アルー株式会社 四半期報告書 第18期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
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アルー株式会社(E34498)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月13日
【四半期会計期間】 第18期第2四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 アルー株式会社
【英訳名】 Alue Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 落合 文四郎
【本店の所在の場所】 東京都千代田区九段北一丁目13番5号
【電話番号】 03-6268-9791(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 執行役員 コーポレート部長 稲村 大悟
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区九段北一丁目13番5号
【電話番号】 03-6268-9791(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 執行役員 コーポレート部長 稲村 大悟
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第17期 第18期
回次 第2四半期 第2四半期 第17期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年1月1日 自 2020年1月1日 自 2019年1月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日 至 2019年12月31日
売上高 (千円) 1,228,278 752,018 2,509,933
経常利益又は経常損失(△) (千円) 92,735 △ 288,017 160,808
親会社株主に帰属する四半期(当期)
純利益又は親会社株主に帰属する四半 (千円) 60,797 △ 236,548 115,728
期純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 60,613 △ 238,759 114,776
純資産額 (千円) 999,412 802,001 1,055,125
総資産額 (千円) 1,313,771 2,030,675 1,283,814
1株当たり四半期(当期)純利益金額
(円) 23.82 △ 93.90 45.68
又は1株当たり四半期純損失金額(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) 23.38 ― 44.96
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 76.1 39.5 82.2
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 79,745 △ 170,513 35,286
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △ 14,006 △ 23,059 △ 102,168
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △ 123,193 1,010,961 △ 173,734
現金及び現金同等物の
(千円) 875,908 1,503,992 691,828
四半期末(期末)残高
第17期 第18期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日
1株当たり四半期純利益
(円) 38.58 △ 44.27
又は1株当たり四半期純損失(△)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第18期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額につきましては、潜在株式は
存在するものの、1株当たり四半期純損失金額であるため、記載しておりません。
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2 【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容に
ついて、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。なお、前事業年度の有価証券報告書「事業等のリスク」中の「(13)新型肺炎の流行」に記載
いたしました通り、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、各国で経済活動に深刻な影響が生じており、当社グ
ループにおいては、教室型研修の集合形式での研修の実施を見送るケースや海外への渡航制限による研修の見直しが
相次いだため、当期の業績に影響を受けております。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束する時期の見積は不確実性を伴い困難であるため、当社グループの
業績に今後も悪影響を及ぼす可能性がありますが、十分な手元流動性を確保しており、現時点において事業継続に支
障を及ぼしてはおりません。
今後も、当社グループは、感染症の拡大防止に努めつつ、事業活動及び業績への影響を注視しながら、事業の提供
に邁進してまいります。
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2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、国内、海外ともに拡大する新型コロナウイルス感染症によ
り、急速に悪化し極めて厳しい状態にあるものの、感染症拡大防止に取り組みながら段階的に経済活動を再開して
おり、社会経済の低迷は下げ止まりつつあります。
当社グループの事業にかかわるわが国の教育・人材育成の状況においても、緊急事態宣言の発出をうけ、人の密
集を避ける目的から、在宅での仕事や、自宅においてオンラインで研修を受講するなど、新しい働き方が急速に広
がりつつあります。
当社の提供する教室型研修においては、集合形式での研修の見送りが多数発生した一方、感染防止に努めながら
研修を受講できるオンラインでの研修実施が増加しました。
当社は今年年初に中国武漢でウイルスの発生が報告された頃より、日本での感染拡大に備え、オンラインでの研
修実施の方法や提供手法などの検討を行ってまいりました。その結果、集合形式での研修の実施は例年に比べ大幅
に下回ったものの、オンライン研修の提供を積極的にすすめ、4月~6月で447クラス、延べ14千人の受講者が参加
するオンライン研修の提供を行いました。また、当社のeラーニングシステム「etudes」や「自己成長力支援サービ
ス」は、リモートワーク中の研修実施を実現したいという顧客ニーズにマッチしたことで、引き合いが増加いたし
ました。
一方で、海外派遣研修やALUGOなどのグローバル人材育成の領域では、渡航の制限や海外現地での移動制限
や外出制限の影響があり、ほぼ納品活動が実施できない期間となりました。
このような環境の中、当社は納品場所・手法にとらわれない人材育成サービスの提供を行うために、オンライン
研修の拡大やeラーニングコンテンツの拡充に努めてまいりました。
これらの結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は、752,018千円(前年同期比38.8%減)
と前年同期に比べ476,260千円の減少となりました。これは、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、当社
の主力のサービスである教室型研修及びグローバル人材育成の領域で、それぞれ集合形式での研修の見送りや渡航
制限などによる海外派遣研修の見送りがあったことによるものです。利益面におきましては、前述影響による売上
高の減少をうけ、売上総利益も低調に推移したことに加え、販売費及び一般管理費における、人件費や地代家賃等
固定費が定常的に支出されたことや、テレワークの実施に伴う通信料の一時的な上昇があり、営業損失は283,249千
円と前年同期に比べ380,409千円の減少となり、経常損失は288,017千円と前年同期に比べ380,753千円の減少となり
ました。
また、当第2四半期連結累計期間におきまして、特別損失32,154千円を計上しております。これは、新型コロナ
ウイルス感染症の拡大の影響を受け、事業整理損として、海外の事業規模の見直しを行ったことによる費用を
11,491千円、新型コロナウイルス感染症による損失として、感染症の拡大の影響による政府の緊急事態宣言の発令
を受け、集合しての教室型研修の実施を見送るケースが発生し、これに伴い発生した外部講師に対するキャンセル
費用等を20,663千円を特別損失へ計上しております。
以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純損失236,548千円と前年同期に比べ297,345千円の減少となりまし
た。
なお、新型コロナウイルスに関連する感染症の事業への影響につきましては今後も注視してまいります。
当社グループは単一の報告セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
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財政状態については、当第2四半期連結会計期間末では以下の通りとなりました。
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間 増減
( 2019年12月31日 ) ( 2020年6月30日 )
流動資産 1,067,118 1,720,726 653,608
固定資産 216,696 309,949 93,252
資産合計 1,283,814 2,030,675 746,861
流動負債 191,779 418,960 227,181
固定負債 36,909 809,713 772,803
負債合計 228,689 1,228,673 999,984
純資産合計 1,055,125 802,001 △ 253,123
負債純資産合計 1,283,814 2,030,675 746,861
主な変動理由は以下の通りです。
流動資産
当第2四半期連結会計期間末における流動資産残高は、1,720,726千円となり、前連結会計年度末に比べて
653,608千円の増加となりました。これは主に、借入の実行等により現金及び預金が813,666千円増加した一方で、
新型コロナウイルスに関係する感染症の影響により研修の納品が減少したため、売掛金が168,042千円減少したこと
によるものです。
固定資産
当第2四半期連結会計期間末における固定資産残高は、309,949千円となり、前連結会計年度末に比べて93,252千
円の増加となりました。これは主に、当第2四半期連結累計期間において親会社株主に帰属する四半期純損失を計
上したことに伴い、税務上の繰越欠損金にかかる繰延税金資産が87,782千円増加したことによるもの及び主に管理
職向けの研修に係るコンテンツ資産の増加や制作中のeラーニング用コンテンツの増加に伴い無形固定資産が11,505
千円増加したことによるものです。
流動負債
当第2四半期連結会計期間末における流動負債残高は、418,960千円となり、前連結会計年度末に比べて227,181
千円の増加となりました。これは主に、借入の実行により1年内返済予定の長期借入金が254,782千円増加した一方
で、新型コロナウイルスに関係する感染症の影響により研修の納品が減少し、買掛金や未払金等が減少したことに
よるものです。
固定負債
当第2四半期連結会計期間末における固定負債残高は、809,713千円となり、前連結会計年度末に比べて772,803
千円の増加となりました。これは主に、借入の実行により長期借入金が773,157千円増加したことによるものです。
純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産残高は、802,001千円となり、前連結会計年度末に比べ千253,123円
の減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び、配当金の支払いにより利益剰余
金が256,759千円減少したことによるものです。
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(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、1,503,992千円
となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における営業活動により使用した資金は、170,513千円となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純損失が320,172千円となった一方で、売上債権の増減額による 収入が167,839
千円となったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における投資活動により使用した資金は、23,059千円となりました。
これは主に、無形固定資産の取得による支出が21,483千円となったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における財務活動により獲得した資金は、1,010,961千円となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出が72,061千円となった一方で長期借入による収入が1,100,000千円と
なったこと等によるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありま
せん。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、4,476千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 8,000,000
計 8,000,000
② 【発行済株式】
提出日現在
第2四半期会計期間 上場金融商品取引所
発行数(株)
種類 末現在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2020年8月13日)
( 2020年6月30日 ) 商品取引業協会名
完全議決権株式であり、権利内
東京証券取引所
容に何ら限定のない当社におけ
普通株式 2,554,400 2,554,400
る標準となる株式であり、単元
(マザーズ)
株式数は100株であります。
計 2,554,400 2,554,400 ― ―
(注)提出日現在の発行数には2020年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年6月30日
― 2,554,400 ― 365,280 ― 345,280
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(5) 【大株主の状況】
2020年6月30日 現在
発行済株式
(自己株式を
所有株式数 除く。)の
氏名又は名称 住所
(千株) 総数に対する
所有株式数
の割合(%)
落合 文四郎 東京都文京区 802 31.78
株式会社フォーティーシクサー
東京都文京区湯島四丁目4番14号 442 17.52
ズ
池田 祐輔 東京都新宿区 90 3.59
東京都千代田区九段北一丁目13番5号
アルー社員持株会 79 3.15
ヒューリック九段ビル2階
稲村 大悟 東京都杉並区 64 2.54
楽天証券株式会社 東京都港区南青山2丁目6番21号 53 2.10
株式会社SBI証券 東京都港区六本木1丁目6番1号 35 1.40
平野 幸子 東京都三鷹市 30 1.22
新井 友行 東京都江東区 30 1.20
田中 英範 東京都大田区 29 1.15
計 ― 1,656 65.66
(注) 上記のほか、自己株式が30,900株あります。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2020年6月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 30,900
普通株式 2,522,100
完全議決権株式(その他) 25,221 ―
普通株式 1,400
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 2,554,400 ― ―
総株主の議決権 ― 25,221 ―
② 【自己株式等】
2020年6月30日 現在
自己名義 他人名義 所有株式数の合 発行済株式総数に
所有者の氏名又
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 計 対する所有株式数
は名称
(株) (株) (株) の割合(%)
(自己保有株式) 東京都千代田区
アルー株式会社 九段北一丁目13 30,900 ― 30,900 1.21
番5号
計 ― 30,900 ― 30,900 1.21
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年
6月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 727,600 1,541,266
売掛金 288,169 120,126
仕掛品 5,639 5,684
45,709 53,649
その他
流動資産合計 1,067,118 1,720,726
固定資産
有形固定資産
建物附属設備(純額) 22,092 18,207
8,128 6,442
その他(純額)
有形固定資産合計 30,221 24,649
無形固定資産
ソフトウエア 17,849 17,456
のれん 29,137 26,015
23,578 38,598
その他
無形固定資産合計 70,565 82,070
投資その他の資産
投資有価証券 15,000 15,000
差入保証金 59,599 58,738
繰延税金資産 24,997 112,780
16,312 16,709
その他
投資その他の資産合計 115,909 203,228
固定資産合計 216,696 309,949
資産合計 1,283,814 2,030,675
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 31,777 13,676
1年内返済予定の長期借入金 41,916 296,698
未払金 51,709 45,469
未払費用 15,280 18,615
未払法人税等 8,020 3,119
前受金 8,315 29,955
34,759 11,426
その他
流動負債合計 191,779 418,960
固定負債
長期借入金 34,524 807,681
2,385 2,032
その他
固定負債合計 36,909 809,713
負債合計 228,689 1,228,673
純資産の部
株主資本
資本金 365,280 365,280
資本剰余金 345,280 345,280
利益剰余金 358,741 101,981
△ 37,545 △ 31,698
自己株式
株主資本合計 1,031,757 780,844
その他の包括利益累計額
23,368 21,157
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 23,368 21,157
純資産合計 1,055,125 802,001
負債純資産合計 1,283,814 2,030,675
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
※1 1,228,278
売上高 752,018
531,878 400,087
売上原価
売上総利益 696,400 351,930
※2 599,241 ※2 635,180
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(△) 97,159 △ 283,249
営業外収益
受取利息 547 448
助成金収入 ― 462
223 540
その他
営業外収益合計 771 1,451
営業外費用
支払利息 781 1,500
為替差損 3,347 4,719
1,065 ―
その他
営業外費用合計 5,195 6,219
経常利益又は経常損失(△) 92,735 △ 288,017
特別損失
※3 11,491
事業整理損 ―
※4 20,663
―
新型コロナウイルス感染症による損失
特別損失合計 ― 32,154
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
92,735 △ 320,172
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税
15,391 4,180
過年度法人税等 6,196 ―
10,351 △ 87,804
法人税等調整額
法人税等合計 31,938 △ 83,624
四半期純利益又は四半期純損失(△) 60,797 △ 236,548
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
60,797 △ 236,548
に帰属する四半期純損失(△)
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 60,797 △ 236,548
その他の包括利益
△ 183 △ 2,211
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △ 183 △ 2,211
四半期包括利益 60,613 △ 238,759
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 60,613 △ 238,759
非支配株主に係る四半期包括利益 ― ―
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(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
92,735 △ 320,172
半期純損失(△)
減価償却費 5,355 11,685
のれん償却額 ― 3,121
受取利息及び受取配当金 △ 547 △ 448
支払利息 781 1,500
売上債権の増減額(△は増加) 46,196 167,839
たな卸資産の増減額(△は増加) 349 △ 44
仕入債務の増減額(△は減少) 7,961 △ 20,065
未払費用の増減額(△は減少) △ 22,615 3,329
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 157 △ 22,611
前受金の増減額(△は減少) 4,401 21,498
△ 19,782 △ 12,891
その他
小計 114,678 △ 167,258
利息及び配当金の受取額
547 445
利息の支払額 △ 768 △ 1,878
△ 34,712 △ 1,821
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 79,745 △ 170,513
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 1,502 △ 1,500
有形固定資産の取得による支出 △ 496 △ 353
無形固定資産の取得による支出 △ 11,154 △ 21,483
敷金及び保証金の差入による支出 △ 853 △ 944
― 1,221
敷金及び保証金の回収による収入
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 14,006 △ 23,059
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 ― 1,100,000
長期借入金の返済による支出 △ 63,273 △ 72,061
自己株式の取得による支出 △ 43,290 ―
ストックオプションの行使による収入 1,250 ―
△ 17,880 △ 16,977
配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 123,193 1,010,961
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 820 △ 5,224
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 58,276 812,164
現金及び現金同等物の期首残高 934,184 691,828
※ 875,908 ※ 1,503,992
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、各国で経済活動に深刻な影響が生じており、当社グループにおいて
は、教室型研修の集合研修の実施を見送るケースや海外への渡航制限による研修の見直しが相次ぎました。それを
受け、当社グループでは、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響は、2020年末まで継続し、その後徐々に回
復が見込まれると仮定し、固定資産に関する減損損失の計上要否の判断や繰延税金資産の回収可能性の判断等の会
計上の見積りを行っております。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束する時期の見積は不確実性を伴い困難であるため、上記の記載は
当第2四半期連結累計期間において当社グループが入手可能な情報に基づき、合理的と考えられる見積り及び判断
を行っております。
(四半期連結損益計算書関係)
※1 業績の季節的変動
当社グループの業績は、通常の営業形態として、第2四半期連結会計期間に計上する売上高の割合が大きく、
各四半期連結会計期間の業績には季節的変動があります。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
給料手当 271,583 千円 318,474 千円
※3 事業整理損
ALUGOの納品拠点であるALUE PHILIPPINES INC.や海外派遣研修の納品拠点であるAlue India Private
Limitedの事業規模の見直しを行い、営業場の規模縮小に係る建物附属設備等の除却損と、人員の整理に係る割増
退職金等の費用を事業整理損として特別損失に計上しております。
※4 新型コロナウイルス感染症による損失
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響による政府の緊急事態宣言の発出を受け、集合形式での教室型研修の
実施を見送るケースが発生し、これに伴い発生した外部講師に対するキャンセル費用等を特別損失に計上してお
ります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
おりです。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
現金及び預金 910,179 千円 1,541,266 千円
預入期間が3か月を超える定期預金 △34,271 〃 △37,274 〃
現金及び現金同等物 875,908 千円 1,503,992 千円
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(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年3月28日
普通株式 17,880 7.00 2018年12月31日 2019年3月29日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年3月27日
普通株式 17,624 7.00 2019年12月31日 2020年3月30日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、単一の報告セグメントであるため、記載を省略しております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当た
り四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりです。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
項目
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
1株当たり四半期純利益金額又は
23円82銭 △93円90銭
1株当たり四半期純損失金額(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は
60,797 △236,548
親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
四半期純利益金額又は親会社株主に帰属する 60,797 △236,548
四半期損失金額(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 2,551,892 2,519,272
潜在株式調整後1株あたり四半期純利益金額 23円38銭 ―
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) ― ―
普通株式増加数(株) 48,338 ―
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前 ― ―
連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
(注)当第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額につきましては、潜在株式は存在す
るものの、1株当たり四半期純損失金額であるため、記載しておりません。
2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月13日
アルー株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 平 山 謙 二 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 前 田 啓 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているアルー株式会社
の2020年1月1日から2020年12月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年6月30
日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、
四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及
び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、アルー株式会社及び連結子会社の2020年6月30日現在の財政状態
並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していな
いと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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