株式会社ジェイック 四半期報告書 第30期第2四半期(令和2年5月1日-令和2年7月31日)
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年9月14日
【四半期会計期間】 第30期第2四半期(自 2020年5月1日 至 2020年7月31日)
【会社名】 株式会社ジェイック
【英訳名】 JAIC Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役 佐藤 剛志
【本店の所在の場所】 東京都千代田区神田神保町一丁目101番 神保町101ビル7階
【電話番号】 (03)5282-7600(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 経営企画本部長 谷中 拓生
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区神田神保町一丁目101番 神保町101ビル7階
【電話番号】 (03)5282-7608
【事務連絡者氏名】 取締役 経営企画本部長 谷中 拓生
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第29期 第30期
回次 第2四半期 第2四半期 第29期
連結累計期間 連結累計期間
自2019年2月1日 自2020年2月1日 自2019年2月1日
会計期間
至2019年7月31日 至2020年7月31日 至2020年1月31日
(千円) 1,622,637 1,200,348 3,030,857
売上高
経常利益又は経常損失(△) (千円) 241,254 △ 142,634 333,586
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益又は親会社株 (千円) 159,140 △ 97,993 213,547
主に帰属する四半期純損失(△)
(千円) 159,787 △ 109,088 219,698
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 561,551 855,455 1,027,579
純資産額
(千円) 2,229,291 2,158,208 2,080,304
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利益
金額及び1株当たり四半期純損失金 (円) 213.53 △ 110.41 269.43
額(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - 241.25
(当期)純利益金額
(%) 25.3 40.1 49.4
自己資本比率
(千円) 280,567 △ 312,175 384,801
営業活動によるキャッシュ・フロー
(千円) △ 132,372 △ 85,595 △ 222,997
投資活動によるキャッシュ・フロー
(千円) △ 59,637 365,141 △ 247,747
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の四半期末
(千円) 1,336,508 1,129,436 1,162,012
(期末)残高
第29期 第30期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自2019年5月1日 自2020年5月1日
会計期間
至2019年7月31日 至2020年7月31日
1株当たり四半期純利益金額及び
(円) 129.36
△ 123.34
1株当たり四半期純損失金額(△)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3. 当社は、2019年7月11日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年
度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益金額及び潜在株式調整後1
株当たり当期純利益金額を算定しております。
4.第29 期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在する
ものの、2019年7月31日時点において当社株式は非上場であったため、期中平均株価が把握できませんので
記載しておりません。
5 .第30期第2四半期連結 累計期間 の 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在する
ものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
6.第29期 の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、当社株式は 2019 年10月29日に東京証券取引
所マザーズ市場に上場しており、新規上場日から第29期の末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算
定しております。
2/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
3/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症の拡大が新たな事業等のリスクとして発生してお
ります。なお、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態 の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,379,931千円となり、前連結会計年度末に比べて28,525千円
減少いたしました。これは主に現金及び預金が32,576千円減少したことによるものであります。固定資産は
778,277千円となり、前連結会計年度末に比べて106,429千円増加いたしました。これは主に広島支店、仙台支店、
熊本オフィス開設等により有形固定資産が40,172千円、無形固定資産が5,505千円、投資その他の資産が60,751千
円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は2,158,208千円となり、前連結会計年度末に比べて77,904千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は417,988千円となり、前連結会計年度末に比べて223,414千円減
少いたしました。これは主に未払法人税等が93,501千円減少したことによるものであります。固定負債は884,764
千円となり、前連結会計年度末に比べて473,442千円増加いたしました。これは主に長期借入金が460,339千円増加
したことによるものであります。
この結果、負債合計は1,302,753千円となり、前連結会計年度末に比べて250,028千円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は855,455千円となり、前連結会計年度末に比べて172,124千円
減少いたしました。これは主に利益剰余金が161,871千円減少したことによるものであります。
(2)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、全世界で急速に拡大した新型コロナウイルス感染症の影響に
より、景況感は急激に悪化し、日本経済の先行きは不透明な状況が続いております。国内の雇用情勢においては、
厚生労働省発表の「一般職業紹介状況(令和2年7月分)について」によると、有効求人倍率は前月から0.03ポイ
ント低下し1.08倍で7か月連続の低下となりましたが、月間有効求人数は前月から2.5%増となりました。
このような状況の中、当社グループでは、当社経営企画部が中心となって在宅勤務に必要となるインフラ整備を
速やかに完了させる一方、中心サービスである教育融合型人材紹介サービス「就職カレッジ®」をはじめ、「女子
カレッジ®」、「セカンドカレッジ®」、「新卒カレッジ®」、2020年2月からスタートした「30代カレッジ」をオ
ンラインでのサービス提供に切り替えを進めるとともに、新型コロナウイルス感染症の影響で大学内での合同企業
説明会等のイベント開催を見送らざるをえなくなった大学の就活生支援の代替策として、「新卒カレッジ®」のオ
ンライン面接会の提案を強化し、当第2四半期連結累計期間で新たに12校との提携をスタートいたしました。
しかし、その一方で当該感染症の影響を国内より早期に受け始めた子会社の上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限
公司の業績は依然として厳しい状態にあり、教育研修サービスにおいてはオンライン化を進めたものの、リアルで
の研修実施を希望する企業の要望により、受注済み研修の延期やキャンセルが生じております。また、教育融合型
人材紹介サービスにおいては、求人企業数の減少が顕著であります。
5月下旬の緊急事態宣言解除後も、特に首都圏において1週間における出社日数の上限や、チーム単位での出社
比率の上限を設け、withコロナの長期化を見据えた新たなサービス、働き方のあり方を確立しつつ、財務基盤の安
定化を図るべく手元資金の確保とコストコントロールに努めております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,200,348千円(前年同期比26.0%減)、営業損益
は140,354千円の損失(前年同期は245,306千円の利益)、経常損益は142,634千円の損失(前年同期は241,254千円
の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損益は97,993千円の損失(前年同期は159,140千円の利益)となりまし
た。
なお、当社グループは「カレッジ事業」の単一セグメントでありますが、事業別の経営成績の状況に関する認識
及び分析は以下のとおりであります。
4/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
①カレッジ事業
カレッジ事業は当社の若手育成のノウハウを活用して主に20代の未就業者や学生に対して研修を実施後、中堅
中小企業を中心とした企業にご紹介するという「教育融合型」の人材紹介サービスを行っており、対象者によっ
て「就職カレッジ®」、「女子カレッジ®」、「セカンドカレッジ®」、「新卒カレッジ®」、「30代カレッジ」と
サービスセグメントを分けてサービスを提供しております。また、ご採用いただいた求職者の上司や次期リー
ダー層を対象に、1年間で次世代リーダーを育成する「リーダーカレッジ」を、主に入社3年目までの若手社員
を対象に、半年間の研修で定着と活躍を支援する「エースカレッジ」を提供しております。
当第2四半期連結累計期間におけるカレッジ事業の売上高は983,306千円(前年同期比20.3%減)となりまし
た。連結売上高に占める各サービスの構成比は、「就職カレッジ®」、「女子カレッジ®」、「セカンドカレッジ
®」及び「30代カレッジ」の合計が68.7%、「新卒カレッジ®」が7.5%、「リーダーカレッジ」及び「エースカ
レッジ」が5.7%となっております。
②教育研修事業その他
教育研修事業は中堅中小企業を中心としつつ、一部大手企業を対象に「7つの習慣®」や「原田メソッド」の
ようなパッケージ研修、若手層を中心とした様々な階層向けの研修講師を派遣するインハウス型、受講者に当社
にお越しいただくオープンセミナー型の研修を提供しております。
当第2四半期連結累計期間における教育研修事業その他の売上高は217,042千円(前年同期比44.1%減)とな
りました。連結売上高に占める教育研修事業の構成比は9.0%、その他の構成比は9.0%となっております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べて32,576千円減少の
1,129,436千円となりました。各活動におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、312,175千円の支出(前年同期は280,567千
円の収入)となりました。主な要因といたしましては、税金等調整前四半期純損失の計上142,757千円、法人税
等の支払額95,005千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、85,595千円の支出(前年同期は132,372千
円の支出)となりました。主な要因といたしましては、有形固定資産の取得による支出31,914千円、無形固定資
産の取得による支出26,795千円、投資有価証券の取得による支出18,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、365,141千円の収入(前年同期は59,637千
円の支出)となりました。主な収入要因といたしましては、長期借入れによる収入500,000千円であり、主な支
出要因は長期借入金の返済による支出71,886千円、配当金の支払額63,815千円によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大が事業上及び財務上の対処すべき課題
となりました。新型コロナウイルスの感染拡大及びそれに対応した政府の緊急事態宣言に起因する景況感の急速な
悪化に伴い、子会社の上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司の業績は厳しい状態にあり、国内の教育融合型人材
紹介サービスにおいては、求人数の減少による影響が出ております。また、教育研修サービスにおいては、オンラ
イン化を進めたものの、リアルでの研修実施を希望する企業の要望により、受注済み研修の延期やキャンセルが生
じております。
このような状況において、当社グループでは、顧客と社員の安全を第一として在宅勤務に移行させるとともに、
ビジネスの新たな常態(ニューノーマル)への対応をいち早く進め、テレワークとオンライン 中心のビジネスの利
点を追及し、カレッジ事業においては、求職者、企業ともに当社の拠点エリア以外に対するサービスの拡充を図っ
てまいります。教育研修事業においても、リアルとオンラインを融合させたハイブリッド型の導入で新たな顧客層
の獲得と顧客満足度向上を進めてまいります。
5/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
6/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
3,000,000
普通株式
3,000,000
計
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年9月14日)
(2020年7月31日) 取引業協会名
単元株式数
東京証券取引所
906,800 906,800
普通株式
マザーズ
100株
906,800 906,800 - -
計
(注) 「提出日現在発行数」欄には、2020年9月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権行使により発行
された株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金
資本金増減額 資本金残高 資本準備金
総数増減数 総数残高 増減額
年月日
(千円) (千円) 残高(千円)
(株) (株) (千円)
2020年5月1日~
1,000 906,800 422 253,249 422 218,566
2020年7月31日
(注)
(注) 新株予約権の行使による増加であります。
7/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2020年7月31日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
総数に対する所有
氏名又は名称 住所
(千株)
株式数の割合
(%)
東京都江戸川区松江3-12-14 500 56.30
株式会社エンスー
114 12.89
佐藤 剛志 千葉県市川市
19 2.20
山本 太 東京都江戸川区
株式会社日本カストディ銀行(信託
東京都中央区晴海1丁目8-12 16 1.82
口)
12 1.35
阪田 和弘 鳥取県鳥取市
10 1.13
尾崎 三昌 東京都調布市
東京都渋谷区円山町5-4 フィールA
ファイブアイズ・ネットワークス株
10 1.13
式会社
渋谷1402号
8 0.96
近藤 浩充 東京都品川区
東京都千代田区神田神保町1丁目10
8 0.90
ジェイック従業員持株会
1 神保町101ビル7階
7 0.84
知見寺 直樹 神奈川県茅ケ崎市
- 706 79.51
計
8/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年7月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 18,600 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 887,600 8,876 -
普通株式
600 - -
単元未満株式 普通株式
906,800 - -
発行済株式総数
- 8,876 -
総株主の議決権
(注) 「単元未満株式」の株式数の欄には、当社所有の自己株式45株が含まれております。
②【自己株式等】
2020年7月31日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
東京都千代田区神田神保町
18,600 - 18,600 2.05
株式会社ジェイック 一丁目101番 神保町1
01ビル7階
- 18,600 - 18,600 2.05
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
9/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年5月1日から2020
年7月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年2月1日から2020年7月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
10/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年1月31日) (2020年7月31日)
資産の部
流動資産
1,162,012 1,129,436
現金及び預金
177,257 154,658
売掛金
7,047 4,821
貯蔵品
62,139 91,014
その他
1,408,457 1,379,931
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
84,613 128,376
建物
△ 30,142 △ 33,499
減価償却累計額
建物(純額) 54,470 94,877
工具、器具及び備品 57,068 60,095
△ 44,063 △ 47,324
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額) 13,004 12,771
67,475 107,648
有形固定資産合計
無形固定資産
1,691 17,266
ソフトウエア
147,352 137,283
特許使用権
76 76
その他
149,120 154,626
無形固定資産合計
投資その他の資産
205,861 221,250
投資有価証券
145,739 149,650
敷金及び保証金
45,610 83,221
繰延税金資産
58,038 61,880
その他
455,251 516,002
投資その他の資産合計
671,847 778,277
固定資産合計
2,080,304 2,158,208
資産合計
11/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年1月31日) (2020年7月31日)
負債の部
流動負債
72,152 78,128
未払金
96,714 88,819
未払費用
83,805 90,204
前受金
144,456 112,230
1年内返済予定の長期借入金
95,005 1,503
未払法人税等
40,322 16,292
返金引当金
48,413 23,375
賞与引当金
60,532 7,434
その他
641,402 417,988
流動負債合計
固定負債
405,503 865,843
長期借入金
5,818 18,921
その他
411,321 884,764
固定負債合計
1,052,724 1,302,753
負債合計
純資産の部
株主資本
252,827 253,249
資本金
283,609 284,031
資本剰余金
479,507 317,635
利益剰余金
△ 1,543 △ 1,543
自己株式
1,014,399 853,372
株主資本合計
その他の包括利益累計額
12,988 11,180
その他有価証券評価差額金
687 714
為替換算調整勘定
13,675 11,895
その他の包括利益累計額合計
243 241
新株予約権
△ 739 △ 10,054
非支配株主持分
1,027,579 855,455
純資産合計
2,080,304 2,158,208
負債純資産合計
12/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年7月31日) 至 2020年7月31日)
1,622,637 1,200,348
売上高
115,128 77,597
売上原価
1,507,508 1,122,751
売上総利益
※ 1,262,202 ※ 1,263,106
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(△) 245,306 △ 140,354
営業外収益
567 6
受取利息
▶ ▶
受取配当金
15 -
為替差益
- 79
還付消費税等
- 768
補助金収入
314 23
その他
901 882
営業外収益合計
営業外費用
4,949 1,861
支払利息
- 1,299
為替差損
3 -
その他
4,953 3,161
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△) 241,254 △ 142,634
特別利益
1,418 -
投資有価証券売却益
- 1
新株予約権戻入益
1,418 1
特別利益合計
特別損失
782 124
投資有価証券評価損
782 124
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
241,890 △ 142,757
純損失(△)
84,818 △ 35,427
法人税等
四半期純利益又は四半期純損失(△) 157,071 △ 107,330
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 2,068 △ 9,336
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
159,140 △ 97,993
に帰属する四半期純損失(△)
13/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年7月31日) 至 2020年7月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 157,071 △ 107,330
その他の包括利益
2,656 △ 1,807
その他有価証券評価差額金
58 49
為替換算調整勘定
2,715 △ 1,758
その他の包括利益合計
159,787 △ 109,088
四半期包括利益
(内訳)
161,855 △ 99,774
親会社株主に係る四半期包括利益
△ 2,068 △ 9,314
非支配株主に係る四半期包括利益
14/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年7月31日) 至 2020年7月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
241,890 △ 142,757
期純損失(△)
17,018 29,128
減価償却費
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 9,230 △ 25,038
返金引当金の増減額(△は減少) △ 14,396 △ 24,030
△ 572 △ 10
受取利息及び受取配当金
4,949 1,861
支払利息
- △ 768
補助金収入
投資有価証券売却損益(△は益) △ 1,418 -
投資有価証券評価損益(△は益) 782 124
売上債権の増減額(△は増加) △ 32,359 22,598
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 3,324 2,225
未払金の増減額(△は減少) 12,624 5,916
前受金の増減額(△は減少) 8,314 6,399
51,473 △ 91,736
その他
275,752 △ 216,086
小計
利息及び配当金の受取額 572 10
△ 4,949 △ 1,861
利息の支払額
- 768
補助金の受取額
9,192 △ 95,005
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)
280,567 △ 312,175
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 1,850 △ 31,914
有形固定資産の取得による支出
△ 110,000 △ 26,795
無形固定資産の取得による支出
△ 18,000 △ 18,000
投資有価証券の取得による支出
2,018 -
投資有価証券の売却による収入
50 -
出資金の回収による収入
△ 1,549 △ 6,054
差入保証金の差入による支出
△ 3,040 △ 2,830
その他
△ 132,372 △ 85,595
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
100,000 500,000
長期借入れによる収入
△ 153,321 △ 71,886
長期借入金の返済による支出
△ 44,274 △ 63,815
配当金の支払額
6,090 -
株式の発行による収入
31,812 842
新株予約権の行使による株式の発行による収入
54 -
新株予約権の発行による収入
△ 59,637 365,141
財務活動によるキャッシュ・フロー
110 52
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 88,667 △ 32,576
1,247,841 1,162,012
現金及び現金同等物の期首残高
※ 1,336,508 ※ 1,129,436
現金及び現金同等物の四半期末残高
15/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用い て税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効
税率を使用する方法によっております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大に伴う会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い経済・社会活動が制限されたことにより、求人企業の採用選考業務の
遅れや求人の減少等が生じております。今後の広がりや収束時期等を正確に予測することは困難な状況にありま
すが、固定資産の減損及び繰延税金資産の回収可能性等の判定にあたり、新型コロナウイルス感染症の影響につ
いては、夏以降は緩やかに回復しつつも、当下半期にわたって影響が及ぶものと仮定し、会計上の見積りを行っ
ております。
(四半期連結貸借対照表関係)
貸出コミットメントについて
当社は、運転資金の効率かつ安定的な調達を行うため、取引銀行3行と貸出コミットメントライン契約を締結
しております。この貸出コミットメントライン契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年1月31日) (2020年7月31日)
コミットメントラインの総額 -千円 500,000千円
借入実行残高 - -
差引額 - 500,000
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年7月31日) 至 2020年7月31日)
販売促進費 277,400 千円 253,516 千円
345,582 397,446
給与及び手当
賞与引当金繰入額 22,264 22,995
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のと
おりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年7月31日) 至 2020年7月31日)
現金及び預金 1,336,508 千円 1,129,436千円
1,336,508
現金及び現金同等物 1,129,436
16/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年2月1日 至 2019年7月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年4月23日
44,274 6,000
普通株式 2019年1月31日 2019年5月31日 利益剰余金
定時株主総会
(注) 2019年7月11日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っております。「1株当たり配当額」につ
きましては、当該株式分割前の金額を記載しております。
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2019年7月8日付で株式会社エンスーから第6回新株予約権の一部の権利行使による払込みを受
け、資本金及び資本準備金がそれぞれ16,063千円増加しております。また、2019年7月10日付でジェイック従
業員持株会を割当先とする第三者割当増資を行い、資本金及び資本準備金がそれぞれ3,045千円増加しており
ます。この結果、当第2四半期連結会計期間末において資本金が96,503千円、資本剰余金が35,544千円となっ
ております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年2月1日 至 2020年7月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年4月28日
63,878 72
普通株式 2020年1月31日 2020年4月30日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、「カレッジ事業」の単一セグメントであるため記載を省略しております。
(金融商品関係)
長期借入金が企業集団の事業の運営において重要なものとなっており、かつ、前連結会計年度の末日に比べて著
しい変動が認められますが、当第2四半期連結会計期間に係る四半期連結貸借対照表計上額と時価との差額及び前
連結会計年度に係る連結貸借対照表計上額と時価との差額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
17/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎 は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年7月31日) 至 2020年7月31日)
1株当たり四半期純利益金額又は
213円53銭 △110円41銭
1株当たり四半期純損失金額(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は
159,140 △97,993
親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千
円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利
益金額又は親会社株主に帰属する四半期純損失金 159,140 △97,993
額(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 745,271 887,503
(注)1 前 期第2四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するも
のの、2019年7月31日時点において当社株式は非上場であったため、期中平均株価が把握できませんの
で記載しておりません。
2 当 期第2四半期 累計期間 の 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するも
のの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
(重要な後発事象)
(多額の資金の借入)
当社は、2020年8月18日開催の取締役会決議に基づき、下記のとおり金銭消費貸借契約を締結し、借入を実行
いたしました。
(1)資金使途 長期運転資金
(2)借入先 株式会社三菱UFJ銀行、株式会社みずほ銀行
(3)借入金額 200,000千円
(4)借入金利 基準金利+スプレッド
(5)借入実行日 2020年8月31日
(6)借入期間 3年
(7)担保の有無 無担保・無保証
18/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
2【その他】
該当事項はありません。
19/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
20/21
EDINET提出書類
株式会社ジェイック(E35187)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年9月14日
株式会社ジェイック
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
垂井 健 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
原賀 恒一郎 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ジェ
イックの2020年2月1日から2021年1月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年5月1日から2020年
7月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年2月1日から2020年7月31日まで)に係る四半期連結財務諸表