マークラインズ株式会社 四半期報告書 第20期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第20期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日) |
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提出日 | |
提出者 | マークラインズ株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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マークラインズ株式会社(E31023)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月11日
【四半期会計期間】 第20期第3四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 マークラインズ株式会社
【英訳名】 MarkLines Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 酒井 誠
【本店の所在の場所】 東京都千代田区永田町2丁目11番1号
【電話番号】 03-4241-3901(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理部長 坂井 建一
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区永田町2丁目11番1号
【電話番号】 03-4241-3901(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理部長 坂井 建一
【縦覧に供する場所】 マークラインズ株式会社名古屋支社
(愛知県名古屋市中区錦一丁目20番25号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第19期 第20期
回次 第3四半期 第3四半期 第19期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年1月1日
自 2020年1月1日 自 2019年1月1日
会計期間
至 2019年9月30日
至 2020年9月30日 至 2019年12月31日
売上高 (千円) 1,793,794 1,964,997 2,380,655
経常利益 (千円) 655,970 696,036 884,916
親会社株主に帰属する
(千円) 454,615 426,904 611,942
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 449,423 442,637 609,827
純資産額 (千円) 2,345,561 2,718,500 2,509,485
総資産額 (千円) 3,248,213 3,738,480 3,484,500
1株当たり四半期(当期)純利益
(円) 34.57 32.38 46.53
金額
潜在株式調整後1株当たり
(円) 34.39 32.28 46.29
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 72.2 72.7 72.0
第19期 第20期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年7月1日 自 2020年7月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 10.87 11.34
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
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2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営んでいる事業の内容に重要な
変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。
なお、第2四半期連結会計期間において株式会社自動車ファンドを設立したことに伴い、第2四半期連結会計期
間より同社を連結の範囲に含めております。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
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2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルスに
よる継続的な世界経済への影響が続く中、段階的な経済活動の再開による景気の持ち直しの動きもみられ、第3四
半期後半から企業活動の緩やかな改善基調が続きました。
「情報プラットフォーム」事業については、各コンテンツ強化の一環として、技術レポートをドイツSpringer社
との提携により増強し、同時にドイツ大手自動車メーカー3社のモデルチェンジ情報の掲載を開始しました。さら
にOEM情報において、駆動モーター工場の検索機能追加などにも継続して取り組んで参りました。第2四半期以
降もコロナの影響が続く中、予算削減のため退会を希望する企業が増加したため、退会阻止に向け「継続特典制
度」の利用促進などのサポートを進めました(当第3四半期末時点:全顧客利用率72.1%達成)。また、情報へのニー
ズの高まりが続いている中、コロナを転機に対面営業からオンライン営業にシフトし、日本から海外顧客への営業
活動も柔軟に対応したため、海外の売上高は前年同期比2桁の伸びとなりました。以上の結果、当第3四半期連結
累計期間における契約社数は、前連結会計年度末から253社増加(前年同期292社増加)の3,519社となりました。
コンサルティング事業については、1月から「コスト比較分析サービス」が比較的堅調に推移し、9月には自動
車メーカーから大型案件の売上があったものの、第2四半期のコロナの影響のすべてを吸収できず売上高は前年同
期を下回る結果となりました。人材紹介事業については、引合いはあるものの、4月以降の予算削減の影響が長引
き、売上高は低調に推移しました。LMC Automotive Ltd. 製品(市場予測情報)販売事業については、売上高は前年
同期比微増の結果となりました。ベンチマーキング関連事業については、車両・部品調達代行サービスにおいて産
業用エンジンなどの受注が引き続き好調で前年同期比倍増の売上高となりました。分解調査データ販売において
は、電動車用駆動モーター、インバーター、Tesla ModelY分解調査レポートの売上で前年同期を大きく上回る結果
となりました。プロモーション広告事業(LINES)については、コロナの影響で実際の展示会が中止となる中で、オン
ライン展示会に注目が集ったこと、またリピーターによる受注から売上が伸張しました。
この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高 1,964 百万円(前年同期比 9.5%増
加 )、営業利益は、 698 百万円(前年同期比 6.7%増加 )、経常利益は、 696 百万円(前年同期比 6.1%増加 )、親会社株主
に帰属する四半期純利益は、保有有価証券の株価下落による有価証券評価損 87 百万円を洗替法に基づき特別損失に
計上したことにより 426 百万円となりました。(前年同期比 6.1%減少 )。
セグメントごとの経営成績は次の通りであります。
なお、これまで「その他」に含まれていた「ベンチマーキング関連事業」は量的な重要性が高まったことから独
立したセグメントとして取り扱うこととしました。
〇「情報プラットフォーム」事業:売上高 1,428 百万円(前年同期比 10.8%増加 )、セグメント利益(営業利益) 802 百万
円(前年同期比 14.3%増加 )
当第3四半期連結累計期間における契約社数は前連結会計年度末から253社増加し、3,519社となりました。自動
車関連企業の業績悪化の影響が続く中、4月から5月にかけて次契約を解約したい顧客が相次ぎ、8月の退会社数
が増加しました。一方で、日本から海外企業へのオンラインによるコンタクトを実施しコロナの影響の少ない地域
へ継続して営業活動を進めました。また欧州において営業スタッフを採用する等、人員増強を進めた結果、海外売
上は全地域において前年同期比2桁増の伸びとなりました。
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○「情報プラットフォーム事業」地域別売上高
前第3四半期連結累計期間
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日
(自 2020年1月1日
地域 増減率(%)
至 2019年9月30日 )
至 2020年9月30日 )
(百万円)
(百万円)
日本 716 758 +5.9
中国 152 181 +19.0
アジア 182 213 +16.9
北米 113 131 +15.9
欧州 120 138 +15.1
その他 3 3 +18.3
合計 1,288 1,428 +10.8
〇コンサルティング事業: 売上高150百万円 (前年同期比 8.9%減少 )、セグメント利益(営業利益) 27 百万円(前年同期比
46.2%減少 )
当第3四半期連結累計期間のコンサルティング事業は、「コスト比較分析サービス」が比較的好調でしたが、コ
ロナの影響から自動車関連企業の業況悪化により引き合いが減少し、第2四半期の売上高が伸び悩みました。第3
四半期に入りディーゼルエンジンのコスト分析調査案件等が寄与し売上は回復傾向にありましたが、前年同期を下
回る結果となりました。
〇人材紹介事業:売上高 65 百万円(前年同期比 38.0%減少 )、セグメント利益(営業利益) 12 百万円(前年同期比 69.1%減
少 )
当第3四半期連結累計期間の人材紹介事業は、第3四半期には乗用車メーカーからの引合い案件は比較的回復し
てきましたが、第2四半期から続く人材採用凍結の影響が残り、成約件数は33件(前年同期45件)と低調に推移しま
した。
〇LMC Automotive Ltd. 製品(市場予測情報)販売事業:売上高 97 百万円(前年同期比 3.1%増加 )、セグメント利益(営
業利益) 22 百万円(前年同期比 13.7%増加 )
当第3四半期連結累計期間のLMC Automotive Ltd. 製品(市場予測情報)販売事業は、予算削減が続く中、価格面
での優位性から一部の顧客が競合他社から乗換えたこと、また既存顧客からの追加データ購入があったことにより
売上高は前年同期比微増となりました。
〇ベンチマーキング関連事業:売上高 199 百万円(前年同期比 65.2%増加 )、セグメント利益(営業利益) 50 百万円(前年
同期比 60.5%増加 )
当第3四半期連結累計期間のベンチマーキング関連事業は、神奈川県厚木市にベンチマーキング関連事業の事業
所を開設し、迅速かつ効率的に業務を進めました。車両・部品調達代行サービスにおいては電動車関連部品や車両
本体の受注、9月に入り産業用エンジン3基を受注する等、旺盛な引合いが続き売上高は前年同期比約2倍となり
ました。分解調査データ販売においては電動車用駆動モーター、インバーター比較データの販売が好調に推移しま
した。第3四半期に入り、大手部品メーカーへのTesla ModelY分解調査レポート販売が売上高の伸張に大きく寄与
しました。
〇その他(プロモーション広告事業):売上高 23 百万円(前年同期比 29.3%増加 )、セグメント利益(営業利益) 15 百万円
(前年同期比 30.9%増加 )
その他(プロモーション広告事業)は実際の展示会の開催が中止となる中、プロモーション広告事業への注目が高
まりました。また、オンライン展示会で出典した52社の企業の中からも受注するなど売上に貢献しました。既存顧
客のリピート利用も増えたため、売上高は前年同期比大幅に増加しました。
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○「情報プラットフォーム」以外の各事業別売上高
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
事業名称 増減率(%)
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
(百万円) (百万円)
コンサルティング事業 165 150 △8.9
人材紹介事業 105 65 △38.0
LMC Automotive Ltd.製品
94 97 +3.1
(市場予測情報)販売事業
ベンチマーキング関連事業 120 199 +65.2
プロモーション広告事業 18 23 +29.3
合計 505 536 +6.3
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(2) 財政状態の分析
(資 産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比較し、 253百万円増加 の 3,738百万円 となりま
した。この増加の主な内訳は、現金及び預金の 150百万円増加 、売掛金の 55百万円 及び繰延税金資産の 26百万円増加
等であり、一方、減少の内訳は投資有価証券の 59百万円減少 等であります。
(負 債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末と比較し、 44百万円増加 の 1,019百万円 となりまし
た。この増加の主な内訳は、前受金の 78百万円 及び賞与引当金 32百万円 の増加等であり、一方、減少の内訳は未払
法人税等の 50百万円 及び預り金 11百万円 の減少等であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末と比較し、 209百万円増加 の 2,718百万円 となり
ました。この増加の主な内訳は、親会社株主に帰属する四半期純利益 426百万円 の計上及び配当金237百万円の支払
いによる利益剰余金の 189百万円 増加、新株予約権の行使による資本金及び資本剰余金のそれぞれ 1百万円 の増加等
であります。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 27,648,000
計 27,648,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2020年9月30日 ) (2020年11月11日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株でありま
普通株式 13,187,200 13,187,200
す。
(市場第一部)
計 13,187,200 13,187,200 ― ―
(注) 提出日現在発行数には、2020年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年7月1日~
- 13,187,200 - 368,551 - 286,358
2020年9月30日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2020年9月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 ― ―
200
普通株式
完全議決権株式(その他) 131,838 ―
13,183,800
普通株式
単元未満株式 ― ―
3,200
発行済株式総数 13,187,200 ― ―
総株主の議決権 ― 131,838 ―
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には自己保有株式72株が含まれております。
② 【自己株式等】
2020年9月30日 現在
発行済株式総数
自己名義所有株 他人名義所有株 所有株式数の
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 に対する所有株
式数(株) 式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
東京都千代田区
マークラインズ株式会社 永田町二丁目11 200 - 200 0.00
番1号
計 - 200 - 200 0.00
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年
9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,883,357 3,033,900
受取手形 - 2,337
売掛金 87,536 142,589
商品 364 5,142
前払費用 16,638 25,423
その他 18,826 19,011
△ 731 △ 1,528
貸倒引当金
流動資産合計 3,005,992 3,226,876
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 43,197 54,900
△ 17,891 △ 11,493
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 25,305 43,407
土地
5,634 5,634
その他 29,639 38,010
△ 22,816 △ 25,809
減価償却累計額
その他(純額) 6,823 12,200
有形固定資産合計 37,763 61,242
無形固定資産
95,711 72,028
ソフトウエア
無形固定資産合計 95,711 72,028
投資その他の資産
投資有価証券 226,914 167,345
長期預金 - 46,560
敷金 82,068 99,803
繰延税金資産 34,344 60,709
その他 2,954 4,796
△ 1,250 △ 881
貸倒引当金
投資その他の資産合計 345,032 378,333
固定資産合計 478,507 511,604
資産合計 3,484,500 3,738,480
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 9,162 5,166
未払金 22,864 31,901
未払費用 36,694 24,613
未払法人税等 161,503 110,946
未払消費税等 33,852 28,411
前受金 681,444 759,943
預り金 17,108 5,616
賞与引当金 11,635 44,593
750 4,351
その他
流動負債合計 975,015 1,015,545
固定負債
- 4,435
退職給付に係る負債
固定負債合計 - 4,435
負債合計 975,015 1,019,980
純資産の部
株主資本
資本金 366,791 368,551
資本剰余金 284,598 286,358
利益剰余金 1,913,724 2,103,580
△ 182 △ 275
自己株式
株主資本合計 2,564,932 2,758,214
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △ 54,476 △ 35,397
△ 970 △ 4,315
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 △ 55,447 △ 39,713
純資産合計 2,509,485 2,718,500
負債純資産合計 3,484,500 3,738,480
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 1,793,794 1,964,997
581,563 664,786
売上原価
売上総利益 1,212,231 1,300,211
販売費及び一般管理費
販売促進費 11,217 5,982
販売手数料 1,965 1,260
広告宣伝費 8,848 7,467
役員報酬 42,268 43,292
給料及び手当 246,487 263,036
賞与引当金繰入額 26,405 25,979
退職給付費用 3,885 5,858
法定福利費 41,433 43,069
減価償却費 9,134 11,830
貸倒引当金繰入額 676 2,525
賃借料 28,928 42,420
136,648 149,206
その他
販売費及び一般管理費合計 557,901 601,930
営業利益 654,330 698,281
営業外収益
受取利息 1,439 1,370
受取配当金 8,171 3,199
1,738 3,051
その他
営業外収益合計 11,349 7,621
営業外費用
為替差損 9,258 9,853
450 12
その他
営業外費用合計 9,709 9,865
経常利益 655,970 696,036
特別損失
- 87,068
投資有価証券評価損
特別損失合計 - 87,068
税金等調整前四半期純利益 655,970 608,968
法人税、住民税及び事業税
211,246 216,848
△ 9,891 △ 34,784
法人税等調整額
法人税等合計 201,354 182,063
四半期純利益 454,615 426,904
親会社株主に帰属する四半期純利益 454,615 426,904
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 454,615 426,904
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 467 19,078
△ 4,723 △ 3,345
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △ 5,191 15,733
四半期包括利益 449,423 442,637
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 449,423 442,637
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
(1) 連結の範囲の重要な変更
第2四半期連結会計期間より、新たに設立した株式会社自動車ファンドを連結の範囲に含めております。
(追加情報)
固定資産の減損及び繰延税金資産の回収可能性については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が徐々に縮小
していくと仮定し、見積り及び判断を行っておりますが、当第3四半期連結累計期間において固定資産の減損の兆
候は認識しておらず、また繰延税金資産の回収可能性について前連結会計年度末時点の判断の見直しは不要である
と判断しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連
結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む)は、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間
前第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日
(自 2019年1月1日
至 2019年9月30日 )
至 2020年9月30日 )
減価償却費 32,811千円 36,833千円
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年3月27日
普通株式 197,216 15.00 2018年12月31日 2019年3月28日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末
日後となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年3月26日
普通株式 237,048 18.00 2019年12月31日 2020年3月27日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末
日後となるもの
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連
LMC
結損益計
「情報プ Automotiv ベ ン チ
その他 調整額
コンサル
合計 算書計上
ラ ッ ト 人材紹介 e Ltd.製 マーキン
(注1) (注2)
ティング 計
額
フ ォ ー 事業 グ関連事
品(市場予
事業
(注3)
ム」事業 業
測情報)販
売事業
売上高
外部顧客へ
1,288,721 165,551 105,897 94,885 120,490 1,775,547 18,247 1,793,794 - 1,793,794
の売上高
セグメント
間の内部売
- - - - - - - - - -
上高又は振
替高
計 1,288,721 165,551 105,897 94,885 120,490 1,775,547 18,247 1,793,794 - 1,793,794
セグメント利
702,439 51,721 39,666 19,916 31,257 845,001 11,573 856,574 △ 202,244 654,330
益
(注) 1.その他は、プロモーション広告事業であります。
2.セグメント利益の調整額 △202,244千円 は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、各報告セ
グメントに帰属しない一般管理費であります。
3. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連
LMC
結損益計
「情報プ Automotiv ベ ン チ
その他 調整額
コンサル
合計 算書計上
ラ ッ ト 人材紹介 e Ltd.製 マーキン
(注1) (注2)
ティング 計
額
フ ォ ー 事業 グ関連事
品(市場予
事業
(注3)
ム」事業 業
測情報)販
売事業
売上高
外部顧客へ
1,428,026 150,823 65,664 97,787 199,096 1,941,398 23,599 1,964,997 - 1,964,997
の売上高
セグメント
間の内部売
- - - - - - - - - -
上高又は振
替高
計 1,428,026 150,823 65,664 97,787 199,096 1,941,398 23,599 1,964,997 - 1,964,997
セグメント利
802,925 27,829 12,241 22,638 50,183 915,817 15,147 930,965 △ 232,684 698,281
益
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(注) 1.その他は、プロモーション広告事業であります。
2.セグメント利益の調整額 △232,684千円 は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、各報告セ
グメントに帰属しない一般管理費であります。
3. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更に関する事項
第1四半期連結会計期間より、量的な重要性が高まったため、「その他の事業」に含めていたベンチマーキング
関連事業を独立区分し、報告セグメントとしております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については 変更 後の区分により作成したものを記載しており
ます。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の
基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
項目
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
(1) 1株当たり四半期純利益金額 34.57円 32.38円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円)
454,615 426,904
普通株主に帰属しない金額(千円)
- -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益
454,615 426,904
金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株)
13,150,165 13,184,284
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 34.39円 32.28円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 68,906 39,778
(うち新株予約権(株)) (68,906) (39,778)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前 - -
連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月11日
マークラインズ株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
岩 出 博 男
公認会計士 印
業務執行社員
指定有限責任社員
小 出 健 治
公認会計士 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているマークラインズ
株式会社の2020年1月1日から2020年12月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年7月1日から
2020年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務
諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期
レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、マークラインズ株式会社及び連結子会社の2020年9月30日現在の
財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がす
べての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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