三櫻工業株式会社 内部統制報告書 第112期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
EDINET提出書類
三櫻工業株式会社(E01753)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年6月22日
【会社名】 三櫻工業株式会社
【英訳名】 Sanoh Industrial Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 取締役社長 竹田 玄哉
【最高財務責任者の役職氏名】 該当事項はありません。
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区恵比寿一丁目23番23号
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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三櫻工業株式会社(E01753)
内部統制報告書
1【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
取締役社長竹田玄哉は、当社の財務報告に係る内部統制の整備及び運用に責任を有しており、
企業会計審議会の公表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係
る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の設定について(意見書)」に示されている内部統
制の基本的枠組みに準拠して財務報告に係る内部統制を整備及び運用しております。
なお、内部統制は、内部統制の各基本的要素が有機的に結びつき、一体となって機能すること
で、その目的を合理的な範囲で達成しようとするものであります。このため、財務報告に係る内
部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がありま
す。
2【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
財務報告に係る内部統制の評価は、当事業年度の末日である2020年3月 31 日を基準日として行
われており、評価に当たっては、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の
基準に準拠しました。
本評価においては、連結ベースでの財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制(全社的な内
部統制)の評価を行った上で、その結果を踏まえて、評価対象とする業務プロセスを選定してい
ます。当該業務プロセスの評価においては、選定された業務プロセスを分析した上で、財務報告
の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を識別し、当該統制上の要点について整備及び運用
状況を評価することによって、内部統制の有効性に関する評価を行いました。
財務報告に係る内部統制の評価の範囲は、会社及び連結子会社について、財務報告の信頼性に
及ぼす影響の重要性の観点から必要な範囲を決定しました。財務報告の信頼性に及ぼす影響の重
要性は、金額的及び質的影響 の重要性を考慮して決定しており、会社及び連結子会社20社を対象
として行った全社的な内部統制の評価結果を踏まえ、業務プロセスに係る内部統制の評価範囲を
合理的に決定しました。
業務プロセスに係る内部統制の評価範囲については、各事業拠点の前連結会計年度の売上高
(連結会社間取引消去前)の金額が高い拠点から合算していき、前連結会計年度の連結売上高の
概ね2/3に達している三櫻工業、 サンオー アメリカ インコーポレーテッド、サンオー インダ
ストリアル デ メキシコ S.A.DE C.V、ガイガー オートモーテ ィブ GmbH及びエイブル サンオー
インダストリーズ(1996)カンパニー リミテッドの5事業拠点を「重要な事業拠点」としまし
た。選定した重要な事業拠点においては、企業の事業目的に大きく関わる勘定科目として売上
高、売掛金及び棚卸資産に至る業務プロセスを評価の対象としました。
3【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効であ
ると判断しました。
4【付記事項】
付記すべき事項はありません。
5【特記事項】
特記すべき事項はありません。
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