INEST株式会社 内部統制報告書 第24期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
EDINET提出書類
INEST株式会社(E05523)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年6月25日
【会社名】 INEST株式会社
【英訳名】 INEST, Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 執行 健太郎
【最高財務責任者の役職氏名】 代表取締役常務 片野 良太
【本店の所在の場所】 東京都豊島区東池袋一丁目13番6号
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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INEST株式会社(E05523)
内部統制報告書
1 【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
代表取締役社長執行健太郎及び代表取締役常務片野良太は当社及び連結子会社並びに持分法適用会社(以下「当社
グループ」という。)の財務報告に係る内部統制の整備及び運用に責任を有しており、企業会計審議会の公表した
「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の
設定について(意見書)」に示されている内部統制の基本的枠組みに準拠して財務報告に係る内部統制を整備及び運
用しております。
なお、内部統制は、内部統制の各基本的要素が有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を合理
的な範囲で達成しようとするものであります。このため、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完
全には防止又は発見することができない可能性があります。
2 【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
当連結会計年度の末日である2020年3月31日を基準日とし、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制
の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価を実施いたしました。
本評価においては、全社的な内部統制の整備及び運用状況を評価し、当該評価結果を踏まえ、評価対象となる業務
プロセスを決定した上で、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を識別し、当該統制上の要点につい
て内部統制の基本的要素が機能しているかを評価いたしました。
財務報告に係る内部統制の評価の範囲は、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性の観点から決定いたしました。
財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性は、金額的及び質的影響の重要性を考慮して決定しており、当社及び連結
子会社2社を対象として行った全社的な内部統制の評価結果を踏まえ、業務プロセスに係る内部統制の評価の範囲を
合理的に決定いたしました。なお、連結子会社2社及び持分法適用会社1社については、金額的及び質的影響の重要
性の観点から僅少であると判断し、全社的な内部統制の評価の範囲に含めておりません。
また、業務プロセスに係る内部統制の評価の範囲については、財務報告に対する金額的及び質的影響の重要性を考
慮し、当連結会計年度の売上高予算を指標に、概ね2/3以上を基準として重要な事業拠点を選定し、それらの事業
拠点における、企業の事業目的に大きく関わる勘定科目である売上高及び売掛金に至る業務プロセスに決定いたしま
した。さらに、財務報告への影響を勘案して、重要性の大きい特定の取引又は事象に関する業務プロセスや、見積り
や予測をともなう重要な勘定科目に係る業務プロセスについても、個別に評価対象に追加いたしました。
3 【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、当連結会計年度末日時点において、当社グループの財務報告に係る内部統制は有効であると判
断いたしました。
4 【付記事項】
当社は、2020年4月24日開催の取締役会において、株式会社アイ・ステーション(以下「アイ・ステーション」と
いう。)との間で、当社を株式交換完全親会社、アイ・ステーションを株式交換完全子会社とする株式交換(以下
「本株式交換」という。)を実施することについて決議し、同日付で株式交換契約(以下「本株式交換契約」とい
う。)を締結いたしました。
本株式交換は、当社については2020年6月25日開催の定時株主総会の承認を受けており、2020年6月26日開催予定
のアイ・ステーションの定時株主総会において、本株式交換契約の承認を受けた上で、2020年8月1日を効力発生日
として行う予定です。
これにより、翌事業年度以降の当社の財務報告に係る内部統制の有効性の評価に重要な影響を及ぼす可能性があり
ます。
5 【特記事項】
該当事項はありません。
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