レンゴー株式会社 四半期報告書 第153期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月11日
【四半期会計期間】 第153期第1四半期
(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 レンゴー株式会社
【英訳名】 Rengo Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長兼COO 川本 洋祐
【本店の所在の場所】 大阪市福島区大開四丁目1番186号
(上記の住所は登記上のものであり、実際の業務は下記の場
所で行っている。)
大阪市北区中之島二丁目2番7号 中之島セントラルタワー
【電話番号】 06(6223)2371(大代表)
【事務連絡者氏名】 経理部長 山﨑 宏信
【最寄りの連絡場所】 東京都港区港南一丁目2番70号 品川シーズンテラス
【電話番号】 03(6716)7300(大代表)
【事務連絡者氏名】 広報部長 佐藤 聖子
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第152期 第1四半期 第153期 第1四半期
回次 第152期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日 至 2020年3月31日
売上高 (百万円) 168,549 164,778 683,780
経常利益 (百万円) 11,768 10,158 43,199
親会社株主に帰属する
(百万円) 7,991 6,946 27,790
四半期(当期)純利益
四半期包括利益
(百万円) 5,526 9,113 19,364
又は包括利益
純資産額 (百万円) 278,151 294,722 288,820
総資産額 (百万円) 766,478 824,413 820,109
1株当たり四半期
(円) 32.28 28.06 112.24
(当期)純利益
潜在株式調整後
1株当たり四半期 (円) ― ― ―
(当期)純利益
自己資本比率 (%) 34.8 34.5 33.9
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しているため、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載してい
ない。
2 売上高には、消費税等は含まれていない。
3 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載していない。
2 【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)が営んでいる事業
の内容に重要な変更はない。また、主要な関係会社の異動もない。
2/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関す
る事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響
を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載
した「事業等のリスク」についての重要な変更はない。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の連結業績については、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う景気悪
化の影響により、減収減益となった。
この結果、売上高164,778百万円(前年同期比2.2%減)、営業利益9,533百万円(同12.6%減)、経
常利益10,158百万円(同13.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益6,946百万円(同13.1%減)
となった。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりである。
① 板紙・紙加工関連事業
板紙・紙加工関連事業については、食品や通販・宅配向けなどの需要に底堅さは見られるも
のの、景気悪化の影響により減収減益となった。
この結果、当セグメントの売上高は105,590百万円(同6.3%減)、営業利益は7,036百万円(同
14.4%減)となった。
② 軟包装関連事業
軟包装関連事業については、スーパー等の食品向け需要が増加したことや固定費の削減によ
り、増収増益となった。
この結果、当セグメントの売上高は19,206百万円(同1.1%増)、営業利益は950百万円(同
8.0%増)となった。
③ 重包装関連事業
重包装関連事業については、連結子会社が増加したことや固定費の削減により、増収増益と
なった。
この結果、当セグメントの売上高は10,873百万円(同11.3%増)、営業利益は552百万円(同
32.7%増)となった。
3/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
④ 海外関連事業
海外関連事業については、連結子会社が増加したことにより増収となったが、中国における
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う段ボール製品の需要低迷の影響を受け、減益となった。
この結果、当セグメントの売上高は21,605百万円(同14.9%増)、営業利益は579百万円(同
29.2%減)となった。
⑤ その他の事業
その他の事業については、運送事業の需要が低迷し、減収減益となった。
この結果、当セグメントの売上高は7,502百万円(同9.3%減)、営業利益は369百万円(同
31.2%減)となった。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、主に株価上昇による投資有価証券の増加により、
824,413百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,304百万円増加した。
負債は、主に未払法人税等の減少により529,690百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,599百
万円減少した。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加や、株価上昇に伴
うその他有価証券評価差額金の増加等により294,722百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,902
百万円増加した。
この結果、自己資本比率は34.5%となり、前連結会計年度末に比べ0.6ポイント上昇している。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変
更はない。
なお、当社は財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めてお
り、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりである。
1. 当社の企業価値向上に向けた取組み
当社グループは1909年に日本で初めて段ボールを世に送り出して以来、時勢の変遷に対応して最
も優れたパッケージングを提供することにより、お客様の商品の価値を高め、社会に貢献しつづけ
てきた。
当社グループは、これからも、あらゆる産業の物流に最適なパッケージングを総合的に開発し、
ゼネラル・パッケージング・インダストリーとして、たゆみない意識改革と技術革新を通じてパッ
ケージングの新たな価値を創造しつづけるとともに、自ら未来をデザインし、新たな市場を開拓す
る「パッケージングプロバイダー」としての使命を胸に、世界でベストワンの総合包装企業集団を
目指し、持続的な企業価値の向上に努めていく。
4/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
2. 大規模買付行為に対する取組み
当社は、当社株式の大規模な買付行為がなされた場合、これを受け入れるか否かの判断は、最終
的には当社株主の判断に委ねられるべきものであると考えている。しかしながら、大規模買付行為
の中には、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に資さないものも少なくない。
したがって当社は、このような当社の企業価値・株主共同の利益に資さない大規模買付行為を行
う者は、当社の財務および事業の方針の決定を支配するものとして不適切であると考えている。
当社は、大規模買付行為を行おうとする者に対し、大規模買付行為の是非を株主が適切に判断す
るための必要かつ十分な情報の提供を求め、あわせて取締役会の意見等を開示し、株主の検討のた
めの時間と情報の確保に努める等、関係法令の許容する範囲内において、適切な措置を講じてい
く。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は378百万円である。な
お、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はな
い。
3 【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はない。
5/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 800,000,000
計 800,000,000
② 【発行済株式】
第1四半期会計期間 提出日現在
上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
商品取引業協会名
(2020年6月30日 ) (2020年8月11日)
東京証券取引所
普通株式 271,056,029 271,056,029 一単元(100株)
(市場第一部)
計 271,056,029 271,056,029 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項なし。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項なし。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項なし。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金増減額 資本金残高 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千株) (千株) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
2020年6月30日 ― 271,056 ― 31,066 ― 33,997
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はない。
6/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が確認できず、
記載することができないので、直前の基準日である2020年3月31日の株主名簿により記載してい
る。
① 【発行済株式】
2020年3月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
普通株式 ― 一単元(100株)
23,468,500
完全議決権株式(自己株式等)
(相互保有株式)
― 一単元(100株)
普通株式 56,300
普通株式
完全議決権株式(その他) 2,472,521 一単元(100株)
247,252,100
普通株式
単元未満株式 ― 一単元(100株)未満株式
279,129
発行済株式総数 271,056,029 ― ―
総株主の議決権 ― 2,472,521 ―
(注) 1 「完全議決権株式(その他)」および「単元未満株式」の欄の中には、証券保管振替機構名義の株式がそれぞ
れ1,800株(議決権18個)および8株含まれている。
2 「単元未満株式」欄の普通株式には、下記の株式が含まれている。
自己株式
レンゴー㈱ 51株
相互保有株式
大津製函㈱ 12株
㈱斎藤英次商店 31株
大陽紙業㈱ 68株
② 【自己株式等】
2020年3月31日 現在
自己名義 他人名義 所有株式数 発行済株式総数
所有者の氏名
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計 に対する所有
又は名称
(株) (株) (株) 株式数の割合(%)
大阪市福島区大開
(自己保有株式)
23,468,500 ― 23,468,500 8.65
レンゴー㈱
4-1-186
滋賀県大津市玉野浦
(相互保有株式)
12,600 ― 12,600 0.00
大津製函㈱
5-29
千葉県柏市柏6-1-1
㈱斎藤英次商店 900 ― 900 0.00
流鉄柏ビル3F
㈱堺商店 和歌山県有田市星尾216 10,000 ― 10,000 0.00
大阪府守口市佐太中町
大陽紙業㈱ 12,800 ― 12,800 0.00
6-18-1
日段㈱ 鳥取県鳥取市古海531 20,000 ― 20,000 0.00
計 ― 23,524,800 ― 23,524,800 8.67
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はない。
7/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」
(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成している。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(自 2020年
4月1日 至 2020年6月30日)および第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6
月30日)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により四半期レビューを受け
ている。
8/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 40,014 40,063
受取手形及び売掛金 192,230 190,050
商品及び製品 25,373 27,229
仕掛品 3,583 3,771
原材料及び貯蔵品 21,003 21,672
その他 8,189 8,011
△667 △631
貸倒引当金
流動資産合計 289,727 290,167
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 257,002 257,203
△157,715 △158,848
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 99,286 98,354
機械装置及び運搬具
520,276 520,745
△407,336 △410,577
減価償却累計額
機械装置及び運搬具(純額) 112,940 110,167
土地
116,926 116,724
建設仮勘定 7,444 10,116
その他 36,987 36,843
△23,000 △23,095
減価償却累計額
その他(純額) 13,986 13,748
有形固定資産合計 350,584 349,111
無形固定資産
※2 21,273 ※2 20,757
のれん
17,151 16,858
その他
無形固定資産合計 38,425 37,616
投資その他の資産
投資有価証券 120,113 126,595
長期貸付金 535 563
退職給付に係る資産 2,183 2,252
繰延税金資産 1,779 1,591
その他 17,840 17,586
△1,081 △1,071
貸倒引当金
投資その他の資産合計 141,372 147,517
固定資産合計 530,381 534,245
資産合計 820,109 824,413
9/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 110,888 107,390
短期借入金 111,033 109,148
1年内償還予定の社債 5,080 5,030
未払費用 24,778 21,940
未払法人税等 9,501 1,886
役員賞与引当金 259 -
31,228 31,526
その他
流動負債合計 292,769 276,923
固定負債
社債 75,060 75,060
長期借入金 122,603 134,175
繰延税金負債 16,942 20,083
役員退職慰労引当金 986 590
退職給付に係る負債 13,823 13,993
9,104 8,863
その他
固定負債合計 238,519 252,767
負債合計 531,289 529,690
純資産の部
株主資本
資本金 31,066 31,066
資本剰余金 33,388 33,323
利益剰余金 193,183 197,174
△11,945 △11,945
自己株式
株主資本合計 245,694 249,619
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 23,655 29,090
繰延ヘッジ損益 0 0
為替換算調整勘定 7,887 4,543
1,017 1,040
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 32,560 34,674
非支配株主持分 10,565 10,428
純資産合計 288,820 294,722
負債純資産合計 820,109 824,413
10/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 168,549 164,778
135,528 132,845
売上原価
売上総利益 33,021 31,933
販売費及び一般管理費
運賃及び荷造費 5,272 5,351
給料及び手当 6,466 6,991
のれん償却額 236 492
10,138 9,563
その他
販売費及び一般管理費合計 22,114 22,399
営業利益 10,906 9,533
営業外収益
受取利息 103 97
受取配当金 894 872
持分法による投資利益 406 342
477 420
その他
営業外収益合計 1,881 1,733
営業外費用
支払利息 404 432
614 676
その他
営業外費用合計 1,019 1,109
経常利益 11,768 10,158
特別利益
投資有価証券売却益 23 110
受取保険金 - 84
補助金収入 34 -
18 7
その他
特別利益合計 75 202
特別損失
固定資産除売却損 126 247
新型コロナウイルス感染症関連損失 - 243
141 126
その他
特別損失合計 267 616
税金等調整前四半期純利益 11,576 9,743
法人税、住民税及び事業税
2,085 1,621
1,277 1,077
法人税等調整額
法人税等合計 3,363 2,699
四半期純利益 8,213 7,044
非支配株主に帰属する四半期純利益 222 97
親会社株主に帰属する四半期純利益 7,991 6,946
11/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 8,213 7,044
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △3,719 5,465
繰延ヘッジ損益 △7 -
為替換算調整勘定 712 △2,172
退職給付に係る調整額 △22 31
350 △1,255
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計 △2,686 2,069
四半期包括利益 5,526 9,113
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 5,262 9,058
非支配株主に係る四半期包括利益 264 55
12/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積り)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した、会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感
染症の影響に関する仮定について、重要な変更はない。
(四半期連結貸借対照表関係)
1 偶発債務の内訳は次のとおりである。
(1) 受取手形割引高および受取手形裏書譲渡高
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日 ) (2020年6月30日 )
受取手形割引高 56百万円 20百万円
受取手形裏書譲渡高 462 百万円 428 百万円
(2) 下記の会社の銀行借入金等につき債務保証を行っている。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日 ) (2020年6月30日 )
中山聯合鴻興造紙有限公司 719百万円 647百万円
津山段ボール㈱ 11百万円 9百万円
パルテック(アジア)社 1百万円 1百万円
合計 732百万円 658百万円
(注) 前連結会計年度の中山聯合鴻興造紙有限公司の借入金に対する債務保証のうち422百万円については、
当社の保証に対し、他社から再保証を受けている。また、当第1四半期連結会計期間の中山聯合鴻興
造紙有限公司の借入金に対する債務保証のうち379百万円については、当社の保証に対し、他社から再
保証を受けている。
※2 のれんおよび負ののれんの表示
のれんおよび負ののれんは、相殺表示している。相殺前の金額は次のとおりである。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日 ) (2020年6月30日 )
のれん 21,369百万円 20,849百万円
負ののれん 96百万円 91百万円
差引 21,273百万円 20,757百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。な
お、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含
む。)、のれんの償却額および負ののれんの償却額は、次のとおりである。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
減価償却費 8,019百万円 9,015百万円
のれんの償却額 236百万円 492百万円
負ののれんの償却額 5百万円 5百万円
13/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
(株主資本等関係)
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(百万円) 配当額(円)
8.00
2019年5月10日
(内訳)
普通株式 利益剰余金 1,980 2019年3月31日 2019年6月21日
普通配当6.00
取締役会
記念配当2.00
(注)記念配当は、創業110周年記念配当である。
2 基準日が当連結会計年度の開始の日から当第1四半期連結会計期間末までに属する配当のうち、
配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項なし。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(百万円) 配当額(円)
2020年5月13日
普通株式 利益剰余金 2,971 12.00 2020年3月31日 2020年6月29日
取締役会
2 基準日が当連結会計年度の開始の日から当第1四半期連結会計期間末までに属する配当のうち、
配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項なし。
14/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日 )
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
板紙・
※1 ※2 計上額
軟包装 重包装 海外
紙加工 計
(百万円) (百万円) ※3
関連事業 関連事業 関連事業
関連事業 (百万円)
(百万円)
(百万円) (百万円) (百万円)
(百万円)
売上高
外部顧客
112,704 18,992 9,770 18,809 160,277 8,271 ― 168,549
への売上高
セグメント間
の内部売上高 338 37 580 1,208 2,164 6,752 △8,916 ―
又は振替高
計 113,043 19,029 10,351 20,017 162,441 15,024 △8,916 168,549
セグメント利益 8,216 880 416 818 10,331 536 38 10,906
※1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内における不織布、紙器機械の製
造・販売、運送事業、保険代理業、リース業および不動産業を含んでいる。
※2 セグメント利益の調整額38百万円は、セグメント間取引消去である。
※3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日 )
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
板紙・
※1 ※2 計上額
軟包装 重包装 海外
紙加工 計
(百万円) (百万円) ※3
関連事業 関連事業 関連事業
関連事業 (百万円)
(百万円)
(百万円) (百万円) (百万円)
(百万円)
売上高
外部顧客
105,590 19,206 10,873 21,605 157,276 7,502 ― 164,778
への売上高
セグメント間
の内部売上高 460 39 676 1,125 2,301 6,593 △8,895 ―
又は振替高
計 106,051 19,245 11,549 22,730 159,577 14,096 △8,895 164,778
セグメント利益 7,036 950 552 579 9,119 369 44 9,533
※1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内における不織布、紙器機械の製
造・販売、運送事業、保険代理業、リース業および不動産業を含んでいる。
※2 セグメント利益の調整額44百万円は、セグメント間取引消去である。
※3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
15/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益および算定上の基礎は、次のとおりである。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
項目 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
1株当たり四半期純利益 32円28銭 28円06銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益 7,991百万円 6,946百万円
普通株主に帰属しない金額 ― ―
普通株式に係る親会社株主に
7,991百万円 6,946百万円
帰属する四半期純利益
普通株式の期中平均株式数 247,589千株 247,587千株
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載していない。
2 【その他】
2020年5月13日開催の取締役会において、剰余金の配当に関し、次のとおり決議した。
(1) 配当金の総額 2,971百万円
(2) 1株当たりの金額 12円00銭
(3) 効力発生日 2020年6月29日
(注) 2020年3月31日現在の株主名簿に記載された株主に対し、支払いを行う。
16/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項なし。
17/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月11日
レンゴー株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
大阪事務所
指定有限責任社員
公認会計士 武 久 善 栄 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 城 戸 達 哉 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 中 村 武 浩 ㊞
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられてい
るレンゴー株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期
間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020
年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算
書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般
に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、レンゴー株式会社及び連結子会社
の2020年6月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正
に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期
レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半
期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関す
る規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任
を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠
して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚
偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整
備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を
作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結
財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示す
る責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視
することにある。
18/19
EDINET提出書類
レンゴー株式会社(E00659)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立
の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レ
ビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の
四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められ
る監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な
不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、
我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示
されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する
重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項
に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場
合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監
査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況に
より、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結
財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する
注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎とな
る取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を
入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責
任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レ
ビュー上の重要な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を
遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去
又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべ
き利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管している。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていない。
19/19