セントケア・ホールディング株式会社 四半期報告書 第39期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第39期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | セントケア・ホールディング株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月14日
第39期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【四半期会計期間】
【会社名】 セントケア・ホールディング株式会社
SAINT-CARE HOLDING CORPORATION
【英訳名】
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 藤間 和敏
【本店の所在の場所】 東京都中央区京橋二丁目8番7号
03-3538-2943(代表)
【電話番号】
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理本部長 瀧井 創
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区京橋二丁目8番7号
03-3538-2943(代表)
【電話番号】
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理本部長 瀧井 創
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第38期 第39期
回次 第1四半期 第1四半期 第38期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日 至 2020年3月31日
売上高 (千円) 10,517,569 11,125,162 43,167,817
(千円) 382,829 594,513 1,360,486
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(千円) 219,136 451,494 830,542
(当期)純利益
(千円) 223,738 450,856 832,632
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 10,516,999 11,220,096 11,141,532
純資産額
(千円) 22,341,552 24,820,766 23,662,820
総資産額
1株当たり四半期(当期)純
(円) 8.83 18.18 33.45
利益金額
潜在株式調整後1株当たり四
(円) 8.72 17.94 33.02
半期(当期)純利益金額
(%) 46.6 44.9 46.6
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載し
た事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、経済活動が
大きく制限され、先行きが極めて不透明な状況となりました。
当社グループを取り巻く経営環境は、少子高齢化の進行を背景に今後も高齢者人口の増加が見込まれるなか、
高齢者が要介護状態となっても住み慣れた地域で生活が続けられるよう、市町村がそれぞれの地域介護の課題を
分析し、自主性や主体性をもって地域の特性に応じた地域包括ケアシステムを構築する取り組みが進んでおりま
す。その一方で、生産年齢人口の減少とともに人材の確保がより一層厳しさを増しており、重要な経営課題と
なっております。また、このたびの新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、医療・介護業界は社会インフ
ラとしての役割を果たすべく、サービスの安定供給の確保がより一層求められております。
このような状況のもと、当社グループはお客様、従業員及びその家族の安全確保、感染予防、感染拡大防止対
策を講じ、社会インフラを担う企業として事業継続に向けた対策を徹底してまいりました。その結果、これまで
当社グループでは、サービス継続が困難になる状況はなく、引き続き安全確保に取り組み、サービス継続に努め
てまいります。
当社グループは、介護サービスの領域におけるお客様の多様なニーズに対応した付加価値の高いサービス・商
品を幅広く提供しております。このような事業展開により、当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、
主にデイサービスで新型コロナウイルス感染症予防のための利用控え等の影響があった一方で、訪問入浴や訪問
看護等の訪問系サービスのニーズが増えたことでお客様数やサービス利用回数が伸長いたしました。また、前期
において積極的に開設した新規営業所が堅調に成長したこともあり、 売上高は 111億25百万 円(前年同期比5.8%
増)となりました。
利益面においては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、移動自粛や密の回避等により物理的な活動
が制限されるなか、早期にWEB会議システムの導入やリモート環境の整備等、ITを活用したコミュニケーション
ツールの活用やテレワーク化を推進するとともに、サービス部門間の連携強化・人員配置の見直し等により効率
化を図りました。また、緊急事態宣言の発出に伴い、採用活動を自粛いたしました。これらにより、各種経費が
抑制されたことで、売上原価と販売費及び一般管理費の売上高に占める割合がともに減少いたしました。
この結果、営業利益は 5億93百万 円(同40.7%増)、経常利益は 5億94百万 円(同55.3%増)及び親会社株主
に帰属する四半期純利益は 4億51百万 円(同106.0%増)と増益となりました。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります(セグメント間取
引を含む)。
・介護サービス事業
介護サービス事業においては、コロナ禍により訪問系サービスが見直される契機ともなり、訪問入浴ではお
客様数の増加や稼働の向上により売上を大きく伸ばすとともに、費用の抑制に取り組んだことで増益となりま
した。訪問看護では、前期に開設した16ヶ所の営業所が堅調に成長したことで収益に寄与いたしました。
施設系サービスでは、デイサービスで新型コロナウイルス感染症予防のための利用控え等の影響により減収
減益となりました。その一方で、看護小規模多機能型居宅介護では、新規施設を4ヶ所開設したことで、営業
所数は31ヶ所となり、前期開設した10ヶ所の営業所を含む既存営業所で順調にお客様を獲得できたことによ
り、売上が大きく増加いたしました。
その結果、売上高は 10 8 億86百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は4億66百万円(同18.5%増)となり
ました。
・その他
その他においては、セントワークス株式会社で担っていたバックオフィス業務をセントケア・ホールディン
グ株式会社へ移管したことから、売上高及び営業利益が減少いたしました。 この結果、売上高は3億44百万円
(前年同期比12.2%減)、営業利益は20百万円(同53.5%減)となりました。
3/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
(2) 財政状態の分析
当社グループは、今後展開する事業活動のための資金確保を前提とした、健全なバランスシートの維持に努め
ることを財務方針としております。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末(以下「前期末」という)より11億57百万円(前期
末比4.9%)増加し、248億20百万円となりました。
流動資産は、前期末より14億17百万円(同13.6%)増加し、118億68百万円となりました。これは主に現金及び
預金が11億97百万円、売掛金が2億70百万円増加したことによるものであります。
固定資産は、前期末より2億59百万円(同2.0%)減少し、129億52百万円となりました。これは主に有形固定
資産が1億37百万円、投資その他の資産が79百万円減少したことによるものであります。
流動負債は、前期末より1億27百万円(同2.1%)増加し、61億11百万円となりました。これは主に賞与引当金
が6億43百万円、未払法人税等が2億36百万円減少した一方で、未払金が6億7百万円、流動負債「その他」 に
含めております 預り金が2億76百万円、1年内返済予定の長期借入金が2億46百万円増加したことによるもので
あります。
固定負債は、前期末より9億51百万円(同14.6%)増加し、74億89百万円となりました。これは主に長期借入
金が10億7百万円増加したことによるものであります。
純資産は、前期末より78百万円(同0.7%)増加し、112億20百万円となりました。これは主に利益剰余金が79
百万円増加したことによるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の
分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変
更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、新たに決定又は締結した経営上の重要な契約等はありません。
4/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 72,900,000
計 72,900,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末 提出日現在
上場金融商品取引所
現在発行数(株) 発行数(株)
種類 名又は登録認可金融 内容
(2020年6月30日) (2020年8月14日) 商品取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
24,965,786 24,965,786
普通株式
市場第一部 100株
24,965,786 24,965,786 ― ―
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年4月1日~
137,000 24,965,786 22,998 1,757,048 22,998 1,798,560
2020年6月30日
(注)新株予約権の行使による増加であります。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2020年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
①【発行済株式】
(2020年6月30日現在)
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 100 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 24,823,800 248,238 -
普通株式
4,886 - -
単元未満株式 普通株式
24,828,786 - -
発行済株式総数
- 248,238 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
(2020年6月30日現在)
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名又は
対する所有株式数
所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
名称
の割合(%)
セントケア・ホール 東京都中央区京橋
100 - 100 0.00
ディング株式会社 二丁目8番7号
― 100 - 100 0.00
計
(注)自己名義所有株式としては、上記のほか単元未満株式68株を所有しております。
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
6/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
7/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
4,196,933 5,394,691
現金及び預金
※1 5,361,651 ※1 5,632,628
売掛金
57,713 66,929
たな卸資産
849,586 790,341
その他
△ 14,385 △ 15,992
貸倒引当金
10,451,499 11,868,597
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,459,118 3,632,723
リース資産(純額) 3,173,373 3,117,731
1,656,261 1,400,364
その他(純額)
8,288,753 8,150,819
有形固定資産合計
無形固定資産
※2 256,863 ※2 242,479
のれん
16,519 15,487
リース資産
594,596 568,343
その他
867,979 826,309
無形固定資産合計
投資その他の資産
2,146,483 2,132,310
差入保証金
1,908,105 1,842,731
その他
4,054,589 3,975,041
投資その他の資産合計
13,211,321 12,952,169
固定資産合計
23,662,820 24,820,766
資産合計
負債の部
流動負債
488,410 467,824
買掛金
625,342 872,333
1年内返済予定の長期借入金
206,285 206,129
リース債務
2,633,851 3,241,263
未払金
332,831 96,415
未払法人税等
1,119,833 476,712
賞与引当金
577,197 750,456
その他
流動負債合計 5,983,752 6,111,136
固定負債
1,349,032 2,356,863
長期借入金
3,533,764 3,482,165
リース債務
1,328,663 1,336,619
退職給付に係る負債
111,443 117,133
資産除去債務
214,631 196,752
その他
6,537,536 7,489,533
固定負債合計
12,521,288 13,600,670
負債合計
8/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
純資産の部
株主資本
1,734,050 1,757,048
資本金
1,682,077 1,705,075
資本剰余金
7,624,501 7,703,566
利益剰余金
△ 92 △ 92
自己株式
11,040,536 11,165,597
株主資本合計
その他の包括利益累計額
△ 30 △ 3,300
その他有価証券評価差額金
△ 25,245 △ 22,988
退職給付に係る調整累計額
△ 25,275 △ 26,288
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 111,912 66,053
14,358 14,733
非支配株主持分
11,141,532 11,220,096
純資産合計
負債純資産合計 23,662,820 24,820,766
9/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 10,517,569 11,125,162
9,196,658 9,627,130
売上原価
1,320,910 1,498,032
売上総利益
899,358 904,768
販売費及び一般管理費
421,552 593,263
営業利益
営業外収益
1,352 1,276
受取利息
1,763 276
受取配当金
6,682 735
受取保険金
7,354 8,279
受取家賃
補助金収入 1,619 18,116
5,527 4,727
助成金収入
4,574 19,748
その他
28,874 53,161
営業外収益合計
営業外費用
37,645 40,936
支払利息
19,541 6,953
持分法による投資損失
10,409 4,020
その他
67,597 51,911
営業外費用合計
382,829 594,513
経常利益
特別利益
400 235,374
補助金収入
18,003 -
投資有価証券売却益
18,403 235,374
特別利益合計
特別損失
118 665
固定資産除却損
386 235,346
固定資産圧縮損
504 236,011
特別損失合計
400,727 593,876
税金等調整前四半期純利益
180,641 142,006
法人税等
220,086 451,869
四半期純利益
950 375
非支配株主に帰属する四半期純利益
219,136 451,494
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
220,086 451,869
四半期純利益
その他の包括利益
- △ 3,270
その他有価証券評価差額金
3,651 2,257
退職給付に係る調整額
3,651 △ 1,012
その他の包括利益合計
223,738 450,856
四半期包括利益
(内訳)
222,787 450,481
親会社株主に係る四半期包括利益
950 375
非支配株主に係る四半期包括利益
11/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
前事業年度の有価証券報告書に記載した新型コロナウイルス感染症の今後の広がりや収束時期等を含む仮定
について重要な変更はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 債権譲渡残高
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
売掛金 1,744,274千円 1,681,822千円
※2 のれん及び負ののれんの表示
のれん及び負ののれんは、相殺表示しております。相殺前の金額は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
のれん 258,431千円 243,975千円
負ののれん 1,567 1,496
差引額 256,863 242,479
3 当座貸越契約及びコミットメントライン契約
当社においては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行6行と当座貸越契約及びコミットメントライ
ン契約を締結しております。これら契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
当座貸越極度額及びコミットメ
1,700,000千円 5,300,000千円
ントラインの総額
借入実行残高 - -
差引額 1,700,000 5,300,000
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
減価償却費 199,141千円 216,272千円
のれんの償却額 14,674 14,384
12/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議)
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(千円)
(円)
2019年6月25日
普通株式 347,600 14 2019 年3月31日 2019年6月26日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議)
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(千円)
(円)
2020年6月24日
普通株式 372,429 15 2020 年3月31日 2020年6月25日 利益剰余金
定時株主総会
13/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
介護サービス事業 計
売上高
10,276,442 10,276,442 241,127 10,517,569
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
900 900 150,974 151,874
は振替高
10,277,342 10,277,342 392,102 10,669,444
計
393,605 393,605 43,568 437,173
セグメント利益
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、人材派遣サービス、アウトソー
シング受託サービス、介護保険請求ASPシステムの販売等の各事業を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 393,605
「その他」の区分の利益 43,568
セグメント間取引消去 547,360
のれんの償却額 71
全社費用(注) △563,053
四半期連結損益計算書の営業利益 421,552
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
14/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
介護サービス事業 計
売上高
10,885,648 10,885,648 239,514 11,125,162
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
900 900 104,670 105,570
は振替高
10,886,548 10,886,548 344,184 11,230,732
計
466,410 466,410 20,243 486,654
セグメント利益
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、人材派遣サービス、アウトソー
シング受託サービス、介護保険請求ASPシステムの販売等の各事業を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 466,410
「その他」の区分の利益 20,243
セグメント間取引消去 706,936
のれんの償却額 71
全社費用(注) △600,398
四半期連結損益計算書の営業利益 593,263
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
15/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
(1)1株当たり四半期純利益金額 8円83銭 18円18銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
219,136 451,494
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
219,136 451,494
利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 24,828,618 24,836,145
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 8円72銭 17円94銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 300,488 328,963
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株
- -
式で、前連結会計年度末から重要な変動があったも
のの概要
(重要な後発事象)
( 取締役に対する株式報酬型ストックオプション(新株予約権)の割当)
当社は、2020年6月24日開催の取締役会における決議に基づき、次のとおり2020年7月15日開催の取締役会
にて当社取締役に対して新株予約権を割当てる旨の決議をし、2020年7月16日に割当てをいたしました。
1.新株予約権の割当対象者及び割当てる新株予約権の総数
当社取締役7名 486個(新株予約権1個当たりの目的である株式の数は100株)
2.新株予約権の払込金額
新株予約権1個当たり29,900円
なお、当該払込みについては、割当てを受ける取締役が、当社に対して有する報酬請求権と新株予約権
の払込金額の払込債務と相殺する。
3.新株予約権の割当日
2020年7月16日
2【その他】
該当事項はありません。
16/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月12日
セントケア・ホールディング株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
若 尾 慎 一 ㊞
公認会計士
業務執行社員
指定有限責任社員
井 上 倫 哉 ㊞
公認会計士
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているセントケア・
ホールディング株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年4
月1日から2020年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期
連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について
四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、セントケア・ホールディング株式会社及び連結子会社の2020年6月30
日現在の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事
項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手
続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される
年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認めら
れると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどう
か結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四
半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適
切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の
結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業と
して存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基
準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸
表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせ
る事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人
は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人
の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
18/19
EDINET提出書類
セントケア・ホールディング株式会社(E05354)
四半期報告書
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講 じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告
書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含 まれていません。
19/19