グローバル・M&Aオポチュニティ・ファンド 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)

提出書類 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
提出日
提出者 グローバル・M&Aオポチュニティ・ファンド
カテゴリ 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)

                     EDINET提出書類
                  UBSオコーナー・エルエルシー(E14951)
                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
  【表紙】

  【提出書類】      有価証券届出書の訂正届出書
  【提出先】      関東財務局長
  【提出日】      令和2年6月15日
  【発行者名】      UBS オコーナー・エルエルシー
        (UBS O’Connor  LLC)
  【代表者の役職氏名】      ディレクター
        コナー・ビー・バーク
        (Connor  B. Burke, Director)
        マネージング・ディレクター
        アンドリュー・ディ・ホレンベック
        (Andrew  D. Hollenbeck,   Managing  Director)
  【本店の所在の場所】      アメリカ合衆国 イリノイ州60606、シカゴ、ノース・ワッカー・
        ドライブ1番
        (One North Wacker Drive, Chicago,  IL 60606, U.S.A.)
  【代理人の氏名又は名称】      弁護士  三 浦   健
  【代理人の住所又は所在地】      東京都千代田区丸の内二丁目6番1号 丸の内パークビルディング
        森・濱田松本法律事務所
  【事務連絡者氏名】      弁護士  三 浦   健
         同   飯 村 尚 久
  【連絡場所】      東京都千代田区丸の内二丁目6番1号 丸の内パークビルディング
        森・濱田松本法律事務所
  【電話番号】      03(6212)8316
  【届出の対象とした募集      グローバル・M&Aオポチュニティ・ファンド
  (売出)外国投資信託受益証      (Nineteen77   Global Merger Arbitrage  Opportunity   Fund)
  券に係るファンドの名称】
  【届出の対象とした募集      米ドル建クラス受益証券      10億アメリカ合衆国ドル(約1,068億
  (売出)外国投資信託受益証            7,000万円)を上限とする。
  券の金額】      円建(ヘッジなし)クラス      1,000 億円を上限とする。
        受益証券
        円建(ヘッジあり)クラス      1,000 億円を上限とする。
        受益証券
        (注)アメリカ合衆国ドル(以下「米ドル」という。)の円換算は、便宜上、2020年
         4月末日現在における株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1米
         ドル=106.87円)による。以下、別段の記載がない限り同じ。
  【縦覧に供する場所】      該当事項なし
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                  UBSオコーナー・エルエルシー(E14951)
                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
  1【有価証券届出書の訂正届出書の提出理由】

  本日、有価証券報告書を提出いたしましたので、         令和元年11月8日   に提出した有価証券届出書(令和元
  年11月19日付有価証券届出書の訂正届出書により訂正済み。)の記載事項について、表紙、「第一部 証
  券情報」の「(3)発行(売出)価額の総額」、「(4)発行(売出)価格」、「(6)申込単位」                   、
  「(7)申込期間」    、「(9)払込期日」および「(12)その他」、「第二部 ファンド情報、第1 
  ファンドの状況、1 ファンドの性格」の「(1)ファンドの目的及び基本的性格」、「(3)ファンド
  の仕組み」、「(4)ファンドに係る法制度の概要」および「(5)開示制度の概要」、「第二部 ファ
  ンド情報、第1 ファンドの状況、2 投資方針」の「(1)投資方針」および「(3)運用体制」、
  「第二部 ファンド情報、第1 ファンドの状況、3 投資リスク」、「第二部 ファンド情報、第1 
  ファンドの状況、4 手数料等及び税金」の「(3)管理報酬等」、「(4)その他の手数料等」および
  「(5)課税上の取扱い」、「第二部 ファンド情報、第1 ファンドの状況、5 運用状況」、「第二
  部 ファンド情報、第2 管理及び運営」の「1 申込(販売)手続等」、「2 買戻し手続等」、
  「3 資産管理等の概要、(1)資産の評価」および「3 資産管理等の概要、(4)計算期間」、「第
  二部 ファンド情報、第3 ファンドの経理状況」、「第三部 特別情報、第1 管理会社の概況」の
  「1 管理会社の概況」、「2 事業の内容及び営業の概況」および「3 管理会社の経理状況」、「第
  三部 特別情報、第2 その他の関係法人の概況、1 名称、資本金の額及び事業の内容」ならびに「第
  三部 特別情報、第3 投資信託制度の概要」の一部記載を訂正および追加するため、本訂正届出書を提
  出するものです。
  なお、本訂正届出書の記載事項のうち外貨数字の円換算については、直近の為替レートを用いておりま
  すので、訂正前の換算レートとは異なっております。
  2【訂正の内容】

  下線または傍線の部分は訂正箇所を示します。
  表紙

  <訂正前>
           (前略)
  代表者の役職氏名      ディレクター   兼法務部長
        コナー・バーク
        (Connor  Burke, Director  ,Head of Legal )
        職務執行者兼最高執行責任者
        ニコラス・ジェイ・バグラ
        (Nicholas  J. Vagra, Manager,  Chief Operating  Officer)
  本店の所在の場所      アメリカ合衆国イリノイ州60606、シカゴ、ノース・ワッカー・
        ドライブ1番   、32階
        (One North Wacker Drive, 32nd Floor, Chicago,  IL 60606,
        U.S.A.)
           (中略)
  事務連絡者氏名      弁護士  三 浦   健
         同   飯 村 尚 久
         同   柳   祥 代
         同   中 野 恵 太
         同   坂 東 慶 一
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                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
           (中略)
  届出の対象とした募集(売      (ⅰ)当初申込期間(2019年11月25日(月曜日)から2019年12月5日
  出)外国投資信託受益証券の       (木曜日)まで)
  金額      米ドル建クラス受益証券      5億アメリカ合衆国ドル(約539億
             6,000万円)を上限とする。
        円建(ヘッジなし)クラス      500 億円を上限とする。
        受益証券
        円建(ヘッジあり)クラス      500 億円を上限とする。
        受益証券
        (ⅱ)継続申込期間(2019年12月6日(金曜日)から2020年6月30日
         (火曜日)まで)
        米ドル建クラス受益証券      10億アメリカ合衆国ドル(約      1,079億
             2,000万 円)を上限とする。
        円建(ヘッジなし)クラス      1,000 億円を上限とする。
        受益証券
        円建(ヘッジあり)クラス      1,000 億円を上限とする。
        受益証券
        (注)アメリカ合衆国ドル(以下「米ドル」という。)の円換算は、便宜上、            2019年
         9月 末日現在における株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1米
         ドル= 107.92 円)による。以下、別段の記載がない限り同じ。
           (後略)
  <訂正後>

           (前略)
  代表者の役職氏名      ディレクター
        コナー・  ビー・ バーク
        (Connor  B. Burke, Director)
        マネージング・ディレクター
        アンドリュー・ディ・ホレンベック
        (Andrew  D. Hollenbeck,   Managing  Director)
  本店の所在の場所      アメリカ合衆国 イリノイ州60606、シカゴ、ノース・ワッカー・
        ドライブ1番
        (One North Wacker Drive, Chicago,  IL 60606, U.S.A.)
           (中略)
  事務連絡者氏名      弁護士  三 浦   健
         同   飯 村 尚 久
           (中略)
  届出の対象とした募集(売      米ドル建クラス受益証券      10億アメリカ合衆国ドル(約      1,068億
  出)外国投資信託受益証券の            7,000万 円)を上限とする。
  金額      円建(ヘッジなし)クラス      1,000 億円を上限とする。
        受益証券
        円建(ヘッジあり)クラス      1,000 億円を上限とする。
        受益証券
        (注)アメリカ合衆国ドル(以下「米ドル」という。)の円換算は、便宜上、            2020年
         4月 末日現在における株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1米
         ドル= 106.87 円)による。以下、別段の記載がない限り同じ。
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                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
           (後略)
  第一部 証券情報

  (3)発行(売出)価額の総額
  <訂正前>
  (ⅰ)当初申込期間
   米ドル建クラス受益証券      5億米ドル(約539億6,000万円)を上限とする。
   円建(ヘッジなし)クラス受益証券 500億円を上限とする。
   円建(ヘッジあり)クラス受益証券 500億円を上限とする。
  (ⅱ)継続申込期間
   米ドル建クラス受益証券      10億米ドル(約          1,079億2,000万   円)を上限とする。
   円建(ヘッジなし)クラス受益証券 1,000億円を上限とする。
   円建(ヘッジあり)クラス受益証券 1,000億円を上限とする。
           (後略)
  <訂正後>

   米ドル建クラス受益証券      10億米ドル(約          1,068億7,000万   円)を上限とする。
   円建(ヘッジなし)クラス受益証券 1,000億円を上限とする。
   円建(ヘッジあり)クラス受益証券 1,000億円を上限とする。
           (後略)
  (4)発行(売出)価格

  <訂正前>
  (ⅰ)当初申込期間
   米ドル建クラス受益証券      受益証券1口当たり100米ドル
   円建(ヘッジなし)クラス受益証券 受益証券1口当たり1万円
   円建(ヘッジあり)クラス受益証券 受益証券1口当たり1万円
  (ⅱ)継続申込期間
   受益証券1口当たり純資産価格
   (注)受益証券1口当たり純資産価格については、後記(8)申込取扱場所に照会のこと。
  <訂正後>

   受益証券1口当たり純資産価格
  (注)受益証券1口当たり純資産価格については、後記(8)申込取扱場所に照会のこと。
  (6)申込単位

  <訂正前>
   ファンドの申込書類(以下「申込書類」という。)は、日本円(または、適用ある場合、米ドル)に
  よる金額または受益証券口数のいずれかにより、希望する申込数を特定することを申込者に許容してい
  る。 当初申込みおよび追加申込みの双方に関して、         受益証券の最低申込数は、(ⅰ)日本円(もしく
  は、適用ある場合、米ドル)による特定の金額による申込みに関して、1,000万円(もしくはその米ドル
  相当額)、または(ⅱ)特定の受益証券口数による申込みに関して、1,000口である。ファンドは異なる
  額を認めることができるが、各申込者は、最低申込数に従う。すなわち、申込単位は、1,000万円以上1
  円単位、または、1,000口以上1口単位である。
   申込単位についての詳細は、日本における販売会社に照会のこと。
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  <訂正後>

   ファンドの申込書類(以下「申込書類」という。)は、日本円(または、適用ある場合、米ドル)に
  よる金額または受益証券口数のいずれかにより、希望する申込数を特定することを申込者に許容してい
  る。受益証券の最低申込数は、(ⅰ)日本円(もしくは、適用ある場合、米ドル)による特定の金額に
  よる申込みに関して、1,000万円(もしくはその米ドル相当額)、または(ⅱ)特定の受益証券口数によ
  る申込みに関して、1,000口である。ファンドは異なる額を認めることができるが、各申込者は、最低申
  込数に従う。すなわち、申込単位は、1,000万円以上1円単位、または、1,000口以上1口単位である。
   申込単位についての詳細は、日本における販売会社に照会のこと。
  (7)申込期間

  <訂正前>
  (ⅰ)当初申込期間
   2019 年11月25日(月曜日)から2019年12月5日(木曜日)まで
  (ⅱ)継続申込期間
   2019 年12月6日(金曜日)から2020年6月30日(火曜日)まで
           (後略)
  <訂正後>

   2019 年12月6日(金曜日)から2020年6月30日(火曜日)まで
           (後略)
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  (9)払込期日

  <訂正前>
  (ⅰ)当初申込期間
   投資者は、2019年12月5日までに、米ドル建クラス受益証券については米ドルまたは日本円によ
   り、円建(ヘッジなし)クラス受益証券および円建(ヘッジあり)クラス受益証券については日本円
   により、日本における販売会社に対して申込金額および申込手数料を支払うものとする。
   申込金額は、日本における販売会社によって、ファンドの資産保管業務を行う管理事務代行会社で
   あるMUFGオルタナティブ・ファンド・サービシズ(アイルランド)リミテッドのファンドの口座に、
   2019年12月6日までに、米ドル建クラスについては米ドル、円建(ヘッジなし)クラスおよび円建
   (ヘッジあり)クラスについては日本円で払い込まれる。
  (ⅱ)継続申込期間

   投資者は、申込みの注文の成立を日本における販売会社が確認した日(以下「国内約定日」とい
   う。)(通常、取引日の日本における翌々営業日)から起算して日本における4営業日目(受渡日)
   までに、米ドル建クラス受益証券については米ドルまたは日本円により、円建(ヘッジなし)クラス
   受益証券および円建(ヘッジあり)クラス受益証券については日本円により、日本における販売会社
   に対して申込金額および申込手数料を支払うものとする。
           (後略)
  <訂正後>

   投資者は、申込みの注文の成立を日本における販売会社が確認した日(以下「国内約定日」とい
  う。)(通常、取引日の日本における翌々営業日)から起算して日本における4営業日目(受渡日)ま
  でに、米ドル建クラス受益証券については米ドルまたは日本円により、円建(ヘッジなし)クラス受益
  証券および円建(ヘッジあり)クラス受益証券については日本円により、日本における販売会社に対し
  て申込金額および申込手数料を支払うものとする。
           (後略)
  (12)その他

  <訂正前>
           (前略)
  (ハ)申込みの方法
           (中略)
   申込金額は、   当初申込みについては2019年12月6日に、継続申込みについては            各支払日に最終的に
   管理事務代行会社のファンド口座に米ドルまたは日本円でそれぞれ払い込まれる。
           (後略)
  <訂正後>

           (前略)
  (ハ)申込みの方法
           (中略)
   申込金額は、各支払日に最終的に管理事務代行会社のファンド口座に米ドルまたは日本円でそれぞ
   れ払い込まれる。
           (後略)
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  第二部 ファンド情報
  第1 ファンドの状況
  1 ファンドの性格
  (1)ファンドの目的及び基本的性格
  <訂正前>
  ① ファンドの形態
   ファンドは、ケイマン諸島法に基づき設立された免税会社であるAFSコントロールド・サブシディア
   リー3・リミテッド(以下「受託会社」という。)および米国デラウェア州法に基づき設立された有
   限責任会社であるUBSオコーナー・エルエルシー(以下「管理会社」という。)によって締結された
   2019年10月18日付信託証書(以下「信託証書」という。)により、ケイマン諸島の信託法に基づいて
   設立されたオープン・エンド型ユニットトラストである。管理会社は、UBS              AGの間接的な完全子会社
   であり、UBSアセット・マネジメント部門の一部である。受託会社は、ケイマン諸島の銀行業クラス
   A、信託業および無制限のミューチュアル・ファンド管理事務代行者の免許を保有し、ケイマン諸島
   におけるファンドの主たる事務所を提供するMUFGファンド・サービシズ(ケイマン)リミテッド(以
   下「本店提供者」という。)の完全子会社である。受託会社は、その親会社の免許に基づいて信託業
   務を提供する権限を有する。アイルランドにおいてアイルランド法に基づき設立された会社である
   MUFGオルタナティブ・ファンド・サービシズ(アイルランド)リミテッドは、ファンドの管理事務代
   行会社も務める(以下「管理事務代行会社」という。)。管理事務代行会社は、アイルランド中央銀
   行の監督を受けている。ファンドは、ケイマン諸島において、ケイマン諸島のミューチュアル・ファ
   ンド法(  2019年 改訂)に基づく「投資信託」としての規制を受ける。
           (後略)
  <訂正後>

  ① ファンドの形態
   ファンドは、ケイマン諸島法に基づき設立された免税会社であるAFSコントロールド・サブシディア
   リー3・リミテッド(以下「受託会社」という。)および米国デラウェア州法に基づき設立された有
   限責任会社であるUBSオコーナー・エルエルシー(以下「管理会社」という。)によって締結された
   2019年10月18日付信託証書(以下「信託証書」という。)により、ケイマン諸島の信託法に基づいて
   設立されたオープン・エンド型ユニットトラストである。管理会社は、UBS              AGの間接的な完全子会社
   であり、UBSアセット・マネジメント部門の一部である。受託会社は、ケイマン諸島の銀行業クラス
   A、信託業および無制限のミューチュアル・ファンド管理事務代行者の免許を保有し、ケイマン諸島
   におけるファンドの主たる事務所を提供するMUFGファンド・サービシズ(ケイマン)リミテッド(以
   下「本店提供者」という。)の完全子会社である。受託会社は、その親会社の免許に基づいて信託業
   務を提供する権限を有する。アイルランドにおいてアイルランド法に基づき設立された会社である
   MUFGオルタナティブ・ファンド・サービシズ(アイルランド)リミテッドは、ファンドの管理事務代
   行会社も務める(以下「管理事務代行会社」という。)。管理事務代行会社は、アイルランド中央銀
   行の監督を受けている。ファンドは、ケイマン諸島において、ケイマン諸島のミューチュアル・ファ
   ンド法(  2020年 改訂) (以下「ミューチュアル・ファンド法」という。)第4条(1)(b)              に基づ
   く「投資信託」としての規制を受ける。
           (後略)
  (3)ファンドの仕組み

  <訂正前>
           (前略)
  ② 管理会社とファンドの関係法人の名称、ファンドの運営上の役割および契約等の概要
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                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
    名      称      ファンドの運営上の役割       契約等の概要
               2019 年10月18日付で受託会社
               との間で信託証書を締結して
               おり、2019年12月1日付で投
  UBS オコーナー・エルエルシー
           管理会社    資運用契約を締結する予定。
  (UBS O’Connor  LLC)
               管理会社は、ファンドの資産
               の運用管理業務および受益証
               券の発行・買戻業務を行う。
  AFS コントロールド・サブシディア
               2019 年10月18日付で管理会社
  リー3・リミテッド
               との間で信託証書を締結。     受
           受託会社
  (AFS Controlled  Subsidiary  3
               託会社は、ファンドの受託業
               務を行う。
  Ltd.)
               2019 年10月29日付で受託会社
                    (注
  MUFG オルタナティブ・ファンド・サー
               との間で管理事務代行契約
               1)
  ビシズ(アイルランド)リミテッド
               を締結。管理事務代行会社
          管理事務代行会社
  (MUFG Alternative   Fund Services
               は、ファンドの資産保管業務
  (Ireland)Limited)
               および管理事務代行業務を行
               う。
           (中略)
  ③ 管理会社の概況
           (中略)
   (ⅲ)資本金の額
    2019 年9月 末日現在の資本金は、1株当たり1米ドルの株式1,000株に表示される1,000米ドル
   (約 107,920 円)である。
           (中略)
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   (ⅴ)大株主の状況
                (2019年9月  末日現在)
  名   称      住     所      所有株式数    比   率
  UBS アメリカズ・   アメリカ合衆国デラウェア州ウィルミン
  ホールディング・    トン市リトル・フォールズ・ドライブ
  エルエルシー    251、コーポレート・サービス・カンパ
  (UBS Americas   ニー気付
              1,000 株  100.00 パーセント
      (c/o Corporation   Service  Company,
  Holding  LLC)
      251 Little Falls Drive, Wilmington,
      Delaware,  U.S.A.)
  <訂正後>

           (前略)
  ② 管理会社とファンドの関係法人の名称、ファンドの運営上の役割および契約等の概要
    名      称      ファンドの運営上の役割       契約等の概要
               2019 年10月18日付で受託会社
               との間で信託証書および2019
               年12月1日付で受託会社との
               間で改訂・再録投資運用契約
  UBS オコーナー・エルエルシー
           管理会社
               (注1)
  (UBS O’Connor  LLC)
                を締結。  管理会社は、
               ファンドの資産の運用管理業
               務および受益証券の発行・買
               戻業務を行う。
               2019 年10月18日付で管理会社
               との間で信託証書および2019
  AFS コントロールド・サブシディア
               年12月1日付で管理会社との
  リー3・リミテッド
           受託会社
               間で改訂・再録投資運用契約
  (AFS Controlled  Subsidiary  3
               (注1)
  Ltd.)
                を締結。  受託会社は、
               ファンドの受託業務を行う。
               2019 年10月29日付で受託会社
                    (注
  MUFG オルタナティブ・ファンド・サー            との間で管理事務代行契約
               2)
  ビシズ(アイルランド)リミテッド
               を締結。管理事務代行会社
          管理事務代行会社
  (MUFG Alternative   Fund Services
               は、ファンドの資産保管業務
  (Ireland)Limited)
               および管理事務代行業務を行
               う。
           (中略)
  ③ 管理会社の概況
           (中略)
   (ⅲ)資本金の額
    2020 年4月 末日現在の資本金は、1株当たり1米ドルの株式1,000株に表示される1,000米ドル
   (約 106,870 円)である。
           (中略)
   (ⅴ)大株主の状況
              9/154


                     EDINET提出書類
                  UBSオコーナー・エルエルシー(E14951)
                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
                (2020年4月  末日現在)
  名   称      住     所      所有株式数    比   率
  UBS アセットマネ   アメリカ合衆国 ニューヨーク州10019、
  ジメント(アメリ    ニューヨーク、アベニュー・オブ・ザ・
  カス)インク
      アメリカス1285
  (UBS Asset
              1,000 株  100.00 パーセント
      (1285 Avenue of the Americas,  New
  Management
      York, New York, 10019, U.S.A.)
  (Americas)
  Inc.)
  (4)ファンドに係る法制度の概要

  <訂正前>
  ① 準拠法の名称
   ファンドは、ケイマン諸島の信託法(改正済)(以下「ケイマン諸島信託法」という。)に基づき
   設立されている。ファンドは、また、ケイマン諸島のミューチュアル・ファンド法                (2019年改訂)
   (以下「ミューチュアル・ファンド法」という。)          により規制されている。
           (後略)
  <訂正後>

  ① 準拠法の名称
   ファンドは、ケイマン諸島の信託法(改正済)(以下「ケイマン諸島信託法」という。)に基づき
   設立されている。ファンドは、また、ケイマン諸島のミューチュアル・ファンド法により規制されて
   いる。
           (後略)
  (5)開示制度の概要

  <訂正前>
  ① ケイマン諸島における開示
   (ⅰ)ケイマン諸島金融庁への開示
    ファンドは、目論見書を発行しなければならない。目論見書は、受益証券についてすべての重要
   な内容を記載し、投資者となろうとする者がファンドに投資するか否かについて十分な情報に基づ
   く決定をなしうるために必要なその他の情報を記載しなければならない。目論見書は、ファンドに
   ついての詳細を記載した申請書とともに        CIMAに提出しなければならない。
           (後略)
  <訂正後>

  ① ケイマン諸島における開示
   (ⅰ)ケイマン諸島金融庁への開示
    ファンドは、目論見書を発行しなければならない。目論見書は、受益証券についてすべての重要
   な内容を記載し、投資者となろうとする者がファンドに投資するか否かについて十分な情報に基づ
   く決定をなしうるために必要なその他の情報を記載しなければならない。目論見書は、ファンドに
   ついての詳細を記載した申請書とともに        、2019年11月6日にCIMAに提出された。目論見書の更新版
   (またはその補遺)は、受託会社による当該更新された目論見書または補遺の承認から21日以内
   に、申請手数料とともにCIMAに提出されなければならない。
           (後略)
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  2 投資方針

  (1)投資方針
  <訂正前>
           (前略)
  ① 投資プログラム














           (後略)
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  <訂正後>

           (前略)
  ① 投資プログラム














           (後略)
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  (3)運用体制

  <訂正前>
           (前略)
   管理会社には、多数の投資戦略があるが、ファンドは、そのうちの一つであるグローバル・イベント
  ドリブン戦略傘下のマージャー・アービトラージ・チームが主に運用する。
   上記の運用体制は、    2019年 3月末日現在のものであり、今後予告なく変更になる場合がある。




   UBS アセット・マネジメント・グループ

   UBS アセット・マネジメント・グループは、UBSグループを構成する部門のうち資産運用部門として、
  機関投資家向け業務および投資信託業務を提供している。世界22か国に約              3,400名 のスタッフを擁し、    約
  8,580億米ドル(約93兆円)     の運用資産を有する資産運用機関である(2019年         9月30日  現在)。
   UBS オコーナー・エルエルシー

           (中略)
   UBS オコーナー・エルエルシーの運用資産総額は、約         48億 米ドル(約  5,180億 円)( 2019年9月30日   時
  点)である。
  <訂正後>

           (前略)
   管理会社には、多数の投資戦略があるが、ファンドは、そのうちの一つであるグローバル・イベン
  ト・ドリブン戦略傘下のマージャー・アービトラージ・チームが主に運用する。
   上記の運用体制は、    2020年 3月末日現在のものであり、今後予告なく変更になる場合がある。




   UBS アセット・マネジメント・グループ

   UBS アセット・マネジメント・グループは、UBSグループを構成する部門のうち資産運用部門として、
  機関投資家向け業務および投資信託業務を提供している。世界22か国に約              3,500名 のスタッフを擁し、    約
  98兆円(うち機関投資家約68兆円、投資信託約30兆円)           の運用資産を有する資産運用機関である(2019
  年12月末日  現在)。
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   UBS オコーナー・エルエルシー
           (中略)
   UBS オコーナー・エルエルシーの運用資産総額は、約         57億 米ドル(約  6,092億 円)( 2020年4月1日   時
  点)である。
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  3 投資リスク

  <訂正前>
  (1)リスク要因
  ① リスク要因
           (中略)
   ファンドの運用およびストラクチャーに関連するリスク
   運用実績  の不存在   ファンドは近時設定され、運用実績       を有しない。   管理会社の役員および従業員
   は、UBSのための自己勘定取引および他の私募投資ファンドに関連して、何年もの間、本書記載のコ
   ア・ストラテジーを用いてきた。しかし、役員および従業員のこれらの過去のパフォーマンスは、
   ファンドの将来の成功と同義ではない。
           (中略)
  (2)リスクに対する管理体制
   管理会社は、ポートフォリオとオペレーショナル・リスクを管理するための非常に明確なフレーム
  ワークを採用している。     運用 会社は、運用管理機能とリスク/コンプライアンス・コントロール機能の
  間で職務の分離を実施する。リスク統制およびコンプライアンス・チームは、管理会社の経営陣ではな
  く、UBS  AGコーポレート・センターに直接報告する。
           (中略)
   さらに、UBSアセット・マネジメントのリスク管理プログラム            には、上級ポートフォリオ・マネー
  ジャーを含む管理会社の上級管理職の参加を得て、リスク管理者を委員長とするリスク委員会を月次で
  開催し、管理会社のプラットフォームに影響を与えるリスク・プロファイルやその他のリスク問題につ
  いて議論を行う。
   システムの観点から見ると、すべての取引は捕捉され、管理者の総勘定元帳システムに反映される。
  管理 者の社内総勘定元帳システムは、管理者の活動に         影を落としている   。会社のリスクマネジメント・
  システムは、第三者が販売したシステムである。販売者はパッケージ化された取引機能を提供し、取引
  の捕捉とモデリング、価格設定、ポジション保持、損益分析、リスク分析にわたる一貫した業務フロー
  を提供している。リスク・コントロールは、第三者が販売したシステムからポジション・データを
  フィードバックし、VaR、ストレス・テスト、ギリシャ指標などのリスク指標を日次で計算する。
  業務上のリスク
           (中略)
   UBS アセット・マネジメントのフロント・バック間フレームワーク(以下「FTBという。)は、管理会
  社含むUBSアセット・マネジメント内部でORFを実施し、オペレーショナル・リスクの支配とコントロー
  ルをサポートする。FTBの責任者は第1の防衛線に所属し、UBSアセット・マネジメントの最高執行責任
  者が専任のビジネス・リスク・マネジメント・チームを設置し、FTBの実施と管理を担当している。
           (中略)
   FTB は、キー・プロセス・コントロールを中心に構築され、           マネージャー   を含むUBSアセット・マネジ
  メント全体のビジネス機能に位置づけられており、内部統制評価プロセス(以下「ICAP」という。)の
  一環として半年ごとに評価される。管理会社のグローバル部門長および管理会社の最高執行責任者は、
  半期ごとに管理会社のICAPを検証する。
           (中略)
  (3)リスクに関する参考情報
   下記グラフは、ファンドの投資リスクをご理解いただくための情報の一つとしてご利用ください。
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  (ご注意)













  ・分配金再投資1口当たり純資産価格は、税引前の分配金を分配時にファンドへ再投資したとみなして算出したものです。
  ・ファンドの年間騰落率(各月末時点)は、各月末とその1年前における分配金再投資1口当たり純資産価格を対比して、その騰
   落率を算出したものです。(月末が営業日でない場合は直前の営業日を月末とみなします。)
  ・代表的な資産クラスの年間騰落率(各月末時点)は、各月末とその1年前における下記の指数の値を対比して、その騰落率を算
   出したものです。(月末が休日の場合は直前の営業日を月末とみなします。)
  ・ファンドと他の代表的な資産クラスとの年間騰落率の比較は、上記の5年間の各月末時点における年間騰落率を用いて、それら
   の平均・最大・最小をグラフにして比較したものです。
  ・ファンドの分配金再投資1口当たり純資産価格および年間騰落率は、実際の1口当たり純資産価格およびそれに基づいて計算し
   た年間騰落率とは異なる場合があります。
  ・ファンドは、代表的な資産クラスの全てに投資するものではありません。
           (後略)
  <訂正後>

  (1)リスク要因
  ① リスク要因
           (中略)
   ファンドの運用およびストラクチャーに関連するリスク
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   限定的な  運用実績 ファンドは近時設定され、運用実績         は限定的である。   管理会社の役員および従
   業員は、UBSのための自己勘定取引および他の私募投資ファンドに関連して、何年もの間、本書記載の
   コア・ストラテジーを用いてきた。しかし、役員および従業員のこれらの過去のパフォーマンスは、
   ファンドの将来の成功と同義ではない。
           (中略)
  (2)リスクに対する管理体制
   管理会社は、ポートフォリオとオペレーショナル・リスクを管理するための非常に明確なフレーム
  ワークを採用している。     管理 会社は、運用管理機能とリスク/コンプライアンス・コントロール機能の
  間で職務の分離を実施する。リスク統制およびコンプライアンス・チームは、管理会社の経営陣ではな
  く、UBS  AGコーポレート・センターに直接報告する。
           (中略)
   さらに、UBSアセット・マネジメントのリスク管理プログラムは、上級ポートフォリオ・マネージャー
  を含む管理会社の上級管理職の参加を得て、リスク管理者を委員長とするリスク委員会を月次で開催
  し、管理会社のプラットフォームに影響を与えるリスク・プロファイルやその他のリスク問題について
  議論を行う。
   システムの観点から見ると、すべての取引は捕捉され、管理           事務 者の総勘定元帳システムに反映され
  る。管理  会社 の社内総勘定元帳システムは、管理       事務 者の活動に  影響を与える   。会社のリスクマネジメ
  ント・システムは、第三者が販売したシステムである。販売者はパッケージ化された取引機能を提供
  し、取引の捕捉とモデリング、価格設定、ポジション保持、損益分析、リスク分析にわたる一貫した業
  務フローを提供している。リスク・コントロールは、第三者が販売したシステムからポジション・デー
  タをフィードバックし、VaR、ストレス・テスト、ギリシャ指標などのリスク指標を日次で計算する。
  業務上のリスク
           (中略)
   UBS アセット・マネジメントのフロント・バック間フレームワーク(以下「FTB              」という。)は、管理
  会社 を含むUBSアセット・マネジメント内部でORFを実施し、オペレーショナル・リスクの支配とコント
  ロールをサポートする。FTBの責任者は第1の防衛線に所属し、UBSアセット・マネジメントの最高執行
  責任者が専任のビジネス・リスク・マネジメント・チームを設置し、FTBの実施と管理を担当している。
           (中略)
   FTB は、キー・プロセス・コントロールを中心に構築され、           管理会社  を含むUBSアセット・マネジメン
  ト全体のビジネス機能に位置づけられており、内部統制評価プロセス(以下「ICAP」という。)の一環
  として半年ごとに評価される。管理会社のグローバル部門長および管理会社の最高執行責任者は、半期
  ごとに管理会社のICAPを検証する。
           (中略)
  (3)リスクに関する参考情報
   下記グラフは、ファンドの投資リスクをご理解いただくための情報の一つとしてご利用ください。
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  (ご注意)
  ・分配金再投資1口当たり純資産価格は、税引前の分配金を分配時にファンドへ再投資したとみなして算出したものです。                   ただ
   し、ファンドについては分配金の支払実績はないため、分配金再投資1口当たり純資産価格は受益証券1口当たり純資産価格と
   等しくなります。
  ・ファンドの年間騰落率(各月末時点)は、各月末とその1年前における分配金再投資1口当たり純資産価格を対比して、その騰
   落率を算出したものです。(月末が営業日でない場合は直前の営業日を月末とみなします。)
  ・代表的な資産クラスの年間騰落率(各月末時点)は、各月末とその1年前における下記の指数の値を対比して、その騰落率を算
   出したものです。(月末が休日の場合は直前の営業日を月末とみなします。)
  ・ファンドと他の代表的な資産クラスとの年間騰落率の比較は、上記の5年間の各月末時点における年間騰落率を用いて、それら
   の平均・最大・最小をグラフにして比較したものです。
  ・ファンドは、代表的な資産クラスの全てに投資するものではありません。
           (後略)
  4 手数料等及び税金

  (3)管理報酬等
  <訂正前>
  ① 受託報酬
           (中略)
   受託報酬は、ファンドに対して受託会社として履行する同社の職務およびこれに付随する業務の対
   価として、支払われる。
  ② 管理事務代行報酬

           (中略)
   管理事務代行報酬は、ファンドの資産の管理事務代行業務、受益証券の発行、譲渡および買戻しに
   関する登録名義書換事務ならびに他の管理事務代行会社として履行する同社の職務の対価として支払
   われる。
  ③ 管理報酬

           (中略)
   管理報酬は、ファンドのポートフォリオ資産の投資運用業務ならびに受益証券の発行および買戻し
   業務ならびに他の同社の運用管理の職務の代価として支払われる。
  ④ 成功報酬

           (中略)
   成功報酬は、ファンドのポートフォリオ資産の投資運用業務ならびに受益証券の発行および買戻し
   業務ならびに他の同社の運用管理の職務の代価として支払われる。
  ⑤ 販売報酬

           (中略)
   各販売報酬は、受託証券の販売、申込および買戻しの取扱い、運用報告書の交付、既存受益者に対
   する一定の情報提供等ならびに他の付随する業務を含む同社の職務の対価として支払われる。
  ⑥ 代行協会員報酬

           (中略)
   代行協会員報酬は、目論見書、運用報告書および他の文書の販売会社および他の販売会社に対する
   交付、日本における受益証券1口当たり純資産価格の公表ならびにこれらに付随する業務を含む同社
   の職務の対価として支払われる。
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  <訂正後>
  ① 受託報酬
           (中略)
   受託報酬は、ファンドに対して受託会社として履行する同社の職務およびこれに付随する業務の対
   価として、支払われる。
   2019 年12月末日に終了した会計年度に、受託報酬は支払われていない。
  ② 管理事務代行報酬

           (中略)
   管理事務代行報酬は、ファンドの資産の管理事務代行業務、受益証券の発行、譲渡および買戻しに
   関する登録名義書換事務ならびに他の管理事務代行会社として履行する同社の職務の対価として支払
   われる。
   2019 年12月末日に終了した会計年度における管理事務代行報酬は、8,055米ドルであった。
  ③ 管理報酬

           (中略)
   管理報酬は、ファンドのポートフォリオ資産の投資運用業務ならびに受益証券の発行および買戻し
   業務ならびに他の同社の運用管理の職務の代価として支払われる。
   2019 年12月末日に終了した会計年度における管理報酬は、21,145米ドルであった。
  ④ 成功報酬

           (中略)
   成功報酬は、ファンドのポートフォリオ資産の投資運用業務ならびに受益証券の発行および買戻し
   業務ならびに他の同社の運用管理の職務の代価として支払われる。
   2019 年12月末日に終了した会計年度における成功報酬は、23,947米ドルであった。
  ⑤ 販売報酬

           (中略)
   各販売報酬は、受託証券の販売、申込および買戻しの取扱い、運用報告書の交付、既存受益者に対
   する一定の情報提供等ならびに他の付随する業務を含む同社の職務の対価として支払われる。
   2019 年12月末日に終了した会計年度に、販売報酬は支払われていない。
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  ⑥ 代行協会員報酬

           (中略)
   代行協会員報酬は、目論見書、運用報告書および他の文書の販売会社および他の販売会社に対する
   交付、日本における受益証券1口当たり純資産価格の公表ならびにこれらに付随する業務を含む同社
   の職務の対価として支払われる。
   2019 年12月末日に終了した会計年度に、代行協会員報酬は支払われていない。
  (4)その他の手数料等

  <訂正前>
  ファンド費用
           (中略)
   一般に、ファンドの会計および純資産価額の算定は、米国会計基準に従って行われる。ただし、ファ
  ンドの設立費用(ファンドの運用における第1会計年度の監査費用を含む。)は、受託会社が適切とみ
  なす範囲で、会計の目的上、60か月の期間を上限としてファンドにより償却されることがある。最大60
  か月の期間を超えて当該費用を償却することは、米国会計基準からの逸脱であり、かかる逸脱により、
  一定の状況において、ファンドの監査済年次財務諸表に関する資格が生じることがある。かかる場合、
  ファンドは、(ⅰ)未償却の費用を認識することにより資格を回避する旨、または(ⅱ)財務報告の目
  的で米国会計基準に従う変更を行うが、ファンドの純資産価額の計算の目的で費用を償却する旨を決定
  することができる。(ⅱ)に基づき、米国会計基準に従う変更が、財務報告の目的でファンドの財務諸
  表に対してのみ行われた場合、ファンドの会計年度末の純資産価額およびある年度のファンドの財務諸
  表において報告された純資産価額には相違が生じる。ファンドがその開始から60か月以内に終了した場
  合、一切の未償却の費用が認識される。受益者が、ファンドが費用を償却する60か月の期間の終了前に
  ファンドの受益証券を買い戻した場合、ファンドは、買い戻される受益証券口数に基づき、未償却の費
  用の比例的負担部分を期限前償却することができ(ただし、義務ではない。)、買戻代金をかかる期限
  前償却費用の金額分減額することができる。
  <訂正後>

  ファンド費用
           (中略)
   一般に、ファンドの会計および純資産価額の算定は、米国会計基準に従って行われる。ただし、ファ
  ンドの設立費用(ファンドの運用における第1会計年度の監査費用を含む。)は、受託会社が適切とみ
  なす範囲で、会計の目的上、60か月の期間を上限としてファンドにより償却されることがある。最大60
  か月の期間を超えて当該費用を償却することは、米国会計基準からの逸脱であり、かかる逸脱により、
  一定の状況において、ファンドの監査済年次財務諸表に関する資格が生じることがある。かかる場合、
  ファンドは、(ⅰ)未償却の費用を認識することにより資格を回避する旨、または(ⅱ)財務報告の目
  的で米国会計基準に従う変更を行うが、ファンドの純資産価額の計算の目的で費用を償却する旨を決定
  することができる。(ⅱ)に基づき、米国会計基準に従う変更が、財務報告の目的でファンドの財務諸
  表に対してのみ行われた場合、ファンドの会計年度末の純資産価額およびある年度のファンドの財務諸
  表において報告された純資産価額には相違が生じる。ファンドがその開始から60か月以内に終了した場
  合、一切の未償却の費用が認識される。受益者が、ファンドが費用を償却する60か月の期間の終了前に
  ファンドの受益証券を買い戻した場合、ファンドは、買い戻される受益証券口数に基づき、未償却の費
  用の比例的負担部分を期限前償却することができ(ただし、義務ではない。)、買戻代金をかかる期限
  前償却費用の金額分減額することができる。
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   2019 年12月末日に終了した会計年度におけるその他の手数料等(前記「(3)管理報酬等」に記載さ
  れた報酬を除く。)は4,512米ドルであった。
  (5)課税上の取扱い

  <訂正前>
           (前略)
  (A)日本
   2019 年10月 末日現在、日本の受益者に対する課税については、以下のような取扱いとなる。
           (中略)
  (C)ケイマン諸島
           (中略)
   ファンドの課税 現在、ケイマン諸島には直接税が存在しないため、ファンドおよび受託会社に支
   払われる利息、配当および利益は、いかなるケイマン諸島の税金も課せられることなく受領される。
   ファンドは、ケイマン諸島の信託法(改正済み)に従って「特例信託(exempted               trust)」として登
   録されており、ケイマン諸島の財務長官から非課税証明書           の交付を申請しており、また、交付される
   見込みである   。当証明書は、ファンドの設定日から50年間、所得もしくは資本的資産、収益もしくは
   評価益に対して課せられる税金もしくは義務または遺産税もしくは相続税と同種の税金を課すことを
   定めたケイマン諸島で以後に制定されるいかなる法律も、ファンドに含まれる資産もしくはファンド
   に発生する所得に対し、またはかかる資産もしくは所得に関して、受託会社もしくはファンドの投資
   者に対して適用されない旨を定める。
           (後略)
  <訂正後>

           (前略)
  (A)日本
   2020 年5月 末日現在、日本の受益者に対する課税については、以下のような取扱いとなる。
           (中略)
  (C)ケイマン諸島
           (中略)
   ファンドの課税 現在、ケイマン諸島には直接税が存在しないため、ファンドおよび受託会社に支
   払われる利息、配当および利益は、いかなるケイマン諸島の税金も課せられることなく受領される。
   ファンドは、ケイマン諸島の信託法(改正済み)に従って「特例信託(exempted               trust)」として登
   録されており、ケイマン諸島の財務長官から非課税証明書           を交付された   。当証明書は、ファンドの設
   定日から50年間、所得もしくは資本的資産、収益もしくは評価益に対して課せられる税金もしくは義
   務または遺産税もしくは相続税と同種の税金を課すことを定めたケイマン諸島で以後に制定されるい
   かなる法律も、ファンドに含まれる資産もしくはファンドに発生する所得に対し、またはかかる資産
   もしくは所得に関して、受託会社もしくはファンドの投資者に対して適用されない旨を定める。
           (後略)
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  5 運用状況

  「5 運用状況」については、以下の内容に更新されます。
  運用実績は、あくまで過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではない。

  (1)投資状況
   資産別および地域別の投資状況
                (2020年4月末日現在)
   資産の種類      国  名    時価合計(米ドル)     投資比率(%)
         アメリカ合衆国      181,799,696     65.39
         ドイツ      22,288,099     8.02
         オランダ      15,343,742     5.52
    株式      日本      4,559,554     1.64
         イタリア      3,940,548     1.42
         スウェーデン       58,197    0.02
          小計     227,989,836     82.00
   タームローン     アメリカ合衆国      29,398,236     10.57
    社債     アメリカ合衆国      10,752,600     3.87
         アメリカ合衆国       6,507,181     2.34
    転換社債      フランス      3,077,067     1.11
          小計      9,584,248     3.45
         アメリカ合衆国       1,251,154     0.45
         フランス      183,125     0.07
        ニュージーランド       166,724     0.06
         ドイツ      50,131    0.02
          日本      11,840    0.00
    スワップ
         スペイン       4,849    0.00
          香港      -1,133     0.00
         オランダ      -3,423     0.00
         イギリス      -25,337    -0.01
          小計      1,637,930     0.59
   株式オプション      アメリカ合衆国       1,285,086     0.46
   新株引受権     アメリカ合衆国       911,798     0.33
          日本     48,742,534     17.53
    先物取引     アメリカ合衆国      -48,889,833     -17.58
          小計      -147,299     -0.05
    公債     アメリカ合衆国      -1,939,925     -0.70
     小       計         279,472,510     100.52
    現金・その他の資産(負債控除後)           -1,442,478     -0.52
     合       計
               278,030,032
                    100.00
     (純 資 産 総 額)
             (約29,713百万円)
  (注)「投資比率」とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率をいう。以下同じ。
  (2)投資資産

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                     EDINET提出書類
                  UBSオコーナー・エルエルシー(E14951)
                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
  ① 投資有価証券の主要銘柄
                (2020年4月末日現在)
              取得金額(米ドル)   時価(米ドル)
          利率           投資
           満期
  順位  銘柄  国名 種類 業種    数量/額面
           (年/月/日)
          (%)          比率(%)
              単価  金額  単価  金額
        一般消費財・
      アメリカ 普通
  TIFFANY &CO
  1        - - 264,137  132.87 35,095,910  126.50 33,413,331  12.02
        サービス
      合衆国 株式
  Refinitiv/Thomson
       ターム
      アメリカ
  Reuters(F&R)9/18(USD)
  2       - - - 29,966,354  0.99 29,633,082  0.98 29,395,195  10.57
       ローン
  Cov -Lite -TLB -
      合衆国
  LIEN1
       普通
      アメリカ
  E*TRADE FINANCIAL CORP
  3       金融 - - 693,067  38.20 26,474,855  40.61 28,145,451  10.12
      合衆国
       株式
       普通 資本財・
  INNOGY SE
  4    ドイツ    - - 352,657  48.61 17,143,683  47.48 16,743,791  6.02
       株式 サービス
      アメリカ 普通
  LEGG MASON INC
  5       金融 - - 281,603  48.20 13,573,364  49.83 14,032,277  5.05
      合衆国 株式
  TDAMERITRADE  HOLDING アメリカ 普通
  6       金融 - - 344,870  40.70 14,034,655  39.27 13,543,045  4.87
  CORP    合衆国 株式
       普通 資本財・
      アメリカ
  WABCO HOLDINGS INC
  7        - - 99,217  132.53 13,148,988  134.38 13,332,780  4.80
      合衆国
       株式 サービス
       普通
  QIAGEN N.V.
  8    ドイツ  ヘルスケア  - - 288,811  40.44 11,678,695  41.63 12,022,913  4.32
       株式
      アメリカ 普通
  9 AABA_ESCROW      - - - 550,321  21.30 11,724,036  21.80 11,996,998  4.32
      合衆国 株式
       普通
      アメリカ
  WRIGHT MEDICAL GROUP NV
  10      ヘルスケア  - - 396,937  28.06 11,136,739  29.12 11,558,805  4.16
      合衆国
       株式
  ANIXTER INTERNATIONAL  アメリカ 普通
  11      情報技術  - - 96,391  95.33 9,189,255  92.86 8,950,868  3.22
  INC    合衆国 株式
      アメリカ 普通
  TECH DATA CORP
  12      情報技術  - - 47,657  136.59 6,509,548  140.64 6,702,480  2.41
      合衆国 株式
      アメリカ 普通
  TAUBMAN CENTERS INC
  13       不動産  - - 153,114  50.20 7,686,555  43.10 6,599,213  2.37
      合衆国 株式
        一般消費財・
  CAESARS ENTERTAIN CORP
      アメリカ 転換
  14        5.000 2024/10/ 1 4,560,255  1.51 6,884,583  1.42 6,488,180  2.33
        サービス
  5.000% 10/01/24  CVT
      合衆国 社債
      アメリカ 普通 通信・
  15 IAC/INTERACTIVECORP        - - 27,908  223.16 6,227,953  223.48 6,236,880  2.24
      合衆国 株式 サービス
  ACACIA COMMUNICATIONS  アメリカ 普通
  16      情報技術  - - 89,305  67.30 6,010,267  67.69 6,045,055  2.17
  INC    合衆国 株式
  NAVISTAR INTL CORP
        資本財・
      アメリカ
  17     社債   6.625 2025/11/ 1 6,476,000  1.04 6,726,546  0.86 5,588,140  2.01
  6.625% 11/01/25 SR:144A 合衆国
        サービス
       普通 資本財・
  OSRAM LICHT AG-TEND
  18    ドイツ    - - 108,784  44.27 4,816,234  44.20 4,808,625  1.73
       株式 サービス
       普通 通信・
  TELECOM ITALIA-RSP
  19    イタリア    - - 11,637,199  0.53 6,212,315  0.40 4,632,824  1.67
       株式 サービス
       普通
  20 LINE 株式会社   日本  情報技術  - - 85,900  48.36 4,153,998  49.17 4,223,670  1.52
       株式
        一般消費財・
  DELPHI TECHNOLOGIES  PLC
      アメリカ
  21     社債   5.000 2025/10/ 1 4,467,995  1.03 4,613,267  0.94 4,205,500  1.51
        サービス
  5.000% 10/01/25 SR:144A
      合衆国
        一般消費財・
  CAESARS ENTERTAINMENT  アメリカ 普通
  22        - - 419,873  11.52 4,836,125  9.66 4,055,973  1.46
        サービス
  CORP    合衆国 株式
        一般消費財・
  FIAT CHRYSLER
       普通
  23    イタリア    - - 427,704  12.59 5,383,915  8.78 3,755,895  1.35
        サービス
  AUTOMOBILES  NV
       株式
      アメリカ 普通
  LOGMEIN INC
  24      情報技術  - - 43,762  83.38 3,648,778  85.46 3,739,901  1.35
      合衆国 株式
      アメリカ 普通
  ELPASO ELECTRIC CO
  25      公益事業  - - 54,279  67.67 3,672,808  68.00 3,690,972  1.33
      合衆国 株式
       普通
      アメリカ
  IBERIABANK  CORP
  26       金融 - - 78,282  37.93 2,969,102  41.46 3,245,572  1.17
      合衆国
       株式
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                  UBSオコーナー・エルエルシー(E14951)
                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
        一般消費財・
       普通
  GRANDVISION  NV
  27    オランダ    - - 121,622  30.28 3,682,223  26.51 3,224,333  1.16
        サービス
       株式
  INGENICO GROUP SA
       転換
  28 0.000% 06/26/22 SR:ING  フランス  情報技術  0.000 2022/ 6/26 15,741  200.85 3,161,506  195.48 3,077,067  1.11
       社債
  CVT
  NAVISTAR INTERNATIONAL  アメリカ 普通 資本財・
  29        - - 112,355  35.58 3,997,416  23.77 2,670,678  0.96
  CORP    合衆国 株式 サービス
      アメリカ 普通
  FITBIT INC -A
  30      情報技術  - - 370,676  6.46 2,396,137  6.69 2,479,822  0.89
      合衆国 株式
  ② 投資不動産物件

   該当事項なし(2020年4月末日現在)。
  ③ その他投資資産の主要なもの

   該当事項なし(2020年4月末日現在)。
  (3)運用実績

  ① 純資産の推移
   下記会計年度末および2019年12月6日(運用開始日)から2020年4月末日までの期間における各月
   末の純資産の推移は、以下の通りである。
  米ドル建クラス受益証券
        純 資 産 総 額       1口当たり純資産価格
        千米ドル    百万円    米ドル    円
   第1会計年度末
        14,536    1,553   100.41    10,731
  (2019年12月末日)
   2019 年12月末日    14,536    1,553   100.41    10,731
   2020 年1月末日    20,558    2,197   100.60    10,751
    2月末日    54,957    5,873    99.75   10,660
    3月末日    90,592    9,682    96.00   10,260
    4月末日    93,870    10,032    99.94   10,681
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                  UBSオコーナー・エルエルシー(E14951)
                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
  円建(ヘッジなし)クラス受益証券

        純 資 産 総 額       1口当たり純資産価格
          百万円       円
   第1会計年度末
          1,262       10,069
  (2019年12月末日)
   2019 年12月末日      1,262       10,069
   2020 年1月末日      2,669       10,039
    2月末日      8,350       9,898
    3月末日     13,938       9,587
    4月末日     14,442       9,947
  円建(ヘッジあり)クラス受益証券

        純 資 産 総 額       1口当たり純資産価格
          百万円       円
   第1会計年度末
          801       10,013
  (2019年12月末日)
   2019 年12月末日      801       10,013
   2020 年1月末日      987       10,083
    2月末日      2,667       9,966
    3月末日      5,088       9,555
    4月末日      5,296       9,926
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                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
  <参考情報>

  純資産総額および受益証券1口当たり純資産価格の推移
  ② 分配の推移








   該当事項なし。
  ③ 収益率の推移

   下記の各会計年度における収益率は、以下の通りである。
   米ドル建クラス受益証券
       会計年度         収益率
      第1会計年度          0.41 %
   (注)収益率(%)=100×(a-b)/b
     a=当該会計年度末現在の1口当たり純資産価格(当該会計年度の分配金(税引き前)の合計額を加えた額)
     b=当該会計年度の直前の会計年度末現在の1口当たり純資産価格(分配落ちの額)(ただし、第1会計年度につい
     ては当初申込価格(米ドル建クラス受益証券については100米ドル、円建(ヘッジなし)クラス受益証券および
     円建(ヘッジあり)クラス受益証券については10,000円))
    以下同じ。
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   円建(ヘッジなし)クラス受益証券

       会計年度         収益率
      第1会計年度          0.69 %
   円建(ヘッジあり)クラス受益証券

       会計年度         収益率
      第1会計年度          0.13 %
  <参考情報>

  収益率の推移
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                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
  (4)販売及び買戻しの実績

   下記会計年度における受益証券の販売および買戻しの実績ならびに下記会計年度末日現在の発行済口
  数は以下の通りである。
  米ドル建クラス受益証券

   会計年度     販売口数     買戻口数     発行済口数
        144,767      0    144,767
   第1会計年度
        (144,767)      (0)    (144,767)
  (注)( )の数は、本邦内における販売・買戻しおよび発行済口数である。以下同じ。
  円建(ヘッジなし)クラス受益証券

   会計年度     販売口数     買戻口数     発行済口数
        125,299      0    125,299
   第1会計年度
        (125,299)      (0)    (125,299)
  円建(ヘッジあり)クラス受益証券

   会計年度     販売口数     買戻口数     発行済口数
        79,972      0    79,972
   第1会計年度
        (79,972)      (0)    (79,972)
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  第2 管理及び運営

  1 申込(販売)手続等
  <訂正前>
  (1)海外における販売
  受益証券の申込み
   受益証券は、金商法第2条第3項第1号に基づき、日本で募集される。
   ファンドは、米ドル建クラス受益証券、円建(ヘッジなし)クラス受益証券および円建(ヘッジあ
  り)クラス受益証券の3種のクラス受益証券を募集する。           受益証券は、2019年11月18日から2019年12月
  5日までの当初申込期間(以下「当初申込期間」という。)の間に募集される。当初申込期間中に申し
  込まれた受益証券は、2019年12月6日時点で販売される。当初申込期間後、              受益証券は、通常、各取引
  日の取引時間および受託会社が随時決定するその他の時間に毎月募集される。受益者が受益証券を販売
  会社を通じて購入している限り、当該受益者は、通常、販売会社に支払うべきまたは販売会社の指示に
  よる申込手数料を支払うよう要求される。
   ファンドの申込書類は、日本円(または、適用ある場合、米ドル)による金額または受益証券口数の
  いずれかにより、希望する申込数を特定することを申込者に許容している。              当初申込みおよび追加申込
  みの双方に関して、    受益証券の最低申込数は、(ⅰ)日本円(もしくは、適用ある場合、米ドル)によ
  る特定の金額による申込みに関して、1,000万円(もしくはその米ドル相当額)、または(ⅱ)特定の受
  益証券口数による申込みに関して、1,000口である。ファンドは異なる額を認めることができるが、各申
  込者は、最低申込数に従う。ファンドは、投資予定者からの受益証券の申込みの受理を拒否することが
  できる。管理会社は、発行される受益証券口数を制限することまたは受益証券を発行しないことを決定
  することができ、その場合、関連する申込金額は、実際に得られた利息と共に、申込者に返金される。
  上記にかかわらず、管理会社および販売会社が、両者間の別途の契約により別段の合意をする場合、当
  該合意が適用されることがある。
   当初申込期間中、米ドル建クラス受益証券は、100ドルの受益証券1口当たり購入価格(以下「購入価
  格」という。)で募集され、円建(ヘッジなし)クラス受益証券および円建(ヘッジあり)クラス受益
  証券は、1万円の購入価格で募集される。その後、          受益証券は、その時点の受益証券1口当たり純資産
  価格を購入価格として    引き続き募集することができる      。ファンドは現在、単一シリーズの米ドル建クラ
  ス受益証券、円建(ヘッジなし)クラス受益証券および円建(ヘッジあり)クラス受益証券をそれぞれ
  募集しているが、受託会社は、管理会社と協議の上、将来、追加シリーズの米ドル建クラス受益証券、
  円建(ヘッジなし)クラス受益証券および円建(ヘッジあり)クラス受益証券を発行することを決定す
  ることができる。
           (中略)
  申込手続
   受益証券の申込みに関心のある者は、ファンドの申込書類が送付され、最終営業日時点のニューヨー
  クにおける営業終了直後の申込みのため、暦月の最終営業日より5営業日以上(または投資家の申込書
  類に記載されているこれより長い期間)前(ダブリン時間)に、記入済みの申込書類を管理事務代行会
  社に返送することが要求される。ファンドは、申込書類が他の時点で受領されることを許可することが
  できる。ファンドは、投資予定者からの受益証券の申込みの受理を拒否することができる。申込金は、
  申込みが行われた営業日から5営業日以内に管理事務代行会社によって受領されなければならない。申
  込金の支払不履行または支払遅延の結果としてファンドが被った損失、経費または費用は、申込者が負
  担する。(前記「第1 ファンドの状況、(1)リスク要因、① リスク要因、               3 投資リスク、   ファ
  ンドの運用およびストラクチャーに関連するリスク-不履行、ファンドの申込みの失敗」を参照のこ
  と。)
           (中略)
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                  UBSオコーナー・エルエルシー(E14951)
                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
  (2)日本における販売
           (中略)
   ファンドの申込書類は、日本円(または、適用ある場合、米ドル)による金額または受益証券口数の
  いずれかにより、希望する申込数を特定することを申込者に許容している。              当初申込みおよび追加申込
  みの双方に関して、    受益証券の最低申込数は、(ⅰ)日本円(もしくは、適用ある場合、米ドル)によ
  る特定の金額による申込みに関して、1,000万円(もしくはその米ドル相当額)、または(ⅱ)特定の受
  益証券口数による申込みに関して、1,000口である。ファンドは異なる額を認めることができるが、各申
  込者は、最低申込数に従う。すなわち、申込単位は、1,000万円以上1円単位、または、1,000口以上1
  口単位である。
           (後略)
  <訂正後>

  (1)海外における販売
  受益証券の申込み
   受益証券は、金商法第2条第3項第1号に基づき、日本で募集される。
   ファンドは、米ドル建クラス受益証券、円建(ヘッジなし)クラス受益証券および円建(ヘッジあ
  り)クラス受益証券の3種のクラス受益証券を募集する。受益証券は、通常、各取引日の取引時間およ
  び受託会社が随時決定するその他の時間に毎月募集される。受益者が受益証券を販売会社を通じて購入
  している限り、当該受益者は、通常、販売会社に支払うべきまたは販売会社の指示による申込手数料を
  支払うよう要求される。
   ファンドの申込書類は、日本円(または、適用ある場合、米ドル)による金額または受益証券口数の
  いずれかにより、希望する申込数を特定することを申込者に許容している。受益証券の最低申込数は、
  (ⅰ)日本円(もしくは、適用ある場合、米ドル)による特定の金額による申込みに関して、1,000万円
  (もしくはその米ドル相当額)、または(ⅱ)特定の受益証券口数による申込みに関して、1,000口であ
  る。ファンドは異なる額を認めることができるが、各申込者は、最低申込数に従う。ファンドは、投資
  予定者からの受益証券の申込みの受理を拒否することができる。管理会社は、発行される受益証券口数
  を制限することまたは受益証券を発行しないことを決定することができ、その場合、関連する申込金額
  は、実際に得られた利息と共に、申込者に返金される。上記にかかわらず、管理会社および販売会社
  が、両者間の別途の契約により別段の合意をする場合、当該合意が適用されることがある。
   受益証券は、その時点の受益証券1口当たり純資産価格を           受益証券1口当たり    購入価格  (以下「購入
  価格」という。)   として 募集される  。ファンドは現在、単一シリーズの米ドル建クラス受益証券、円建
  (ヘッジなし)クラス受益証券および円建(ヘッジあり)クラス受益証券をそれぞれ募集しているが、
  受託会社は、管理会社と協議の上、将来、追加シリーズの米ドル建クラス受益証券、円建(ヘッジな
  し)クラス受益証券および円建(ヘッジあり)クラス受益証券を発行することを決定することができ
  る。
           (中略)
  申込手続
   受益証券の申込みに関心のある者は、ファンドの申込書類が送付され、最終営業日時点のニューヨー
  クにおける営業終了直後の申込みのため、暦月の最終営業日より5営業日以上(または投資家の申込書
  類に記載されているこれより長い期間)前(ダブリン時間)に、記入済みの申込書類を管理事務代行会
  社に返送することが要求される。ファンドは、申込書類が他の時点で受領されることを許可することが
  できる。ファンドは、投資予定者からの受益証券の申込みの受理を拒否することができる。申込金は、
  申込みが行われた営業日から5営業日以内に管理事務代行会社によって受領されなければならない。申
  込金の支払不履行または支払遅延の結果としてファンドが被った損失、経費または費用は、申込者が負
  担する。(前記「第1 ファンドの状況、        3 投資リスク、   (1)リスク要因、① リスク要因、ファ
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  ンドの運用およびストラクチャーに関連するリスク-不履行、ファンドの申込みの失敗」を参照のこ
  と。)
           (中略)
  (2)日本における販売
           (中略)
   ファンドの申込書類は、日本円(または、適用ある場合、米ドル)による金額または受益証券口数の
  いずれかにより、希望する申込数を特定することを申込者に許容している。受益証券の最低申込数は、
  (ⅰ)日本円(もしくは、適用ある場合、米ドル)による特定の金額による申込みに関して、1,000万円
  (もしくはその米ドル相当額)、または(ⅱ)特定の受益証券口数による申込みに関して、1,000口であ
  る。ファンドは異なる額を認めることができるが、各申込者は、最低申込数に従う。すなわち、申込単
  位は、1,000万円以上1円単位、または、1,000口以上1口単位である。
           (後略)
  2 買戻し手続等

  <訂正前>
  (1)海外における買戻し
  受益証券の買戻し
           (中略)
   管理会社は、受託会社と協議の上、影響を受ける受益者に書面による通知をした上で、以下に定める
  期間中、純資産価額の算定および/もしくは報告、申込み、受益者の選択による受益証券の買戻し(全
  部または一部を問わない。)、受益証券の購入、受益証券の買戻し、ならびに/または受益証券の買戻
  しに関連する受益者への支払いを停止することができる。(ⅰ)ファンドの投資対象が上場されている
  証券取引所が通常の休日および週末以外に閉鎖している期間、または取引が制限され、もしくは停止し
  ている期間、(ⅱ)その結果として、ファンドによる投資対象の処分を合理的に実施することができな
  いか、ファンドの受益者の利益を大幅に損なうと管理会社が(受託会社と協議の上)判断する緊急事態
  に相当する事情が存在する期間、(ⅲ)ファンドの投資対象の価格もしくは価値、または上記の証券取引
  所における時価を算定するために通常使用する通信手段が故障している期間、またはその他の理由で、
  ファンドが所有する投資対象の価格もしくは価値が合理的に迅速かつ正確に確認できない場合、(ⅳ)
  投資対象の換金もしくは取得に伴う資金の送金が通常の為替相場で実行できないと管理会社が(受託会
  社と協議の上)判断する期間、(ⅴ)ファンドの投資対象に関連する財務情報に重大な調整が行われる
  可能性があると管理会社が(受託会社と協議の上)判断する期間、(ⅵ)ファンドが買戻代金に関して
  適時に支払いを行うことができない期間、(ⅶ)管理会社が、受託会社と協議の上、純資産価額の計
  算、受益証券の申込みの受理、償還、買戻しまたは買戻価格の支払いを実行不可能または望ましくない
  ものとする状況が存在すると誠実に判断する期間、または(ⅷ)管理会社の裁量(受託会社と協議の
  上)によるその他の理由による場合。当該停止が解除された場合、英文目論見書に記載される買戻しに
  関する他の制限に従うことを条件として、受益者が当該請求をいつ行ったかにかかわらず、すべての保
  留中の買戻請求は、請求金額に応じて比例按分で履行される。さらに、管理会社は、受託会社と協議の
  上、受益者に書面で通知することにより、マネー・ロンダリング防止法および規則、またはファンド、
  管理会社またはファンドのその他の業務提供者もしくはこれらの関連会社に適用されるその他の法的要
  件を遵守するために管理会社が(受託会社と協議の上)必要であるみなす期間中、当該受益者の買戻権
  または当該受益者に対する買戻代金の全部もしくは一部の支払いを停止することができる。
           (後略)
  <訂正後>

  (1)海外における買戻し
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  受益証券の買戻し
           (中略)
   管理会社は、受託会社と協議の上、影響を受ける受益者に書面による通知をした上で、以下に定める
  期間中、純資産価額の算定および/もしくは報告、申込み、受益者の選択による受益証券の買戻し(全
  部または一部を問わない。)、受益証券の購入、受益証券の買戻し、ならびに/または受益証券の買戻
  しに関連する受益者への支払いを停止することができる。(ⅰ)ファンドの投資対象が上場されている
  証券取引所が通常の休日および週末以外に閉鎖している期間、または取引が制限され、もしくは停止し
  ている期間、(ⅱ)その結果として、ファンドによる投資対象の処分を合理的に実施することができな
  いか、ファンドの受益者の利益を大幅に損なうと管理会社が(受託会社と協議の上)判断する緊急事態
  に相当する事情が存在する期間、(ⅲ)ファンドの投資対象の価格もしくは価値、または上記の証券取引
  所における時価を算定するために通常使用する通信手段が故障している期間、またはその他の理由で、
  ファンドが所有する投資対象の価格もしくは価値が合理的に迅速かつ正確に確認できない場合、(ⅳ)
  投資対象の換金もしくは取得に伴う資金の送金が通常の為替相場で実行できないと管理会社が(受託会
  社と協議の上)判断する期間、(ⅴ)ファンドの投資対象に関連する財務情報に重大な調整が行われる
  可能性があると管理会社が(受託会社と協議の上)判断する期間、(ⅵ)ファンドが買戻代金に関して
  適時に支払いを行うことができない期間、(ⅶ)管理会社が、受託会社と協議の上、純資産価額の計
  算、受益証券の申込みの受理、償還、買戻しまたは買戻価格の支払いを実行不可能または望ましくない
  ものとする状況が存在すると誠実に判断する期間、または(ⅷ)管理会社の裁量(受託会社と協議の
  上)によるその他の理由による場合。当該停止が解除された場合、英文目論見書に記載される買戻しに
  関する他の制限に従うことを条件として、受益者が当該請求をいつ行ったかにかかわらず、すべての保
  留中の買戻請求は、請求金額に応じて比例按分で履行される。さらに、管理会社は、受託会社と協議の
  上、受益者に書面で通知することにより、マネー・ロンダリング防止法および規則、またはファンド、
  管理会社またはファンドのその他の業務提供者もしくはこれらの関連会社に適用されるその他の法的要
  件を遵守するために管理会社が(受託会社と協議の上)必要である             とみなす期間中、当該受益者の買戻
  権または当該受益者に対する買戻代金の全部もしくは一部の支払いを停止することができる。
           (後略)
  3 資産管理等の概要

  (1)資産の評価
  <訂正前>
   純資産価額の算定
           (中略)
   受益証券1口当たり当初純資産価格は、        当該受益証券の   当初購入価格である。ファンドの純資産価
   額および受益証券1口当たり純資産価格は、通常、各営業日のニューヨークの営業終了時点で計算さ
   れる。受益証券1口当たり純資産価格は、期首の各受益証券の純資産価額に応じてファンドの受益証
   券間でファンドの投資対象の実現または未実現の増減を比例按分して配分することにより増減する。
           (後略)
  <訂正後>

   純資産価額の算定
           (中略)
   受益証券1口当たり当初純資産価格は、当初購入価格である。ファンドの純資産価額および受益証
   券1口当たり純資産価格は、通常、各営業日のニューヨークの営業終了時点で計算される。受益証券
   1口当たり純資産価格は、期首の各受益証券の純資産価額に応じてファンドの受益証券間でファンド
   の投資対象の実現または未実現の増減を比例按分して配分することにより増減する。
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           (後略)
  (4)計算期間

  <訂正前>
   ファンドの計算期間は、各年の12月31日に終了する。          最初の計算期間は2019年12月31日に終了する。
  <訂正後>

   ファンドの計算期間は、各年の12月31日に終了する。
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  第3 ファンドの経理状況

  「第3 ファンドの経理状況」については、以下の内容に更新されます。
  1 財務諸表

  a. ファンドの第一会計年度の日本文の財務書類は、米国における法令に準拠して作成された原文の財務

  書類を翻訳したものである(ただし、円換算部分を除く。)。これは「特定有価証券の内容等の開示に
  関する内閣府令」に基づき、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」第131条第5項ただ
  し書の規定の適用によるものである。
  b. ファンドの原文の財務書類は、外国監査法人等(公認会計士法(昭和23年法律第103号)第1条の3第

  7項に規定する外国監査法人等をいう。)であるアーンスト・アンド・ヤング・リミテッドから監査証
  明に相当すると認められる証明を受けており、当該監査証明に相当すると認められる証明に係る監査報
  告書に相当するもの(訳文を含む。)が当該財務書類に添付されている。
  c. ファンドの原文の財務書類は米ドルで表示されている。なお、各クラス受益証券の情報に関しては、

  それぞれの通貨で表示されている。日本文の財務書類には、主要な金額について円換算額が併記されて
  いる。日本円への換算には、下記の2020年4月30日現在における株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信売買
  相場の仲値が使用されている。なお、千円未満の金額は四捨五入されている。
   1米ドル = 106.87円

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  (1)貸借対照表

      グローバル・M&Aオポチュニティ・ファンド

          貸借対照表
         (米ドルで表示)
         2019 年12月30日現在

               (米ドル)   (千円)

  資産
    現金              417,753    44,645
    投資有価証券-公正価値(取得原価:30,192,340米ドル)              30,623,974    3,272,784
    デリバティブ資産              144,372    15,429
    証券業者からの未収金              21,061,104    2,250,800
    未収配当金および未収利息              32,406    3,463
                177,086    18,925
    その他資産
               52,456,695    5,606,047
  資産合計
  負債

    売り渡し有価証券-公正価値(売値:10,868,871米ドル)              11,256,740    1,203,008
    デリバティブ負債               9,876   1,055
    証券業者への未払金              614,961    65,721
    買戻未払金              7,038,100    752,162
    管理会社への未払金              45,185    4,829
    未払分配金               5,206    556
                9,530   1,018
    未払費用およびその他の負債
               18,979,598    2,028,350
  負債合計
               33,477,097    3,577,697

  純資産
  受益証券1口当たり純資産価格

    円建(ヘッジなし)クラス(発行済口数125,299口を基準とする)              10,069 円
    円建(ヘッジあり)クラス(発行済口数79,972口を基準とする)              10,013 円
    米ドル建クラス(発行済口数144,767口を基準とする)             100.41 米ドル   10,731円
  注記を参照のこと。

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  (2)損益計算書

      グローバル・M&Aオポチュニティ・ファンド

          損益計算書
         (米ドルで表示)
     2019 年12月6日(運用開始日)から2019年12月30日までの期間

               (米ドル)   (千円)

  投資有価証券、デリバティブ取引および為替に係る

  実現および未実現損益
    投資有価証券および為替に係る実現純利益              87,045    9,302
    デリバティブ取引および為替に係る実現純損失              (37,179)    (3,973)
    投資有価証券および為替に係る未実現評価損益の純額              13,650    1,459
                134,496    14,374
    デリバティブ取引および為替に係る未実現評価損益の純額
    投資有価証券、デリバティブ取引および為替に係る純利益              198,012    21,162
  投資収益

    利息               3,492    373
                13,256    1,417
    配当金(源泉徴収税5,681米ドル控除後)
    投資収益合計              16,748    1,790
  費用

    分配金              14,166    1,514
    管理報酬(注記3)              21,145    2,260
    成功報酬(注記3)              23,947    2,559
                12,567    1,343
    その他費用
                71,825    7,676
    費用合計
                (55,077)    (5,886)

  投資純損失
                142,935    15,275

  運用による純資産の純変動
  注記を参照のこと。

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                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
      グローバル・M&Aオポチュニティ・ファンド

         純資産変動計算書
         (米ドルで表示)
     2019 年12月6日(運用開始日)から2019年12月30日までの期間

               (米ドル)   (千円)

  運用
    投資純損失              (55,077)    (5,886)
    投資有価証券および為替に係る実現純利益              87,045    9,302
    デリバティブ取引および為替に係る実現純損失              (37,179)    (3,973)
    投資有価証券および為替に係る未実現評価損益の純額              13,650    1,459
                134,496    14,374
    デリバティブ取引および為替に係る未実現評価損益の純額
                142,935    15,275
    運用による純資産の純変動
  資本取引

    円建(ヘッジなし)クラスの発行              11,539,786    1,233,257
    円建(ヘッジあり)クラスの発行              7,355,776    786,112
    米ドル建クラスの発行              14,476,700    1,547,125
    米ドル建(マネジメント)クラスの発行              7,000,000    748,090
               (7,038,100)    (752,162)
    米ドル建(マネジメント)クラスの買戻し
               33,334,162    3,562,422
    資本取引による純資産の純変動
  純資産の純変動              33,477,097    3,577,697

                 -   - 
  期首現在の純資産
               33,477,097    3,577,697
  期末現在の純資産
  注記を参照のこと。

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        キャッシュ・フロー計算書
         (米ドルで表示)
     2019 年12月6日(運用開始日)から2019年12月30日までの期間

               (米ドル)   (千円)

  運用活動
  運用による純資産の純変動              142,935    15,275
  運用による純資産の純変動を運用活動に使用した
  現金純額に一致させるための調整:
    投資有価証券の購入             (43,483,918)    (4,647,126)
    投資有価証券の売却手取額              13,328,988    1,424,469
    売り渡し有価証券(未買戻し)の借入れ              (391,458)    (41,835)
    売り渡し有価証券(未買戻し)の売り付け              11,312,254    1,208,941
    投資有価証券および為替に係る実現純利益              (89,335)    (9,547)
    投資有価証券および為替に係る未実現評価損益              (43,765)    (4,677)
    資産および負債の変動:
     デリバティブ資産              (144,372)    (15,429)
     証券業者からの未収金             (21,061,104)    (2,250,800)
     未収配当金および未収利息              (32,406)    (3,463)
     その他資産              (177,086)    (18,925)
     デリバティブ資産               9,876   1,055
     証券業者への未払金              614,961    65,721
     管理会社への未払金              45,185    4,829
     未払分配金               5,206    556
                9,530   1,018
     未払費用およびその他の負債
               (39,954,509)    (4,269,938)
  運用活動に支出した現金純額
  財務活動

               40,372,262    4,314,584
  発行
               40,372,262    4,314,584
  財務活動から得た現金純額
  現金の純変動              417,753    44,645

                 -   -
  期首現在の現金
                417,753    44,645
  期末現在の現金
  注記を参照のこと。

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      グローバル・M&Aオポチュニティ・ファンド

         財務書類に対する注記
     2019 年12月6日(運用開始日)から2019年12月30日までの期間
  1.組織

  グローバル・M&Aオポチュニティ・ファンド(以下「ファンド」という。)は、ケイマン諸島で設立
  され、ケイマン諸島の信託法に基づき登録され、2019年12月6日より運用を開始した免除トラストであ
  る。ファンドは、ケイマン諸島のミューチュアル・ファンド法に基づいて登録されている。ファンドの投
  資目的は、一貫して高度にリスク調整されたファンドの資産の価値の上昇を実現することである。主とし
  て、公表された合併、買収または支配権争奪に関与する団体の有価証券に対する投資(当該有価証券を売
  付けることによるものを含む。)を通じて、ファンドは、その投資目的を達成することを追求するが、管
  理会社の意見において、魅力的な機会が存在する場合、ファンドは、他の種類の再編または企業事象に関
  与する団体に対する投資も行うことがある。
  ファンドの顧問は、投資顧問会社として米国証券取引委員会に登録されているデラウェアの有限責任会
  社である  UBS オコーナー・エルエルシー     (以下「管理会社」という。)である。管理会社は、ファンドの
  一部の資産について投資助言を提供するため、一もしくは複数の子会社の従業員を利用し、または一もし
  くは複数の子会社を副投資顧問会社として利用することがある。管理会社は、UBSアセットマネジメント
  (アメリカス)インクの完全所有子会社である。UBSアセットマネジメント(アメリカス)インクおよび系
  列の副投資顧問会社は、UBS     AG(UBS)の完全所有子会社であり、さまざまな運用および管理支援サービス
  を管理会社に提供するUBSアセット・マネジメントの一員である。
  ファンドの管理事務代行会社は、MUFGオルタナティブ・ファンド・サービシズ(アイルランド)リミ
  テッドである(以下「管理事務代行会社」という。)。管理事務代行会社は、ファンドの帳簿および記録
  の維持を含む一定の管理事務代行業務をファンドに提供し、ファンドの受益証券の登録事務代行会社とし
  て役割を果たす。管理事務代行会社の関連会社により完全所有され、ケイマン諸島の銀行および信託会社
  法(改訂済)の条項に従って信託業務をおこなう免許を受けている信託会社であるAFSコントロールド・サ
  ブシディアリー3・リミテッド(以下「受託会社」という。)が、ファンドの受託会社として選任されて
  いる。
  2.重要な会計方針の要約

  管理会社は、ファンドの構造、目的および活動について評価し、投資会社としての特徴に合致している
  と判断した。よって、当該財務書類は、会計基準編纂書(以下「ASC」という。)第946号「金融サービス
  -投資会社」に記載されるガイダンスを適用した。以下は、財務書類を作成する際に使用された重要な会
  計方針および報告基準の概要である。
  見積りの使用

  本財務書類は、米国において一般に認められている会計原則(以下「GAAP」という。)に基づいて作成
  されている。財務書類の作成にあたり、財務書類および注記の金額に影響を与える見積りおよび条件設定
  が経営陣に要求される。実際の結果は、かかる見積りとは異なることがある。
  投資取引

  売り渡し有価証券(未購入)を含む投資取引は、約定日ベースで計上される。配当は配当権利落ち日に
  認識され、利益は発生時に計上される。有価証券取引の実現損益は先入先出法による原価法により計上し
  ている。
  金融商品の公正価値

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  ファンドの資産および負債の公正価値は、ASC第825号「金融商品」に基づく金融商品として適格であ
  り、財務書類に表示される簿価と近似している。
  ASC 第820号「公正価値による測定」は、財務報告のための公正価値の定義を明確にし、公正価値測定に
  使用される枠組みを確立し、公正価値測定についての開示規定を強化する。管理会社は、評価技法の優先
  順位に基づいて、ファンドの金融資産を3段階の公正価値階層に分類した。評価階層は、測定日現在の金
  融資産または負債の評価額に対するインプットが観察可能かどうかに基づいている。金融商品の評価階層
  における分類は、公正価値測定に重要なインプットの最も低い段階に基づく。
  公正価値階層の3つの段階は、以下の通りである。
   第1段階  -評価方法へのインプットは、活発な市場における同一の資産または負債の公表価格(調整
   前)である。
   第2段階  -評価方法へのインプットには、活発な市場における類似の資産および負債の公表価格、
   および資産または負債に関して直接または間接的に観察可能なインプットが含まれる。
   第3段階  -評価方法へのインプットは観察不可能であり、公正価値測定にとって重要である。これ
   には、資産または負債に関する市場活動が、もしあったとしても、ほとんど存在しない状況が含まれ
   る。
  公正価値とは、測定日における市場参加者間の秩序ある取引において、資産の売却により受け取る、ま
  たは負債の譲渡により支払うであろう価格である。公正価値は、入手可能な場合には、観測可能な市場価
  格またはパラメータに基づいているか、あるいは、市場標準モデルを用いた価格またはパラメータから算
  出されている。これらの評価モデルには、一定レベルの推計と判断が含まれており、そのレベルは商品ま
  たは市場の価格透明性と商品の複雑性によって決まる。公正価値で計上された資産および負債は、上述の
  とおり、その価値を測定するために使用されたインプットに関連する判断の水準に基づいて、開示目的上
  分類される。
  観察可能なインプットの入手の可能性は、金融資産または負債によって変化し得るものであり、たとえ
  ば商品の種類や、商品が新規なのか、活発な取引所で取引されているのか、流通市場で取引されているの
  か、現在の市況等、多種多様な要因に影響される。評価が市場においてよりほとんど観測可能でないかま
  たは観察不可能なモデルまたはインプットに基づいている限りにおいて、公正価値の決定は、より多くの
  判断を必要とする。したがって、公正価値の算定において管理会社が行使した判断の度合いは、第1段階
  に分類された資産および負債が最も小さく、第3段階に分類された資産および負債が最も大きいものとな
  る。公正価値の測定に使用されるインプットは、一定の場合、公正価値階層の複数の異なる段階に入るこ
  とがある。
  評価プロセスは、ファンドの受託会社が承認した管理会社の評価方針および手続き(「評価方針」)に
  よって管理されている。評価方針は、すべての投資対象の評価を管理し、以下に述べる各投資タイプごと
  の評価指針および価格設定会議を規定している。さらに、評価方針は、評価委員会(「評価委員会」)を設
  定する。評価委員会メンバーには、管理会社の法務チーム、コンプライアンスチーム、商品管理チーム、
  評価チーム、市場リスク管理チームの代表者が含まれる。評価委員会は、特に、評価方針の遂行について
  責任を負う。評価委員会は、必要と判断した場合、受託会社に問題を上申する。また、評価委員会は、あ
  らゆる新たな投資タイプおよび、未公開証券または観察不能なインプットに基づいて評価が行われる有価
  証券への投資に対して実施される評価方法についても、検討し、承認する。評価委員会の投票権を持つメ
  ンバーは、管理会社の最高執行責任者が議長を務める非投資チームの人物であるが、評価委員会は、その
  結論に達する際に投資チームの人物から意見を得ることができる。管理会社の商品管理チームは、ファン
  ドの管理事務代行会社の代表者が出席する月次評価会議を開催し、評価プロセスおよび独立した情報源か
  ら著しく乖離する評価について話し合う。これらの項目が解決できない場合は、適宜、評価委員会に上程
  される。
  管理会社は、ファンドのすべての資産および負債の評価について責任を負う。管理事務代行会社はま
  た、評価方針に定義されるとおり、すべての資産および負債について独立したレビューを実施する。評価
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  方法に変更があった場合は、管理事務代行会社と評価委員会がレビューする。重要な変更があれば、受託
  会社がレビューし、承認する。
  評価委員会に加えて、管理会社は事前承認を必要とする取引に関する委員会(TRPA委員会)を設置し
  た。この委員会は、商品管理、税務、評価、法務、コンプライアンス、市場リスク管理および情報技術を
  含む管理会社の内部管理チームの代表者で構成される。TRPA委員会の検討事項として、取引に先立つ新し
  い商品タイプの承認と、休眠商品タイプの年次評価が行われる。休眠状態になった商品タイプは、取引に
  先立ってTRPA委員会の再承認が必要となるであろう。TRPA委員会は、当該商品の公正価値の決定に使用す
  る関連価格モデルまたは価格情報源を評価し、評価方法について合意する。また、管理会社の商品管理
  チームは、毎日の損益報告をレビューし、投資評価の妥当性を評価するのに役立つように重大な変更を分
  析する。また、一部の流動性の低い投資対象については、古いプライシングの見直しや価格のバック・テ
  スティングを実施し、その結果の概要が四半期ごとに評価委員会に報告され、レビューされる。
  以下は、公正価値で測定される金融商品に使用される評価方法の説明であり、前記の評価階層に従った
  当該金融商品の一般的な分類が含まれる。以下に開示されている評価方法は一般的なガイドラインであ
  り、実際の評価方法は、最も適切な公正価値評価を提供するために、商品ごとに異なる可能性がある。こ
  れらの金融商品の未実現評価損益の純額は、損益計算書に反映される。
  上場商品
  一般的に、証券取引所に上場されている金融商品の公正価値は、当該金融商品が売買されている主たる
  取引所における最終の売却価格またはその日の公表終値によって決定される。上場されている普通株式お
  よび優先株式の公正価値は、この方法で決定される。上場投資信託の公正価値は、終値の公式な複合体に
  よって決定される。上場オプションは、規制のある取引所で取引されている基準デリバティブ取引(「デ
  リバティブ」)を表している。米国以外の取引所で取引されているオプションの公正価値は、その商品が
  取引されている取引所の相場の決済価格によって決定される。米国の上場オプションの公正価値は、取引
  所の仲値によって決定される。上場普通株式、優先株式、投資信託、オプションは、通常、公正価値階層
  の第1段階に分類される。取引所外で取引されているものの、証券業者により活発に提示されている場合
  は、公正価値階層の第2段階に分類される。公表されることがほとんどないか、または価格決定ソースが
  公正価値を表すとみなされない場合には、管理会社が実施する分析など他のインプットおよび仮定を、公
  正価値階層の第3段階に当該証券を分類する可能性のある評価に使用することがある。
  債券
  債券の公正価値は、市場価格、証券業者の気配値、外部の価格提供者または妥当な価格透明性のあるそ
  の他の価格情報源を用いて決定される。市場価格に基づいて評価される債券の種類には、世界中の政府に
  より保証される債券が含まれる。これらの債券は、通常、公正価値階層の第1段階に分類される。上述の
  市場ほど活発ではないと考えられる市場で取引されているが、市場価格、証券業者の気配値、外部の価格
  提供者または妥当な価格透明性のあるその他の価格情報源に基づいて評価されている債券には、転換社債
  や社債が含まれる。このような債券は通常、公正価値階層の第2段階に分類される。債券価格がほとんど
  提示されない場合、または価格決定情報源が公正価値を表すとみなされない場合には、管理会社が実施す
  る分析など他のインプットおよび仮定を、公正価値階層の第3段階に当該証券を分類する可能性のある評
  価に使用することがある。
  店頭デリバティブ
  店頭デリバティブの公正価値は、通常、取引相手方の相場に加え、観察可能な市場データに基づくイン
  プットまたは観察可能な市場データによって裏付けられたインプットを使用した市場標準定量価格モデル
  を使用して決定される。適切なモデルが、当該商品に固有の契約条項および特定のリスクに基づいて選択
  される。評価モデルには、デリバティブの条件、観測可能な市場価格、金銭の時間的価値、信用スプレッ
  ド、イールド・カーブ、ボラティリティの測定を含む(ただし、これらに限られない。)さまざまなイン
  プットが必要である。ある種のスワップのように、流動性のある市場で取引される店頭デリバティブにつ
  いては、一般的にモデルのインプットを検証・観察することができ、またモデルの選択は管理会社による
  重要な判断を必要としない。また、これらのモデル評価は、取引の相手方または独立の当事者によって提
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  示された相場価格と比較することによって検証される。ファンドは、店頭オプションおよび差金決済取引
  を行う。これらの金融商品への重要なインプットは、一般的に市場で観察可能なインプットによって確認
  できるため、これらの金融商品は、通常、公正価値階層の第2段階に分類される。これらの商品の中に
  は、頻繁に取引されず、そのため価格形成の透明性がほとんどないかまたは全くないこと、または評価モ
  デルへの重要なインプットの最低レベルが容易に観察できないものがあることから、公正価値階層の第3
  段階に分類されるものもある。
  ファンドの機能通貨は米ドルであるが、ファンド受益証券の一部は円建てである。円建(ヘッジあり)
  クラス受益証券については、外貨建の受益証券の純資産価額の変動を最小限に抑えるため、ファンドは管
  理事務代行会社の関連会社と先渡為替取引を締結する。先渡為替取引の公正価値は、個々の契約について
  の価格を算出するため、入手可能なさまざまな先渡通貨決済についての独立した仲値およびそれらの決済
  日の間の補間的な価額を入手することにより決定される。これらの契約は、通常、公正価値階層の第2段
  階に分類される。かかる先渡為替取引による損益は、損益計算書のデリバティブ取引および為替に係る実
  現および未実現損益に含まれ、円建(ヘッジあり)クラス受益証券に割り当てられる。ファンドは、円建
  (ヘッジなし)クラス受益証券の為替ヘッジを行わない。
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  階層別内訳
  以下の表は、2019年12月30日現在の階層ごとの金融商品の公正価値を示している。
         第1段階   第2段階   第3段階    合計

        (米ドル)   (米ドル)   (米ドル)   (米ドル)
  資産
  投資有価証券:

  普通株式      27,677,170   1,082,498     -  28,759,668
  転換社債        -  1,416,552     -  1,416,552
  社債        -  376,552    -  376,552
  上場オプションおよび       71,202    -   -  71,202
  上場ワラント
  投資有価証券合計
         27,748,372   2,875,602     -  30,623,974
  デリバティブ取引:

  先渡為替取引        -  23,461    -  23,461
  差金決済取引        -  266,618    -  266,618
  デリバティブ取引合計
          -  290,079    -  290,079
  資産合計
         27,748,372   3,165,681     -  30,914,053
         第1段階   第2段階   第3段階    合計

        (米ドル)   (米ドル)   (米ドル)   (米ドル)
  負債
  売り渡し有価証券(未買戻

  し)
  普通株式      10,660,467     -   -  10,660,467
  上場投資信託       596,273    -   -  596,273
  投資有価証券合計
         11,256,740     -   -  11,256,740
  デリバティブ取引:

  差金決済取引        -  155,583      155,583
  デリバティブ取引合計
          -  155,583    -  155,583
  負債合計
         11,256,740    155,583    -  11,412,323
  金融商品に関するより詳細な情報については、要約投資有価証券明細表を参照のこと。上表の先

  渡為替取引および差金決済取引の残高は、取引先との相殺前の階層ごとの総額を基準として報告し
  ている。デリバティブ・ネッティングに関する詳細は注記6を参照のこと。
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  証券業者からの未収金および証券業者への未払金

  証券業者からの未収金および証券業者への未払金は、未収・未払手数料、未決済の受取債権および支払
  債務の純額、外貨残高、現金、外貨、証拠金残高および証券業者で保有する担保に関する正味未実現損益
  を含む。ファンドは、同一のマスター・ネッティング契約のもとで同一の取引相手との間で実行される正
  味デリバティブ・ポジションに関して認識される公正価値と、現金担保受取債権および支払債務に対して
  認識される公正価値の金額を相殺しないことを選択した。証拠金残高は、ファンドの有価証券の一部と証
  券業者が保有する現金残高によって担保されている。証拠金の借方残高に対して、ファンドは、所定の指
  標金利とスプレッドに基づく変動金利を負担する。特定の有価証券への投資は、一定の制限のもと、証券
  業者が有価証券を売却または再提供することができる条件で証券業者に差し入れられている。売却された
  有価証券に関連する証券業者の現金および有価証券のうち、まだ購入されていないものについては、その
  証券が購入されるまで一部制限される。
  以下の表は、貸借対照表における証券業者からの未収金および証券業者への未払金の内訳を示してい

  る:
           証券業者からの未収金      証券業者への未払金

            (米ドル)     (米ドル)
  未決済取引           149,107     (448,418)
  差入担保現金           3,727,077       -
  証券業者からの未収金/への未払金純額           17,184,920      (166,543)
  合計
             21,061,104      (614,961)
  税金

  現在、ケイマン諸島の政府によって課せられているインカム・ゲイン税またはキャピタル・ゲイン税は
  ない。ファンドが支払う税金は、一定の投資収益に適用される源泉徴収税と、特定の管轄区域における
  キャピタルゲイン税のみである。2019年12月6日(運用開始日)から2019年12月30日までの期間について、
  本財務書類にその他の税負債または税費用は計上されていない。
  ASC 第740号「法人税」は、財務書類において不確実な法人税の取扱いをどのように認識、測定、表示お
  よび開示すべきかを規定している。ファンドは、ファンドの確定申告作成にあたり実施されるまたは実施
  予定の法人税の取扱いについて、適切な税務当局により法人税の取扱いが「どちらかといえば」肯定され
  るかどうか決めるために評価を行った。すべての重要な税務管轄地域および調査の対象となるオープン・
  タックス・イヤーについてのこうした分析に基づき、重要な法人税の取扱いはすべて、「どちらかといえ
  ば」の基準を満たすとされた。したがって、利息または制裁金を含むいかなる追加の税金費用も2019年12
  月6日(運用開始日)から019年12月30日までの期間については計上されなかった。ファンドが利息および
  制裁金を計上する必要がある場合には、それらは損益計算書の支払利息およびその他費用にそれぞれ含ま
  れる。
  一般的に、ファンドが事業を行う管轄地域の税務当局は、確定申告が行われた日または証券取引が発生
  した日から各期間内に、確定申告または証券取引の調査を開始することができる。よって、特定の確定申
  告または証券取引は、引き続き調査の対象である。
  外貨換算

  ファンドの機能通貨は米ドルである。米ドル以外の通貨建の資産および負債は、独立の値付機関により
  報告される為替レートの仲値で米ドルに換算される。米ドル以外の通貨建の投資有価証券の購入および売
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  却ならびに収益および費用は、当該取引日の為替レートでそれぞれ換算されている。当該換算から生じる
  損益は、損益計算書の実現および未実現損益に含まれる。
  3.報酬

  管理報酬
  英文目論見書に定義されるとおり、管理会社には管理報酬が毎月後払いで支払われる。管理報酬は、買
  戻しおよび成功報酬に先立ち、ファンドの純資産価額の年率1.10パーセントで計算される各暦日現在で発
  生する。管理会社の関連会社が保有する受益証券は、管理報酬を一切負担しない。
  成功報酬
  英文目論見書に定義されるとおり、管理会社は、円建(ヘッジなし)クラス受益証券、円建(ヘッジあ
  り)クラス受益証券および米ドル建クラス受益証券に関する新規利益の15パーセントに相当する月次成功
  報酬を得る。成功報酬は各営業日に発生し、各暦月の最終営業日および受益証券の月内の買戻しまたは譲
  渡時に支払われる。成功報酬は、該当する受益証券のクラスが表示されている通貨で計算され、報告され
  る。円建(ヘッジなし)クラス受益証券および円建(ヘッジあり)クラス受益証券に関しては、各成功報
  酬は、かかる成功報酬を計算する対象期間におけるファンドの米ドル建て資産に関する為替レートの変動
  による当該受益証券の純資産価額への影響を一切考慮せずに計算される。さらに、円建(ヘッジあり)ク
  ラス受益証券に関しては、成功報酬は、為替ヘッジに関する費用、損失を考慮に入れずに計算される。管
  理会社の関連会社が保有する受益証券は、いかなる成功報酬も負わない。
  4.関連当事者

  管理会社の関連会社であるUBSインベストメント・バンクは、ファンドの執行ブローカーおよびプライ
  ム・ブローカーのひとつである。2019年12月6日(運用開始日)から2019年12月30日までの期間、ファンド
  に発生したUBSインベストメント・バンクとの投資取引に係る手数料およびその他手数料は0米ドルであっ
  た。
  一定の委託売買契約では、管理会社およびその関連会社が、ファンドおよびその他の関連ファンドから
  支払われる仲介手数料に関連するソフトダラー・クレジットを受け取ることを定めている。当該クレジッ
  トは、管理会社が、提供されるであろう調査および関連サービスのために使用することができ、証券業者
  に対して支払われる。ソフトダラー・クレジットの使用によって管理会社が取得した調査サービスは、
  ファンドまたは管理会社が管理するその他のファンドの利益のために利用することができる。
  管理会社に対する債務は、未払管理報酬および成功報酬である。
  2019 年12月6日(運用開始日)から2019年12月30日までの期間に保有された米ドル建クラス受益証券(マ
  ネジメント)のすべては、管理会社の関連会社が保有している。
  5.リスク管理
  ファンドは、その投資およびデリバティブ金融商品の価値変動を伴う市場リスクならびに取引相手方が
  契約不履行に陥った場合の評価損から生じる信用リスクの影響を受ける。管理会社は、ファンドの市場リ
  スクおよび信用リスクの管理および監視において積極的な役割を果たし、正式な管理手続きを定めてお
  り、これらは継続的にレビューされる。
  管理会社は、管理会社およびその関連会社全体に渡る異なる分野の上級職員で構成される投資リスク委
  員会を選任している。投資リスク委員会は定期的に開催され、リスク・マネージャーおよびリスク・コン
  トロールによって実施された分析に基づいて、市場リスクおよび信用リスクに対するファンドの潜在的な
  エクスポージャーを検討する。
  市場リスク
  管理会社は、個別ポジションおよびファンドの総額ポートフォリオのリスクパラメーターおよび予想ボ
  ラティリティを監視する。さらに、管理会社は、各投資のリスクおよび利点の特徴を定期的に評価したう
  えで、選択的かつ動的にポジションの規模設定を行い、ポートフォリオのリスクを制御することを目指
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  す。定期的な値洗いポートフォリオのモニタリングは、管理会社が投資を監視するのに役立つ。管理会社
  はまた、システミック・ポートフォリオ・リスク、および個々のポジション固有のリスクを特定し、ヘッ
  ジするために独自の統計的モデルを開発し、使用している。管理会社は、一般的に、認識される高付加価
  値のリスク・エクスポージャーに帰属するファンドのリターンの割合を高めることを目的として、一定の
  ポートフォリオ・リスクのヘッジに努めているが、ファンドのポジションに内在するすべての市場リスク
  またはその他のリスクのヘッジを試みるものではない。
  売り渡し有価証券(未買戻し)は、特定の金融商品を契約した価格で引き渡すというファンドの債務を
  表し、その結果、市場で金融商品を時価で購入するコミットメントを生じる。したがって、売り渡し有価
  証券(未買戻し)の売却を満たすファンドの最終的な債務は、貸借対照表で認識される金額を超えること
  がある。
  信用リスク
  ファンドのポジションは、現金、証券業者からの未収金およびデリバティブ資産を含むすべて、証券業
  者、取引相手方およびその他の金融機関に保有されている。これらの当事者が債務を履行できない場合、
  ファンドは信用リスクを負う。ファンドがこれらの企業と取引関係を結んだ結果、ファンドは一定の証券
  業者に信用リスクを著しく集中させる可能性がある。ファンドがデリバティブまたは合成商品(CFD)に投
  資する限度において、あるいはそれが店頭取引に影響する範囲において、ファンドは、取引相手方に関す
  る信用リスクを負い、決済不履行のリスクも負うことがある。管理会社は、このリスクを最小限に抑える
  ために、日次の証拠金モニタリングおよび管理手順を採用し、エクスポージャーレベルを監視している。
  管理会社は、複数の事業体と取引を行い、より高い信用格付けの取引相手方に取引量を割り当てることに
  より、トレーディング活動に付随する信用リスクの分散を図っているが、その努力が成功する保証はな
  い。さらに、管理会社は、柔軟性を維持するために、可能な場合には複数の取引相手方にわたって活動を
  維持しようとする。管理会社の目標は、営業リスク、取引相手方信用リスク、取引相手方決済リスクおよ
  び金融リスクのバランスをとることである。さらに、取引相手方の信用リスクを軽減するためのマス
  ター・ネッティング取引の使用に関する詳細については、注記6を参照のこと。
  このような関係を日々監視すること以外にも、これらの関係はさまざまな契約によって支配されてい
  る。一般的に、これらの契約は、店頭契約に関する国際スワップデリバティブ協会(ISDA)の契約ような
  業界標準の契約である。これらの契約は、各当事者の基本的な権利、責任および義務を定めたものであ
  る。これらの契約には、金融取引条件ならびに解約および債務不履行時の条項に関する情報も含まれてい
  る。ファンドの取引戦略は、これらの契約の存在に依拠している。ファンドの契約相手方は、通常、個別
  の取引または契約全体を終了させることができる複数の特定事象を有している。これらの事象は一般的
  に、特定期間における運用資産の減少または一定の基準値を下回るパフォーマンスに最も関連している。
  万一、「トリガーイベント」が発生した場合、取引相手方は個々の取引または契約全体を終了させる権利
  を有しており、ファンドのポートフォリオに重大な影響を及ぼすことがある。ファンドは、2019年12月6日
  (運用開始日)から2019年12月30日までの期間について、いかなるトリガーイベントの発生も認識していな
  い。特定のスワップ契約には、追加の担保を差し入れるか、特定の信用リスク関連事象が発生した時点で
  直ちに負債残高を決済することをファンドに要求する条項が含まれている。
  ファンドは、転換社債および社債に投資している。そのような投資が売却または満期になるまで、ファ
  ンドは、債券の期日到来時に発行体が債務を履行するかどうかに関連する信用リスクの影響を受ける。
  為替リスク
  ファンドは、資産の一部を米ドル以外の通貨または米ドル以外の通貨建ての金融商品に投資することが
  あり、その価格は米ドル以外の通貨を参照して決定される。しかし、ファンドは、有価証券およびその他
  の資産を米ドルで評価している。ファンドは通常、外貨エクスポージャーの全部または一部をヘッジする
  ことを目指している。ファンドの投資がヘッジされていない場合、ファンドの資産の価値は、米ドルの為
  替相場ならびに様々な地域市場および通貨におけるファンドの投資の価格変化に伴って変動する。
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  6.デリバティブ取引
  ファンドは通常の業務において、トレーディング目的でデリバティブ取引を行っている。デリバティブ
  は、取引所取引または店頭取引のいずれかである。取引所で取引されるデリバティブは、規制された取引
  所で取引される標準的な契約である。店頭取引は、取引相手方との間で締結される特定の契約である。
  店頭契約と取引所取引契約に関連するリスクの主な相違点は、信用リスクと流動性リスクである。取引
  所取引の契約については、取引所や清算機関の役割により信用リスクは限定的である。店頭取引契約に係
  る取引相手方信用リスクによるファンドの最大損失リスクは、受領した担保または支払った担保を差し引
  いた未実現利益金額に、未決済の約定金額を加えた金額に限られる。2019年12月6日(運用開始日)から
  2019年12月30日までの期間におけるデリバティブ取引には、先渡為替取引、オプション取引およびスワッ
  プ取引が含まれている。これらのデリバティブ取引の詳細は、次のとおりである。
  先渡取引
  ファンドは、投資目的を遂行する通常の過程において、為替リスクを負う。ファンドは、外国通貨の価
  値の変動に対するエクスポージャーを得るため、またはその変動に対するヘッジのために、店頭先渡取引
  を利用することがある。先渡取引とは、将来の定められた日に、定められた価格で通貨を購入または売却
  することに二当事者が同意する現物市場取引である。このような契約を締結する際、ファンドは為替相場
  が予想外に動くリスクを負うが、その場合、ファンドは先渡取引から予定される利益を達成できず、損失
  を被る可能性がある。先渡取引は、規制されていない市場で取引されており、典型的には現金決済によっ
  て清算される。
  オプション
  ファンドは、通常の投資目的の遂行において、株価リスク、金利リスクおよび為替リスクの影響を受け
  る。ファンドは、株式、金利または外貨の価値の変動に対するエクスポージャーを得るため、またはヘッ
  ジするために、取引所または店頭オプションを使用することができる。オプションとは、プレミアム支払
  のために、オプションの売主から、またはオプションの売主に対して、所定の期限内に、または所定の期
  日に、所定の価格で金融商品を購入または売却する権利を保有者に付与する契約のことである。ファンド
  によって締結されたオプションは、取引相手方に信用リスクを生じさせるものではない。なぜなら、オプ
  ションはファンドに債務を負わせるものであり、取引相手方には履行する債務がないからである。ファン
  ドが売却したオプションは、ファンドの債務の充足度が貸借対照表で認識される金額を上回る可能性があ
  るため、オフバランスシート・リスクの対象となる。オプションは、通常、売却、行使または満了によっ
  て清算される。
  スワップ
  ファンドは、投資目的を遂行する通常の過程において、株価リスクの影響を受ける。ある場合には、
  ファンドは株価エクスポージャーを得るため、または株価リスクをヘッジするためにスワップ契約を結ぶ
  ことがある。スワップとは、CFDを含むもので、原株式の金額に基づいてキャッシュフローを交換すること
  を二当事者間が合意する契約である。スワップは規制のない市場で取引され、清算されるか満期まで保有
  される。契約金額または想定元本ではなく、未実現損益は、将来の近似キャッシュ・フローを表してい
  る。ファンドは、調達額の支払いまたは受領に対し、合意された原株式数に基づいて株式リターンを受領
  または支払うことを選択することができる。スワップは、原株式の価格変動と発生済の資金額に基づいて
  時価評価され、変動がある場合には、その変動は、デリバティブ取引および為替に係る未実現評価損益と
  して損益計算書に計上される。スワップのリスクには、契約の価値またはキャッシュ・フローに影響を与
  える市況の変動、ならびに取引相手方の契約に基づく債務の履行不能が含まれる。
  下記の表は、2019年12月30日現在のファンド保有のデリバティブ取引について、2019年12月6日(運用開
  始日)から2019年12月30日までの間の主なリスク・エクスポージャー、貸借対照表上の表示および取引レ
  ベル別の内訳である。下表の数値は、取引相手方のネッティングおよびデリバティブ取引に基づき受領し
  たまたは担保として計上された現金の影響を除いているため、ファンドのネット・エクスポージャーを表
  すものではない。
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       デリバティブ資産         デリバティブ負債

             売り渡し
       デリバ      有価証券  デリバ
         平均想定        平均想定
  主なリスク
    投資有価証券   ティブ      (未買戻し)   ティブ
         **        **
           平均        平均
  エクス
    公正価値  公正価値  元本    公正価値  公正価値  元本
            ***        ***
  ポージャー  (米ドル)  (米ドル)  (米ドル)  取引数  (米ドル)  (米ドル)  (米ドル)  取引数
              *
  株式   71,202  266,618  10,914,498  39,500    (155,583)  8,731,736   -
              -
      *         *  *
       23,461
  為替       7,342,449   -      -  -
     -         -  -
  デリバティブ
     71,202  290,079       - (155,583)
  取引合計
  * 2019 年12月30日現在、未決済のデリバティブ取引はない。

  ** 金額は、為替予約およびスワップの平均想定元本を反映している。
  *** 数量には、オプションの平均契約株式同等物が反映されている。
  以下の表は、2019年12月6日(運用開始日)から2019年12月30日までの期間の損益計算書上の主なリス

  ク・エクスポージャー別および表示別のデリバティブ活動に関連するファンドの損益を示したものであ
  る。これらの損益は、経済的にヘッジする目的でデリバティブ取引が実行された可能性があり、したがっ
  て、デリバティブ取引に係る一定の損益が、有価証券に起因する一定の損益を相殺する可能性があるとい
  う文脈で考慮されなければならない。
      デリバティブ

      取引および    投資有価証券    デリバティブ取引    投資有価証券および
  主なリスク
      為替に係る   および為替に係る    および為替に係る     為替に係る
   エクス
      実現純損益    実現純損益   未実現純評価損益    未実現純評価損益
  ポージャー    (米ドル)    (米ドル)    (米ドル)    (米ドル)
  株式     (37,179)     (981)   111,035    (11,389)
        -    -   23,461     -
  為替
  合計     (37,179)     (981)   134,496    (11,389)
  以下の表は、デリバティブ取引の主な商品種類別の公正価値を総額で示したものである。公正価値の総

  額は、取引相手方のネッティングと担保の両方の影響を除外しているため、ファンドのエクスポージャー
  を示すものではない。下表はまた、カウンターパーティ・ネッティングによる貸借対照表上の相殺額と、
  デリバティブの価値まで反映された執行可能な信用補完契約に基づいて差し入れられ受領した現金および
  有価証券担保額も示している。
           貸借対照表に

                 (受取)
      認識された   貸借対照表上   表示された   貸借対照表上
                 差入
      デリバティブ   相殺された   デリバティブ   相殺されない
                  *
      総額   総額   純額  金融商品   担保  純額
      (米ドル)   (米ドル)   (米ドル)   (米ドル)  (米ドル)  (米ドル)
  デリバティブ資産
  先渡為替取引     23,461    -  23,461   -  -  23,461
  差金決済取引     266,618   (145,707)   120,911    -  - 120,911
        -   -   -  71,202   -  71,202
  上場オプション
  合計     290,079   (145,707)   144,372   71,202   - 215,574
  デリバティブ負債
       (155,583)   145,707   (9,876)    -  9,876   -
  差金決済取引
  合計     (155,583)   145,707   (9,876)    -  9,876   -
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  * 差入担保は、取引相手方による関連デリバティブ負債の公正価値まで反映される。デリバティブ取引の想定エクスポー
  ジャーからデリバィテブ資産の公正価値を控除した金額を担保として計上している。2019年12月30日現在、デリバティブ
  取引のために差し入れられた現金担保の総額は3,727,077米ドルであり、これは取引相手方により相殺され、貸借対照表上
  の証券業者への未払金に含まれている。
  7.財務保証

  ファンドは、さまざまな損失補償を含む契約を締結する。これらの取り決めによりファンドが影響を受
  ける最大額は不明である。しかしながら、ファンドは、これまでこれらの契約による請求または損失を
  被っておらず、損失のリスクは少ないと予測している。
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  8.受益証券
  ファンドは、米ドル建クラス受益証券、円建(ヘッジあり)クラス受益証券および円建(ヘッジなし)
  クラス受益証券の3つの個別のクラスの受益証券を発行している。あるクラスの受益証券に関連して生じ
  るファンドの債務は、当該不可分の資産から充当されることになる。ただし、受託会社は、為替ヘッジの
  すべての損益を円建(ヘッジあり)クラス受益証券に帰属させ、適切であれば、ファンドの他の資産およ
  び負債も、1つまたは複数の特定の受益証券のクラスに帰属させることができる。
  受益証券は、金融商品取引法第2条第3項第1号に基づく募集として、日本国内で公募されている。
  受益証券は毎月、暦月の最初の営業日および受託会社が随時決定するその他の日に発行される。円建
  (ヘッジなし)クラス受益証券および円建て(ヘッジあり)クラス受益証券は、当初、受益証券1口当た
  り1万円の申込価格で募集され、米ドル建てクラス受益証券は、当初、受益証券1口当たり100米ドルの申
  込価格で募集される。当初募集の後、受益証券は、引き続き、実勢の受益証券1口当たり純資産価格で継
  続募集される。ファンドは現在、円建て(ヘッジなし)クラス受益証券、円建て(ヘッジあり)クラス受
  益証券および米ドル建てクラス受益証券の単独のシリーズを提供しているが、管理会社は、将来、円建て
  (ヘッジなし)クラス受益証券、円建て(ヘッジあり)クラス受益証券および米ドル建てクラス受益証券
  の追加シリーズの発行を決定することができる。ファンドにおける受益証券の当初募集の最低申込数は、
  特定の日本円(または該当する場合、米ドル)の金額の募集に関して、(i)1,000万円(もしくはその米ドル
  相当額)、または特定の受益証券口数による申込みに関して、(ⅱ)1,000口とする。
  ファンドはまた、管理会社の関連会社に対して、米ドル建ての受益証券クラス(米ドル建て(マネジメ
  ント)クラス受益証券)を提供する。当該受益証券は、管理報酬または成功報酬を負わない。管理会社の
  関連会社に発行された受益証券は、ファンドが取引および投資業務を開始した後に追加の受益証券が発行
  されることから、おおよそドル・ベースで買い戻されると予想される。しかしながら、かかる関連会社
  は、ファンドの設立後1年の時点で、ファンドの発行済み受益証券の価値の3パーセントを超えないよう
  にファンドへの投資を減らすことを法律により必要とされることがある。
  一般的に、受益証券保有者は、5営業日前に管理会社に書面で通知することにより、暦月の最初の営業
  日をもって、受益証券の一部または全部の買戻しを請求する権利を有することになる。
  2019 年12月6日(運用開始日)から2019年12月30日の期間の受益証券取引は、以下の通りである。
                   2019 年

          2019 年        12月30日
          12月6日の         現在の
          当初発行の   追加の      発行済
          受益証券   受益証券の   受益証券の   受益証券
          口数   発行   買戻し   口数
  円建(ヘッジなし)クラス        125,299.00     -   - 125,299.00

  円建(ヘッジあり)クラス        79,972.00    -   - 79,972.00

  米ドル建クラス        144,767.00     -   - 144,767.00

  米ドル建(マネジメント)クラス        70,000.00    - (70,000.00)     -

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  9.財務ハイライト
  以下は、2019年12月6日(運用開始日)から2019年12月30日の期間における受益証券1口当たりの情報、
  トータル・リターンおよび平均純資産額に対する割合である。
         円建(ヘッジなし)    円建(ヘッジあり)     米ドル建

          クラス    クラス    クラス
          (日本円)    (日本円)    (米ドル)
  受益証券1口当たりの運用実績

  期首現在純資産価格         10,000    10,000    100.00
  運用からの(損)益:
  投資純損失          (16)    (16)    (0.16)
  投資有価証券、
  デリバティブ取引および
            85    29    0.57
  外国為替による純利益
            69    13    0.41
  運用からの利益合計
           10,069    10,013    100.41
  期末現在純資産価格
       *

  トータル・リターン(%)
  成功報酬控除前の
  トータル・リターン          0.72    0.19    0.46
            (0.03)    (0.06)    (0.05)
  成功報酬
  成功報酬控除後の
            0.69    0.13    0.41
  トータル・リターン
        *

  平均純資産額に対する割合(%)
  成功報酬以外の費用          0.13    0.13    0.13
            0.07    0.07    0.07
  成功報酬
            0.20    0.20    0.20
  費用合計
  投資純損失(%)          (0.16)    (0.16)    (0.16)

  *

   トータル・リターンおよび割合は、年率換算していない。
  財務ハイライトは、各クラス受益証券全体として計算したものである。各投資者の利回りおよび収益比

  率は、資本取引の時期により上記とは異なることがある。
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  10.後発事象
  管理会社は、財務書類が公表可能になった日付である2020年4月20日までのファンドの財務書類に存在
  する後発事象の可能性について評価し、以下に述べるもの以外に、財務書類の修正または開示についての
  認識される/認識されない後発事象はないと判断した。
  会計期間末以降、コロナウィルス(COVID-19)として知られる公衆衛生状態の拡大のニュースの進行に
  より、世界市場はマイナスの影響を受けている。この状況は引き続き流動的であり、その影響の範囲は、
  ①感染拡大の期間と広がり、②感染拡大防止に関する規制や勧告が金融市場に及ぼす影響、③経済全体へ
  の影響など、今後の展開次第であるが、いずれも不確実性が高く、予測も不可能である。COVID-19の感染
  拡大が長期間続いた場合、ファンドの投資およびパフォーマンスは悪影響を受ける可能性がある。
  ファンドは2020年4月14日までに、245,530,905米ドルの取得申込と、8,621,542米ドルの買戻しを記録
  した。
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  (3)投資有価証券明細表等

      グローバル・M&Aオポチュニティ・ファンド

        要約投資有価証券明細表
         (米ドルで表示)
         2019 年12月30日現在

            株数   公正価値    純資産

  銘柄             (米ドル)   比率(%)
  投資有価証券
  普通株式
  米州:
  通信サービス             1,946,311    5.81
  一般消費財・サービス
  Caesars  Entertainment   Corporation
             41,777   565,661    1.69
               2,858,048    8.54
   その他
  一般消費財・サービス合計             3,423,709    10.23
  金融
  TD Ameritrade  Holding  Corporation
             42,699   2,133,669    6.37
  ヘルスケア
  WellCare  Health Plans Inc
             20,670   6,836,809    20.42
               1,402,413    4.19
  その他
  ヘルスケア合計             8,239,222    24.61
  資本財・サービス              251,844    0.75
  情報技術
  Cypress  Semiconductor   Corp.
            112,356   2,620,142    7.83
               2,475,050    7.39
    その他
               5,095,192    15.22
   情報技術合計
               21,089,947    62.99
  米州合計(取得原価:20,808,763米ドル)
  アジア:

  ヘルスケア              44,262    0.13
  素材              594,462    1.78
                4,702    0.01
  不動産
                643,426    1.92
  アジア合計(取得原価:623,641米ドル)
  欧州:

  通信サービス             1,034,000    3.09
  一般消費財・サービス             1,921,596    5.74
  生活必需品              310,208    0.93
  資本財・サービス              579,679    1.73
  情報技術              565,822    1.69
  不動産              663,540    1.98
               1,951,450    5.83
  公益事業
               7,026,295    20.99
  欧州合計(取得原価:6,946,275米ドル)
               28,759,668    85.90
  普通株式合計(取得原価:28,378,679米ドル)
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            額面   公正価値    純資産
  銘柄          (米ドル)   (米ドル)   比率(%)
  投資有価証券(承前)
  転換社債
  米州:
  一般消費財・サービス
  Caesars  Entertainment   Corporation   (5%,
     10/1/2024)    (取得原価:1,362,717米ドル)
            739,000   1,416,552    4.23
  社債

  米州:
  一般消費財・サービス              320,549    0.96
                56,003    0.17
   エネルギー
  社債合計(取得原価:368,353米ドル)              376,552    1.13
  上場オプション

  米州:
  通信サービス              15,917    0.05
                55,285    0.17
   エネルギー
  上場オプション合計(取得原価:82,591米ドル)              71,202    0.22
               30,623,974    91.48

  投資有価証券合計(取得原価:30,192,340米ドル)
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            株数   公正価値    純資産
  銘柄             (米ドル)   比率(%)
  売り渡し有価証券(未買戻し)
  普通株式
  米州:
  一般消費財・サービス              806,371    2.41
   金融
  The Charles  Schwab Corporation
             46,283   2,213,253    6.61
   ヘルスケア
  Centene  Corporation
             69,865   4,404,290    13.16
                570,254    1.70
   不動産
  米州合計(売却代金:7,727,346米ドル)              7,994,168    23.88
  アジア:

  一般消費財・サービス              86,229    0.26
                465,229    1.39
   素材
  アジア合計(売却代金:524,833米ドル)              551,458    1.65
  欧州:

  通信サービス             1,017,170    3.05
  生活必需品              281,697    0.84
  資本財・サービス              145,503    0.43
                670,471    2.00
  不動産
               2,114,841    6.32
  欧州合計(売却代金:2,053,252米ドル)
  普通株式合計(売却代金:10,305,431米ドル)              10,660,467    31.85
  上場投資信託

  米州:
                596,273    1.78
  情報技術  (売却代金:563,440米ドル)
  売り渡し有価証券(未買戻し)合計
               11,256,740    33.63
  (売却代金:10,868,871米ドル)
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               公正価値    純資産
  銘柄             (米ドル)   比率(%)
  デリバティブ取引(オプションを除く)
  先渡取引
  先渡為替取引              23,461    0.07
  スワップ

  差金決済取引-ロング:
  米州:
   一般消費財・サービス             67,675    0.20
                163,433    0.49
   ヘルスケア
                231,108    0.69
  米州 合計
  アジア:

   一般消費財・   サービス           (264)   (0.00)
  欧州:

   一般消費財・   サービス           17,622    0.04
   生活必需品             (1,750)   (0.01)
   エネルギー             (9,066)   (0.03)
   金融              (104)   (0.00)
   ヘルスケア             (5,000)   (0.01)
   資本財・サービス             1,677   0.01
   情報技術              (816)   (0.00)
                (4,638)   (0.01)
   公益 事業
                (2,075)   (0.01)
  欧州合計
                228,769    0.68
  差金決済取引   -ロング合計
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               公正価値    純資産
  銘柄             (米ドル)   比率(%)
  デリバティブ取引(オプションを除く)(承前)
  スワップ(承前)
  差金決済取引-ショート:
  米州:
  ヘルスケア             (53,924)    (0.16)
                (10,294)    (0.03)
  指数
                (64,218)    (0.19)
  米州 合計
  欧州:

  一般消費財・   サービス           (65,885)    (0.19)
  エネルギー              7,909   0.02
                4,460   0.01
  ヘルスケア
  欧州合計              (53,516)    (0.16)
                (117,734)    (0.35)

  差金決済取引   -ショート合計
                111,035    0.33
  スワップ合計
                134,496    0.40
  デリバティブ取引(オプションを除く)合計
  デリバティブ取引は、ASC815「デリバティブおよびヘッジ」に従い、取引相手方によるネッティング

  前の総額で反映されている。
  注記を参照のこと。
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  2 ファンドの現況

   純資産額計算書
  米ドル建クラス受益証券              (2020年4月末日現在)
           米ドル(dは除く。)      円(dは除く。)
  a.資産総額            183,962,790    19,660,103,367
  b.負債総額            90,092,814    9,628,219,032
  c.純資産総額(a-b)            93,869,976    10,031,884,335
  d.発行済口数             939,242 口
  e.1口当たり純資産価格(c/d)             99.94     10,681
  円建(ヘッジなし)クラス受益証券              (2020年4月末日現在)

              円(dは除く。)
  a.資産総額            28,303,647,647
  b.負債総額            13,861,255,613
  c.純資産総額(a-b)            14,442,392,034
  d.発行済口数             1,451,964  口
  e.1口当たり純資産価格(c/d)              9,947
  円建(ヘッジあり)クラス受益証券              (2020年4月末日現在)

              円(dは除く。)
  a.資産総額            10,378,669,354
  b.負債総額            5,082,786,171
  c.純資産総額(a-b)            5,295,883,183
  d.発行済口数             533,538 口
  e.1口当たり純資産価格(c/d)              9,926
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  第三部 特別情報

  第1 管理会社の概況
  1 管理会社の概況
  <訂正前>
  (1)資本の額
   2019 年9月 末日現在の資本金は、1株当たり1米ドルの株式に表示される1,000米ドル(約               107,920
  円)である。会社の設立(2000年1月27日)以来、資本の額の増減はない。
           (後略)
  <訂正後>

  (1)資本の額
   2020 年4月 末日現在の資本金は、1株当たり1米ドルの株式に表示される1,000米ドル(約               106,870
  円)である。会社の設立(2000年1月27日)以来、資本の額の増減はない。
           (後略)
  2 事業の内容及び営業の概況

  <訂正前>
           (前略)
  管理会社の運用実績は、UBS     AGの自己資金運用を含めた運用資産残高で        2019年9月30日   現在約 48億 米ド
  ル(約 5,180億 円)に及ぶ。
  2019 年9月30日  現在、管理会社は   8本の投資信託を管理しており、その純資産額の合計は約           48億 米ドル
  (約 5,180億 円)である。
  <訂正後>

           (前略)
  2020 年4月1日現在、管理会社は12本の投資信託を管理しており、            管理会社の運用実績は、     スイス最大
  の金融機関である   UBS AGの自己資金運用を含めた運用資産残高で        2020年4月1日   現在約 57億 米ドル(約
  6,092億 円)に及ぶ。
  2020 年4月1日  現在、管理会社は   3本の ケイマン籍オープン・エンド型免税       投資信託を管理しており、
  その純資産額の合計は約     3億1,060万  米ドル(約  332億 円)である。
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  3 管理会社の経理状況

  「3 管理会社の経理状況」については、以下の内容に更新されます。
  a. 管理会社の直近2事業年度の日本文の財務書類は、米国における法令に準拠して作成された原文の財

  務書類を翻訳したものである(ただし、円換算部分を除く。)。これは、「特定有価証券の内容等の開
  示に関する内閣府令」に基づき、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」第131条第5項
  ただし書の規定の適用によるものである。
  b. 管理会社の原文の財務書類は、外国監査法人等(公認会計士法(昭和23年法律第103号)第1条の3第

  7項に規定する外国監査法人等をいう。)であるアーンスト・アンド・ヤング・エルエルピーから監査
  証明に相当すると認められる証明を受けており、当該監査証明に相当すると認められる証明に係る監査
  報告書に相当するもの(訳文を含む。)が当該財務書類に添付されている。
  c. 管理会社の原文の財務書類は、米ドルで表示されている。日本文の財務書類には、主要な金額につい

  て、2020年4月30日現在における株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1米ドル=106.87
  円)を使用して換算された円換算額が併記されている。なお、千円未満の金額は四捨五入されている。
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  (1)2019年12月31日終了年度

  ① 貸借対照表
        UBS オコーナー・エルエルシー

          貸借対照表

          2019 年12月31日

              米ドル    千円

  資産
  現金             18,171,358    1,941,973
  未収顧問報酬             51,001,306    5,450,510
  関連会社からの債権             757,069    80,908
              1,786,129     190,884
  その他の資産
              71,715,862    7,664,274
  資産合計
  負債および株主持分

  未払金および未払債務             38,195,003    4,081,900
              13,783,393    1,473,031
  関連会社に対する債務
  負債合計             51,978,396    5,554,931
              19,737,466    2,109,343
  株主持分
              71,715,862    7,664,274
  負債および株主持分合計
  添付注記を参照のこと。

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  ② 損益計算書

        UBS オコーナー・エルエルシー

          損益計算書

         2019 年12月31日終了年度

              米ドル    千円

  収益
  顧問報酬             95,862,554    10,244,831
  受取利息             328,914    35,151
               458,766    49,028
  その他の収益
  収益合計             96,650,234    10,329,011
  費用

  人件費             56,043,132    5,989,330
  関連会社からの割当費用             26,524,201    2,834,641
  専門家報酬             2,600,615     277,928
  第三者への副顧問報酬             199,984    21,372
  IT関連費用            1,482,611     158,447
  旅費および交際費             361,990    38,686
               918,774    98,189
  その他
              88,131,307    9,418,593
  費用合計
              8,518,927     910,418
  純利益
  添付注記を参照のこと。

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         株主持分変動計算書

         2019 年12月31日終了年度

              米ドル    千円

  2018 年12月31日現在の株主持分            21,218,539    2,267,625

   純利益             8,518,927     910,418
  UBS アメリカ・ホールディング・エルエルシーに対する
              (10,000,000)    (1,068,700)
  資本拠出の返還
              19,737,466    2,109,343
  2019 年12月31日現在の株主持分
  添付注記を参照のこと。

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        キャッシュ・フロー計算書

         2019 年12月31日終了年度

              米ドル    千円

  営業活動
  純利益             8,518,927     910,418
  純利益を営業活動より生じた現金に一致させる
  ための調整:
  資産および負債の変動:
    未収顧問報酬            (13,177,342)    (1,408,263)
    関連会社からの債権             (421,625)    (45,059)
    その他の資産             (364,022)    (38,903)
    未払金および未払債務             21,119,442    2,257,035
              (3,138,772)     (335,441)
    関連会社に対する債務
  営業活動より生じた現金純額             12,536,608    1,339,787
  資金調達活動

  UBS アメリカ・ホールディング・エルエルシーに対する
              (10,000,000)    (1,068,700)
  資本拠出の返還
              (10,000,000)    (1,068,700)
  資金調達活動に使用された現金純額
  現金の純増加             2,536,608     271,087

              15,634,750    1,670,886
  期首現在の現金
              18,171,358    1,941,973
  期末現在の現金
  添付注記を参照のこと。

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         財務書類に対する注記
         2019 年12月31日終了年度
  1.組織および業務の性質

  UBS オコーナー・エルエルシー(以下「当社」という。)は、UBSグループAG(以下「UBS」または最終
  的な「親会社」という。)の間接的な全額出資子会社である。当社の直接親会社は、2019年12月31日付
  で、UBSアメリカ・ホールディング・エルエルシーからUBSアセットマネジメント(アメリカス)インクに
  変更された。当社は、UBSの事業部門であるUBSアセット・マネジメント部門の一部であり、米国証券取引
  委員会および日本の金融庁に登録された投資顧問会社である。当社は、関連オルタナティブ投資信託シ
  リーズおよび個別運用口座(SMA)(以下「ファンズ」という。)に対して資産運用業務および顧問業務を
  提供する。当社の顧問報酬のすべては、ファンズからのものである。
  2.重要な会計方針の要約

  見積りの使用
  財務書類は、米国において一般に認められる会計原則(U.S.GAAP)に準拠して作成されている。本財務
  書類の作成にあたり、経営陣は、財務書類および添付の注記の金額に影響を与える見積りおよび条件設定
  をたてることを要求される。実際の結果は、かかる見積りとは異なることがある。
  現金

  現金は、当社の関連会社が保有する17,113,475米ドルの預金および非関連銀行が保有する1,057,883米ド
  ルの預金を表章する。
  顧問報酬および未収金

  資産基準報酬および実績報酬を含む顧問報酬は、顧問契約の条項に基づく役務実施時に収益として計上
  される。第三者および当社の関連会社との間の副顧問報酬および販売報酬は、運用および実績に基づき純
  資産の比率に基づいている。関連会社との間の副顧問報酬および販売報酬は、顧問報酬から控除されて損
  益計算書に表示される。第三者への副顧問報酬および販売報酬は、損益計算書の費用の中で計上される。
  当社の関連会社との間の副顧問報酬および販売報酬は、関連会社に対する債務および関連会社からの債権
  としてそれぞれ貸借対照表に表示される。
  キャップ付報酬は、当社のその他の費用の中で、ファンズのために当社が負担した経費および費用に対
  するファンズからの払戻金を表章し、運用に基づき純資産の比率に基づいてファンズに請求される。
  キャップ付報酬は、関連するファンドの管理事務代行費用控除後、損益計算書の顧問報酬収益に含まれ
  る。その他のファンド関連費用は、損益計算書の専門家報酬の中で表示される。
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  以下の表は、財務報告基準審議会(FASB)会計基準編纂書(ASC)トピック606「顧客との契約から生じ
  る収益」の影響を受ける収益を含んでおり、ASCトピック606の適用を受ける顧客との契約のみを含む。
  顧客との契約から生じる収益の内訳

             米ドル
  ファンズからの顧問報酬          109,973,016
  ファンズからのキャップ付報酬          24,928,207
  関連会社からの販売報酬           2,422,328
  関連会社への販売報酬          (21,991,875)
  関連会社への副顧問報酬          (16,433,952)
             (3,035,170)
  ファンドの管理事務代行報酬
             95,862,554
  合計
  回収が難しい未収金勘定に対して、必要により、貸倒引当金が設定される。2019年12月31日現在、貸倒

  引当金は計上されていない。
  法人所得税

  当社は、米国の連邦、州および地方の所得税法上、法人格がないとされる事業体として取り扱われる。
  そのため、当社は米国の連邦または州所得税につき引当金を積まず、またこれらを支払わない。当社のす
  べての収益、費用、利益または損失は、親会社へと流れる。
  連結

  U.S. GAAP は、報告事業体が議決権持分の過半数を所有していることに基づき、事業体の連結を最初に評
  価することを報告事業体に要求している。しかし、特定の状況においては、議決権が存在しないか、また
  は議決権持分の過半数所有が支配の信頼できる指標とはならない。議決権持分が存在しない場合、あるい
  はそれらが経済的持分と著しく異なる場合、またはリスクのある株式に投資する保有者が、事業体の活動
  を主導する力、事業体の予想される損失を吸収する責任、または事業体の予想される残余利益を受領する
  権利を欠いている場合には、当該事業体は、ASCトピック810「連結」(ASCトピック810)に基づく変動持
  分事業体(VIE)とみなされ、支配は、当事者がVIEに支配的な金銭的利害関係を有している(主たる受益
  者として知られる)定性的測定に基づく。更なる情報については注記3を参照のこと。
  外貨換算

  当社の機能通貨は米ドルであるが、米ドル以外の通貨でもビジネス取引を行っている。米ドル以外の通
  貨建の資産および負債は、期末の実勢直物レートで米ドルに換算される。収益および費用は、期中の平均
  レートで換算される。外貨取引から生じた差益または差損は、取引日の直物レートを使用して決定され
  る。2019年12月31日に終了した年度において、純為替差益249,623米ドルが損益計算書のその他に含まれて
  いる。
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  会計の発展
  2019 年の採用
  2016 年2月、FASBは会計基準編纂書(ASU)第2016-02号「リース」を公表した。当該基準は、オペレー
  ティング・リース契約の借主の会計処理方法を大幅に変更しており、リース負債および対応する使用権資
  産を、現行ではそれらを貸借対照表に表示しない処理であるのに対し、貸借対照表上で認識するよう要求
  している。当社はASU第2016-02号を、2019年1月1日付で採用した。当社はいかなるリース契約の借主で
  もないため、上記の基準の採用は、当社の資産および負債に影響を与えない。
  未適用の採用

  2016 年6月、FASBはASU第2016-13号「金融商品-信用損失(トピック326):金融商品に係る信用損失の
  測定」を公表した。当該改訂は、既存の発生損失減損指針に代わり、新たな信用損失モデルである現在予
  想信用損失モデル(CECL)を導入し、信用損失の早期認識を要求している。CECLモデルは、償却原価で計
  上された金融資産について、過去の実績、現在の状況および金融資産の残存期間にわたる合理的かつ裏付
  け可能な予測に基づき、すべての予想信用損失を測定するよう要求している。当社は当該改訂を、2020年
  1月1日付で採用した。当社は償却原価で計上された金融商品を保有していないため、上記の改訂の採用
  は、当社に影響を与えない。
  2019 年12月、FASBはASU第2019-12号を公表し、ASC740における特定の例外規定(とりわけ、税金の期間
  内配分の手法、期中の法人所得税の算定方法および基準外差異に対する繰延税金負債の認識方法に関する
  規定)を廃止することにより、またその他の編纂の改善によって、法人所得税の会計処理を簡素化する指
  針を提供している。さらに、ASU第2019-12号は、個別の財務書類で課税されない法人については、当期税
  金費用および繰延税金費用の連結金額を割り当てることを企業に要求しないと規定している。ただし、課
  税対象外かつ税務当局から無視されている法人については、企業がそのように(企業ごとに割り当てるこ
  とを)選択することもできる。ASU第2019-12号は、2020年12月15日より後に開始される会計年度およびそ
  の期中の会計期間から適用される。改訂の早期適用は認められている。当社は現在、ASU第2019-12号の影
  響を評価しており、当社の財務書類に対して重要な影響を与えることは予想していない。
  3.後援するヘッジファンド事業体

  当社は、一部のヘッジファンド事業体の投資運用会社である。当該ファンズの目的は、管理および運用
  ベースの報酬と引き換えに、投資者に戦略別の投資機会を提供することである。ファンズの投資戦略は商
  品毎に異なるが、ファンズの根本的リスクは、投資資本の損失ならびに管理報酬および運用ベースの報酬
  の損失を含めて類似の性質を有している。税務パートナーあるいは投資顧問としての当社の立場により、
  当社は、通常、自社を適切なファンドのスポンサーとみなす。ファンズの一部は、VIEsとみなされる。か
  かるVIEsにおける当社の変動持分は、主に重要でない株式持分を含んでいる。当社は、運用保証を与え
  ず、また資本コミットメント以外にはいかなるVIEsに対しても資金提供のためのその他の財政的義務を負
  わない。2019年12月31日現在、当社は連結することが必要な重要なVIEsを有していなかった。
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  4.関連会社取引
  2019 年12月20日に、当社は、UBSアセットマネジメント(アメリカス)インクに再度子会社化される前
  に、UBSアメリカ・ホールディング・エルエルシーへ10,000,000米ドルの資本拠出を返還した。
  当社は、一定のファンドについて、副顧問契約に基づき、その顧問報酬収益の一部をUBSオコーナー・リ
  ミテッド(英国企業)、UBSアセット・マネジメント(香港)リミテッド(香港企業)およびUBSアセッ
  ト・マネジメント(シンガポール)リミテッド(シンガポール企業)に配分する。かかる副顧問報酬は、
  2019年12月31日に終了した年度について合計16,433,952米ドルで、損益計算書上は顧問報酬から控除され
  ている。UBSオコーナー・リミテッド、UBSアセット・マネジメント(香港)リミテッドおよびUBSアセッ
  ト・マネジメント(シンガポール)リミテッドは、当社の関連会社である。
  2019 年12月31日現在、UBSオコーナー・リミテッドに対する1,255,346米ドルの未払副顧問報酬、UBSア
  セット・マネジメント(香港)リミテッドに対する82,263米ドルの未払副顧問報酬およびUBSアセット・マ
  ネジメント(シンガポール)リミテッドに対する742,322米ドルの未払副顧問報酬が、貸借対照表の関連会
  社に対する債務に含まれている。
  配分される費用は、関連会社によって当社へ割り当てられる費用に関連している。配分費用は、かかる
  サービスおよびサポートを提供する関連会社が当社に請求する間接費、賃借料、IT関連費、福利費、マー
  ケティング費用およびその他の報酬制度に係る費用に関連している。2019年12月31日に終了した年度に、
  当社は、賃借料を除く関連会社からの割当費用25,053,166米ドルを負担した。
  当社は、外部との賃貸借契約に基づき他のUBSの関連会社が賃借した数箇所のオフィス・スペースを使用
  している。2019年12月31日に終了した年度においては、当社は、関連会社から割当てられた賃借料
  1,471,035米ドルを負担した。
  当社は、当社のために支払われた額を関連会社に払い戻す。2019年12月31日現在、5,991,752米ドルが貸
  借対照表の関連会社に対する債務に含まれている。
  当社は、UBSの関連会社に対し一定の販売報酬を支払った。かかる販売報酬は、損益計算書の顧問報酬を
  含む純額で計上される。2019年12月31日に終了した年度において、当社は、21,991,875米ドルの関連会社
  に対する販売報酬を負担した。2019年12月31日現在、関連会社に対する未払販売報酬5,711,710米ドルが、
  貸借対照表の関連会社に対する債務に含まれている。
  当社は、当社が助言するファンドに一部のカナダ籍のファンドおよびカナダ人の投資者が投資すること
  を許容するため、UBSアセット・マネジメント(カナダ)インクと投資運用契約を締結した。当該契約に基
  づき2019年12月31日に終了した年度に稼得した報酬は2,422,328米ドルであり、損益計算書の顧問報酬に含
  まれている。2019年12月31日現在、757,069米ドルの未収報酬は、貸借対照表において、関連会社からの債
  権に含まれている。
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  5.従業員福利制度
  当社は、親会社が支援する、適格従業員に退職給付を提供する非拠出型の確定給付年金制度に関連会社
  と共に加入している。
  2001 年12月2日より、確定給付年金制度401(k)は、新規従業員の加入を認めず、新規従業員は自動的
  に確定拠出年金制度の新たな退職拠出金特典に加入させられ、2002年1月1日より退職拠出金の取得が開
  始された。さらに、2001年12月1日に在職している従業員は、2002年1月1日現在より確定拠出年金制度
  の新たな退職拠出金特典に加入するかまたは確定給付年金制度401(k)に残るかの選択を行った。
  また、当社は、親会社が支援する退職後の医療および歯科制度に加入している。2014年1月1日以降に
  退職した適格従業員には、退職者医療・歯科プレミアムが助成される。2017年1月1日において、1999年
  1月1日から2013年12月31日までの間に退職した従業員は、歯科保険の費用全額を支払う。2014年1月1
  日以降に退職した適格従業員は、医療および歯科保険の費用全額を支払う。退職後の医療制度に関して、
  親会社は、利用時払い基準に基づく給付の資金提供を行う方針である。2019年1月1日以降、65歳以上の
  加入者または65歳未満で医療保険が適格である一定の従業員は、医療保険の購入および適格医療関連費用
  の支払いに使用できる医療用貯蓄口座(HSA)に対して年次想定拠出金を受領する予定である。
  当社は、2019年12月31日に終了した年度において、上述の福利制度に関連する発生費用65,952米ドルを
  負担し、その額は損益計算書の人件費に含まれている。
  当社はまた、適格従業員に退職給付を提供する親会社の確定拠出制度401(k)にも加入している。確定
  拠出制度401(k)に基づき、加入者は、内国歳入法に規定される特定の制限の下で、当社が上乗せするか
  かる拠出金の一部と共に、税引前ベースの適格報酬の一部を拠出することができ、確定拠出制度Roth401
  (k)に基づき、税引後ベースの適格報酬の一部を拠出することができる。2020年1月1日以降、当社の
  各加入者に対する上乗せ拠出金は、年額8,000米ドルまでに制限される。かかる上限は、2019年の5,850米
  ドルから引き上げられた。適格な加入者は、確定拠出制度に基づき、退職拠出金特典も受領することがで
  きる。加入者は、退職後3年の期間が経過した場合、雇用されている間に65歳に達した場合、高度障害と
  なった場合、または死亡した場合のうちいずれか早い時点で、当社の退職拠出金および上乗せ拠出金に加
  えてそれにかかる稼得額が100%付与される。
  原則として、退職拠出金を受領し、および/または当社の当期上乗せ拠出金を保持するために、加入者
  は、当該年度の最終営業日現在、現役の従業員でなければならない。当期中に、当社は、当制度に対する
  187,193米ドルの上乗せ拠出金を実施し、その額は損益計算書の人件費に含まれている。退職拠出金は、内
  国歳入法に規定される特定の制限の下で、適格報酬の2.0%から3.5%(加入者の就業日による。)に相当
  する。当社は、この制度に対して当期中に129,408米ドルの退職金を拠出した。これは、損益計算書の人件
  費に含まれている。
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  6.株式投資制度およびその他の報酬制度
  親会社は、グループ理事会(以下「GEB」という。)メンバーおよび株主持分を有するその他の従業員の
  持分を調整するための、複数の株式ベースおよびその他の報酬制度を保有している。また、これらの報酬
  制度は、規制上の要件を満たすように設計されている。最も重要な報酬制度は、以下に記載される。
  持株制度(以下「EOP」という。)

  EOP は、年間報酬総額が300,000米ドルを超える全従業員を対象とした、強制的な繰延株式ベース報酬制
  度である。2019年の業績年度から、       GEBメンバー  、グループのマネジング・ディレクター(以下「GMDs」と
  いう。)および副会長は、EOPの代わりに長期インセンティブ制度(以下「LTIP」という。)を受領する。
  当社において現在、2019年12月31日終了年度のLTIPを受け取っている従業員はいない。
  2019 年およびそれ以前の年にGEBメンバーおよびGMDsに付与されたEOP報奨、およびその他の特定の従業
  員に付与されたEOP報奨は、グループおよび事業部門の両方の業績要件が満たされた場合のみ、権利確定す
  る。2019年および2020年に付与された、それぞれ2018年および2019年の業績年度に関連する報奨について
  は、グループの業績要件は、普通株式Tier1資本に対する利益(以下「RoCET1」という。)の報告平均に
  基づいている。2018年より前に付与された報奨については、グループの業績要件は、該当期間の繰延税金
  資産控除後の有形普通株式に対する利益(以下「RoTE」という。)の調整後平均に基づいている。事業部
  門の業績は、帰属する株式に対する利益(以下「RoAE」という。)の調整後平均に基づいて測定される。
  コーポレート・センターの従業員については、事業部門の調整後RoAEの平均に基づいて測定される。
  通常の業績年度の周期から外れて発行された代替報酬などの特定の報奨は、EOP規則に基づき、繰越現金
  の形をとることがある。
  想定株式は、権利確定時にUBS株式を受領する約束を表しており、権利確定期間中の議決権を有するもの
  ではない。付与された報奨は、一般的に想定株式または現金で支払われ、当該報奨と同条件で権利確定す
  る配当相当額を受け取る権利を有する。ただし、2017年の業績年度に関して2018年に付与された報酬か
  ら、欧州銀行監督局の指針により、主要なリスク負担者(以下「MRTs」という。)とみなされる個人が繰
  延変動報酬として付与された商品の配当金または利息の支払いを受け取ることは認められていない。配当
  金の支払いが認められない場合、EOP報奨の付与価格は、無配当報奨の公正価値を反映するために、権利確
  定期間にわたる予想配当利回りで調整される。
  報奨は、法的または税務上の理由でそれが許可されない法域を除き、権利確定時にUBS株式を交付するこ
  とで決済される。EOP報奨は通常、かかる報奨が付与されてから2年後および3年後に均等分割されて権利
  確定する。2019年およびそれ以前の年にGEBメンバーに付与された報奨は通常、3年後、4年後および5年
  後に権利確定する。報奨は一般的に、とりわけUBSとの雇用関係の任意終了により、没収される。業績年度
  に認識されたすべてのEOP費用は予想失効率が課せられ、2019年12月31日終了年度は6%であった。
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  繰延条項付資本制度(以下「DCCP」という。)
  DCCP は、年間報酬総額が300,000米ドルを超える全従業員を対象とした、強制的な繰延報酬制度である。
  DCCP 報奨は、想定上のその他のTier1(以下「AT1」という。)資本商品の形をとり、UBSの裁量によっ
  て現金または永久市場性AT1資本商品のいずれかで決済されることができる。DCCP報奨は、トリガー事象
  がない限り、5年後に全額が権利確定する。
  存続可能性に関する事態が発生する場合、すなわち、スイス金融市場当局(FINMA)が、UBSの支払不
  能、倒産もしくは破綻を避けるためにDCCP報奨は減額される必要があるという旨を当社に書面で通知した
  場合、または、UBSが、かかる事態を避けるために必要な公的機関からの例外的な支援のコミットメントを
  受けた場合にも、報奨は没収される。さらに、グループの普通株式Tier1自己資本比率がGEBメンバーにつ
  いては10%(GEBメンバー以外の全従業員については7%)を下回った場合には、報奨が減額される。追加
  の業績要件として、GEBメンバーは、権利確定期間中の損失計上年度ごとに報奨の20%を没収される。
  DCCP 報奨に対する利息の支払いは、UBSの裁量によって支払われる。MRTsのように利息の支払いを受け取
  ることが認められていない場合、DCCP報奨は、付与された無配当報奨の公正価値を反映する。報奨は一般
  的に、とりわけUBSとの雇用関係の任意終了により、没収されることがある。
  資産運用EOP

  資産運用に関わる特定の従業員の繰延報酬を彼らが運用する投資ファンドの業績に合わせて調整するた
  めに、かかる従業員には、現金決済の想定投資ファンドの形で報奨が付与される。受渡金額は、権利確定
  時の関連する投資ファンドの価値によって決定される。報奨は一般的に、とりわけUBSとの雇用関係の任意
  終了により、没収されることがある。
  株式プラス制度(株式プラス)

  株式プラスは、UBS株式を時価で購入し、購入した3株毎に1株の名目株を年間最高限度まで受領する機
  会を適格な従業員に提供する、任意の株式ベース報酬制度である。株式の購入は、業績報酬により年1
  回、および/または給与天引きを通じて毎月行うことができる。購入された株式が関連制度の開始年から
  3年間保有され、かつ、一般的に従業員がUBSに雇用され続けていた場合に、名目株は権利確定する。従業
  員は、同額の配当を名目株および/または現金のいずれかで受領する権利を有する。
  2019 年に未だ認識されていない付与されない報奨に関連する報酬費用の合計は、14,792,358米ドルであ
  り、2.3年の加重平均期間にわたって認識されると予想される。
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  7.融資枠
  当社は、UBSアメリカ・ホールディング・アイエヌシーに、20,000,000スイスフランの拘束されない、無
  担保の短期融資枠を有している。当契約は、借入額に対する利息を定期的に支払うことを規定している。
  この融資枠に期限はない。2019年12月31日に終了した年度において、当年度中に借入金が発生しなかった
  ため、当社は当該融資枠に関連した支払利息が生じなかった。
  8.契約債務および偶発債務

  当社は、通常の業務過程で発生する様々な規制上の問題にかかわっている。経営陣は、未解決な規制上
  の問題の帰結を確証をもって予想することはできない。かかる問題の帰結は確証をもって予想することは
  できないが、当社の経営陣の意見によれば、いかなる訴訟も、当社の財務書類全般に重大な悪影響を及ぼ
  すことなく解決される見込みである。
  9.後発事象

  当社は、会計文献(ASC855「後発事象」)により、財政状態計算書日後で財政状態計算書の発行可能日
  前に発生した事象が、財政状態計算書日時点での会計処理または財務書類の開示を必要とするかどうかを
  評価することが要求されている。当社は、財務書類が発行可能となった日までのすべての後発事象を評価
  し、以下に記載されている事象を除き、そのような事象は発生していないと判断した。
  中国における新型コロナウイルス(または「COVID-19」という。)およびその後の世界的な広がりは、
  世界経済に関するリスクおよび投資の不確実性を著しく増大させている。また、原油価格の大幅な下落
  が、経済および特定の業界にさらなる影響を及ぼす可能性がある。結果として株式市場は大幅な下落を経
  験し、市場のボラティリティが大幅に上昇し、一部の市場では秩序ある機能に乱れが生じている。連邦準
  備制度理事会は、貸出金利を引き下げた。
  COVID-19  のアウトブレイクと、その結果として生じる大流行(パンデミック)のピークを引き下げるた
  めに世界中で行われる対策は、米国を含む世界の経済活動に重大な悪影響を及ぼす可能性が高い。COVID-
  19の経済的影響がもたらす財務的影響の見積額は、現在評価中である。
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  (2)2018年12月31日終了年度

  ① 貸借対照表
        UBS オコーナー・エルエルシー

          貸借対照表

          2018 年12月31日

              米ドル    千円

  資産
  現金             15,634,750    1,670,886
  未収顧問報酬             37,823,964    4,042,247
  関連会社からの債権             335,444    35,849
              1,422,107     151,981
  その他の資産
              55,216,265    5,900,962
  資産合計
  負債および株主持分

  未払金および未払債務             17,075,561    1,824,865
              16,922,165    1,808,472
  関連会社に対する債務
  負債合計             33,997,726    3,633,337
              21,218,539    2,267,625
  株主持分
              55,216,265    5,900,962
  負債および株主持分合計
  添付注記を参照のこと。

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  ② 損益計算書

        UBS オコーナー・エルエルシー

          損益計算書

         2018 年12月31日終了年度

              米ドル    千円

  収益
  顧問報酬             68,882,974    7,361,523
  受取利息              71,989    7,693
               40,761    4,356
  その他の収益
  収益合計             68,995,724    7,373,573
  費用

  人件費             37,048,289    3,959,351
  関連会社からの割当費用             28,444,568    3,039,871
  専門家報酬             3,659,181     391,057
  第三者への副顧問報酬             1,746,805     186,681
  IT関連費用             986,145    105,389
  旅費および交際費             761,242    81,354
               990,361    105,840
  その他
              73,636,591    7,869,542
  費用合計
              (4,640,867)     (495,969)
  純損失
  添付注記を参照のこと。

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         株主持分変動計算書

         2018 年12月31日終了年度

              米ドル    千円

  2017 年12月31日現在の株主持分            4,124,488     440,784

   ASU第2014-09号による期首残高調整(注記2)             (442,896)    (47,332)
               431,308    46,094
   ASU第2016-01号による期首残高調整(注記2)
              4,112,900     439,546
  調整された2018年1月1日現在の株主持分
   親会社による資本拠出             25,000,000    2,671,750

   純損失             (4,640,867)     (495,969)
              (3,253,494)     (347,701)
   UBSへの分配金(純額)
              21,218,539    2,267,625
  2018 年12月31日現在の株主持分
  添付注記を参照のこと。

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        キャッシュ・フロー計算書

         2018 年12月31日終了年度

              米ドル    千円

  営業活動
  純損失             (4,640,867)     (495,969)
  純損失を営業活動に使用された現金に一致させる
  ための調整:
  資産および負債の変動:
    未収顧問報酬             (8,188,357)     (875,090)
    関連会社からの債権             (16,524)    (1,766)
    その他の資産             282,743    30,217
    未払金および未払債務             (7,049,278)     (753,356)
              (6,840,278)     (731,021)
    関連会社に対する債務
  営業活動に使用された現金純額            (26,452,561)    (2,826,985)
  資金調達活動

  資本拠出             25,000,000    2,671,750
              (3,253,494)     (347,701)
  UBS への分配金(純額)
              21,746,506    2,324,049
  資金調達活動より生じた現金純額
  現金の純減少             (4,706,055)     (502,936)

              20,340,805    2,173,822
  期首現在の現金
              15,634,750    1,670,886
  期末現在の現金
  キャッシュ・フロー情報に関する補足事項

               104,948    11,216
  資金調達に関する支払利息
  添付注記を参照のこと。

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        UBS オコーナー・エルエルシー

         財務書類に対する注記
         2018 年12月31日終了年度
  1.組織および業務の性質

  UBS オコーナー・エルエルシー(以下「当社」という。)は、UBSグループAG(以下「UBS」または「親
  会社」という。)の間接的な全額出資子会社である。当社は、UBSアセット・マネジメント部門の一部であ
  り、米国証券取引委員会および日本の金融庁に登録された投資顧問会社である。当社は、関連オルタナ
  ティブ投資信託シリーズおよび個別運用口座(SMA)(以下「ファンズ」という。)に対して資産運用業務
  および顧問業務を提供する。当社の顧問報酬のすべては、ファンズからのものである。
  2.重要な会計方針の要約

  見積りの使用
  財務書類は、米国において一般に認められる会計原則(U.S.GAAP)に準拠して作成されている。本財務
  書類の作成にあたり、経営陣は、財務書類および添付の注記の金額に影響を与える見積りおよび条件設定
  をたてることを要求される。実際の結果は、かかる見積りとは異なることがある。
  現金

  現金は、当社の関連会社が保有する12,789,756米ドルの預金および非関連銀行が保有する2,844,994米ド
  ルの預金を表章する。
  顧問報酬および未収金

  資産基準報酬および実績報酬を含む顧問報酬は、顧問契約の条項に基づく役務実施時に収益として計上
  される。第三者および当社の関連会社との間の副顧問報酬および販売報酬は、運用および実績に基づき純
  資産の比率に基づいている。関連会社との間の副顧問報酬および販売報酬は、顧問報酬から控除されて損
  益計算書に表示される。第三者への副顧問報酬および販売報酬は、損益計算書の費用の中で計上される。
  当社の関連会社との間の副顧問報酬および販売報酬は、関連会社に対する債務および関連会社からの債権
  としてそれぞれ貸借対照表に表示される。
  キャップ付報酬は、当社のその他の費用の中で、ファンズのために当社が負担した経費および費用に対
  するファンズからの払戻金を表章し、運用に基づき純資産の比率に基づいてファンズに請求される。
  キャップ付報酬は、関連するファンドの管理事務代行費用控除後、損益計算書の顧問報酬収益に含まれ
  る。その他のファンド関連費用は、損益計算書の専門家報酬の中で表示される。
  回収が難しい未収金勘定に対して、必要により、貸倒引当金が設定される。2018年12月31日現在、貸倒
  引当金は計上されていない。
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  法人所得税
  当社は、米国の連邦、州および地方の所得税法上、法人格がないとされる事業体として取り扱われる。
  そのため、当社は米国の連邦または州所得税につき引当金を積まず、またこれらを支払わない。当社のす
  べての収益、費用、利益または損失は、親会社へと流れる。
  連結

  U.S. GAAP は、報告事業体が議決権持分の過半数を所有していることに基づき、事業体の連結を最初に評
  価することを報告事業体に要求している。しかし、特定の状況においては、議決権が存在しないか、また
  は議決権持分の過半数所有が支配の信頼できる指標とはならない。議決権持分が存在しない場合、あるい
  はそれらが経済的持分と著しく異なる場合、またはリスクのある株式に投資する保有者が、事業体の活動
  を主導する力、事業体の予想される損失を吸収する責任、または事業体の予想される残余利益を受領する
  権利を欠いている場合には、当該事業体は、会計基準編纂書(ASC)トピック810「連結」(ASCトピック
  810)に基づく変動持分事業体(VIE)とみなされ、支配は、当事者がVIEに支配的な金銭的利害関係を有し
  ている(主たる受益者として知られる)定性的測定に基づく。更なる情報については注記3を参照のこ
  と。
  外貨換算

  当社の機能通貨は米ドルであるが、米ドル以外の通貨でもビジネス取引を行っている。米ドル以外の通
  貨建の資産および負債は、期末の実勢直物レートで米ドルに換算される。収益および費用は、期中の平均
  レートで換算される。外貨取引から生じた差益または差損は、取引日の直物レートを使用して決定され
  る。2018年12月31日に終了した年度において、純為替差損55,091米ドルが損益計算書のその他に含まれて
  いる。
  会計の発展

  2018 年の採用
  2014 年5月、財務報告基準審議会(FASB)は、会計基準更新書(ASU)第2014-09号「顧客との契約から
  生じる収益」を公表した。その後、FASBは当該指針の修正または明確化のために、追加のASUを公表してい
  る。当該ASUは、金融機関、リースおよび保険契約に関連する以外の顧客とのすべての契約に適用される収
  益認識の原則を確立し、履行義務が充足されるように収益を認識することを企業に対して求めている。特
  に、当該基準は、変動対価に関連する不確実性が後に解消され、重要な取消しが発生しないことがほぼ確
  実である限りにおいてのみ、変動対価が認識されることを明記している。このことは、運用ベースまたは
  資産ベースの報酬が認識された場合に影響を与える。また、収益および費用を総額ベースまたは純額ベー
  スで表示する際の指針を提供し、収益の性質、金額、時期および不確実性ならびに顧客との契約からの
  キャッシュ・フローについての情報に対する統一された一連の開示要件を確立する。
  当社は当該基準を、その強制的発効日である2018年1月1日付で採用し、当該基準の当初適用の累積的
  影響を未収顧問報酬の減少に対応する442,896米ドルの株主持分を期首残高調整として認識する修正遡及適
  用ベースで適用した。当該基準が提供する指針に基づき、特定の受取手数料および支払手数料の表示時期
  および表示方法に変更があった。
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  以下の表は、ASCトピック606「顧客との契約から生じる収益(トピック606)」の影響を受けており、
  ASCトピック606の適用を受ける顧客との契約のみを含む収益を含む。
  顧客との契約から生じる収益の内訳

  ファンズからの顧問報酬          90,978,404
  ファンズからのキャップ付報酬          27,365,870
  関連会社からの販売報酬           840,476
  関連会社への販売報酬          (24,648,176)
  関連会社への副顧問報酬          (21,962,365)
             (3,691,235)
  ファンドの管理事務代行報酬
             68,882,974
  合計
  2016 年1月、FASBはASU第2016-01号「金融資産および金融負債の認識および測定」(以下「ASU第2016-

  01号」という。)を公表した。2018年2月、FASBは、ASU第2016-01号の特定の条項を明確化するためにASU
  第2018-03号「金融商品に対する技術的修正および改善-全般(サブ・トピック825-10)」を公表した。当
  該ASUは、金融商品の認識、測定、表示および開示の特定の局面に対処し、主に公正価値オプションに基づ
  く金融資産および負債に関する会計処理ならびに金融商品の表示および開示要件に影響を与える。当社は
  両方のASUを2018年1月1日付で採用し、経過規定に従って、当該基準の当初適用の累積的影響をその他の
  資産の増加に対応する431,308米ドルの株主持分を期首残高修正として認識した。2018年12月31日に終了し
  た年度において、当社は損益計算書のその他の収益に含まれる公正価値測定から40,761米ドルの収益を認
  識した。
  2017 年3月、FASBはASU第2017-07号「報酬-退職給付(トピック715):純期間年金費用および純期間退
  職後給付費用の表示の改善」(以下「ASU第2017-07号」という。)を公表した。ASU第2017-07号は、勤務
  費用要素とその他の期間給付費用の要素を分けるよう雇用者に求めている。純期間年金および退職後給付
  費用の勤務費用要素は、財務書類において、被雇用者の提供する業務から生じる従業員報酬費用と同じ項
  目で報告されるべきである。期間給付費用のその他すべての項目は、損益計算書において勤務費用要素と
  区分し、かつ営業利益の小計とは別に表示されなくてはならない。当社は当該基準を、その強制的発効日
  である2018年1月1日付で採用した。この表示方法の変更は、損益計算書に対して重要な影響を与えな
  かった。
  2017 年5月、FASBは、株式により支払われる報酬の修正に関する会計処理を改訂するASU第2017-09号
  「未収金-報酬-株式報酬(サブ・トピック718):修正会計処理の範囲」(以下「ASU第2017-09号」とい
  う。)を公表した。ASU第2017-09号は、報酬の条項または条件への変更があった場合に修正会計が適用さ
  れることを求めている。当社は当該基準を、その強制的発効日である2018年1月1日付で採用した。この
  採用は、当社の財務書類に対して重要な影響を与えなかった。
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  3.後援するヘッジファンド事業体
  当社は、一部のヘッジファンド事業体の投資運用会社である。当該ファンズの目的は、管理および運用
  ベースの報酬と引き換えに、投資者に戦略別の投資機会を提供することである。ファンズの投資戦略は商
  品毎に異なるが、ファンズの根本的リスクは、投資資本の損失ならびに管理報酬および運用ベースの報酬
  の損失を含めて類似の性質を有している。税務パートナーあるいは投資顧問としての当社の立場により、
  当社は、通常、自社を適切なファンドのスポンサーとみなす。ファンズの一部は、VIEsとみなされる。か
  かるVIEsにおける当社の変動持分は、主に重要でない株式持分を含んでいる。当社は、運用保証を与え
  ず、また資本コミットメント以外にはいかなるVIEsに対しても資金提供のためのその他の財政的義務を負
  わない。2018年12月31日現在、当社は連結することが必要な重要なVIEsを有していなかった。
  4.関連会社取引

  2018 年12月18日に、当社は、親会社から25,000,000米ドルの資本出資を受領した。資本再編により、当
  社は、適格専門資産運用会社(QPAM)の要件に従って、最低100万米ドルのプラスの株式ポジションを有す
  る。
  当社は、一定のファンドについて、副顧問契約に基づき、その顧問報酬収益の一部をUBSオコーナー・リ
  ミテッド(英国企業)、UBSアセット・マネジメント(香港)リミテッド(香港企業)およびUBSアセッ
  ト・マネジメント(シンガポール)リミテッド(シンガポール企業)に配分する。かかる副顧問報酬は、
  2018年12月31日に終了した年度について合計21,962,365米ドルで、損益計算書上は顧問報酬から控除され
  ている。UBSオコーナー・リミテッド、UBSアセット・マネジメント(香港)リミテッドおよびUBSアセッ
  ト・マネジメント(シンガポール)リミテッドは、当社の関連会社である。
  2018 年12月31日現在、UBSオコーナー・リミテッドに対する4,618,338米ドルの未払副顧問報酬、UBSア
  セット・マネジメント(香港)リミテッドに対する157,231米ドルの未払副顧問報酬およびUBSアセット・
  マネジメント(シンガポール)リミテッドに対する376,598米ドルの未払副顧問報酬が、貸借対照表の関連
  会社に対する債務に含まれている。
  配分される費用は、関連会社によって当社へ割り当てられる費用に関連している。配分費用は、かかる
  サービスおよびサポートを提供する関連会社が当社に請求する間接費、賃借料、IT関連費、福利費、マー
  ケティング費用およびその他の報酬制度に係る費用に関連している。さらに当社は、当社のために支払わ
  れた額を関連会社に払い戻す。2018年12月31日に終了した年度に、当社は、賃借料を除く関連会社からの
  割当費用26,774,883米ドルを負担した。2018年12月31日現在、6,347,242米ドルの当該費用が、貸借対照表
  の関連会社に対する債務に含まれている。
  当社は、外部との賃貸借契約に基づき他のUBSの関連会社が賃借した数箇所のオフィス・スペースを使用
  している。当社は、その賃借費用を当該関連会社に払い戻す。2018年12月31日に終了した年度において
  は、当社は、関連会社から割当てられた賃借料1,669,685米ドルを負担した。
  当社は、UBSの関連会社に対し一定の販売報酬を支払った。かかる販売報酬は、損益計算書の顧問報酬を
  含む純額で計上される。2018年12月31日に終了した年度において、当社は、24,648,176米ドルの関連会社
  に対する販売報酬を負担した。2018年12月31日現在、関連会社に対する未払販売報酬5,422,756米ドルが、
  貸借対照表の関連会社に対する債務に含まれている。
  当社は、当社が助言するファンドに一部のカナダ籍のファンドおよびカナダ人の投資者が投資すること
  を許容するため、UBSアセット・マネジメント(カナダ)インクと投資運用契約を締結した。当該契約に基
  づき2018年12月31日に終了した年度に稼得した報酬は828,397米ドルであり、損益計算書の顧問報酬に含ま
  れている。2018年12月31日現在、335,444米ドルの未収報酬は、貸借対照表において、関連会社からの債権
  に含まれている。
  5.従業員福利制度

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  当社は、親会社が支援する、適格従業員に退職給付を提供する非拠出型の確定給付年金制度に関連会社
  と共に加入している。
  2001 年12月2日より、確定給付年金制度401(k)は、新規従業員の加入を認めず、新規従業員は自動的
  に確定拠出年金制度の新たな退職拠出金特典に加入させられ、2002年1月1日より退職拠出金の取得が開
  始された。さらに、2001年12月1日に在職している従業員は、2002年1月1日現在より確定拠出年金制度
  の新たな退職拠出金特典に加入するかまたは確定給付年金制度401(k)に残るかの選択を行った。
  また、当社は、親会社が支援する退職後の医療および歯科制度に加入している。2014年1月1日以降に
  退職した適格従業員には、退職者医療・歯科プレミアムが助成される。2017年1月1日において、1999年
  1月1日から2013年12月31日までの間に退職した従業員は、歯科保険の費用全額を支払う。2014年1月1
  日以降に退職した適格従業員は、医療および歯科保険の費用全額を支払う。退職後の医療制度に関して、
  親会社は、利用時払い基準に基づく給付の資金提供を行う方針である。2019年1月1日以降、65歳以上の
  加入者または65歳未満で医療保険が適格である一定の従業員は、医療保険の購入および適格医療関連費用
  の支払いに使用できる医療用貯蓄口座(HSA)に対して年次想定拠出金を受領する予定である。
  当社は、2018年12月31日に終了した年度において、上述の福利制度に関連する発生費用177,338米ドルを
  負担し、その額は損益計算書の人件費に含まれている。
  当社はまた、適格従業員に退職給付を提供する親会社の確定拠出制度401(k)にも加入している。確定
  拠出制度401(k)に基づき、加入者は、内国歳入法に規定される特定の制限の下で、当社が上乗せするか
  かる拠出金の一部と共に、税引前ベースの適格報酬の一部を拠出することができ、確定拠出制度Roth401
  (k)に基づき、税引後ベースの適格報酬の一部を拠出することができる。2019年1月1日以降、当社の
  各加入者に対する上乗せ拠出金は、年額5,750米ドルまでに制限される。かかる上限は、2018年の4,500米
  ドルから引き上げられた。適格な加入者は、確定拠出制度に基づき、退職拠出金特典(詳細は前記のとお
  り)も受領することができる。加入者は、退職後3年の期間が経過した場合、雇用されている間に65歳に
  達した場合、高度障害となった場合、または死亡した場合のうちいずれか早い時点で、当社の退職拠出金
  および上乗せ拠出金に加えてそれにかかる稼得額が100%付与される。
  原則として、退職拠出金を受領し、および/または当社の当期上乗せ拠出金を保持するために、加入者
  は、当該年度の最終営業日現在、現役の従業員でなければならない。当期中に、当社は、当制度に対する
  228,729米ドルの上乗せ拠出金を実施し、その額は損益計算書の人件費に含まれている。退職拠出金は、内
  国歳入法に規定される特定の制限の下で、適格報酬の1.5%から3.5%(加入者の就業日による。)に相当
  する。
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  6.株式投資制度およびその他の報酬制度
  親会社は、グループ理事会(以下「GEB」という。)メンバー、主要なリスク負担者および株主持分を有
  するその他の従業員の持分を調整するために、規制上の要件を継続的に満たすと同時に、複数の持株参加
  制度およびその他の報酬制度を設けている。親会社は、強制、自由裁量および任意ベースの報酬制度を運
  用している。
  持株制度(以下「EOP」という。)

  特定の従業員は、EOP想定株式またはEOP業績株式(すなわち、業績要件が課される想定株式)の形で、
  一定の基準を超えた年次業績連動報酬の一部を受領する。
  想定株式は、権利確定時にUBS株式を受領する約束を表しており、権利確定期間中の議決権を有するもの
  ではない。2014年2月より前に付与された想定株式は、配当権を有していないが、2014年2月以降に付与
  された報奨は、当該報奨と同条件で権利確定する、想定株式または現金で支払われる配当相当額を受け取
  る権利を有する。ただし、主要なリスク負担者(以下「MRTs」という。)に対して、2017年の業績年度に
  ついて2018年2月以降に付与された報奨は、規制条件に従って、かかる配当金総額を受け取る権利を有し
  ていない。
  GEB メンバー以外の従業員に関しては、EOP報奨は通常2年目および3年目に均等分割されて権利確定す
  る。当該制度は、(a)従業員が特定の有害行為を実行した場合、および(b)ほとんどは雇用終了の場
  合に、企業が権利未確定の報奨の一部またはすべてを没収される規定を含む。EOP費用は、付与日に従業員
  が適格な退職要件を満たしている場合には、業績年度において認識される。それ以外の場合、繰延報奨の
  権利確定部分それぞれの費用は、付与日から権利確定日または従業員の退職日のどちらか早い日付まで、
  定額法で認識される。認識されたすべてのEOP費用は、2018年12月31日現在、6.17%の予想失効率が課せら
  れている。
  主要なリスク負担者(役割の性質上、企業における相当量のリソースを設定、委任または管理するこ
  と、および/または企業のリスク・プロファイルに影響を及ぼすことが確定している従業員、と広く定義
  される。)、グループの管理取締役会、または報奨の総額が一定の基準を超える従業員は、EOPにおける業
  績株式を受領する。これらの業績株式は、一定の業績要件が満たされた場合のみ、全額が権利確定する。
  かかる業績要件は、現在、UBSグループの有形普通株式に対する調整後利益および権利確定期間中の業績年
  度に帰属する株式に対する部門別利益に基づいている。
  代替報奨などの特定の報奨は、EOP規則に基づき、繰越現金の形をとることがある。
  繰延条項付資本制度(以下「DCCP」という。)

  EOP 報奨と同様、特定の従業員は、想定上のその他のTier1(以下「AT1」という。)資本商品の形で、
  一定の基準を超えた年次業績連動報酬の一部を受領する。
  DCCP 報奨は、付与後5年間で全額が権利確定し、UBSの普通株式Tier1(以下「CET1」という。)自己
  資本比率が(GEBメンバー以外の従業員については)7%を下回った場合には、没収される。さらに、存続
  可能性に関する事態が発生する場合、すなわち、スイス金融市場当局(以下「FINMA」という。)が、UBS
  に対し、支払不能、倒産もしくは破綻を避けるためにDCCP報奨は減額される必要があるという旨を書面で
  通知した場合、または、UBSが、かかる支払不能、倒産もしくは破綻を避けるために必要な公的機関からの
  例外的な支援のコミットメントを受けた場合にも、報奨は没収される。DCCPにおいて、従業員は、任意の
  年次利息が支払われることがある。ただし、2017年の業績年度について2018年2月以降にMRTに付与された
  報奨は、規制条件に従って、利息が支払われない。
  DCCP 報奨の没収および関連する費用の認識に関する規定は、EOPと同様である。
  任意の株式ベース報酬制度

  株式プラス・プラン(株式プラス)
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  株式プランは、UBSグループAGの株式を時価で購入し、購入した3株毎に1株のUBSグループAGの名目株
  を年間最高限度まで追加費用なしで受領する機会を適格な従業員に提供する、任意のプランである。株式
  の購入は、業績報酬により年1回、および/または給与天引きを通じて毎月行うことができる。購入され
  た株式が最長3年間保有され、かつ、一般的に従業員が雇用され続けていた場合に、名目株は権利確定す
  る。2014年4月以降に付与された名目株については、同額の配当を名目株および/または現金のいずれか
  で受領する権利が従業員にある。
  2018 年に未だ認識されていない付与されない報奨に関連する報酬費用の合計は、15,291,346米ドルであ
  り、2年の加重平均期間にわたって認識されると予想される。
  7.融資枠

  当社は、UBSアメリカ・アイエヌシーに、20,000,000スイスフランの拘束されない、無担保の短期融資枠
  を有している。当契約は、借入額に対する利息を定期的に支払うことを規定している。この融資枠に期限
  はない。2018年12月31日現在、未決済の借入れはない。2018年12月31日に終了した年度に、当社は当該融
  資枠に関連した利息104,948米ドルを負担し、支払った。これは損益計算書のその他の費用に含まれてい
  る。請求された金利は1か月LIBORを用いて算出された内部利率に基づく。
  8.契約債務および偶発債務

  当社は、通常の業務過程で発生する様々な規制上の問題にかかわっている。経営陣は、未解決な規制上
  の問題の帰結を確証をもって予想することはできない。かかる問題の帰結は確証をもって予想することは
  できないが、当社の経営陣の意見によれば、いかなる訴訟も、当社の財務書類全般に重大な悪影響を及ぼ
  すことなく解決される見込みである。
  9.後発事象

  経営陣は、本財務書類が発行可能となった日付である2019年6月8日までの後発事象を評価した。経営
  陣は、当該日までに当社の財務書類に影響を及ぼすかまたは当社の財務書類に開示が要求される重大な事
  象または取引はないと判断した。
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  第2 その他の関係法人の概況

  1 名称、資本金の額及び事業の内容
  <訂正前>
  (1)AFSコントロールド・サブシディアリー3・リミテッド(以下「受託会社」という。)
  (イ)資本金の額
   2019 年10月 末日現在、1米ドル(約     107.92 円)
           (中略)
  (2)MUFGオルタナティブ・ファンド・サービシズ(アイルランド)リミテッド(以下「管理事務代行会
  社」という。)
  (イ)資本金の額
   2019 年10月 末日現在、130万ユーロ(約     1億5,343万  円)
   (注)ユーロの円換算は、便宜上、      2019年9月  末日現在の株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1ユーロ=
    118.02 円)による。以下、別段の記載がない限り同じ。
           (中略)
  (3)SMBC日興証券株式会社(以下「代行協会員」および「日本における販売会社」という。)
  (イ)資本金の額
   2019 年9月 末日現在、100億円
           (後略)
  <訂正後>

  (1)AFSコントロールド・サブシディアリー3・リミテッド(以下「受託会社」という。)
  (イ)資本金の額
   2020 年4月 末日現在、1米ドル(約     106.87 円)
           (中略)
  (2)MUFGオルタナティブ・ファンド・サービシズ(アイルランド)リミテッド(以下「管理事務代行会
  社」という。)
  (イ)資本金の額
   2020 年4月 末日現在、130万ユーロ(約     1億5,080万  円)
   (注)ユーロの円換算は、便宜上、      2020年4月  末日現在の株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1ユーロ=
    116.00 円)による。以下、別段の記載がない限り同じ。
           (中略)
  (3)SMBC日興証券株式会社(以下「代行協会員」および「日本における販売会社」という。)
  (イ)資本金の額
   2020 年4月 末日現在、100億円
           (後略)
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  第3 投資信託制度の概要

  <訂正前>
  1.ケイマン諸島における投資信託制度の概要
  1.1 ミューチュアル・ファンド法が制定された1993年までは、ケイマン諸島には投資信託を規制する単独法

  は存在しなかった。それ以前は、投資信託は特別な規制には服していなかったが、ケイマン諸島内におい
  てまたはケイマン諸島から運営している投資信託の受託者は銀行および信託会社法(                2018 年改訂)(以下
  「銀行および信託会社法」という。)の下で規制されており、ケイマン諸島内においてまたはケイマン諸
  島から運営している投資運用会社、投資顧問会社およびその他の業務提供者は、銀行および信託会社法、
  会社管理法(2018年改訂)または地域会社(管理)法(          2019 年改訂)の下で規制されていた。
           (中略)
  1.3  2018 年12月現在、活動中の規制を受けている投資信託の数は           10,992 (2,946 のマスター・ファンドを含
  む。)であった。またそれに加え、適用可能な免除規定に従った相当数の未登録投資信託が存在してい
  る。
           (中略)
  2.投資信託規制
  2.1 1993年に最初に制定されたミューチュアル・ファンド法(            2019 年改訂)(以下「ミューチュアル・ファ

  ンド法」という。)は、オープンエンド型の投資信託に対する規則および投資信託管理者に対する規則を
  制定している。クローズドエンド型ファンドは、ミューチュアル・ファンド法のもとにおける規制の対象
  ではない。銀行、信託会社、保険会社および会社の管理者をも監督しており金融庁法(                2018 年改訂)(以
  下「金融庁法」という。)により設置された法定政府機関であるケイマン諸島金融庁(以下「CIMA」とい
  う。)が、ミューチュアル・ファンド法のもとでの規制の責任を課せられている。ミューチュアル・ファ
  ンド法は、同法の規定に関する違反行為に対して厳しい刑事罰を課している。
           (中略)
  2.3 ミューチュアル・ファンド法      第4(4)条   のもとで規制を免除されている投資信託は、        その受益権に関
  する投資者が15名以内であり、その過半数によって投資信託の取締役、受託会社もしくはジェネラル・
  パートナーを選任または解任することができる投資信託および            ケイマン諸島外で設立され、ケイマン諸島
  において公衆に対して勧誘を行う一定の投資信託である。
  3.規制を受ける投資信託の     三つの型

           (中略)
  3.3 登録投資信託(第4(3)条投資信託)
           (中略)
  (b)上記の(ⅰ)および(ⅱ)に分類される投資信託は、投資信託と業務提供者の一定の詳細内容を
   CIMAに対して届け出なければならず、かつ4,268米ドルの当初手数料および年間手数料を支払わな
   ければならない。上記の(ⅲ)に分類される投資信託で、販売用書類が存在しない場合、投資信託
   は、マスター・ファンドの一定の詳細内容をCIMAに対して届け出なければならず(MF4様式)、か
   つ3,049米ドルの当初手数料および年間手数料を支払わなければならない。
  4.投資信託の継続的要件

           (中略)
  4.2 すべての規制投資信託は、CIMAが承認した監査人を選任しなければならず、決算終了から6か月以内に
  監査済み会計書類を提出しなければならない。監査人は、監査の過程で投資信託が以下のいずれかに該当
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  するという情報を入手したときまたは該当すると疑う理由があるときはCIMAに対し報告する法的義務を
  負っている。
           (中略)
  (e)ミューチュアル・ファンド法、ミューチュアル・ファンド法に基づく規則、金融庁法、マネー・ロ
   ンダリング防止規則(    2018 年改訂)(以下「マネー・ロンダリング防止規則」という。)または免
   許の条件を遵守せずに事業を行いまたはそのように意図している場合
           (中略)
  6.ケイマン諸島における投資信託の構造の概要
           (中略)
  6.1 免除会社
  (a)最も一般的な投資信託の手段は、会社法(         2018 年改訂)(以下「会社法」という。)に従って通常
   額面株式を発行する(無額面株式の発行も認められる)伝統的有限責任会社である。時には、保証
   による有限責任会社も用いられる。免除会社は、投資信託にしばしば用いられており、以下の特性
   を有する。
           (中略)
  6.2 免除ユニット・トラスト
           (中略)
  (d)ケイマン諸島の信託法は、基本的には英国の信託法に従っており、この問題に関する英国の信託法
   の相当程度の部分を採用している。さらに、ケイマン諸島の信託法(             2018 年改訂)は、英国の1925
   年受託者法を実質的に基礎としている。投資者は、受託者に対して資金を払い込み、(受益者であ
   る)投資者の利益のために投資運用会社が運用する間、受託者は、一般的に保管者としてこれを保
   持する。各受益者は、信託資産の持分比率に応じて権利を有する。
           (中略)
  10.CIMAによるミューチュアル・ファンド法上またはその他の法律上の開示
  10.1 ミューチュアル・ファンド法または金融庁法により、CIMAは、下記のいずれかに関係する情報を開示

  することができる。
           (中略)
   ただし、これらの情報は、CIMAがミューチュアル・ファンド法により職務を行い、その任務を実行する
  過程で取得したもので次のいずれかの場合に限られる。
           (中略)
  (b)例えば2016年秘密情報公開法、犯罪収益に関する法律(            2019 年改訂)または薬物濫用法(2017年改
   訂)等にもとづき、ケイマン諸島内の裁判所によりこれを行うことが合法的に要求されまたは許可
   された場合
           (中略)
  14.一般投資家向け投資信託(日本)規則(2018年改正)
           (中略)
  14.7 管理事務代行会社
           (中略)
  (d)管理事務代行会社はケイマン諸島または同等の法域           で設立され、または適法に事業を営んでいる者
   にその職務または任務を委託することができる。ただし、管理事務代行会社は委託した職務または
   任務の履行に関し引き続き責任を負わなければならない。管理事務代行会社は職務を委託する前に
   CIMAに届け出るとともに、委託後直ちに運営者、サービス提供者および投資家に通知するものとす
   る。 「同等の法域」とは、犯罪収益に関する法律の下でケイマン諸島のマネー・ロンダリング防止
   対策グループにより承認された法域をいう。
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           (中略)
  14.9 投資顧問会社
  (a)一般投資家向け投資信託はケイマン諸島、同等の法域またはCIMAが承認したその他の法域で設立さ
   れ、または適法に事業を営んでいる投資顧問会社を任命し、維持しなければならない。本規則の解
   釈上、「投資顧問会社」とは、一般投資家向け投資信託の投資活動に関する投資運用業務を提供す
   る目的で、一般投資家向け投資信託により、または一般投資家向け投資信託のために任命された事
   業体をいう。かかる事業体により任命された副投資顧問会社はこれに含まれない。本規則の解釈
   上、「投資運用業務」には、ケイマン諸島の証券投資業法(           2019 年改正)の別表2第3項に規定さ
   れる活動が含まれる。
           (後略)
  <訂正後>

  1.ケイマン諸島における投資信託制度の概要
  1.1 ミューチュアル・ファンド法が制定された1993年までは、ケイマン諸島には投資信託を規制する単独法

  は存在しなかった。それ以前は、投資信託は特別な規制には服していなかったが、ケイマン諸島内におい
  てまたはケイマン諸島から運営している投資信託の受託者は銀行および信託会社法(                2020 年改訂)(以下
  「銀行および信託会社法」という。)の下で規制されており、ケイマン諸島内においてまたはケイマン諸
  島から運営している投資運用会社、投資顧問会社およびその他の業務提供者は、銀行および信託会社法、
  会社管理法(2018年改訂)または地域会社(管理)法(          2015 年改訂)の下で規制されていた。
           (中略)
  1.3  2019 年12月現在、活動中の規制を受けている投資信託の数は           10,857 (2,886 のマスター・ファンドを含
  む。)であった。またそれに加え、       現在 適用可能な免除規定に従った相当数の未登録投資信託が存在して
  いる。
           (中略)
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  2.投資信託規制
  2.1 1993年に最初に制定されたミューチュアル・ファンド法(            2020 年改訂)(以下「ミューチュアル・ファ

  ンド法」という。)は、オープンエンド型の投資信託に対する規則および投資信託管理者に対する規則を
  制定している。クローズドエンド型ファンドは、ミューチュアル・ファンド法のもとにおける規制の対象
  ではない。銀行、信託会社、保険会社および会社の管理者をも監督しており金融庁法(                2020 年改訂)(以
  下「金融庁法」という。)により設置された法定政府機関であるケイマン諸島金融庁(以下「CIMA」とい
  う。)が、ミューチュアル・ファンド法のもとでの規制の責任を課せられている。ミューチュアル・ファ
  ンド法は、同法の規定に関する違反行為に対して厳しい刑事罰を課している。
           (中略)
  2.3 ミューチュアル・ファンド法のもとで規制         の登録 を免除されている投資信託は、ケイマン諸島外で設立
  され、ケイマン諸島において公衆に対して勧誘を行う一定の投資信託である。
  3.規制を受ける投資信託の     四つの型

           (中略)
  3.3 登録投資信託(第4(3)条投資信託)
           (中略)
  (b)上記の(ⅰ)および(ⅱ)に分類される投資信託は、投資信託と業務提供者の一定の詳細内容を
   CIMAに対して届け出なければならず、かつ4,268米ドルの当初手数料および年間手数料を支払わな
   ければならない。上記の(ⅲ)に分類される投資信託で、販売用書類が存在しない場合、投資信託
   は、マスター・ファンドの一定の詳細内容をCIMAに対して届け出なければならず(MF4様式)、か
   つ3,049米ドルの当初手数料および年間手数料を支払わなければならない。
  3.4  登録投資信託(第4(4)条投資信託)
   規制投資信託の第四の類型は、「持分権に関する投資者が15名以内であり、その過半数がファンドの運
  営者を選任または解任することができる」投資信託に適用される。第4(3)条の規制投資信託と異な
  り、第4(4)条の規制投資信託には最低投資要件はない。また、ある特定の募集事項はCIMAへの提出が
  要求されるが、第4(4)条投資信託の販売用書類を提出する特定の要件はない。第4(4)条投資信託
  には、第4(3)条の登録投資信託と同額の年間登録料が課される。2020年8月7日までの移行期間があ
  り、それにより、2020年8月7日以前に登録される第4(4)条投資信託は、2020年の年間登録料の支払
  義務がなく、最初の年間登録料は2021年1月に納付期限が到来する。2020年8月8日以降にミューチュア
  ル・ファンド法第4(4)条に従い登録される投資信託は、2020年の年間登録料の支払義務がある。
  4.投資信託の継続的要件

           (中略)
  4.2 すべての規制投資信託は、CIMAが承認した監査人を選任しなければならず、決算終了から6か月以内に
  監査済み会計書類を提出しなければならない。監査人は、監査の過程で投資信託が以下のいずれかに該当
  するという情報を入手したときまたは該当すると疑う理由があるときはCIMAに対し報告する法的義務を
  負っている。
           (中略)
  (e)ミューチュアル・ファンド法、ミューチュアル・ファンド法に基づく規則、金融庁法、マネー・ロ
   ンダリング防止規則(    2020 年改訂)(以下「マネー・ロンダリング防止規則」という。)または免
   許の条件を遵守せずに事業を行いまたはそのように意図している場合
           (中略)
  6.ケイマン諸島における投資信託の構造の概要
           (中略)
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  6.1 免除会社
  (a)最も一般的な投資信託の手段は、会社法(         2020 年改訂)(以下「会社法」という。)に従って通常
   額面株式を発行する(無額面株式の発行も認められる)伝統的有限責任会社である。時には、保証
   による有限責任会社も用いられる。免除会社は、投資信託にしばしば用いられており、以下の特性
   を有する。
           (中略)
  6.2 免除ユニット・トラスト
           (中略)
  (d)ケイマン諸島の信託法は、基本的には英国の信託法に従っており、この問題に関する英国の信託法
   の相当程度の部分を採用している。さらに、ケイマン諸島の信託法(             2020 年改訂)は、英国の1925
   年受託者法を実質的に基礎としている。投資者は、受託者に対して資金を払い込み、(受益者であ
   る)投資者の利益のために投資運用会社が運用する間、受託者は、一般的に保管者としてこれを保
   持する。各受益者は、信託資産の持分比率に応じて権利を有する。
           (中略)
  10.CIMAによるミューチュアル・ファンド法上またはその他の法律上の開示
  10.1 ミューチュアル・ファンド法または金融庁法により、CIMAは、下記のいずれかに関係する情報を開示

  することができる。
           (中略)
   ただし、これらの情報は、CIMAがミューチュアル・ファンド法により職務を行い、その任務を実行する
  過程で取得したもので次のいずれかの場合に限られる。
           (中略)
  (b)例えば2016年秘密情報公開法、犯罪収益に関する法律(            2020 年改訂)または薬物濫用法(2017年改
   訂)等にもとづき、ケイマン諸島内の裁判所によりこれを行うことが合法的に要求されまたは許可
   された場合
           (中略)
  14.一般投資家向け投資信託(日本)規則(2018年改正)
           (中略)
  14.7 管理事務代行会社
           (中略)
  (d)管理事務代行会社は     、ケイマン諸島または    、ファンドを代理する管理事務代行会社がマネー・ロン
   ダリングおよびテロリストの資金調達のリスクが低いと評価する法域(以下「               同等の法域  」とい
   う。)のマネー・ロンダリング防止制度において         設立され、または適法に事業を営んでいる者にそ
   の職務または任務を委託することができる。ただし、管理事務代行会社は委託した職務または任務
   の履行に関し引き続き責任を負わなければならない。管理事務代行会社は職務を委託する前にCIMA
   に届け出るとともに、委託後直ちに運営者、サービス提供者および投資家に通知するものとする。
           (中略)
  14.9 投資顧問会社
  (a)一般投資家向け投資信託はケイマン諸島、同等の法域またはCIMAが承認したその他の法域で設立さ
   れ、または適法に事業を営んでいる投資顧問会社を任命し、維持しなければならない。本規則の解
   釈上、「投資顧問会社」とは、一般投資家向け投資信託の投資活動に関する投資運用業務を提供す
   る目的で、一般投資家向け投資信託により、または一般投資家向け投資信託のために任命された事
   業体をいう。かかる事業体により任命された副投資顧問会社はこれに含まれない。本規則の解釈
   上、「投資運用業務」には、ケイマン諸島の証券投資業法(           2020 年改正)の別表2第3項に規定さ
   れる活動が含まれる。
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         独立監査人の監査報告書

  グローバル・M&Aオポチュニティ・ファンドの受託会社御中

  我々は、2019年12月30日現在の要約投資有価証券明細表を含む貸借対照表ならびに2019年12月6日(運用

  開始日)から2019年12月30日までの期間の関連する損益計算書、純資産変動計算書およびキャッシュ・フ
  ロー計算書、ならびに関連する財務書類に対する注記で構成される、グローバル・M&Aオポチュニティ・
  ファンドの添付の財務書類の監査を行った。
  財務書類に対する経営陣の責任

  経営陣は、米国において一般に認められる会計原則に準拠して、本財務書類を作成し適正に表示すること
  に責任を負っている。これには、不正によるか誤謬によるかを問わず、重大な虚偽表示のない財務書類の作
  成および適正な表示に関する内部統制の構築、実施および維持が含まれている。
  監査人の責任

  我々の責任は、我々の監査に基づいて本財務書類について意見を表明することである。我々は、米国にお
  いて一般に認められる監査基準に準拠して監査を実施した。かかる基準は我々に、財務書類に重大な虚偽表
  示がないことの合理的な確信を得るような監査を計画および実行することを求めている。
  監査には、財務書類中の金額および開示に関する監査証拠を収集するための手続の実施が含まれる。選択
  される手続は、不正によるか誤謬によるかを問わず、財務書類の重大な虚偽表示リスクの評価を含め、監査
  人の判断に依拠している。かかるリスク評価において、監査人は、状況に適した監査手順を構築するため、
  事業体の財務書類の作成および適正表示に関する内部統制について考慮するが、これは事業体の内部統制の
  効果について意見を表明するという目的ではない。したがって、我々はかかる意見を表明するものではな
  い。監査はまた、経営陣によって採用された会計方針の適切性および経営陣によって行われた重要な会計見
  積の合理性の評価に加え、財務書類の全体的な表示に関する評価も含んでいる。
  我々は、我々が収集した監査証拠が、我々の監査意見の基礎を提供するために十分かつ適切であると確信
  している。
  意見

  我々は、上述の財務書類は、米国において一般に認められる会計原則に準拠して、グローバル・M&Aオ
  ポチュニティ・ファンドの2019年12月30日現在の財務状態、ならびに2019年12月6日(運用開始日)から
  2019年12月30日までの期間の運用実績、純資産変動およびキャッシュ・フローを、すべての重要な点につい
  て適正に表示しているものと認める。
  アーンスト・アンド・ヤング・リミテッド

  ケイマン諸島
  2020 年4月20日

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        Report of Independent   Auditors

  The Trustee
  Nineteen77  Global Merger Arbitrage  Opportunity  Fund
  We have audited the accompanying   financial  statements  of Nineteen77  Global Merger Arbitrage  Opportunity

  Fund which comprise  the statement  ofassets and liabilities,  including  the condensed  schedule  ofinvestments,   as
  of December  30, 2019, and the related statements  of operations,  changes  innet assets and cash flows for the
  period from December  6,2019 (commencement   ofoperations  )toDecember  30, 2019, and the related notes to
  the financial  statements.
  Management’s   Responsibility   for the Financial  Statements

  Management  isresponsible  for the preparation  and fair presentation  ofthese financial  statements  inconformity

  with U.S. generally  accepted  accounting  principles;  this includes  the design, implementation   and maintenance  of
  internal control relevant  tothe preparation  and fair presentation  offinancial  statements  that are free ofmaterial
  misstatement,  whether due tofraud orerror.
  Auditor’s  Responsibility

  Our responsibility  istoexpress an opinion on these financial  statements  based on our audit. We conducted  our

  audit inaccordance  with auditing standards  generally  accepted  inthe United States. Those standards  require that
  we plan and perform the audit toobtain reasonable  assurance  about whether the financial  statements  are free of
  material misstatement.
  An audit involves  performing  procedures  to obtain audit evidence  about the amounts  and disclosures  in the

  financial  statements.  The procedures  selected depend on the auditor’s  judgment,  including  the assessment  ofthe
  risks of material  misstatement  of the financial  statements,  whether  due tofraud or error. In making those risk
  assessments,  the auditor considers  internal control relevant tothe entity’s preparation  and fair presentation  ofthe
  financial  statements  inorder todesign audit procedures  that are appropriate  inthe circumstances,   but not for the
  purpose ofexpressing  an opinion on the effectiveness  ofthe entity’s internal control. Accordingly,  we express no
  such opinion.  An audit also includes  evaluating  the appropriateness   of accounting  policies  used and the
  reasonableness   of significant  accounting  estimates  made by management,  as well as evaluating  the overall
  presentation  ofthe financial  statements.
  We believe that the audit evidence  we have obtained  issufficient  and appropriate  toprovide abasis for our audit

  opinion.
  Opinion

  In our opinion,  the financial  statements  referred toabove present fairly, inall material  respects,  the financial

  position ofNineteen77  Global Merger Arbitrage  Opportunity  Fund atDecember  30, 2019, and the results ofits
  operations,  changes inits net assets and its cash flows for the period from December  6,2019 (commencement   of
  operations  )toDecember  30, 2019 inconformity  with U.S. generally  accepted  accounting  principles.
  Ernst &Young Ltd.

  Cayman Islands
  April 20, 2020
  (※)上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は本書提出代

   理人が別途保管している。
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                     EDINET提出書類
                  UBSオコーナー・エルエルシー(E14951)
                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
         独立監査人の監査報告書

  UBSオコーナー・エルエルシーの株主各位

  我々は、2019年12月31日現在の貸借対照表ならびに同日に終了した年度の関連する損益計算書、株

  主持分変動計算書およびキャッシュ・フロー計算書、ならびに関連する財務書類に対する注記で構成
  される、UBSオコーナー・エルエルシーの添付の財務書類の監査を行った。
  財務書類に対する経営陣の責任

  経営陣は、米国において一般に認められる会計原則に準拠して、本財務書類を作成し適正に表示す
  ることに責任を負っている。これには、不正によるか誤謬によるかを問わず、重大な虚偽表示のない
  財務書類の作成および適正な表示に関する内部統制の構築、実施および維持が含まれている。
  監査人の責任

  我々の責任は、我々の監査に基づいて本財務書類について意見を表明することである。我々は、米
  国において一般に認められる監査基準に準拠して監査を実施した。かかる基準は、我々に、財務書類
  に重大な虚偽表示がないことの合理的な確信を得るような監査を計画および実行することを求めてい
  る。
  監査には、財務書類中の金額および開示に関する監査証拠を収集するための手続の実施が含まれ
  る。選択される手続は、不正によるか誤謬によるかを問わず、財務書類の重大な虚偽表示リスクの評
  価を含め、監査人の判断に依拠している。かかるリスク評価において、監査人は、状況に適した監査
  手順を構築するため、事業体の財務書類の作成および適正表示に関する内部統制について考慮する
  が、これは事業体の内部統制の効果について意見を表明するという目的ではない。したがって、我々
  はかかる意見を表明するものではない。監査はまた、経営陣によって採用された会計方針の適切性お
  よび経営陣によって行われた重要な会計見積の合理性の評価に加え、財務書類の全体的な表示に関す
  る評価も含んでいる。
  我々は、我々が収集した監査証拠が、我々の監査意見の基礎を提供するために十分かつ適切である
  と確信している。
  意見

  我々は、上述の財務書類は、米国において一般に認められる会計原則に準拠して、UBSオコーナー・
  エルエルシーの2019年12月31日現在の財務状態ならびに同日に終了した年度の経営実績およびキャッ
  シュ・フローを、すべての重要な点について適正に表示しているものと認める。
  アーンスト・アンド・ヤング・エルエルピー

  2020年5月29日

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                     EDINET提出書類
                  UBSオコーナー・エルエルシー(E14951)
                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
        Report of Independent   Auditors

  The Member

  UBS O’Connor  LLC
  We have audited the accompanying   financial  statements  ofUBS O’Connor  LLC, which comprise  the statement  of

  financial  condition  as of December  31, 2019, and the related statements  of operations,  changes  in member’s
  equity and cash flows for the year then ended, and the related notes tothe financial  statements.
  Management’s   Responsibility   for the Financial  Statements.

  Management  isresponsible  for the preparation  and fair presentation  ofthese financial  statements  inconformity
  with U.S. generally  accepted  accounting  principles;  this includes  the design, implementation   and maintenance  of
  internal control relevant  tothe preparation  and fair presentation  offinancial  statements  that are free ofmaterial
  misstatement,  whether due tofraud orerror.
  Auditor’s  Responsibility

  Our responsibility  istoexpress an opinion on these financial  statements  based on our audit. We conducted  our
  audit inaccordance  with auditing standards  generally  accepted  inthe United States. Those standards  require that
  we plan and perform the audit toobtain reasonable  assurance  about whether the financial  statements  are free of
  material misstatement.
  An audit involves  performing  procedures  to obtain audit evidence  about the amounts  and disclosures  in the

  financial  statements.  The procedures  selected depend on the auditor’s  judgment,  including  the assessment  ofthe
  risks of material  misstatement  of the financial  statements,  whether  due tofraud or error. In making those risk
  assessments,  the auditor considers  internal control relevant tothe entity’s preparation  and fair presentation  ofthe
  financial  statements  inorder todesign audit procedures  that are appropriate  inthe circumstances,   but not for the
  purpose ofexpressing  an opinion on the effectiveness  ofthe entity’s internal control. Accordingly,  we express no
  such opinion.  An audit also includes  evaluating  the appropriateness   of accounting  policies  used and the
  reasonableness   of significant  accounting  estimates  made by management,  as well as evaluating  the overall
  presentation  ofthe financial  statements.
  We believe that the audit evidence  we have obtained  issufficient  and appropriate  toprovide abasis for our audit

  opinion.
  Opinion

  In our opinion,  the financial  statements  referred toabove present fairly, inall material  respects,  the financial
  position ofUBS O’Connor  LLC atDecember  31, 2019, and the results ofits operations  and its cash flows for the
  year then ended inconformity  with U.S. generally  accepted  accounting  principles.
  Ernst &Young LLP

  May 29, 2020
  (※)上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は本書提出代
   理人が別途保管している。
            152/154




                     EDINET提出書類
                  UBSオコーナー・エルエルシー(E14951)
                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
         独立監査人の監査報告書

  UBSオコーナー・エルエルシーの株主各位
  我々は、2018年12月31日現在の貸借対照表ならびに同日に終了した年度の関連する損益計算書、株

  主持分変動計算書およびキャッシュ・フロー計算書、ならびに関連する財務書類に対する注記で構成
  される、UBSオコーナー・エルエルシーの添付の財務書類の監査を行った。
  財務書類に対する経営陣の責任

  経営陣は、米国において一般に認められる会計原則に準拠して、本財務書類を作成し適正に表示す
  ることに責任を負っている。これには、不正によるか誤謬によるかを問わず、重大な虚偽表示のない
  財務書類の作成および適正な表示に関する内部統制の構築、実施および維持が含まれている。
  監査人の責任

  我々の責任は、我々の監査に基づいて本財務書類について意見を表明することである。我々は、米
  国において一般に認められる監査基準に準拠して監査を実施した。かかる基準は、我々に、財務書類
  に重大な虚偽表示がないことの合理的な確信を得るような監査を計画および実行することを求めてい
  る。
  監査には、財務書類中の金額および開示に関する監査証拠を収集するための手続の実施が含まれ
  る。選択される手続は、不正によるか誤謬によるかを問わず、財務書類の重大な虚偽表示リスクの評
  価を含め、監査人の判断に依拠している。かかるリスク評価において、監査人は、状況に適した監査
  手順を構築するため、事業体の財務書類の作成および適正表示に関する内部統制について考慮する
  が、これは事業体の内部統制の効果について意見を表明するという目的ではない。したがって、我々
  はかかる意見を表明するものではない。監査はまた、経営陣によって採用された会計方針の適切性お
  よび経営陣によって行われた重要な会計見積の合理性の評価に加え、財務書類の全体的な表示に関す
  る評価も含んでいる。
  我々は、我々が収集した監査証拠が、我々の監査意見の基礎を提供するために十分かつ適切である
  と確信している。
  意見

  我々は、上述の財務書類は、米国において一般に認められる会計原則に準拠して、UBSオコーナー・
  エルエルシーの2018年12月31日現在の財務状態ならびに同日に終了した年度の経営実績およびキャッ
  シュ・フローを、すべての重要な点について適正に表示しているものと認める。
  アーンスト・アンド・ヤング・エルエルピー

  2019年6月7日

            153/154





                     EDINET提出書類
                  UBSオコーナー・エルエルシー(E14951)
                 訂正有価証券届出書(外国投資信託受益証券)
        Report of Independent   Auditors

  The Member
  UBS O’Connor  LLC
  We have audited the accompanying   financial  statements  ofUBS O’Connor  LLC, which comprise  the statement  of

  financial  condition  as of December  31, 2018, and the related statements  of operations,  changes  in member’s
  equity and cash flows for the year then ended, and the related notes tothe financial  statements.
  Management’s   Responsibility   for the Financial  Statements.

  Management  isresponsible  for the preparation  and fair presentation  ofthese financial  statements  inconformity
  with U.S. generally  accepted  accounting  principles;  this includes  the design, implementation   and maintenance  of
  internal control relevant  tothe preparation  and fair presentation  offinancial  statements  that are free ofmaterial
  misstatement,  whether due tofraud orerror.
  Auditor’s  Responsibility

  Our responsibility  istoexpress an opinion on these financial  statements  based on our audit. We conducted  our
  audit inaccordance  with auditing standards  generally  accepted  inthe United States. Those standards  require that
  we plan and perform the audit toobtain reasonable  assurance  about whether the financial  statements  are free of
  material misstatement.
  An audit involves  performing  procedures  to obtain audit evidence  about the amounts  and disclosures  in the

  financial  statements.  The procedures  selected depend on the auditor’s  judgment,  including  the assessment  ofthe
  risks of material  misstatement  of the financial  statements,  whether  due tofraud or error. In making those risk
  assessments,  the auditor considers  internal control relevant tothe entity’s preparation  and fair presentation  ofthe
  financial  statements  inorder todesign audit procedures  that are appropriate  inthe circumstances,   but not for the
  purpose ofexpressing  an opinion on the effectiveness  ofthe entity’s internal control. Accordingly,  we express no
  such opinion.  An audit also includes  evaluating  the appropriateness   of accounting  policies  used and the
  reasonableness   of significant  accounting  estimates  made by management,  as well as evaluating  the overall
  presentation  ofthe financial  statements.
  We believe that the audit evidence  we have obtained  issufficient  and appropriate  toprovide abasis for our audit

  opinion.
  Opinion

  In our opinion,  the financial  statements  referred toabove present fairly, inall material  respects,  the financial
  position ofUBS O’Connor  LLC atDecember  31, 2018, and the results ofits operations  and its cash flows for the
  year then ended inconformity  with U.S. generally  accepted  accounting  principles.
  Ernst &Young LLP

  June 7,2019
  (※)上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は本書提出代
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