株式会社ネオジャパン 四半期報告書 第29期第2四半期(令和2年5月1日-令和2年7月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第29期第2四半期(令和2年5月1日-令和2年7月31日) |
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提出者 | 株式会社ネオジャパン |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年9月11日
【四半期会計期間】 第29期第2四半期(自 2020年5月1日 至 2020年7月31日)
【会社名】 株式会社ネオジャパン
【英訳名】 NEOJAPAN Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 齋藤 晶議(戸籍名:齊藤 章浩)
【本店の所在の場所】 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号
横浜ランドマークタワー10階
【電話番号】 045-640-5917
【事務連絡者氏名】 専務取締役管理部部長 大坪 慶穰(戸籍名:大坪 克也)
【最寄りの連絡場所】 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号
横浜ランドマークタワー10階
【電話番号】 045-640-5917
【事務連絡者氏名】 専務取締役管理部部長 大坪 慶穰(戸籍名:大坪 克也)
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第28期 第29期
回次 第2四半期 第2四半期 第28期
累計期間 連結累計期間
自 2019年2月1日 自 2020年2月1日 自 2019年2月1日
会計期間
至 2019年7月31日 至 2020年7月31日 至 2020年1月31日
売上高 (千円) 1,554,603 2,621,542 3,742,984
経常利益 (千円) 354,235 585,767 717,259
親会社株主に帰属する
(千円) 242,261 397,935 495,039
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) - 417,497 510,363
純資産額 (千円) 3,603,232 4,163,990 3,856,413
総資産額 (千円) 4,799,632 6,140,416 5,788,285
1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 16.35 26.80 33.38
潜在株式調整後1株当たり
(円) 16.23 26.64 33.16
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 75.1 67.8 66.6
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 306,757 456,231 764,320
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △183,099 △129,757 △464,683
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △84,416 △137,482 △101,632
現金及び現金同等物の
(千円) 2,646,112 2,993,831 2,804,969
四半期末(期末)残高
第28期 第29期
回次 第2四半期 第2四半期
会計期間 連結会計期間
自 2019年5月1日 自 2020年5月1日
会計期間
至 2019年7月31日 至 2020年7月31日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 8.34 13.30
(注)1. 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.当社は、第28期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、第28期第2四半期連
結累計期間に代えて、第28期第2四半期累計期間について記載しております。
2 【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループにおいて営まれている事業の内容について、重要な変更はあり
ません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のう
ち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事
業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、新型コロナ ウイルス感染症の感染拡大による事業の影響については、現時点では事業への大きな影響はな
いものの、予断を許さない状況が継続しているため、感染拡大防止対策を継続しつつ、引き続き今後の状況を注視
してまいります。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものでありま
す。なお、当社グループは前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、原則
として前第2四半期連結累計期間との比較・分析は行っておりません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における国内外の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい
状況にあり、株式市場の下げ止まり等持ち直しの動きは見られるものの、感染症の動向も含め先行きの不透明な状
況が継続しております。
当社グループが属するIT業界におきましては、新型コロナウイルスの感染者数増加に伴う新しい生活様式の一環
として、多くの企業で在宅勤務等のリモートワークが実施されており、離れた場所でも業務を効率的に支障なく遂
行することを可能とするためのIT投資に対する関心は引き続き高くなっていくものと考えております。
このような状況の中、当社では2020年2月に主力製品であるグループウェア「desknet's NEO」においてスケ
ジュールやアンケートなどの基本機能の使い勝手を向上したことに加え、大塚製薬株式会社との協業により働く人
の健康管理を支援するための機能として健康サポート機能を搭載したバージョンアップを実施いたしました。
また、 新型コロナウイルス感染拡大への対応として、2020年3月より企業のテレワーク等を推進・支援するため
「desknet's NEO」及びビジネスチャット「ChatLuck」の無償提供を6月末までの期間限定で実施いたしました。
さらに、2020年7月にIT 製品比較・レビューサイト「ITreview」において、「desknet's NEO」がユーザー満足
度・認知度ともに優れた製品であると評価され、「ITreview Grid Award 2020 Summer」グループウェア部門とワー
クフロー部門で「Leader」に選出、6期連続でアワードを受賞いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における 売上高 は2,621,542千円 、営業利益は569,847千円 、経常利益は
585,767千円 、親会社株主に帰属する四半期純利益は397,935千円 となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の経営成績は以下のとおりであります。
(ソフトウェア事業)
ソフトウェア事業は当社の個別の業績で構成されるため、当社の前第2四半期累計期間との比較・分析を行って
おります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年7月31日) 至 2020年7月31日)
売上区分
売上高 構成比 売上高 構成比 増減率
(千円) (%) (千円) (%) (%)
クラウドサービス 846,301 54.4 1,015,826 59.8 20.0
プロダクト 654,509 42.1 650,880 38.3 △0.6
技術開発 53,791 3.5 33,159 1.9 △38.4
合計 1,554,603 100.0 1,699,867 100.0 9.3
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① クラウドサービス
クラウドにて提供する、desknet's NEOクラウド版の利用ユーザー数が順調に推移したことにより、desknet's
NEOクラウド版の売上高は前年同期比 147,070千円増加 し、 818,988千円 (前年同期比 21.9%増 )となりました。ま
た、AppSuiteクラウド版はクラウドサービス全体に占める売上の割合はいまだ小さいものの、前年同期と比較して
11,076千円増加 し、 23,683千円 (前年同期比 87.9%増 )と順調に利用ユーザー数が拡大しております。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、クラウドサービスに付随する役務作業は減少したものの、ASP事業
者向けのカスタマイズ売上が 19,470千円 発生したことにより、役務作業全体としては13,471千円増加し、36,508千
円(前年同期比58.5%増)となりました。
以上の結果、クラウドサービス全体での売上高は前年同期比 169,524千円増加 し、 1,015,826千円 (前年同期比
20.0%増 )となりました。
② プロダクト
中小規模ユーザー向けのdesknet's NEOスモールライセンスにつきましては、クラウドサービスでの利用を希望さ
れるお客様が増加していることもあり、売上高は前年同期比 3,467千円減少 し、 36,364千円 (前年同期比 8.7%減 )
となりました。desknet's NEOスモールライセンスにつきましては、クラウドサービスの利用が一般化してきている
ため長期的には減少傾向にあると認識しております。また、大規模ユーザー向けのdesknet's NEOエンタープライズ
ライセンスにつきましては、エンタープライズとしては比較的規模の小さいユーザ数のお客様に対する販売本数が
前年度と比較して減少していることにより、売上高は前年同期比 8,119千円減少 し、 99,162千円 (前年同期比 7.6%
減)となりました。
ChatLuckライセンスにつきましては、自治体での大型導入等により、売上高は前年同期比 9,279千円増加 し、
22,145千円 (前年同期比 72.1%増 )となりました。
desknet's NEO(旧製品を含む)のサポートサービスの売上高につきましては、前年同期比19,356千円増加し、
301,263千円(前年同期比6.9%増)となりました。カスタマイズ売上高は前年並みで推移した一方、役務作業につ
きましては、新型コロナウイルス感染症の影響で当年度4月~6月の受注数が減少したことにより、売上高は前年
同期比11,223千円減少し、 47,149千円 (前年同期比19.2%減)となりました。また、当社製品との連携製品である
ID統合管理ソフトウェアなどの転売売上が前年同期比 16,719千円減少 し、 24,929千円 (前年同期比 40.1%減 )と
なりました。
以上の結果、プロダクト全体での売上高は前年同期比 3,628千円減少 し、 650,880千円 (前年同期比 0.6%減 )とな
りました。
③ 技術開発
技術開発につきましては、積極的に受託開発を行う方針ではありません。売上高は前年同期比 20,631千円減少
し、 33,159千円 (前年同期比 38.4%減 )となりましたが、これは新規の受託案件が発生していないことによるもの
であります。
以上の結果、ソフトウェア事業の売上高は 1,699,867千円 (前年同期比 9.3%増 )、セグメント利益は 472,983千円
(前年同期比36.8%増)となりました。
(システム開発サービス事業)
システム開発サービス事業は、子会社である株式会社Pro-SPIREが展開する事業で構成されており、同社が長年
培ってきたクラウドインテグレーション、システムインテグレーションのノウハウを基礎に技術者の育成を図り、
先端技術を活用し新たな顧客ニーズを満たすシステムエンジニアリングサービスを主に提供しております。
システム開発サービス事業においては、従来からのシステム・インテグレーションサービスの維持・規模の拡大
に加え、主要顧客である生損保業界のシステム構築において、基幹系(SoR)と情報系(SoE)のノウハウを両輪で
持つことを強みとしての提案、受注活動を実施し、収益力・生産性を高める取り組みを実施いたしました。
以上の結果、システム開発サービス事業の売上高は 933,079千円 、セグメント利益は 96,864千円 となりました。
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(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は前連結会計年度末より 352,130千円増加 し、 6,140,416千円 とな
りました。これは主に、 現金及び預金 が198,706千円増加 したこと、新たに債券(社債)を取得したことを主な要因
として 投資有価証券 が133,782千円増加 したこと、及び 売掛金 が44,370千円増加 したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は前連結会計年度末より 44,553千円増加 し、 1,976,426千円 となり
ました。これは主に、未払金の減少を主な要因として流動負債の その他 が33,276千円減少 した一方で、 前受収益 が
89,374千円増加 したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は前連結会計年度末より 307,577千円増加 し、 4,163,990千円 と
なりました。これは主に、 親会社株主に帰属する四半期純利益 が397,935千円 計上された一方で、 111,374千円 の剰
余金の配当を実施したことにより、 利益剰余金 が286,561千円増加 したこと、及び その他有価証券評価差額金 が
19,562千円増加 したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比
較して188,862千円増加し、 2,993,831千円 となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により 獲得した資金は456,231千円 となりました。これは主に、 税金等調整前四半期純利益 の計上
585,070千円 、前受収益の増加 89,374千円 、及び 減価償却費 の計上 63,532千円 により資金が増加した一方で、法人税
等の支払 186,807千円 により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により 使用した資金は129,757千円 となりました。これは主に、 投資有価証券の償還による収入 106,530
千円 により資金が増加した一方で、 投資有価証券の取得による支出 119,117千円 、無形固定資産の取得による支出
60,524千円 、及び 関係会社株式の取得による支出 37,945千円 により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により 使用した資金は137,482千円 となりました。これは主に、配当金の支払 111,276千円 、及び 長期借
入金の返済による支出 27,660千円 によるものであります。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、 40,902千円 となっております。なお、当第2四半期連
結累計期間における当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 38,400,000
計 38,400,000
② 【発行済株式】
第2四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2020年7月31日 ) (2020年9月11日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株でありま
普通株式 14,859,600 14,859,600
す。
(市場第一部)
計 14,859,600 14,859,600 ― ―
(注) 提出日現在発行数には、2020年9月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年5月1日~
9,600 14,859,600 782 292,663 782 282,663
2020年7月31日
(注)新株予約権の行使による増加であります。
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(5) 【大株主の状況】
2020年7月31日 現在
発行済株式
(自己株式を除
所有株式数
く。)の総数に
氏名又は名称 住所
(千株)
対する所有株式
数の割合(%)
齋藤 晶議
神奈川県横浜市青葉区 5,568 37.47
(戸籍名:齊藤 章浩)
大坪 慶穰
神奈川県横浜市都筑区 2,461 16.56
(戸籍名:大坪 克也)
松倉 二美 神奈川県横浜市神奈川区 1,123 7.55
神奈川県横浜市青葉区あざみ野南3丁目17番
株式会社プロシードゥス 900 6.05
3号
株式会社日本カストディ銀行
東京都中央区晴海1丁目8番12号 782 5.26
(信託口)
EUROPEAN BANK AND BUSINESS CENTER 6,
J.P. MORGAN BANK LUXEMBOURG
ROUTE DE TREVES,L-2633 SENNINGERBERG,
S.A. 1300000
LUXEMBOURG 521 3.50
(常任代理人 株式会社みずほ銀
(東京都港区港南2丁目15番1号 品川イン
行決済営業部)
ターシティA棟)
神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2番
ネオジャパン従業員持株会 311 2.09
1号 横浜ランドマークタワー10階
エクイニクス・ジャパン・エン
東京都中央区日本橋2丁目7番1号 264 1.77
タープライズ株式会社
後藤 健 神奈川県横浜市都筑区 196 1.31
大神田 守 東京都八王子市 192 1.29
計 - 12,319 82.90
(注) 上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 782千株
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2020年7月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 100
普通株式
完全議決権株式(その他) 148,579 ―
14,857,900
普通株式
単元未満株式 ― ―
1,600
発行済株式総数 14,859,600 ― ―
総株主の議決権 ― 148,579 ―
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② 【自己株式等】
2020年7月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
神奈川県横浜市西区みなとみ
(自己保有株式)
らい2丁目2番1号 横浜ラ
100 ― 100 0.00
株式会社ネオジャパン
ンドマークタワー10階
計 ― 100 ― 100 0.00
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
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第4 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
なお、当社は前第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、四半期連結損益計算書、四
半期連結包括利益計算書及び四半期連結キャッシュ・フロー計算書に係る比較情報を記載しておりません。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年5月1日から2020年
7月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年2月1日から2020年7月31日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年1月31日) (2020年7月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,996,478 3,195,184
売掛金 538,292 582,663
有価証券 127,052 25,131
仕掛品 18,860 24,785
貯蔵品 2,680 3,519
その他 49,660 92,962
△2,165 △2,172
貸倒引当金
流動資産合計 3,730,859 3,922,073
固定資産
有形固定資産 57,521 57,555
無形固定資産
のれん 133,702 126,786
189,243 194,928
その他
無形固定資産合計 322,945 321,714
投資その他の資産
投資有価証券 1,109,062 1,242,845
その他 568,608 596,979
△712 △751
貸倒引当金
投資その他の資産合計 1,676,958 1,839,073
固定資産合計 2,057,426 2,218,343
資産合計 5,788,285 6,140,416
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年1月31日) (2020年7月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 154,106 140,531
1年内返済予定の長期借入金 53,319 53,319
未払法人税等 198,382 197,564
賞与引当金 78,878 70,985
前受収益 533,587 622,962
343,986 310,710
その他
流動負債合計 1,362,260 1,396,073
固定負債
長期借入金 100,929 73,269
退職給付に係る負債 288,110 296,434
180,572 210,649
その他
固定負債合計 569,611 580,352
負債合計 1,931,872 1,976,426
純資産の部
株主資本
資本金 291,880 292,663
資本剰余金 328,164 328,947
利益剰余金 3,199,020 3,485,581
△151 △263
自己株式
株主資本合計 3,818,914 4,106,928
その他の包括利益累計額
37,499 57,061
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益累計額合計 37,499 57,061
純資産合計 3,856,413 4,163,990
負債純資産合計 5,788,285 6,140,416
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日
至 2020年7月31日)
売上高 2,621,542
1,254,615
売上原価
売上総利益 1,366,927
※1 797,079
販売費及び一般管理費
営業利益 569,847
営業外収益
受取利息 9,833
有価証券売却益 1,310
助成金収入 5,560
2,409
その他
営業外収益合計 19,113
営業外費用
支払利息 284
投資事業組合運用損 2,843
66
その他
営業外費用合計 3,194
経常利益 585,767
特別損失
投資有価証券償還損 499
197
投資有価証券評価損
特別損失合計 696
税金等調整前四半期純利益 585,070
法人税等 187,135
四半期純利益 397,935
親会社株主に帰属する四半期純利益 397,935
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日
至 2020年7月31日)
四半期純利益 397,935
その他の包括利益
19,562
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益合計 19,562
四半期包括利益 417,497
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 417,497
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(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日
至 2020年7月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 585,070
減価償却費 63,532
のれん償却額 6,915
貸倒引当金の増減額(△は減少) 45
賞与引当金の増減額(△は減少) △7,893
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 8,323
受取利息及び受取配当金 △9,833
支払利息 284
投資事業組合運用損益(△は益) 2,843
投資有価証券評価損益(△は益) 197
投資有価証券償還損益(△は益) 499
売上債権の増減額(△は増加) △44,370
たな卸資産の増減額(△は増加) △6,763
前渡金の増減額(△は増加) 169
前払費用の増減額(△は増加) △39,815
仕入債務の増減額(△は減少) △13,574
前受金の増減額(△は減少) △9,684
未払金の増減額(△は減少) △47,753
未払費用の増減額(△は減少) 5,702
未払消費税等の増減額(△は減少) 12,233
預り金の増減額(△は減少) 2,498
前受収益の増減額(△は減少) 89,374
長期前受収益の増減額(△は減少) 30,076
5,007
その他
小計 633,085
利息及び配当金の受取額
10,230
利息の支払額 △276
△186,807
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 456,231
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △4,914
無形固定資産の取得による支出 △60,524
投資有価証券の取得による支出 △119,117
投資有価証券の償還による収入 106,530
長期前払費用の取得による支出 △2,768
定期預金の預入による支出 △5,402
定期預金の払戻による収入 1,000
関係会社株式の取得による支出 △37,945
保険積立金の積立による支出 △7,643
1,027
保険積立金の払戻による収入
投資活動によるキャッシュ・フロー △129,757
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(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日
至 2020年7月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △27,660
株式の発行による収入 1,564
自己株式の取得による支出 △111
△111,276
配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー △137,482
現金及び現金同等物に係る換算差額 △128
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 188,862
現金及び現金同等物の期首残高 2,804,969
※1 2,993,831
現金及び現金同等物の四半期末残高
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四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じることにより算定しており
ます。
(追加情報)
(新型コロナウイルスの感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
当社グループは、市場販売目的ソフトウェアの見込販売収益や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積り
について、連結財務諸表作成時において入手可能な情報に基づき実施しております。
当社グループは、新型コロナウイルスのワクチンが開発され量産化されるまで、新型コロナウイルスの感染拡
大は長期的に経済に影響すると想定しておりますが、ウイズコロナの働き方としてのリモートワーク等の広がり
に伴い、当社が提供している製品・サービスのようなITツールの導入がさらに進むと認識しております。ソフト
ウェア事業においては、営業活動やお客様先での役務作業の実施が従来どおりに実施できないことがあるもの
の、ストック型のクラウドサービスやサポートサービスの売上は、堅調に推移しております。また、システム開
発サービス事業においても、特に重要な影響が見込まれていないことから、新型コロナウイルス感染症が当社グ
ループの事業、サービスに大幅なマイナスの影響を及ぼさないと仮定し、会計上の見積りを行っております。
(四半期連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日
至 2020年7月31日 )
給料及び手当 198,560 千円
賞与引当金繰入額 23,266 〃
退職給付費用 4,494 〃
貸倒引当金繰入額 45 〃
研究開発費 40,902 〃
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のと
おりであります。
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日
至 2020年7月31日 )
現金及び預金 3,195,184 千円
有価証券 25,131 〃
小計 3,220,315 千円
償還期間が3か月超の債券 △12,625 〃
預入期間が3か月を超える定期預金 △213,858 〃
現金及び現金同等物 2,993,831 千円
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(株主資本等関係)
当第2四半期連結累計期間(自 2020年2月1日 至 2020年7月31日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年4月27日
普通株式 111,374 7.5 2020年1月31日 2020年4月28日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末
日後となるもの
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年2月1日 至 2020年7月31日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
ソフトウェア システム開発
計算書計上額
計
事業 サービス事業
売上高
外部顧客への売上高 1,699,680 921,861 2,621,542 - 2,621,542
セグメント間の内部
186 11,217 11,403 △11,403 -
売上高又は振替高
計 1,699,867 933,079 2,632,946 △11,403 2,621,542
セグメント利益 472,983 96,864 569,847 - 569,847
(注)セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上
の基礎は、以下のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日
項目
至 2020年7月31日 )
(1) 1株当たり四半期純利益金額
26円80銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円)
397,935
普通株主に帰属しない金額(千円)
-
普通株式に係る親会社株主に帰属する
397,935
四半期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株)
14,850,502
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 26円64銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) -
普通株式増加数(株) 87,927
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前 -
連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
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2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年9月11日
株式会社ネオジャパン
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
森 本 泰 行
公認会計士 印
業務執行社員
指定有限責任社員
瀧 浦 晶 平
公認会計士 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ネオ
ジャパンの2020年2月1日から2021年1月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年5月1日から2020
年7月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年2月1日から2020年7月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー
計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ネオジャパン及び連結子会社の2020年7月31日現在の財
政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示し
ていないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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