株式会社フェニックスバイオ 臨時報告書
提出書類 | 臨時報告書 著しい影響 特別損失 |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社フェニックスバイオ |
カテゴリ | 臨時報告書 |
EDINET提出書類
株式会社フェニックスバイオ(E32153)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 中国財務局長
【提出日】 2020年5月26日
【会社名】 株式会社フェニックスバイオ
【英訳名】 PhoenixBio Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役 島田 卓
【本店の所在の場所】 広島県東広島市鏡山三丁目4番1号
【電話番号】 (082)431-0016(代表)
【事務連絡者氏名】 専務取締役管理部長 田村 康弘
【最寄りの連絡場所】 広島県東広島市鏡山三丁目4番1号
【電話番号】 (082)431-0016(代表)
【事務連絡者氏名】 専務取締役管理部長 田村 康弘
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/2
EDINET提出書類
株式会社フェニックスバイオ(E32153)
臨時報告書
1【提出理由】
当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したた
め、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定
に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
(1)当該事象の発生年月日
2020年5月22日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
①連結決算
連結子会社であるKMT Hepatech,Inc.は、ヒト肝細胞キメラマウスを用いた事業を北米で展開し、特にNational
Institutes of Health(アメリカ国立衛生研究所 以下、「NIH」)の研究予算を基に抗肝炎薬の開発を行っている
製薬企業及び研究機関に対して受託試験サービス及び製品販売の実績を有しており、当社は、2017年12月に北米で
のPXBマウスの供給体制構築と事業拡大を目的に、同社の株式を取得し完全子会社化いたしました。しかしなが
ら、同社で実績がありました受託試験サービスの売上については、NIHの新規予算執行の目処が立たないこと、ま
た、現在、同社を北米のPXBマウスの生産拠点として設備投資及び技術移転を進めていますが、未だ十分な収益化
に至っていないことから、これらの状況を鑑みて、回収可能額が著しく低下しているとして、同社に係るのれん
259百万円及び固定資産(使用権資産)32百万円の計292百万円を減損損失として特別損失に計上することになりまし
た。
②個別決算
当社が保有する連結子会社KMT Hepatech,Inc.の株式について、実質価額が著しく下落したため、2020年3月期
の個別決算において、関係会社株式評価損として特別損失482百万円を計上することになりました。
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
①連結決算
当該事象の発生により、2020年3月期の連結決算に減損損失292百万円を特別損失として計上いたしました。
②個別決算
当該事象の発生により、2020年3月期の個別決算に関係会社株式評価損482百万円を特別損失として計上いたし
ました。
以 上
2/2