株式会社スーパーツール 有価証券報告書 第60期(平成31年3月16日-令和2年3月15日)
提出書類 | 有価証券報告書-第60期(平成31年3月16日-令和2年3月15日) |
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提出日 | |
提出者 | 株式会社スーパーツール |
カテゴリ | 有価証券報告書 |
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株式会社スーパーツール(E01435)
有価証券報告書
【表紙】
【提出書類】 有価証券報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2020年6月5日
【事業年度】 第60期(自 2019年3月16日 至 2020年3月15日)
【会社名】 株式会社スーパーツール
【英訳名】 SUPER TOOL CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 平野 量夫
【本店の所在の場所】 堺市中区見野山158番地
【電話番号】 072-236-5521(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員 経理部兼総務部部長 田中 穣
【最寄りの連絡場所】 堺市中区見野山158番地
【電話番号】 072-236-5521(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員 経理部兼総務部部長 田中 穣
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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有価証券報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
回次 第56期 第57期 第58期 第59期 第60期
決算年月 2016年3月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月
(千円) 10,830,988 8,086,059 6,730,377 7,469,318 8,838,218
売上高
(千円) 824,250 702,337 658,222 853,922 830,106
経常利益
親会社株主に帰属する当期純
(千円) 534,998 463,966 409,010 601,749 554,086
利益
(千円) 624,060 578,315 398,359 614,661 443,481
包括利益
(千円) 7,808,464 8,199,202 8,409,999 8,747,016 9,002,705
純資産額
(千円) 11,447,602 12,038,926 11,391,108 12,791,689 12,266,690
総資産額
(円) 3,755.23 3,943.53 4,045.32 4,284.36 4,393.70
1株当たり純資産額
(円) 257.29 223.14 196.74 291.81 270.72
1株当たり当期純利益金額
潜在株式調整後1株当たり当
(円) - - - - -
期純利益金額
(%) 68.2 68.1 73.8 68.4 73.4
自己資本比率
(%) 7.0 5.8 4.9 7.0 6.2
自己資本利益率
(倍) 8.1 10.2 12.1 7.9 6.7
株価収益率
営業活動によるキャッシュ・
(千円) 1,138,061 1,596,564 655,715 △ 30,457 △ 10,409
フロー
投資活動によるキャッシュ・
(千円) △ 82,496 △ 490,367 △ 117,825 △ 56,603 △ 133,167
フロー
財務活動によるキャッシュ・
(千円) △ 949,645 △ 72,578 △ 501,674 △ 72,450 △ 827,590
フロー
現金及び現金同等物の期末残
(千円) 1,544,367 2,575,246 2,611,454 2,454,892 1,478,416
高
107 108 104 101 115
従業員数
(人)
(外、平均臨時雇用者数) ( 87 ) ( 84 ) ( 73 ) ( 76 ) ( 76 )
(注)1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 従業員数は、就業人員数を表示しており、契約社員は従業員数に含めておりません。なお、契約社員は第56
期は43名、第57期は42名、第58期は34名、第59期は37名、第60期は41名であり、平均臨時雇用者数(外書)
に含めております。
3 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4 当社は、2018年9月16日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。第56期の期首
に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額を算定しておりま
す。
5 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号2018年2月16日)等を当連結会計年度
の期首から適用しており、前連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適
用した後の指標等となっております。
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(2)提出会社の経営指標等
回次 第56期 第57期 第58期 第59期 第60期
決算年月 2016年3月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月
(千円) 5,243,772 5,255,207 5,503,599 5,892,160 5,374,458
売上高
(千円) 706,442 681,827 671,568 783,324 610,337
経常利益
(千円) 458,148 451,063 441,357 528,563 411,152
当期純利益
(千円) 1,898,643 1,898,643 1,898,643 1,902,597 1,902,597
資本金
(千株) 10,405 10,405 10,405 2,084 2,084
発行済株式総数
(千円) 7,512,566 7,878,125 8,123,952 8,402,370 8,530,675
純資産額
(千円) 10,965,694 11,146,022 11,020,772 11,177,421 10,962,762
総資産額
(円) 3,612.93 3,789.11 3,907.73 4,115.55 4,163.33
1株当たり純資産額
18.0 18.0 18.0 64.0 90.0
1株当たり配当額
(円)
(内1株当たり中間配当額) ( 9.0 ) ( 9.0 ) ( 9.0 ) ( 9.0 ) ( 45.0 )
(円) 220.33 216.93 212.29 256.32 200.88
1株当たり当期純利益金額
潜在株式調整後1株当たり当
(円) - - - - -
期純利益金額
自己資本比率 (%) 68.5 70.7 73.7 75.2 77.8
(%) 6.3 5.9 5.5 6.4 4.9
自己資本利益率
(倍) 9.4 10.4 11.2 8.9 9.0
株価収益率
(%) 40.8 41.5 42.4 39.0 44.8
配当性向
102 104 101 99 112
従業員数
(人)
(外、平均臨時雇用者数) ( 84 ) ( 80 ) ( 72 ) ( 75 ) ( 73 )
(%) 100.2 113.2 122.5 123.2 105.0
株主総利回り
(比較指標:配当込み
(%) ( 89.6 ) ( 104.9 ) ( 118.9 ) ( 111.7 ) ( 90.2 )
TOPIX)
(円) 527 468 517 2,550 2,630
最高株価
(514)
(円) 388 377 409 2,103 1,774
最低株価
(464)
(注)1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 従業員数は、就業人員数を表示しており、契約社員は従業員数に含めておりません。なお、契約社員数は第
56期は42名、第57期は39名、第58期は33名、第59期は36名、第60期は38名であり、平均臨時雇用者数(外
書)に含めております。
3 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4 当社は、2018年9月16日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。第56期の期首に
当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額を算定しております。
5 第59期の1株当たり配当額64.00円は、中間配当額9.00円と期末配当額55.00円の合計となっております。
なお、当社は2018年9月16日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っており、中間配当額9.00
円は株式併合前の配当額、期末配当額55.00円は株式併合後の配当額となっております。
6 第59期の1株当たり配当額には、創業100周年記念配当10円を含んでおります。
7 当社は、2018年9月16日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っているため、第59期の株価に
ついては株式併合後の最高株価及び最低株価を記載しており、( )内に株式併合前の最高株価及び最低株
価を記載しております。
8 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号2018年2月16日)等を当事業年度の期
首から適用しており、前事業年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後
の指標等となっております。
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2【沿革】
当社(形式上の存続会社 旧社名・相互建物株式会社、1960年12月10日設立)は、1987年7月16日を合併期日とし
て、株式会社スーパーツール(実質上の存続会社、1942年9月15日設立)を吸収合併しました。この合併は、実質上
の存続会社である旧・株式会社スーパーツールの経営基盤の強化と企業合理化のため行われたものであります。
なお形式上の存続会社である相互建物株式会社は、同日付をもって株式会社スーパーツールに商号を変更しており
ます。
合併前の当社(形式上の存続会社)は、旧・株式会社スーパーツール及び外食産業企業に不動産を賃貸しておりま
したが、その事業規模は、旧・株式会社スーパーツールに比べて小さく、合併後も企業の実態は、旧・株式会社スー
パーツールがそのまま存続しているのと同様の状態であります。このため「有価証券報告書」では、別段の記載のな
い限り、実質上の存続会社である旧・株式会社スーパーツールについて記載しております。
年月 概要
1942年9月 日鍛工器株式会社として大阪府堺市高須町に設立。本社工場(大阪府堺市高須町)、第二工場(大阪
府堺市北清水町)にて、作業工具・鍛造品の製造をはじめる。
1957年1月 本社及び本社工場を大阪府堺市南清水町に移転、同時に第二工場を廃止し本社工場に統合。鍛造から
機械・熱処理・仕上の一貫生産体制をとる。
1957年12月 東京都港区に東京営業所を開設する。(1961年4月東京都品川区に移転する。)
1965年3月 営業部門を独立させ、株式会社スーパーツールを大阪府堺市南清水町に設立、代理店・特約販売店制
度をとる。これに伴い同年10月に東京営業所を廃止、株式会社スーパーツールに移管する。
1965年12月 本社工場を大阪府堺市見野山(現在地)に移転、合理的な一貫生産体制の整備と無公害設備工場を完
成する。
1966年5月 本社工場敷地内に本社を移転する。同年11月に品質管理体制を整備、スーパー印製品に永久保証制度
を実施する。
1977年9月 吊クランプを開発し、販売開始する。
1980年3月 製・販一体化による経営基盤強化をはかるため、株式会社スーパーツールを吸収合併し、商号を株式
会社スーパーツールに変更する。これに伴い、東京・大阪・名古屋に営業所を設置、札幌・仙台・新
潟(1982年12月廃止)・静岡(1985年4月廃止)・高松・広島・福岡に出張所を設置する。
1982年12月 群馬県高崎市に高崎出張所を設置する。
1987年7月 経営基盤強化のため、相互建物株式会社と合併する。
1988年6月 東京・大阪の各営業所を支店に昇格し、各出張所を営業所とする。
1989年9月 富山県富山市に富山営業所を設置する。
1991年11月 本社新社屋を竣工する。
1993年6月 簡易組立式クレーン及び住宅施工用機器を開発し、販売開始する。
1994年3月 日本証券業協会の承認により店頭登録銘柄に指定される。
1994年6月 高崎営業所を群馬県太田市へ移転し、北関東営業所に名称変更する。
1997年5月 横浜市都筑区に南関東営業所、新潟県新潟市に新潟営業所を設置する。
1998年3月 特殊天井走行型クレーンを開発し、販売開始する。
1998年11月 富山営業所と高松営業所を大阪支店に、南関東営業所を東京支店に統合する。
1999年10月 名古屋営業所を支店に昇格する。
2002年12月 広島営業所を大阪支店に、北関東営業所を東京支店に統合する。
2004年5月 仙台営業所を東京支店に統合する。
2004年12月 日本証券業協会への店頭登録を取り消し、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場する。
2008年10月 広島市西区に広島営業所を設置する。
2010年4月 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株
式を上場する。
2010年7月 中華人民共和国に現地法人世派機械工具貿易(上海)有限公司を設立する。
2010年10月 大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合
に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場する。
2011年4月 株式会社ウエストホールディングスとの合弁により、YHS株式会社を設立する。
2011年12月 仙台市若林区に仙台営業所を設置する。
2012年5月 YHS株式会社の株式を追加取得し、100%子会社とする。
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年月 概要
2013年4月 群馬県高崎市に北関東営業所を設置する。
2013年7月 株式会社大阪証券取引所と株式会社東京証券取引所グループの合併に伴い、株式会社東京証券取引所
JASDAQ(スタンダード)に上場する。
2014年3月 大阪府南河内郡河南町にスーパーソーラー発電所を建設し、売電事業を開始する。
2015年3月 YHS株式会社が北田電工株式会社の全株式を取得して当社の孫会社とし、北田電工株式会社の商号
を株式会社スーパーツールECOに変更する。
2015年9月 株式会社スーパーツールECOがYHS株式会社を吸収合併し、株式会社スーパーツールECO(現
連結子会社)を当社の100%子会社とする。
2016年6月 物流強化のため埼玉県さいたま市に東部物流センターを設置する。
2018年9月 SUPER TOOL KOREA CO., LTD.(現連結子会社)を設立する。
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3【事業の内容】
当社グループは、当社及び連結子会社2社により構成されており、金属製品事業及び環境関連事業を主な事業とし
て取組んでおります。
当社グループの事業における当社及び連結子会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。
なお、セグメントと同一の区分であります。
(金属製品事業) 作業工具(レンチ・スパナ・プライヤ類、配管工具類、プーラ類)及び産業機器(治工具
類、吊クランプ類、クレーン類、マグネット類)の製造及び販売を行っております。
(環境関連事業) 太陽光パネル等の環境関連商品の仕入、販売及び施工を株式会社スーパーツールECOにお
いて行っております。また、2014年3月より当社において太陽光発電による売電事業を開始
しております。
事業の系統図は、次のとおりであります。
4【関係会社の状況】
議決権の所
資本金又は 主要な事業の
有割合
名称 住所 関係内容
出資金 内容
(%)
(連結子会社)
債務保証をしております。
株式会社スーパーツールECO 100.0
堺市中区 99百万円 環境関連事業
役員の兼務 1名
SUPER TOOL KOREA 大韓民国
100百万ウォン
100.0
金属製品事業 役員の兼務 1名
ソウル市
CO.,LTD.
(注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3 株式会社スーパーツールECOについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高
に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 3,463,759千円
(2)経常利益 217,737千円
(3)当期純利益 142,068千円
(4)純資産額 537,199千円
(5)総資産額 2,120,738千円
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5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
2020年3月15日現在
セグメントの名称 従業員数(名)
105 ( 66 )
金属製品事業
2 ( 3 )
環境関連事業
全社(共通) 8 ( 7 )
115 ( 76 )
合計
(注)1 従業員数は、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員であり、契約社員数41名及び臨時
雇用者数の期中平均人員35名を( )外数で記載しております。
2 全社(共通)として記載している従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門の従業員でありま
す。
(2)提出会社の状況
2020年3月15日現在
従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
112 ( 73 ) 41.4 14.9 5,938,157
従業員数(名)
セグメントの名称
104 ( 66 )
金属製品事業
- ( - )
環境関連事業
全社(共通) 8 ( 7 )
112 ( 73 )
合計
(注)1 従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員であり、契約社員数
38名及び臨時雇用者数の期中平均人員35名を( )外数で記載しております。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3 環境関連事業は、金属製品事業の従業員が兼務により営んでおります。
4 全社(共通)として記載している従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門の従業員でありま
す。
(3)労働組合の状況
当社の労働組合は、JAMスーパーツール労働組合と称し、1950年3月1日に従業員の労働条件の向上と健全な
労使関係の維持発展を目的として結成されました。所属上部団体は、JAMで2020年3月15日現在の組合員数は76
人であります。労使関係は円満に推移しており、闘争・紛争問題及び争議行為等事件はありません。
なお、連結子会社である株式会社スーパーツールECO、 SUPER TOOL KOREA CO., LTD. には、労働組合はあり
ません。
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第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは創業以来一貫して、プロ用作業工具・特殊専用工具をはじめ、特殊クレーン等のマテハン類や工作
機械用の治工具類にいたるまで幅広い品揃えを行い、国内はもとより世界数十か国のあらゆる産業でご愛顧いただい
ております。幅広い産業を支える一翼を担わせていただいているという自負のもと、今後も省人、省力、安全、環境
整備をコンセプトとして、プロ用工具、機器類の開発により産業社会に貢献したいと考えております。
また、環境関連事業である太陽光発電などの展開においては、微力ながらも、限りある資源の消費を抑制するとと
もにCO2などの削減を行い、次世代のための社会貢献活動として進めてまいります。
これらの事業を通じ、お客様のお役に立てる、愛されるメーカーを目指すとともに、経営の効率化に努め、より一
層の経営基盤を強化し、業績向上に努めてまいります。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、売上高経常利益率、ROE(自己資本利益率)、EPS(1株当たり当期純利益)、自己資本比率を経
営の主たる指標としております。株主資本の効率的運用による投資効率の高い経営を行うことが、株主の皆様及び従
業員を含めたすべての利害関係者の利益に合うものと考えております。特に売上高経常利益率を向上させることを基
本におき、今後の成長が見込め、収益性の高い金属製品事業の中の産業機器の構成比率を高めていく方針でありま
す。また、技術力と開発力を背景に、各事業領域において顧客ニーズを反映させた特色ある新製品、新事業を創出
し、深耕拡大し続ける価値創造企業としてグループの連携強化を図ってまいります。
(3)中長期的な会社の経営戦略
当社グループは1918年の創業以来、「開発指向型」企業として、時代に応じた製品を提案し、生産工場、倉庫など
広範な産業界における作業現場に関わってまいりました。
近状では、あらゆる市場において電動化や自動運転化など、技術の進展とともに省力化が進んでいます。この好機
に当社の強みである多彩な製品群と高い信頼性を深化させ、ブランディングの確立と収益基盤の強化を進めてまいり
ます。コア事業である金属製品事業については、お客様ニーズを第一に捉え、画期的で魅力ある製品開発を軸に「攻
めの構造改革」として次の事項を実施してまいります。
①付加価値を持つ製品開発と既存製品のリニューアル化を中心とし、他社製品との差別化及び特許製品の拡大を継続
してまいります。
②韓国に開設いたしました子会社を軸に販路拡大を進め、アジア諸国から北米のマーケットを中心とし、世界を視野
においた海外戦略を推進いたします。
③顧客ニーズを踏まえた顧客目線での物作りのため、優れた品質、技術を持った国内外の他メーカーとの連携や生産
委託を含め、徹底した品揃えを図ってまいります。
④徹底したコストカットを継続的に行ってまいります。
これらを着実に実行し、経営の合理化、製品グループの徹底強化を図り、時代の流れに沿った物作り、販売戦略を
軸に、企業体質の転換を図ってまいります。
また、環境関連事業については、売電事業に加え、次の柱となる新しい価値を生み出す事業を模索しており、将来
この事業を育成していきたいと考えております。
(4)会社の対処すべき課題
次期の見通しといたしましては、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、様々な産業や消費動向に
多大な影響が及ぶことが予想され、国内経済においてもその影響を受け景気後退局面に入ることが懸念されていま
す。
このような状況のなか、当社グループは、お客様第一に顧客満足度を高める方針のもと、1918年の創業より「開発
型企業」として100年の歴史と伝統に培われた技術と独創性で、さまざまな事業環境に対応し、ユーザー視点に立っ
た製品群の充実と、ニーズを反映したオンリーワンとなる製品の開発に取り組んでまいります。また、人材育成のた
めの環境整備や社内コミュニケーション向上への取り組みなど組織力の強化にも取り組んでまいります。
2【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可
能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識し
た上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。
本項における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)経済動向による影響
当社グループの主要な市場である国及び地域の経済環境の動向は、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能
性があります。当社グループの主要な市場である国内、アジア及びヨーロッパ等の市場において、景気後退により
個人消費や設備投資が減少した場合、製商品需要の減少や価格競争の激化が進展する可能性があり、売上高や収益
性に悪影響を及ぼす可能性があります。
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(2)原材料価格の変動による影響
生産効率の向上等により徹底したコストダウンに努めていますが、需給関係の動向等で鋼材、その他原材料価格
が上昇した場合、製造コストが上昇し経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)製品の品質
当社グループの製品は、徹底した品質管理のもと生産しておりますが、万一製品に品質上の問題が生じた場合、
損害賠償の発生や製品品質への信頼の低下等が業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、不測の事態に備え製
造物賠償責任保険に加入しております。
(4)事故及び災害による影響
火災等による事故や災害による損害を防止するため、設備点検の実施、安全装置、消火設備等安全対策を実施し
ていますが、これらの施策にかかわらず事故や地震等の自然災害が起こった場合、生産能力の低下による販売への
影響や、生産設備修復のための多額の支出が発生する可能性があります。
(5)為替相場の変動によるリスク
当社グループは、貿易取引において外貨建て決済を行うこと等に伴い、外国為替相場の変動によるリスクを有し
ており、この外国為替相場の変動は当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。これらの取引に対
し、先物為替予約等によるヘッジ策を講じておりますが、これにより完全に為替相場の変動によるリスクが回避さ
れる保証はありません。
(6 )政府の施策による影響
当社グループは、国又は地方公共団体が支援する住宅用太陽光発電導入支援補助金の制度、エネルギー環境負荷
低減推進設備の取得等による特別償却又は税額控除の税制優遇措置、電力取引の売電価格の変動等の政府の施策よ
り、太陽光パネル等を使用するエンドユーザーの太陽光発電システムの導入意欲に変化が生じた場合、環境関連事
業の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(7)特定販売先への依存について
当社グループの主要な販売先のうち、連結財務諸表の売上高に占める割合が10%を超える販売先は下表のとおり
であり、特定販売先への依存度が高い状況にあります。これらの販売先との関係は現在良好であると認識しており
ますが、同社の経営施策や取引方針の変更により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
第58期 第59期 第60期
顧客の名称
売上高 売上高割合 売上高 売上高割合 売上高 売上高割合
(千円) (%) (千円) (%) (千円) (%)
JFEプラントエンジ㈱ 212,529 3.2 997,706 13.4 2,160,506 24.4
トラスコ中山㈱ 1,358,683 20.2 1,539,879 20.6 1,531,436 17.3
㈱山善 1,194,085 17.7 1,298,180 17.4 1,103,506 12.5
(8)競合について
太陽光パネル等の仕入及び販売を、環境関連事業として当社グループの主たる事業セグメントとしております
が、この事業については、大手企業を含む多くの企業が事業展開しているため、競合各社との競争は大変厳しいも
のがあります。今後、競合各社との価格競争が激しくなった場合や、他企業の新規参入等により競争が更に激化し
た場合には、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキッシュ・フロー
(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、前半は、雇用・所得環境の改善が続くなか、緩やかな回復基調で推移し
ました。しかしながら、後半は、自然災害や消費増税などが景気の下振れリスクとして懸念される状況となりまし
た。一方、海外では、米中通商問題や日韓問題などの長期化の影響により依然として先行き不透明感が続くなか、
更に、年明け以降、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が世界経済に大きな影響を与える事態となったことか
ら、経済の減速懸念が一層強まる状況となりました。
このような状況のなか、当社グループは、金属製品事業につきましては、多様化する顧客ニーズに対応すべくマ
ーケティングオートメーションを活用した営業活動や、製造・販売・技術開発部門一体での新製品開発、社内プロ
ジェクトチームによる製品提案などの取り組みを行ってまいりました。生産活動においては、生産効率向上、原価
低減を目指した機械設備の導入やレイアウト変更などを行ってまいりました。また、社内コミュニケーション活性
化を目的とした施策などにより、組織力強化にも取り組んでまいりました。
環境関連事業につきましては、固定価格買取制度改正後、厳しい事業環境ではありますが、大口の設備投資案件
の受注を軸に、事情環境の変化に対応すべく、機動的な営業活動と売上確保に努めてまいりました。
これらの結果、当連結会計年度における売上高は前連結会計年度比18.3%増の8,838百万円(前連結会計年度
は、7,469百万円)となりました。また利益面につきましては、環境関連事業の売上構成比の上昇などにより、営
業利益は前連結会計年度比2.2%減の925百万円(前連結会計年度は、946百万円)、経常利益は前連結会計年度比
2.8%減の830百万円(前連結会計年度は、853百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比
7.9%減の554百万円(前連結会計年度は、601百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
〔金属製品事業〕
国内経済は、製造業を中心に弱さがみられるなか、国内販売では、全国各地の展示会への出展や、刷新された効
果的な販売企画、多様な顧客ニーズに合わせた商品提案、情報発信など細やかな営業活動を行った結果、作業工具
の分野では、作業ごとに適した種類とサイズを揃えたプーラー類の販売が堅調に推移いたしました。また、産業機
器の分野においては、作業性と安全性を併せ持った吊クランプが堅調に推移いたしました。しかしながら、年明け
からの新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、幅広い産業で使用される当社製品の一部において販売が伸び悩
む状況が見受けられました。
海外市場では、メイドインジャパンをアピールした積極的な営業活動や展示会への出展により、製品の拡販と新
規取引先の獲得に注力いたしました。また、当社の主要市場である韓国において、販売子会社が現地法人の強みを
活かした営業施策を展開し売上確保に努めましたが、日韓関係悪化による日本製品不買運動や新型コロナウイルス
の影響などにより販売が伸び悩みました。
これらの結果、当事業の売上高は前連結会計年度比8.9%減の5,238百万円(前連結会計年度は、5,750百万円)、
セグメント利益は前連結会計年度比15.0%減の1,056百万円(前連結会計年度は、1,243百万円)となりました 。
〔環境関連事業〕
法改正により、取り巻く事業環境は厳しさを増すなか、従前より引き合いのあった大口の設備投資案件の受注、
設置コストや運用面で有利な水上設置型メガソーラーなどを軸とし、太陽光関連部材のラインナップ拡充などによ
り筋肉質な事業体制の構築に取り組んでまいりました。また、新たなニーズに応えるべく、セカンダリー市場への
参入や自家消費用への展開など幅広い取り組みを行ってまいりました。また、売電部門では、大阪府河南町及び柏
原市に設置しています3ヵ所の発電所が順調に稼働しており、収益の安定化に寄与しています。
これらの結果、当事業の売上高は前連結会計年度比109.4%増の3,599百万円(前連結会計年度は、1,718百万
円)、セグメント利益は前連結会計年度比113.2%増の278百万円(前連結会計年度は、130百万円)となりました。
なお、セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度比4.1%減の12,266百万円(前連結会計年度は、12,791百
万円)、となり前連結会計年度末に比べ524百万円減少しました。
この主な要因は、流動資産では、現金及び預金の減少976百万円、前渡金の減少654百万円、受取手形及び売掛金
減少228百万円、商品及び製品の増加1,009百万円、未収入金の増加523百万円等であり、固定資産では、投資有価
証券の減少129百万円等であります。
当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度比19.3%減の3,263百万円(前連結会計年度は、4,044百万
円)となり前連結会計年度末に比べ780百万円減少しました。
この主な要因は、流動負債では、前受金の減少638百万円、短期借入金の減少450百万円、未払金の増加505百万
円等であり、固定負債では、長期借入金の減少130百万円等であります。
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度比2.9%増の9,002百万円(前連結会計年度は、8,747百万
円)となり前連結会計年度末に比べ255百万円増加しました。
この主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による増加554百万円、配当金の支払いによる減少204
百万円、その他有価証券評価差額金の減少93百万円等であります。
②キャッシュ・フローの状況
(単位:百万円)
当連結会計年度 前連結会計年度 増減
営業活動によるキャッシュ・フロー △10 △30 20
投資活動によるキャッシュ・フロー △133 △56 △76
財務活動によるキャッシュ・フロー △827 △72 △755
現金及び現金同等物の期首残高 2,454 2,611 △156
現金及び現金同等物の期末残高 1,478 2,454 △976
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度に比べ976百万円減
少し、1,478百万円となりました。当連結 会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次
のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動においては、税金等調整前当期純利益829百万円、前渡金の減少654百万円、未払金の増加505百万円等
により資金の増加がありましたが、たな卸資産の増加1,006百万円、前受金の減少638百万円及び法人税等の支払
377百万円等により10百万円資金が減少(前連結会計年度は30百万円の減少)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動においては、有形固定資産の取得による支出123百万円及び投資有価証券の取得による支出5百万円等に
より、133百万円資金が減少(前連結会計年度は56百万円の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動においては、短期借入金の純減少450百万円、長期借入金の返済による支出173百万円及び配当金の支払
額204百万円等により827百万円資金が減少(前連結会計年度は72百万円の減少)となりました。
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③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
生産高(千円) 前年同期比(%)
セグメントの名称
4,705,379 △8.6
金属製品事業
- -
環境関連事業
4,705,379 △8.6
合計
(注)1 金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
2 環境関連事業における生産はありません。
b. 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
仕入高(千円) 前年同期比(%)
セグメントの名称
336,850 △14.7
金属製品事業
3,375,280 +159.9
環境関連事業
3,712,131 +119.1
合計
(注)1 各セグメントの金額にはセグメント間取引を含んでおります。
2 金額は仕入価格によっており、消費税等は含まれておりません。
c. 受注実績
当社グループは、受注生産を行っておりませんので、受注実績に関する記載は行っておりません。
d. 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
販売高(千円) 前年同期比(%)
セグメントの名称
5,238,962 △8.9
金属製品事業
3,599,256 +109.4
環境関連事業
8,838,218 +18.3
合計
(注)1 各セグメントの金額にはセグメント間取引を含んでおります。
2 主な相手先別の販売実績及びそれぞれの総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
相手先
販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%)
JFEプラントエンジ㈱ 997,706 13.4 2,160,506 24.4
トラスコ中山㈱ 1,539,879 20.6 1,531,436 17.3
㈱山善 1,298,180 17.4 1,103,506 12.5
3 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
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(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりでありま
す。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されて
おります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等
(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。この連結財務
諸表作成にあたって、見積りが必要となる事項については合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っておりま
す。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は8,838百万円(前年同期比18.3%増)となりました。セグメント別の分析につきま
しては、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー状況の分析 (1)経
営成績等の状況の概要」に記載しております。
当連結会計年度の売上総利益は2,350百万円(前年同期比0.0%増)となりました。売上原価の増加等により
売上総利益率は前連結会計年度より4.9ポイント下降し26.6%となりました。
当連結会計年度の営業利益は925百万円(前年同期比2.2%減)となりました。事務用品費及び支払手数料の
増加等により販売費及び一般管理費が1,425百万円(前年同期比1.5%増)となり、営業利益率は前連結会計年
度より2.2ポイント下降し10.5%となりました。
当連結会計年度の経常利益は830百万円(前年同期比2.8%減)となりました。営業外収益から営業外費用を
差し引いた純額は、受取配当金等により△95百万円(前年同期は△92百万円)となりました。
当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は固定資産除売却損等により829百万円(前年同期比2.7%減)と
なりました。
b.資本の財源及び資金の流動性について
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、当社製品製造のための材料及び部品の購入費、その他の製
造費用、販売費及び一般管理費、連結子会社が環境関連商品を仕入れるための購入費等の営業費用によるもの
であります。
c. 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について、当社グループ
は、①売上高経常利益率9.2%以上、②ROE(自己資本利益率)・EPS(1株当たり当期純利益金額)・自己資本
率の向上を目標としております。
当連結会計年度におきましては、EPS・自己資本比率は前期と比較して増加致しました。
全ての指標について目標を達成するため、さらなる企業価値向上に努めてまいります。
(参考)売上高経常利益率、ROE(自己資本利益率)・EPS(1株当たり当期純利益金額)・自己資本比率の状況
ROE EPS
(連結) 売上高経常利益率 (自己資本利益 (1株当たり当期 自己資本比率
率) 純利益金額)
2019年3月期 11.4% 7.0% 4,284.36円 68.4%
2020年3月期 9.4% 6.2% 4,393.70円 73.4%
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4【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
5【研究開発活動】
当社グループは、一般作業工具、治工具類及び吊クランプ、クレーンなどの荷役運搬用の省力機器を主要製品とし
て、土木建設業界、鉄鋼業界、造船業界、電子機器業界など、各産業界の生産拠点において、作業効率と生産性の向
上に貢献しております。また、これまでの生産技術、研究開発活動の蓄積により、安定した品質と幅広い領域の製品
を提供するとともに、新技術の開発、研究開発の効率化に取り組んでまいりました。
当連結会計年度の研究開発費の総額は 66,694 千円であります。
(1)金属製品事業
プラント関連の建設、補修のほか、都市部の再開発などによるインフラ整備に伴い、設備更新の投資による需要拡大
に向けて製品開発に取り組んでまいりました。
①吊クランプシリーズ
多種の鋼材を立て吊、横吊可能でありながら、特殊合金鋼を使用した鍛造製法により、強靱で小型・軽量かつ作業
性を考慮した形状とすることで、より一層、安全性と作業性を追求した製品の開発に取り組んでまいりました。
②クレーンシリーズ
持ち運びが出来、吊り上げ設備の無い場所での荷役作業に便利なクレーン2機種について、従来の製品よりもさら
にポータブル性を追求したコンパクトな製品の開発に取組んでまいりました。
③空調工具類
特許申請中のフレアリングツールを開発いたしました。位置決め機構のパーツにピンを採用することにより、従来
のようにガイドを設ける必要がなく、フレア加工を簡単かつ正確に行うことができます。また製品自体の構造を簡素
化した設計とすることにより製造コストの低減化を実現しました。
④この他
新しい分野の製品開発を行うとともに、ユーザーからの提案、要望を積極的に取り入れ、使い易くて効率性の良い
製品の開発、リニューアルを行っております。
(2)環境関連事業
当セグメントに係る研究開発費はありません。
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第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度の設備投資については、生産設備等の更新などを目的とした設備投資を継続的に実施しておりま
す。
当連結会計年度の設備投資の総額は 125,957 千円であります。
主要なものは金属製品事業を中心に、建物及び構築物に651千円、機械装置及び運搬具に92,675千円、その他(工
具、器具及び備品)に33,775千円の投資をいたしました。
また、当連結会計年度において生産能力に重要な影響を及ぼすような設備の除却又は売却はありません。
2【主要な設備の状況】
(1)提出会社
2020年3月15日現在
帳簿価額(千円)
従業
事業所名 セグメントの
設備の内容 員数
土地
名称 建物及び構 機械装置及
(所在地)
その他 合計 (人)
築物 び運搬具 (面積㎡)
本社工場 工具・機器等 4,088,201 63
生産設備 金属製品事業 208,539 258,586 18,130 4,573,457
の製造
(堺市中区) (25,762) (45)
本社 総括管理 10
- (注3) 1,795 (注3) 17,793 19,589
(同上) 販売管理 (11)
大阪支店
15
金属製品事業 販売業務 (注3) 3,942 (注3) 1,888 5,831
(同上) (5)
東京支店
16
(東京都品川区) 金属製品事業 販売業務 1,863 4,857 - 1,326 8,048
(6)
外3支店
福岡営業所
7
金属製品事業 販売業務
(福岡市博多区) - 2,097 - 364 2,461
(5)
その他の
外3営業所
設備
東部物流センター
1
(埼玉県さいたま 金属製品事業 物流設備
249,352 1,457 - 698 251,509
(5)
市)
スーパーソーラ発電
所
太陽光
(大阪府南河内郡河 環境関連事業 - 599,522 - - 599,522 -
発電設備
南町、大阪府柏原
市)
厚生施設 44
- - 575 - - 620 -
(石川県加賀市) (4)
(注)1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定は含んでおりません。
3 本社工場には、本社及び大阪支店の建物及び構築物、土地を含めて記載しております。
4 厚生施設の土地及び建物については共有資産であるため、当社所有割合で記載しております。
5 従業員数の( )は、契約社員及び臨時雇用者数を外書しております。
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(2)国内子会社
2020年3月15日現在
帳簿価額(千円)
従業
事業所名 セグメントの
機械装置
会社名 設備の内容 員数
建物及び 土地
(所在地) 名称
及び運搬 その他 合計
(人)
構築物 (面積㎡)
具
本社
株式会社スーパーツール 販売・ 2
環境関連事業
(堺市中区 ) - - - 2,596 2,596
施工管理
ECO
(3)
外1支店
(注)1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であります。
3 従業員数の( )は、契約社員及び臨時雇用者数を外書しております。
(3)在外子会社
2020年3月15日現在
帳簿価額(千円)
従業
事業所名 セグメントの
機械装置
会社名 設備の内容 員数
建物及び 土地
(所在地) 名称
及び運搬 その他 合計
(人)
構築物 (面積㎡)
具
SUPER TOOL 本社
(大韓民国
金属製品事業 販売業務
KOREA
- - - - - 1
CO.,LTD. ソウル市 )
3【設備の新設、除却等の計画】
当連結会計年度末において、新たに確定した重要な設備の新設、拡充、改修、除却、売却等の計画はありません。
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第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
6,000,000
普通株式
6,000,000
計
②【発行済株式】
事業年度末現在発行数
上場金融商品取引所名又
提出日現在発行数(株)
(株)
種類 は登録認可金融商品取引 内容
(2020年6月5日)
(2020年3月15日) 業協会名
東京証券取引所
単元株式数
JASDAQ
2,084,304 2,084,304
普通株式
100株であります。
(スタンダード)
計 2,084,304 2,084,304 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
数増減数
年月日
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2018年6月25日
16,040 10,421,520 3,953 1,902,597 3,953 729,220
(注)1
2018 年9月16日
△8,337,216 2,084,304 ― 1,902,597 ― 729,220
(注)2
(注)1 譲渡制限付株式報酬としての新株発行により、2018年6月25日付で、発行済株式数が16,040株、資本金及び
資本準備金がそれぞれ3,953千円増加しております。
2 2018 年9月16日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。これにより、発行済株式
総数は8,337,216株減少し、2,084,304株となっております。
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(5)【所有者別状況】
2020年3月15日現在
株式の状況(1単元の株式数 100 株)
単元未満
株式の状
区分 政府及び 外国法人等
金融商品 その他の 個人その
況(株)
地方公共 金融機関 計
取引業者 法人 他
団体 個人以外 個人
株主数(人) - ▶ 13 61 19 1 2,072 2,170 -
所有株式数
- 932 723 1,980 3,439 39 13,676 20,789 5,404
(単元)
所有株式数の割合
- 4.48 3.48 9.52 16.54 0.19 65.78 100.00 -
(%)
(注)1 自己株式35,299 株は、「個人その他」に352単元、「単元未満株式の状況」に99株含まれております。
2 上記「その他の法人」には、証券保管振替機構名義の株式が2単元含まれております。
(6)【大株主の状況】
2020年3月15日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
総数に対する所有
氏名又は名称 住所
(千株)
株式数の割合
(%)
THE HONGKONG AND SHANGHAI
BANKING CORPORATION LTD -
10 COLLYER QUAY OCEAN BUILDING
SINGAPORE BRANCH PRIVATE BANKING
SINGAPORE 0104 96 4.69
DIVISION CLIENT A/C 8221-563114
(東京都中央区日本橋3丁目11-1)
(常任代理人 香港上海銀行東京支
店)
BANK JULIUS BAER SINGAPORE
INDIVIDUAL PORTFOLIO NO.
ABERDEEN STREET HONG KONG
88 4.29
SG06922000-02
(東京都千代田区丸の内2丁目7-1)
(常任代理人 株式会社三菱UFJ
銀行)
兵庫県姫路市白浜町甲770 65 3.20
濱中ナット株式会社
C/O WALKERS CORPORATE LIMITED CAYMAN
CORPORATE CENTRE 27 HOSPITAL ROAD
NIHON GLOBAL GROWTH PARTNERS LLC
GEORGE TOWN,GRAND CAYMAN,KY19008 61 3.01
(常任代理人 株式会社三菱UFJ
銀行)
CAYMAN ISLANDS
(東京都千代田区丸の内2丁目7-1)
51 2.50
株式会社SBI証券 東京都港区六本木1丁目6番1号
日本トラスティ・サービス信託銀行
東京都中央区晴海1丁目8-11 45 2.22
株式会社(信託口)
45 2.21
竈 利英 大阪府大阪狭山市
BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY
225 LIBERTY STREET, NEW YORK, NY
JASDEC
10286, UNITED STATES 44 2.16
(常任代理人 株式会社三菱UFJ
(東京都千代田区丸の内2丁目7-1)
銀行)
35 1.73
吉川 明 大阪府和泉市
大阪市北区茶屋町18-14 34 1.65
株式会社池田泉州銀行
567 27.70
計
(注)1 当社は自己株式35千株(発行済株式総数に対する所有株式数の割合1.69%)を保有しておりますが、上記大
株主の状況から除外しております。
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2 大和証券投資信託委託株式会社より、2015年1月21日付で提出された大量保有報告書(変更報告書)によ
り、2015年1月15日現在で393,000株を保有している旨の報告を受けておりますが、当社として議決権行使
基準時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりであり、受領日時点(株式併合前)の内容
を記載しております。
保有株券等の数 株券等保有割合
氏名又は名称 住所
(千株) (%)
393 3.78
大和証券投資信託委託株式会社 東京都千代田区丸の内1丁目9番1号
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年3月15日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
35,200
普通株式
完全議決権株式(その他) 2,043,700 20,437 -
普通株式
5,404 - -
単元未満株式 普通株式
2,084,304 - -
発行済株式総数
- 20,437 -
総株主の議決権
(注)1 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が200株(議決権2個)含
まれております。
2 「単元未満株式」の欄には、当社所有の自己株式99株が含まれております。
②【自己株式等】
2020年3月15日現在
発行済株式総
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の 数に対する所
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 有株式数の割
合(%)
(自己保有株式)
35,200 - 35,200 1.69
堺市中区見野山158番地
株式会社スーパーツール
- 35,200 - 35,200 1.69
計
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第3号、同条第7号及び同条第9号による普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
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(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
当事業年度 当期間
区分
処分価額の総額 処分価額の総額
株式数(株) 株式数(株)
(円) (円)
- - - -
引き受ける者の募集を行った取得自己株式
- - - -
消却の処分を行った取得自己株式
合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った
- - - -
取得自己株式
その他(譲渡制限付株式報酬による自己株式の
- -
7,390 16,701,400
処分)
- -
35,299 35,299
保有自己株式数
(注)1.当期間における処理自己株式数には、2020年5月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の
売渡による株式は含まれておりません。
2.当期間における保有自己株式数には、2020年5月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の
買取り及び売渡による株式は含まれておりません。
3【配当政策】
当社は、株主に対する利益還元を経営の最重要政策の一つと位置づけ、将来の事業展開に必要な内部留保を確保し
つつ、財政状態、利益水準及び配当性向などを総合的に勘案しながら、利益配当を行うことを基本方針としておりま
す。
当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。
これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
当事業年度の配当につきましては、上記の方針に基づき、1株につき45円の中間配当を実施し、期末配当金につき
ましては、1株につき45円とし、年間90円としております。
内部留保資金の使途につきましては、企業体質の強化と取引活動・設備・事業投資等の資金需要に充てる所存であ
ります。
なお、当社は定款に「取締役会の決議により、毎年9月15日を基準日として、中間配当を行うことができる」旨を
定めております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円)
決議年月日
2019年10月15日
92,205 45.00
取締役会決議
2020年6月5日
92,205 45.00
定時株主総会決議
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4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、事業活動を通じて、お客様、株主・投資家の皆様、お取引先、地域社会、従業員をはじめとするス
テークホルダーの皆様からの期待にお応えし、信頼される企業になることを重要な経営課題と位置付けておりま
す。そのために、法令を遵守し効率的で健全性及び透明性を確保できる経営管理体制を確立し維持してまいりま
す。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
当社は、 取締役会の監査・監督機能を強化し、コーポレートガバナンスを一層充実させるとともに、企業価値
の向上を図ることを目的として、2018年6月8日をもって監査等委員会設置会社に移行いたしました。
取締役会は 提出日現在において取締役7名、(うち社外取締役3名)を選任しております。代表取締役社長
平野量夫が議長を務めており、取締役 田中穣、取締役 熊谷宏、社外取締役 赫高規、取締役 河村信広、社
外取締役 田中豪、社外取締役 深堀知子の7名で構成されており、原則毎月1回または必要に応じて臨時に開
催しております。取締役会には取締役が出席し、法令・定款に定められた事項及び規程等に定められた重要事項
についての意思決定を行うとともに、取締役の業務執行を監視する機関と位置付け、運営を行っております。
また、当社では、経営における意思決定の迅速化と業務執行に対する監督機能の強化を目指して執行役員制度
を導入しております。執行役員が業務を担う体制にすることにより、取締役会は、経営の監視・監督機能の強化
を図ることができると考えております。執行役員は、必要に応じ取締役会に出席し業務の執行状況を報告してお
ります。
監査等委員会は 、監査等委員 河村信広 、監査等委員 田中豪 、監査等委員 深堀知子 の社外取締役2名を含
む3名の監査等委員で構成し、内部統制システムを利用することで、取締役の職務執行及びその他グループ経営
全般の職務執行状況について、実効的な監査を行います。原則として月1回定例監査等委員会を開催することと
し、また必要に応じて臨時監査等委員会を開催いたします。
なお、監査等委員会の監査・監督機能強化のため、常勤監査等委員1名を選定し、情報収集の強化・監査
環境の整備に努めます。また、社外取締役である監査等委員には、財務・会計、税務の専門家(公認会計
士・税理士)及び法務の専門家(弁護士)を選任しています。
このように当社の現状に即した体制をとることにより、経営の効率化、迅速化ならびに取締役の職務執行の監
督及び牽制機能が機能しており、適切なガバナンス体制が確保されております。
当社の企業統治体制は下図とおりであります。
③ 企業統治に関するその他の事項
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イ 内部統制システムの整備の状況
当社は、取締役会において、内部統制システム構築の基本方針について、下記のとおり決議しておりま
す。
・取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制として、企業理念、
行動規範、企業行動指針、企業倫理要項を定めるほか、内部通報システムを構築しております。
・取締役及び使用人の職務の執行に係る情報の保存及び管理については、重要会議での議事録、稟議書や契
約書など情報等の種類ごとに、各担当部署にて適正に保存及び管理する体制を整えております。
・執行役員及び従業員を通じて行う取締役の職務の執行が効率的に行われるよう、職務分掌を規則で定め、
権限と責任を明確にしております。
・監査等委員会の監査が実効的に行われる体制として、監査等委員会と内部監査部門は意見交換を密にして
緊密な連携を保ち、各監査業務が効率的かつ実効的に行われるよう相互に協力しております。また、監査
等委員会と会計監査人は定期的に会合を持ち、各監査業務が効率的かつ実効的に行われるよう相互に協力
しております。
・当社グループにおける業務の適正を確保するための体制として、子会社の運営については担当部署を定
め、「関係会社管理規程」に従い、事業活動上の重要な事項について報告を求めるとともに、当社の承認
を得ることとしております。また、当社は適正かつ円滑な連結会計処理を行うため、子会社に月次会計報
告を求めるとともに、子会社の業務の適正を確保するため、内部監査を実施する体制を整備しておりま
す。
・反社会的勢力排除に向けた体制として、社会の秩序や健全な企業活動に悪影響を及ぼす反社会的勢力及び
団体に対しては、毅然とした態度で挑み、一切の関係は持たない体制をとっています。また、所轄警察署
や顧問弁護士など外部専門機関から適宜関連情報を収集するとともに、当社が反社会的勢力から不当請求
を受けた場合は、外部専門機関との連携のもと、社内の関係部署が協力して対応いたします。
ロ リスク管理体制の整備の状況
当社は、定例及び臨時の取締役会において、各部門よりリスクの発生状況、予防対策及び発生時の対策等に
ついて報告を受けております。また、経営上重要なリスクについては、コンプライアンス・リスク委員会にお
いて、リスクの把握・分析を行い対応策を検討することにより、事業活動におけるリスクの予防に努めており
ます。災害その他経営に著しい損害を及ぼすおそれのある緊急事態が発生した場合は、社長を本部長とする
「緊急対策本部」を設け統括して危機管理にあたります。
ハ 取締役会で決議することができる株主総会決議事項
(ア) 自己株式の取得
当社は、自己株式の取得について、企業環境の変化に対応し機動的な経営を遂行するため、会社法第
165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することが
できる旨を定款で定めております。
(イ) 中間配当
当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定により毎年9月15日を
基準日として、取締役会の決議をもって株主又は登録株式質権者に対し、中間配当金として剰余金の配
当を行うことができる旨を定款で定めております。
二 取締役の定数
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は10名以内、監査等委員である取締役の員数は4
名以内とする旨を定款に定めております。
ホ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、監査等委員である取締役とそれ以外の取締役とを区別して、株主総会
において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過
半数をもって行う旨、また、取締役の選任決議については、累積投票によらないものとする旨を定款で定めて
おります。
ヘ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる
株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款で定めて
おります。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行う
ことを目的とするものであります。
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ト 社外取締役の責任免除
社外取締役がその期待される役割を十分に発揮できるよう、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第
423条第1項の社外取締役の損害賠償責任を法令の限度において免除することができる旨を定款に定めており
ます。
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(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性 6 名 女性 1 名 (役員のうち女性の比率 14.3 %)
所有株式数
役職名 氏名 生年月日 略歴 任期
(株)
1992年10月 中央新光監査法人入所
1996年4月 公認会計士登録
2005年1月 平野公認会計士事務所開設
2005年2月 税理士登録
代表取締役 2013年5月 当社入社経理部長
平野 量夫 1967年1月11日 生 (注)2 7,330
2013年6月 取締役経理部長
社長
2014年6月 取締役管理本部長
2015年6月 常務取締役管理本部長
2016年6月 常務取締役管理本部長兼社長室長
2017年6月 代表取締役社長就任(現任)
1989年4月 株式会社新橋入社
2005年2月 同社統括部長
2006年2月 株式会社太陽総合鑑定所入社
2006年2月 株式会社TAFFホールディングス転籍
2008年10月 同社取締役
2011年8月 オッペン化粧品株式会社入社
取締役
2016年11月 同社経理部長
経理部部長 田中 穣 1968年8月22日 生 (注)2 1,038
2017年6月 同社子会社株式会社ハッピーヘルツ取締
役
総務部部長
2017年6月 同社子会社株式会社システムデバイステ
クノロジー取締役
2017年8月 当社入社経理部兼総務部次長
2018年12月 執行役員経理部兼総務部部長
2019年6月 取締役執行役員経理部兼総務部部長
(現任)
1989年4月 株式会社東洋事務機入社
1991年4月 株式会社ハタヤリミテッド入社
2011年3月 同社西部統括部長
取締役
2012年7月 当社入社 福岡営業所長
熊谷 宏 1968年11月5日 生 (注)2 1,064
2015年5月 執行役員東京支店長
営業部長
2016年6月 上席執行役員東部営業部長
2017年12月 執行役員営業部長
2019年6月 取締役執行役員営業部長(現任)
2000年4月 大阪弁護士会登録
2003年6月 株式会社高速監査役
2006年6月 同社取締役副社長
2013年4月 同社取締役副会長
取締役 赫 高規 1969年5月20日 生 (注)2 -
2013年6月 同社代表取締役副会長
2015年6月
同社代表取締役会長(現任)
2018年6月
当社取締役(現任)
1982年4月 積水ハウス株式会社入社
取締役
1982年7月 企業広済会入社
監査等委員 河村 信広 1958年9月7日 生 1991年1月 大末建設株式会社入社 (注)3 -
2007年4月 河村社会保険労務士事務所設立
(常勤)
2018年6月
当社取締役監査等委員(現任)
1995年10月 中央監査法人入所
2007年4月
田中公認会計士事務所開設(現任)
取締役
2008年1月
税理士登録(現任)
田中 豪 1969年8月5日 生 (注)3 -
監査等委員
2015年6月 当社監査役
2018年6月 当社取締役監査等委員(現任)
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所有株式数
役職名 氏名 生年月日 略歴 任期
(株)
1996年4月 弁護士登録
取締役
2005年4月
深堀 知子 1968年3月19日 生 堺けやき法律事務所開設(現任) (注)3 -
監査等委員
2018年6月
当社取締役監査等委員(現任)
計
9,432
(注)1 赫 高規、田中 豪、深堀 知子の各氏は、社外取締役であります。
2 任期は、2020年3月期に係る定時株主総会終結の時から2021年3月期に係る定時株主総会終結の時までであ
ります。
3 任期は、2020年3月期に係る定時株主総会終結の時から2022年3月期に係る定時株主総会終結の時までであ
ります。
4 当社は、法令に定める監査等委員である社外取締役の員数を欠くこととなる場合に備え、補欠の監査等委員
である社外取締役1名を選任しております。補欠監査等委員である社外取締役の略歴等は次のとおりであり
ます。
所有株式数
氏名 生年月日
略歴
(株)
1997年6月 鍵山税理士事務所入所
2006年11月 税理士法人関西合同事務所(現日本経営ウィル税理士法人)入所
大坪 洋一 1972年9月28日 -
2007年1月 税理士登録
2012年4月 同事務所社員税理士(現任)
② 社外役員の状況
社外取締役の員数
当社の社外取締役は3名であります。
社外取締役赫高規氏は、 経営者として豊富な経験と幅広い見識を有するとともに、弁護士として、企業法務に
も精通しており、当社の経営全般に助言いただくことで、当社の経営体制がさらに強化できると 判断したため選
任しております。
社外取締役田中豪氏は、公認会計士、税理士としての豊富な経験と企業会計、税務に関する専門的な見地か
ら、経営監視機能として独立した立場からの監督という役割及び機能は十分に確保されていると判断したため選
任しております。
社外取締役深堀知子氏は、弁護士としての豊富な経験と幅広い見識を有するとともに、企業法務に精通してお
り、高い独立性をもって公正中立な立場から客観的に監査等委員としての役割を果たしていただけるものと 判断
したため選任しております。
当社は、会社法第427条第1項及び定款の規定に基づき、会社法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を社
外取締役の全員と締結しております。当該契約に基づく社外取締役の賠償責任の限度額は、法令が規定する額と
しております。
なお、社外取締役と当社との間には、人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。
また、社外取締役の独立性に関する基準又は方針は定めておりませんが、金融商品取引所の独立役員の独立性に
関する判断基準等を参考にしております。
③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門と
の関係
当社では毎月1回程度、社外取締役(監査等委員)を交えた監査等委員会を開催しており、その場で常勤監査等
委員より内部監査及び内部統制部門の活動状況の報告が行われ、総合に連携・意見交換が行われております。
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(3)【監査の状況】
① 監査等委員会監査の状況
監査等委員は、常勤取締役1名、社外取締役2名で構成されており、監査等委員会が定めた監査の方針、業務
の分担等に従い取締役会その他の重要な会議に出席するとともに、内部監査室と連携して実地監査等を行うこと
としております。また、会計監査人と相互に連携をとるため、監査計画及び監査状況等について報告を受けるな
ど、定期的に情報の交換を行うこととしております。さらに、執行役員より業務執行状況の報告を受け、必要に
応じて説明を求めることとしております。
なお、監査等委員 田中豪氏は、公認会計士、税理士として培われた専門的な知識・経験を有し、監査等委
員 深堀知子氏は、弁護士としての豊富な経験と幅広い見識を有しております。
② 内部監査の状況
当社は、スタッフ1名による社長直轄の内部監査室を設置しており、営業、生産、管理の各部門に必要な内部
監査を実施いたします。監査の結果については代表取締役および監査等委員会ならびに関係部署に報告いたしま
す。また、必要に応じて会計監査人が内部監査室との意見交換を行うなど相互に連携した監査体制を構築いたし
ます。
③ 会計監査の状況
会計監査については、太陽有限責任監査法人と監査契約を結び同監査法人が会社法及び金融商品取引法に基づ
く会計監査を実施しております。
当連結会計年度における業務を執行した公認会計士の氏名及び監査業務に係る補助者の構成は次のとおりであ
ります。
なお、同監査法人及び当社監査に従事する同監査法人の業務執行社員と当社との間には、利害関係はありませ
ん。
指定有限責任社員 業務執行社員 森内 茂之(継続監査年数3年)
指定有限責任社員 業務執行社員 宮内 威(継続監査年数1年)
監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 6名
その他 15名
④ 監査公認会計士等に対する報酬の内容
前連結会計年度 当連結会計年度
区分
監査証明業務に基づ 非監査業務に基づく 監査証明業務に基づ 非監査業務に基づく
く報酬(千円) 報酬(千円) く報酬(千円) 報酬(千円)
21,000 - 21,000 -
提出会社
- - - -
連結子会社
21,000 - 21,000 -
計
⑤ その他重要な報酬の内容
該当事項はありません。
⑥ 監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容
該当事項はありません。
⑦ 監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査公認会計士等の提示する報酬額、監査計画の内容及び監査
時間の見積り等について、当社グループの規模、業態などをふまえた検討を行い、監査等委員会の同意を得た上
で決定しております。
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(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び監査等委員である取締役の報酬は、株主総会で決議された報
酬限度額の範囲内において、 役位、常勤、非常勤、職務の内容、従業員給与との均衡及び会社の業績等を考慮し
たうえ算定することとしております。
取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額については、取締役会で決定し、監査等委員である取締
役の報酬額については、監査等委員である取締役の協議にて決定しております。
当社は、2018年6月8日開催の第58回定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。)に
ついて年額150百万円以内(ただし、使用人給与は含まない。)、監査等委員である取締役について年額50百万
円以内と決議いただいております。
また、当社は、当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。) が、株価変動のメリットと
リスクを株主の皆様と共有し、株価上昇及び企業価値向上への貢献意欲を従来以上に高めるため、 上記の報酬枠
とは別枠で、2018年6月8日開催の第58回定時株主総会において譲渡制限付株式制度の導入を決議しており、本
制度に基づき支給する金銭報酬債権の総額は年額30百万円以内(ただし、使用人給与は含まない。)としており
ます。
なお、当事業年度における取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の額については、取締役会の
決議により一任された代表取締役社長が決定しており、監査等委員である取締役の報酬等の額については、監査
等委員会の協議にて決定しております。
② 役員の報酬等
イ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
報酬等の種類別の総額(千円)
対象となる
報酬等の総額
譲渡制限付 役員の員数
役員区分
(千円)
業績連動報
株式報酬 (名)
固定報酬 退職慰労金
酬
(注)
取締役(監査等委員を除く)
52,394 37,771 14,622 - - ▶
(社外取締役を除く。)
取締役(監査等委員)
11,751 11,751 - - - 1
(社外取締役を除く。)
12,000 12,000 - - - 3
社外役員
(注)譲渡制限付株式報酬の額は、当事業年度に費用計上した額であります。
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(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、投資株式について、もっぱら株式の価値の変動又は配当の受領によって利益を得ることを目的とし
て保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政
策保有株式)に区分しております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
イ 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の
内容
当社は、取引先との安定的な取引関係の維持・強化を図ることにより当社の中長期的な企業価値向上に資
すると認められる場合、政策保有目的で株式を保有することとしております。
個別の政策保有株式については、毎年、銘柄ごとに保有目的などの定性面に加えて、関連する収益や配当
金受領額などのリターン等を定量的に検証することにより、保有意義の見直しを行っております。保有意義
が認められなくなった銘柄については順次処分を検討します。
ロ 銘柄数及び貸借対照表計上額
銘柄数 貸借対照表計上額の
(銘柄) 合計額(千円)
3 3,226
非上場株式
3 227,956
非上場株式以外の株式
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
銘柄数 株式数の増加に係る取得
株式数の増加の理由
(銘柄) 価額の合計額(千円)
- - ―
非上場株式
1 5,661
非上場株式以外の株式 持株会による取得の為
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
銘柄数 株式数の減少に係る売却
(銘柄) 価額の合計額(千円)
- -
非上場株式
- -
非上場株式以外の株式
二 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
当事業年度 前事業年度
株式数(株) 株式数(株)
保有目的、定量的な保有効果 当社の株式の
銘柄
及び株式数が増加した理由 保有の有無
貸借対照表計上額 貸借対照表計上額
(千円) (千円)
223,043 217,762
営業上の取引関係の維持・強化、
㈱山善 有
持株会による取得の為増加
168,620 256,306
31,622 31,622
トラスコ中山㈱
営業上の取引関係の維持・強化 有
57,931 97,395
1,300 1,300
第一生命ホールディ
事業上の関係の維持 無
ングス㈱
1,404 2,093
(注) 特定投資株式における定量的な保有効果の記載は困難であるため記載しておりません。
なお、保有する特定投資株式について、保有に伴う経済的合理性等を総合的に勘案し、適正な範囲内で保有して
おります。
みなし保有株式
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該当事項はありません。
ホ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
へ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
ト 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
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第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に
基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「財
務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しており
ます。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2019年3月16日から2020年3月15日
まで)の連結財務諸表及び事業年度(2019年3月16日から2020年3月15日まで)の財務諸表について、太陽有限責任
監査法人により監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内
容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法
人財務会計基準機構へ加入しております。
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1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
資産の部
流動資産
2,464,962 1,488,487
現金及び預金
※5 830,760
1,059,140
受取手形及び売掛金
1,132,859 2,142,792
商品及び製品
880,550 873,592
仕掛品
279,253 282,737
原材料及び貯蔵品
912,469 257,764
前渡金
2,695 526,084
未収入金
89,523 49,027
その他
流動資産合計 6,821,454 6,451,247
固定資産
有形固定資産
※2 , ※3 493,620 ※2 , ※3 460,331
建物及び構築物(純額)
※2 , ※3 895,135 ※2 , ※3 872,260
機械装置及び運搬具(純額)
※2 , ※4 4,088,246 ※2 , ※4 4,088,246
土地
39,354 49,586
その他(純額)
※1 5,516,356 ※1 5,470,425
有形固定資産合計
無形固定資産 8,540 12,044
投資その他の資産
369,251 239,589
投資有価証券
36,776 59,167
繰延税金資産
39,308 34,216
その他
445,337 332,973
投資その他の資産合計
5,970,234 5,815,443
固定資産合計
12,791,689 12,266,690
資産合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
負債の部
流動負債
437,056 483,262
支払手形及び買掛金
450,000 -
短期借入金
※2 173,023 ※2 130,700
1年内返済予定の長期借入金
252,251 757,043
未払金
708,728 70,235
前受金
225,329 180,799
未払法人税等
64,980 64,340
賞与引当金
44,284 69,819
その他
2,355,653 1,756,200
流動負債合計
固定負債
※2 423,200 ※2 292,500
長期借入金
※4 1,022,632 ※4 1,022,632
再評価に係る繰延税金負債
68,495 -
繰延税金負債
174,689 192,421
退職給付に係る負債
- 230
その他
1,689,018 1,507,785
固定負債合計
4,044,672 3,263,985
負債合計
純資産の部
株主資本
1,902,597 1,902,597
資本金
840,203 839,176
資本剰余金
3,636,189 3,985,782
利益剰余金
△ 102,404 △ 84,677
自己株式
6,276,585 6,642,879
株主資本合計
その他の包括利益累計額
168,341 74,453
その他有価証券評価差額金
△ 14,927 △ 30,417
繰延ヘッジ損益
※4 2,317,100 ※4 2,317,100
土地再評価差額金
△ 83 △ 1,310
為替換算調整勘定
2,470,431 2,359,826
その他の包括利益累計額合計
8,747,016 9,002,705
純資産合計
12,791,689 12,266,690
負債純資産合計
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②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
7,469,318 8,838,218
売上高
※2 5,119,042 ※2 6,487,673
売上原価
売上総利益 2,350,276 2,350,544
※1 , ※2 1,403,927 ※1 , ※2 1,425,269
販売費及び一般管理費
946,349 925,274
営業利益
営業外収益
159 150
受取利息
8,820 9,529
受取配当金
1,740 1,742
受取賃貸料
2,828 -
為替差益
5,000 -
受取保険金
1,460 2,169
その他
20,010 13,592
営業外収益合計
営業外費用
6,047 5,093
支払利息
104,706 99,484
売上割引
1,682 4,182
その他
112,436 108,760
営業外費用合計
853,922 830,106
経常利益
特別利益
※3 83 ※3 204
固定資産売却益
10,000 -
補助金収入
21,610 -
災害に伴う受取保険金
31,693 204
特別利益合計
特別損失
※4 244 ※4 384
固定資産除売却損
22,536 -
災害による損失
10,000 -
固定資産圧縮損
32,781 384
特別損失合計
852,835 829,926
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税 321,524 317,201
△ 70,438 △ 41,361
法人税等調整額
251,086 275,840
法人税等合計
601,749 554,086
当期純利益
601,749 554,086
親会社株主に帰属する当期純利益
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【連結包括利益計算書】
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
601,749 554,086
当期純利益
その他の包括利益
18,692 △ 93,888
その他有価証券評価差額金
△ 5,697 △ 15,489
繰延ヘッジ損益
△ 83 △ 1,227
為替換算調整勘定
※ 12,912 ※ △ 110,605
その他の包括利益合計
614,661 443,481
包括利益
(内訳)
614,661 443,481
親会社株主に係る包括利益
- -
非支配株主に係る包括利益
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③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2018年3月16日 至 2019年3月15日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高
1,898,643 836,249 3,220,777 △ 3,190 5,952,479
当期変動額
新株の発行 3,953 3,953 7,907
剰余金の配当 △ 186,337 △ 186,337
親会社株主に帰属する当期純利益
601,749 601,749
自己株式の取得 △ 99,214 △ 99,214
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 3,953 3,953 415,411 △ 99,214 324,105
当期末残高 1,902,597 840,203 3,636,189 △ 102,404 6,276,585
その他の包括利益累計額
その他の包括 純資産合計
その他有価証 土地再評価差額 為替換算調整勘
繰延ヘッジ損益 利益累計額合
券評価差額金 金 定
計
当期首残高
149,648 △ 9,229 2,317,100 - 2,457,519 8,409,999
当期変動額
新株の発行 7,907
剰余金の配当 △ 186,337
親会社株主に帰属する当期純利益
601,749
自己株式の取得 △ 99,214
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目の当期変動額(純
18,692 △ 5,697 △ 83 12,912 12,912
額)
当期変動額合計 18,692 △ 5,697 - △ 83 12,912 337,017
当期末残高 168,341 △ 14,927 2,317,100 △ 83 2,470,431 8,747,016
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当連結会計年度(自 2019年3月16日 至 2020年3月15日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,902,597 840,203 3,636,189 △ 102,404 6,276,585
当期変動額
新株の発行
剰余金の配当 △ 204,494 △ 204,494
親会社株主に帰属する当期純利益 554,086 554,086
自己株式の取得
自己株式の処分 △ 1,026 17,727 16,701
株主資本以外の項目の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - △ 1,026 349,592 17,727 366,294
当期末残高
1,902,597 839,176 3,985,782 △ 84,677 6,642,879
その他の包括利益累計額
その他の包括 純資産合計
その他有価証 土地再評価差額 為替換算調整勘
繰延ヘッジ損益 利益累計額合
券評価差額金 金 定
計
当期首残高 168,341 △ 14,927 2,317,100 △ 83 2,470,431 8,747,016
当期変動額
新株の発行
剰余金の配当 △ 204,494
親会社株主に帰属する当期純利益 554,086
自己株式の取得
-
自己株式の処分 16,701
株主資本以外の項目の当期変動額(純
△ 93,888 △ 15,489 △ 1,227 △ 110,605 △ 110,605
額)
当期変動額合計
△ 93,888 △ 15,489 - △ 1,227 △ 110,605 255,688
当期末残高 74,453 △ 30,417 2,317,100 △ 1,310 2,359,826 9,002,705
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④【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
852,835 829,926
税金等調整前当期純利益
165,715 174,765
減価償却費
賞与引当金の増減額(△は減少) 7,604 △ 640
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 1,954 17,731
△ 8,980 △ 9,679
受取利息及び受取配当金
6,047 5,093
支払利息
為替差損益(△は益) △ 2,949 4,162
有形固定資産除売却損益(△は益) 161 180
△ 21,610 -
災害に伴う受取保険金
22,536 -
災害による損失
売上債権の増減額(△は増加) △ 304,524 228,361
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 383,122 △ 1,006,459
仕入債務の増減額(△は減少) 83,758 46,205
前受金の増減額(△は減少) 701,521 △ 638,493
前渡金の増減額(△は増加) △ 873,401 654,704
未払金の増減額(△は減少) △ 25,495 505,445
未収入金の増減額(△は増加) △ 1,691 △ 523,389
△ 96,029 74,850
その他
124,328 362,767
小計
8,980 9,679
利息及び配当金の受取額
△ 6,017 △ 5,067
利息の支払額
21,610 -
保険金の受取額
△ 22,536 -
災害損失の支払額
12,910 △ 0
法人税等の還付額
△ 169,734 △ 377,789
法人税等の支払額
△ 30,457 △ 10,409
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) △ 0 △ 0
△ 111,653 △ 123,170
有形固定資産の取得による支出
- 0
有形固定資産の除却による支出
△ 5,303 △ 5,661
投資有価証券の取得による支出
49,860 -
投資有価証券の償還による収入
10,494 △ 4,334
その他
△ 56,603 △ 133,167
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 450,000 △ 450,000
△ 236,818 △ 173,023
長期借入金の返済による支出
自己株式の取得による支出 △ 99,214 -
△ 186,337 △ 204,567
配当金の支払額
△ 81 -
その他
△ 72,450 △ 827,590
財務活動によるキャッシュ・フロー
2,949 △ 5,309
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 156,561 △ 976,476
2,611,454 2,454,892
現金及び現金同等物の期首残高
※ 2,454,892 ※ 1,478,416
現金及び現金同等物の期末残高
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【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
連結子会社の数 2 社
連結子会社の名称
株式会社スーパーツールECO
SUPER TOOL KOREA CO., LTD.
2 持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4 会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
② デリバティブ
時価法
③ たな卸資産
総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産 定率法
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)及び太陽光発電事業で使用する
機械装置並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用して
おります。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 7年~50年
機械装置及び運搬具 5年~17年
② 無形固定資産 定額法
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)による定額法によっ
ております。
③ 長期前払費用 定額法
(3)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の
債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員の賞与の支給に備えるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しており
ます。
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(4)退職給付に係る会計処理の方法
当社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職
給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5)重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。
なお、振当処理の要件を満たす為替予約については振当処理を採用しております。また、特例処理の
要件を満たす金利スワップについては、特例処理を採用しております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
a ヘッジ手段
為替予約及び金利スワップ
b ヘッジ対象
外貨建債務及び借入金
③ ヘッジ方針
為替相場の変動によるリスクを回避する目的で為替予約取引を行っております。また、財務上発生し
ている金利リスクをヘッジし、リスク管理を効率的に行うためにデリバティブ(金利スワップ)取引を
導入しております。
④ ヘッジ有効性評価の方法
為替予約については、ヘッジ手段とヘッジ対象の重要な条件が同一であり、ヘッジ開始以降のキャッ
シュ・フローを固定できるため、有効性の評価を省略しております。
また、金利スワップについては、ヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計と、ヘッジ手段の
キャッシュ・フロー変動の累計とを比較して判断しております。ただし、特例処理によっている金利ス
ワップについては、有効性の評価を省略しております。
⑤ その他
リスク管理の運営担当部署は当社経理部であり、社内稟議制度に基づく決裁のほか、取引導入時の目
的・内容・取引相手・損失の限度額等により、必要に応じ、当社取締役会の報告又は承認を必要として
おります。
(6)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能
な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ
月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(7)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理方法
税抜方式によっております。
(未適用の会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日 企業会計基準委員会)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日 企業会計基
準委員会)
(1)概要
国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括
的な会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15
号、FASBにおいてはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度か
ら、Topic606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委
員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたもので
す。
企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号
と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り
入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に
配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされ
ております。
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(2)適用予定日
2023年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価
中であります。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において「流動資産」の「その他」に含めていた「未収入金」は、資産総額の100分の1を
超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連
結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「その他」に表示していた92,219千
円は、「未収入金」2,695千円、「その他」89,523千円として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「未払金の増
減額」及び「未収入金の増減額」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとし
ました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っておりま
す。 この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・
フロー」の「その他」に表示していた△123,216千円は、「未払金の増減額」△25,495千円、「未収入金の増
減額」△1,691千円、「その他」△96,029千円として組替えております。
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年
度の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区
分に表示しております。
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(連結貸借対照表関係)
※1 有形固定資産の減価償却累計額
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
4,244,705 千円 4,336,446 千円
※2 担保に供している資産は、次のとおりであります。
工場財団
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
建物及び構築物 225,020千円 208,539千円
223,333 257,373
機械装置及び運搬具
4,088,201 4,088,201
土地
4,536,555 4,551,114
計
上記に対応する債務
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
長期借入金 150,895千円 69,000千円
81,895 54,000)
(うち一年内返済予定額
150,895 69,000
計
※3 圧縮記帳
過年度に取得した資産のうち、国庫補助金による圧縮記帳額は34,500千円であり、貸借対照表計上額は
この圧縮記帳額を控除しております。
圧縮記帳額
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
建物及び構築物 7,089千円 7,089千円
27,411 27,411
機械装置及び運搬具
34,500 34,500
計
※4 土地再評価法の適用
「土地の再評価に関する法律」(1998年3月31日公布法律第34号)及び「土地の再評価に関する法律の
一部を改正する法律」(1999年3月31日改正)に基づき事業用土地の再評価を行い、当該評価差額のうち
法人税その他の利益に関連する金額を課税標準とする税金に相当する額を繰延税金負債として負債の部に
計上し、当該繰延税金負債を控除した金額を土地再評価差額金として純資産の部に計上しております。
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(1998年3月31日公布施行令第119号)第2条第4号に定める地価税
法(1991年法律第69号)第16条に規定する地価税の課税標準の計算の基礎となる土地の価額を算出するた
めに国税庁長官が定めて公表した方法により算出した価額に合理的な調整を行って算出しております。
再評価を行った年月日 2000年3月15日
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
再評価を行った土地の連結会計年度末にお
△2,932,109千円 △2,932,110千円
ける時価と再評価後の帳簿価額との差額
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※5 期末日満期手形の処理
期末日満期手形の会計処理については、満期日に決済が行われたものとして処理しております。
なお、事業年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形を満期日に決済が行われたもの
として処理しております。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
受取手形 -千円 1,295千円
(連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費の主なもの
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
荷造費 163,795 千円 171,084 千円
98,636 101,860
役員報酬
395,253 403,677
給料
34,466 34,360
賞与引当金繰入額
14,476 15,438
退職給付費用
※2 研究開発費の総額
一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
74,459 千円 66,694 千円
※3 固定資産売却益の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
204
機械装置及び運搬具 83千円
※4 固定資産除売却損の内訳は、次のとおりであります。
(固定資産売却損)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
機械装置及び運搬具 103千円 0千円
(固定資産除却損)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
機械装置及び運搬具 140千円 384千円
その他(工具、器具及び備品) 0 0
140 384
計
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(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
その他有価証券評価差額金:
当期発生額 26,942千円 △135,324千円
- -
組替調整額
26,942 △135,324
税効果調整前
△8,249 41,436
税効果額
その他有価証券評価差額金 18,692 △93,888
繰延ヘッジ損益:
△9,434 △23,579
当期発生額
- -
組替調整額
税効果調整前 △9,434 △23,579
3,737 8,089
税効果額
△5,697 △15,489
繰延ヘッジ損益
為替換算調整勘定
△83 △1,227
当期発生額
- -
組替調整額
税効果調整前 △83 △1,227
- -
税効果額
△83 △1,227
為替換算調整勘定
12,912 △110,605
その他の包括利益合計
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2018年3月16日 至 2019年3月15日)
1 発行済株式に関する事項
株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
普通株式(株) 10,405,480 16,040 8,337,216 2,084,304
(注)1.譲渡制限付株式報酬としての新株式発行により、2018年6月25日付で、発行済株式数が16,040株増加してお
ります。
2.当社は、2018年9月16日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行ったため、発行済株式数が
8,337,216株減少しております。
2 自己株式に関する事項
株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
普通株式(株) 10,750 121,620 89,681 42,689
(注)当社は、2018年9月16日を効力発生日として、5株につき1株の割合で株式併合を行っております。
(変動事由の概要)
増加数の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取りによる増加 351株
取締役会決議による自己株式取得による増加 121,200株
株式併合に伴う1株に満たない端数の買取りによる増加 69株
減少数の内訳は、次のとおりであります。
株式併合による減少 89,681株
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3 配当に関する事項
(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配当額
決議 株式の種類 基準日 効力発生日
(千円) (円)
2018年6月8日
93,552 9.00
普通株式 2018年3月15日 2018年6月11日
定時株主総会
2018年10月15日
92,784 9.00
普通株式 2018年9月15日 2018年11月16日
取締役会
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
配当金の総額 1株当たり配
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) 当額(円)
2019年6月7日
112,288 55.00
普通株式 利益剰余金 2019年3月15日 2019年6月10日
定時株主総会
当連結会計年度(自 2019年3月16日 至 2020年3月15日)
1 発行済株式に関する事項
株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
普通株式(株) 2,084,304 - - 2,084,304
2 自己株式に関する事項
株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
普通株式(株) 42,689 - 7,390 35,299
(注)自己株式の増減数の主な内訳は次のとおりであります。
譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分による減少 7,390株
3 配当に関する事項
(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配当額
決議 株式の種類 基準日 効力発生日
(千円) (円)
2019年6月7日
112,288 55.00
普通株式 2019年3月15日 2019年6月10日
定時株主総会
2019年10月15日
92,205 45.00
普通株式 2019年9月15日 2019年11月18日
取締役会
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
配当金の総額 1株当たり配
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) 当額(円)
2020年6月5日
普通株式 利益剰余金 92,205 45.00 2020年3月15日 2020年6月8日
定時株主総会
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
現金及び預金 2,464,962千円 1,488,487千円
△10,070 △10,071
預入期間が3ヶ月を超える定期預金
2,454,892 1,478,416
現金及び現金同等物
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(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金調達については、事業計画により必要に応じて主に銀行借入により調達しており
ます。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達し
ております。リスクの高いデリバティブ取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証券は、主に
取引先企業との業務又は資本提携等に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、ほとんど1年以内の支払期日であります。また、その一部に
は、商品等の輸入に伴う外貨建のものがあり、為替の変動リスクに晒されておりますが、必要に応じ為替
予約取引を利用してヘッジしております。借入金は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたもの
であり、返済日は最長で8年であります。
デリバティブ取引は、外貨建債務に係る為替変動リスクに対するヘッジを目的とした為替予約取引及び
借入金に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジを目的とした金利スワップ取引であります。なお、
ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前
述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4 会計方針に関する事項 (5)重要なヘッジ
会計の方法」をご参照下さい。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、債権管理規程に従い、営業債権等について、各事業部門における営業管理部が主要
な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状
況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
デリバティブ取引については、取引相手先を高格付を有する金融機関に限定しているため、信用リス
クはほとんどないと認識しております。
② 市場リスクの管理
当社グループは、外貨建債務に係る為替変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした為替予約取引及
び借入金に係る支払金利の変動リスクをヘッジするために、金利スワップを利用しております。なお、
ヘッジ会計に関するヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「連結財務諸表作成のための基本
となる重要な事項 4 会計方針に関する事項 (5)重要なヘッジ会計の方法 ④ ヘッジ有効性評価
の方法」をご参照下さい。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握するとともに、
市場や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。また、四半期ごとに時価
を把握しており、保有状況を継続的に見直しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、各部署からの報告に基づき当社経理部が適時に資金繰り計画を作成・更新するとと
もに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額
が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採
用することにより、当該価額が変動することもあります。
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2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握す
ることが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
前連結会計年度(2019年3月15日)
連結貸借対照表計上額 時価 差額
(千円) (千円) (千円)
2,464,962 2,464,962 -
(1)現金及び預金
1,059,140 1,059,140 -
(2)受取手形及び売掛金
(4)投資有価証券
366,025 366,025 -
その他有価証券
3,890,128 3,890,128 -
資産計
437,056 437,056 -
(1)支払手形及び買掛金
252,251 252,251 -
(2)未払金
225,329 225,329 -
(3)未払法人税等
450,000 450,000 -
(4)短期借入金
(5)長期借入金(*1) 596,223 591,821 △4,401
1,960,861 1,956,459 △4,401
負債計
デリバティブ取引(*2) (22,784) (22,784) -
(*1) 1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(*2) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目につ
いては、( )で示しております。
当連結会計年度(2020年3月15日)
連結貸借対照表計上額 時価 差額
(千円) (千円) (千円)
1,488,487 1,488,487 -
(1)現金及び預金
830,760 830,760 -
(2)受取手形及び売掛金
(3)未収入金 526,084 526,084 -
(4)投資有価証券
236,362 236,362 -
その他有価証券
資産計 3,081,695 3,081,695 -
483,262 483,262 -
(1)支払手形及び買掛金
(2)未払金 757,043 757,043 -
(3)未払法人税等 180,799 180,799 -
(5)長期借入金(*1) 423,200 420,524 △2,675
1,844,304 1,841,629 △2,675
負債計
デリバティブ取引(*2) (46,363) (46,363) -
(*1) 1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(*2) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目につ
いては、( )で示しております。
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(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金、並びに(3)未収入金
これらはすべて短期で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によって
おります。
(4)投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提
示された価格によっております。
負 債
(1)支払手形及び買掛金、(2)未払金、(3)未払法人税等並びに(4)短期借入金
これらはすべて短期で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によって
おります。
(5)長期借入金
これらの時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて
算定する方法によっております。変動金利による長期借入金は金利スワップの特例処理の対象とされており
(下記「デリバティブ取引」参照)、当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を、同様の
借入を行った場合に適用される合理的に見積られる利率で割り引いて算定する方法によっております。
デリバティブ取引
金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているた
め、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております(上記「(5)長期借入金」参照)。為替予約
取引につきましては、金融機関から提示された時価情報を基に算出しております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
区分
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
3,226 3,226
非上場株式
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(4)投資有
価証券」には含めておりません。
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3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2019年3月15日)
1年超 5年超
1年以内 10年超
5年以内 10年以内
(千円) (千円)
(千円) (千円)
2,464,962 - - -
現金及び預金
1,059,140 - - -
受取手形及び売掛金
3,524,103 - - -
合計
当連結会計年度(2020年3月15日)
1年超 5年超
1年以内 10年超
5年以内 10年以内
(千円) (千円)
(千円) (千円)
1,488,487 - - -
現金及び預金
830,760 - - -
受取手形及び売掛金
2,319,248 - - -
合計
4.借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2019年3月15日)
1年超 2年超 3年超 4年超
1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
区分
(千円) (千円)
(千円) (千円) (千円) (千円)
450,000 - - - - -
短期借入金
173,023 130,700 75,000 60,000 60,000 97,500
長期借入金
623,023 130,700 75,000 60,000 60,000 97,500
合計
当連結会計年度(2020年3月15日)
1年超 2年超 3年超 4年超
1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
区分
(千円) (千円)
(千円) (千円) (千円) (千円)
130,700 75,000 60,000 60,000 60,000 37,500
長期借入金
130,700 75,000 60,000 60,000 60,000 37,500
合計
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(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(2019年3月15日)
連結貸借対照表計上
取得原価(千円) 差額(千円)
種類
額(千円)
355,795 118,737 237,058
株式
10,229 4,650 5,578
債券
連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの
- - -
その他
366,025 123,388 242,637
小計
- - -
株式
- - -
債券
連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの
- - -
その他
- - -
小計
366,025 123,388 242,637
合計
当連結会計年度(2020年3月15日)
連結貸借対照表計上
取得原価(千円) 差額(千円)
種類
額(千円)
226,552 122,579 103,973
株式
8,406 4,650 3,755
債券
連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの
- - -
その他
234,958 127,230 107,728
小計
1,404 1,820 △416
株式
- - -
債券
連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの
- - -
その他
1,404 1,820 △416
小計
236,362 129,050 107,312
合計
2.売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2018年3月16日 至 2019年3月15日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年3月16日 至 2020年3月15日)
該当事項はありません。
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(デリバティブ取引関係)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
該当事項はありません。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
(1)通貨関連
前連結会計年度(2019年3月15日)
契約額等 契約額等のうち 時価
ヘッジ会計の方法 取引の種類 主なヘッジ対象
(千円) 1年超(千円) (千円)
為替予約取引
原則的処理方法 買建
1,353,575 - △22,784
米ドル 買掛金
1,353,575 - △22,784
合計
(注) 時価の算定方法
取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。
当連結会計年度(2020年3月15日)
契約額等 契約額等のうち 時価
ヘッジ会計の方法 取引の種類 主なヘッジ対象
(千円) 1年超(千円) (千円)
為替予約取引
原則的処理方法 買建
758,506 - △46,363
米ドル 買掛金
758,506 - △46,363
合計
(注) 時価の算定方法
取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。
(2)金利関連
前連結会計年度(2019年3月15日)
契約額等 契約額等のうち 時価
デリバティブ取引の種
ヘッジ会計の方法 主なヘッジ対象
(千円) 1年超(千円) (千円)
類等
金利スワップの特例処 金利スワップ取引
217,500 - (注)
長期借入金
理 変動受取・固定支払
(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているた
め、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(2020年3月15日)
契約額等 契約額等のうち 時価
デリバティブ取引の種
ヘッジ会計の方法 主なヘッジ対象
(千円) 1年超(千円) (千円)
類等
金利スワップの特例処 金利スワップ取引
長期借入金 187,500 - (注)
理 変動受取・固定支払
(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているた
め、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
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(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として退職一時金制度を設けており、簡便法により退職給付に係る負債及び退
職給付費用を計算しております。当社の退職一時金の一部は、当社が加入している中小企業退職金共済制度
から支給されます。
なお、連結子会社は、退職給付制度を採用しておりません。
2.確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
172,735 174,689
退職給付に係る負債の期首残高
34,025 38,094
退職給付費用
△26,621 △14,983
退職給付の支払額
△5,450 △5,380
制度への拠出額
174,689 192,421
退職給付に係る負債の期末残高
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付
に係る資産の調整表
(千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
263,867 282,584
積立型制度の退職給付債務
△89,178 △90,163
年金資産
174,689 192,421
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
174,689 192,421
退職給付に係る負債
174,689 192,421
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度34,025千円 当連結会計年度38,094千円
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
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(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
繰延税金資産
たな卸資産評価損 20,633千円 23,877千円
5,575 3,847
未払金
未払事業税 12,729 14,218
19,927 19,727
賞与引当金
53,490 58,919
退職給付に係る負債
1,634 1,634
投資有価証券
11,281 11,281
関係会社株式評価損
7,856 15,946
繰延ヘッジ損益
1,816 5,991
株式報酬費用
35,896 21,629
その他
170,841 177,074
繰延税金資産小計
△15,557 △15,910
評価性引当額
155,284 161,163
繰延税金資産合計
繰延税金負債
△112,708 △69,136
特別償却準備金
△74,295 △32,859
その他有価証券評価差額金
△187,003 △101,995
繰延税金負債合計
△31,719 59,167
繰延税金負債の純額
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因
となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
法定実効税率
法定実効税率と税効果会 30.6%
(調整)
計適用後の法人税等の負担
率との間の差異が法定実効 0.4
交際費等
税率の100分の5以下である
1.3
住民税均等割
ため注記を省略しておりま
試験研究費の法人税特別控除 △0.5
す。
1.2
その他
33.1%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
(資産除去債務関係)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(賃貸等不動産関係)
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であ
り、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となってい
るものであります。
当社グループは、事業別に「金属製品事業」、「環境関連事業」の2つを報告セグメントとしておりま
す。
「金属製品事業」は、作業工具及び産業機器等の金属製品の製造及び販売をしております。
「環境関連事業」は、太陽光パネル等の環境関連商品の仕入・販売及び施工、再生可能エネルギーによ
り発電した電力の販売をしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事
項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市
場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年3月16日 至 2019年3月15日)
(単位:千円)
連結財務諸表
報告セグメント
調整額
計上額
(注)1
(注)2
金属製品事業 環境関連事業 計
売上高
5,750,458 1,718,860 7,469,318 - 7,469,318
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
5,750,458 1,718,860 7,469,318 - 7,469,318
計
1,243,409 130,582 1,373,991 △ 427,642 946,349
セグメント利益
7,594,945 2,360,466 9,955,412 2,836,277 12,791,689
セグメント資産
その他の項目
97,122 55,407 152,530 13,184 165,715
減価償却費
有形固定資産及び無形固定
108,582 - 108,582 800 109,382
資産の増加額
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△427,642千円には、セグメント間取引消去3,604千円、及び各報告セグメント
に配分していない全社費用△431,246千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰
属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額2,836,277千円には、セグメント間取引消去△1,993千円、及び報告セグメント
に配分していない全社資産2,838,270千円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰
属していない親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門
に係る資産であります。
(3)減価償却費の調整額13,184千円は、セグメント間取引消去△160千円、及び各報告セグメントに配分し
ていない全社費用13,345千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般
管理費であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額800千円は、各報告セグメントに配分していない全社
資産800千円であり、親会社での建物であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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当連結会計年度(自 2019年3月16日 至 2020年3月15日)
(単位:千円)
連結財務諸表
報告セグメント
調整額
計上額
(注)1
(注)2
金属製品事業 環境関連事業 計
売上高
5,238,962 3,599,256 8,838,218 - 8,838,218
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
5,238,962 3,599,256 8,838,218 - 8,838,218
計
1,056,488 278,352 1,334,840 △ 409,565 925,274
セグメント利益
8,084,636 2,744,183 10,828,819 1,437,871 12,266,690
セグメント資産
その他の項目
108,205 55,665 163,870 10,895 174,765
減価償却費
有形固定資産及び無形固定
128,620 310 128,930 2,637 131,567
資産の増加額
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△409,565千円には、セグメント間取引消去3,589千円、及び各報告セグメント
に配分していない全社費用△413,155千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰
属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額1,437,871千円には、セグメント間取引消去△1,840千円、及び報告セグメント
に配分していない全社資産1,439,712千円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰
属していない親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門
に係る資産であります。
(3)減価償却費の調整額10,895千円は、セグメント間取引消去△145千円、及び各報告セグメントに配分し
ていない全社費用11,040千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般
管理費であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2,637千円は、各報告セグメントに配分していない全
社資産2,637千円であり、親会社での建物であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年3月16日 至 2019年3月15日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
日本 韓国 その他 合計
6,436,980 747,538 284,799 7,469,318
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるた
め、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
トラスコ中山㈱ 1,539,879 金属製品事業
1,298,180
㈱山善 金属製品事業
JFEプラントエンジ㈱ 997,706
環境関連事業
当連結会計年度(自 2019年3月16日 至 2020年3月15日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
日本 韓国 その他 合計
7,992,410 582,468 263,338 8,838,218
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるた
め、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
JFEプラントエンジ㈱ 2,160,506
環境関連事業
トラスコ中山㈱ 1,531,436
金属製品事業
1,103,506
㈱山善 金属製品事業
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【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
1株当たり純資産額 4,284円36銭 4,393円70銭
1株当たり当期純利益金額 291円81銭 270円72銭
(注)1.当社は、2018年9月16日付けで普通株式につき5株を1株とする株式併合を行っております。
前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益
金額を算定しております。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額は、潜在株式が存在していないため記載しておりません。
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
連結貸借対照表の純資産の部の合計額(千円) 8,747,016 9,002,705
普通株式に係る純資産額(千円) 8,747,016 9,002,705
普通株式の発行済株式数(千株) 2,084 2,084
普通株式の自己株式数(千株) 42 35
1株当たり純資産額の算定に用いられた普通株
2,041 2,049
式の数(千株)
4.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
連結損益計算書上の親会社株主に帰属する当期
601,749 554,086
純利益(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利
601,749 554,086
益(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式の期中平均株式数(千株) 2,062 2,046
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
当期首残高 当期末残高 平均利率
区分 返済期限
(千円) (千円) (%)
450,000 - 0.49 -
短期借入金
173,023 130,700 0.62 -
1年以内に返済予定の長期借入金
- - - -
1年以内に返済予定のリース債務
2021年3月~
長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 423,200 292,500 0.68
2026年6月
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) - - - -
- - - -
その他有利子負債
1,046,223 423,200 - -
合計
(注)1 「平均利率」については、借入金の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとお
りであります。
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
区分
(千円) (千円) (千円) (千円)
75,000 60,000 60,000 60,000
長期借入金
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
(累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
(千円) 2,513,430 4,886,351 6,950,943 8,838,218
売上高
税金等調整前四半期(当期)純利益
(千円) 265,309 534,838 656,213 829,926
金額
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) 175,418 356,596 436,656 554,086
期)純利益金額
1株当たり四半期(当期)純利益金
(円) 85.92 174.39 213.41 270.72
額
(会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
(円) 85.92 88.50 39.07 57.31
1株当たり四半期純利益金額
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2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
資産の部
流動資産
2,347,626 1,106,036
現金及び預金
169,182 151,270
受取手形
524,867 515,933
売掛金
1,035,715 1,421,658
製品
728,032 803,275
仕掛品
279,253 282,737
原材料及び貯蔵品
3,908 44,587
前渡金
16,354 21,461
前払費用
580 750,580
短期貸付金
※2 51,735 ※2 1,943
その他
5,157,255 5,099,485
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
※1 , ※3 482,630 ※1 , ※3 451,569
建物
※1 10,990 ※1 8,762
構築物
※1 , ※3 915,533 ※1 , ※3 893,324
機械及び装置
18,048 14,297
車両運搬具
31,258 41,466
工具、器具及び備品
※1 4,088,246 ※1 4,088,246
土地
7,931 6,787
建設仮勘定
5,554,637 5,504,454
有形固定資産合計
無形固定資産
3,833 7,164
ソフトウエア
4,553 4,553
電話加入権
8,386 11,717
無形固定資産合計
投資その他の資産
369,251 239,589
投資有価証券
50,736 50,736
関係会社株式
5,550 5,550
出資金
10,884 6,632
長期前払費用
- 24,586
繰延税金資産
20,718 20,010
その他
457,141 347,105
投資その他の資産合計
6,020,165 5,863,277
固定資産合計
11,177,421 10,962,762
資産合計
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有価証券報告書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
負債の部
流動負債
224,190 203,077
支払手形
151,270 165,339
買掛金
※1 161,887 ※1 130,700
1年内返済予定の長期借入金
※2 246,727 ※2 211,766
未払金
13,945 12,212
未払費用
213,343 119,727
未払法人税等
36 284
預り金
2,573 4,564
前受金
76 76
前受収益
64,200 63,660
賞与引当金
7,781 12,892
その他
1,086,032 924,302
流動負債合計
固定負債
※2 423,200 ※2 292,500
長期借入金
1,022,632 1,022,632
再評価に係る繰延税金負債
174,689 192,421
退職給付引当金
68,495 -
繰延税金負債
- 230
その他
1,689,018 1,507,785
固定負債合計
2,775,050 2,432,087
負債合計
純資産の部
株主資本
1,902,597 1,902,597
資本金
資本剰余金
729,220 729,220
資本準備金
110,982 109,956
その他資本剰余金
840,203 839,176
資本剰余金合計
利益剰余金
75,921 75,921
利益準備金
その他利益剰余金
256,848 157,387
特別償却準備金
2,944,186 3,250,306
繰越利益剰余金
3,276,957 3,483,615
利益剰余金合計
△ 102,404 △ 84,677
自己株式
5,917,353 6,140,712
株主資本合計
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 168,341 74,453
△ 424 △ 1,591
繰延ヘッジ損益
2,317,100 2,317,100
土地再評価差額金
2,485,017 2,389,962
評価・換算差額等合計
純資産合計 8,402,370 8,530,675
11,177,421 10,962,762
負債純資産合計
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株式会社スーパーツール(E01435)
有価証券報告書
②【損益計算書】
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
5,892,160 5,374,458
売上高
3,681,168 3,367,332
売上原価
2,210,992 2,007,125
売上総利益
※1 , ※2 1,340,948 ※1 , ※2 1,308,832
販売費及び一般管理費
870,044 698,293
営業利益
営業外収益
8,972 12,758
受取利息及び配当金
※2 1,800 ※2 1,800
受取手数料
※2 2,340 ※2 2,342
受取賃貸料
5,000 -
受取保険金
2,978 -
為替差益
※2 2,226 ※2 3,053
その他
23,317 19,954
営業外収益合計
営業外費用
4,805 3,743
支払利息
104,706 99,484
売上割引
- 4,147
為替差損
525 535
その他
110,036 107,911
営業外費用合計
783,324 610,337
経常利益
特別利益
83 204
固定資産売却益
10,000 -
国庫補助金
21,610 -
災害に伴う受取保険金
31,693 204
特別利益合計
特別損失
244 384
固定資産除売却損
22,536 -
災害による損失
10,000 -
固定資産圧縮損
32,781 384
特別損失合計
782,237 610,157
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税 309,537 250,136
△ 55,862 △ 51,131
法人税等調整額
253,674 199,004
法人税等合計
528,563 411,152
当期純利益
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③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2018年3月16日 至 2019年3月15日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金
資本金
資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計
当期首残高 1,898,643 725,266 110,982 836,249
当期変動額
新株の発行 3,953 3,953 3,953
剰余金の配当
当期純利益
特別償却準備金の取崩
自己株式の取得
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計 3,953 3,953 - 3,953
当期末残高
1,902,597 729,220 110,982 840,203
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金 自己株式 株主資本合計
利益準備金 利益剰余金合計
特別償却準備金 繰越利益剰余金
当期首残高 75,921 355,966 2,502,843 2,934,731 △ 3,190 5,666,433
当期変動額
新株の発行
7,907
剰余金の配当 △ 186,337 △ 186,337 △ 186,337
当期純利益 528,563 528,563 528,563
特別償却準備金の取崩 △ 99,117 99,117 - -
自己株式の取得
△ 99,214 △ 99,214
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計 - △ 99,117 441,343 342,225 △ 99,214 250,919
当期末残高
75,921 256,848 2,944,186 3,276,957 △ 102,404 5,917,353
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有価証券報告書
評価・換算差額等
純資産合計
その他有価証券 土地再評価差額 評価・換算差額
繰延ヘッジ損益
評価差額金 金 等合計
当期首残高 149,648 △ 9,229 2,317,100 2,457,519 8,123,952
当期変動額
新株の発行 7,907
剰余金の配当 △ 186,337
当期純利益 528,563
特別償却準備金の取崩 -
自己株式の取得
△ 99,214
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目の当期変動
18,692 8,805 - 27,498 27,498
額(純額)
当期変動額合計 18,692 8,805 - 27,498 278,417
当期末残高
168,341 △ 424 2,317,100 2,485,017 8,402,370
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当事業年度(自 2019年3月16日 至 2020年3月15日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金
資本金
資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計
当期首残高 1,902,597 729,220 110,982 840,203
当期変動額
新株の発行
剰余金の配当
当期純利益
特別償却準備金の取崩
自己株式の取得
自己株式の処分 △ 1,026 △ 1,026
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計 - - △ 1,026 △ 1,026
当期末残高 1,902,597 729,220 109,956 839,176
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金 自己株式 株主資本合計
利益準備金 利益剰余金合計
特別償却準備金 繰越利益剰余金
当期首残高
75,921 256,848 2,944,186 3,276,957 △ 102,404 5,917,353
当期変動額
新株の発行
剰余金の配当 △ 204,494 △ 204,494 △ 204,494
当期純利益
411,152 411,152 411,152
特別償却準備金の取崩 △ 99,461 99,461
自己株式の取得
自己株式の処分 17,727 16,701
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計 - △ 99,461 306,119 206,658 17,727 223,359
当期末残高 75,921 157,387 3,250,306 3,483,615 △ 84,677 6,140,712
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有価証券報告書
評価・換算差額等
純資産合計
その他有価証券 土地再評価差額 評価・換算差額
繰延ヘッジ損益
評価差額金 金 等合計
当期首残高 168,341 △ 424 2,317,100 2,485,017 8,402,370
当期変動額
新株の発行 -
剰余金の配当 △ 204,494
当期純利益 411,152
特別償却準備金の取崩 -
自己株式の取得
-
自己株式の処分 16,701
株主資本以外の項目の当期変動
△ 93,888 △ 1,166 - △ 95,054 △ 95,054
額(純額)
当期変動額合計 △ 93,888 △ 1,166 - △ 95,054 128,304
当期末残高
74,453 △ 1,591 2,317,100 2,389,962 8,530,675
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有価証券報告書
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式
移動平均法による原価法
(2)その他有価証券
① 時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
② 時価のないもの
移動平均法による原価法
2 デリバティブ等の評価基準及び評価方法
デリバティブ
時価法
3 たな卸資産の評価基準及び評価方法
総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
4 固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)及び太陽光発電事業で使用する
機械装置並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用して
おります。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 8年~50年
構築物 7年~45年
機械及び装置 10年~17年
(2)無形固定資産
定額法
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)による定額法によっ
ております。
(3)長期前払費用 定額法
5 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債
権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員の賞与の支給に備えるため、将来の支給見込額のうち当事業年度負担額を計上しております。
(3)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の残高に基づき計上
しております。
当社は、退職給付引当金及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付
債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
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有価証券報告書
6 ヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。
なお、振当処理の要件を満たす為替予約については振当処理を採用しております。また、特例処理の要
件を満たす金利スワップについては、特例処理を採用しております。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
a ヘッジ手段
為替予約及び金利スワップ
b ヘッジ対象
外貨建債務及び借入金
(3)ヘッジ方針
為替相場の変動によるリスクを回避する目的で為替予約取引を行っております。また、財務上発生して
いる金利リスクをヘッジし、リスク管理を効率的に行うためにデリバティブ(金利スワップ)取引を導入
しております。
(4)ヘッジ有効性評価の方法
為替予約取引については、ヘッジ手段とヘッジ対象の重要な条件が同一であり、ヘッジ開始以降の
キャッシュ・フローを固定できるため、有効性の評価を省略しております。
また、金利スワップについては、ヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計と、ヘッジ手段のキャッ
シュ・フロー変動の累計とを比較して判断しております。ただし、特例処理によっている金利スワップに
ついては、有効性の評価を省略しております。
(5)その他
リスク管理の運営担当部署は経理部であり、社内稟議制度に基づく決裁のほか、取引導入時の目的・内
容・取引相手・損失の限度額等により、必要に応じ、取締役会の報告又は承認を必要としております。
7 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理方法
税抜方式によっております。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当事業年度の
期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に
表示しております。
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有価証券報告書
(貸借対照表関係)
※1 担保に供している資産は、次のとおりであります。
工場財団
前事業年度 当事業年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
建物 214,030千円 199,777千円
10,990 8,762
構築物
223,333 257,373
機械及び装置
4,088,201 4,088,201
土地
4,536,555 4,554,114
計
上記に対応する債務
前事業年度 当事業年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
長期借入金 150,895千円 69,000千円
81,895 54,000)
(うち一年内返済予定額
150,895 69,000
計
※2 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務
区分掲記されたもの以外で各科目に含まれている関係会社に対するものは、次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
短期金銭債権 1,457千円 751,450千円
2,254 1,153
短期金銭債務
※3 圧縮記帳
過年度に取得した資産のうち、国庫補助金による圧縮記帳額は34,500千円であり、貸借対照表計上額は
この圧縮記帳額を控除しております。
圧縮記帳額
前事業年度 当事業年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
建物 7,089千円 7,089千円
27,411 27,411
機械及び装置
34,500 34,500
計
4 偶発債務
下記の会社の金融機関からの借入金等に対して、次のとおり債務保証を行っております。
前事業年度 当事業年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
株式会社スーパーツールECO
461,136千円 -千円
※5 期末日満期手形の処理
期末日満期手形の会計処理については、満期日に決済が行われたものとして処理しております。なお、
事業年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形を満期日に決済が行われたものとして
処理しております。
前事業年度 当事業年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
受取手形 -千円 1,295千円
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有価証券報告書
(損益計算書関係)
※1 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度68%、当事業年度68%、一般管理費に属する費用の
おおよその割合は前事業年度32%、当事業年度32%であります。
販売費及び一般管理費の主なもの
前事業年度 当事業年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
荷造費 155,665 千円 154,168 千円
376,822 372,812
給料
33,686 33,680
賞与引当金繰入額
14,476 15,438
退職給付費用
40,128 37,636
減価償却費
※2 関係会社との取引高
区分掲記されたもの以外で各科目に含まれている関係会社に対するものは、次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2018年3月16日 (自 2019年3月16日
至 2019年3月15日) 至 2020年3月15日)
営業取引 6,035千円 17,730千円
営業取引以外の取引 3,444 6,538
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
前事業年度(2019年3月15日)
子会社株式(貸借対照表計上額 50,736千円)は市場価値がなく、時価を把握することが極めて困難と認
められることから、記載しておりません。
当事業年度(2020年3月15日)
子会社株式(貸借対照表計上額 50,736千円)は市場価値がなく、時価を把握することが極めて困難と認
められることから、記載しておりません。
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(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度 当事業年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
繰延税金資産
たな卸資産評価損 20,633千円 23,877千円
5,575 3,847
未払金
未払事業税 11,780 8,668
19,658 19,492
賞与引当金
53,490 58,919
退職給付引当金
1,634 1,634
投資有価証券
11,281 11,281
関係会社株式評価損
187 702
繰延ヘッジ損益
1,816 5,991
株式報酬費用
7,441 7,511
その他
133,498 141,926
繰延税金資産小計
△14,991 △15,344
評価性引当額
118,507 126,582
繰延税金資産合計
繰延税金負債
△112,708 △69,136
特別償却準備金
△74,295 △32,859
その他有価証券評価差額金
△187,003 △101,995
繰延税金負債合計
△68,495 24,586
繰延税金負債の純額
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因
となった主要な項目別の内訳
前事業年度 当事業年度
(2019年3月15日) (2020年3月15日)
30.9% 30.6%
法定実効税率
(調整)
0.7 0.6
交際費等
1.3 1.7
住民税均等割
△1.0 △0.6
試験研究費等の法人税特別控除
0.5 0.3
その他
32.4% 32.6%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:千円)
減価償却累
区分 資産の種類 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期償却額 当期末残高
計額
482,630 651 - 31,712 451,569 1,156,776
建物
有形固定資産
10,990 - 2,227 8,762 129,933
構築物 -
915,533 86,717 0 108,925 893,324 2,795,481
機械及び装置
18,048 5,957 384 9,323 14,297 63,192
車両運搬具
31,258 31,179 0 20,971 41,466 204,464
工具、器具及び備品
4,088,246 4,088,246
- - - -
土地
[3,339,733] [3,339,733]
7,931 7,289 8,433 - 6,787 -
建設仮勘定
計 5,554,637 131,794 8,817 173,159 5,504,454 4,349,849
ソフトウエア 3,833 5,300 - 1,969 7,164 -
無形固定資産
電話加入権 4,553 - - - 4,553 -
計 8,386 5,300 - 1,969 11,717 -
投資その他の
10,884 - - 4,251 6,632 -
長期前払費用
資産
(注)1.当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。
機械及び装置 横形マシニングセンタ 40,000千円
RN頭部厚み加工機 19,900千円
2.「当期首残高」、「当期末残高」欄の[ ]内は内書きで、土地の再評価に関する法律(1998年法律第34
号)により行った土地の再評価実施前の帳簿価額との差額であります。
【引当金明細表】
(単位:千円)
科目 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
64,200 63,660 64,200 63,660
賞与引当金
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
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第6【提出会社の株式事務の概要】
事業年度 3月16日から3月15日まで
定時株主総会 事業年度末日の翌日から3ヵ月以内
基準日 3月15日
剰余金の配当の基準日 9月15日、3月15日
1単元の株式数 100株
単元未満株式の買取・売渡
(特別口座)
取扱場所
大阪市中央区伏見町三丁目6番3号
三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部
(特別口座)
株主名簿管理人
東京都千代田区丸の内1丁目4番5号
三菱UFJ信託銀行株式会社
-
取次所
買取・売渡手数料 無料
当社の公告方法は、電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によっ
て電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行
う。なお、電子公告は当社のホームページに掲載しており、そのアドレスは次のと
公告掲載方法
おりです。
http://www.supertool.co.jp
株主に対する特典 なし
(注) 当社定款の定めにより、当社の株主(実質株主を含む。)は、その有する単元未満株式について、次に掲げる
権利以外の権利を行使することができません。
(1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2)取得請求権付株式の取得を請求する権利
(3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
(4)単元未満株式の買増しを請求する権利
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株式会社スーパーツール(E01435)
有価証券報告書
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及び 事業年度 自 2018年3月16日 2019年6月7日
その添付書類並びに確認書 (第59期) 至 2019年3月15日 近畿財務局長に提出。
(2) 内部統制報告書及び 2019年6月7日
その添付書類 近畿財務局長に提出。
(3) 四半期報告書及び確認書 (第60期第1四半期) 自 2019年3月16日 2019年7月29日
至 2019年6月15日 近畿財務局長に提出。
(第60期第2四半期) 自 2019年6月16日 2019年10月29日
至 2019年9月15日 近畿財務局長に提出。
(第60期第3四半期) 自 2019年9月16日 2020年1月29日
至 2019年12月15日 近畿財務局長に提出。
(4) 臨時報告書 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第 2019年6月10日
2項第9号の2(株主総会における議決権行 近畿財務局長に提出。
使の結果)の規定に基づく臨時報告書
(5) 自己株券買付状況報告書 報告期間 自 2020年4月1日 2020年5月18日
至 2020年4月30日 近畿財務局長に提出。
自 2020年5月1日 2020年6月1日
至 2020年5月31日 近畿財務局長に提出。
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有価証券報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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有価証券報告書
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
2020年6月5日
株式会社スーパーツール
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 森内 茂之 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 宮内 威 ㊞
業務執行社員
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられて
いる株式会社スーパーツールの2019年3月16日から2020年3月15日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結
貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結
財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に
表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために
経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明するこ
とにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準
は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定
し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当
監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用され
る。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価
の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制
を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価
も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式
会社スーパーツール及び連結子会社の2020年3月15日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成
績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
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有価証券報告書
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社スーパーツールの
2020年3月15日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に
係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性があ
る。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を
表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準
に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽
表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施すること
を求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するた
めの手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性
に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果
について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、株式会社スーパーツールが2020年3月15日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記
の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財
務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)
が別途保管しております。
2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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株式会社スーパーツール(E01435)
有価証券報告書
独立監査人の監査報告書
2020年6月5日
株式会社スーパーツール
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 森内 茂之 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 宮内 威 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられて
いる株式会社スーパーツールの2019年3月16日から2020年3月15日までの第60期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対
照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示
することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が
必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することに
ある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、
当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに
基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査
法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務
諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に
際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。
また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体と
しての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社
スーパーツールの2020年3月15日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点にお
いて適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)
が別途保管しております。
2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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