メディカル・データ・ビジョン株式会社 四半期報告書 第18期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第18期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日) |
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提出日 | |
提出者 | メディカル・データ・ビジョン株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月12日
【四半期会計期間】 第18期第2四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 メディカル・データ・ビジョン株式会社
【英訳名】 Medical Data Vision Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 岩崎 博之
【本店の所在の場所】 東京都千代田区神田美土代町7番地
【電話番号】 (03)5283-6911(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 グループ管理本部長 柳澤 卓二
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区神田美土代町7番地
【電話番号】 (03)5283-6911(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 グループ管理本部長 柳澤 卓二
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第17期 第18期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第17期
累計期間 累計期間
自2019年1月1日 自2020年1月1日 自2019年1月1日
会計期間
至2019年6月30日 至2020年6月30日 至2019年12月31日
(千円) 1,786,339 2,046,556 4,026,576
売上高
(千円) 270,479 476,941 804,606
経常利益
親会社株主に帰属する
(千円) 173,499 319,178 554,315
四半期(当期)純利益
(千円) 161,672 319,178 545,648
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 3,639,984 3,753,494 4,023,960
純資産額
(千円) 4,447,481 4,667,365 4,948,542
総資産額
(円) 4.33 8.06 13.85
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益
(%) 81.1 79.7 80.6
自己資本比率
営業活動による
(千円) 879,705 415,659 1,202,240
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) 25,359 △ 16,980 △ 31,266
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) 199,345 △ 589,644 199,345
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(千円) 2,679,041 2,753,985 2,944,950
四半期末(期末)残高
第17期 第18期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自2019年4月1日 自2020年4月1日
会計期間
至2019年6月30日 至2020年6月30日
2.61 4.24
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、 潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスク は 、次の通りであります。
なお、本項記載事項のうち将来に関する事項は、将来において発生する可能性があるすべてのリスクを網羅する
ものではなく、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大について
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による当社グループの事業への重大な影響は、現時点において観
測されておりません。しかしながら、今後の経過によっては、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす
可能性があります。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績 の状況
当第2四半期連結累計期間における当社グループの主たる事業領域である医療関連業界におきましては、質が
高く、効率的な医療・介護の提供体制の構築が求められている中、2020年度の診療報酬改定により全体では、
0.55%の引上げとなりました。また、医療関連業界をはじめ、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によ
る影響は、予断を許さない状況にありますが、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績に重大な
影響は観測されておりません。
このような事業環境のもと、医療機関向けのパッケージ販売を主としたデータネットワークサービスにおいて
は、DPC分析ベンチマークシステム「EVE」の導入数が782病院と、大規模なDPC実施病院のベンチマークデータを
保有いたしております。また、病院向け経営支援システム「Medical Code」の導入数は270病院となりました。
データ利活用サービスにおいては、EBM(Evidence based medicine:根拠に基づいた医療)分野を中心に、主
として製薬会社向けに、当社が保有する大規模診療データベースを用いた調査・分析サービス等の売上が順調
で、1,283,661千円(前年同四半期比21.9%増)となりました。医療関連業界においてもビッグデータの活用が
注目されている中、大規模診療データベースは、2020年6月末現在で、実患者数が3,207万人となりました。
また、診療情報共有及び医療費専用後払いサービス「CADA-BOX」の導入及び包括データ利用契約締結により、
リアルタイム診療データベースは、2020年6月末現在で、80万人規模、そして、2020年4月より提供を開始した
健康保険組合のデータベースは、2020年6月末現在で、568万人となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,046,556千円(前年同四半期比14.6%増)となり、売
上総利益は1,735,726千円(前年同四半期比19.1%増)となりました。
販売費及び一般管理費については、主に人件費や研究開発費の増加に伴い、1,260,175千円(前年同四半期比
6.1%増)となりました。その結果、営業利益は475,550千円(前年同四半期比75.9%増)となりました。
営業外収益として主に補助金収入、営業外費用として主に自己株式の取得に伴う支払手数料を計上したことに
より、経常利益は476,941千円(前年同四半期比76.3%増)となりました。
また、特別損失として固定資産除却損を計上したことにより、税金等調整前四半期純利益は476,639千円(前
年同四半期比76.4%増)となりました。
法人税、住民税及び事業税を124,661千円計上し、法人税等調整額を32,800千円計上した結果、親会社株主に
帰属する四半期純利益は319,178千円(前年同四半期比84.0%増)となりました。
(2) 財政状態に関する分析
1.資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産残高は、前連結会計年度末と比べて281,176千円減少し、4,667,365千円と
なりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比べて210,278千円減少し、3,661,729千円となりました。これは主に、売掛
金の回収や製薬会社向け年間サービスの入金があった一方で、自己株式の取得等に伴う支出をした結果、現金及
び預金が190,965千円、債権回収が順調に進んだことにより売掛金が120,232千円、減少したことによるもので
す。
固定資産は、前連結会計年度末と比べて70,898千円減少し、1,005,635千円となりました。これは主に、無形
固定資産が36,746千円、有形固定資産が31,466千円減少したことによるものです。
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(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債残高は、前連結会計年度末と比べて10,710千円減少し、913,870千円とな
りました。
流動負債は、前連結会計年度末と比べて10,859千円減少し、841,796千円となりました。これは主に、製薬会
社向け年間サービスの入金に伴い前受収益が200,382千円増加した一方、賞与の支給に伴い賞与引当金が99,557
千円、未払金等の減少に伴い、その他の流動負債が105,625千円減少したことによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末と比べて149千円増加し、72,074千円となりました。これは、資産除去債務が
149千円増加したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産残高は、前連結会計年度末と比べて270,466千円減少し、3,753,494千円
となりました。これは、利益剰余金が319,178千円増加したものの、自己株式を589,644千円取得したことによる
ものです。
2.キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、2,753,985千
円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおり
であります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、415,659千円(前年同四半期は879,705千円の収入)となりました。これは主
に、プラス要因として、税金等調整前四半期純利益が476,639千円、前受収益の増加が200,382千円、マイナス要
因として、賞与引当金の減少が99,557千円、また、前払費用の増加に伴い、その他の営業活動によるキャッ
シュ・フローが172,280千円減少したことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、16,980千円(前年同四半期は25,359千円の収入)となりました。これは主
に、有形固定資産の取得による支出が7,782千円、敷金の差入による支出が7,511千円であったことによるもので
す。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、589,644千円(前年同四半期は199,345千円の収入)となりました。これは、
自己株式の取得による支出が589,644千円であったことによるものです。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発活動は、主として新サービス開発によるものであり、研究開発活動の金
額は、33,415千円であります。
(6) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは財務の安全性を重視するとともに、銀行借入に依存しない経営を継続しております。資金の運
用は短期的な預金等に限定するとともに、運転資金については内部資金により調達することを原則としておりま
す。
当社グループの運転資金需要の主なものは、人件費をはじめとする販売費及び一般管理費等の営業費用であ
り、これらの支出は内部資金によっております。また設備投資資金等についても、現金及び預金を使用すること
としており、安全性を重視しつつも効率的な資金運用を目指しています。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定、または締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 119,673,600
計 119,673,600
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年8月12日)
(2020年6月30日) 取引業協会名
完全議決権株式であ
り、権利内容に何ら
限定のない当社にお
東京証券取引所
40,027,526 40,027,526
普通株式 ける標準となる株式
市場第一部
であります。
また、単元株式数は
100株であります。
40,027,526 40,027,526 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総数 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日
増減数( 株) 数残高(株) (千円) (千円) 減額 (千円) 高(千円)
2020年4月1日~
― 40,027,526 ― 992,661 ― 250,000
2020年6月30日
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(5)【大株主の状況】
2020年6月30日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
総数に対する所有
氏名又は名称 住所
(株)
株式数の割合
(%)
東京都港区西麻布2-26-30 7,792,800 19.77
富士フイルム株式会社
東京都中央区八重洲2-7-15 3,212,600 8.15
株式会社メディパルホールディングス
日本トラスティ・サービス信託銀行株式
東京都中央区晴海1-8-11 2,848,600 7.23
会社(信託口)
RBC IST 15 PCT LENDING ACCOUNT - 7TH FLOOR,155 WELLINGTON
CLIENT ACOUNT STREET WEST
1,758,800 4.46
(常任代理人 シティバンク エヌ・エ TRONT,ONTARIO,CANADA
イ東京支店) (東京都新宿区6-27-30)
1,475,000 3.74
鈴木 隆啓 愛知県岡崎市
日本トラスティ・サービス信託銀行株式
東京都中央区晴海1-8-11 1,460,700 3.70
会社(信託口9)
1,159,214 2.94
岩崎 博之 東京都江東区
東京都中央区晴海1-8-12 晴海ア
資産管理サービス信託銀行株式会社(証
1,032,700 2.62
イランドトリトンスクエアオフィ
券投資信託口)
スタワーZ棟
東京都港区芝浦1-1-1 960,000 2.43
シミックホールディングス株式会社
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
東京都港区浜松町2-11-3 900,100 2.28
(信託口)
- 22,600,514 57.32
計
(注)1.「発行済株式総数(自己株式数を除く。)に対する所有株式数の割合」は、小数点第3位以下を四捨五入して
記載しております。
2.JTCホールディングス株式会社、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社及び資産管理サービス信託銀行
株式会社は2020年7月27日付で合併し、商号を株式会社日本カストディ銀行に変更しております。
3.2020年4月7日付で公衆の縦覧に提供されている大量保有報告書(変更報告書)において、みずほ証券株式会
社、及びその共同保有者であるアセットマネジメントOne株式会社が2020年3月31日現在で以下の株式を所有し
ている旨が記載されているものの、当社として2020年6月30日現在における実質所有株式数の確認ができており
ませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は次のとおりであります。
保有株券等の数 株券等保有割合
氏名又は名称 住所
(株) (%)
株式 61,800
みずほ証券株式会社 東京都千代田区大手町1丁目5番1号 0.15
アセットマネジメントOne
東京都千代田区丸の内1丁目8番2号 株式 3,711,700 9.27
株式会社
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(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 601,500 - -
普通株式
完全議決権株式であり、
権利内容に何ら限定のな
い当社における標準とな
完全議決権株式(その他) 39,416,800 394,168
普通株式
る株式であります。
また、単元株式数は100
株であります。
単元未満株式 普通株式 9,226 - -
発行済株式総数 40,027,526 - -
総株主の議決権 - 394,168 -
(注)「単元未満株式」の「株式数」の欄には、当社所有の自己株式29株が含まれております。
②【自己株式等】
2020年6月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
メディカル・データ・ビ 東京都千代田区神田美土
601,500 - 601,500 1.50
ジョン株式会社 代町7番地
- 601,500 - 601,500 1.50
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020
年6月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
2,944,950 2,753,985
現金及び預金
757,420 637,188
売掛金
12,804 16,899
原材料
179,300 276,596
その他
△ 22,467 △ 22,940
貸倒引当金
3,872,007 3,661,729
流動資産合計
固定資産
233,833 202,367
有形固定資産
無形固定資産
14,018 12,778
ソフトウエア
342,561 307,055
のれん
356,580 319,834
無形固定資産合計
投資その他の資産
491,286 488,600
その他
△ 5,166 △ 5,166
貸倒引当金
486,120 483,434
投資その他の資産合計
1,076,534 1,005,635
固定資産合計
4,948,542 4,667,365
資産合計
負債の部
流動負債
33,709 23,158
買掛金
138,960 143,452
未払法人税等
291,337 491,720
前受収益
100,167 610
賞与引当金
288,480 182,855
その他
852,656 841,796
流動負債合計
固定負債
71,925 72,074
資産除去債務
71,925 72,074
固定負債合計
924,581 913,870
負債合計
純資産の部
株主資本
992,661 992,661
資本金
1,756,245 1,756,245
資本剰余金
1,241,490 1,560,669
利益剰余金
△ 726 △ 590,371
自己株式
3,989,671 3,719,205
株主資本合計
34,289 34,289
非支配株主持分
4,023,960 3,753,494
純資産合計
4,948,542 4,667,365
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
1,786,339 2,046,556
売上高
328,615 310,830
売上原価
1,457,723 1,735,726
売上総利益
※ 1,187,333 ※ 1,260,175
販売費及び一般管理費
270,389 475,550
営業利益
営業外収益
105 11
受取利息
- 2,000
補助金収入
46 70
その他
152 2,081
営業外収益合計
営業外費用
43 -
支払利息
- 651
支払手数料
19 39
その他
63 690
営業外費用合計
270,479 476,941
経常利益
特別損失
318 301
固定資産除却損
318 301
特別損失合計
270,161 476,639
税金等調整前四半期純利益
122,516 124,661
法人税、住民税及び事業税
△ 14,027 32,800
法人税等調整額
108,488 157,461
法人税等合計
161,672 319,178
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 11,827 -
173,499 319,178
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
161,672 319,178
四半期純利益
161,672 319,178
四半期包括利益
(内訳)
173,499 319,178
親会社株主に係る四半期包括利益
△ 11,827 -
非支配株主に係る四半期包括利益
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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
270,161 476,639
税金等調整前四半期純利益
59,142 45,432
減価償却費
27,110 35,506
のれん償却額
貸倒引当金の増減額(△は減少) 363 472
賞与引当金の増減額(△は減少) - △ 99,557
事業損失引当金の増減額(△は減少) △ 12,091 -
△ 105 △ 11
受取利息
318 301
固定資産除却損
3,834 5,539
株式報酬費用
売上債権の増減額(△は増加) 423,532 120,232
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 3,446 △ 9,448
仕入債務の増減額(△は減少) 1,431 △ 10,551
未払金の増減額(△は減少) △ 20,175 △ 33,345
未払費用の増減額(△は減少) △ 3,373 △ 30,335
前受収益の増減額(△は減少) 298,277 200,382
△ 18,415 △ 172,280
その他
1,026,565 528,976
小計
105 11
利息及び配当金の受取額
△ 146,965 △ 113,328
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)
879,705 415,659
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
100,042 -
定期預金の払戻による収入
△ 71,986 △ 7,782
有形固定資産の取得による支出
△ 2,610 △ 1,977
無形固定資産の取得による支出
△ 71 △ 7,511
敷金の差入による支出
- 72
敷金の回収による収入
500 -
貸付金の回収による収入
△ 515 219
その他
25,359 △ 16,980
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 55 △ 589,644
自己株式の取得による支出
199,992 -
非支配株主からの払込みによる収入
△ 590 -
リース債務の返済による支出
199,345 △ 589,644
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,104,411 △ 190,965
1,574,630 2,944,950
現金及び現金同等物の期首残高
※ 2,679,041 ※ 2,753,985
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(追加情報)
(新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴う会計上の見積りについて)
新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染拡大は、経済や企業活動に広範な影響を与えており、当連
結第2四半期末以降も一定期間にわたって継続することが想定されます。
このような状況で当社は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大による影響は当連結会計年度末に向け
て徐々に回復していくものと仮定しており、固定資産の減損会計や繰延税金資産の回収可能性などの会計上の
見積りに与える影響は限定的であると考えております。
なお、この仮定は不確実性が高く、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の収束時期は不透明であること
から、今後の実際の新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大による影響の推移が上述の仮定と乖離する場合
には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
給与手当 435,405 千円 467,707 千円
363 472
貸倒引当金繰入額
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記の
とおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
現金及び預金勘定 2,679,041千円 2,753,985千円
2,679,041 2,753,985
現金及び現金同等物
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
(株主資本の金額の著しい変動)
当社は、2020年2月10日開催の取締役会決議に基づき、自己株式600,000株の取得を行いました。この結果、
当第2四半期連結累計期間において自己株式が589,644千円増加し、当第2四半期連結会計期間末において自己
株式が590,371千円となっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
当社グループは、医療データネットワーク事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
当社グループは、医療データネットワーク事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
1株当たり四半期純利益 4円33銭 8円06銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円)
173,499 319,178
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
173,499 319,178
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 40,026,013 39,590,832
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、 潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
(株式取得による会社等の買収)
当社は、株式会社システム ビィー・アルファ(以下「Be・α」)の全株式の取得につき、以下の事項を前
提とした決議を2020年7月13日開催の取締役会にて行い、株式譲渡契約を締結いたしました。当該株式 譲渡契
約に基づき、当社は2020年10月1日付で Be・α の株式の全部を取得し、連結子会社化することといたします。
(1)株式取得の目的
当社グループは創業当時から、「医療・健康情報の一元化と利活用を促進し、生活者メリットの創出に貢献
する」を目指して事業を推進しています。病院、クリニック、介護施設等をはじめとする、医療・健康情報の
一元化を行うことで、患者が自身の診療履歴や健康状態を管理・閲覧できる環境の創出、また、データ分析に
よる更なる医療の質向上に寄与できるものと考えております。
この度子会社化するBe・αは、健診システムの開発・販売、電子カルテ等の代理店販売事業を主軸とし、当
該領域に関する知見及び九州地方を中心に中小規模病院やクリニックをはじめとする医療機関とのネットワー
クを保有しています。Be・αの経営資源を活用することで、当該領域の知見を吸収できるほか、健康診断など
未病領域の情報をスピーディに集積できると考えております。
(2)買収する会社の概要
名称 株式会社システム ビィー・アルファ
事業内容 健診システムなどソフトウエアの開発・販売
電子カルテ等の代理店販売
資本金 35,000千円
(3)株式取得の時期
2020年10月1日(予定)
(4)取得する株式の数、取得価額及び取得後の持分比率
取得する株式の数 普通株式700株
取得価額 相手先との守秘義務があり、非開示としております。
取得後の持分比率 100%
(5)支払資金の調達方法
自己資金
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2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月11日
メディカル・データ・ビジョン株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士
鈴木 基之 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
竹田 裕 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているメディカル・
データ・ビジョン株式会社の2020年1月1日から2020年12月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年
4月1日から2020年6月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年6月30日まで)に係る四半
期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結
キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、メディカル・データ・ビジョン株式会社及び連結子会社の2020年6月
30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適
正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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