グレイステクノロジー株式会社 四半期報告書 第21期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第21期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | グレイステクノロジー株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月7日
【四半期会計期間】 第21期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 グレイステクノロジー株式会社
【英訳名】 GRACE TECHNOLOGY, INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 飯田 智也
【本店の所在の場所】 東京都港区虎ノ門三丁目8番21号
【電話番号】 03-5777-3838(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理部長 大池 信之
【最寄りの連絡場所】 東京都港区虎ノ門三丁目8番21号
【電話番号】 03-5777-3838(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理部長 大池 信之
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第20期 第21期
回次 第20期
第1四半期累計期間 第1四半期累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日 至 2020年3月31日
(千円) 403,044 410,896 1,903,678
売上高
(千円) 171,204 210,473 947,420
経常利益
(千円) 112,245 145,589 659,776
四半期(当期)純利益
(千円) - - -
持分法を適用した場合の投資利益
(千円) 88,780 245,864 200,451
資本金
(株) 13,824,000 14,199,300 14,128,500
発行済株式総数
(千円) 1,468,939 2,260,883 2,237,373
純資産額
(千円) 1,815,578 2,638,734 2,762,393
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利益
(円) 8.12 10.30 47.43
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) 7.84 10.08 45.96
(当期)純利益金額
(円) - - 15.00
1株当たり配当額
(%) 80.7 85.7 80.9
自己資本比率
(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移につ
いては記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.非連結子会社がありますが、持分法を適用した場合の投資利益については、損益及び利益剰余金その他の項
目から見て重要性が乏しく、また、関連会社は存在していないため、記載しておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期累計期間において、当社において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。
2/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した
事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当第1四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大により急激に減速し、多く
の業種に景況悪化の影響が及んでおります。国内では、緊急事態宣言解除後、段階的な経済活動再開の動きがみら
れるものの、足元では新型コロナウイルスの新規感染者数の推移や世界的な感染拡大は依然収束が見えず、今後の
先行きには予断を許さない状況となっております。国内大手メーカーでは、先進技術に対応するための研究開発投
資、及び人手不足に対応するための省力化投資、並びに老朽化した設備の更新等を積極化しており、『マニュアル
を「本当に使えるもの」にし、「無駄な経費・工数のかからない」品質の高いマニュアルの普及に努める』という
当社の使命と市場ニーズとの適合性が高まっております。
このような経済環境の下、当社では、付加価値の高い製品・サービスの提供に積極的に取り組み、受注・売上・
収益の拡大に努めてまいりました。
経営戦略につきましては、当社の主力サービスである「e-manual」の導入促進を積極的に図った結果、「e-
manual」の導入社数は52社となりました。今後もより一層、「e-manual」「GRACE VISION®」の普及に努めてまい
ります。
2019年11月に設立した米国子会社 GraceVision Inc.につきましては、米国内での新型コロナウイルスの感染拡
大により、現在、稼働を停止しておりますが、引き続き、今後の感染拡大状況の把握に努めてまいります。
また、成長のスピードを速めるために、シナジー効果が期待できる企業へのM&Aや事業提携等を引き続き積極的
に検討してまいります。
技術面につきましては、「e-manual」及び「完全誘導型AIマニュアル」である「GRACE VISION®」の機能向上に
引き続き取り組んでおります。
営業面につきましては、クライアントからの「高品質なマニュアル」への要求の高まりから、コンサルティング
案件及び「e-manual」の導入社数が増加いたしました。
以上の結果、当第1四半期累計期間における業績は、売上高410,896千円(前年同期比1.9%増)、経常利益
210,473千円(同22.9%増)、四半期純利益145,589千円(同29.7%増)となりました。
当第1四半期累計期間の業績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
① MMS事業
MMS事業においては、上記のとおり、「e-manual」サービスの導入促進及びコンサルティング案件の獲得を積
極的に図った結果、売上高は334,147千円(前年同期比43.5%増)、セグメント利益は236,980千円(同76.5%増)
と大幅な増益となりました。
② MOS事業
MOS事業においては、MMS事業の案件獲得に営業リソースを集中させた結果、売上高76,749千円(前年同期比
54.9%減)、セグメント利益41,301千円(同57.1%減)となりました。
(参考)売上高の季節的変動について
当社の主要顧客先は国内大手メーカーであることから、国内大手メーカーの予算執行日が事業年度末である3月
および9月に集中する傾向にあるため、当社の売上高の計上時期が第2四半期会計期間と第4四半期会計期間に偏
る傾向が高い反面、販売費及び一般管理費は各四半期毎に概ね均等に発生するという季節的変動要因があります。
3/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期会計期間末の総資産は2,638,734千円となり、前事業年度末に比べて123,658千円の減少となりまし
た。
(流動資産)
流動資産は2,509,832千円となり、前事業年度末に比べて165,231千円減少となりました。これは主に、受取手形
及び売掛金が147,030千円増加した一方で、現金および預金が298,185千円減少したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は128,901千円となり、前事業年度末に比べて41,572千円増加となりました。これは主に、無形固定資
産が47,805千円増加したことによるものであります。
(流動負債)
流動負債は362,707千円となり、前事業年度末に比べて137,430千円減少となりました。これは主に、未払法人税
等が132,819千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は15,143千円となり、前事業年度末に比べて9,738千円減少となりました。これは主に、社債が5,000千
円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は2,260,883千円となり、前事業年度末に比べて23,510千円増加となりました。これは主に、配当金
の支払い等により利益剰余金が66,334千円減少した一方で、新株予約権の行使に伴い、資本金が45,412千円、資本
剰余金が45,412千円増加したことによるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた事
項はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
4/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
50,688,000
普通株式
50,688,000
計
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末 提出日現在発行数
上場金融商品取引所名
現在発行数(株) (株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年6月30日) (2020年8月7日) 取引業協会名
完全議決権株式であり、権利
内容になんら限定のない当社
東京証券取引所
14,199,300 14,199,300
普通株式 における標準となる株式であ
(市場第一部)
ります。なお、単元株式数は
100株であります。
14,199,300 14,199,300 - -
計
(注)提出日現在の発行数には、2020年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された
株式数は、含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金
資本金増減額 資本金残高 資本準備金
総数増減数 総数残高 増減額
年月日
(千円) (千円) 残高(千円)
(株) (株) (千円)
2020年4月1日~
70,800 14,199,300 45,412 245,864 45,412 237,813
2020年6月30日
(注)新株予約権の行使による増加であります。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 100 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 14,123,500 141,235
普通株式 単元株式数は100株であります。
4,900 - -
単元未満株式 普通株式
14,128,500 - -
発行済株式総数
- 141,235 -
総株主の議決権
(注)当第1四半期会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載す
ることができないことから、直前の基準日(2020年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
②【自己株式等】
2020年6月30日現在
発行済株式総
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の 数に対する所
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 有株式数の割
合(%)
グレイステクノロジー 東京都港区虎ノ門二丁
100 - 100 0.00
株式会社 目8番21号
計 - 100 - 100 0.00
(注)当第1四半期会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載す
ることができないことから、直前の基準日(2020年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1 四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期会計期間(2020年4月1日から2020年6
月30日まで)及び第1四半期累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期財務諸表について、
EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
3 四半期連結財務諸表について
四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則(平成19年内閣府令第64号)第5条第2項により、当
社では、子会社の資産、売上高、損益、利益剰余金及びキャッシュ・フローその他の項目から見て、当企業集団の財
政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいものとし
て、四半期連結財務諸表は作成しておりません。
7/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
1【四半期財務諸表】
(1)【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
1,751,577 1,453,391
現金及び預金
839,229 986,260
受取手形及び売掛金
216 1,452
仕掛品
84,040 68,728
その他
2,675,063 2,509,832
流動資産合計
固定資産
32,889 31,081
有形固定資産
18,080 65,885
無形固定資産
36,360 31,934
投資その他の資産
87,329 128,901
固定資産合計
2,762,393 2,638,734
資産合計
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 92,522 111,180
30,000 30,000
1年内償還予定の社債
9,996 9,996
1年内返済予定の長期借入金
197,140 64,321
未払法人税等
170,478 147,209
その他
500,137 362,707
流動負債合計
固定負債
10,000 5,000
社債
5,018 2,519
長期借入金
9,864 7,624
その他
24,882 15,143
固定負債合計
525,019 377,850
負債合計
純資産の部
株主資本
200,451 245,864
資本金
463,809 509,222
資本剰余金
1,571,744 1,505,410
利益剰余金
△ 348 △ 348
自己株式
2,235,657 2,260,148
株主資本合計
1,715 735
新株予約権
2,237,373 2,260,883
純資産合計
2,762,393 2,638,734
負債純資産合計
8/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
(2)【四半期損益計算書】
【第1四半期累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
※ 403,044 ※ 410,896
売上高
115,996 72,449
売上原価
売上総利益 287,047 338,446
114,771 128,478
販売費及び一般管理費
172,275 209,968
営業利益
営業外収益
1 736
受取利息
1 736
営業外収益合計
営業外費用
220 171
支払利息
851 60
売上債権売却損
1,072 231
営業外費用合計
171,204 210,473
経常利益
171,204 210,473
税引前四半期純利益
46,394 60,432
法人税、住民税及び事業税
12,565 4,450
法人税等調整額
58,959 64,883
法人税等合計
112,245 145,589
四半期純利益
9/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した新型コロナウィルス感染症の今後の広がり方や収束時期
等を含む仮定に重要な変更はありません。
(四半期損益計算書関係)
※ 売上高の季節的変動
当社の主要顧客先は国内大手メーカーであることから、国内大手メーカーの予算執行日が事業年度末である
3月および9月に集中する傾向にあるため、当社の売上高の計上時期が第2四半期会計期間および第4四半期
会計期間に偏る傾向があります。
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期累計期
間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
減価償却費 1,977千円 4,626千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
配当額
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円)
(円)
2019年6月27日
96,767 7
普通株式 利益剰余金 2019年3月31日 2019年6月28日
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
配当額
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円)
(円)
2020年6月26日
211,924 15
普通株式 利益剰余金 2020年3月31日 2020年6月29日
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
10/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期損益
報告セグメント
調整額
計算書計上額
(注1)
(注2)
MMS事業 MOS事業 計
売上高
232,854 170,190 403,044 - 403,044
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
232,854 170,190 403,044 - 403,044
計
134,291 96,311 230,603 △ 58,327 172,275
セグメント利益
(注)1.セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配賦しない全社費用が含まれており、主に報告セグメン
トに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期財務諸表の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期損益
報告セグメント
調整額
計算書計上額
(注1)
(注2)
MMS事業 MOS事業 計
売上高
334,147 76,749 410,896 - 410,896
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
334,147 76,749 410,896 - 410,896
計
236,980 41,301 278,282 △ 68,313 209,968
セグメント利益
(注)1.セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配賦しない全社費用が含まれており、主に報告セグメン
トに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期財務諸表の営業利益と調整を行っております。
11/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
項目
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
1株当たり四半期純利益金額 8円12銭 10円30銭
(算定上の基礎)
四半期純利益金額(千円) 112,245 145,589
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る四半期純利益金額(千円) 112,245 145,589
普通株式の期中平均株式数(株) 13,823,882 14,129,875
潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 7円84銭 10円08銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 500,389 317,285
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株
- -
式で、前事業年度末から重要な変動があったものの
概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
12/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
2【その他】
該当事項はありません。
13/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
14/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月7日
グレイステクノロジー株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士 加藤 敦貞 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
宇田川 聡 ㊞
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているグレイステク
ノロジー株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの第21期事業年度の第1四半期会計期間(20
20年4月1日から2020年6月30日まで)及び第1四半期累計期間(2020年4月1日から2020年6月30
日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、四半期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められ
る四半期財務諸表の作成基準に準拠して、グレイステクノロジー株式会社の2020年6月30日現在の財政状態及び同
日をもって終了する第1四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において
認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に
記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人
としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断してい
る。
四半期財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表を
作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適正に
表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切である
かどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する
事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
15/16
EDINET提出書類
グレイステクノロジー株式会社(E32811)
四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論
付 ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期財
務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事項が適切でない場合
は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レ
ビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなく
なる可能性がある。
・ 四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準
拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表の表示、
構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認めら
れないかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
16/16