江崎グリコ株式会社 四半期報告書 第116期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月7日
【四半期会計期間】 第116期第2四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 江崎グリコ株式会社
【英訳名】 Ezaki Glico Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 江崎 勝久
【本店の所在の場所】 大阪市西淀川区歌島四丁目6番5号
【電話番号】 大阪 06(6477)8404
【事務連絡者氏名】 常務執行役員経営企画本部ファイナンス部長 高橋 真一
【最寄りの連絡場所】 東京都港区高輪四丁目10番18号
【電話番号】 東京 03(5488)8146
【事務連絡者氏名】 コーポレートコミュニケーション部(東京) 南賀 哲也
【縦覧に供する場所】 江崎グリコ株式会社 品川オフィス
(東京都港区高輪四丁目10番18号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第115期 第116期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第115期
累計期間 累計期間
自2019年4月1日 自2020年1月1日 自2019年4月1日
会計期間
至2019年9月30日 至2020年6月30日 至2019年12月31日
(百万円) 185,525 165,975 288,187
売上高
(百万円) 11,744 9,671 17,002
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(百万円) 8,783 6,283 12,047
(当期)純利益
(百万円) 6,939 3,900 9,057
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 220,646 222,964 220,915
純資産額
(百万円) 344,536 335,541 343,812
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
(円) 134.98 96.79 185.31
益
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - - -
期(当期)純利益
(%) 61.9 64.2 62.0
自己資本比率
営業活動によるキャッシュ・フ
(百万円) 13,878 1,865 17,344
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
(百万円) △ 12,053 △ 12,388 △ 9,022
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
(百万円) △ 7,659 △ 1,346 △ 9,616
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
(百万円) 93,092 85,427 98,005
(期末)残高
第115期 第116期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自2019年7月1日 自2020年4月1日
会計期間
至2019年9月30日 至2020年6月30日
72.05 57.10
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しな
いため、記載しておりません。
4.第115期は、決算期変更により、当社及び3月決算であった連結対象会社につきましては、2019年4月1日
から2019年12月31日までの9ヶ月間となっております。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。 また主要な関係会社における異動は、以下のとおりであります。
(海外部門)
第1四半期連結会計期間より、新たに設立したPT Glico Manufacturing Indonesia(特定子会社)及び格力高台
湾股份有限公司を連結の範囲に含めております。
2/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価
証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大は、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を与える可能性が
あります。当社グループの対策本部を中心に、今後の推移状況を注視し、対応してまいります。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお当社は、2019
年6月25日に開催の第114回定時株主総会で「定款一部変更の件」を決議し、2019年12月期より、決算期を3月31日
から12月31日に変更しました。このため、経営成績及び各セグメントにおける比較につきましては、2019年1月1日
から6月30日までの6ヶ月間を「前年同一期間」として算出した参考数値と比較しております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年6月30日)におけるわが国経済は、前半は雇用・所得環
境の改善が続き、各種政策の効果もあり緩やかな回復基調で推移しておりましたが、新型コロナウイルス感染症
の感染拡大により、内外経済に与える影響、海外経済の不確実性、金融市場の変動による影響など、予断を許さ
ない状況となりました。後半は、世界的な新型コロナウイルス感染症の影響により、国内のみならず世界経済も
急速に悪化しております。
このような状況の中で、当社グループは、消費者コミュニケーションを軸として、重点ブランドの強化や、健
康事業、海外事業の成長加速へ経営資源を集中して取り組みました。
その結果、売上面では、冷菓部門は前年同一期間を上回りましたが、菓子・食品部門、乳業部門、食品原料部
門、海外部門、健康事業を含むその他部門が前年同一期間を下回ったため、当第2四半期連結累計期間の売上高
は 165,975百万円 となり、前年同一期間(166,395百万円)に比べ0.3%の減収となりました。
利益面につきましては、売上原価率は、菓子・食品部門、乳業部門、海外部門の売上原価率の低下等によって
全体では0.8ポイント低下しました。 販売費及び一般管理費は、 新型コロナウイルス感染症 拡大による外出自粛
要請に伴う旅費交通費の減少や経費、広告費、販売促進費の下期への繰延べにより減少しました。
その結果、 営業利益は8,731百万円 となり、前年同一期間(5,349百万円)に比べ3,381百万円の増益となりま
した。経常利益は営業利益段階での増益等により、 9,671百万円 となり、前年同一期間(6,330百万円)に比べ
3,340百万円の増益となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は 6,283百万円 となり、前年同一期
間(3,676百万円)に比べ2,607百万円の増益となりました。
各セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
<菓子・食品部門>
売上面では、“DONBURI亭”“GABA”“プリッツ”等が前年同一期間を上回りましたが、“ポッ
キー”“ビスコ”等が前年同一期間を下回りました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は44,323百
万円となり、前年同一期間(45,911百万円)に比べ3.5%の減収となりました。
利益面では、減収に伴う売上総利益の減少等はありましたが、広告費の減少等により、営業利益は2,620百万
円となり、前年同一期間(2,362百万円)に比べ257百万円の増益となりました。
<冷菓部門>
売上面では、“セブンティーンアイス”等が前年同一期間を下回りましたが、“アイスの実”“パピコ”
“ジャイアントコーン”等が前年同一期間を上回りました。また、卸売販売子会社売上も前年同一期間を上回り
ました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は42,734百万円となり、前年同一期間(38,041百万円)に
比べ12.3%の増収となりました。
利益面では、増収に伴う売上総利益の増加等により、営業利益は2,943百万円となり、前年同一期間(2,302百
万円)に比べ640百万円の増益となりました。
<乳業部門>
売上面では、“カフェオーレ”“BifiXヨーグルト”等は前年同一期間を上回りましたが、“朝食りんご
ヨーグルト”“グリコ牛乳”等が前年同一期間を下回りました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高
は41,541百万円となり、前年同一期間(42,868百万円)に比べ3.1%の減収となりました。
利益面では、販売品種構成の変化に伴う売上原価率の改善等により、営業利益は1,229百万円となり、前年同
一期間(954百万円)に比べ275百万円の増益となりました。
3/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
<食品原料部門>
売上面では、“E-スターチ”「ファインケミカル」等は前年同一期間を上回りましたが、「澱粉」等が前年
同一期間を下回りました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,909百万円となり、前年同一期間
(5,125百万円)に比べ4.2%の減収となりました。
利益面では、一般管理費の減少等により、 営業利益は411百万円 となり、前年同一期間( 397百万円 )に比べ 14百
万円の増益 となりました。
<海外部門 >
売上面では、米国子会社等が前年同一期間を上回りましたが、中国、タイの子会社等が前年同一期間を下回り
ました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は23,739百万円となり、前年同一期間(25,332百万円)に
比べ6.3%の減収となりました。
利益面では、売上原価率の改善や販売促進費比率の低下 等 により 、営業利益は861百万円となり、前年同一期
間(△249百万円)に比べ1,111百万円の増益となりました。
<その他部門>
売上面では、“アーモンド効果”“SUNAO”等は前年同一期間を上回りましたが、「オフィスグリコ」等
が前年同一期間を下回りました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は8,727百万円となり、前年同
一期間(9,116百万円)に比べ4.3%の減収となりました。
利益面では、減収に伴う売上総利益の減少等により、営業利益は△217百万円となり、前年同一期間(91百万
円)に比べ309百万円の減益となりました。
財政状態については、以下のとおりであります。
資産
当第2四半期連結会計期間末の総資産は335,541百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,271百万円減少しま
した。流動資産は178,195百万円となり、6,157百万円減少しました。主な要因は、商品及び製品が増加しました
が、現金及び預金、受取手形及び売掛金等が減少したことによるものです。固定資産は157,346百万円となり、
2,113百万円減少しました。主な要因は、有形固定資産の減少によるものです。
負債
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は 112,576百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 10,320百万円減少
しました。主な要因は、未払費用、支払手形及び買掛金等の減少によるものです。
純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は 222,964百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 2,049百万円増加
しました。主な要因は、剰余金の配当により1,947百万円、その他有価証券評価差額金が 1,288百万円 、為替換算
調整勘定が754百万円減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益 6,283百万円 を獲得したことによるも
のです。この結果、自己資本比率は 64.2% (前連結会計年度末比2.2ポイント上昇)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物四半期末残高は、85,427百万円となり、前連結会計年
度末(98,005百万円)に比べ12,577百万円減少しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは1,865百万円となりました。主な要
因は、たな卸資産の増加△3,791百万円、仕入債務の減少△2,832百万円及びその他の増減△7,058百万円、法人
税等の支払額△4,193百万円等による資金の減少がありましたが、税金等調整前四半期純利益9,309百万円、減価
償却費7,154百万円、売上債権の減少2,497百万円があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは△12,388百万円となりました。主な
要因は、有形固定資産の取得による支出△5,413百万円、定期預金の預入による支出△4,875百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは△1,346百万円となりました。主な
要因は、長期借入れによる収入696百万円がありましたが、配当金の支払額△1,947百万円があったためでありま
す。
4/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等
(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。
1)基本方針の内容
当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の企業価値の源泉を理解し、当社の企業価
値・株主の皆様の共同の利益を継続的かつ持続的に確保、向上していくことを可能とする者である必要がある
と考えております。
当社は、当社の支配権の移転を伴う買収提案についての判断は、最終的には当社の株主全体の意思に基づき
行われるべきものと考えております。また、当社は、当社株式について大量買付がなされる場合、これが当社
の企業価値ひいては株主共同の利益に資するものであれば、これを否定するものではありません。
しかしながら、株式の大量買付の中には、その目的等から見て企業価値・株主共同の利益に対する明白な侵
害をもたらすもの、株主に株式の売却を事実上強要するおそれがあるもの、対象会社の取締役会や株主が株式
の大量買付の内容等について検討しあるいは対象会社の取締役会が代替案を提案するための十分な時間や情報
を提供しないもの、対象会社が買収者の提示した条件よりも有利な条件をもたらすために買収者との協議・交
渉を必要とするもの等、対象会社の企業価値・株主共同の利益に資さないものも少なくありません。
当社では、グループとして企業価値の確保・向上に努めておりますが、特に、当社の企業価値の源泉は、長
年にわたって築き上げられた企業ブランド及び商品ブランドにあります。そして、当社は、このようなブラン
ド価値の根幹にあるのは、①商品開発力の維持、②研究開発力の維持、③食品の安全性の確保、④取引先との
長期的な協力関係の維持、⑤企業の社会的責任を果たすことでの信頼の確保等であると考えております。当社
の株式の大量買付を行う者が、こうした当社の企業価値の源泉を理解した上で、これらを中長期的に確保し、
向上させられるのでなければ、当社の企業価値ひいては株主共同の利益は毀損されることになります。
当社は、このような当社の企業価値・株主共同の利益に資さない大量買付を行う者は、当社の財務及び事業
の方針の決定を支配する者として不適切であり、このような者による大量買付に対しては、必要かつ相当な対
抗措置を採ることにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保する必要があると考えます。
2)基本方針の実現のための取組み
基本方針の実現に資する特別な取組み
当社の企業価値・株主共同の利益を確保し、向上させるための特別な取組みは以下のとおりです。
当社グループは、事業の効率性を重要な経営指標として認識し、グループ各社の連係の一層の強化、シナ
ジー効果の追求、収益性の向上を図っております。また、当社グループは、中長期的な会社の経営戦略とし
て、各部門ともに消費者の視点からの新製品や新技術の研究開発に積極的に取り組むとともに、流通構造の変
化に対応した販売制度の実現や製造設備の合理化、さらに生産工場の統廃合を実施し、収益力の向上を図り、
事業基盤の安定を目指しております。さらに、安全・安心という品質を維持するために、製造や輸送段階だけ
でなく資材調達時点でのチェック体制も強化し、消費者やお得意様に信頼される企業であり続けるように努め
ております。
当社は、中長期的視点に立ち、これら取組みを遂行・実施していくことで、当社の企業価値ひいては株主共
同の利益を向上してまいります。
3)上記各取組みに対する当社取締役会の判断及びその理由
基本方針の実現に資する特別な取組み(上記2)の取組み)について
上記2)記載の各施策は、当社の企業価値・株主共同の利益を継続的かつ持続的に向上させるための具体的
方策として策定されたものであり、まさに基本方針の実現に資するものです。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,592百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
5/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
6/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 270,000,000
計 270,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名又
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 は登録認可金融商品取引 内容
(2020年8月7日)
(2020年6月30日) 業協会名
単元株式数
68,468,569 68,468,569
普通株式 東京証券取引所市場第一部
100株
68,468,569 68,468,569 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
額(百万円) (百万円)
(千株) (千株) (百万円) (百万円)
2020年4 月1 日~
- 68,468 - 7,773 - 7,413
2020 年 6 月 30 日
7/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2020年6月30日現在
発行済株式
(自己株式を
所有株式数 除く。)の総
氏名又は名称 住所
(千株) 数に対する所
有株式数の割
合(%)
大阪市西淀川区歌島4丁目6-5 4,131 6.36
掬泉商事株式会社
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY
P.O. BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS
505223
02101 U.S.A 3,567 5.49
(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済
(東京都港区港南2丁目15-1)
営業部)
大阪市西区江戸堀1丁目2-1 3,500 5.39
大同生命保険株式会社
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
東京都港区浜松町2丁目11-3 2,918 4.50
(信託口)
日本トラスティ・サービス信託銀行株式
東京都中央区晴海1丁目8-11 2,671 4.11
会社(信託口)
25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON,
JP MORGAN CHASE BANK 385632
E14 5JP, UNITED KINGDOM 2,347 3.61
(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済
営業部)
(東京都港区港南2丁目15-1)
大阪市淀川区西中島4丁目1-1 2,100 3.23
日清食品ホールディングス株式会社
佐賀県佐賀市栄町3-32 1,943 2.99
佐賀県農業協同組合
大阪市西淀川区歌島4丁目6-5 1,624 2.50
江崎グリコ共栄会
東京都新宿区市谷加賀町1丁目1-1 1,598 2.46
大日本印刷株式会社
- 26,404 40.66
計
(注)1.株数は千株未満を切り捨てて表示しております。
2.2020年2月7日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、ティー・ロウ・プライス・ジャパ
ン株式会社及びその共同保有者であるティー・ロウ・プライス・インターナショナル・リミテッドが2020年
1月31日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨が記載されているものの、当社として2020年6
月30日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
株券等保有割
保有株券等の
氏名又は名称 住所
合(%)
数(千株)
ティー・ロウ・プライス・ジャパン 株式 東京都千代田区丸の内一丁目9番2号グ
763 1.11
会社 ラントウキョウサウスタワー7階
ティー・ロウ・プライス・インターナ 英国ロンドン市、EC4N4TZ、クィーン
2,713 3.96
ショナル・リミテッド ヴィクトリア・ストリート
合計 3,476 5.08
8/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
3.2020年7月21日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)においてマサチューセッツ・
ファイナンシャル・サービセズ・カンパニー及びその共同保有者であるMFSインベストメント・マネジメ
ント株式会社が2020年7月15日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨が記載されているもの
の、当社として2020年6月30日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況に
は含めておりません。
株券等保有割
保有株券等の
氏名又は名称 住所
合(%)
数(千株)
アメリカ合衆国02199、マサチューセッ
マサチューセッツ・ファイナンシャル・
ツ州、ボストン、ハンティントンアベ
5,162 7.54
サービセズ・カンパニー
ニュー111
MFSインベストメント・マネジメント 東京都千代田区霞が関一丁目4番2
201 0.29
株式会社 号 大同生命霞が関ビル
合計 5,364 7.84
4.2020年7月21日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、 野村證券株式会社
及びその共同保有者であるノムラ インターナショナル ピーエルシー、野村アセットマネジメント株式会
社 が2020年7月15日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨が記載されているものの、当社とし
て2020年6月30日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めており
ません。
株券等保有割
保有株券等の
氏名又は名称 住所
合(%)
数(千株)
野村證券株式会社 東京都中央区日本橋一丁目9番1号 1,586 2.26
1 Angel Lane, London EC4R 3AB,
ノムラ インターナショナル ピーエル
87
0.12
シー United Kingdom
野村アセットマネジメント株式会社 東京都江東区豊洲二丁目2番1号 2,283 3.34
合計 3,957 5.52
(注)上記保有株券等の数及び株券等保有割合には、転換社債型新株予約権付社債券の保有に伴う潜在株式の数が
含まれております。
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 3,534,900 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 64,800,300 648,003 -
普通株式
133,369 - -
単元未満株式 普通株式
68,468,569 - -
発行済株式総数
- 648,003 -
総株主の議決権
(注)上記の「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式57株が含まれております
9/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
②【自己株式等】
2020年6月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
大阪市西淀川区歌島4丁目
3,534,900 - 3,534,900 5.16
江崎グリコ株式会社
6-5
- 3,534,900 - 3,534,900 5.16
計
(注) 当第2四半期会計期間末日現在の自己株式数は3,534,957株となっております 。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
10/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020
年6月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
3.決算期変更について
当社は、2019年6月25日開催の第114回定時株主総会において、定款の一部変更を決議し、2019年12月期より、決
算期を3月31日から12月31日に変更いたしました。従いまして、前第2四半期連結累計期間は、2019年4月1日から
2019年9月30日まで、当第2四半期連結累計期間は、2020年1月1日から2020年6月30日までとなっております。
11/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
99,640 94,291
現金及び預金
43,788 40,785
受取手形及び売掛金
5,968 3,142
有価証券
14,061 18,559
商品及び製品
795 948
仕掛品
15,016 14,052
原材料及び貯蔵品
5,132 6,470
その他
△ 50 △ 56
貸倒引当金
184,352 178,195
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 40,656 40,398
機械装置及び運搬具(純額) 35,953 34,971
工具、器具及び備品(純額) 3,649 3,516
15,259 15,267
土地
リース資産(純額) 513 655
3,774 2,203
建設仮勘定
99,807 97,012
有形固定資産合計
無形固定資産
4,776 4,995
ソフトウエア
489 430
のれん
1,721 3,096
その他
6,987 8,521
無形固定資産合計
投資その他の資産
35,302 34,238
投資有価証券
1,901 2,141
退職給付に係る資産
投資不動産(純額) 12,240 12,224
3,273 3,257
その他
△ 53 △ 49
貸倒引当金
52,665 51,812
投資その他の資産合計
159,460 157,346
固定資産合計
資産合計 343,812 335,541
12/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
36,020 33,039
支払手形及び買掛金
244 359
短期借入金
28,413 23,484
未払費用
4,266 3,177
未払法人税等
2,977 3,890
販売促進引当金
36 -
役員賞与引当金
30 -
株式給付引当金
134 -
債務保証損失引当金
8,565 6,271
その他
80,689 70,223
流動負債合計
固定負債
30,087 30,076
転換社債型新株予約権付社債
- 464
長期借入金
退職給付に係る負債 2,831 2,988
4,186 3,560
繰延税金負債
5,102 5,263
その他
42,207 42,353
固定負債合計
122,897 112,576
負債合計
純資産の部
株主資本
7,773 7,773
資本金
7,459 7,472
資本剰余金
197,881 202,203
利益剰余金
△ 8,944 △ 8,827
自己株式
204,169 208,621
株主資本合計
その他の包括利益累計額
8,835 7,546
その他有価証券評価差額金
73 32
繰延ヘッジ損益
45 △ 709
為替換算調整勘定
56 75
退職給付に係る調整累計額
9,011 6,945
その他の包括利益累計額合計
7,733 7,397
非支配株主持分
220,915 222,964
純資産合計
343,812 335,541
負債純資産合計
13/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益及び包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年6月30日)
185,525 165,975
売上高
97,644 86,039
売上原価
87,880 79,935
売上総利益
販売費及び一般管理費
16,491 15,314
運送費及び保管費
26,373 22,474
販売促進費
2,632 3,890
販売促進引当金繰入額
7,373 6,145
広告宣伝費
287 374
退職給付費用
23,947 23,005
その他
77,105 71,204
販売費及び一般管理費合計
10,774 8,731
営業利益
営業外収益
248 201
受取利息
376 347
受取配当金
543 465
補助金収入
393 414
不動産賃貸料
465 515
その他
2,027 1,944
営業外収益合計
営業外費用
13 16
支払利息
222 208
為替差損
89 116
固定資産除却損
231 31
固定資産廃棄損
500 629
その他
1,057 1,003
営業外費用合計
11,744 9,671
経常利益
特別利益
1,173 -
固定資産売却益
90 -
投資有価証券売却益
1,263 -
特別利益合計
特別損失
120 -
減損損失
75 -
事業構造改善費用
特別退職金 18 115
- 246
退職給付制度終了損
215 362
特別損失合計
12,793 9,309
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 3,940 3,244
△ 170 △ 204
法人税等調整額
3,770 3,039
法人税等合計
9,022 6,270
四半期純利益
(内訳)
8,783 6,283
親会社株主に帰属する四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
239 △ 13
に帰属する四半期純損失(△)
14/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年6月30日)
その他の包括利益
△ 1,404 △ 1,288
その他有価証券評価差額金
△ 90 △ 41
繰延ヘッジ損益
△ 375 △ 911
為替換算調整勘定
29 16
退職給付に係る調整額
△ 241 △ 144
持分法適用会社に対する持分相当額
△ 2,082 △ 2,369
その他の包括利益合計
6,939 3,900
四半期包括利益
(内訳)
6,538 4,217
親会社株主に係る四半期包括利益
401 △ 316
非支配株主に係る四半期包括利益
15/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
12,793 9,309
税金等調整前四半期純利益
6,835 7,154
減価償却費
120 -
減損損失
△ 209 345
退職給付に係る資産・負債の増減額
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △ 38 △ 36
株式給付引当金の増減額(△は減少) △ 44 △ 30
販売促進引当金の増減額(△は減少) 184 913
貸倒引当金の増減額(△は減少) 1 3
債務保証損失引当金の増減額(△は減少) - △ 134
△ 624 △ 548
受取利息及び受取配当金
13 16
支払利息
為替差損益(△は益) △ 0 117
89 116
固定資産除却損
231 31
固定資産廃棄損
固定資産売却損益(△は益) △ 1,173 △ 12
投資有価証券売却損益(△は益) △ 90 △ 2
売上債権の増減額(△は増加) △ 1,942 2,497
たな卸資産の増減額(△は増加) 989 △ 3,791
仕入債務の増減額(△は減少) △ 963 △ 2,832
554 △ 7,058
その他
16,728 6,058
小計
△ 2,849 △ 4,193
法人税等の支払額
13,878 1,865
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 6,973 △ 4,875
定期預金の預入による支出
6,000 -
定期預金の払戻による収入
- 500
有価証券の売却による収入
△ 3,350 △ 950
投資有価証券の取得による支出
146 2
投資有価証券の売却及び償還による収入
△ 10,832 △ 5,413
有形固定資産の取得による支出
2,195 20
有形固定資産の売却による収入
△ 1,013 △ 2,582
無形固定資産の取得による支出
360 373
投資不動産の賃貸による収入
839 16
貸付金の回収による収入
624 554
利息及び配当金の受取額
△ 51 △ 35
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 12,053 △ 12,388
16/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年6月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 222 116
△ 113 △ 87
長期借入金の返済による支出
- 696
長期借入れによる収入
△ 13 △ 16
利息の支払額
△ 2,305 △ 1,947
配当金の支払額
△ 19 △ 19
非支配株主への配当金の支払額
△ 5,001 △ 1
自己株式の取得による支出
143 103
自己株式の売却による収入
△ 127 △ 188
その他
△ 7,659 △ 1,346
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 309 △ 708
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 6,144 △ 12,577
99,237 98,005
現金及び現金同等物の期首残高
※ 93,092 ※ 85,427
現金及び現金同等物の四半期末残高
17/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
第1四半期連結会計期間中に新たに設立した、PT Glico Manufacturing Indonesia(特定子会社)及び格力高
台湾股份有限公司を連結の範囲に含めております。
(追加情報)
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)
(信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®))
当社は、2011年6月に当社従業員に対する当社の中長期的な企業価値向上へのインセンティブの付与を目的と
して、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」(以下、「本プラン」といいます。)を導入
しております。
本プランに係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の
取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)を適用しております。
(1)取引の概要
本プランは、「江崎グリコ投資会」(以下「持株会」といいます。)に加入するすべての従業員を対象とする
インセンティブ・プランです。本プランでは、当社が信託銀行に「江崎グリコ投資会信託」(以下、「従持信
託」といいます。)を設定し、従持信託は、本信託の設定後5年間にわたり持株会が取得すると見込まれる数の
当社株式を予め取得します。その後は、従持信託から持株会に対して継続的に当社株式の売却が行われるととも
に、信託終了時点で従持信託内に株式売却益相当額が累積した場合には、当該株式売却益相当額が残余財産とし
て受益者適格要件を満たす者に分配されます。なお、当社は、従持信託が当社株式を取得するための借入に対し
保証することになるため、当社株価の下落により従持信託内に株式売却損相当額が累積し、信託終了時点におい
て従持信託内に当該株式売却損相当の借入金残債がある場合は、かかる保証行為に基づき、当社が当該残債を弁
済することになります。
なお、本プランが2020年6月に終了したことから、2020年6月17日開催の取締役会において、新たな対象期間
を3年間(2020年6月17日から2023年6月28日まで)とする本プランの継続を決議し再導入しております。
(2)信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額により、連結貸借対照表の純資産の部に自己株式として計
上しており、当該株式の帳簿価額及び株式数は下記の通りです。
帳簿価額 前連結会計年度103百万円 当第2四半期連結会計期間‐百万円
株式数 前連結会計年度16千株 当第2四半期連結会計期間‐千株
(3)総額法の適用により計上された借入金の帳簿価額
前連結会計年度215百万円 当第2四半期連結会計期間823百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年6月30日)
現金及び預金勘定 96,409百万円 94,291百万円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △6,941 △9,940
取得日から3ヶ月以内に償還期限の
3,624 1,076
到来する短期投資(有価証券)
現金及び現金同等物 93,092 85,427
18/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (百万円) 当額(円)
2019年5月13日
普通株式 2,305 35.0 2019年3月31日 2019年6月6日 利益剰余金
取締役会
(注)配当金の総額には、「 信託型従業員持株インセンティブ・プラン(信託口)」 が保有する自社の株式に対する配
当金1百万円を含めております。
(2)基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会
計期間末後となるもの
配当金の総額 1株当たり配
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (百万円) 当額(円)
2019年10月31日
普通株式 1,947 30.0 2019年9月30日 2019年12月6日 利益剰余金
取締役会
(注)配当金の総額には、「 信託型従業員持株インセンティブ・プラン(信託口)」 が保有する自社の株式に対する配
当金0百万円を含めております。
2.株主資本の金額の著しい変動
(1)自己株式の取得
当社は、2019年5月13日開催の取締役会決議に基づき、自己株式945,900株の取得を行いました。この取
得により、当第2四半期連結累計期間において自己株式が4,999百万円増加しております。
(2)自己株式の消却
当社は、2019年8月21日開催の取締役会決議に基づき、2019年8月30日付で、自己株式945,900株を消却
いたしました。この結果、当第2四半期連結累計期間において自己株式が2,361百万円、資本剰余金が
1,556百万円、利益剰余金が805百万円、それぞれ減少しております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
1.(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (百万円) 当額(円)
2020年2月14日
普通株式 1,947 30.0 2019年12月31日 2020年3月6日 利益剰余金
取締役会
(注)配当金の総額には、「 信託型従業員持株インセンティブ・プラン(信託口)」 が保有する自社の株式に対する配
当金0百万円を含めております。
(2)基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会
計期間末後となるもの
配当金の総額 1株当たり配
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (百万円) 当額(円)
2020年8月6日
普通株式 1,948 30.0 2020年6月30日 2020年9月4日 利益剰余金
取締役会
2.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
19/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結損益
その他 調整額
及び包括利益計算書
合計
菓子・ 食品
(注)1 (注)2
冷菓 乳業 海外 計
計上額 (注)3
食品 原料
売上高
外部顧客への
43,647 55,350 45,634 5,723 25,275 175,632 9,892 185,525 - 185,525
売上高
セグメント間の
325 67 5 107 - 506 2,720 3,227 △ 3,227 -
内部売上高又は
振替高
43,973 55,418 45,640 5,831 25,275 176,139 12,613 188,753 △ 3,227 185,525
計
セグメント利益又は
2,203 5,615 1,813 505 △ 125 10,012 53 10,065 708 10,774
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、健康部門、オフィスグリ
コ部門及びシステム保守開発事業部門を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額708百万円には、セグメント間取引消去・その他調整額1,025百万
円、各報告セグメントに配分していない全社費用等△316百万円が含まれております。全社費用等
は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失の合計額は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行って
おります。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2020年1月1日 至2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結損益
その他 調整額
及び包括利益計算書
合計
菓子・ 食品
(注)1 (注)2
冷菓 乳業 海外 計
計上額 (注)3
食品 原料
売上高
外部顧客への
44,323 42,734 41,541 4,909 23,739 157,248 8,727 165,975 - 165,975
売上高
セグメント間の
327 29 ▶ 112 - 474 4,085 4,559 △ 4,559 -
内部売上高又は
振替高
44,650 42,764 41,545 5,022 23,739 157,722 12,812 170,535 △ 4,559 165,975
計
セグメント利益又は
2,620 2,943 1,229 411 861 8,066 △ 217 7,849 881 8,731
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、健康部門、オフィスグリ
コ部門及びシステム保守開発事業部門を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額881百万円には、セグメント間取引消去・その他調整額634百万円、
各報告セグメントに配分していない全社費用等247百万円が含まれております。全社費用等は、主に
報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失の合計額は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行って
おります。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
20/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年6月30日)
1株当たり四半期純利益 134円98銭 96円79銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
8,783 6,283
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
8,783 6,283
利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 65,068 64,919
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1
株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜
- -
在株式で、前連結会計年度末から重要な変動が
あったものの概要
(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため、記
載しておりません。
2.1株当たり四半期純利益の算定上「期中平均株式数」は、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン
(信託口)」所有の当社株式数(前第2四半期連結累計期間42千株、当第2四半期連結累計期間6千株)を控除
しております。
(重要な後発事象)
当社は2020年3月18日開催の取締役会において、グリコマニュファクチャリングジャパン株式会社を新会社と
して設立し、同新会社が当社連結製造子会社14社を吸収合併することを決議しました。同決議に基づき、2020年
4月1日にグリコマニュファクチャリングジャパン株式会社を設立し、2020年5月11日に吸収合併契約を締結、
2020年7月1日に効力が発生いたしました。
1.設立した新会社の概要
(新設会社)
(1) 名称
グリコマニュファクチャリングジャパン株式会社
(2) 所在地
大阪市西淀川区歌島四丁目6番5号
(3) 代表者の氏名 白石 浩荘
(4) 事業内容 菓子、食品、冷菓、牛乳・乳製品の製造及び販売
(5) 資本金
100百万円
2020年4月1日(2020年7月1日に吸収合併により連結製
(6) 設立年月日
造子会社の事業継承)
2.合併の要旨
(1)合併当事会社の名称及び事業内容
吸収合併存続会社
名称 : グリコマニュファクチャリングジャパン株式会社
事業内容 :上記1.新設会社参照
吸収合併消滅会社
名称 : 関西グリコ株式会社、鳥取グリコ株式会社、関東グリコ株式会社、グリコ千葉アイス
クリーム株式会社、三重グリコ株式会社、グリコ兵庫アイスクリーム株式会社、茨城
グリコ株式会社、仙台グリコ株式会社、東北グリコ乳業株式会社、那須グリコ乳業株
式会社、東京グリコ乳業株式会社、岐阜グリコ乳業株式会社、佐賀グリコ乳業株式会
社、グリコアイクレオ株式会社
事業内容 : 菓子、食品、冷菓、牛乳・乳製品の製造及び販売
21/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
(2)合併期日(効力発生日)
2020年7月1日
(3) 合併の方式
グリコマニュファクチャリングジャパン株式会社を存続会社、国内連結製造子会社を消滅会社とする吸収合併
となります。
(4)合併に際して発行する株式及び割当
存続会社であるグリコマニュファクチャリングジャパン株式会社と消滅会社である国内連結製造子会社は共に
当社の100%子会社であるため、本合併による株式その他の金銭等の交付は行いません。
(5)合併の目的
連結製造子会社を統合することで、技術・ノウハウの共有化による品質の向上、人材の流動化と育成体制の再
構築による人材の活性化、業務プロセスの標準化や間接部門の統合による生産性の向上を実現し、グループ内の
生産機能の全体最適化を目的として行うものであります。
3.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成31年1月16日公表分)及び「企業結合会計基準及
び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成31年1月16日公表分)に基づ
き、共通支配下の取引として処理を行 いました。
4.今後の見通し
グリコマニュファクチャリングジャパン株式会社は当社100%出資の製造子会社であり、同社と国内連結製造
子会社の吸収合併は当社100%出資の連結子会社との合併であるため、当社連結業績への影響は軽微でありま
す。
2【その他】
2020年8月6日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)中間配当による配当金の総額……………………1,948百万円
(ロ)1株当たりの金額…………………………………30円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2020年9月4日
(注)2020年6月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
22/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
23/24
EDINET提出書類
江崎グリコ株式会社(E00373)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月7日
江崎グリコ株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
村上 和久 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
松浦 大 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている江崎グリコ株式
会社の2020年1月1日から2020年12月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年6
月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益及び包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記につ
いて四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、江崎グリコ株式会社及び連結子会社の2020年6月30日現在の財政状態
並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していない
と信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管
しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
24/24