株式会社フジックス 四半期報告書 第72期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2020年8月13日
【四半期会計期間】 第72期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 株式会社フジックス
【英訳名】 FUJIX Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 藤 井 一 郎
【本店の所在の場所】 京都府京都市北区平野宮本町5番地
【電話番号】 075-463-8111(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理部長 松 尾 勇 治
【最寄りの連絡場所】 京都府京都市北区平野宮本町5番地
【電話番号】 075-463-8111(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理部長 松 尾 勇 治
【縦覧に供する場所】 株式会社フジックス東京支店
(東京都豊島区目白五丁目4番13号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第71期 第72期
回次 第1四半期 第1四半期 第71期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日 至 2020年3月31日
売上高 (千円) 1,566,417 1,681,792 6,050,454
経常利益 (千円) 33,698 144,802 121,546
親会社株主に帰属する
四半期純利益
(千円) 19,024 121,999 △25,317
又は親会社株主に帰属する
当期純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 57,313 105,011 △237,383
純資産額 (千円) 9,337,670 9,033,586 9,037,972
総資産額 (千円) 11,072,884 10,492,194 10,560,430
1株当たり四半期純利益
(円) 13.82 88.62 △18.39
又は1株当たり当期純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 77.9 79.9 79.0
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2 【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内
容について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
2/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のう
ち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると
認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要
な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発令によ
り、商業施設の営業休止や企業活動の停滞、外出自粛、インバウンド需要の激減など、個人消費はもちろん、経済活
動全般に甚大な影響がおよび、極めて厳しい状況となりました。
当社グループにおきましても、昨冬から続いていた日本向け衣料品の減産傾向がさらに強まった上に、中国では春
節休暇の延長や移動制限により事業活動が大幅に制約されるなど、国内外共に工業用縫い糸の受注・生産状況が悪化
する一方で、国内の手芸関連業界では、使い捨てマスクの供給不足と外出自粛をきっかけとした手作りマスクなどの
需要の増加で、国内の家庭用縫い糸の受注が急増するなど、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受け、か
つて経験のない商況となりました。
これらの状況に加え、昨年の春以降に実施した販売価格改正により販売単価が上昇したこともあって、当第1四半
期連結累計期間の売上高は1,681百万円(前年同期比7.4%増)となりました。
また利益面につきましては、売上高の増加に加え、上述の販売価格改正による利益率の改善効果や、営業活動停滞
や国内の関連イベントの中止等に伴う販管費の減少もあって、営業利益は124百万円(前年同期は10百万円)、経常利
益は144百万円(前年同期比329.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は121百万円(前年同期比541.3%増)
となりました。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメントごとの経営成績は、次のとおりです。
日本
当社グループにおきましては、当第1四半期連結累計期間には、当社は2020年4月から6月まで、国内子会社は
2020年2月から4月までの業績が連結されているため、2か月のずれがあることや、それぞれの事業分野や販売地域
も異なるため、状況は各社ごとに若干の相違が見られるものの、昨冬以降続く衣料品の減産傾向に加えて、新型コロ
ナウイルス感染症拡大の影響を受けて、工業用縫い糸の受注状況は一段と悪化しました。
しかし一方で、家庭用縫い糸の製造販売事業も行う当社におきましては、先述の通り、家庭用縫い糸の受注が急増
し、工業用縫い糸の受注減を上回る結果となりました。
これらにより当セグメントの売上高は1,400百万円(前年同期比13.9%増)となりました。
また当社におきましては、増収に加えて上述の販売価格改正による利益率の改善効果や営業活動停滞や関連イベン
トの中止等に伴う販管費の減少もあって、セグメント利益は109百万円(前年同期は0百万円の損失)となりました。
アジア
当セグメントに属する全ての海外子会社は、事業年度の末日を12月末日と定めており、当第1四半期連結累計期間
には、2020年1月から3月までの業績が連結されております。
当期間は、アジアセグメントの主となる中国におきまして、新型コロナウイルス感染症拡大が深刻な状況となり、
都市封鎖を含む移動制限や春節休暇の延長に加え、春節休暇明けも感染拡大防止のため、事業活動は大幅に制限さ
れ、物流も滞るなど、生産面、販売面共に大きな制約を受けました。
これらにより、当セグメントの売上高は281百万円(前年同期比16.4%減)となりました。
また利益面につきましても、中国子会社における減益が響いてセグメント利益は8百万円(前年同期比43.7%減)
にとどまりました。
3/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
財政状態の状況は、次のとおりです。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて68百万円減少し、10,492百万円となり
ました。主な増減は、受取手形及び売掛金の増加115百万円、電子記録債権の増加129百万円、固定資産の増加107百万
円があったものの、現金及び預金の減少273百万円、たな卸資産の減少177百万円などがありました。
負債は、前連結会計年度末に比べて63百万円減少し、1,458百万円となりました。主な増減は、その他(流動負債)
の増加44百万円があったものの、買掛金の減少55百万円、賞与引当金の減少32百万円、役員退職慰労引当金の減少39
百万円などがありました。
純資産は、前連結会計年度末に比べて4百万円減少し、9,033百万円となりました。主な増減は、利益剰余金の増加
33百万円、その他有価証券評価差額金の増加43百万円があったものの、為替換算調整勘定の減少53百万円、非支配株
主持分の減少48百万円などがありました。
(2) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は19百万円であります。
(3)主要な設備
設備の新設計画の完成
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第1四半期連結累計期間に完成したもの
は次のとおりであります。
事業所名
会社名 セグメントの名称 設備の内容 完成年月
(所在地)
本社
提出会社 日本 営業設備 2020年6月
(京都市北区)
3 【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 3,989,000
計 3,989,000
② 【発行済株式】
第1四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2020年6月30日 ) (2020年8月13日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は、100株
普通株式 1,468,093 1,468,093
であります。
(市場第二部)
計 1,468,093 1,468,093 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年4月1日~
― 1,468,093 ― 923,325 ― 758,014
2020年6月30日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2020年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
① 【発行済株式】
2020年3月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 91,300
普通株式 1,372,700
完全議決権株式(その他) 13,727 ―
普通株式 4,093
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 1,468,093 ― ―
総株主の議決権 ― 13,727 ―
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式85株が含まれております。
② 【自己株式等】
2020年3月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
京都府京都市北区
(自己保有株式)
91,300 ― 91,300 6.22
株式会社フジックス
平野宮本町5番地
計 ― 91,300 ― 91,300 6.22
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
6/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年
6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、三優監査法人による四半期レビューを受けております。
7/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,385,605 2,112,025
受取手形及び売掛金 1,177,668 1,293,577
電子記録債権 195,831 325,787
たな卸資産 2,872,562 2,694,844
その他 78,049 106,990
△12,037 △11,641
貸倒引当金
流動資産合計 6,697,680 6,521,583
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,432,886 2,016,538
1,226,136 738,780
その他(純額)
有形固定資産合計 2,659,022 2,755,318
無形固定資産
207,163 199,272
その他
無形固定資産合計 207,163 199,272
投資その他の資産
投資有価証券 667,885 729,022
その他 340,194 298,689
△11,515 △11,691
貸倒引当金
投資その他の資産合計 996,563 1,016,020
固定資産合計 3,862,749 3,970,610
資産合計 10,560,430 10,492,194
負債の部
流動負債
買掛金 417,400 362,052
未払法人税等 24,397 22,744
賞与引当金 57,214 25,173
資産除去債務 5,169 7,500
194,942 239,418
その他
流動負債合計 699,124 656,889
固定負債
役員退職慰労引当金 221,662 182,647
退職給付に係る負債 137,742 134,499
資産除去債務 34,322 34,322
429,606 450,248
その他
固定負債合計 823,333 801,718
負債合計 1,522,458 1,458,607
8/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 923,325 923,325
資本剰余金 758,014 771,087
利益剰余金 6,526,873 6,560,420
△109,249 △109,249
自己株式
株主資本合計 8,098,963 8,145,583
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 116,073 159,136
為替換算調整勘定 238,483 185,033
△112,893 △104,735
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 241,663 239,434
非支配株主持分 697,345 648,569
純資産合計 9,037,972 9,033,586
負債純資産合計 10,560,430 10,492,194
9/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 1,566,417 1,681,792
1,130,636 1,148,198
売上原価
売上総利益 435,781 533,594
販売費及び一般管理費 425,605 409,423
営業利益 10,175 124,171
営業外収益
受取利息 1,221 906
受取配当金 14,518 13,933
賃貸料収入 5,946 5,601
13,961 6,544
その他
営業外収益合計 35,647 26,986
営業外費用
支払利息 201 33
賃貸料収入原価 2,454 2,469
9,469 3,852
その他
営業外費用合計 12,125 6,354
経常利益 33,698 144,802
特別利益
85 ―
固定資産売却益
特別利益合計 85 ―
特別損失
固定資産売却損 367 579
4 0
固定資産除却損
特別損失合計 371 579
税金等調整前四半期純利益 33,412 144,223
法人税、住民税及び事業税
14,641 19,644
△2,593 482
法人税等調整額
法人税等合計 12,047 20,127
四半期純利益 21,364 124,095
非支配株主に帰属する四半期純利益 2,340 2,096
親会社株主に帰属する四半期純利益 19,024 121,999
10/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 21,364 124,095
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △15,291 43,063
為替換算調整勘定 45,138 △70,305
6,101 8,157
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 35,949 △19,084
四半期包括利益 57,313 105,011
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 44,350 119,769
非支配株主に係る四半期包括利益 12,963 △14,758
11/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する会計上の見積りについて、前連結会計年度の有価証券報告書の
(追加情報)に記載した仮定に重要な変更はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)及び負ののれんの償却額は、次のとおり
であります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
減価償却費 58,111千円 59,607千円
負ののれんの償却額 1,021千円 ―
(株主資本等関係)
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年6月27日
普通株式 86,048 62.5 2019年3月31日 2019年6月28日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年6月26日
普通株式 86,044 62.5 2020年3月31日 2020年6月29日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
12/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結損益
報告セグメント
調整額
計算書計上額
(注)1
日本 アジア 計
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,229,832 336,584 1,566,417 ― 1,566,417
セグメント間の内部売上高
76,317 175,829 252,146 △252,146 ―
又は振替高
計 1,306,150 512,414 1,818,564 △252,146 1,566,417
セグメント利益又は損失(△) △960 14,460 13,500 △3,324 10,175
(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△3,324千円は、セグメント間取引消去によるものです。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結損益
報告セグメント
調整額
計算書計上額
(注)1
日本 アジア 計
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,400,468 281,324 1,681,792 ― 1,681,792
セグメント間の内部売上高
44,531 168,652 213,183 △213,183 ―
又は振替高
計 1,444,999 449,977 1,894,976 △213,183 1,681,792
セグメント利益 109,055 8,140 117,196 6,975 124,171
(注) 1 セグメント利益の調整額6,975千円は、セグメント間取引消去によるものです。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
13/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
項目
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
1株当たり四半期純利益 13円82銭 88円62銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 19,024 121,999
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
19,024 121,999
利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 1,376,736 1,376,708
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
該当事項はありません。
14/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
15/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月13日
株式会社フジックス
取締役会 御中
三 優 監 査 法 人
大阪事務所
指 定 社 員
公認会計士 鳥 居 陽 ㊞
業務執行社員
指 定 社 員
公認会計士 米 﨑 直 人 ㊞
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社フジッ
クスの2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年
6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レ
ビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社フジックス及び連結子会社の2020年6月30日現在の財政
状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての
重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
16/17
EDINET提出書類
株式会社フジックス(E00610)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見
事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに
監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講
じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
17/17