 中近東・
欧州・CIS
日本 米州 中国 連結
オセアニア アフリカ
建設機械・車両
148,738 440,065 178,580 61,444 218,525 61,961 1,109,313
リテール
1,003 24,140 1,364 1,644 2,960 33 31,144
ファイナンス
産業機械他
34,094 7,438 3,429 11,057 16,820 190 73,028
計
183,835 471,643 183,373 74,145 238,305 62,184 1,213,485
※ 日本及び中国を除く。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)の地域別外部顧客に対する売上高は次の
とおりである。
(百万円)
アジア※・ 中近東・
欧州・CIS
日本 米州 中国 連結
オセアニア アフリカ
建設機械・車両
132,208 329,436 127,556 71,887 154,579 48,648 864,314
リテール
894 21,792 1,758 1,534 2,867 83 28,928
ファイナンス
産業機械他
35,610 7,052 2,911 5,583 13,274 45 64,475
計
168,712 358,280 132,225 79,004 170,720 48,776 957,717
※ 日本及び中国を除く。
43/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
前第2四半期連結会計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)の地域別外部顧客に対する売上高は次の
とおりである。
(百万円)
アジア※・ 中近東・
欧州・CIS
日本 米州 中国 連結
オセアニア アフリカ
建設機械・車両
84,961 222,103 85,383 25,207 100,007 31,054 548,715
リテール
558 12,149 689 808 1,459 15 15,678
ファイナンス
産業機械他
20,240 4,209 2,330 4,840 7,531 175 39,325
計
105,759 238,461 88,402 30,855 108,997 31,244 603,718
※ 日本及び中国を除く。
当第2四半期連結会計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)の地域別外部顧客に対する売上高は次の
とおりである。
(百万円)
アジア※・ 中近東・
欧州・CIS
日本 米州 中国 連結
オセアニア アフリカ
建設機械・車両
70,801 168,793 67,410 28,715 80,646 27,944 444,309
リテール
453 10,958 1,096 774 1,654 45 14,980
ファイナンス
産業機械他
23,215 5,380 1,437 2,815 6,827 23 39,697
計
94,469 185,131 69,943 32,304 89,127 28,012 498,986
※ 日本及び中国を除く。
前第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結累計期間の所在国別外部顧客に対する売上高は次のとおりであ
る。
(百万円)
欧州・CIS
日本 米州 中国 その他の地域 連結
前第2四半期連結累計期間
253,075 441,105 187,061 66,426 265,818 1,213,485
当第2四半期連結累計期間
207,249 329,658 135,153 75,964 209,693 957,717
前第2四半期連結会計期間及び当第2四半期連結会計期間の所在国別外部顧客に対する売上高は次のとおりであ
る。
(百万円)
欧州・CIS
日本 米州 中国 その他の地域 連結
前第2四半期連結会計期間
137,842 223,727 89,091 27,263 125,795 603,718
当第2四半期連結会計期間
116,291 167,785 72,420 31,341 111,149 498,986
前第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結累計期間並びに前第2四半期連結会計期間及び当第2四半期連
結会計期間において、開示すべき単一の外部顧客に対する売上高はない。
44/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
20.重要な後発事象
当社グループは、2020年11月11日の四半期報告書提出時点までの後発事象を評価したが、該当事項はない。
21.四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法について
当社の四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法は、米国会計基準に準拠している。
わが国の「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」に準拠して作成する場合との主な相違
点は次のとおりである。
① 連結対象範囲について
わが国の連結財務諸表は、実質支配力・影響力基準により連結対象範囲の判断を行っているが、米国会計基準
に基づく連結財務諸表は、議決権にて判定を行う持株基準及び変動持分事業体の連結基準により連結対象範囲の
判断を行っている。
② 会計処理基準について
a.割賦販売繰延利益
わが国では割賦販売に係る利益の繰延は認められているが、当社の四半期連結財務諸表では米国会計基準
に従い、販売時に利益を認識し、割賦販売利益の繰延処理は行っていない。
b.株式交付費
わが国では株式交付費は損益取引として発生時に費用処理が認められているが、当社の四半期連結財務諸
表では米国会計基準に従い、資本取引に伴う費用として資本剰余金の控除項目として処理している。
c.退職給付会計
わが国では年金数理計算上の純損益の償却方法として、平均残存勤務期間内の一定の年数で償却すること
を求めているが、当社の四半期連結財務諸表では米国会計基準に従い、回廊アプローチを採用している。
d.企業結合及び営業権
わが国では営業権を一定期間で償却することが求められているが、米国会計基準では、営業権の償却を行
わず、代わりに少なくとも各年度に1回の減損テストの実施を要求している。また、耐用年数が明らかでは
ない無形固定資産についても償却を行わず、減損テストを行うことを要求している。
③ 表示の方法等について
a.利益準備金の表示
わが国では利益準備金はその他の剰余金とあわせて利益剰余金として記載されるが、当社の四半期連結財
務諸表では米国会計基準に従い、別建表示している。
b.特別損益について
わが国では固定資産売却損益等は特別損益として表示されるが、米国会計基準のもとでは特別損益項目の
概念がないため、当社の四半期連結財務諸表では特別損益の表示はない。
45/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
2【その他】
2020年10月28日開催の取締役会において、当期の中間配当に関し、次のとおり決議した。
① 中間配当による配当金の総額 17,019百万円
② 1株当たりの金額 18円
③ 支払請求の効力発生日及び支払開始日 2020年12月1日
(注)1. 2020年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、支払いを行
う。
2. 配当金の総額については、百万円未満の端数を切り捨てて表示している。
46/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項なし。
47/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月11日
株式会社小松製作所
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
田名部 雅文 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
錦 織 倫 生 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
外 山 大 祐 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社小松製
作所の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(自 2020年7月1日 至 2020
年9月30日)及び第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結純資産計算書、四半期連
結キャッシュ・フロー計算書及び四半期連結財務諸表に関する注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、「四半期連結財務諸表の用語、様式及
び作成方法に関する規則」附則第4条の規定により米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し
て、株式会社小松製作所及び連結子会社の2020年9月30日現在の財政状態、同日をもって終了する第2四半期連結会計期
間及び第2四半期連結累計期間の経営成績並びに第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況を適正に表示して
いないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会 の責任
経営者の責任は、米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適
正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示
するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項
を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある 。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
48/49
EDINET提出書類
株式会社小松製作所(E01532)
四半期報告書
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、米国において一般に公正妥当と認
められる企業会計の基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。
また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸
表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合
は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半
期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続でき
なくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠してい
ないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成
及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認めら
れないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管している。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていない。
49/49