ベルグアース株式会社 四半期報告書 第20期第2四半期(令和2年2月1日-令和2年4月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第20期第2四半期(令和2年2月1日-令和2年4月30日) |
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提出者 | ベルグアース株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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ベルグアース株式会社(E25969)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 四国財務局長
【提出日】 2020年6月15日
【四半期会計期間】 第20期第2四半期(自 2020年2月1日 至 2020年4月30日)
【会社名】 ベルグアース株式会社
【英訳名】 Berg Earth co.,ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 山口 一彦
【本店の所在の場所】 愛媛県宇和島市津島町北灘甲88番地1
【電話番号】 0895-20-8231(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役経営管理部管掌 薬師寺 朝德
【最寄りの連絡場所】 愛媛県宇和島市津島町北灘甲88番地1
【電話番号】 0895-20-8231(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役経営管理部管掌 薬師寺 朝德
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第19期 第20期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第19期
累計期間 累計期間
自 2018年11月1日 自 2019年11月1日 自 2018年11月1日
会計期間
至 2019年4月30日 至 2020年4月30日 至 2019年10月31日
売上高 (千円) 2,120,529 2,268,825 4,885,559
経常利益又は経常損失(△) (千円) △62,039 △198,989 31,912
親会社株主に帰属する四半期(当期)
(千円) △51,247 △119,993 △3,767
純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △49,887 △93,823 10,241
純資産額 (千円) 1,277,652 1,231,155 1,337,675
総資産額 (千円) 4,307,793 4,581,995 3,715,788
1株当たり四半期(当期)純損失金額
(円) △40.36 △94.51 △2.97
(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 25.2 21.9 30.5
営業活動による
(千円) △169,002 △296,634 257,081
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) △91,218 △395,340 △210,493
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) 270,876 518,325 △66,620
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(千円) 518,797 315,498 489,299
四半期末(期末)残高
第19期 第20期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自 2019年2月1日 自 2020年2月1日
会計期間
至 2019年4月30日 至 2020年4月30日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 91.10 52.90
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については、記載
しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純
損失であるため記載しておりません。
2 【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの名称を「野菜苗生産販売事業」から「野菜苗・苗関連事業」
に名称を変更し、「その他」に区分しておりました報告セグメントに属さない「貸し農園事業」を「野菜苗・苗関連
事業」に含めております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」の
「2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
なお、2019年12月以降に中国で発生した新型コロナウィルス感染症は、各地で拡大し世界経済に影響を及ぼしてお
ります。日本国内でも感染症が拡大したことにより緊急事態宣言が出され国内の経済活動に多大な影響が出ておりま
す。現在は、緊急事態宣言が解除となり徐々に活動再開に向けて進んでおりますが、今後の経過によっては、当社グ
ループの事業活動及び収益確保に影響を及ぼす可能性があります。
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2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、企業の経営成績や雇用情勢が改善するなど、引き続き緩やか
な回復基調で推移しておりました。しかしながら、 新型 コロナウィルス 感染症が全世界で拡大したことにより、日
本国内では感染 防止策として、緊急事態宣言に基づく様々な措置が出されました。国内外の経済活動は大きな影響
を受け、抑制されたことにより今後も、事業活動や経済への影響が懸念され、先行き不透明な状況が一層強まって
おります。なお、当社グループの当第2四半期連結累計期間において新型コロナウィルス感染症の拡大により、売
上高には影響はありませんでしたが、経費面につきましては、生産及び作業体制の見直しや雇用調整などを行った
ことにより、感染症予防対策のために費用が増加いたしました。
このような状況の中、当社グループは成長戦略として掲げる「全国農場展開」「多角化・多品目化」「グローバ
ル化」の下、人々の食と暮らしに寄与する農業を目指し各事業を推進してまいりました。2020年3月には、国内外
の農業を中心としたフードバリューチェーンに関連する企業へ投資を行うコーポレートベンチャーキャピタル「F
ARM to TABLE FUND投資事業有限責任組合」を設立いたしました。フードバリューチェーンは、
生産から製造・加工、輸送・流通、消費に至るまでの流れを一つとしてとらえ、それぞれが連携して生産活動の効
率化を高めながら商品に付加価値(バリュー)をつけていくことを目的としています。当社グループでは、単一事
業の横串活動を推進していくことにより、新たな技術やサービスの導入を積極的に行い、農業を中心とした循環型
の「Farm to table」を実現するための取り組みを行っております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,268,825千円と前年同四半期と比べ148,295千円(7.0%)の増収
となりました。損益面につきましては、野菜苗・苗関連事業の売上が順調に推移しましたが、生産設備拡大に伴う
雇用拡大、新規事業等への取り組みに伴う先行的な人材投資などによる経費が増加しました、なお、これらの増加
経費につきましては、当初計画に織り込み済であります。このような結果、営業損失190,111千円(前年同四半期は
営業損失59,376千円)と前年同四半期に比べて大幅に増加いたしました。また、経常損失198,989千円(前年同四半期
は経常損失62,039千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失119,993千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四
半期純損失51,247千円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、セグメントの売上高につきましては、外部顧客への売上高
を記載しております。
また、当社グループは、従来より「野菜苗生産販売事業」「農業・園芸用タネ資材販売事業」「海外事業」を報
告セグメントとし、報告セグメントに属さない貸し農園事業を「その他」に区分しておりましたが、第1四半期連
結会計期間より、貸し農園事業を「野菜苗・苗関連事業」に含め、「野菜苗・苗関連事業」「農業・園芸用タネ資
材販売事業」「海外事業」を報告セグメントとして変更しております。以下の前年同期比較については、変更後の
セグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(野菜苗・苗関連事業)
当事業部門におきましては、11~1月の閑散期の受注拡大に向けた営業推進活動により九州、東北、北海道地区
の生産者や大規模菜園向けのトマト苗、3~4月の甲信越地区の需要増加によるキュウリ苗の受注拡大、2019年7
月より事業を譲受けて開始した花苗育苗事業により売上が増加しました。また、春の家庭園芸の販売促進のため、
全国の自社農場及びパートナー農場の苗在庫を野菜苗即納情報としてWEB上に公開する当社の専用サイト「ほう
さく.ネット」の活用、無料通話、無料メールアプリ「LINE(ライン)」を利用した情報発信等を強化し、家庭
菜園の販売強化を行ったことにより売上増加につながりました。その一方で、外出自粛等が続く中、イベントの中
止等もありホームセンター向けの売上は減少傾向で推移した結果、売上高は2,190,227千円と前年同四半期と比べ
124,898千円(6.1%)の増収となりました。損益面につきましては、2019年7月に事業開始した長野上原農場の通年
稼働による、労務費、製造コストの増加、本社農場、ベルグ福島の生産設備新設及び改築による生産備品や減価償
却費の増加、生産規模拡大に向けた雇用確保等を行ったことによる労務費の増加等固定費が増加した結果、セグメ
ント利益(営業利益)は46,442千円となり、前年同四半期と比べ97,539千円(△67.7%)の減益となりました。
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品目分類別の売上高は次のとおりであります。
売上高 (千円) 前年同四半期比 (%)
品目分類
トマト苗 691,106 107.2
キュウリ苗 550,701 103.0
ナス苗 210,566 95.2
スイカ苗 281,904 109.4
メロン苗 228,323 106.5
ピーマン類苗 (注1)
115,032 112.8
その他(注2) 112,592 125.3
合 計 2,190,227 106.1
(注1) ピーマン類として、ピーマン・パプリカ・シシトウ・トウガラシをまとめて表示しています。
(注2) 玉ねぎ苗、葉菜苗、花苗等を含んでおります。
規格分類別の売上高は次のとおりであります。
売上高 (千円) 前年同四半期比 (%)
規格分類
ポット苗(7.5㎝~15㎝) 1,213,340 104.3
当社オリジナル(アースストレート苗、ヌードメイク苗、
517,911 104.4
e苗シリーズ、高接ぎハイレッグ苗、ウィルスガード苗)
セル苗(288穴~72穴) 427,331 114.6
その他 31,643 97.6
合 計 2,190,227 106.1
(注) ポット苗は、ポリエチレンのポット(ポリ鉢)で育苗した一般的な苗(当社においては、主に断根接ぎ木苗に
て育苗した苗)であり、ポットのサイズが大きくなると苗のサイズも大きくなります。セル苗は、小さな穴
が連結した容器(セルトレー)で育苗した苗であり、穴数が増えると苗のサイズが小さくなります。
納品地域分類別の売上高は次のとおりであります。
売上高 (千円) 前年同四半期比 (%)
納品地域分類
北海道・東北 394,282 110.2
関東 865,659 104.4
甲信越 194,749 121.1
東日本地域 小計 1,454,691 107.9
中部・北陸 134,252 114.3
近畿・中国 294,158 93.0
四国 103,831 108.0
九州・沖縄 203,294 109.2
西日本地域 小計 735,536 102.7
合 計 2,190,227 106.1
(注) 静岡は「甲信越」に含めて表示しております。
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(農業・園芸用タネ資材販売事業)
当事業部門におきましては、海外の種苗会社から優良な品種を選抜し、量販店に対して家庭園芸向けの品種提
案、関連会社むさしのタネの品種を国内外での販売に向けて積極的に試験を進める等、開発・販売推進を引き続
き行っておりますが、家庭園芸向けの種子売上が減少した結果、種子売上高14,582千円(前年同四半期17,090千
円)となりました。一方で2019年9月よりAIを活用した病害予測サービスとセットになったハウス栽培向けの
環境モニタリング装置、新たな肥料の営業推進により売上が増加した結果、当第2四半期連結累計期間の業績
は、売上高48,419千円(前年同四半期比15.8%増)となりました。また、営業活動や販売促進費用等が増加したこ
とにより、セグメント損失(営業損失)2,227千円(前年同四半期はセグメント損失373千円)となりました。
(海外事業)
当事業部門におきましては、現在、中国山東省にある子会社にて野菜苗及び花苗の生産、鉢花(シクラメン)の
生産、トマト等の青果物の生産を中心とした施設園芸、生産技術開発のための試験等を行っております。
前事業年度より中国国内向けに肥料、袋型液肥給液システムを使用した栽培システムの販売を開始しており、
肥料販売が増加し売上拡大に繋がりました。また、2019年12月に業務提携を開始した株式会社ホーブのイチゴ苗
を、中国国内へ向けて輸出するための準備を開始しております。新型コロナウィルス感染症の影響により中国国
内等で営業、マーケティング活動が制限されておりますが、引き続き、中国での育苗事業を中心として新たな事
業基盤となるために、海外での事業拡大に向けて、生産設備や育苗の技術開発並びに農業関連市場の調査等を積
極的に行ってまいります。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高30,178千円(前年同四半期比125.7%増)、損益面につきましては、
海外事業推進に向けての人員増加等により販売費及び一般管理費が増加した結果、セグメント損失(営業損失)
26,650千円(前年同四半期はセグメント損失21,410千円)となりました。
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(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産の合計は、前連結会計年度末と比べ866,206千円(23.3%)増加の4,581,995千
円となりました。これは、受取手形及び売掛金の増加417,699千円、仕掛品の増加89,705千円、有形固定資産取得に
よる増加282,242千円等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債の合計は、前連結会計年度末と比べ972,726千円(40.9%)増加の3,350,839千
円となりました。これは、支払手形及び買掛金の増加285,832千円、短期借入金の増加250,000千円、長期借入金の
増加237,224千円、未払金の増加159,186千円等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産の合計は、前連結会計年度末と比べ106,520千円(8.0%)減少の1,231,155千
円となりました。これは、剰余金の配当及び親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前年同四半期末と比べ203,299千円(39.2%)
減少の315,498千円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、△296,634千円(前年同四半期は△169,002千円の支出)となりました。
これは、税金等調整前四半期純損失△119,439千円、売上債権の増減額△465,328千円、たな卸資産の増減額△
160,302千円、仕入債務の増減額260,803千円、未払金の増減額155,325千円、減価償却費90,325千円等によるもので
あります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、△395,340千円(前年同四半期は△91,218千円の支出)となりました。こ
れは、有形固定資産の取得による支出△353,359千円、関係会社出資金の払込による支出△24,900千円、短期貸付け
による支出△10,000千円等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、518,325千円(前年同四半期は270,876千円の収入)となりました。これ
は、短期借入による収入300,000千円、短期借入金の返済による支出△50,000千円、長期借入金による収入420,000
千円、長期借入金の返済による支出△139,216千円等によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新た
に生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額は、39,743千円でありま
す。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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3 【経営上の重要な契約等】
当社は、2020年3月16日開催の取締役会において、国内外の農業を中心としたフードバリューチェーンに関連する
企業に投資を行うコーポレートベンチャーキャピタル「FARM to TABLE FUND投資事業有限責任組
合」を設立することを決議し、無限責任組合員であるANEW Holdings株式会社との間で契約を締結いた
しました。
契約会社名 相手先の名称 相手先の住所 契約締結日 契約内容
ANEW Hold
ベルグアース㈱ 東京都千代田区 2020年3月18日 投資事業有限責任組合契約
ings株式会社
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 3,500,000
計 3,500,000
② 【発行済株式】
第2四半期会計期間末 上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2020年6月15日)
(2020年4月30日 ) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株で
普通株式 1,269,900 1,269,900 JASDAQ
あります。
(スタンダード)
計 1,269,900 1,269,900 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年2月1日~
― 1,269,900 ― 331,494 ― 241,494
2020年4月30日
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(5) 【大株主の状況】
2020年4月30日 現在
発行済株式
(自己株式を
所有株式数 除く。)の
氏名又は名称 住所
(株) 総数に対する
所有株式数
の割合(%)
山口 一彦 愛媛県宇和島市 193,800 15.26
愛媛県松山市南堀端町1番地
株式会社伊予銀行
(東京都中央区晴海一丁目8番12号 晴海アイラ 60,000 4.72
(常任代理人 資産管理サービス信
託銀行株式会社)
ンドトリトンスクエアオフィスタワーZ棟)
日本トラスティ・サービス信託銀
東京都中央区晴海一丁目8番11号 57,700 4.54
行株式会社(信託口)
OATアグリオ株式会社 東京都千代田区神田小川町1丁目3-1 50,000 3.93
ベルグアース共栄会 愛媛県宇和島市津島町北灘甲88番地1 42,800 3.37
ベルグアース従業員持株会 愛媛県宇和島市津島町北灘甲88番地1 38,170 3.00
株式会社高知前川種苗 高知県高知市相生町6-3 27,000 2.12
山口 眞由子 愛媛県宇和島市 25,000 1.96
トキタ種苗株式会社 埼玉県さいたま市見沼区中川1069 24,300 1.91
株式会社松山機型工業 愛媛県松山市堀江町163番地 20,000 1.57
計 ― 538,770 42.43
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2020年4月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 200
普通株式 1,267,900
完全議決権株式(その他) 12,679 ―
普通株式 1,800
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 1,269,900 ― ―
総株主の議決権 ― 12,679 ―
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② 【自己株式等】
2020年4月30日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式) 愛媛県宇和島市津島町北灘甲
200 ― 200 0.0
ベルグアース株式会社 88番地1
計 ― 200 ― 200 0.0
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年2月1日から2020年
4月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2019年11月1日から2020年4月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、えひめ有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
なお、当社の監査法人は次のとおり交代しております。
第19期連結会計年度 有限責任監査法人トーマツ
第20期第2四半期連結会計期間及び第2四半期連結累計期間 えひめ有限責任監査法人
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年10月31日) (2020年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 489,299 315,498
受取手形及び売掛金 855,512 1,273,212
電子記録債権 173,628 221,256
商品及び製品 10,473 14,142
仕掛品 70,045 159,751
原材料及び貯蔵品 126,598 194,730
その他 58,503 98,237
△2,086 △2,110
貸倒引当金
流動資産合計 1,781,975 2,274,718
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,007,276 1,284,152
機械及び装置(純額) 190,739 180,386
土地 512,894 512,894
30,427 46,147
その他(純額)
有形固定資産合計 1,741,338 2,023,580
無形固定資産 40,185 40,942
投資その他の資産 152,289 242,753
固定資産合計 1,933,813 2,307,276
資産合計 3,715,788 4,581,995
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年10月31日) (2020年4月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 301,588 587,420
電子記録債務 249,039 224,010
※1 400,000 ※1 650,000
短期借入金
1年内返済予定の長期借入金 265,919 309,478
未払金 155,905 315,091
未払法人税等 19,758 8,885
賞与引当金 54,312 52,709
80,328 72,452
その他
流動負債合計 1,526,852 2,220,048
固定負債
長期借入金 688,865 926,090
資産除去債務 76,671 92,721
85,723 111,979
その他
固定負債合計 851,260 1,130,791
負債合計 2,378,112 3,350,839
純資産の部
株主資本
資本金 331,494 331,494
資本剰余金 245,674 245,674
利益剰余金 558,430 425,739
△398 △398
自己株式
株主資本合計 1,135,200 1,002,510
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △279 △504
△63 △215
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 △342 △720
新株予約権 554 554
非支配株主持分 202,263 228,810
純資産合計 1,337,675 1,231,155
負債純資産合計 3,715,788 4,581,995
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日)
売上高 2,120,529 2,268,825
1,601,055 1,795,994
売上原価
売上総利益 519,474 472,830
※ 578,850 ※ 662,941
販売費及び一般管理費
営業損失(△) △59,376 △190,111
営業外収益
受取利息 15 2
受取配当金 643 72
受取手数料 4,108 1,990
補助金収入 3,729 601
2,215 1,337
その他
営業外収益合計 10,712 4,004
営業外費用
支払利息 1,979 2,747
持分法による投資損失 10,652 9,858
743 275
その他
営業外費用合計 13,375 12,882
経常損失(△) △62,039 △198,989
特別利益
補助金収入 - 78,850
- 699
その他
特別利益合計 - 79,549
特別損失
286 0
固定資産除却損
特別損失合計 286 0
税金等調整前四半期純損失(△) △62,326 △119,439
法人税、住民税及び事業税
3,627 2,059
△16,361 △28,052
法人税等調整額
法人税等合計 △12,733 △25,993
四半期純損失(△)
△49,593 △93,446
1,654 26,547
非支配株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △51,247 △119,993
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日)
四半期純損失(△) △49,593 △93,446
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △367 △224
73 △152
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △293 △377
四半期包括利益 △49,887 △93,823
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △51,541 △120,371
非支配株主に係る四半期包括利益 1,654 26,547
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(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △62,326 △119,439
減価償却費 85,508 90,325
貸倒引当金の増減額(△は減少) △337 24
賞与引当金の増減額(△は減少) △5,859 △1,603
受取利息及び受取配当金 △658 △74
補助金収入 △3,729 △79,451
支払利息 1,979 2,747
持分法による投資損益(△は益) 10,652 9,858
固定資産除却損 286 0
売上債権の増減額(△は増加) △428,263 △465,328
たな卸資産の増減額(△は増加) △146,423 △160,302
仕入債務の増減額(△は減少) 254,014 260,803
未払金の増減額(△は減少) 159,661 155,325
未収消費税等の増減額(△は増加) - △18,655
△12,553 △35,254
その他
小計 △148,048 △361,023
利息及び配当金の受取額
658 74
利息の支払額 △2,224 △2,754
補助金の受取額 3,729 79,451
法人税等の支払額 △23,119 △13,074
- 693
その他
営業活動によるキャッシュ・フロー △169,002 △296,634
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △1,200 △1,600
有形固定資産の取得による支出 △46,926 △353,359
無形固定資産の取得による支出 △2,424 △688
投資有価証券の取得による支出 △550 △550
短期貸付けによる支出 △20,000 △10,000
短期貸付金の回収による収入 20,000 -
関係会社株式の取得による支出 △37,022 △1,000
関係会社出資金の払込による支出 - △24,900
保険積立金の積立による支出 △2,980 △3,264
△115 21
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △91,218 △395,340
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(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 200,000 300,000
短期借入金の返済による支出 △100,000 △50,000
長期借入れによる収入 300,000 420,000
長期借入金の返済による支出 △116,173 △139,216
配当金の支払額 △12,147 △12,210
△802 △247
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー 270,876 518,325
現金及び現金同等物に係る換算差額 73 △152
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 10,728 △173,801
現金及び現金同等物の期首残高 508,068 489,299
※ 518,797 ※ 315,498
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行5行と当座貸越契約を締結しております。当第2四半期連結会計
期間末における当座貸越契約に係る借入金の未実行残高は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年10月31日 ) (2020年4月30日 )
当座貸越極度額の総額 700,000千円 700,000千円
借入実行残高 400,000千円 650,000千円
差引額 300,000千円 50,000千円
2 保証債務
連結会社以外の会社の金融機関等からの借入金に対して、次のとおり債務保証を行っております。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年10月31日 ) (2020年4月30日 )
ファンガーデン株式会社 18,870千円 20,286千円
株式会社むさしのタネ 18,694千円 48,217千円
計 37,566千円 68,503千円
(注)債務保証額から持分法適用に伴う負債として計上された金額を控除した金額を記載しております。
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(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年4月30日 ) 至 2020年4月30日 )
給与手当 148,809 千円 171,605 千円
賞与引当金繰入額 15,399 千円 17,653 千円
荷造運賃費 149,219 千円 165,790 千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとお
りであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年4月30日 ) 至 2020年4月30日 )
現金及び預金 518,797千円 315,498千円
預金期間が3か月を超える定期預金 -千円 -千円
現金及び現金同等物 518,797千円 315,498千円
(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2018年11月1日 至 2019年4月30日 )
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年1月30日
普通株式 12,697 10.00 2018年10月31日 2019年1月31日 利益剰余金
定時株主総会
当第2四半期連結累計期間(自 2019年11月1日 至 2020年4月30日 )
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年1月30 日
普通株式 12,696 10.00 2019年10月31日 2020年1月31日 利益剰余金
定時株主総会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第2四半期連結累計期間(自 2018年11月1日 至 2019年4月30日 )
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
農業・園芸用
(注)1 計上額
野菜苗・苗関
タネ資材販売 海外事業 計
(注)2
連事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 2,065,329 41,828 13,372 2,120,529 - 2,120,529
セグメント間の内部
- - 5,793 5,793 △5,793 -
売上高又は振替高
計 2,065,329 41,828 19,165 2,126,323 △5,793 2,120,529
セグメント利益又は損
143,981 △373 △21,410 122,197 △181,573 △59,376
失(△)
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額 △181,573千円は、各報告セグメントに配賦していない全社費用で
あり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。
当第2四半期連結累計期間(自 2019年11月1日 至 2020年4月30日
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
農業・園芸用
(注)1 計上額
野菜苗・苗関
タネ資材販売 海外事業 計
(注)2
連事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 2,190,227 48,419 30,178 2,268,825 - 2,268,825
セグメント間の内部
- - 3,610 3,610 △3,610 -
売上高又は振替高
計 2,190,227 48,419 33,789 2,272,436 △3,610 2,268,825
セグメント利益又は損
46,442 △2,227 △26,650 17,563 △207,675 △190,111
失(△)
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△207,675千円は、各報告セグメントに配賦していない全社費用であ
り、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
「野菜苗生産販売事業」は、「野菜苗・苗関連事業」に名称変更しております。
また、当社グループは、従来より「野菜苗生産販売事業」「農業・園芸用タネ資材販売事業」「海外事業」を報
告セグメントとし、報告セグメントに属さない貸し農園事業を「その他」に区分しておりましたが、第1四半期連
結会計期間より、貸し農園事業を「野菜苗・苗関連事業」に含め、「野菜苗・苗関連事業」「農業・園芸用タネ資
材販売事業」「海外事業」を報告セグメントとして変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの名称及びセグメント
区分に基づきで記載しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
項目
至 2019年4月30日 ) 至 2020年4月30日 )
1株当たり四半期純損失金額(△) △40円36銭 △94円51銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円) △51,247 △119,993
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
△51,247 △119,993
四半期純損失金額(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 1,269,700 1,269,653
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在するものの、1株当たり四半期純損失
であるため記載しておりません。
2 【その他】
該当事項はありません。
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年6月12日
ベルグアース株式会社
取 締 役 会 御中
えひめ有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 丸 木 公 介 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 吉 松 勲 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているベルグアース株
式会社の2019年11月1日から2020年10月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年2月1日から2020年
4月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2019年11月1日から2020年4月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計
算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ベルグアース株式会社及び連結子会社の2020年4月30日現在の財
政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示し
ていないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
その他の事項
会社の2019年10月31日をもって終了した前連結会計年度の第2四半期連結会計期間及び第2四半期連結累計期間に係
る四半期連結財務諸表並びに前連結会計年度の連結財務諸表は、それぞれ、前任監査人によって四半期レビュー及び監
査が実施されている。前任監査人は、当該四半期連結財務諸表に対して2019年6月13日付で無限定の結論を表明してお
り、また、当該連結財務諸表に対して2020年1月30日付で無限定適正意見を表明している。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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