アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 四半期報告書 第14期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第14期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日) |
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提出日 | |
提出者 | アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月12日
【四半期会計期間】 第14期第2四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
【英訳名】 Agile Media Network Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 上田 怜史
【本店の所在の場所】 東京都港区虎ノ門三丁目8番21号
【電話番号】 03-6435-7130(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 副社長 石動 力
【最寄りの連絡場所】 東京都港区虎ノ門三丁目8番21号
【電話番号】 03-6435-7130(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 副社長 石動 力
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第13期 第14期
回次 第2四半期 第2四半期 第13期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年1月1日 自 2020年1月1日 自 2019年1月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日 至 2019年12月31日
売上高 (千円) 413,501 330,938 847,025
経常損失(△) (千円) △ 74,975 △ 108,637 △ 144,437
親会社株主に帰属する
(千円) △ 64,785 △ 109,257 △ 192,960
四半期(当期)純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 68,637 △ 109,026 △ 195,300
純資産額 (千円) 650,773 421,004 527,470
総資産額 (千円) 782,521 715,820 719,776
1株当たり四半期(当期)純損失
(円) △ 31.36 △ 52.35 △ 92.97
(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 82.7 57.9 72.6
営業活動による
(千円) △ 15,502 △ 30,684 △ 55,614
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) △ 116,566 △ 39,389 △ 237,945
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) 65,510 97,019 113,680
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(千円) 247,776 163,144 135,968
四半期末(期末)残高
第13期 第14期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日
1株当たり四半期純損失(△) (円) △ 23.60 △ 28.84
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半
期(当期)純損失であるため、記載しておりません。
2 【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について、以下
の追加すべき事項が生じています。
なお、文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日(2020年8月12日)現在において当社グループが判断し
たものであります。
(1) 継続企業の前提に関する重要事象等について
当社は、前連結会計年度から当第2四半期連結累計期間まで継続して営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属
する四半期(当期)純損失を計上しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況が存在してい
るものと認識しております。
かかる事態を受け、当該事象又は状況を解消すべく、既存事業の売上強化を始めとする諸施策を講じると共に、
金融機関からの借入100,000千円を実行致しました。また「第4 経理の状況1 四半期連結財務諸表注記事項(重要
な後発事象)」に記載の通り、2020年6月18日開催の取締役会において決議された第三者割当増資による新株式の
発行100,055千円及び第9回新株予約権の行使により200,111千円の払込完了並びに金融機関からの借入200,000千円
を実行しております。
以上により、提出日現在においては継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しておりま
す。
(2) 新型コロナウイルス感染症拡大に伴うリスク
当社グループでは、新型コロナウイルス感染拡大を防止する為、不要不急の外出や出張を見合せるほか、在宅勤
務や時差出勤の推進、勤務時のマスク着用、消毒手洗いの徹底等により従業員の健康管理に努めております。一方
で、現時点において新型コロナウイルス感染症の収束時期について明確な見通しは立っておらず、新型コロナウイ
ルス感染拡大が長期化し、当社主力サービスであるアンバサダープログラムにおけるイベントやサンプリング、
キャンペーンの中止や延期の要請がクライアントより相次いだ場合は、当社グループの業績及び財務状況に影響を
及ぼす可能性があります。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)におけるわが国の経済状況は、 米中貿
易摩擦の激化や中国の景気減速懸念、日韓関係をはじめ海外における不安定な政治動向に加え、新型コロナウイル
ス感染症の世界的な流行拡大により、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻くインターネット業界においては、スマートフォンやタブレット等の普及により、さまざ
まなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の情報が増加するなか、インターネットで情報を比較検討
した上で商品やサービスを購入し、クチコミを投稿・拡散する形へと変化してまいりました。さらに、本格導入が
始まった第5世代移動通信システム(5G)により、今後もさらなる拡大が見込める市場と考えております。
当社グループは「世界中の“好き”を加速する」をビジョンに掲げ、企業やブランドのファンの育成・活性化を
支援するアンバサダー事業を主軸事業としております。当事業について、機能追加や業務提携等の積極的な事業展
開に加え、動画ソリューションサービス「PRISM」(特許取得済特許第 6147776号、国際特許出願中)を提供する株
式会社クリエ・ジャパンの子会社化により更なる企業価値向上に努めてまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は売上高330,938千円(前年同期比20.0%減)、営業損失
110,130千円(前期は営業損失67,534千円)、経常損失108,637千円(前期は経常損失74,975千円)、親会社株主に
帰属する四半期純損失109,257千円(前期は親会社株主に帰属する四半期純損失64,785千円)となりました。
なお、当社グループは「アンバサダー事業」を主要な事業としており、他事業セグメントの重要性が乏しいため
セグメント別の記載を省略しております。
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(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度に比べ3,955千円減少し、715,820千円となりました。
これは、流動資産が16,605千円減少し295,046千円となったこと及び固定資産が12,649千円増加し、420,774千円と
なったことによるものであります。
流動資産の主な減少は、売掛金の減少29,730千円によるものであります。固定資産の主な増加は、無形固定資産
の増加14,403千円によるものであります。
一方、負債については、流動負債が7,711千円増加し163,791千円となったこと及び固定負債が94,800千円増加し
131,025千円となったことにより294,816千円となりました。
流動負債の主な増加は、前受金の増加9,601千円によるものであります。固定負債の主な増加は、長期借入金の
増加94,800千円によるものであります。長期借入金の増加は、新型コロナウイルス感染症の影響に備えて手元資金
を厚くし、財務基盤の安定性をより一層高めるための借入れであります。
純資産については、親会社株主に帰属する四半期純損失を109,257千円計上したことにより利益剰余金が減少し
421,004千円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、163,144千円となりました。なお、当第2四半期
連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果減少した資金は、30,684千円であります。これは主に税金等調整前
四半期純損失108,637千円、売上債権の減少43,349千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動の結果減少した資金は、39,389千円であります。これは主に無形固定資産
の取得による支出37,128千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動の結果増加した資金は、97,019千円であります。これは主に長期借入によ
る収入100,000千円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 重要事象等について
当社グループは、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を
生じさせるような状況が存在しております。
かかる事態を受け、当該事象又は状況を解消すべく、既存事業の売上強化を始めとする諸施策を講じると共に、
金融機関からの借入100,000千円を実行致しました。また「第4 経理の状況1 四半期連結財務諸表注記事項(重要
な後発事象)」に記載の通り、2020年6月18日開催の取締役会において決議された第三者割当増資による新株式の
発行100,055千円及び第9回新株予約権の行使により200,111千円の払込完了並びに金融機関からの借入200,000千円
を実行しております。
以上により、提出日現在においては継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しておりま
す。
3 【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 7,008,000
計 7,008,000
② 【発行済株式】
第2四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2020年6月30日 ) (2020年8月12日) 商品取引業協会名
完全議決権株式であり、権利
内容に何ら限定のない当社に
東京証券取引所
普通株式 2,087,080 2,485,180 おける標準となる株式であり
(マザーズ)
ます。単元株式数は100株であ
ります。
計 2,087,080 2,485,180 ― ―
(注)1.2020年7月1日から2020年7月31日までの間に、第三者割当による増資及び新株予約権の行使により、発行
済株式総数が398,100株増加しております。
2.提出日現在発行数には、2020年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行さ
れた株式数は含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年4月1日~
― 2,087,080 ― 375,960 ― 365,960
2020年6月30日
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(5) 【大株主の状況】
2020年6月30日 現在
発行済株式
(自己株式を除
所有株式数
氏名又は名称 住所
く。)の総数に対
(株)
する所有株式数
の割合(%)
神奈川県川崎市中原区
徳力 基彦 219,200 10.50
上田 怜史 神奈川県横浜市西区 186,600 8.94
株式会社SBI証券 東京都港区六本木1-6-1 78,800 3.78
電通デジタル投資事業有限責任組合 東京都港区東新橋1-8-1 66,000 3.16
株式会社マイナビ 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 66,000 3.16
東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタ
クレディ・スイス証券株式会社 46,100 2.21
ワー
日本証券金融株式会社 東京都中央区日本橋茅場町1-2-10 41,400 1.98
松井証券株式会社 東京都千代田区麹町1-4 34,700 1.66
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-2-
株式会社Zero-G(注) 34,000 1.63
503
楽天証券株式会社 東京都港区南青山2-6-21 28,300 1.36
計 - 801,100 38.38
(注)株式会社Zero-Gは、当社代表取締役社長上田怜史の資産管理会社であります。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2020年6月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
完全議決権株式(自己株式等) ― ― ―
株主としての権利内容に
何ら限定のない当社にお
普通株式 2,086,000
完全議決権株式(その他) 20,860 ける標準となる株式であ
ります。なお、単元株式
数は100株であります。
普通株式 1,080
単元未満株式 ― ―
普通株式 2,087,080
発行済株式総数 ― ―
総株主の議決権 ― 20,860 ―
② 【自己株式等】
該当事項はありません。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年
6月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 135,968 163,144
受取手形及び売掛金 156,487 113,138
19,195 18,763
その他
流動資産合計 311,651 295,046
固定資産
有形固定資産 17,534 16,522
無形固定資産
ソフトウエア 110,572 108,500
ソフトウエア仮勘定 182,042 202,640
53,588 49,466
のれん
無形固定資産合計 346,203 360,607
投資その他の資産 44,385 43,644
固定資産合計 408,124 420,774
資産合計 719,776 715,820
負債の部
流動負債
買掛金 9,805 12,086
短期借入金 100,000 100,000
未払法人税等 470 3,224
45,803 48,481
その他
流動負債合計 156,080 163,791
固定負債
36,225 131,025
長期借入金
固定負債合計 36,225 131,025
負債合計 192,305 294,816
純資産の部
株主資本
資本金 375,521 375,960
資本剰余金 365,521 365,960
△ 216,272 △ 325,530
利益剰余金
株主資本合計 524,769 416,390
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △ 2,339 △ 2,108
その他の包括利益累計額合計 △ 2,339 △ 2,108
新株予約権 5,041 6,721
純資産合計 527,470 421,004
負債純資産合計 719,776 715,820
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 413,501 330,938
192,447 173,382
売上原価
売上総利益 221,053 157,555
※ 288,587 ※ 267,686
販売費及び一般管理費
営業損失(△) △ 67,534 △ 110,130
営業外収益
受取利息 13 ▶
受取配当金 ― 0
助成金収入 1,336 2,064
― 463
その他
営業外収益合計 1,350 2,532
営業外費用
支払利息 70 1,038
支払手数料 6,500 ―
2,221 ―
為替差損
営業外費用合計 8,792 1,038
経常損失(△) △ 74,975 △ 108,637
税金等調整前四半期純損失(△) △ 74,975 △ 108,637
法人税、住民税及び事業税
1,823 620
△ 12,013 ―
法人税等調整額
法人税等合計 △ 10,190 620
四半期純損失(△) △ 64,785 △ 109,257
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) ― ―
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △ 64,785 △ 109,257
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純損失(△) △ 64,785 △ 109,257
その他の包括利益
△ 3,852 231
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △ 3,852 231
四半期包括利益 △ 68,637 △ 109,026
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 68,637 △ 109,026
非支配株主に係る四半期包括利益 ― ―
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(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △ 74,975 △ 108,637
減価償却費 19,471 20,597
のれん償却額 ― 4,122
受取利息及び受取配当金 △ 13 △ ▶
支払利息 70 1,038
売上債権の増減額(△は増加) 36,690 43,349
仕入債務の増減額(△は減少) △ 8,973 3,143
未払金の増減額(△は減少) 10,304 △ 2,740
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 5,475 △ 42
15,219 6,390
その他
小計 △ 7,684 △ 32,782
利息及び配当金の受取額
13 ▶
利息の支払額 △ 70 △ 1,038
△ 7,761 3,131
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 15,502 △ 30,684
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 6,399 △ 1,557
無形固定資産の取得による支出 △ 99,557 △ 37,128
投資有価証券の取得による支出 △ 10,000 ―
△ 609 △ 703
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 116,566 △ 39,389
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 50,000 ―
長期借入れによる収入 ― 100,000
長期借入金の返済による支出 ― △ 3,860
15,510 879
株式の発行による収入
財務活動によるキャッシュ・フロー 65,510 97,019
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 3,852 231
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 70,411 27,175
現金及び現金同等物の期首残高 279,534 135,968
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 38,653 ―
※ 247,776 ※ 163,144
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(追加情報)
当社グループは「世界中の“好き”を加速する」をビジョンに掲げ、企業やブランドのファンの育成・活性化
を支援するアンバサダー事業を主軸事業としております。しかしながら、緊急事態宣言発令後は 新型コロナウイ
ルス感染症の感染拡大の影響により、 既存顧客で予定していたイベントプロモーション等は全て自粛となり、当
社においてもその影響を受けております。
ただ、このような状況は、2020年末に向けて徐々に正常化し、2021年より新型コロナウイルス感染症拡大前の
状況に概ね戻ると仮定し、固定資産 減損の兆候の判定等 を行っております。
なお、この仮定は不確実性が高く、収束遅延により影響が長期化した場合には、固定資産 の減損損失が発生す
る可能性があります。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
給与手当 106,936 千円 103,956 千円
四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとお
りであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
現金及び預金 247,776 千円 163,144 千円
現金及び現金同等物 247,776 千円 163,144 千円
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは「アンバサダー事業」を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、
記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
項目
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
△31円 36銭 △52円 35銭
(1)1株当たり四半期純損失
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(千円) △64,785 △109,257
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
△64,785 △109,257
四半期純損失(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 2,065,394 2,086,880
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前 ― ―
連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失で
あるため、記載しておりません。
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(重要な後発事象)
(第三者割当による新株式の払込完了)
当社は、2020年6月18日付の取締役会において、Oakキャピタル株式会社に対して第三者割当による新株式
の発行(以下、「本第三者割当増資」という。)を行うことを決議し、2020年7月6日に払込を受けています。
本第三者割当増資の概要は以下の通りです。
(本第三者割当増資の概要)
募集株式の種類及び数 当社普通株式 132,700株
払込金額 1株につき754円
払込金額の総額 100,055千円
増加する資本金及び 増加する資本金の額 50,027千円
増加する資本準備金の額 増加する資本準備金の額 50,027千円
募集又は割当方法 第三者割当の方法による
割当先 Oakキャピタル株式会社
払込日 2020年7月6日
(新株予約権の行使)
当社が発行いたしました第9回新株予約権につき、2020年7月7日から2020年7月9日までに、以下のとおり
行使されております。
行使新株予約権個数 2,654個
交付株式数 265,400株
行使価額総額 200,111千円
未行使新株予約権個数 1,325個
増加する発行済株式数 265,400株
資本金増加額 ※1 100,055千円
資本準備金増加額 ※1 100,055千円
㯿ᄀ 上記の新株予約権の行使による新株の発行の結果、2020年8月12日現在の発行済株式総数は2,485,180
株、資本金は526,044千円、資本準備金は516,044千円となっております。
※2. 本新株予約権の使途は下記のとおりであります。
① 動画活用支援事業、アンバサダー支援事業における資本業務提携先への出資資金・ M&A 資金
②動画配信システムの機能強化及びクチコミ効果分析システムの機能強化のための継続的なシステム開
発投資
(多額な資金の借入)
当社は、2020年5月18日開催の取締役会において資金の借入を行うことを決議し、下記の通り借入を実行いた
しました。
(1)資金使途 運転資金 運転資金
(2)借入先 株式会社三井住友銀行 株式会社三井住友銀行
(3)借入金額 100,000千円 100,000千円
(4)借入実行日 2020年7月15日 2020年7月20日
(5)借入利率 無利子 ※ 1.800%
(6)返済期限 7年 7年
担保:無し 担保:無し
(7)担保等の有無
保証 :東京信用 保証 協会 保証 付 保証 :東京信用 保証 協会 保証 付
※2023年7月14日までに発生すべき金利については、東京都より「新型コロナウイルス感染症対応資金」にかか
る利子補給 を受けております。3年目の借入実行日応当日以降は1.700%の利率となります。
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(取得による企業結合)
当社は、2020年7月6日開催の取締役会において、株式会社popteamの株式を取得して子会社化することにつ
いて決議し、同日付で同社との間で株式譲渡契約を締結いたしました。
当該株式譲渡契約に基づき、2020年7月6日付で同社の全株式の取得を完了いたしました。
1.企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社popteam
事業の内容 Webサービス事業
(2) 企業結合を行った主な理由
株式会社popteamが提供する 「DIGITAL PANDA(デジタル パンダ)」 は、中小企業および個人事業者向
けに500以上の導入実績があり、当社の中小事業者向けアンバサダー事業と連携し、推進する事が可能
となります。具体的には、当社グループが持つテクノロジーを活用した「DIGITAL PANDA」契約者のSNS
アカウント分析の強化、動画合成・生成の特許技術である「PRISM」との連携、両社共同による導入検
討企業への販売等を行い、提供サービスの付加価値向上を図り、業容拡大が期待できると判断したため
です。
(3) 企業結合日
2020年7月6日
(4) 企業結合の法的形式
株式取得
(5) 結合後企業の名称
変更はありません。
(6) 取得する議決権比率
100%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得することによるものであります。
2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得原価は、第三者からのレンジ形式による株式評価額をもとに、相手方と協議の上決定したものであ
り、当社取締役会において公正かつ妥当と判断しております。なお取得原価については、相手方の意向を
踏まえ守秘義務契約により記載しておりません。
3.主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー等に対する手数料 5,500千円
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
現時点では確定しておりません。
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受ける負債の額並びにその主な内訳
現時点では確定しておりません。
2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月11日
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士 大 中 康 宏 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 小 林 弘 幸 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているアジャイルメ
ディア・ネットワーク株式会社の2020年1月1日から2020年12月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間
(2020年4月1日から2020年6月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年6月30日まで)に係
る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半
期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、アジャイルメディア・ネットワーク株式会社及び連結子会社の
2020年6月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フ
ローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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