ケイティケイ株式会社 四半期報告書 第49期第3四半期(令和2年2月21日-令和2年5月20日)
提出書類 | 四半期報告書-第49期第3四半期(令和2年2月21日-令和2年5月20日) |
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提出日 | |
提出者 | ケイティケイ株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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ケイティケイ株式会社(E02995)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2020年7月3日
【四半期会計期間】 第49期第3四半期(自 2020年2月21日 至 2020年5月20日)
【会社名】 ケイティケイ株式会社
【英訳名】 ktk INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役会長兼社長 青 山 英 生
【本店の所在の場所】 名古屋市東区泉二丁目3番3号
【電話番号】 (052)931-1881(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員管理本部長 青 山 敏 久
【最寄りの連絡場所】 名古屋市東区泉二丁目3番3号
【電話番号】 (052)931-1881(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員管理本部長 青 山 敏 久
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
ケイティケイ株式会社 東京支店
(東京都品川区東五反田一丁目20番7号 神野商事第2ビル 5F)
ケイティケイ株式会社 大阪支店
(大阪市中央区南船場一丁目13番14号 南船場スクエアビル 4F)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第48期 第49期
回次 第3四半期 第3四半期 第48期
連結累計期間 連結累計期間
自 2018年8月21日 自 2019年8月21日 自 2018年8月21日
会計期間
至 2019年5月20日 至 2020年5月20日 至 2019年8月20日
売上高 (千円) 12,573,530 12,698,630 16,699,053
経常利益 (千円) 302,303 332,792 314,945
親会社株主に帰属する
(千円) 207,879 255,116 216,237
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 171,528 223,837 165,387
純資産額 (千円) 3,074,972 3,099,075 3,068,831
総資産額 (千円) 8,380,662 8,990,933 7,952,753
1株当たり四半期(当期)
(円) 36.32 45.43 37.78
純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 36.7 34.5 38.6
第48期 第49期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年2月21日 自 2020年2月21日
会計期間
至 2019年5月20日 至 2020年5月20日
1株当たり四半期純利益 (円) 12.94 19.14
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
4. 連結子会社である株式会社青雲クラウンの業績は、多くの顧客の年度末及び年度始めにあたる当社第3四半
期連結会計期間以降に売上高が多く計上されるという季節的変動があります。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変
更はありません。
なお、主要な関係会社の異動は以下のとおりです。
(サプライ事業)
当第3四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である株式会社青雲クラウンが、株式会社エス・アンド・エ
スの全株式を取得し子会社化(当社の孫会社化)したことにより、同社を連結の範囲に含めております。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」について重要な変更があったのは以下の事項です。
なお、文中における将来に関する事項は、四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が
判断したものです。
2019年12月以降中華人民共和国湖北省武漢市において新型コロナウィルス感染症の発生が報告されて以来、世界各
地で患者発生報告が続いています。当社グループの事業活動に掛かる生産体制、物流体制、営業活動に支障が生じた
場合、また、人的被害が拡大した場合には、当社グループの事業活動及び収益確保に影響を及ぼす可能性がありま
す。
当社グループは、オフィス用品の顧客への配送を運送会社に委託しています。運送会社の慢性的な人手不足、燃料
費の高騰による配送料の価格の引き上げが発生した場合、当社グループの収益確保に影響を及ぼす可能性がありま
す。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(2019年8月21日~2020年5月20日)におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症拡
大に伴う経済活動の自粛等の影響により、景気が急速に悪化し、極めて厳しい経済状況となりました。今後も国内
外の経済情勢に大きな影響を与えることが想定されることから、先行き不透明な状況となっております。
このような環境下において、前期事業計画を発展させた新たな事業計画「ktkイノベーションプランVer.2」を策
定し、営業、生産、管理・経営、調達・物流の各部門に「未開拓市場への進出、自社製品の更なる拡販」「生産性
向上、総原価削減、品質改善、最速開発」「リパックトナー生産、既存事業の拡大、工場発の売上貢献」「新規事
業の具体化と社員の生産性・満足度の向上」「更なるコストダウンとサービスレベル向上」を戦略に掲げ、全社が
一丸となって邁進してまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間は、消費税率引き上げによる一時的な駆け込み需要やWindows10への切
り替えに伴う特需もあって事業計画「ktkイノベーションプランVer.2」は順調に進捗したものの、新型コロナウィ
ルス感染症拡大に伴う影響が一定程度あり、売上高は12,698,630千円(前年同四半期比1.0%増)となりました。
利益につきましては、売上高が増加したことに加え、前期事業計画に引き続き、製造コストと調達コストの削減
を実現し、業務効率を向上させたことにより、営業利益は313,031千円(前年同四半期比12.6%増)、経常利益は
332,792千円(前年同四半期比10.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は255,116千円(前年同四半期比22.7%
増)となりました。
なお、連結子会社である株式会社青雲クラウンの業績は、多くの顧客の年度末及び年度始めにあたる当社第3四半
期連結会計期間以降に売上高が多く計上されるという季節的変動があります。
また、当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
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(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1,038,180千円増加し、8,990,933 千円と
なりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,040,128千円増加し、6,096,388千円となりました。これは、主に現金及
び預金が189,947千円、受取手形及び売掛金が713,718千円、商品及び製品が102,176千円増加したこと等によりま
す。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,948千円減少し、2,894,545千円となりました。これは、投資その他の資
産が46,376千円減少し、有形固定資産が43,714千円増加したこと等によります。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ1,104,167千円増加し、5,411,814千円となりました。これは、主に支払手
形及び買掛金が254,832千円、電子記録債務が161,936千円、短期借入金が576,892千円増加したこと等によります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ96,231千円減少し、480,042千円となりました。これは、主に長期借入金が
65,138千円減少したこと等によります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ30,244千円増加し、3,099,075千円となりました。これは、主に利益剰余金が
192,173千円増加し、自己株式の取得を130,649千円行ったこと等によります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に変更及び新たに生じた
課題はありません。
(5) 研究開発活動
当社グループでは、リサイクル新商品に関する研究開発活動を行っており、当第3四半期連結累計期間の研究開
発費は11,973千円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重
要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 12,000,000
計 12,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2020年5月20日 ) (2020年7月3日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株でありま
普通株式 5,725,000 5,725,000 JASDAQ
す。
(スタンダード)
計 5,725,000 5,725,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(千株) (千株) (千円) (千円)
2020年5月20日 ─ 5,725 ─ 294,675 ─ 663,325
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2020年2月20日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 2,800
普通株式
完全議決権株式(その他) 57,215 ―
5,721,500
普通株式 700
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 5,725,000 ― ―
総株主の議決権 ― 57,215 ―
(注) 1. 「単元未満株式」の欄の普通株式には、当社所有の自己株式86株を含んでおります。
2. 当第3四半期会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2020年2月20日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
② 【自己株式等】
2020年2月20日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
名古屋市東区泉
(自己保有株式)
2,800 ― 2,800 0.05
ケイティケイ株式会社
二丁目3番3号
計 ― 2,800 ― 2,800 0.05
(注) 2020年2月21日開催の取締役会決議に基づく自己株式の取得等の結果、当第3四半期会計期間末現在の自己保有
株式は357,800株となっております。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年2月21日から2020年5月20
日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年8月21日から2020年5月20日まで)に係る四半期連結財務諸表について、五
十鈴監査法人により四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年8月20日) (2020年5月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,096,942 2,286,890
※ 3,080,581
受取手形及び売掛金 2,366,863
商品及び製品 444,016 546,193
仕掛品 784 530
原材料及び貯蔵品 68,059 90,329
その他 86,724 101,816
△7,132 △9,954
貸倒引当金
流動資産合計 5,056,259 6,096,388
固定資産
有形固定資産
土地 1,116,543 1,150,441
513,906 523,723
その他(純額)
有形固定資産合計 1,630,450 1,674,164
無形固定資産
のれん 74,051 69,779
26,355 31,341
その他
無形固定資産合計 100,407 101,120
投資その他の資産
その他 1,206,516 1,160,664
△40,879 △41,403
貸倒引当金
投資その他の資産合計 1,165,636 1,119,260
固定資産合計 2,896,494 2,894,545
資産合計 7,952,753 8,990,933
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年8月20日) (2020年5月20日)
負債の部
流動負債
※ 1,766,281
支払手形及び買掛金 1,511,448
電子記録債務 1,306,158 1,468,094
短期借入金 973,897 1,550,789
未払法人税等 77,399 85,149
賞与引当金 91,707 97,877
役員賞与引当金 10,850 ─
336,186 443,622
その他
流動負債合計 4,307,647 5,411,814
固定負債
長期借入金 223,743 158,605
役員退職慰労引当金 66,671 52,801
退職給付に係る負債 120,479 122,030
165,380 146,606
その他
固定負債合計 576,274 480,042
負債合計 4,883,921 5,891,857
純資産の部
株主資本
資本金 294,675 294,675
資本剰余金 663,325 663,325
利益剰余金 2,007,007 2,199,180
△1,282 △131,932
自己株式
株主資本合計 2,963,725 3,025,248
その他の包括利益累計額
105,106 73,827
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益累計額合計 105,106 73,827
純資産合計 3,068,831 3,099,075
負債純資産合計 7,952,753 8,990,933
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年8月21日 (自 2019年8月21日
至 2019年5月20日) 至 2020年5月20日)
売上高 12,573,530 12,698,630
9,971,401 10,063,141
売上原価
売上総利益 2,602,128 2,635,489
販売費及び一般管理費 2,324,114 2,322,457
営業利益 278,014 313,031
営業外収益
受取利息 165 452
受取配当金 13,497 13,800
仕入割引 29,346 27,017
受取家賃 39,167 32,831
5,283 9,976
その他
営業外収益合計 87,460 84,078
営業外費用
支払利息 6,039 5,783
売上割引 46,804 49,486
10,327 9,047
その他
営業外費用合計 63,170 64,317
経常利益 302,303 332,792
特別利益
投資有価証券売却益 ─ 32,822
─ 6,039
負ののれん発生益
特別利益合計 ─ 38,861
税金等調整前四半期純利益 302,303 371,654
法人税、住民税及び事業税
102,855 131,898
△8,431 △15,360
法人税等調整額
法人税等合計 94,424 116,537
四半期純利益 207,879 255,116
非支配株主に帰属する四半期純利益 ─ ─
親会社株主に帰属する四半期純利益 207,879 255,116
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年8月21日 (自 2019年8月21日
至 2019年5月20日) 至 2020年5月20日)
四半期純利益 207,879 255,116
その他の包括利益
△36,350 △31,279
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益合計 △36,350 △31,279
四半期包括利益 171,528 223,837
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 171,528 223,837
非支配株主に係る四半期包括利益 ─ ─
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
連結の範囲の重要な変更
当第3四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である株式会社青雲クラウンが、株式会社エス・アンド・
エスの全株式を取得し子会社化(当社の孫会社化)したことにより、同社を連結の範囲に含めております。
なお、当第3四半期連結累計期間は貸借対照表のみを連結しております。
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
当第3四半期連結累計期間(自 2019年8月21日 至 2020年5月20日)
(有形固定資産の減価償却方法の変更)
当社及び連結子会社は、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、従来は主として定率法を
採用しておりましたが、第1四半期連結会計期間より定額法に変更しております。
当社における「ktkイノベーションプランVer.2」による投資の増加や連結子会社の基幹システムの改修等を契
機として、有形固定資産の使用状況等の調査をした結果、当社グループの有形固定資産は、今後も耐用年数にわ
たり安定的な稼働が見込まれることから、耐用年数にわたり均等額の費用が計上される定額法に変更すること
が、経済的実態をより適切に反映する合理的な方法であると判断するに至りました。
この変更により、従来の方法と比べて、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半
期純利益はそれぞれ6,748千円増加しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。
なお、連結子会社の当第3四半期決算日が金融機関の休日であったため、次の四半期会計期間末日満期手形が、
四半期連結会計期間末残高に含まれております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年8月20日) (2020年5月20日)
受取手形 ―千円 9,379千円
支払手形 ―千円 29,223千円
(四半期連結損益計算書関係)
売上高の季節的変動
連結子会社である株式会社青雲クラウンの業績は、多くの顧客の年度末及び年度始めにあたる当社第3四半期連結
会計期間以降に売上高が多く計上されるという季節的変動があります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期
連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のと
おりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年8月21日 (自 2019年8月21日
至 2019年5月20日 ) 至 2020年5月20日 )
減価償却費 50,889千円 45,601千円
のれんの償却額 4,272千円 4,272千円
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(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年8月21日 至 2019年5月20日 )
1. 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2018年10月2日
普通株式 57,221 10 2018年8月20日 2018年10月25日 利益剰余金
取締役会
2. 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年8月21日 至 2020年5月20日 )
1. 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年10月3日
普通株式 62,943 11 2019年8月20日 2019年10月24日 利益剰余金
取締役会
2. 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、2020年2月21日開催の取締役会決議に基づき、自己株式355,000株の取得を行っております。この結果、
当第3四半期連結累計期間において単元未満株式の買取を含め自己株式が130,649千円増加し、当第3四半期連結会計
期間末において自己株式が131,932千円となっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループの事業セグメントは、サプライ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略し
ております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
項目 (自 2018年8月21日 (自 2019年8月21日
至 2019年5月20日 ) 至 2020年5月20日 )
1株当たり四半期純利益 36円32銭 45円43銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益 (千円) 207,879 255,116
普通株主に帰属しない金額 (千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
(千円) 207,879 255,116
四半期純利益
普通株式の期中平均株式数 (株) 5,722,136 5,614,591
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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ケイティケイ株式会社(E02995)
四半期報告書
2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年7月3日
ケイティケイ株式会社
取締役会 御中
五十鈴監査法人
指定社員
太 田 豊
公認会計士 印
業務執行社員
指定社員
西 野 賢 也
公認会計士 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているケイティケイ株式
会社の2019年8月21日から2020年8月20日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年2月21日から2020年5月20
日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年8月21日から2020年5月20日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四
半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ケイティケイ株式会社及び連結子会社の2020年5月20日現在の財政
状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての
重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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