ゴールドマン・サックス・インターナショナル 臨時報告書
提出書類 | 臨時報告書 訴訟 |
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提出日 | |
提出者 | ゴールドマン・サックス・インターナショナル |
カテゴリ | 臨時報告書 |
EDINET提出書類
ゴールドマン・サックス・インターナショナル(E05875)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年9月14日
【会社名】 ゴールドマン・サックス・インターナショナル
(Goldman Sachs International)
【代表者の役職氏名】 マネージング・ディレクター
マリリン・ステファニー・ジュリエット・メルツ
(Maryline Stephanie Juliette Mertz, Managing
Director)
【本店の所在の場所】 英国 EC4A 4AU ロンドン シューレーン 25 プラムツ
リー・コート
(Plumtree Court, 25 Shoe Lane, London EC4A 4AU,
United Kingdom)
【代理人の氏名又は名称】 弁 護 士 庭 野 議 隆
【代理人の住所又は所在地】 東京都千代田区大手町一丁目1番1号
大手町パークビルディング
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
【電話番号】 03(6775)1000
【事務連絡者氏名】 弁 護 士 福 田 淳
同 梶 谷 裕 紀
同 須 藤 綾 太
同 髙 山 大 輝
同 宮 崎 太 郎
同 垣 下 沙 織
同 原 口 恵
【連絡場所】 東京都千代田区大手町一丁目1番1号
大手町パークビルディング
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
【電話番号】 03(6775)1000
【縦覧に供する場所】 該当なし
( 注1) 本書中「当社」とあるのは、文脈上別段の解釈が必要な場合を除き、ゴールドマン・サックス・
インターナショナルを指すものとする。
( 注2) 別段の記載がある場合を除き、本書に記載の「ドル」はアメリカ合衆国ドルを指すものとする。
本書において便宜上記載されている日本円への換算は、1ドル=106.13円の換算率(2020年8月3
日現在の株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信直物売買相場の仲値)により換算されている。
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ゴールドマン・サックス・インターナショナル(E05875)
臨時報告書
1【提出理由】
金融商品取引法第24条の5第4項および企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第6号に基づ
き、当社に対して提起された訴訟が解決したことを報告するため、本臨時報告書を提出いたします。
2【報告内容】
(1) 当該訴訟の提起があった年月日
2018 年12月13日(関連する初回手続)
(2) 当該訴訟を提起した者の概要
マレーシア司法長官(下記(3)記載の刑事訴追について)
マレーシア プトラジャヤ 62100 プレシント 4 パーシアラン・パーダナ 45番
(3) 当該訴訟の内容及び損害賠償請求金額
2018 年12月17日、マレーシア司法長官は、元本総額約65億ドルの1マレーシア・ディベロップメン
ト・バーハッド(以下「1MDB」という。)債券の3件の募集または売出しのアレンジャーとしての
当社に対し、とりわけ債券収入の用途に関連して、募集または売出しに関する勧誘書類における開示
に欠陥があったとして、マレーシアにおいて刑事訴訟を提起した。また、ゴールドマン・サックス
(アジア)L.L.C.(以下「GSアジア」という。)およびゴールドマン・サックス(シンガポール)
Pte.(以下「GSシンガポール」という。)に対しても、刑事訴訟が提起されている。関連する報道発
表において、マレーシア司法長官は、マレーシアの検察が被告に対して27億ドル(2,865億5,100万
円)に債券の募集または売出しに関連して受領した600百万ドル(636億7,800万円)の手数料を加算
した金額を上回る刑事上の罰金を科すことを求めることを示した。2019年8月9日、マレーシア司法
長官は、当社、GSアジア、GSシンガポールの現職および元の取締役17名に対しても刑事訴訟が提起さ
れていることを公表した。
マレーシア証券委員会は、2018年12月および2019年3月、ゴールドマン・サックス(マレーシア)
Sdn. Bhd.(以下「GSマレーシア」という。)に対して、(ⅰ)マレーシア証券法の違反の可能性を
主張し、(ⅱ)マレーシア証券委員会が、GSマレーシアがマレーシアでコーポレート・ファイナンス
及びファンド運用業務を行うためのライセンスの取消を検討していることを示す、理由提示通知を発
行した。
(4) 訴訟の解決があった年月日
2020 年8月18日
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(5) 訴訟の解決の内容及び損害賠償支払金額
2020 年7月24日、ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクは、1MDBに関するザ・ゴール
ドマン・サックス・グループ・インクおよびその連結子会社が関係するマレーシアでのすべての刑
事・規制上の手続きを解決することでマレーシア政府と原則合意に達したことを発表した。当該原則
合意は、マレーシア政府に対する25億ドル(2,653億2,500万円)の支払い、ならびにマレーシア政府
が1MDBに関連して世界中で政府機関に差し押さえられた資産および当該資産からの代金を最低14億
ドル(1,485億8,200万円)受けとることの保証を伴う。マレーシア政府は係争中の刑事訴訟を取り下
げることに同意し、かつザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インク、その子会社(当社を含
む。)、ならびに1MDBに関係するそのすべての取締役、役員および従業員(元従業員のティム・ラ
イスナーとロジャー・ウンを除く。)を今後告訴しないことに同意した。
2020 年8月18日、ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクはマレーシア政府及び1MDBと
の間で、上記当事者間の当初の原則合意を実行する和解契約を締結した。
以上
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