カネ美食品株式会社 内部統制報告書 第50期(平成31年3月1日-令和2年2月29日)
EDINET提出書類
カネ美食品株式会社(E03358)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2020年5月22日
【会社名】 カネ美食品株式会社
【英訳名】 Kanemi Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 園部 明義
【最高財務責任者の役職氏名】 該当事項はありません。
【本店の所在の場所】 名古屋市緑区徳重三丁目107番地
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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カネ美食品株式会社(E03358)
内部統制報告書
1【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
代表取締役社長園部明義は、当社の財務報告に係る内部統制の整備及び運用に責任を有しており、企業会計審
議会の公表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査
に関する実施基準の改訂について(意見書)」に示されている内部統制の基本的枠組みに準拠して財務報告に係
る内部統制を整備及び運用しております。
なお、内部統制は、内部統制の各基本的要素が有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を
合理的な範囲で達成しようとするものであります。このため、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の
記載を完全には防止又は発見することができない可能性があります。
2【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
財務報告に係る内部統制の評価は、当事業年度の末日である2020年2月29日を基準日として行われており、評
価に当たっては、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠しました。
本評価においては、財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制(全社的な内部統制)の評価を行った上で、
その結果を踏まえて、評価対象とする業務プロセスを選定しています。当該業務プロセスの評価においては、選
定された業務プロセスを分析した上で、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を識別し、当該統
制上の要点について整備及び運用状況を評価することによって、内部統制の有効性に関する評価を行いました。
財務報告に係る内部統制の評価の範囲は、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性の観点から必要な範囲を決
定しました。財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性は、金額的及び質的影響の重要性を考慮して決定してお
り、全社的な内部統制の評価結果を踏まえ、業務プロセスに係る内部統制の評価範囲を合理的に決定しました。
業務プロセスに係る内部統制の評価範囲については、財務報告全体に対する影響の重要性を考慮し、全社的な
内部統制の評価を踏まえ、売上高を指標として概ね2/3程度の割合に達している事業拠点を重要な事業拠点と
して選定しました。
選定した重要な事業拠点においては、企業の事業目的に大きく関わる勘定科目として売上高、売掛金、売上原
価、買掛金及びたな卸資産に至る業務プロセスを評価の対象としました。対象とした業務プロセスの評価につい
ては、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を選定した「自己点検チェックシート」を対象とし
て行われ、関連文書の閲覧及び適切な担当者への質問等の手続を実施することにより、内部統制の整備及び運用
状況について評価しました。
さらに、選定した重要な事業拠点にかかわらず、それ以外の事業拠点をも含めた範囲について、重要な虚偽記
載の発生可能性が高く、見積りや予測を伴う重要な勘定科目に係る決算・財務報告プロセスを財務報告への影響
を勘案して評価対象に追加しております。
3【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、代表取締役社長園部明義は、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統
制は有効であると判断しました。
4【付記事項】
付記すべき事項はありません。
5【特記事項】
特記すべき事項はありません。
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