株式会社STIフードホールディングス 四半期報告書 第4期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第4期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日) |
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提出日 | |
提出者 | 株式会社STIフードホールディングス |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社STIフードホールディングス(E35947)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月9日
【四半期会計期間】 第4期第3四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 株式会社STIフードホールディングス
【英訳名】 STI Foods Holdings,Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 十見 裕
【本店の所在の場所】 東京都港区南青山一丁目15番14号
【電話番号】 03-3479-6956
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員財務本部長 髙橋 敏
【最寄りの連絡場所】 東京都港区南青山一丁目15番14号
【電話番号】 03-3479-6956
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員財務本部長 髙橋 敏
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第4期
回次 第3四半期連結 第3期
累計期間
自 2020年1月1日 自 2019年1月1日
会計期間
至 2020年9月30日 至 2019年12月31日
(千円) 16,727,603 20,644,845
売上高
(千円) 857,397 591,348
経常利益
親会社株主に帰属する
(千円) 536,549 456,006
四半期(当期)純利益
(千円) 528,560 465,378
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 2,928,032 1,959,835
純資産額
(千円) 10,211,582 9,200,877
総資産額
(円) 107.17 91.20
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) 104.47 -
(当期)純利益
(%) 28.7 21.1
自己資本比率
第4期
回次 第3四半期連結
会計期間
自 2020年7月1日
会計期間
至 2020年9月30日
50.65
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3. 当社は、2020年6月16日開催の取締役会決議により、2020年6月30日付で普通株式1株につき5株の割合で
株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期
(当期)純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算定しております。
4.第3期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの 、当社株式は非上場
であったため、期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。
5.当社は、2020年9月25日に東京証券取引所市場第二部に上場したため、第4期第3四半期連結累計期間の潜
在株式調整後1株当たり四半期純利益は、新規上場日から第4期第3四半期連結会計期間末までの平均株価
を期中平均株価とみなして算定しております。
6.当社は、第3期第3四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、第3期第3
四半期連結累計期間に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
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2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
また、第2四半期連結会計期間において、株式会社ヤマトミが実質支配力基準により子会社となったため、連結の
範囲に含めております。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、有価証券届出書に記載した事業等の
リスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、
前第3四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比
較分析は行っておりません。
(1) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より1,010百万円増加して、10,211百万円となりま
した。
流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べて510百万円増加し、5,665百万円となりました。この主な要因は、
商品及び製品が308百万円減少した一方で、現金及び預金が195百万円、原材料及び貯蔵品が472百万円増加したこ
とによるものであります。
固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ500百万円増加し、4,545百万円となりました。この主な要因は、建
物及び構築物(純額)が358百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末より42百万円増加し、7,283百万円となりました。
流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べて270百万円増加し、5,103百万円となりました。この主な要因は、
買掛金が296百万円減少した一方で、短期借入金が453百万円増加したことによるものであります。
固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べて227百万円減少し、2,180百万円となりました。この主な要因は、
長期借入金が377百万円減少したことによるものであります。
純資産の残高は、前連結会計年度末に比べて968百万円増加し、2,928百万円となりました。こ の主な要因は、新
株発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ263百万円増加したこと及び親会社株主に帰属する四半期純利益536
百万円計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。
この結果、当連結会計年度末における自己資本比率は、前連結会計年度末より7.5ポイント上昇し、28.7%とな
りました。
(2) 経営成績の状況
当社グループは食品製造販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状
況が続いております。足元においては、感染防止対策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていく中で、
持ち直しの動きが続くことが期待されつつも、依然として感染症の動向を注視しなければならない状況は継続して
おり、先行きは不透明な状況が続いております。
食品業界におきましては、新型コロナウイルス感染防止に伴ういわゆる「巣ごもり消費」による需要増加が見ら
れた一方、インバウンド旅客の減少など、「新たな日常」による個人消費行動の変化への対応を迫られていること
に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により外国人研修生の入国が実質制限されていることなどにより工場の
従業員不足の懸念が続いており、経営環境は厳しい状況となっております。
このような環境の中、当社グループは引き続き「持続可能な原材料・製造への取り組み」「フードロスの削減へ
の取り組み」「環境への配慮」「原料調達から製造・販売まで一貫した垂直統合型の展開」「健康志向と魚文化を
重視した中食への取り組み」を基本方針に掲げ、中長期的な企業価値向上と持続的な成長の実現に取り組んでおり
ます。また、新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るう中、食品メーカーとして従業員と消費者の安全と安心の
ために、安定した製造・供給を継続すべく、当社グループ全体で食品メーカーとして社会的に重要な使命の遂行に
取り組んでおります。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、サバや銀鮭等の焼魚を中心としたチルド惣菜製品およびカッ
プサラダ製品等が堅調に推移し、16,727百万円となりました。
損益面では、グループ子会社(生産工場)における原価管理の改善が進んでいることも奏功し、営業利益は893
百万円、経常利益は857百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は536百万円となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
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(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
20,000,000
普通株式
20,000,000
計
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年11月9日)
(2020年9月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
5,300,500 5,495,500
普通株式
市場第二部 100株
5,300,500 5,495,500 - -
計
(注)1.2020年9月24日を払込期日とする有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)による増資により、発
行済株式総数が300,000株増加しております。
2.2020年10月20日を払込期日とする有償第三者割当( オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割
当) による増資により、発行済株式総数が195,000株増加しております。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日
数増減(株) 数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
2020年9月24日
300,000 5,300,500 263,564 363,564 263,564 263,564
(注)
(注)有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)
発行価格 1,900円
引受価額 1,757.50円
資本組入額 878.5479円
払込金総額 528,128千円
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2020年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2020年9月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 500 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 5,000,000 50,000 -
普通株式
- - -
単元未満株式
5,000,500 - -
発行済株式総数
- 50,000 -
総株主の議決権
(注)2020年9月24日を払込期日とする有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)による増資により、発行済
株式総数が300,000株増加しております。
②【自己株式等】
2020年9月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
株式会社STIフード 東京都港区青山
500 - 500 0.01
ホールディングス 一丁目15番14号
- 500 - 500 0.01
計
(注)2020年9月24日を払込期日とする公募による自己株式の処分により、自己株式が500株減少しております。
2【役員の状況】
2020年8月20日提出の有価証券届出書の提出日後、当第3四半期連結累計期間における役員の移動はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
なお、当四半期報告書は、第3四半期に係る最初に提出する四半期報告書であるため、前年同四半期との対比は
行っておりません。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020
年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、仰星監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
1,541,055 1,736,599
現金及び預金
2,258,459 2,403,421
受取手形及び売掛金
941,990 633,086
商品及び製品
25,594 36,624
仕掛品
203,093 675,208
原材料及び貯蔵品
185,283 181,008
その他
5,155,476 5,665,949
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,590,515 1,948,753
機械装置及び運搬具(純額) 454,413 467,991
リース資産(純額) 725,297 811,310
354,971 437,548
その他(純額)
3,125,199 3,665,603
有形固定資産合計
無形固定資産
158,947 127,157
のれん
387,390 397,839
その他
546,338 524,997
無形固定資産合計
373,863 355,031
投資その他の資産
4,045,401 4,545,632
固定資産合計
9,200,877 10,211,582
資産合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
2,879,307 2,582,768
買掛金
- 453,888
短期借入金
510,780 492,980
1年内返済予定の長期借入金
166,417 207,714
未払法人税等
9,225 80,373
賞与引当金
1,267,095 1,285,534
その他
4,832,825 5,103,260
流動負債合計
固定負債
1,167,602 789,685
長期借入金
- 1,836
退職給付に係る負債
167,815 169,400
資産除去債務
1,072,799 1,219,367
その他
2,408,217 2,180,289
固定負債合計
7,241,042 7,283,549
負債合計
純資産の部
株主資本
100,000 363,564
資本金
- 263,564
資本剰余金
1,838,409 2,299,504
利益剰余金
1,938,409 2,926,633
株主資本合計
その他の包括利益累計額
604 △ 1,681
その他有価証券評価差額金
6,129 2,730
為替換算調整勘定
6,733 1,048
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 350 350
14,342 -
非支配株主持分
1,959,835 2,928,032
純資産合計
9,200,877 10,211,582
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日
至 2020年9月30日)
16,727,603
売上高
12,326,226
売上原価
4,401,376
売上総利益
3,507,684
販売費及び一般管理費
893,692
営業利益
営業外収益
3,381
受取利息及び配当金
20,136
物品売却益
7,298
受取補償金
13,851
その他
44,668
営業外収益合計
営業外費用
23,799
支払利息
22,541
支払手数料
28,707
上場関連費用
5,914
その他
80,963
営業外費用合計
857,397
経常利益
特別利益
9,039
負ののれん発生益
9,039
特別利益合計
特別損失
9,356
固定資産除却損
1,163
その他
10,520
特別損失合計
855,916
税金等調整前四半期純利益
321,147
法人税等
534,769
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 1,779
536,549
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日
至 2020年9月30日)
534,769
四半期純利益
その他の包括利益
△ 2,285
その他有価証券評価差額金
△ 3,924
為替換算調整勘定
△ 6,209
その他の包括利益合計
528,560
四半期包括利益
(内訳)
530,864
親会社株主に係る四半期包括利益
△ 2,304
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1)連結の範囲の重要な変更
第2四半期連結会計期間より、株式会社ヤマトミは実質支配力基準により子会社となったため、連結の範
囲に含めております。
(2)持分法適用の範囲の重要な変更
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染拡大は、経済、企業活動に広範な影響を与える事象であり、当社グループの事業活動
にも影響を及ぼしております。このような状況は徐々に回復傾向には向かうものの、少なくとも当連結会計年度
中は続くものと仮定し、固定資産の減損や繰延税金資産の回収可能性等にかかる会計上の見積もりを行っており
ます。
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(四半期連結貸借対照表関係)
コミットメントライン契約
当社グループは、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行2行との間でコミットメントライン契約を締結
しております。この契約に基づく借入未実行残高は以下のとおりであります。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
コミットメントライン総額 -千円 1,500,000千円
借入金実行残高 - 450,000
差引額 - 1,050,000
上記のコミットメントライン契約について、以下の財務制限条項が付いております。
①連結貸借対照表の純資産の部の金額を前連結会計年度末比75%以上に維持する。
②連結損益計算書の経常損益が2期連続して損失にならないようにする。
(四半期連結損益計算書関係)
該当事項はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日
至 2020年9月30日)
減価償却費 482,870千円
31,789
のれんの償却額
(株主資本等関係)
当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2020年3月25日
65,000 65
普通株式 2019年12月31日 2020年3月26日 利益剰余金
定時株主総会
(注)2020年6月30日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行っております。「1株当たり配 当
額」については、当該株式分割前の金額を記載しております。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、2020年9月25日付で東京証券取引所市場第二部に上場いたしました。上場にあたり、2020年9
月24日を払込期日とする公募(ブックビルディングによる公募)による新株の発行300,000株により資本
金及び資本準備金がそれぞれ263,564千円増加し、当第3四半期連結会計期間末における資本金は363,564
千円、資本剰余金は263,564千円となっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
当社グループは、食品製造販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております 。
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以
下のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日
至 2020年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 107.17円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 536,549
普通株主に帰属しない金額(千円) -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
536,549
利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 5,006,556
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 104.47円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
-
(千円)
普通株式増加数(株) 129,535
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式 -
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要
(注)1.当社は、2020年6月30日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行っております。期首に当該株式
分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益及び 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 を算定して
おります。
2.当社は、2020年9月25日に東京証券取引所市場第二部に上場したため、当第3四半期連結累計期間の潜在株
式調整後1株当たり四半期純利益は、新規上場日から当第3四半期連結会計期間末までの平均株価を期中平
均株価とみなして算定しております。
3.第2回及び第3回新株予約権は、条件付発行可能潜在株式として取り扱われる新株予約権であり、所定の条
件を満たしておらず希薄化効果を有していないため、上記の計算に含めておりません。
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(重要な後発事象)
(第三者割当増資による新株式の発行 オーバーアロットメントの売出しに係る発行)
2020年8月20日開催の取締役会にて決議いたしました、オーバーアロットメントによる当社株式の売出しに関す
る第三者割当(新株式の発行)については、2020年10月20日付で払込を受けております。この結果資本金は
534,920千円、発行済株式総数は5,495,500株となっております。
概要は以下のとおりです。
(1)募集株式の種類及び数 普通株式 195,000株
(2)割当価格 1株につき1,757.50円
(3)割当価格の総額 342,712千円
(4)増加する資本金の額 171,356千円
(5)増加する資本準備金の額 171,356千円
(6)払込期日 2020年10月20日
(7)割当先 野村證券株式会社
(8)新株の配当起算日 2020年1月1日
(9)資金の使途 連結子会社における新工場増設及び生産設備の増強のための資金並びに当社に
おけるシステム投資資金に充当する予定であります。
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2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月9日
株式会社STIフードホールディングス
取締役会 御中
仰星監査法人
指定社員
公認会計士
中川 隆之 印
業務執行社員
指定社員
公認会計士
三木 崇央 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社STI
フードホールディングスの2020年1月1日から2020年12月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年7
月1日から2020年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期
連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について
四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社STIフードホールディングス及び連結子会社の2020年9月
30日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる
事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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