ナトコ株式会社 四半期報告書 第74期第3四半期(令和2年5月1日-令和2年7月31日)
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ナトコ株式会社(E00915)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2020年9月14日
【四半期会計期間】 第74期第3四半期(自 2020年5月1日 至 2020年7月31日)
【会社名】 ナトコ株式会社
【英訳名】 NATOCO CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 粕谷 健次
【本店の所在の場所】 愛知県みよし市打越町生賀山18番地
【電話番号】 (0561)32-2285(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 山本 豊
【最寄りの連絡場所】 愛知県みよし市打越町生賀山18番地
【電話番号】 (0561)32-2285(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 山本 豊
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第73期 第74期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第73期
累計期間 累計期間
自 2018年11月1日 自 2019年11月1日 自 2018年11月1日
会計期間
至 2019年7月31日 至 2020年7月31日 至 2019年10月31日
(千円) 13,176,785 11,913,261 17,701,409
売上高
(千円) 1,072,871 922,253 1,519,726
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) 676,854 623,386 978,487
期)純利益
(千円) 631,561 463,111 933,399
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 18,067,376 18,530,586 18,369,214
純資産額
(千円) 23,219,572 23,690,151 23,912,808
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利益
(円) 89.73 82.64 129.71
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益金額
(%) 77.8 78.2 76.8
自己資本比率
第73期 第74期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年5月1日 自 2020年5月1日
会計期間
至 2019年7月31日 至 2020年7月31日
23.15 28.68
1株当たり四半期純利益金額 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しており
ません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、以下の追
加すべき事項が生じております。
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴うリスク)
新型コロナウイルス感染症の拡大は、世界的な規模で感染者が増加し、社会経済活動に大きな影響を及ぼしてお
ります。当該感染症の影響により、当社グループにおいても、 顧客であるメーカーの生産停止、あるいは、縮小に
伴う製品供給減、原料メーカーからの原材料調達難による生産停止、当社グループ社員に感染者が発生した場合に
おける工場の操業停止などの事象等により、 円滑な事業推進を行うことが困難になった場合には、当社グループの
財政状態及び経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2019年11月1日~2020年7月31日)における世界経済は、新型コロナウイルス感
染症の世界的大流行の影響を受け、世界各国の経済活動が大幅に縮小し、景気は急速に悪化しました。また、わ
が国経済も世界経済と同様、 経済活動の落ち込みにより 、極めて厳しい状況となりました。
このような状況のもと、当社グループは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に関する各国政府や各自治体
の要請を遵守しつつ、独自性のある高機能性製品や環境対応型製品の開発を行うとともに、販路拡大に向け国内
外で営業活動を推進してまいりましたが、市況悪化の影響が大きくなり、売上・利益ともに低調に推移しまし
た。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,913百万円(前年同期比9.6%減)、営業利益は923百万円
(前年同期比15.1%減)、経常利益922百万円(前年同期比14.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益623
百万円(前年同期比7.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①塗料事業
金属用塗料分野では、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、全般的に塗料出荷量は低調
となり、建材用塗料分野でも、 新設住宅着工戸数の減少に伴い需要 が落ち込み 、売上高、セグメント利益は前
年同期に比べ減少いたしました。
この結果、塗料事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は7,216百万円(前年同期比11.7%減)、セ
グメント利益は795百万円(前年同期比12.1%減)となりました。
②ファインケミカル事業
中国でモバイル関連向けのコーティング材の受注が増加したことと光学 フィルム 向けコーティング材が堅調
に推移したことで、 売上高は前年同期に比べ増加いたしました。セグメント利益につきましては、売上原価の
増加により前年同期に比べ減少いたしました。
この結果、ファインケミカル事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は1,781百万円(前年同期比
2.5%増)、セグメント利益は369百万円(前年同期比17.4%減)となりました。
③シンナー事業
有限会社アイシー産業において台風19号の浸水被害により1ヶ月半生産停止となったことや、既存ユーザーの
生産活動の停滞により販売量が減少したため、売上高は前年同期に比べ減少いたしました。セグメント利益に
つきましては、原油価格下落による原材料 価格の値下りや 山口工場の減価償却費負担の軽減 により 前年同期に
比べ増加いたしました。
この結果、シンナー事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は2,914百万円(前年同期比10.7%
減)、セグメント利益は211百万円(前年同期比12.0%増)となりました。
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当第3四半期連結会計期間末における総資産は 23,690百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 222百万円減少 い
たしました。 これは主に現金及び預金が180百万円、前渡金が255百万円、有形固定資産が264百万円増加したもの
の、受取手形及び売掛金が797百万円、投資有価証券が122百万円減少したことによるものであります。
負債は5,159百万円となり、前連結会計年度末に比べ384百万円減少いたしました。これは主にその他流動負債
が475百万円増加したものの、支払手形及び買掛金が447百万円、未払法人税等が284百万円、賞与引当金が126百
万円減少したことによるものであります。
純資産は18,530百万円となり、前連結会計年度末に比べ161百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に
帰属する四半期純利益を623百万円計上した一方で、配当金の支払301百万円があったこと、その他有価証券評価
差額金が92百万円、為替換算調整勘定が69百万円減少したことによるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新
たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は618百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 26,299,000
計 26,299,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年9月14日)
(2020年7月31日) 取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数
JASDAQ
8,144,400 8,144,400
普通株式
100株
(スタンダード)
8,144,400 8,144,400 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2020年5月1日
~ - 8,144,400 - 1,626,340 - 3,316,538
2020年7月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2020年4月30日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2020年7月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 600,900 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 7,542,200 75,422 -
普通株式
1,300 -
単元未満株式 普通株式 1単元(100株)未満の株式
8,144,400 - -
発行済株式総数
- 75,422 -
総株主の議決権
(注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が1,000株含まれておりま
す。また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数10個が含まれて
おります。
2.「単元未満株式」の欄には、当社所有の自己株式が23株含まれております。
②【自己株式等】
2020年7月31日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名
対する所有株式数
所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
又は名称
の割合(%)
愛知県みよし市打越町
600,900 - 600,900 7.38
ナトコ株式会社
生賀山18番地
- 600,900 - 600,900 7.38
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年5月1日から2020
年7月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年11月1日から2020年7月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年10月31日) (2020年7月31日)
資産の部
流動資産
7,525,609 7,706,430
現金及び預金
5,464,403 4,666,631
受取手形及び売掛金
310,634 322,703
電子記録債権
1,200,000 1,200,000
有価証券
1,032,988 1,009,178
商品及び製品
34,160 39,147
仕掛品
624,171 601,737
原材料及び貯蔵品
221,513 477,024
前渡金
878,928 940,389
その他
△ 5,539 △ 4,761
貸倒引当金
17,286,870 16,958,482
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,663,589 2,606,899
機械装置及び運搬具(純額) 1,082,801 1,030,985
1,737,249 1,743,380
土地
295,729 662,189
その他(純額)
5,779,369 6,043,454
有形固定資産合計
無形固定資産 164,280 157,175
投資その他の資産
448,672 326,448
投資有価証券
68,071 36,321
繰延税金資産
169,018 173,207
その他
△ 3,475 △ 4,937
貸倒引当金
682,287 531,039
投資その他の資産合計
6,625,938 6,731,669
固定資産合計
23,912,808 23,690,151
資産合計
負債の部
流動負債
3,074,299 2,627,221
支払手形及び買掛金
15,478 20,171
電子記録債務
323,722 38,756
未払法人税等
257,202 130,677
賞与引当金
36,300 25,425
役員賞与引当金
1,137,305 1,612,585
その他
4,844,307 4,454,837
流動負債合計
固定負債
9,617 6,317
繰延税金負債
323,455 338,087
役員退職慰労引当金
149,727 139,773
退職給付に係る負債
216,487 220,547
その他
固定負債合計 699,286 704,726
5,543,594 5,159,564
負債合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年10月31日) (2020年7月31日)
純資産の部
株主資本
1,626,340 1,626,340
資本金
3,316,538 3,316,538
資本剰余金
13,368,783 13,690,430
利益剰余金
△ 516,255 △ 516,255
自己株式
17,795,406 18,117,053
株主資本合計
その他の包括利益累計額
179,038 86,648
その他有価証券評価差額金
405,728 336,151
為替換算調整勘定
△ 10,959 △ 9,266
退職給付に係る調整累計額
573,807 413,533
その他の包括利益累計額合計
- -
非支配株主持分
18,369,214 18,530,586
純資産合計
負債純資産合計 23,912,808 23,690,151
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年7月31日) 至 2020年7月31日)
売上高 13,176,785 11,913,261
9,926,916 8,938,638
売上原価
3,249,869 2,974,623
売上総利益
2,162,096 2,051,399
販売費及び一般管理費
1,087,772 923,223
営業利益
営業外収益
2,777 4,229
受取利息
12,242 12,757
受取配当金
15,784 10,335
物品売却益
13,156 22,034
その他
43,961 49,357
営業外収益合計
営業外費用
11 2
支払利息
8,654 7,915
売上割引
為替差損 49,670 42,233
526 176
その他
58,862 50,327
営業外費用合計
1,072,871 922,253
経常利益
特別利益
68 179
固定資産売却益
- 19,144
補助金収入
- 6,807
受取保険金
68 26,130
特別利益合計
特別損失
15,109 8,767
固定資産処分損
- 23,154
固定資産圧縮損
- 11,533
災害による損失
15,109 43,455
特別損失合計
1,057,831 904,929
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 325,918 221,825
55,058 59,717
法人税等調整額
380,977 281,543
法人税等合計
四半期純利益 676,854 623,386
- -
非支配株主に帰属する四半期純利益
676,854 623,386
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年7月31日) 至 2020年7月31日)
676,854 623,386
四半期純利益
その他の包括利益
△ 9,921 △ 92,390
その他有価証券評価差額金
△ 38,022 △ 69,577
為替換算調整勘定
2,651 1,693
退職給付に係る調整額
△ 45,292 △ 160,274
その他の包括利益合計
631,561 463,111
四半期包括利益
(内訳)
631,561 463,111
親会社株主に係る四半期包括利益
- -
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
該当事項はありません。
(会計方針の変更等)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症拡大による影響については、 今後の収束時期等を正確に予測することは困難な状況
にあります が、 当社グループは翌連結会計年度より徐々に収束に向かうものと仮定して、繰延税金資産の回収可
能性等に係る会計上の見積りを行っております。
また、 新型コロナウイルスの感染症拡大による影響は不確実性が高く、今後の経過によっては、当社グループ
の 財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年7月31日) 至 2020年7月31日)
減価償却費 451,597千円 443,935千円
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(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年11月1日 至 2019年7月31日)
1.配当に関する事項
(1)配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2019年1月29日
普通株式 150,869 20 2018年10月31日 2019年1月30日 利益剰余金
定時株主総会
2019年6月4日
普通株式 135,782 18 2019年4月30日 2019年7月8日 利益剰余金
取締役会
(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期
間末後となるもの
該当事項はありません。
2.株主資本の著しい変動に関する事項
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年11月1日 至 2020年7月31日)
1.配当に関する事項
(1)配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2020年1月28日
普通株式 165,956 22 2019年10月31日 2020年1月29日 利益剰余金
定時株主総会
2020年6月12日
普通株式 135,782 18 2020年4月30日 2020年7月7日 利益剰余金
取締役会
(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期
間末後となるもの
該当事項はありません。
2.株主資本の著しい変動に関する事項
該当事項はありません。
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ナトコ株式会社(E00915)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年11月1日 至 2019年7月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
ファインケ シンナー事
塗料事業 計
(注)2
ミカル事業 業
売上高
8,174,013 1,737,938 3,264,834 13,176,785 - 13,176,785
(1)外部顧客への売上高
(2)セグメント間の内部
8,771 7,995 239,585 256,352 △ 256,352 -
売上高又は振替高
8,182,784 1,745,934 3,504,419 13,433,138 △ 256,352 13,176,785
計
905,474 447,160 188,517 1,541,152 △ 453,379 1,087,772
セグメント利益
(注)1.セグメント利益の調整額△453,379千円は、セグメント間取引消去20,712千円、各報告セグメントに配
分していない全社費用△474,092千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しな
い本社の管理部門における一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年11月1日 至 2020年7月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
ファインケ シンナー事
塗料事業 計
(注)2
ミカル事業 業
売上高
7,216,799 1,781,726 2,914,736 11,913,261 - 11,913,261
(1)外部顧客への売上高
(2)セグメント間の内部
8,716 - 177,872 186,589 △ 186,589 -
売上高又は振替高
7,225,516 1,781,726 3,092,608 12,099,851 △ 186,589 11,913,261
計
795,566 369,295 211,169 1,376,032 △ 452,808 923,223
セグメント利益
(注)1.セグメント利益の調整額△452,808千円は、セグメント間取引消去18,042千円、各報告セグメントに配
分していない全社費用△470,850千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しな
い本社の管理部門における一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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四半期報告書
(金融商品関係)
金融商品の当第3四半期連結会計期間末の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末
日と比較して著しい変動がありません。
(有価証券関係)
有価証券の当第3四半期連結会計期間末の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末
日と比較して著しい変動がありません。
(デリバティブ取引関係)
該当事項はありません。
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年7月31日) 至 2020年7月31日)
1株当たり四半期純利益金額 89円73銭 82円64銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
676,854 623,386
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
676,854 623,386
利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 7,543,477 7,543,477
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
2020年6月12日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)配当金の総額‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥135,782千円
(ロ)1株当たりの金額‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥18円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日‥‥‥‥2020年7月7日
(注)2020年4月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年9月14日
ナトコ株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
岸田 好彦 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
加藤 浩幸 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているナトコ株式会社
の2019年11月1日から2020年10月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年5月1日から2020年7月31
日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年11月1日から2020年7月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ナトコ株式会社及び連結子会社の2020年7月31日現在の財政状態及び
同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点
において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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