澤田ホールディングス株式会社 四半期報告書 第64期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第64期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日) |
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提出日 | |
提出者 | 澤田ホールディングス株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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澤田ホールディングス株式会社(E03770)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月11日
第64期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【四半期会計期間】
【会社名】 澤田ホールディングス株式会社
Sawada Holdings Co., Ltd.
【英訳名】
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 上原 悦人
東京都新宿区西新宿六丁目8番1号
【本店の所在の場所】
住友不動産新宿オークタワー27階
03(4560)0398(代表)
【電話番号】
【事務連絡者氏名】 取締役 松村 恭也
東京都新宿区西新宿六丁目8番1号
【最寄りの連絡場所】
住友不動産新宿オークタワー27階
03(4560)0398(代表)
【電話番号】
【事務連絡者氏名】 取締役 松村 恭也
株式会社東京証券取引所
【縦覧に供する場所】
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第63期 第64期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第63期
累計期間 累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日 至 2020年3月31日
(百万円) 14,693 14,214 61,028
営業収益
(百万円) 2,453 906 11,564
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(百万円) 1,843 429 7,205
(当期)純利益
(百万円) 3,912 △3,018 8,524
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 76,002 77,119 80,613
純資産額
(百万円) 448,659 458,191 469,659
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
(円) 46.51 10.84 181.74
益
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益
(%) 12.5 12.4 12.6
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
おりません。
2.営業収益には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した
事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大とそれに対応する緊急
事態宣言の発令を受け、輸出や消費の減少、企業収益や雇用環境の悪化など厳しい状況となりました。また、同様
に世界経済においても経済活動が急速に低下しており、今後の感染状況によっては景気回復が遅れ長期停滞となる
可能性もあり、内外経済の先行きは極めて不透明な状況であります。
このような環境の中、当社グループの当第1四半期連結累計期間の営業収益は142億14百万円(前年同期比4億
78百万円減)、経常利益は9億6百万円(前年同期比15億47百万円減)となりました。また、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は4億29百万円(前年同期比14億14百万円減)となりました。
当社グループは、当社、連結子会社6社及び持分法適用関連会社2社で構成されており、セグメントごとの分類
は次のとおりであります。
銀行関連事業 ハーン銀行(Khan Bank LLC)、キルギスコメルツ銀行(OJSC Kyrgyzkommertsbank)、
ソリッド銀行(JSC Solid Bank)
証券関連事業 エイチ・エス証券株式会社
債権管理回収関連事業 エイチ・エス債権回収株式会社
IT関連事業 iXIT株式会社
その他事業 当社、H.S. International (Asia) Limited、株式会社外為どっとコム
報告セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。
① 銀行関連事業
銀行関連事業の当第1四半期連結累計期間の営業収益は121億69百万円(前年同期比3億47百万円減)、営業
利益は4億24百万円(前年同期比18億33百万円減)となりました。 また、持分法適用関連会社であるソリッド銀
行の業績は、持分法による投資損益に反映されます。
ハーン銀行(本店所在地:モンゴル国)
モンゴル経済につきましては、世界的な 新型コロナウイルス感染症 拡大に伴い、中国との国境閉鎖や外国から
の入国制限、各種イベントや施設利用の禁止などの措置がとられており、景気は急速に悪化しております。特
に、中国との国境閉鎖と中国経済の減速は中国への鉱物資源の輸出や石炭等の鉱物生産の大幅な減少をもたら
し、実質GDP(1-3月)は前年同期比で10.7%減少、インフレ率は食品価格等の上昇もあり前年同期比6.4%上
昇となりました。外貨準備高は2019年度の好調な経済状況を背景に40億ドル台(前年同期比11.9%増加)まで増
加しましたが、一方で、貿易収支(1-3月)はモンゴルの輸出の約85%を占める対中国輸出の減少により125
百万ドルの赤字(前年同期は485百万ドルの黒字)となっております。為替市場では、現地通貨トゥグルク(以
下、MNTという。)が前年同期比で米ドルに対して6.3%下落(ドル高)、円に対して6.2%下落(円高)となり
ました。
モンゴルの銀行業界につきましては、景気悪化に伴い、金融セクターの融資残高は前年同期比で3.5%減少し
ました。また、延滞債権残高は25.9%増加、不良債権残高は1.7%減少となりました。
このような環境の中、モンゴルにおいて最大級の商業銀行であるハーン銀行につきましては、中小企業向け融
資と個人向け融資、個人向けのデジタルバンキングサービスを中心に積極的に展開してまいりました。しかし、
2020年3月24日に発表いたしましたとおり、2020年1月に施行されました年金担保融資の国による返済に関する
法律(英語法律名「One-time State Repayment for Pension Secured Loan of aCitizen」)の影響により、個
人向けの年金担保融資は国営企業1社が発行する社債に置き換わったため、利率の高い個人向け融資が大きく減
少するとともにリスク増大により引当金繰入額が増加しました。また 新型コロナウイルス感染症 拡大に伴う景気
悪化なども影響し、結果として、現地通貨ベースでは、預金残高は前年同期比で20.6%増加、融資残高は2.5%
減少、資金運用収益は1.7%増加、税引前四半期純利益は65.7%減少いたしました。また、融資残高の内訳とし
ましては、法人向け融資は前年同期比で37.5%増加、個人向け融資は26.2%減少、農牧業向け融資は50.8%増加
いたしました。
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キルギスコメルツ銀行(本店所在地:キルギス共和国)
キルギス経済につきましては、中国における新型コロナウイルス感染症拡大を受け同国との貿易が一時停止し
たものの、ロシアやカザフスタンとの貿易拡大、金生産の増加などによる国内鉱工業生産の増加により、実質
GDP(1-3月)は前年同期比で1.5%増加となりました。また、インフレ率は 現地通貨(キルギスソム)の下落
の影響 により前年同期比で4.4%の上昇となりました。
このような環境の中、キルギスコメルツ銀行につきましては、融資残高と預金残高を順調に増加させており、
金利収入を増加させるため特に利回りの高い中小企業向け融資と個人向け融資に注力してまいりました。為替変
動の影響によるドル建て融資残高の増加もあり融資残高は前年同期比で23.6%増加、預金残高は4.8%増加とな
り、業績は徐々に改善してきております。
今後につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により融資先の財政状態が不透明となってきているた
め、貸出審査及びリスク管理を厳格化し、慎重な業務を行うことといたします。また、リテール事業の拡大に向
けて、新決済システムの導入によるオンラインバンキングやクレジットカード事業の強化、個人向けの新商品開
発を進めてまいります。
ソリッド銀行(本店所在地:ロシア連邦)
ロシア経済につきましては、 小売業や製造業が好調だった一方、貨物輸送が不調となり 、実質GDP(1-3
月)は前年同期比で1.6%増加、インフレ率は1.3%上昇となりました。また、ロシアにおいては3月から新型コ
ロナウイルス感染症が拡大し、その対応としてロシア中央銀行は 政策金利を引き下げており、第2四半期以降へ
の影響が懸念されます。
このような環境の中、ソリッド銀行につきましては、引き続きクレジットリスク抑制のため融資残高と預金残
高の急成長を抑えつつ、中堅優良企業への貸出、貴金属取引や為替取引などの非金利収入の拡大を図っておりま
す。また、継続的なコスト削減や不良債権の回収、担保物権の売却に取り組んでまいりました。
今後につきましては、現地通貨(ルーブル)の為替動向、原油価格の推移、経済制裁及び国際情勢の緊迫化等
の影響もあり、当面はロシア経済の低成長が続くと予想されますが、優良企業への貸出増加、預金コストの削減
等に注力し、業務の合理化とともに財務状態の改善に取り組んでまいります。
② 証券関連事業
当第1四半期連結累計期間における国内株式市場は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大による景
気後退懸念から下落して始まりましたが、4月上旬に政府が緊急事態宣言発令と同時に発表した108兆円規模の
緊急経済対策を好感し上昇に転じると、その後も世界各国の積極的な金融・財政政策の発表を受け、株価は上昇
基調で推移しました。
さらに、6月初旬にかけて、緊急事態宣言が解除されたことによる国内経済の回復への期待感から、機関投資
家等の買戻しが増加したことに加え、中国および先進国の経済活動再開ならびに米国経済指標が改善したことを
好感し、日経平均株価は一時23,000円台を回復しました。その後は、新型コロナウイルス感染症の新興国での感
染拡大懸念に加え、米国の景気回復への警戒感の高まりから利益確定売りが上値を抑え、もみ合う展開となりま
した。
結果として、6月末の日経平均株価は22,288円14銭で取引を終えました。なお、当第1四半期連結累計期間に
おける東証の売買代金は前年同期比で17.4%増加いたしました。
このような環境の中、エイチ・エス証券株式会社につきましては、お客様のパフォーマンスに貢献する証券会
社として、国内株式営業への取り組み、外貨建て債券の販売、米国株式を中心とした外国株式の販売に注力いた
しました。また、6月末における預り資産は、2,784億98百万円(前年同期比520億2百万円減)となりました。
結果として、当第1四半期連結累計期間における営業収益は8億16百万円(前年同期比47百万円増)、営業利
益は56百万円(前年同期比39百万円増)となりました。
(受入手数料)
当第1四半期連結累計期間の受入手数料は、3億10百万円(前年同期比26百万円増)となりました。
その内訳としましては、委託手数料が2億71百万円(前年同期比92百万円増)、引受け・売出し・特定投資
家向け売付け勧誘等の取扱手数料が0百万円(前年同期比43百万円減)、募集・売出し・特定投資家向け売付
け勧誘等の取扱手数料が9百万円(前年同期比2百万円減)、主に投資信託事務代行手数料と投資銀行業務に
係る手数料で構成されるその他の受入手数料が29百万円(前年同期比20百万円減)となっております。
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(トレーディング損益)
当第1四半期連結累計期間のトレーディング損益につきましては、株券等は2億5百万円(前年同期比63百
万円増)、債券・為替等は1億96百万円(前年同期比30百万円減)となり、合計で4億1百万円(前年同期比
33百万円増)となりました。
(金融収支)
当第1四半期連結累計期間の金融収益は1億4百万円(前年同期比11百万円減)、金融費用は21百万円(前
年同期比4百万円減)となり、金融収益から金融費用を差し引いた金融収支は82百万円(前年同期比7百万円
減)となりました。
(販売費及び一般管理費)
当第1四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費は、7億37百万円(前年同期比12百万円増)となりまし
た。
③ 債権管理回収関連事業
サービサー業界につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による景気後退に伴い、一部の金融機関にお
いてバルクセール(債権の一括売却)が積極的に実施されるなど不良債権市場が活発化し始めました。しかし、
業界全体としては、景気動向の見通しが困難な状況であるため不良債権市場に債権を売却するまでには至らず、
また緊急事態宣言の影響によりバルクセールを延期した金融機関も見れらました。このため、依然として業界の
競争は激しく債権の買取価格の高騰が続いております。
このような環境の中、エイチ・エス債権回収株式会社につきましては、 既存の取引先金融機関からの債権買取
が堅調に推移しており、例年通りの債権の買い取りを行っております。 前年同期において大型債権群からの回収
等があったため、 当第1四半期連結累計期間 の債権回収高は相対的に減収となりましたが、無担保債権を中心と
した収益性の高い債権の回収が順調に進捗していることから、営業利益は増益となりました。
結果として、当第1四半期連結累計期間の営業収益は10億30百万円(前年同期比82百万円減)、営業利益は1
億41百万円(前年同期比76百万円増)となりました。
④ IT関連事業
IT関連事業を取り巻く環境は、スマートフォンの高性能化、通信インフラ環境の発達等を背景に、スマート
フォンやクラウドを活用したサービスやシステムの需要が拡大しており、新たな社会基盤構築へのニーズが高
まっております。また、異業種からの協業等が活発化して競合他社が増加し続けるなど、従来の通信事業の枠を
超えた新たな市場での厳しい競争が加速しております。
このような環境の中、iXIT株式会社につきましては、将来の成長に向けた新たなサービスの創出、新規顧
客の開拓に向けた営業の強化及び固定費の削減に努めてまいりました。新規受託案件や新規サービスの増加な
ど、その取組みの効果が表れてきており業績は徐々に改善しておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に
より、保守運用売上の減少、サブスクリプションサービスの休止などの影響を受けました。
結果として、当第1四半期連結累計期間の営業収益は2億17百万円(前年同期比95百万円減)、営業損失は47
百万円(前年同期は営業損失4百万円)となりました。
⑤ その他事業
当社(単体)の他、他のセグメントに分類されていない連結子会社及び持分法適用関連会社は、その他事業に
分類しております。なお、持分法適用関連会社の業績は、持分法による投資損益に反映されます。
当社(単体)の営業収益は、主に関係会社からの配当金及び経営管理料で構成されます。
その他事業の当第1四半期連結累計期間の営業収益は1億32百万円(前年同期比31百万円増)、営業利益は50
百万円(前年同期比32百万円増)となりました。
⑥ 持分法による投資損益
持分法適用関連会社である株式会社外為どっとコム及びソリッド銀行の業績は、持分法による投資損益に反映
されます。
株式会社外為どっとコムにつきましては、6月にボラティリティの拡大による取引数の増加はあったものの、
当第1四半期連結累計期間の業績は前年同期比で若干の減収減益となりました。
結果として、当第1四半期連結累計期間の持分法による投資利益は2億4百万円(前年同期比4百万円減)と
なりました。
また、財政状態は次のとおりであります。
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① 資産
当第1四半期連結会計期間末の資産合計につきましては、4,581億91百万円となり、前期末比114億67百万円減
少しました。
これは主に、「投資有価証券」が241億1百万円増加し、一方で「貸出金」が200億97百万円、「現金及び預
金」が102億65百万円減少したことによるものであります。
主な増減要因は、「投資有価証券」「貸出金」はハーン銀行における年金担保融資に関して施行された法律の
影響による増減、「現金及び預金」はハーン銀行における資金運用に伴う減少によるものであります。
② 負債
当第1四半期連結会計期間末の負債合計につきましては、3,810億72百万円となり、前期末比79億73百万円減
少しました。
これは主に、「信用取引負債」が21億66百万円、「預金」が28億59百万円増加し、一方で「売現先勘定」が78
億58百万円、「長期借入金」が52億86百万円減少したことによるものであります。
主な増減要因は、「信用取引負債」はエイチ・エス証券における信用取引の増加、「預金」はハーン銀行が顧客
から預かる預金の増加、「売現先勘定」はハーン銀行における売現先取引により発生した金銭債務の減少、「長
期借入金」はハーン銀行における借入金の減少によるものであります。
③ 純資産
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計につきましては、771億19百万円となり、前期末比34億94百万円減
少しました。
これは主に、「繰延ヘッジ損益」が9億87百万円、「非支配株主持分」が14億41百万円減少したことによるも
のであります。なお、「繰延ヘッジ損益」はハーン銀行におけるヘッジ手段の時価評価差額、「非支配株主持
分」は主にハーン銀行において当社グループに帰属しない株主の持分であります。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「第2 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フ
ローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあり
ません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 149,000,000
計 149,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末 提出日現在発行数
上場金融商品取引所名
現在発行数(株) (株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年6月30日) (2020年8月11日) 取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株であ
JASDAQ
40,953,500 40,953,500
普通株式
ります。
(スタンダード)
40,953,500 40,953,500 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金増減額 資本金残高 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(株) (株) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
2020年4月1日~
- 40,953,500 - 12,223 - 7,818
2020年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2020年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2020年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 1,309,300 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 39,635,000 396,350 -
普通株式
9,200 - -
単元未満株式 普通株式
40,953,500 - -
発行済株式総数
- 396,350 -
総株主の議決権
(注) 「単元未満株式」欄には、当社所有の自己保有株式が8株含まれております。
②【自己株式等】
2020年6月30日現在
発行済株式総
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の 数に対する所
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 有株式数の割
合(%)
東京都新宿区西新宿六丁目
澤田ホールディングス株式
1,309,300 - 1,309,300 3.20
8番1号 住友不動産新宿
会社
オークタワー27階
- 1,309,300 - 1,309,300 3.20
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)並びに同規則第61条及び第82条の規定に基づき、「金融商品取引業等に関する内閣府令」(平成19年内閣
府令第52号)及び「有価証券関連業経理の統一に関する規則」(1974年11月14日付日本証券業協会自主規制規則)に
準拠して作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、 RSM 清和監査法人により四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
108,380 98,115
現金及び預金
3,968 975
買現先勘定
16,470 18,450
預託金
16,370 18,350
顧客分別金信託
100 100
その他の預託金
315 403
トレーディング商品
315 403
商品有価証券等
80,720 78,659
有価証券
7,628 9,480
信用取引資産
6,847 6,889
信用取引貸付金
781 2,590
信用取引借証券担保金
198,190 178,092
貸出金
401 412
差入保証金
3,376 415
デリバティブ債権
15,347 15,489
その他
△14,390 △14,616
貸倒引当金
420,409 385,877
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 7,112 7,088
器具及び備品(純額) 7,571 7,162
143 126
土地
リース資産(純額) 654 578
556 333
建設仮勘定
16,038 15,289
有形固定資産合計
無形固定資産
26 20
のれん
1,812 1,800
ソフトウエア
24 25
その他
1,863 1,845
無形固定資産合計
投資その他の資産
19,994 44,096
投資有価証券
9,231 8,784
関係会社株式
263 268
長期差入保証金
113 112
破産更生債権等
459 1,337
繰延税金資産
1,442 1,600
その他
△157 △1,021
貸倒引当金
31,348 55,179
投資その他の資産合計
49,249 72,314
固定資産合計
469,659 458,191
資産合計
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四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
68 32
トレーディング商品
68 32
商品有価証券等
74 184
約定見返勘定
4,070 6,236
信用取引負債
2,494 3,318
信用取引借入金
1,575 2,918
信用取引貸証券受入金
207 282
有価証券担保借入金
207 282
有価証券貸借取引受入金
10,851 11,619
預り金
10,389 10,662
顧客からの預り金
462 957
その他の預り金
6,698 6,900
受入保証金
6,689 6,900
信用取引受入保証金
8 -
先物取引受入証拠金
13 -
有価証券等受入未了勘定
287,503 290,362
預金
7,858 -
売現先勘定
4,036 3,117
短期借入金
22,241 22,841
1年内返済予定の長期借入金
316 309
リース債務
753 441
未払法人税等
140 98
賞与引当金
- 104
関係会社整理損失引当金
10,621 10,330
その他
355,454 352,863
流動負債合計
固定負債
32,554 27,268
長期借入金
389 308
リース債務
253 175
繰延税金負債
17 17
役員退職慰労引当金
248 255
退職給付に係る負債
41 97
その他
33,504 28,123
固定負債合計
特別法上の準備金
※1 85 ※1 85
金融商品取引責任準備金
85 85
特別法上の準備金計
389,045 381,072
負債合計
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
純資産の部
株主資本
12,223 12,223
資本金
7,837 7,837
資本剰余金
50,807 50,761
利益剰余金
△2,201 △2,201
自己株式
68,665 68,619
株主資本合計
その他の包括利益累計額
651 408
その他有価証券評価差額金
△11 △998
繰延ヘッジ損益
△10,247 △11,023
為替換算調整勘定
△9,607 △11,614
その他の包括利益累計額合計
21,556 20,114
非支配株主持分
80,613 77,119
純資産合計
469,659 458,191
負債純資産合計
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四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業収益
284 310
受入手数料
368 401
トレーディング損益
97 85
金融収益
10,976 10,602
資金運用収益
1,217 1,350
役務取引等収益
323 216
その他業務収益
1,426 1,247
売上高
14,693 14,214
営業収益合計
金融費用 26 21
6,801 6,706
資金調達費用
5 452
その他業務費用
987 781
売上原価
6,873 6,251
純営業収益
販売費及び一般管理費
499 517
取引関係費
1,754 1,796
人件費
643 680
不動産関係費
190 194
事務費
600 707
減価償却費
80 69
租税公課
316 1,118
貸倒引当金繰入額
437 585
その他
4,522 5,670
販売費及び一般管理費合計
2,351 580
営業利益
営業外収益
58 50
受取利息及び配当金
208 204
持分法による投資利益
- 121
為替差益
2 1
その他
269 377
営業外収益合計
営業外費用
18 19
支払利息
141 -
為替差損
1 14
投資事業組合運用損
5 17
その他
166 51
営業外費用合計
2,453 906
経常利益
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(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
特別利益
582 10
投資有価証券売却益
- 0
その他
582 10
特別利益合計
特別損失
- 104
関係会社整理損失引当金繰入額
3 4
固定資産売却損
- 11
その他
3 121
特別損失合計
3,032 795
税金等調整前四半期純利益
398 215
法人税等
2,633 580
四半期純利益
790 150
非支配株主に帰属する四半期純利益
1,843 429
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
2,633 580
四半期純利益
その他の包括利益
△166 △577
その他有価証券評価差額金
971 △1,814
繰延ヘッジ損益
395 △945
為替換算調整勘定
78 △261
持分法適用会社に対する持分相当額
1,278 △3,598
その他の包括利益合計
3,912 △3,018
四半期包括利益
(内訳)
2,325 △1,576
親会社株主に係る四半期包括利益
1,586 △1,441
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1)連結の範囲の重要な変更
該当事項はありません。
(2)持分法適用の範囲の重要な変更
該当事項はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 特別法上の準備金の計上を規定した法令の条項は、次のとおりであります。
金融商品取引責任準備金
金融商品取引法第46条の5
2 保証債務等
ハーン銀行(Khan Bank LLC)及び キルギスコメルツ銀行(OJSC Kyrgyzkommertsbank) にて、営業保証業務
(信用状の発行等)を行っております。当該業務における保証債務残高は次のとおりです。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
債務保証 5,146百万円 債務保証 4,584百万円
信用状の発行 1,158 信用状の発行 1,460
3 当座貸越契約及び貸出コミットメントに係る貸出未実行残高は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
貸出未実行残高 10,690百万円 貸出未実行残高 10,051百万円
4 税務訴訟等
当社の連結子会社であるハーン銀行(Khan Bank LLC)は、モンゴル税務当局から315百万円(法人税等)の更
正処分を受けておりますが、同社としては指摘内容の一部につき根拠がないものと判断し、裁判所に提訴してお
ります。
従って、この315百万円の追徴課税のうち276百万円は、発生する可能性が高くないものと判断し、債務を認識
しておりません。
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(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四
半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)、のれんの償却額は、
次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
減価償却費 601 百万円 708 百万円
のれんの償却額 3 2
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
(決 議) 株式の種類 配当金の総額 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
2019年6月27日
普通株式 475百万円 12円 2019年3月31日 2019年6月28日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
(決 議) 株式の種類 配当金の総額 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
2020年6月26日
普通株式 475百万円 12円 2020年3月31日 2020年6月29日 利益剰余金
定時株主総会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
銀行関連 証券関連 債権管理回 その他
IT関連事業 計
(注)2
事業 事業 収関連事業 事業
営業収益
外部顧客に対する
12,516 750 1,113 312 0 14,693 - 14,693
営業収益
セグメント間の内部
- 18 - 1 99 119 △119 -
営業収益又は振替高
計
12,516 768 1,113 313 100 14,812 △119 14,693
セグメント利益又は
2,257 17 64 △4 18 2,352 △1 2,351
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1百万円は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
計上額
(注)1
銀行関連 証券関連 債権管理回 その他
IT関連事業 計
(注)2
事業 事業 収関連事業 事業
営業収益
外部顧客に対する
12,169 798 1,030 215 0 14,214 - 14,214
営業収益
セグメント間の内部
- 18 - 1 131 151 △151 -
営業収益又は振替高
計
12,169 816 1,030 217 132 14,366 △151 14,214
セグメント利益又は
424 56 141 △47 50 625 △45 580
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△45百万円は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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四半期報告書
(金融商品関係)
金融商品の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日と比較して著しい変動があり
ません。
(有価証券関係)
有価証券の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日と比較して著しい変動があり
ません。
(デリバティブ取引関係)
デリバティブ取引の四半期連結会計期間末の契約額等は、前連結会計年度の末日と比較して著しい変動があり
ません。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
(1) 1株当たり四半期純利益
46円51銭 10円84銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 1,843 429
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
1,843 429
利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 39,644 39,644
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
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四半期報告書
(重要な後発事象)
(重要な子会社の株式の売却)
当社は、2020年7月27日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるiXIT株式会社(以下「同社」と
いう。)の全株式を譲渡することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。
なお、本株式譲渡により、同社は当社の連結子会社から除外されることになります。
1.売却の理由
当社は、自己投資による企業再生事業として、2015年12月に同社株式を取得いたしました。同社は、当社グ
ループの一員となって以降、主要事業であるコンテンツ&ソリューション事業の将来の成長に向けた新たな
サービスの創出、新規顧客の開拓に向けた営業の強化及び徹底したコストの削減等、収益力の向上に向けた取
り組みを推進してまいりました。その結果、業績は徐々に改善し、一定の成果を上げてまいりましたが、同社
を取り巻く競争環境は、競合他社が増加し続けるなど、従来の通信事業の枠を超えた新たな市場での厳しい競
争が加速していることで、黒字化には至っておりません。
このような状況の中、様々な角度から検討を進めた結果、メディア事業、課金事業及びブロードバンド事業
を展開する譲渡先である エキサイト株式会社 と共に、両社が運営するメディア、コンテンツ事業のユーザーの
相互送客による売上及び利益の拡大、両社の保有するコンテンツを活用した共同事業の開発、両社の技術力や
事業ノウハウを活用した新規事業の創出等、同社の事業の成長を目指す環境を作ることが、今後の同社の企業
価値の更なる向上に資するものであると判断するに至り、本株式譲渡の株式売買契約書を締結いたしました。
2.売却する相手会社の名称
エキサイト株式会社
3.売却の時期
契約締結日 2020年7月27日
株式譲渡実行日 2020年8月1日
4.当該子会社の名称、事業内容
名称 iXIT株式会社
事業内容 IT関連事業(モバイルアプリケーションの開発及びデジタルコンテンツの配信等)
5.売却する株式の数、売却価額、売却損益及び売却後の持分比率
売却株式数 30,000株(議決権所有割合:96.8%)
売却価額 150百万円
売却損益(注) △104百万円
売却後の持分比率 - %
(注)売却損相当額については、当第1四半期連結会計期間において関係会社整理損失引当金を計上しており
ます。
2【その他】
該当事項はありません。
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四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月11日
澤田ホールディングス株式会社
取締役会 御中
RSM清和監査法人
東京事務所
指定社員
公認会計士 戸谷 英之 印
業務執行社員
指定社員
公認会計士 金城 琢磨 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている澤田ホールディ
ングス株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年4月1日か
ら2020年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レ
ビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、澤田ホールディングス株式会社及び連結子会社の2020年6月30日現
在の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が
全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表
を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継
続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
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・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表示するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRL データは四半期レビューの対象には含まれていません。
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