北興化学工業株式会社 四半期報告書 第71期第3四半期(令和2年6月1日-令和2年8月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第71期第3四半期(令和2年6月1日-令和2年8月31日) |
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提出日 | |
提出者 | 北興化学工業株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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北興化学工業株式会社(E01001)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年10月9日
【四半期会計期間】 第71期第3四半期(自 2020年6月1日 至 2020年8月31日)
【会社名】 北興化学工業株式会社
【英訳名】 HOKKO CHEMICAL INDUSTRY CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 佐野 健一
【本店の所在の場所】 東京都中央区日本橋本町一丁目5番4号
【電話番号】 03(3279)5151(代表)
【事務連絡者氏名】 経理部長 綿井 聡
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区日本橋本町一丁目5番4号
【電話番号】 03(3279)5152(経理部)
【事務連絡者氏名】 経理部長 綿井 聡
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第70期 第71期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第70期
累計期間 累計期間
自 2018年 自 2019年 自 2018年
12月1日 12月1日 12月1日
会計期間
至 2019年 至 2020年 至 2019年
8月31日 8月31日 11月30日
(百万円) 33,473 32,199 41,986
売上高
(百万円) 3,213 3,266 3,751
経常利益
(百万円) 2,307 2,296 2,818
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益
(百万円) 1,532 2,993 2,624
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 25,263 28,848 26,356
純資産額
(百万円) 43,136 44,452 43,398
総資産額
(円) 85.19 84.78 104.07
1株当たり四半期(当期)純利益金額
潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純
(円) - - -
利益金額
(%) 58.6 64.9 60.7
自己資本比率
第70期 第71期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自 2019年 自 2020年
6月1日 6月1日
会計期間
至 2019年 至 2020年
8月31日 8月31日
8.26 12.18
1株当たり四半期純利益金額 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載してお
りません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)において営ま
れている事業の内容について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関
する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の
有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染
拡大の影響により、厳しい状況が続きました。景気の先行きについては、経済活動の再開により
一部で持ち直しの動きがみられるものの、拡大傾向にある国外の新型コロナウイルス感染症が世
界経済に与える影響や、米中間の通商問題への懸念、米国大統領選挙の動向など、依然として不
透明な状況にあります。
このような状況のもと、当社グループは、本年が最終年度にあたる3ヵ年経営計画「HOKKO
Growing Plan 2020」の仕上げに向けて、新製品の普及や新規受託品の受注活動に注力しており
ます。
当第3四半期の業績は、主に農薬事業における販売が減少したことから、売上高は321億9千
9百万円(前年同期比12億7千3百万円の減少、同3.8%減)となりました。
利益面では、売上が減少したことにより、営業利益は26億3千4百万円(前年同期比9千6百
万円の減少、同3.5%減)となりました。経常利益は、為替差損の減少等により、32億6千6百
万円(前年同期比5千2百万円の増加、同1.6%増)となりました。親会社株主に帰属する四半
期純利益は、税金費用の増加により、22億9千6百万円(前年同期比1千1百万円の減少、同
0.5%減)となりました。
事業別の状況は以下のとおりです。
〔農薬事業〕
農薬製品の売上高は、主に国内販売において、流通在庫の影響や、海外からの原材料の入荷遅
れに伴う生産・出荷の遅れが引き続き影響するなど、前年同期比で減収となりました。この結
果、本セグメントの売上高は212億4千9百万円(前年同期比17億3千2百万円の減少、同7.5%
減)となりました。営業利益は、売上が減少したことにより、5億1千4百万円(前年同期比4
億1千2百万円の減少、同44.5%減)となりました。
〔ファインケミカル事業〕
ファインケミカル製品の売上高は、樹脂分野の販売は減少したものの、電子材料、医農薬等の
主要分野での販売が好調に推移したことから、前年同期並みとなりました。この結果、本セグメ
ントの売上高は98億8千7百万円(前年同期比3千6百万円の減少、同0.4%減)となりまし
た。営業利益は、高利益品目の売上構成比の上昇や海外子会社の製造コストの低減などにより、
21億2千2百万円(前年同期比3億1千3百万円の増加、同17.3%増)となりました。
〔繊維資材事業〕
前第2四半期連結累計期間より報告セグメントとして「繊維資材事業」を追加しております。
なお、前第3四半期連結損益計算書に含まれる同報告セグメントの業績は、2019年4月から6月
を対象としております。
繊維資材の売上高は、10億4千9百万円、営業利益は4百万円となりました。
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(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は 444億5千2百万円 となり、前連結会計年
度末比10億5千5百万円の増加となりました。内訳として、現金及び預金、受取手形及び売掛
金、投資有価証券が増加した一方、商品及び製品、有形固定資産が減少しております。
負債の残高は156億5百万円となり、前連結会計年度末比14億3千8百万円の減少となりし
た。内訳として、長期借入金が増加した一方、支払手形及び買掛金、未払費用が減少しておりま
す。
純資産の残高は288億4千8百万円となり、前連結会計年度末比24億9千2百万円の増加とな
りました。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に
重要な変更並びに新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、10億3千5百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更は
ありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 92,000,000
計 92,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年10月9日)
(2020年8月31日) 取引業協会名
・権利内容に何ら限定の
東京証券取引所
ない当社における標準
29,985,531 29,985,531
普通株式
(市場第一部)
となる株式
・単元株式数 100株
29,985,531 29,985,531 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(千株) (千株) (百万円) (百万円)
2020年6月1日
~ - 29,985 - 3,214 - 2,608
2020年8月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が確認でき
ないため、記載することができないことから、直前の基準日である2020年5月31日の株主名簿
により記載しております。
①【発行済株式】
2020年8月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
権利内容に何ら限定のない当社に
完全議決権株式(自己株式等) -
2,903,300 おける標準となる株式
普通株式
完全議決権株式(その他) 27,052,600 270,526
普通株式 同上
単元未満株式 普通株式 29,631 - 同上
発行済株式総数 29,985,531 - -
総株主の議決権 - 270,526 -
(注) 「完全議決権株式(その他)」欄には、証券保管振替機構名義の株式が3,000株(議決権の数30個)含まれて
おります。
②【自己株式等】
2020年8月31日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
総数に対する
所有者の氏名
所有株式数 所有株式数 の合計
所有者の住所
所有株式数
又は名称
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
東京都中央区日本橋
2,903,300 - 2,903,300 9.68
本町一丁目5番4号
北興化学工業株式会社
- 2,903,300 - 2,903,300 9.68
計
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2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
なお、当社では執行役員制度を導入しておりますが、前事業年度の有価証券報告書提出日後、当
四半期累計期間における執行役員の異動は、次のとおりであります。
(1)退任執行役員
職名 氏名 異動年月日
常務執行役員
内堀 幸隆 2020年6月30日
ファインケミカル開発営業部長
執行役員
永松 昌二 2020年6月30日
海外開発営業部長
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」
(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年6
月1日から2020年8月31日まで)および第3四半期連結累計期間(2019年12月1日から2020年8月
31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人により四半期レ
ビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年11月30日) (2020年8月31日)
資産の部
流動資産
904 1,828
現金及び預金
11,243 12,793
受取手形及び売掛金
10,751 9,130
商品及び製品
478 450
仕掛品
4,529 4,675
原材料及び貯蔵品
463 375
その他
28,368 29,252
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,841 4,582
機械装置及び運搬具(純額) 3,278 2,841
970 966
土地
552 533
その他(純額)
9,640 8,922
有形固定資産合計
無形固定資産 619 558
投資その他の資産
4,499 5,458
投資有価証券
56 55
繰延税金資産
239 229
その他
△ 22 △ 22
貸倒引当金
4,771 5,720
投資その他の資産合計
15,030 15,201
固定資産合計
43,398 44,452
資産合計
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年11月30日) (2020年8月31日)
負債の部
流動負債
6,019 4,918
支払手形及び買掛金
287 606
短期借入金
500 300
1年内返済予定の長期借入金
3,369 2,612
未払費用
499 590
未払法人税等
- 253
賞与引当金
36 7
返品調整引当金
2,973 1,795
その他
13,682 11,082
流動負債合計
固定負債
450 1,500
長期借入金
2,727 2,592
退職給付に係る負債
183 431
その他
3,360 4,522
固定負債合計
17,042 15,605
負債合計
純資産の部
株主資本
3,214 3,214
資本金
2,608 2,608
資本剰余金
18,970 20,765
利益剰余金
△ 1,310 △ 1,310
自己株式
23,482 25,277
株主資本合計
その他の包括利益累計額
2,243 2,988
その他有価証券評価差額金
79 70
為替換算調整勘定
551 512
退職給付に係る調整累計額
2,873 3,571
その他の包括利益累計額合計
26,356 28,848
純資産合計
43,398 44,452
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
33,473 32,199
売上高
24,939 23,814
売上原価
8,534 8,386
売上総利益
5,804 5,751
販売費及び一般管理費
2,730 2,634
営業利益
営業外収益
493 509
受取利息及び配当金
135 158
受取手数料
93 93
その他
721 760
営業外収益合計
営業外費用
41 40
支払利息
164 52
為替差損
32 37
その他
238 129
営業外費用合計
3,213 3,266
経常利益
特別利益
8 44
固定資産売却益
- 8
投資有価証券売却益
8 51
特別利益合計
特別損失
36 30
固定資産除却損
- 38
投資有価証券評価損
- 24
その他
36 91
特別損失合計
3,185 3,226
税金等調整前四半期純利益
878 930
法人税等
2,307 2,296
四半期純利益
2,307 2,296
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
2,307 2,296
四半期純利益
その他の包括利益
△ 706 745
その他有価証券評価差額金
△ 49 △ 9
為替換算調整勘定
△ 20 △ 39
退職給付に係る調整額
△ 776 697
その他の包括利益合計
1,532 2,993
四半期包括利益
(内訳)
1,532 2,993
親会社株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症の影響は、2020年後半には収束し、2021年には経済状況は改善に
向かうと仮定し、固定資産の減損等の会計上の見積りを行った結果、当社グループの経営成績
および財政状態に重要な影響はないと考えております。
(四半期連結貸借対照表関係)
(偶発債務)
当社は、2020年2月20日に、海外の化学品メーカーから、当社が販売した混合剤に使用し
ている農薬原体が同社の特許権を侵害するとして、約461百万円の損害賠償の請求を受けてお
ります。
当社では、当該損害賠償の請求に関し、その検証の過程で一部時間を要している部分があ
るものの、請求内容の合理性、妥当性その他の事項の精査・確認を継続しております。
今後の推移によっては、当該事象が当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性はあり
ますが、その影響額を合理的に見積もることは困難であると判断しております。そのため、
当該影響額は、当第3四半期連結会計期間の四半期連結財務諸表へ反映しておりません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりませ
ん。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却
費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
減価償却費 917百万円 1,112百万円
のれんの償却額 10 29
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(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年12月1日 至 2019年8月31日)
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2019年2月26日
普通株式 244 9 2018年11月30日 2019年2月27日 利益剰余金
定時株主総会
2019年7月9日
普通株式 203 7.5 2019年5月31日 2019年8月9日 利益剰余金
取締役会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半
期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年12月1日 至 2020年8月31日)
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2020年2月26日
普通株式 257 9.5 2019年11月30日 2020年2月27日 利益剰余金
定時株主総会
2020年7月9日
普通株式 244 9 2020年5月31日 2020年8月11日 利益剰余金
取締役会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半
期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ.前第3四半期連結累計期間(自 2018年12月1日 至 2019年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注1) (注2) 計上額
ファインケ 繊維資材
農薬事業 計
(注3)
ミカル事業 事業
売上高
22,981 9,923 551 33,456 17 33,473 - 33,473
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
- - - - 257 257 △ 257 -
売上高又は振替高
22,981 9,923 551 33,456 275 33,730 △ 257 33,473
計
925 1,809 11 2,745 16 2,761 △ 31 2,730
セグメント利益
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、石油製品等の販売等を含んでおり
ます。
2.セグメント利益の調整額△31百万円には、子会社株式取得関連費用△21百万円、のれんの償却額△10百万円
が含まれております。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する事項
村田長株式会社を連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ、第3四半期連結会計期間の
報告セグメントの資産の金額は、「繊維資材事業」において1,587百万円増加しております。
3.報告セグメントごと固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
村田長株式会社を連結の範囲に含めたことにより、「繊維資材事業」におけるのれんが379百万円増加してお
ります。
Ⅱ.当第3四半期連結累計期間(自 2019年12月1日 至 2020年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注1) (注2) 計上額
ファインケ 繊維資材
農薬事業 計
(注3)
ミカル事業 事業
売上高
21,249 9,887 1,049 32,185 15 32,199 - 32,199
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
- - - - 285 285 △ 285 -
売上高又は振替高
21,249 9,887 1,049 32,185 300 32,485 △ 285 32,199
計
514 2,122 ▶ 2,640 9 2,648 △ 14 2,634
セグメント利益
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、石油製品等の販売等を含んでおり
ます。
2.セグメント利益の調整額△14百万円には、セグメント間取引消去15百万円、のれんの償却額△29百万円が含
まれております。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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北興化学工業株式会社(E01001)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
項目 (自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
1株当たり四半期純利益金額 85円19銭 84円78銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) 2,307 2,296
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金
2,307 2,296
額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 27,082,480 27,082,260
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
2020年7月9日開催の取締役会において、第71期の中間配当を2020年5月31日の最終の株主名簿
に記載または記録された株主または登録株式質権者に対し、次のとおり行うことを決議いたしまし
た。
① 配当金の総額 244百万円
② 1株当たりの金額 9円
③ 支払請求権の効力発生日および支払開始日 2020年8月11日
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四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年10月8日
北興化学工業株式会社
取締役会 御中
PwCあらた有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
小林 昭夫 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
関根 和昭 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている北興化学工業株
式会社の2019年12月1日から2020年11月30日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年6月1日から2020年
8月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年12月1日から2020年8月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、北興化学工業株式会社及び連結子会社の2020年8月31日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重
要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1 上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告
書提出会社)が四半期連結財務諸表に添付する形で別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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