グローバル・カレンシー・ファンド(毎月決算型) 有価証券報告書(内国投資信託受益証券) 第26期(令和1年10月16日-令和2年4月13日)

提出書類 有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第26期(令和1年10月16日-令和2年4月13日)
提出日
提出者 グローバル・カレンシー・ファンド(毎月決算型)
カテゴリ 有価証券報告書(内国投資信託受益証券)

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                 日興アセットマネジメント株式会社(E12430)
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  【表紙】

  【提出書類】        有価証券報告書

  【提出先】        関東財務局長殿
  【提出日】        2020年7月13日  提出
  【計算期間】        第26特定期間(自   2019年10月16日至   2020年4月13日)
  【ファンド名】        グローバル・カレンシー・ファンド(毎月決算型)
  【発行者名】        日興アセットマネジメント株式会社
  【代表者の役職氏名】        代表取締役社長   安倍 秀雄
  【本店の所在の場所】        東京都港区赤坂九丁目7番1号
  【事務連絡者氏名】        新屋敷 昇
  【連絡場所】        東京都港区赤坂九丁目7番1号
  【電話番号】        03-6447-6147
  【縦覧に供する場所】        該当事項はありません。
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  第一部【ファンド情報】

  第1【ファンドの状況】

  1【ファンドの性格】

  (1)【ファンドの目的及び基本的性格】

  ① ファンドの目的
   世界の短期債券を主要投資対象とする投資信託証券に投資を行ない、安定した収益の確保と信託財産の
   成長をめざして運用を行ないます。
  ② ファンドの基本的性格
  1)商品分類
  (注)当ファンドが該当する商品分類を網掛け表示しています。





  ◇追加型投信
   一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行なわれ従来の信託財産とともに運用されるファ
   ンドをいいます。
  ◇海外
   目論見書または投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に海外の資産を源泉と
   する旨の記載があるものをいいます。
  ◇債券
   目論見書または投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に債券を源泉とする旨
   の記載があるものをいいます。
  2)属性区分

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  (注)当ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。








  ◇その他資産(投資信託証券(債券 一般 高格付))
   当ファンドは、投資信託証券への投資を通じて、債券に投資を行ないます。よって、商品分類の「投資
   対象資産(収益の源泉)」においては、「債券」に分類されます。
   「高格付」とは、目論見書または投資信託約款において、原則として格付または信用力が相対的に高い
   債券を主要投資対象とする旨の記載があるもの、もしくは同様の内容が確認できるものをいいます。
  ◇年12回(毎月)
   目論見書または投資信託約款において、年12回(毎月)決算する旨の記載があるものをいいます。
  ◇グローバル(除く日本)
   目論見書または投資信託約款において、組入資産による投資収益が日本を除く世界の資産を源泉とする
   旨の記載があるものをいいます。
  ◇ファンド・オブ・ファンズ
   「投資信託等の運用に関する規則」第2条に規定するファンド・オブ・ファンズをいいます。
  ◇為替ヘッジなし
   目論見書または投資信託約款において、為替のヘッジを行なわない旨の記載があるものまたは為替の
   ヘッジを行なう旨の記載がないものをいいます。
  ※属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替変動リスクに対するヘッジの有無を記載して
   おります。
   上記は、一般社団法人投資信託協会が定める分類方法に基づき記載しています。

   上記以外の商品分類および属性区分の定義につきましては、一般社団法人投資信託協会のホームペー
   ジ(http  s://www.toushin.or.jp/)をご参照ください。
  ③ ファンドの特色

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  ④ 信託金限度額







  ・3,000億円  を限度として信託金を追加することができます。
  ・委託会社は受託会社と合意のうえ、当該限度額を変更することができます。
  (2)【ファンドの沿革】

   2007年 6月22日
   ・ファンドの信託契約締結、運用開始
  (3)【ファンドの仕組み】

  ① ファンドの仕組み
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  ※1 投資信託を販売するルールを委託会社と販売会社の間で規定したもの。販売会社が行なう募集の取扱い、









  収益分配金・   償還金の支払い、解約請求の受付      の業務範囲の取決めの内容などが含まれています。
  ※2 投資信託を運営するルールを委託会社と受託会社の間で規定したもの。運用の基本方針、投資対象、投資
  制限、信託報酬、受益者の権利、募集方法の取決めの内容などが含まれています。
  <ファンド・オブ・ファンズの仕組み>

   当ファンドは、投資信託証券に投資するファンド・オブ・ファンズです。
  ② 委託会社の概況(    2020年4月末  現在)





  1)資本金
   17,363百万円
  2)沿革
   1959年:日興證券投資信託委託株式会社として設立
   1999年:日興国際投資顧問株式会社と合併し「日興アセットマネジメント株式会社」に社名変更
  3)大株主の状況
     名  称       住  所      所有株数   所有比率
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   三井住友  トラスト・ホール
         東京都千代田区丸の内一丁目4番1号        179,869,100株   91.29%
   ディングス  株式会社
         6Shenton  Way, #46-00,  DBS Building
   DBS Bank Ltd.
                 14,283,400株   7.24%
         Tower One, Singapore  068809
  2【投資方針】

  (1)【投資方針】

  ・主として、以下の投資信託証券に投資を行ない、安定した収益の確保と信託財産の成長をめざして運用
   を行ないます。
   ケイマン籍円建外国投資信託「マルチカレンシーファンド           クラスB」
   証券投資信託「マネー・マーケット・マザーファンド」
  ・投資信託証券の合計組入比率は、高位を保つことを原則とします。各投資信託証券への投資比率は、原
   則として、市況環境および投資対象ファンドの収益性などを勘案して決定します。なお、資金動向など
   によっては、各投資信託証券への投資比率を引き下げることもあります。
  ・ただし、市況動向に急激な変化が生じたとき、ならびに残存信託期間、残存元本が運用に支障をきたす
   水準になったときなどやむを得ない事情が発生した場合には、上記のような運用ができない場合があり
   ます。
  (2)【投資対象】

   以下の投資信託証券(投資信託または外国投資信託の受益証券(振替投資信託受益権を含みます。)お
   よび投資法人または外国投資法人の投資証券をいいます。以下同じ。)を主要投資対象とします。
   ケイマン籍円建外国投資信託「マルチカレンシーファンド           クラスB」
   証券投資信託「マネー・マーケット・マザーファンド」
  ① 投資の対象とする資産の種類は、次に掲げるものとします。
   1)有価証券
   2)金銭債権
   3)約束手形
   4)為替手形
  ② 主として次の外国投資信託の受益証券および次のマザーファンドの受益証券ならびに次の有価証券
   (金融商品取引法第2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きま
   す。)に投資す   ることができます   。
   1)ケイマン籍円建外国投資信託「マルチカレンシーファンド            クラスB」
   2)証券投資信託「マネー・マーケット・マザーファンド」
   3)短期社債等(   社債、株式等の振替に関する法律      第66条第1号に規定する短期社債、同法第117条に規
    定する相互会社の社債、同法第118条に規定する特定社債および同法第120条に規定する特別法人債
    をいいます。)およびコマーシャル・ペーパー
   4)指定金銭信託の受益証券(金融       商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受益証
    券に限ります。)
  ③ 次に掲げる金融商品(金融商品取引法第2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲
   げる権利を含みます。)により運用することができます。
   1)預金
   2)指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きます。)
   3)コール・ローン
   4)手形割引市場において売買される手形
  ④ 次の取引ができます。
   1)資金の借入
  ◆投資対象とする投資信託証券の概要

  <マルチカレンシーファンド      クラスB>(ケイマン籍円建外国投資信託)
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   運用の基本方針
    基本方針    利子収入などを中心とする安定的な収益の獲得をめざします。
    主な投資対象    世界の短期債券(国債、政府機関債、政府保証債、国際機関債、社債、A
        BS、コマーシャル・ペーパーなど)を主要投資対象とします。
    投資方針    ・経済協力開発機構(OECD)加盟国(これらに準ずる国を含みま
        す。)の通貨の中から金利が高い通貨を10程度選別し、それらの短期
        債券市場に投資します。
        ・投資対象通貨は、原則として年2回程度見直します。
        ・外貨建資産については、原則として為替ヘッジは行ないません。
    主な投資制限    ・株式への投資は行ないません。
        ・外貨建資産への投資割合には制限を設けません。
    収益分配    原則として毎月6日(休日の場合は翌営業日)に分配を行ないます。
   ファンドに係る費用

    信託報酬など    純資産総額に対して年率0.268%程度(国内における消費税等相当額はか
        かりません。)
        ※上記の信託報酬率は、当該投資信託証券の純資産総額が300億円の場合
        の概算値です。(1米ドル=120円として計算)
        ※信託報酬は、純資産総額に定率(年率0.25%~0.27%)を乗じて得た
        額と、固定報酬として年額5,000米ドル(純資産総額に対し年率
        0.002%相当)を合計した額です。
        ※純資産総額や為替相場などによって上記の信託報酬率は変動します。
    申込手数料    ありません。
    信託財産留保額    ありません。
    その他の費用など    事務管理費用、資産の保管費用、有価証券売買時の売買委託手数料、設
        立に係る費用、法律顧問費用、監査費用、信託財産に関する租税など。
   その他

    投資顧問会社    日興アセットマネジメント     ヨーロッパ  リミテッド
    管理会社    日興AMグローバル・ケイマン・リミテッド
    信託期間    2106年12月31日まで
    決算日    原則として、毎年2月末日
   ※上記の投資対象とする投資信託証券については、日々の基準価額が取得できるため、一般社団法人投
   資信託協会規則の定めるところに従い、当ファンドにおいてデリバティブ取引等の投資制限に係る管
   理を行ないます。
  <マネー・マーケット・マザーファンド>

   運用の基本方針
   基本方針    公社債への投資により、安定した収益の確保をめざして安定運用を行ない
        ます。
   主な投資対象    わが国の国債および格付の高い公社債を主要投資対象とします。
   投資方針    ・わが国の国債および格付の高い公社債に投資を行ない、利息等収益の確
        保をめざして運用を行ないます。
        ・ただし、市況動向に急激な変化が生じたとき、ならびに残存信託期間、
        残存元本が運用に支障をきたす水準となったときなどやむを得ない事情
        が発生した場合には、上記のような運用ができない場合があります。
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   主な投資制限    ・株式(新株引受権証券、新株予約権証券および新株引受権付社債券を含
        みます。)への投資は行ないません。
        ・外貨建資産への投資は行ないません。
        ・デリバティブ取引等について、一般社団法人投資信託協会規則の定める
        ところに従い、合理的な方法により算出した額が信託財産の純資産総額
        を超えないものとします。
        ・一般社団法人投資信託協会規則に定める一の者に対する株式等エクス
        ポージャー、債券等エクスポージャーおよびデリバティブ取引等エクス
        ポージャーの信託財産の純資産総額に対する比率は、原則として、それ
        ぞれ100分の10、合計で100分の20を超えないものとし、当該比率を超え
        ることとなった場合には、委託会社は、一般社団法人投資信託協会規則
        に従い当該比率以内となるよう調整を行なうこととします。
   収益分配    収益分配は行ないません。
   ファンドに係る費用

   信託報酬    ありません。
   申込手数料    ありません。
   信託財産留保額    ありません。
   その他の費用など    組入有価証券の売買時の売買委託手数料、信託事務の処理に要する諸費
        用、信託財産に関する租税など。
        ※上記費用に付随する消費税等相当額を含みます。
   その他

   委託会社    日興アセットマネジメント株式会社
   受託会社    三菱UFJ信託銀行株式会社
   信託期間    無期限(2004年3月10日設定)
   決算日    毎年1月20日(休業日の場合は翌営業日)
  (3)【運用体制】

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  ※上記体制は   2020年4月末  現在のものであり、今後変更となる場合があります。









  (4)【分配方針】

  ① 収益分配方針
   毎決算時に、原則として次の通り収益分配を行なう方針です。
  1)分配対象額の範囲
   経費控除後の利子・配当等収益および売買益(評価益を含みます。)などの全額とします。
  2)分配対象額についての分配方針
   分配金額は、委託会社が決定するものとし、原則として、安定した分配を継続的に行なうことをめざ
   します。
  3)留保益の運用方針
   収益分配に充てず信託財産内に留保した利益については、約款に定める運用の基本方針に基づき運用
   を行ないます。
  ② 収益分配金の支払い
  <分配金再投資コース>
   原則として、収益分配金は税金を差し引いた後、無手数料で自動的に再投資されます。
  <分配金受取りコース>
   毎計算期間終了日後1ヵ月以内の委託会社の指定する日(原則として決算日から起算して5営業日ま
   で)から収益分配金を支払います。支払いは販売会社において行なわれます。
  (5)【投資制限】

  ① 約款に定める投資制限
  1)前記「投資対象」の投資信託証券、短期社債等(社債、株式等の振替に関する法律第66条第1号に規
   定する短期社債、同法第117条に規定する相互会社の社債、同法第118条に規定する特定社債および同
   法第120条に規定する特別法人債をいいます。)、コマーシャル・ペーパーおよび指定金銭信託以外の
   有価証券への直接投資は行ないません。
  2)有価証券先物取引等のデリバティブ取引ならびに有価証券の貸付、空売りおよび借入れは行ないませ
   ん。
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  3)外貨建資産への直接投資は行ないません。
  4)一般社団法人投資信託協会規則に定める一の者に対する株式等エクスポージャー、債券等エクスポー
   ジャーおよびデリバティブ取引等エクスポージャーの信託財産の純資産総額に対する比率は、原則と
   して、それぞれ100分の10、合計で100分の20を超えないものとし、当該比率を超えることとなった場
   合には、委託会社は、一般社団法人投資信託協会規則に従い当該比率以内となるよう調整を行なうこ
   ととします。
  5)信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、解約に伴なう支払資金の手当て(解約
   に伴なう支払資金の手当てのために借り入れた資金の返済を含みます。)を目的として、および再投
   資に係る収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コール市場を通じる場合を含み
   ます。)の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は行なわないも
   のとします。資金借入額および借入期間は、次に掲げる要件を満たす範囲内とします。
   イ) 解約に伴なう支払資金の手当てにあたっては、解約金の支払資金の手当てのために行なった有価
    証券等の売却または解約等ならびに有価証券等の償還による受取りの確定している資金の額の範
    囲内
   ロ)再投資に係る収益分配金の支払資金の手当てにあたっては、収益分配金の再投資額の範囲内
   ハ)借入指図を行なう日における信託財産の純資産総額の10%以内
   ニ)解約に伴なう支払資金の手当てのための借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から信託財
    産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間または受益者への解約代金支払開始日から
    信託財産で保有する有価証券等の解約代金入金日までの間もしくは受益者への解約代金支払開始
    日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入金日までの期間が5営業日以内である場合の
    当該期間とします。
   ホ)再投資に係る収益分配金の支払資金の手当てのための借入期間は、信託財産から収益分配金が支
    弁される日からその翌営業日までとします。
  3【投資リスク】

  (1)ファンドのリスク
   当ファンドの投資にあたっては、主に以下のリスクを伴ないます。お申込みの際は、当ファンドのリス
   クを充分に認識・検討し、慎重に投資のご判断を行なっていただく必要があります。
   ・投資者の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資

   元金を割り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者(受益者)の皆様に帰属
   します。なお、当ファンドは預貯金とは異なります。
   ・当ファンドは、主に    債券 を実質的な  投資対象としますので、     債券 の価格の下落や、   債券 の発行体の財
   務状況や業績の悪化などの影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。                 また、外貨
   建資産に投資する場合には、為替の変動により損失を被ることがあります。
   投資対象とする投資信託証券の主なリスクは以下の通りです。

   ① 価格変動リスク
    一般に公社債は、金利変動により価格が変動するリスクがあります。一般に金利が上昇した場合に
    は価格は下落し、ファンドの基準価額が値下がりする要因となります。ただし、その価格変動幅
    は、残存期間やクーポンレートなどの発行条件などにより債券ごとに異なります。
   ② 流動性リスク
    市場規模や取引量が少ない状況においては、有価証券の取得、売却時の売買価格は取引量の大きさ
    に影響を受け、市場実勢から期待できる価格どおりに取引できないリスク、評価価格どおりに売却
    できないリスク、あるいは、価格の高低に関わらず取引量が限られてしまうリスクがあり、その結
    果、不測の損失を被るリスクがあります。
   ③ 信用リスク
   ・一般に公社債および短期金融資産の発行体にデフォルト(債務不履行)が生じた場合またはそれが
    予想される場合には、公社債および短期金融資産の価格が下落(価格がゼロになることもありま
    す。)し、ファンドの基準価額が値下がりする要因となります。また、実際にデフォルトが生じた
    場合、投資した資金が回収できないリスクが高い確率で発生します。
   ・格付を有する債券については、当該格付の変更に伴ない価格が下落するリスクもあります。
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   ・ファンドの資金をコール・ローン、譲渡性預金証書などの短期金融             資産で運用することがあります
    が、買付け相手先の債務不履行により損失が発生することがあります。この場合、基準価額が下落
    する要因となります。
   ④ 為替変動リスク
    外貨建資産については、一般に外国為替相場が当該資産の通貨に対して円高になった場合には、
    ファンドの基準価額が値下がりする要因となります。
   ※ファンドが投資対象とする投資信託証券は、これらの影響を受けて価格が変動しますので、ファンド

   自身にもこれらのリスクがあります。
   <その他の留意事項>

   ・システムリスク・市場リスクなどに関する事項
   証券市場および外国為替市場は、世界的な経済事情の急変またはその国における天災地変、政変、経
   済事情の変化、政策の変更もしくはコンピューター・ネットワーク関係の不慮の出来事などの諸事情
   により有価証券取引や為替取引などが一時的に停止されることがあります。これにより、ファンドの
   投資方針に従った運用ができない場合があります。上記の状況が発生した場合や、その他の事由によ
   り基準価額の算出が困難となる状況が発生した場合などには、委託会社の判断により一時的に取得・
   換金の取り扱いを停止することもあります。
   ・投資対象とする投資信託証券に関する事項
   ◇諸事情により、投資対象とする投資信託証券にかかる投資や換金ができない場合があります。これ
    により、ファンドの投資方針に従った運用ができなくなる場合があります。また、一時的にファン
    ドの取得・換金ができなくなることもあります。
   ◇ファンドが投資対象とする投資信託証券(マザーファンドを含みます。)と同じ投資信託証券に投
    資する他のファンドにおいて、解約・償還・設定などに伴なう資金流出入などがあり、その結果、
    当該投資信託証券において有価証券の売買などが生じた場合には、ファンドの基準価額に影響を及
    ぼす場合があります。
   ・解約によるファンドの資金流出に伴なう基準価額変動に関する事項
   一度に大量の解約があった場合に、解約資金の手当てをするため保有している有価証券を一度に大量
   に売却することがあります。その際は評価価格と実際の取引価格に差が生じるなどして、ファンドの
   基準価額が大きく変動する可能性があります。
   ・基準価額の妥当性に疑義が生じた場合の取得・換金の停止に関する事項
   ファンドの基準価額の算出に用いた評価価格と実際の取引価格に差が生じるなど、基準価額の妥当性
   に疑義が生じる場合は、委託会社の判断により、一時的に取得・換金の取扱いを停止する場合があり
   ます。
   ・運用制限や規制上の制限に関する事項
   関係する法令規制上、または社内方針などにより取引が制限されることがあります。例えば、                  委託会
   社またはその関連会社    が特定の銘柄の未公開情報を受領している場合には、当該銘柄の売買が制限さ
   れることがあります。また、     委託会社またはその関連会社     が行なう投資または他の運用業務に関連し
   て、取引が制限されることもあります。したがって、これらの制限により当ファンドの運用実績に影
   響を及ぼす可能性があります。
   ・法令・税制・会計方針などの変更に関する事項
   ファンドに適用される法令・税制・会計方針などは、今後変更される場合があります。
  (2)リスク管理体制

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  ■全社的リスク管理









  当社では運用部門、営業部門と独立した組織であるリスク管理            /コンプライアンス業務担当     部門を設置し、
  全社的なリスク管理活動のモニタリング、指導の一元化を図っております。当社グループの法令などの遵守
  状況 についてはコンプライアンス部門が事務局を務めるコンプライアンス監督委員会、                リスク管理状況につ
  いてはリスク管理部門が事務局を務めるリスク監督委員会を通して経営陣に報告され、更に年一度以上取締
  役会に対して全体的な活動状況を報告しております。          両委員会およびそれに関連する部門別会議において
  は、法令遵守状況や    各種リスク(運用リスク、事務リスク、システムリスクなど)に関するモニタリングと
  その報告に加えて、    重要事故への対応と各種リスク対応、事故防止のための施策やその管理手法の構築など
  の支援 に努めております。
  ■運用状況の評価・分析および運用リスク管理
  ファンド財産について運用状況の評価・分析         および運用リスクの管理状況をモニタリングします。          運用パ
  フォーマンスおよび    運用 リスクに係る評価と分析の結果については運用         リスク 会議に報告し、   運用リスクの
  管理状況についてはリスク監督委員会へ報告され、問題点の原因の究明や改善策の策定が図られます。加え
  て外部委託運用部門は、外部委託ファンドの運用管理を行ない、投資方針に沿った運用が行なわれているか
  などのモニタリングを行なっています。
  ■法令など遵守状況のモニタリング
  運用における法令・諸規則、信託約款などの遵守状況については、コンプライアンス業務担当部門が管理を
  行ないます。問題点についてはコンプライアンス関連の委員会に報告され、必要に応じ運用部門に対し是正
  指導が行なわれるなど、適切に管理・監督を行ないます。
  ※上記体制は   2020年4月末  現在のものであり、今後変更となる場合があります。
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  ○代表的な資産クラスとの騰落率の比較に用いた指数について












  東証株価指数(TOPIX、配当込)

  当指数は、東京証券取引所第一部に上場している国内普通株式全銘柄を対象として算出した指数で、配当を考
  慮したものです。なお、当指数に関する著作権、知的財産権その他一切の権利は東京証券取引所に帰属しま
  す。
  MSCI-KOKUSAIインデックス(配当込、円ベース)

  当指数は、MSCI   Inc.が開発した、日本を除く世界の先進国の株式を対象として算出した指数で、配当を考慮し
  たものです。なお、当指数に関する著作権、知的財産権その他一切の権利は、MSCI                Inc. に帰属します。
  MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込、円ベース)

  当指数は、MSCI   Inc.が開発した、世界の新興国の株式を対象として算出した指数で、配当を考慮したもので
  す。なお、当指数に関する著作権、知的財産権その他一切の権利は、MSCI              Inc. に帰属します。
  NOMURA-BPI国債

  当指数は、野村證券株式会社が公表している指数で、その知的財産権は野村證券株式会社に帰属します。な
  お、野村證券株式会社は、対象インデックスの正確性、完全性、信頼性、有用性を保証するものではなく、対
  象インデックスを用いて行われる日興アセットマネジメント株式会社の事業活動・サービスに関し一切責任を
  負いません。
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  FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)

  当指数は、FTSE   Fixed Income LLCにより運営されている債券インデックスです。当指数はFTSE            Fixed Income
  LLCの知的財産であり、指数に関するすべての権利はFTSE           Fixed Income LLCが有しています。
  JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド(円ヘッジなし、円ベース)

  当指数は、J.P.   Morgan Securities  LLCが算出、公表している、新興国が発行する現地通貨建て国債を対象に
  した指数です。なお、当指数に関する著作権、知的財産権その他一切の権利は、J.P.                Morgan Securities  LLC
  に帰属します。
  4【手数料等及び税金】

  (1)【申込手数料】

   販売会社が定めるものとします。申込手数料率につきましては、販売会社の照会先にお問い合わせくだ
   さい。
   ・販売会社における申込手数料率は       2.2% (税抜2%)   が上限となっております。
   ・申込手数料の額(1口当たり)は、       取得申込受付日の翌営業日の基準価額       に申込手数料率を乗じて得
   た額とします。
   ・<分配金再投資コース>の場合      、収益分配金の再投資により取得する口数については、申込手数料は
   かかりません。
   ・販売会社によっては、     償還乗換、乗換優遇    の適用を受けることができる場合があります。詳しくは、
   販売会社にお問い合わせください。
   ※申込手数料は、商品および関連する投資環境の説明や情報提供など、ならびに購入に関する事務コス
   トの対価です。
  (2)【換金(解約)手数料】

  ① 換金手数料
   ありません。
  ② 信託財産留保額
   ありません。
  (3)【信託報酬等】

  ① 信託報酬
      信託報酬率(年率)<純資産総額に対し>
   当ファンド       0.715% (税抜0.65%)
            *
   投資対象とする投資信託証券
          0.268%程度
   実質的負担       0.983% (税抜0.918%)程度
   ・当ファンドの信託報酬は、計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に対し年                 0.715% (税抜
   0.65%)の率を乗じて得た額とします。
   ・投資対象とする「マルチカレンシーファンド         クラスB」の組入れに係る信託報酬率(年率)0.268%
    *
   程度 がかかり、受益者が実質的に負担する信託報酬率(年率)は            0.983% (税抜0.918%)程度とな
   ります。
   *投資対象とする投資信託証券の信託報酬率は、当該投資信託証券の純資産総額が300億円の場合の概算
   値です。(1米ドル=120円として計算)
   *投資対象とする投資信託証券の信託報酬の詳細については、「第1 ファンドの状況-2 投資方針
   -(2)投資対象」-「投資対象とする投資信託証券の概要」をご覧ください。
   ※受益者が実質的に負担する信託報酬率(年率)は、投資対象とする投資信託証券の純資産総額や組入
   比率などにより変動します。
  ② 信託報酬の配分
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   当ファンドの信託報酬の配分(年率)は、以下の通りとします。
           信託報酬=運用期間中の基準価額×信託報酬率
    純資産総額
          合計   委託会社   販売会社   受託会社
   100億円以下の部分             0.45%   0.05%
            販売会社と受託
   100億円超
         0.65%  会社への配分を    0.50%   0.03%
   200億円以下の部分
            除いたもの
   200億円超の部分             0.55%   0.03%
      委託した資金の運用の対価

    委託会社
      運用報告書など各種書類の送付、口座内でのファンドの管理、購入後の情報提供
    販売会社
      などの対価
    受託会社   運用財産の管理、委託会社からの指図の実行の対価
   ※表中の率は税抜です。別途消費税がかかります。

   ※販売会社の配分は販売会社毎の純資産総額に応じて決定し、受託会社の配分はファンド全体の純資産
   総額に応じて決定します。
  ③ 支払時期
   信託報酬(信託報酬に係る消費税等相当額を含みます。)は、            日々計上され、   毎計算期末または信託終
   了のときに、信託財産から支払います。
  (4)【その他の手数料等】

   以下の諸費用およびそれに付随する消費税等相当額について、委託会社は、その支払いをファンドのた
   めに行ない、   ファンドの日々の純資産総額に対して年率        0.1% を乗じた額の信託期間を通じた合計を上限
   として、  支払金額の支弁を信託財産から受けることができます。           (以下「実費方式」といいます。)       ま
   た、実際に支払う金額の支弁を受ける代わりに、その金額をあらかじめ合理的に見積もった上で、見積
   額に基づいて見積率を算出し、かかる見積率を信託財産の純資産総額に乗じて得た額をかかる諸費用の
   合計額とみなして、信託財産から支弁を受けることができます。            (以下「見積方式」といいます。)       た
   だし、委託会社は、信託財産の規模などを考慮して、信託の設定時または期中に、かかる諸費用の見積
   率を見直し、年率   0.1% を上限として、これを変更することができます。         委託会社は、実費方式または見
   積方式のいずれを用いるかについて、信託期間を通じて随時、見直すことができます。これら諸費用
   は、委託会社が定めた時期に、信託財産から支払います。
   ① 振替受益権に係る費用ならびにやむを得ない事情などにより受益証券を発行する場合にお                  ける発行
    および管理事務に係る費用。
   ②  有価証券届出書、有価証券報告書および臨時報告書          (これらの訂正に係る書類を含みます。)の作
    成、印刷および提出に係る費用。
   ③ 目論見書および仮目論見書(これらの訂正事項分を含みます。)の作成、印刷および交付に係る費
    用(これらを監督官庁に提出する場合の提出費用も含みます。)。
   ④ 信託約款の作成、印刷および交付に係る費用(これを監督官庁に提出する場合の提出費用も含みま
    す。)。
   ⑤ 運用報告書の作成、印刷および交付に係る費用(これを監督官庁に提出する場合の提出費用も含み
    ます。)。
   ⑥ ファンドの受益者に対して行なう公告に係る費用ならびに信託約款の変更または信託契約の解約に
    係る事項を記載した書面の作成、印刷および交付に係る費用。
   ⑦ 格付の取得に要する費用。
   ⑧ ファンドの監査人、法律顧問および税務顧問に対する報酬および費用。
   信託財産に関する以下の     費用 およびそれに付随する消費税等相当額は、受益者の負担とし、信託財産か

   ら支払います。
   ① 組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料。
   ② 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、解約に伴なう支払資金の手当てなどを目
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    的とした借入金の利息および受託会社の立て替えた立替金の利息。
   <投資対象とする投資信託証券に係る費用>

   「マルチカレンシーファンド      クラスB」
   ・事務管理費用
   ・資産の保管費用
   ・有価証券売買時の売買委託手数料
   ・設立に係る費用
   ・法律顧問費用
   ・監査費用
   ・信託財産に関する租税 など
   「マネー・マーケット・マザーファンド」

   ・組入有価証券の売買時の売買委託手数料
   ・信託事務の処理に要する諸費用
   ・信託財産に関する租税 など
   ※監査費用は、監査法人などに支払うファンドの監査に係る費用です。

   *売買委託手数料など    は、保有期間や運用の状況などに応じて異なり、あらかじめ見積もることができ
   ないため、表示することができません。
   投資家の皆様にご負担いただく手数料などの合計額については、保有期間や運用の状況などに応じて異

   なりますので、表示することができません。
  (5)【課税上の取扱い】

   課税上は、  株式 投資信託として取り扱われます。公募       株式 投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適
   用対象です。
  ① 個人受益者の場合
  1)収益分配金に対する課税
   収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金については配当所得として、20.315%(所得税15.315%
   および地方税5%)の税率による源泉徴収(原則として、確定申告は不要です。)が行なわれます。
   なお、確定申告を行ない、申告分離課税または総合課税(           配当控除の適用はありません。      )のいずれ
   かを選択することもできます。
  2)解約金および償還金に対する課税
          *
   解約時および償還時の差益(譲渡益)        については譲渡所得として、20.315%(所得税15.315%およ
   び地方税5%)の税率による申告分離課税の対象となり、確定申告が必要となります。なお、源泉徴
   収ありの特定口座(源泉徴収選択口座)を選択している場合は、20.315%(所得税15.315%および地
   方税5%)の税率による源泉徴収(原則として、確定申告は不要です。)が行なわれます。
   *解約価額および償還価額から取得費用(申込手数料および当該手数料に係る消費税等相当額を含みま
   す。)を控除した利益
   ※確定申告等により、解約時および償還時の差損(譲渡損失)については、上場株式等の譲渡益、上場
   株式等の配当等および特定公社債等の利子所得(申告分離課税を選択したものに限ります。)と損益
   通算が可能です。また、解約時および償還時の差益(譲渡益)、普通分配金および特定公社債等の利
   子所得(申告分離課税を選択したものに限ります。)については、上場株式等の譲渡損失と損益通算
   が可能です。
   ※少額投資非課税制度「愛称:NISA(ニーサ)」をご利用の場合、毎年、年間120万円の範囲で新たに購
   入した公募株式投資信託などから生じる配当所得および譲渡所得が5年間非課税となります。ご利用
   になれるのは、満20歳以上の方で、販売会社で非課税口座を開設するなど、一定の条件に該当する方
   が対象となります。また、未成年者少額投資非課税制度(ジュニアNISA)をご利用の場合、20歳未満
   の居住者などを対象に、年間80万円の範囲で新たに購入した公募株式投資信託などから生じる配当所
   得および譲渡所得が5年間非課税となります。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
  ② 法人受益者の場合
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  1)収益分配金、解約金、償還金に対する課税
   収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに解約時および償還時の個別元本超過額について
   は配当所得として、15.315%(所得税のみ)の税率による源泉徴収が行なわれます。源泉徴収された
   税金は、所有期間に応じて法人税から控除される場合があります。
  2)益金不算入制度の適用
   益金不算入制度は適用されません。
  ※買取請求による換金の際の課税については、販売会社にお問い合わせください。
  ③ 個別元本
  1)各受益者の買付時の基準価額(申込手数料および当該手数料に係る消費税等相当額は含まれませ
   ん。)が個別元本になります。
  2)受益者が同一ファンドを複数回お申込みの場合、1口当たりの個別元本は、申込口数で加重平均した
   値となります。ただし、個別元本は、複数支店で同一ファンドをお申込みの場合などにより把握方法
   が異なる場合がありますので、販売会社にお問い合わせください。
  ④ 普通分配金と元本払戻金(特別分配金)
  1)収益分配金には課税扱いとなる「普通分配金」と非課税扱いとなる「元本払戻金(特別分配金)」(元
   本の一部払戻しに相当する部分)の区分があります。
  2)受益者が収益分配金を受け取る際
   イ)収益分配金落ち後の基準価額が、受益者の1口当たりの個別元本と同額かまたは上回っている場
    合には、当該収益分配金の全額が普通分配金となります。
   ロ)収益分配金落ち後の基準価額が、受益者の1口当たりの個別元本を下回っている場合には、収益
    分配金の範囲内でその下回っている部分の額が元本払戻金(特別分配金)となり、収益分配金から
    元本払戻金(特別分配金)を控除した金額が普通分配金となります。
   ハ)収益分配金発生時に、その個別元本から元本払戻金(特別分配金)を控除した額が、その後の受益
    者の個別元本となります。
  ※外国税額控除の適用となった場合には、分配時の税金が上記と異なる場合があります。








  ※上記は  2020年7月13日   現在のものですので、税法が改正された場合などには、税率などの課税上の取扱いが変
  更になる場合があります。税金の取扱いの詳細については、税務専門家などにご確認されることをお勧めし
  ます。
  5【運用状況】

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  【グローバル・カレンシー・ファンド(毎月決算型)】

  以下の運用状況は2020年     4月30日現在です。
  ・投資比率とはファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。
  (1)【投資状況】

     資産の種類      国・地域    時価合計(円)    投資比率(%)

    投資信託受益証券       ケイマン     2,623,211,689     98.29
    親投資信託受益証券       日本      2,680,088    0.10
  コール・ローン等、その他資産(負債控除後)          ―     42,937,289     1.61
      合計(純資産総額)          2,668,829,066     100.00
  (2)【投資資産】

  ①【投資有価証券の主要銘柄】

  イ.評価額上位銘柄明細

             簿価  簿価  評価  評価  投資

  国・        数量又は
    種類   銘柄名      単価  金額  単価  金額  比率
  地域        額面総額
             (円)  (円)  (円)  (円)  (%)
  ケイマン 投資信託受益  マルチカレンシーファンド    クラスB 20,704,117,518    0.12 2,670,624,118    0.12 2,623,211,689  98.29
    証券
  日本 親投資信託受  マネー・マーケット・マザーファン      2,639,701   1.0153  2,680,088   1.0153  2,680,088  0.10
   益証券 ド
  ロ.種類別の投資比率

      種類        投資比率(%)

     投資信託受益証券            98.29
     親投資信託受益証券             0.10
      合  計            98.39
  ②【投資不動産物件】

  該当事項はありません。
  ③【その他投資資産の主要なもの】

  該当事項はありません。

  (3)【運用実績】

  ①【純資産の推移】

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           純資産総額(百万円)      1口当たり純資産額(円)

     期別
          分配落ち   分配付き   分配落ち   分配付き
  第7特定期間末    (2010年10月13日)      41,778   42,188   0.5095   0.5145
  第8特定期間末    (2011年  4月13日)    35,077   35,418   0.5151   0.5201
  第9特定期間末    (2011年10月13日)      25,041   25,339   0.4210   0.4260
  第10特定期間末    (2012年  4月13日)    20,384   20,528   0.4237   0.4267
  第11特定期間末    (2012年10月15日)      16,416   16,541   0.3922   0.3952
  第12特定期間末    (2013年  4月15日)    18,204   18,316   0.4889   0.4919
  第13特定期間末    (2013年10月15日)      15,328   15,430   0.4490   0.4520
  第14特定期間末    (2014年  4月14日)    13,803   13,896   0.4469   0.4499
  第15特定期間末    (2014年10月14日)      12,248   12,333   0.4290   0.4320
  第16特定期間末    (2015年  4月13日)    10,755   10,832   0.4173   0.4203
  第17特定期間末    (2015年10月13日)      9,122   9,193   0.3851   0.3881
  第18特定期間末    (2016年  4月13日)    7,291   7,334   0.3343   0.3363
  第19特定期間末    (2016年10月13日)      6,250   6,291   0.3045   0.3065
  第20特定期間末    (2017年  4月13日)    5,456   5,492   0.3031   0.3051
  第21特定期間末    (2017年10月13日)      5,192   5,225   0.3140   0.3160
  第22特定期間末    (2018年  4月13日)    4,571   4,602   0.2951   0.2971
  第23特定期間末    (2018年10月15日)      3,974   4,004   0.2718   0.2738
  第24特定期間末    (2019年  4月15日)    3,746   3,774   0.2660   0.2680
  第25特定期間末    (2019年10月15日)      3,235   3,262   0.2414   0.2434
  第26特定期間末    (2020年  4月13日)    2,710   2,736   0.2125   0.2145
       2019年 4月末日    3,643    ―  0.2606    ―
        5月末日    3,505    ―  0.2523    ―
        6月末日    3,444    ―  0.2519    ―
        7月末日    3,405    ―  0.2504    ―
        8月末日    3,210    ―  0.2372    ―
        9月末日    3,232    ―  0.2406    ―
          10月末日     3,242    ―  0.2432    ―
          11月末日     3,138    ―  0.2388    ―
          12月末日     3,177    ―  0.2437    ―
       2020年 1月末日    3,042    ―  0.2352    ―
        2月末日    2,975    ―  0.2319    ―
        3月末日    2,698    ―  0.2114    ―
        4月末日    2,668    ―  0.2087    ―
  (注)分配付きの金額は、特定期間末の金額に当該特定期間末の分配金を加算した金額です。

  ②【分配の推移】

    期       期間      1口当たりの分配金(円)

   第7特定期間   2010年 4月14日~2010年10月13日              0.0300
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   第8特定期間   2010年10月14日~2011年    4月13日           0.0300
   第9特定期間   2011年 4月14日~2011年10月13日              0.0300
   第10特定期間   2011年10月14日~2012年    4月13日           0.0200
   第11特定期間   2012年 4月14日~2012年10月15日              0.0180
   第12特定期間   2012年10月16日~2013年    4月15日           0.0180
   第13特定期間   2013年 4月16日~2013年10月15日              0.0180
   第14特定期間   2013年10月16日~2014年    4月14日           0.0180
   第15特定期間   2014年 4月15日~2014年10月14日              0.0180
   第16特定期間   2014年10月15日~2015年    4月13日           0.0180
   第17特定期間   2015年 4月14日~2015年10月13日              0.0180
   第18特定期間   2015年10月14日~2016年    4月13日           0.0160
   第19特定期間   2016年 4月14日~2016年10月13日              0.0120
   第20特定期間   2016年10月14日~2017年    4月13日           0.0120
   第21特定期間   2017年 4月14日~2017年10月13日              0.0120
   第22特定期間   2017年10月14日~2018年    4月13日           0.0120
   第23特定期間   2018年 4月14日~2018年10月15日              0.0120
   第24特定期間   2018年10月16日~2019年    4月15日           0.0120
   第25特定期間   2019年 4月16日~2019年10月15日              0.0120
   第26特定期間   2019年10月16日~2020年    4月13日           0.0120
  ③【収益率の推移】

    期       期間       収益率(%)

   第7特定期間   2010年 4月14日~2010年10月13日              △8.17
   第8特定期間   2010年10月14日~2011年    4月13日           6.99
   第9特定期間   2011年 4月14日~2011年10月13日              △12.44
   第10特定期間   2011年10月14日~2012年    4月13日           5.39
   第11特定期間   2012年 4月14日~2012年10月15日              △3.19
   第12特定期間   2012年10月16日~2013年    4月15日           29.25
   第13特定期間   2013年 4月16日~2013年10月15日              △4.48
   第14特定期間   2013年10月16日~2014年    4月14日           3.54
   第15特定期間   2014年 4月15日~2014年10月14日              0.02
   第16特定期間   2014年10月15日~2015年    4月13日           1.47
   第17特定期間   2015年 4月14日~2015年10月13日              △3.40
   第18特定期間   2015年10月14日~2016年    4月13日           △9.04
   第19特定期間   2016年 4月14日~2016年10月13日              △5.32
   第20特定期間   2016年10月14日~2017年    4月13日           3.48
   第21特定期間   2017年 4月14日~2017年10月13日              7.56
   第22特定期間   2017年10月14日~2018年    4月13日           △2.20
   第23特定期間   2018年 4月14日~2018年10月15日              △3.83
   第24特定期間   2018年10月16日~2019年    4月15日           2.28
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   第25特定期間   2019年 4月16日~2019年10月15日              △4.74
   第26特定期間   2019年10月16日~2020年    4月13日           △7.00
  (注)各特定期間の収益率は、特定期間末の基準価額(分配落ち)に当該特定期間の分配金を加算し、当該特定期間の直前の

  特定期間末の基準価額(分配落ち。以下「前期末基準価額」といいます。)を控除した額を前期末基準価額で除して得
  た数に100を乗じた数です。
  (4)【設定及び解約の実績】

    期      期間     設定口数(口)    解約口数(口)

   第7特定期間   2010年 4月14日~2010年10月13日        812,861,527    23,239,755,442
   第8特定期間   2010年10月14日~2011年    4月13日     720,855,667    14,625,791,230
   第9特定期間   2011年 4月14日~2011年10月13日        663,969,691    9,278,358,638
   第10特定期間   2011年10月14日~2012年    4月13日     503,056,264    11,877,543,016
   第11特定期間   2012年 4月14日~2012年10月15日        386,832,809    6,642,788,988
   第12特定期間   2012年10月16日~2013年    4月15日     317,292,163    4,934,015,275
   第13特定期間   2013年 4月16日~2013年10月15日        290,904,208    3,385,928,544
   第14特定期間   2013年10月16日~2014年    4月14日     255,018,808    3,508,354,318
   第15特定期間   2014年 4月15日~2014年10月14日        252,389,637    2,588,725,263
   第16特定期間   2014年10月15日~2015年    4月13日     224,438,646    3,005,605,476
   第17特定期間   2015年 4月14日~2015年10月13日        228,965,497    2,310,139,891
   第18特定期間   2015年10月14日~2016年    4月13日     229,341,998    2,110,674,434
   第19特定期間   2016年 4月14日~2016年10月13日        181,510,391    1,466,679,286
   第20特定期間   2016年10月14日~2017年    4月13日     166,594,374    2,687,233,255
   第21特定期間   2017年 4月14日~2017年10月13日        153,645,603    1,619,134,535
   第22特定期間   2017年10月14日~2018年    4月13日     162,639,415    1,208,343,731
   第23特定期間   2018年 4月14日~2018年10月15日        162,729,867    1,032,870,342
   第24特定期間   2018年10月16日~2019年    4月15日     165,333,443    702,741,264
   第25特定期間   2019年 4月16日~2019年10月15日        172,193,524    852,724,659
   第26特定期間   2019年10月16日~2020年    4月13日     175,695,401    820,047,691
  (参考)

  マネー・マーケット・マザーファンド

  以下の運用状況は2020年     4月30日現在です。
  ・投資比率とはファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。
  投資状況

     資産の種類      国・地域    時価合計(円)    投資比率(%)

  コール・ローン等、その他資産(負債控除後)          ―     26,365,053    100.00
      合計(純資産総額)           26,365,053    100.00
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  投資資産

  投資有価証券の主要銘柄

  イ.評価額上位銘柄明細

  該当事項はありません。

  ロ.種類別の投資比率

  該当事項はありません。

  投資不動産物件

  該当事項はありません。
  その他投資資産の主要なもの

  該当事項はありません。

  ≪参考情報≫

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  第2【管理及び運営】


















  1【申込(販売)手続等】

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  (1)申込方法
   販売会社所定の方法でお申し込みください。
  (2)コースの選択
   収益分配金の受取方法によって、<分配金再投資コース>と<分配金受取りコース>の2通りがありま
   す。ただし、販売会社によって取扱コースは異なります。
   <分配金再投資コース>
   収益分配金を自動的に再投資するコースです。
   <分配金受取りコース>
   収益分配金を再投資せず、その都度受け取るコースです。
  (3)申込みの受付
   販売会社の営業日に受け付けます。
  (4)取扱時間
   原則として、午後3時までに、販売会社所定の事務手続きが完了したものを当日の受付分とします。な
   お、上記時刻を過ぎた場合は、翌営業日の取扱いとなります。
  (5)取得申込不可日
   販売会社の営業日であっても、取得申込日が        下記のいずれか   に該当する場合は、取得の申込みの受付は
   行ないません。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
   ●英国証券取引所の休業日
   ●ニューヨーク証券取引所の休業日
   ●ロンドンの銀行休業日
   ●ニューヨークの銀行休業日
  (6)申込金額
   取得申込受付日の翌営業日の基準価額に取得申込口数を乗じて得た額に、申込手数料と当該手数料に係
   る消費税等相当額を加算した額です。
  (7)申込単位
   販売会社の照会先   にお問い合わせください。
  (8)申込代金の支払い
   取得申込者は、申込金額を販売会社が指定する日までに販売会社へお支払いください。
  (9)受付の中止および取消
                   ※
   委託会社は、   投資対象とする   投資信託証券への投資ができない場合、        金融商品取引所   における取引の
   停止、決済機能の停止、その他やむを得ない事情があるときは、取得の申込みの受付を中止すること、
   および既に受け付けた取得の申込みの受付を取り消すことができます。
   ※金融商品取引法第2条第     16項に規定する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロ
   に規定する外国金融商品市場をいいます。
  (10)償還乗換
  ・受益者は、証券投資信託の償還金額(手取額)の範囲内(単位型証券投資信託については、償還金額
   (手取額)とその元本額のいずれか大きい額とします。)で取得する口数に係る申込手数料を徴収され
   ない措置の適用を受けることができる場合があります。この償還乗換優遇措置を採用するか否かの選択
   は販売会社に任せられておりますので、販売会社により対応が異なります。詳しくは、販売会社にお問
   い合わせください。
  ・この措置の適用を受ける受益者は、販売会社から、償還金の支払いを受けたことを証する書類                  の提示を
   求められることがあります。
  (11)乗換優遇
   受益者は、信託期間終了日の1年前以内などの一定の要件を満たした証券投資信託を解約または買取請
   求により換金した際の代金をもって、換金を行なった販売会社において、取得申込みをする場合の手数
   料率が割引となる措置の適用を受けることができる場合があります。この乗換優遇措置を採用するか否
   かの選択は販売会社に任せられておりますので、販売会社により対応が異なります。詳しくは、販売会
   社にお問い合わせください。
  2【換金(解約)手続等】

  <解約請求による換金>
  (1)解約の受付
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   販売会社の営業日に受け付けます。
  (2)取扱時間
   原則として、午後3時までに、販売会社所定の事務手続きが完了したものを当日の受付分とします。な
   お、上記時刻を過ぎた場合は、翌営業日の取扱いとなります。
  (3)解約請求不可日
   販売会社の営業日であっても、解約請求日が        下記のいずれか   に該当する場合は、解約請求の受付は行な
   いません。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
   ●英国証券取引所の休業日
   ●ニューヨーク証券取引所の休業日
   ●ロンドンの銀行休業日
   ●ニューヨークの銀行休業日
  (4)解約制限
   ファンドの規模および商品性格などに基づき、運用上の支障をきたさないようにするため、大口の解約
   には受付時間制限および金額制限を行なう場合があります。詳しくは、販売会社にお問い合わせくださ
   い。
  (5)解約価額
   解約請求受付日の   翌営業日の  基準価額とします。
   ・基準価額につきましては、販売会社または委託会社の照会先にお問い合わせください。
   <委託会社の照会先>
    日興アセットマネジメント株式会社
    ホームページ   アドレス     www.nikkoam.com/
    コールセンター   電話番号 0120-25-1404
     午前9時~午後5時 土、日、祝・休日は除きます。
  (6)手取額

   1口当たりの手取額は、解約価額から       解約に係る所定の税金    を差し引いた金額となります。
   ※税法が改正された場合などには、税率などの課税上の取扱いが変更になる場合があります。
   詳しくは、「課税上の取扱い」をご覧ください。
  (7)解約単位
   1口単位
   ※販売会社によっては、解約単位が異なる場合があります。詳しくは、販売会社にお問い合わせくださ
   い。
  (8)解約代金の支払い
   原則として、解約請求受付日から起算して5営業日目からお支払いします。
  (9)受付の中止および取消
  ・委託会社は、   投資対象とする投資信託証券からの換金ができない場合、           金融商品取引所における取引の
   停止、決済機能の停止、その他やむを得ない事情があるときは、解約請求の受付を中止すること、およ
   び既に受け付けた解約請求の受付を取り消すことができます。
  ・解約請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中止            当日およびその前営業日     の解約請求を撤
   回できます。ただし、受益者がその解約請求を撤回しない場合には、当該受付中止を解除した後の最初
   の基準価額の計算日    (この計算日が   解約請求を受け付けない日であるときは、この計算日以降の最初の
   解約請求を受け付けることができる日とします。)          に解約請求を受け付けたものとして取り扱います。
  3【資産管理等の概要】

  (1)【資産の評価】

  ① 基準価額の算出
  ・基準価額は委託会社の営業日において日々算出されます。
  ・基準価額とは、信託財産に属する       資産 を評価して得た信託財産の総額から負債総額を控除した金額(純
   資産総額)を、計算日における受益権総口数で除した金額をいいます。             なお、ファンドは   1万口 当たり
   に換算した価額で表示することがあります。
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  ② 有価証券などの評価基準






  ・信託財産に属する資産については、法令および一般社団法人投資信託協会規則に従って                 時価評価  しま
   す。
   <主な資産の評価方法>
   ◇投資信託証券(国内籍)
   原則として、基準価額計算日の基準価額で評価します。
   ◇投資信託証券(外国籍)
   原則として、基準価額計算日に知りうる直近の日の基準価額で評価します。
  ③ 基準価額の照会方法
   販売会社または委託会社の照会先にお問い合わせください。
   <委託会社の照会先>
    日興アセットマネジメント株式会社
    ホームページ   アドレス     www.nikkoam.com/
    コールセンター   電話番号 0120-25-1404
     午前9時~午後5時 土、日、祝・休日は除きます。
  (2)【保管】

   該当事項はありません。
  (3)【信託期間】

   無期限とします(2007年6月22日設定)。ただし、約款の規定に基づき、信託契約を解約し、信託を終了
   させることがあります。
  (4)【計算期間】

   毎月14日から翌月13日までとします。ただし、各計算期間の末日が休業日のときはその翌営業日を計算
   期間の末日とし、その翌日より次の計算期間が開始されます。
  (5)【その他】

  ① 信託の終了(繰上償還)
  1)委託会社は、   次のいずれかの場合には、     受託会社と合意の上、信託契約を解約し繰上償還させること
   ができます。
   イ)受益者の解約により     純資産総額が10億円    を下回ることとなった場合
   ロ)繰上償還することが受益者のために有利であると認めるとき
   ハ)やむを得ない事情が発生したとき
  2)この場合、あらかじめ、その旨およびその理由などを公告し、かつ知られたる受益者に書面を交付し
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   ます。ただし、全ての受益者に書面を交付した場合は、原則として公告を行ないません。
  3)この繰上償還に異議のある受益者は、一定の期間内(1ヵ月以上で委託会社が定めます。以下同
   じ。)に異議を述べることができます。(後述の「異議の申立て」をご覧ください。)
  4)委託会社は、次のいずれかの場合には、後述の「異議の申立て」の規定は適用せず、信託契約を解約
   し繰上償還させます。
   イ)信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合で、一定の期間を設けてその
    公告および書面の交付が困難な場合
   ロ)監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたとき
   ハ)委託会社が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したとき(監
    督官庁がこの信託契約に関する委託会社の業務を他の委託会社に引き継ぐことを命じ、異議申立
    の結果、信託約款の変更が成立の場合を除きます。)
   ニ)受託会社が委託会社の承諾を受けてその任務を辞任した場合またはその任務に違反するなどして
    解任された場合に、委託会社が新受託会社を選任できないとき
  5)繰上償還を行なう際には、委託会社は、その旨をあらかじめ監督官庁に届け出ます。
  ② 償還金について
  ・償還金は、信託終了日後1ヵ月以内の委託会社の指定する日(原則として償還日(償還日が休業日の場
   合は翌営業日)から起算して5営業日まで)から受益者に支払います。
  ・償還金の支払いは、販売会社において行なわれます。
  ③ 信託約款の変更
  1)委託会社は、   受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、                受託
   会社と合意の上、この信託約款を変更することができます。信託約款の変更を行なう際には、委託会
   社は、その旨をあらかじめ監督官庁に届け出ます。
  2)この変更事項のうち、その内容が重大なものについては、あらかじめ、その旨およびその内容などを
   公告し、かつ知られたる受益者に書面を交付します。ただし、全ての受益者に書面を交付した場合
   は、原則として公告を行ないません。
  3)この信託約款の変更     に異議のある受益者は、一定の期間内に異議を述べることができます。(後述の
   「異議の申立て」をご覧ください。)
  4)委託会社は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、後述の「異議の申
   立て」の規定を適用します。
  ④ 異議の申立て
  1)繰上償還または信託約款の重大な変更に対して、受益者は一定の期間内に委託会社に対して所定の手
   続きにより異議を述べることができます。一定の期間内に、異議を述べた受益者の受益権口数が受益
   権総口数の二分の一を超えるときは、繰上償還または信託約款の変更は行ないません。
  2)委託会社は、繰上償還または信託約款の変更を行なわない場合は、その旨およびその理由などを公告
   し、かつ知られたる受益者に書面を交付します。ただし、全ての受益者に書面を交付した場合は、原
   則として公告を行ないません。
  3)なお、一定の期間内に、異議を述べた受益者の受益権口数が受益権総口数の二分の一以下で、繰上償
   還、信託約款の変更を行なう場合は、異議を述べた受益者は受託会社に対し、自己に帰属する受益権
   を信託財産をもって買い取るべき旨を請求できます。
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  ⑤ 公告
   公告は日本経済新聞に掲載します。
  ⑥ 運用報告書の作成
  ・委託会社は、   年2回(4月、10月)および償還後       に期中の運用経過、組入有価証券の内容および有価証
   券の売買状況などを記載した運用報告書を作成します。
  ・交付運用報告書は、原則として知れている受益者に対して交付されます。
  ・運用報告書(全体版)は、委託会社のホームページに掲載されます。ただし、受益者から運用報告書
   (全体版)の交付請求があった場合には、交付します。
    ホームページ   アドレス     www.nikkoam.com/
  ⑦ 関係法人との契約について
    販売会社との募集の取扱いなどに関する契約の有効期間は契約日より1年間とします。ただし、期間満
   了の3ヵ月前までに、販売会社、委託会社いずれからも別段の意思表示がないときは、自動的に1年間
   延長されるものとし、以後も同様とします。
  4【受益者の権利等】

  受益者の有する主な権利は次の通りです。
  (1)収益分配金・償還金受領権
  ・受益者は、ファンドの収益分配金・償還金を、自己に帰属する受益権の口数に応じて受領する権利を有
   します。
  ・ただし、受益者が収益分配金については支払開始日から5年間、償還金については支払開始日から10年
   間請求を行なわない場合はその権利を失い、その金銭は委託会社に帰属します。
  (2)解約請求権
   受益者は、自己に帰属する受益権につき販売会社を通じて、委託会社に解約の請求をすることができま
   す。
  (3)帳簿閲覧権
   受益者は、委託会社に対し、その営業時間内にファンドの信託財産に関する帳簿書類の閲覧を請求する
   ことができます。
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  第3【ファンドの経理状況】

  (1) 当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省
   令第59号)並びに同規則第2条の2の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成12年総理
   府令第133号)に基づき作成しております。
   なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
  (2) 当ファンドの計算期間は、6ヶ月未満であるため、財務諸表は6ヶ月ごとに作成しております。

  (3) 当ファンドは、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、2019年10月16日から2020年                   4月13日

   までの特定期間の財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人による監査を受けております。
  1【財務諸表】

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                 日興アセットマネジメント株式会社(E12430)
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  【グローバル・カレンシー・ファンド(毎月決算型)】

  (1)【貸借対照表】

                    (単位:円)
                   当期
             前期
                  2020年 4月13日現在
            2019年10月15日現在
  資産の部
  流動資産
               73,773,785      51,724,999
   コール・ローン
              3,188,440,683      2,671,031,526
   投資信託受益証券
               3,173,042      2,680,088
   親投資信託受益証券
               16,742     13,952,727
   未収入金
              3,265,404,252      2,739,389,340
   流動資産合計
              3,265,404,252      2,739,389,340
  資産合計
  負債の部
  流動負債
               26,807,664      25,518,959
   未払収益分配金
               352,154
   未払解約金                   -
               154,411      126,169
   未払受託者報酬
               1,853,043      1,514,145
   未払委託者報酬
                16      19
   未払利息
               687,833     1,448,799
   その他未払費用
               29,855,121      28,608,091
   流動負債合計
               29,855,121      28,608,091
  負債合計
  純資産の部
  元本等
              13,403,832,144      12,759,479,854
   元本
   剰余金
    期末剰余金又は期末欠損金(△)          △10,168,283,013     △10,048,698,605
              3,102,207,596      2,817,084,654
    (分配準備積立金)
              3,235,549,131      2,710,781,249
   元本等合計
              3,235,549,131      2,710,781,249
  純資産合計
              3,265,404,252      2,739,389,340
  負債純資産合計
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  (2)【損益及び剰余金計算書】

                    (単位:円)
                   当期
             前期
                  自 2019年10月16日
            自 2019年  4月16日
                  至 2020年  4月13日
            至 2019年10月15日
  営業収益
               70,116,413      64,490,844
  受取配当金
                146
  受取利息                   -
              △234,380,907     △268,599,576
  有価証券売買等損益
              △164,264,348     △204,108,732
  営業収益合計
  営業費用
               11,275      5,831
  支払利息
               922,934      831,119
  受託者報酬
               11,075,893      9,974,147
  委託者報酬
               750,803      829,799
  その他費用
               12,760,905      11,640,896
  営業費用合計
              △177,025,253     △215,749,628
  営業利益又は営業損失(△)
              △177,025,253     △215,749,628
  経常利益又は経常損失(△)
              △177,025,253     △215,749,628
  当期純利益又は当期純損失(△)
  一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は一部解
               △921,651     △1,131,005
  約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
  期首剰余金又は期首欠損金(△)            △10,337,955,473     △10,168,283,013
              638,422,622      624,165,873
  剰余金増加額又は欠損金減少額
  当期一部解約に伴う剰余金増加額又は欠損金減少
              638,422,622      624,165,873
  額
  当期追加信託に伴う剰余金増加額又は欠損金減少
                -      -
  額
              129,138,495      134,425,192
  剰余金減少額又は欠損金増加額
  当期一部解約に伴う剰余金減少額又は欠損金増加
                -      -
  額
  当期追加信託に伴う剰余金減少額又は欠損金増加
              129,138,495      134,425,192
  額
              163,508,065      155,537,650
  分配金
             △10,168,283,013     △10,048,698,605
  期末剰余金又は期末欠損金(△)
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  (3)【注記表】

  (重要な会計方針に係る事項に関する注記)

  1.有価証券の評価基準及び評価方法       投資信託受益証券

        移動平均法に基づき当該投資信託受益証券の基準価額で評価しております。
        親投資信託受益証券
        移動平均法に基づき当該親投資信託受益証券の基準価額で評価しております。
  2.その他財務諸表作成のための基本と       当ファンドの計算期間は原則として、毎月14日から翌月13日までとなっておりま
  なる重要な事項      す。ただし、各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます。)が休
        業日のとき、各計算期間終了日は、該当日以降の営業日である日のうち、該当日に
        最も近い日とし、その翌日より次の計算期間が始まるものといたしますので、当特
        定期間は2019年10月16日から2020年      4月13日までとなっております。
  (貸借対照表に関する注記)

                   当期

              前期
                  2020年 4月13日現在
             2019年10月15日現在
  1. 期首元本額            14,084,363,279円     13,403,832,144円
   期中追加設定元本額            172,193,524円     175,695,401円
   期中一部解約元本額            852,724,659円     820,047,691円
  2. 受益権の総数            13,403,832,144口     12,759,479,854口
  3. 元本の欠損
   純資産額が元本総額を下回る場合におけるその差額            10,168,283,013円     10,048,698,605円
  (損益及び剰余金計算書に関する注記)

      前期          当期

     自 2019年 4月16日        自 2019年10月16日
     至 2019年10月15日          至 2020年 4月13日
   分配金の計算過程          分配金の計算過程
   自 2019年  4月16日        自 2019年10月16日
             至 2019年11月13日
   至 2019年  5月13日
  A 計算期末における費用控除後の       10,001,511円   A 計算期末における費用控除後の       9,203,052円
   配当等収益          配当等収益
  B 費用控除後、繰越欠損金補填後         0円 B 費用控除後、繰越欠損金補填後         0円
   の有価証券売買等損益          の有価証券売買等損益
   C  信託約款に定める収益調整金       454,028,811円    C  信託約款に定める収益調整金       471,529,275円
  D 信託約款に定める分配準備積立       3,370,822,131円   D 信託約款に定める分配準備積立       3,065,790,444円
   金          金
  E 分配対象収益(A+B+C+D)       3,834,852,453円   E 分配対象収益(A+B+C+D)       3,546,522,771円
  F 分配対象収益(1万口当たり)        2,747円  F 分配対象収益(1万口当たり)        2,671円
   G  分配金額       27,916,625円    G  分配金額       26,550,168円
  H 分配金額(1万口当たり)         20円 H 分配金額(1万口当たり)         20円
   自 2019年  5月14日        自 2019年11月14日
             至 2019年12月13日
   至 2019年  6月13日
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  A 計算期末における費用控除後の       9,621,851円  A 計算期末における費用控除後の       10,170,273円
   配当等収益          配当等収益
  B 費用控除後、繰越欠損金補填後         0円 B 費用控除後、繰越欠損金補填後         0円
   の有価証券売買等損益          の有価証券売買等損益
   C  信託約款に定める収益調整金       452,769,834円    C  信託約款に定める収益調整金       471,466,422円
  D 信託約款に定める分配準備積立       3,286,590,249円   D 信託約款に定める分配準備積立       2,998,293,063円
   金          金
  E 分配対象収益(A+B+C+D)       3,748,981,934円   E 分配対象収益(A+B+C+D)       3,479,929,758円
  F 分配対象収益(1万口当たり)        2,734円  F 分配対象収益(1万口当たり)        2,659円
   G  分配金額       27,421,083円    G  分配金額       26,171,441円
  H 分配金額(1万口当たり)         20円 H 分配金額(1万口当たり)         20円
   自 2019年  6月14日        自 2019年12月14日
             至 2020年  1月14日
   至 2019年  7月16日
  A 計算期末における費用控除後の       10,919,775円   A 計算期末における費用控除後の       10,386,325円
   配当等収益          配当等収益
  B 費用控除後、繰越欠損金補填後         0円 B 費用控除後、繰越欠損金補填後         0円
   の有価証券売買等損益          の有価証券売買等損益
   C  信託約款に定める収益調整金       456,647,289円    C  信託約款に定める収益調整金       475,053,757円
  D 信託約款に定める分配準備積立       3,241,948,203円   D 信託約款に定める分配準備積立       2,957,674,923円
   金          金
  E 分配対象収益(A+B+C+D)       3,709,515,267円   E 分配対象収益(A+B+C+D)       3,443,115,005円
  F 分配対象収益(1万口当たり)        2,722円  F 分配対象収益(1万口当たり)        2,647円
   G  分配金額       27,251,866円    G  分配金額       26,012,098円
  H 分配金額(1万口当たり)         20円 H 分配金額(1万口当たり)         20円
   自 2019年  7月17日        自 2020年  1月15日
   至 2019年  8月13日        至 2020年  2月13日
  A 計算期末における費用控除後の       9,631,424円  A 計算期末における費用控除後の       8,716,940円
   配当等収益          配当等収益
  B 費用控除後、繰越欠損金補填後         0円 B 費用控除後、繰越欠損金補填後         0円
   の有価証券売買等損益          の有価証券売買等損益
   C  信託約款に定める収益調整金       461,848,992円    C  信託約款に定める収益調整金       477,013,660円
  D 信託約款に定める分配準備積立       3,207,388,834円   D 信託約款に定める分配準備積立       2,908,546,397円
   金          金
  E 分配対象収益(A+B+C+D)       3,678,869,250円   E 分配対象収益(A+B+C+D)       3,394,276,997円
  F 分配対象収益(1万口当たり)        2,709円  F 分配対象収益(1万口当たり)        2,634円
   G  分配金額       27,155,475円    G  分配金額       25,771,998円
  H 分配金額(1万口当たり)         20円 H 分配金額(1万口当たり)         20円
   自 2019年  8月14日        自 2020年  2月14日
   至 2019年  9月13日        至 2020年  3月13日
  A 計算期末における費用控除後の       11,173,709円   A 計算期末における費用控除後の       8,684,203円
   配当等収益          配当等収益
  B 費用控除後、繰越欠損金補填後         0円 B 費用控除後、繰越欠損金補填後         0円
   の有価証券売買等損益          の有価証券売買等損益
   C  信託約款に定める収益調整金       465,355,322円    C  信託約款に定める収益調整金       478,650,524円
  D 信託約款に定める分配準備積立       3,159,448,837円   D 信託約款に定める分配準備積立       2,856,001,277円
   金          金
  E 分配対象収益(A+B+C+D)       3,635,977,868円   E 分配対象収益(A+B+C+D)       3,343,336,004円
  F 分配対象収益(1万口当たり)        2,697円  F 分配対象収益(1万口当たり)        2,620円
   G  分配金額       26,955,352円    G  分配金額       25,512,986円
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  H 分配金額(1万口当たり)         20円 H 分配金額(1万口当たり)         20円
   自 2019年  9月14日        自 2020年  3月14日
   至 2019年10月15日          至 2020年  4月13日
  A 計算期末における費用控除後の       9,187,631円  A 計算期末における費用控除後の       9,722,338円
   配当等収益          配当等収益
  B 費用控除後、繰越欠損金補填後         0円 B 費用控除後、繰越欠損金補填後         0円
   の有価証券売買等損益          の有価証券売買等損益
   C  信託約款に定める収益調整金       469,419,006円    C  信託約款に定める収益調整金       485,718,250円
  D 信託約款に定める分配準備積立       3,119,827,629円   D 信託約款に定める分配準備積立       2,832,881,275円
   金          金
  E 分配対象収益(A+B+C+D)       3,598,434,266円   E 分配対象収益(A+B+C+D)       3,328,321,863円
  F 分配対象収益(1万口当たり)        2,684円  F 分配対象収益(1万口当たり)        2,608円
   G  分配金額       26,807,664円    G  分配金額       25,518,959円
  H 分配金額(1万口当たり)         20円 H 分配金額(1万口当たり)         20円
  (金融商品に関する注記)

  Ⅰ金融商品の状況に関する事項
           前期       当期

          自 2019年 4月16日     自 2019年10月16日
          至 2019年10月15日      至 2020年 4月13日
  金融商品に対する取組方針       当ファンドは証券投資信託として、有価
        証券、デリバティブ取引等の金融商品の
                  同左
        運用を信託約款に定める「運用の基本方
        針」に基づき行っております。
  金融商品の内容及び当該金融商品に係       当ファンドが運用する主な有価証券は、
  るリスク       「重要な会計方針に係る事項に関する注
        記」の「有価証券の評価基準及び評価方
        法」に記載の有価証券等であり、全て売
        買目的で保有しております。また、主な
        デリバティブ取引には、先物取引、オプ
                  同左
        ション取引、スワップ取引等があり、信
        託財産に属する資産の効率的な運用に資
        するために行うことができます。当該有
        価証券及びデリバティブ取引には、性質
        に応じてそれぞれ価格変動リスク、流動
        性リスク、信用リスク等があります。
  金融商品に係るリスク管理体制       運用部門、営業部門と独立した組織であ
        るリスク管理部門を設置し、全社的なリ
                  同左
        スク管理活動のモニタリング、指導の一
        元化を図っております。
  Ⅱ金融商品の時価等に関する事項

                  当期

           前期
                 2020年 4月13日現在
          2019年10月15日現在
  貸借対照表計上額、時価及びその差額       貸借対照表計上額は期末の時価で計上し
                  同左
        ているため、その差額はありません。
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  時価の算定方法       (1)有価証券       (1)有価証券
        売買目的有価証券
        重要な会計方針に係る事項に関する注記
                  同左
        「有価証券の評価基準及び評価方法」に
        記載しております。
        (2)デリバティブ取引       (2)デリバティブ取引
        該当事項はありません。          同左
        (3)上記以外の金融商品       (3)上記以外の金融商品
        短期間で決済されることから、時価は帳
        簿価額と近似しているため、当該金融商          同左
        品の時価を帳簿価額としております。
  金融商品の時価等に関する事項につい       金融商品の時価には、市場価格に基づく
  ての補足説明       価額のほか、市場価格がない場合には合
        理的に算定された価額が含まれておりま
        す。当該価額の算定においては一定の前          同左
        提条件等を採用しているため、異なる前
        提条件等によった場合、当該価額が異な
        ることもあります。
  (有価証券に関する注記)

  前期(2019年10月15日現在)
  売買目的有価証券

                    (単位:円)

     種類       最終の計算期間の損益に含まれた評価差額

  投資信託受益証券                   △2,248,548

  親投資信託受益証券                    △1

     合計               △2,248,549

  当期(2020年   4月13日現在)

  売買目的有価証券

                    (単位:円)

     種類       最終の計算期間の損益に含まれた評価差額

  投資信託受益証券                   18,635,104

  親投資信託受益証券                    △1

     合計               18,635,103

            41/94




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  (関連当事者との取引に関する注記)
    該当事項はありません。
  (1口当たり情報)

                 当期

      前期
               2020年 4月13日現在
     2019年10月15日現在
  1口当たり純資産額         0.2414円  1口当たり純資産額         0.2125円
  (1万口当たり純資産額)         (2,414円)  (1万口当たり純資産額)         (2,125円)
  (4)【附属明細表】

  第1 有価証券明細表

   (1)株式
  該当事項はありません。

   (2)株式以外の有価証券

                    (単位:円)

   種類      銘柄      券面総額    評価額   備考

  投資信託受益証   マルチカレンシーファンド     クラスB     20,705,670,745     2,671,031,526

  券
  投資信託受益証券   合計

              20,705,670,745     2,671,031,526
  親投資信託受益   マネー・マーケット・マザーファンド           2,639,701    2,680,088

  証券
  親投資信託受益証券    合計

               2,639,701    2,680,088
       合計       20,708,310,446     2,673,711,614

  (注)券面総額欄の数値は、口数を表示しております。

  第2 信用取引契約残高明細表

  該当事項はありません。

  第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

  該当事項はありません。

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                 日興アセットマネジメント株式会社(E12430)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  当ファンドは、「マルチカレンシーファンド         クラスB」を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の

  部に計上された「投資信託受益証券」は同投資信託です。なお、同投資信託の状況は次の通りです。ただし、
  当該情報は監査の対象外であります。
  また、当ファンドは、「マネー・マーケット・マザーファンド」を主要投資対象としており、貸借対照表の

  資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は同親投資信託です。なお、同親投資信託の状況は次の通りで
  す。ただし、当該情報は監査の対象外であります。
  マルチカレンシーファンド     クラスB

  同投資信託はケイマン籍のオープン・エンド契約型円建外国投資信託であります。同投資信託は、計算期間

  (2018年3月1日から2019年2月28日)が終了し、現地において一般に公正妥当と認められる会計原則に準拠した
  財務書類が作成され、独立の監査人による監査を受けております。
  同投資信託の「貸借対照表」、「損益計算書」およびそれに続く「純資産変動計算書」などは、委託会社が

  同投資信託の投資顧問会社から入手した2019年2月28日現在の財務書類の原文の一部を翻訳したものでありま
  す。
  マルチカレンシーファンド

  ニッコウAMインベストメント・トラスト(ケイマン)のシリーズ・トラスト
  貸借対照表
  2019年2月28日
                    2019 JPY

  資産
  投資(公正価値)(取得原価:27,518,515,124円)                 27,952,066,123
  現金および現金同等物                  15,033,797
  外貨(取得原価:24,269,577円)                  24,487,591
  未収利息                  476,934,313
  投資売却に係る未収金                  59,286,649
                    1,062,279
  受益証券発行に係る未収金
                   28,528,870,752

  資産合計
  負債

  投資購入に係る未払金                  157,422,940
  買戻受益証券に係る未払金                  85,961,192
  未払運用報酬                  4,336,120
                    12,041,484
  その他の未払報酬
                    259,761,736

  負債合計
                   28,269,109,016

  純資産
  受益証券1口当たり純資産       - クラスB円建受益証券(純資産総額

                 JPY    0.1518
  28,269,109,016円および受益証券残高186,244,096,438口に基づく)
  添付の注記参照

  マルチカレンシーファンド

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                 日興アセットマネジメント株式会社(E12430)
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  ニッコウAMインベストメント・トラスト(ケイマン)のシリーズ・トラスト
  損益計算書
  2019年2月28日に終了した会計年度
                    2019 JPY

  投資収益
                   1,241,581,580
  受取利息
                   1,241,581,580

  投資収益合計
  費用

  管理費用                  14,146,490
  保管報酬                  11,146,167
  運用報酬                  62,873,301
  受託者報酬                   544,402
  専門家報酬                  7,488,472
                    576,320
  その他費用
                    96,775,152

  ファンド費用合計
                   1,144,806,428

  投資純利益
  実現純損失および未実現損失の純変動額

  実現損失
  投資有価証券                 (2,900,334,251)
                    (3,392,057)
  外貨取引および外国為替先渡契約
  実現純損失                 (2,903,726,308)
  未実現評価益の変動額

  投資有価証券                 1,623,561,942
                    24,003,740
  外貨取引および外国為替先渡契約
  未実現評価益の純変動額                 1,647,565,682
                   (1,256,160,626)

  実現純損失および未実現損失の純変動額
                   (111,354,198)

  運用による純資産の純減少額
  添付の注記参照

  マルチカレンシーファンド

  ニッコウAMインベストメント・トラスト(ケイマン)のシリーズ・トラスト
  純資産変動計算書
  2019年2月28日に終了した会計年度
                    2019 JPY

  運用による純資産の純減少額
  投資純利益                 1,144,806,428
  実現純損失                 (2,903,726,308)
                   1,647,565,682
  未実現評価益の純変動額
                   (111,354,198)

  運用から生じる純資産の純減少額
  受益者への分配金

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                   (1,239,141,013)
  クラスB
                   (1,239,141,013)

  分配金合計
  資本取引

  受益証券の発行:
  クラスB(51,207,113口)                  7,791,073
  受益証券買戻し:

                   (5,918,244,535)
  クラスB(38,708,246,516口)
                   (5,910,453,462)

  資本取引から生じる純資産の純減少額
  純資産の減少額合計                 (7,260,948,673)

  純資産

                   35,530,057,689
  期首残高
                   28,269,109,016

  期末残高
  添付の注記参照

  マルチカレンシーファンド

  ニッコウAMインベストメント・トラスト(ケイマン)のシリーズ・トラスト
  財務ハイライト
  2019年2月28日に終了した会計年度
                    クラスB

                   円建受益証券
                     JPY
  受益証券1口当たりの運用成績:

                     0.1580
  受益証券1口当たりの純資産価額(期首)
  投資運用から生じる収益(B)

  投資純利益                   0.0056
                    (0.0058)
  実現純損失および未実現損失の純変動額
                    (0.0002)

  投資運用収益合計
                    (0.0060)

  分配金(控除)
                     0.1518

  受益証券1口当たりの純資産価額(期末)
                    (0.09%)

  トータル・リターン(A)
  財務比率/補完データ:

                    (0.31%)
  純資産平均残高に対する費用の割合(A)
                     3.65%

  純資産平均残高に対する投資純利益の比率(A)
  (A) トータル・リターンは当期間中の純資産価額(以下「NAV」という)の変動額に基づいて計算さ

  れている。トータル・リターンには分配された金額に関連するリターンも含まれている。費用の割合
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  および投資純利益の比率は当期中の純資産平均残高に基づいて計算されている。財務ハイライトに
  は、すべての投資関連費用および運用費用が反映されている。
  (B) 実績は資本取引を行った時期により異なる可能性がある。受益証券1口当たりの情報は当期中の

  月次平均受益証券口数に基づいて計算されている。
  添付の注記参照

  マルチカレンシーファンド

  ニッコウAMインベストメント・トラスト(ケイマン)のシリーズ・トラスト
  財務諸表に対する注記
  2019年2月28日
  重要な会計方針の要約

  会計基準

  添付の財務書類は、米国で一般に認められた会計基準(「米国GAAP」)に準拠して作成されている。

  米国GAAPに準拠した財務書類の作成にあたって、当ファンドの管理会社は、決算日における資産およ
  び債務の計上金額ならびに偶発資産および偶発債務の開示、また決算期間における収益および費用の
  計上金額に、影響を与えるような見積もりおよび仮定を行うよう求められている。公正価値で評価さ
  れた投資資産の売却で実現した最終的な金額を含め、実績は見積もりと異なる可能性があり、またそ
  のような差異は重大である場合がある。
  当ファンドは投資会社に該当し、したがって米国財務会計基準審議会会計基準編纂書(ASC)第946号

  「金融サービス   - 投資会社」に定められた投資会社の会計および報告指針に従っている。
  証券取引および契約取引は約定日または契約日を基準として計上されている。利息収入は、実効利回

  りベースで、適用される源泉徴収税額を控除して計上されている。支払利息およびその他の費用は発
  生主義で計上されている。証券取引から生じた実現損益は、先入先出法で計算されている。投資資産
  の評価額の変動は、損益計算書で評価損益として計上されている。
  当ファンドが財務書類作成に際して採用している重要な会計方針の要約は、以下のとおりである。

  投資資産の評価

  当ファンドの投資資産の評価額決定にあたって適用している評価方針は以下のとおりである。

  債券およびその他の債務証券は、制限付証券(短期債は除くが上場証券は含む)を含め、当該証券が

  通常取引されている主要市場での最終売却価格(運用会社の使用承認を得た価格提供サービス機関が
  提供する評価価格に基づく)を、または売却が行われたことがない場合は当該証券のマーケット・
  メーカーであるブローカーが提供する評価日の買呼値を、公正価値として評価されている。満期日ま
  での残存期間が12カ月未満の債務証券はすべて、原則として満期日までの累計原価償却法(実効利回
  りベース)で算出される償却コストを用いて公正価値評価され、必要に応じて市場価格との比較に基
  づいて修正される。投資資産の評価には不確実性が内在するため、公正価値の見積もりは実際の市場
  売買があったならば使われたであろう価額とは異なる場合があり、またその差異が重大なものとなる
  可能性がある。
  為替先渡契約

  当ファンドは、非円建投資資産のすべてもしくは一部に係る為替リスクをヘッジするために、または

  効率的なポートフォリオ運用の目的上、為替先渡契約を締結することがある。為替先渡契約を締結す
  る際、当ファンドは、合意された将来の日付において合意された価格で決められた数量の外貨を受け
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  渡すことに同意する。当該契約は日次ベースで評価され、それに係る当ファンドの純資産は、契約日
  の外国為替先渡レートと決算日の先渡レートとの差額として測定される当該契約の評価損益として、
  貸借対照表に計上される。実現・評価損益は損益計算書に計上される。これらの商品は、貸借対照表
  で認識されている額を超える市場リスク、信用リスク、またはその両方のリスクを伴う。リスクは、
  契約相手が契約の条件を履行することができない可能性、ならびに通貨、証券価値および金利の変動
  から生じる。2019年2月28日現在、当ファンドは為替先渡契約を保有していなかった。
  投資取引および投資収益

  投資取引は約定日基準(売買注文が執行された日付)で計上されている。投資資産の売却に係る損益

  は先入先出法を用いて算定されている。
  保有するまたは売却した投資資産に係る受取利息/支払利息は稼得/発生に伴い未収/未払計上され

  る。当ファンドが持つ証券取引口座に受取利息が発生した場合は、月次で未収計上される。社債に係
  るディスカウントおよびプレミアムは、実効利回りを用いて満期にかけて償却され、損益計算書に受
  取利息の一部として計上される。
  費用

  費用は発生時に発生主義で計上される。

  外貨換算

  日本円(「JPY」または「機能通貨」)以外の通貨で保有されている資産および負債は、決算日の為

  替レートで機能通貨に換算される。収益および費用は、それらが発生した日の為替レートで換算され
  る。外貨取引から生じる実現・評価損益は、それらが発生した年度の損益計算書に含まれる。
  当ファンドは、運用実績のうち投資資産に係る為替レートの変化に起因する部分を、保有証券の市場

  価格の変化に起因する変動と区別していない。このような変動は投資資産に係る純実現・評価損益に
  含まれている。
  現金および外貨

  受託会社はスミトモ・ミツイ・トラスト(ユーケー)リミテッドをカストディアンに指定している。

  同様に、スミトモ・ミツイ・トラスト(ユーケー)リミテッドはブラウン・ブラザーズ・ハリマン・
  アンド・カンパニー(「BBH」)をサブ・カストディアンに指定している。現金および外貨は当初預
  入れ期間が3カ月以内の現預金で、BBHが保有している。
  純利益と純損失の配分

  当ファンドの年間の収益と費用は、当ファンドの調整済純資産に対する各クラスの割合に応じて、日

  次で各クラスに配分される。各クラスの調整済純資産は、直近の公表純資産価額が計算された後に発
  生した追加設定・解約を調整した後の直近の公表純資産である。
  所得税

  ケイマン諸島の現行法では、当ファンドによる所得税、源泉徴収税、キャピタル・ゲイン課税および

  その他税金の支払いは発生しない。ケイマン諸島以外の特定の司法管轄区域では、当ファンドが受け
  取る配当金および利子に対し、支払元で外国税金が源泉徴収されることがある。そのような管轄区域
  において当ファンドが得たキャピタル・ゲインは、概して外国所得税または源泉徴収税の適用を受け
  ない。当ファンドは、いかなる管轄区域においても所得税の対象とはならないように業務を執行す
  る。したがって、当財務諸表には所得税に関する引当金は積み立てられていない。受益者は、個々の
  状況により、当ファンドの課税所得の比例持分に対して課税されることがある。
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  当ファンドは、税務ポジションの不確実性の会計処理および開示に係る権威ある指針(米国財務会計

  基準審議会(「FASB」)     - 会計基準編纂書第740号)を採用し、これによって管理会社は、当ファ
  ンドの税務ポジションが該当する税務当局による調査(関連する申し立てや訴訟のプロセスの決議を
  含む)において認められる可能性が50%を超えるかどうかを、ポジションの税務上の利点に基づいて
  判定することが求められている。
  可能性が5割以上との判定基準を満たす税務ポジションに関して、財務諸表中で認識される税務上の

  利益は、該当税務当局との最終解決において実現する可能性が50%超の最大金額まで減じられる。管
  理会社は、この権威ある指針を当ファンドが採用したことによる財務諸表への影響はないと判断して
  いる。
  保証および/または補償条項

  通常の業務において、受託会社は当ファンドの代理人として様々な表明を含む契約を締結するが、そ

  れには一般的な補償条項が定められている。そうした取り決めに基づく受託会社の最大エクスポー
  ジャーは、未だ発生していないが将来発生する可能性がある受託会社に対する請求が含まれるため、
  測定不可能である。しかし経験上、受託会社は損失リスクはきわめて低いと想定している。
  ASC第480号

  ASC第480号「負債と資本の特性を併せ持つ特定の金融商品の会計」によれば、解約通知で請求された

  受益証券の金額と口数が確定した時点で、解約金額は負債として認識される。これは、請求の性質に
  よって、通常は通知の受領時または決算期間の最終日になる。未払解約金は、当ファンドの運用規約
  に従って、損益を配分する目的で資本として取り扱われることがある。2019年2月28日現在の未払解
  約金は85,961,192円であり、貸借対照表に「買戻受益証券に係る未払金」として計上されている。
  デリバティブ商品とヘッジ活動

  当ファンドは、当ファンドが締結したデリバティブ商品およびヘッジ活動についての開示に関して、

  FASBによる会計基準のコード化体系に基づく正式なガイダンスを採用した。このガイダンスはデリバ
  ティブおよびヘッジ活動についての高度な開示を必要とし、それによって財務報告の透明性を高めて
  いる。このガイダンスの目的は、なぜ、どのようにデリバティブ商品が使われているか、デリバティ
  ブ商品や関連したヘッジがどのように会計処理されているか、そしてデリバティブ商品や関連した
  ヘッジが財務状況や業績、キャッシュフローに関係するとすればどのような影響を与えているかにつ
  いて、財務諸表のユーザーに対し理解を深めるための目安を示すことである。このガイダンスを採用
  することで、資産負債計算書、損益計算書あるいは純資産変動計算書には何らの影響もなかった。当
  ファンドはこのガイダンスに基づきいかなるデリバティブ商品もヘッジ商品として指定していない。
  以下の表は2019年2月28日に終了した年度の損益計算書に含まれるデリバティブに係る純損失を示し

  ている。各投資の主なリスク・エクスポージャーは外国為替である。
           未実現純利益の

                      *
         実現損失    変動額     当期中平均活動額
          円    円  日本合計     円
  為替先渡契約      (15,981,030)     2,296  (15,978,734)     9,276,368
  *円に転換された各契約の想定エクスポージャーに基づく購入活動額に基づく当期中平均活動額

  マルチカレンシーファンド

  ニッコウAMインベストメント・トラスト(ケイマン)のシリーズ・トラスト
  投資明細表
  2019年2月28日
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                    純資産に占

                    める割合
              額面   公正価値JPY    (%)
   割引債
   フィンランド(取得原価:3,263,272,794
   円)
   Nordea Bank 0% CP 23-Apr-19
  NOK           185,000,000    2,404,632,045     8.51
   OP Corporate  Bank 0% CP 18-Mar-19
                 890,029,550    3.15
  USD            8,000,000
                3,294,661,595    11.66
   フランス(取得原価:1,589,074,978円)
   ACOSSL 0% CP 29-Apr-19
  PLN           41,200,000   1,210,760,528     4.28
   Banque  Federative  du Credit  Mutuel  0%
                 402,949,909    1.43
  NOK  30-Apr-19          31,000,000
                1,613,710,437     5.71
   ノルウェー(取得原価:1,609,981,587
   円)
   DNB Bank 0% CP 27-Mar-19
  PLN           37,000,000   1,088,796,230     3.85
   DNB Bank 0% CP 04-Apr-19
                 529,434,014    1.87
  PLN           18,000,000
                1,618,230,244     5.72
   シンガポール(取得原価:296,970,671
   円)
   Temaskek  Financial  II Private  0% CP
                 305,441,364    1.08
  USD  09-Apr-19          2,750,000
                 305,441,364    1.08
   割引債合計(取得原価:6,759,300,030

                6,832,043,640    24.17
   円)
   譲渡性預金

   オ ー ス ト ラ リ ア ( 取 得 原 価 :
   1,320,395,338円)
   Mizuho Bank 0% 31-May-19
                1,327,846,140     4.70
  USD           12,000,000
                1,327,846,140     4.70
   英国(取得原価:276,039,749円)
   Mizuho Bank 0% 04-Apr-19
                 277,797,769    0.98
  USD            2,500,000
                 277,797,769    0.98
   譲 渡 性 預 金 合 計 ( 取 得 原 価 :

                1,605,643,909     5.68
   1,596,435,087円)
   社債等

   オーストラリア(取得原価:912,472,465
   円)
   Australia  NZ Banking  Group 4.75% 03-
  AUD  Feb-20          2,056,000    166,291,261    0.59
   Australia  NZ Banking  Group 5.25% 13-
  NZD  Mar-19          1,610,000    122,192,890    0.43
   National  Australia  Bank 5.375%  28-Mar-
  NZD  19          2,215,000    168,322,630    0.60
   Westpac  Banking  2.25% 31-Jul-19
                 459,851,245    1.63
  CAD            5,438,000
                 916,658,026    3.25
            49/94


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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
   オーストリア(取得原価:103,763,599
   円)
   Oesterreichische    Kontrollbank   AG OEKB
   1.125% 26-Apr-19
                 106,654,175    0.38
  USD            960,000
                 106,654,175    0.38
   カナダ(取得原価:2,336,723,558円)
   Toronto  Dominion  Bank 2.447% 02-Apr-19
                2,317,891,560     8.20
  CAD           27,389,000
                2,317,891,560     8.20
   フランス(取得原価:843,338,977円)
   Total Capital  4.125% 04-Mar-19
  AUD            1,934,000    152,949,751    0.54
   Total Capital  3.75% 26-Jun19
  AUD            588,000   46,696,049    0.17
   Total Capital  5% 01-Jul-19
                 660,149,300    2.34
  NZD            8,630,000
                 859,795,100    3.05
   ドイツ(取得原価:1,301,056,553円)
   KFW 5.5% 22-Nov-19
                1,355,377,479     4.79
  MXN           240,510,000
                1,355,377,479     4.79
   オランダ(取得原価:3,369,943,507円)
   Cooperatieve   Rabobank  2.6% 29-Oct-19
  CLP          16,000,000,000    2,718,922,805     9.62
   Toyota Motor Finance  4.58% 15-May-19
  NZD            7,100,000    540,640,229    1.91
   Toyota Motor Finance  2.4% 22-Jul-19
  AUD            1,169,000    92,365,118    0.33
   Toyota Motor Finance  3.4% 24-Oct-19
                 157,422,940    0.56
  AUD            1,979,000
                3,509,351,092    12.42
   韓国(取得原価:2,897,511,210円)
   Export-Import   Bank of Korea 4.5% 17-
  AUD  Apr-19          2,920,000    231,529,582    0.82
   Export-Import   Bank of Korea 4.97% 22-
  NZD  May-19          2,912,000    221,942,231    0.78
   Export-Import   Bank of Korea 5.125% 27-
  NZD  Aug-19          7,598,000    583,175,121    2.06
   Export-Import   Bank of Korea 5.125% 15-
  NZD  Oct-19          2,220,000    170,869,227    0.60
   Korea Monetary  Stab 1.95% 09-May-19
                1,681,160,086     5.95
  KRW          16,969,000,000
                2,888,676,247    10.21
   国際機関(取得原価:3,457,220,374円)
   European  Bank for Reconstruction   &
   Development   27.5% 02-Oct-19
  TRY           124,640,000    2,546,586,210     9.01
   International   Bank for Reconstruction
   & Development   5.25% 17-Oct-19
                1,182,884,823     4.18
  MXN           209,450,000
                3,729,471,033    13.19
   スウェーデン(取得原価:205,756,820
   円)
   Swedish  Export  Credit  Corporation
   4.17% 17-Apr-19
  MXN           10,310,000    59,247,057    0.21
   Swedish  Export  Credit  Corporation   4%
                 148,494,133    0.53
  NZD  20-Jun-19          1,949,000
                 207,741,190    0.74
   米国(取得原価:497,596,554円)
   Toyota  Motor Credit  Corporation   2.66%
  AUD  23-Jul-19          3,925,000    310,416,758    1.10
   Toyota  Motor Credit  Corporation   3.92%
                 187,770,252    0.66
  NZD  23-Jul-19          2,464,000
                 498,187,010    1.76
            50/94


                     EDINET提出書類
                 日興アセットマネジメント株式会社(E12430)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
   社債等合計(取得原価:15,925,383,617

                16,389,802,912     57.99
   円)
   公債

   メキシコ(取得原価:142,828,266円)
   Mexico Government  5% 11-Dec-19
                 147,379,872    0.52
  MXN            261,800
                 147,379,872    0.52
   韓国(取得原価:1,228,590,625円)
   Korea Treasury  Bond 3.125% 10-Mar-19
                1,233,530,838     4.36
  KRW          12,449,600,000
                1,233,530,838     4.36
                1,380,910,710     4.88

   公債合計(取得原価:1,371,418,891円)
   変動利付債

   オ ー ス ト ラ リ ア ( 取 得 原 価 :

   1,865,977,499円)
   Commonwealth   Bank FRN 24-Apr-19
  AUD               397,317,742    1.41
   National  Australia  Bank FRN 20-May-19
                1,346,347,210     4.76
  AUD
                1,743,664,952     6.17
   変 動 利 付 債 合 計 ( 取 得 原 価 :

                1,743,664,952     6.17
   1,865,977,499円)
   投資合計(公正価値)(取得原価:

                27,952,066,123     98.89
   27,518,515,124円)
                27,952,066,123     98.89

   純金融資産合計
                 317,042,893    1.11

   その他純資産
                28,269,109,016    100.00

   純資産合計
  記号       通貨       国名

  AUD       豪ドル       オーストラリア
  CAD       カナダ・ドル       カナダ
  CLP       チリ・ペソ       チリ
  KRW       韓国ウォン       韓国
  MXN       メキシコ・ペソ       メキシコ
  NOK       ノルウェー・クローネ       ノルウェー
  NZD       ニュージーランド・ドル       ニュージーランド
  PLN       ポーランド・ズロチ       ポーランド
  TRY       トルコ・リラ       トルコ
  USD       米ドル       米国
  (参考)


  マネー・マーケット・マザーファンド

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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  貸借対照表

                    (単位:円)
                  2020年 4月13日現在
            2019年10月15日現在
  資産の部
  流動資産
               31,365,739      26,138,095
   コール・ローン
               31,365,739      26,138,095
   流動資産合計
               31,365,739      26,138,095
  資産合計
  負債の部
  流動負債
   未払解約金            197,470      144,145
                6     10
   未払利息
               197,476      144,155
   流動負債合計
               197,476      144,155
  負債合計
  純資産の部
  元本等
   元本            30,695,167      25,602,385
   剰余金
               473,096      391,555
    剰余金又は欠損金(△)
               31,168,263      25,993,940
   元本等合計
               31,168,263      25,993,940
  純資産合計
               31,365,739      26,138,095
  負債純資産合計
  注記表

  (重要な会計方針に係る事項に関する注記)

  該当事項はありません。

  (貸借対照表に関する注記)
                  2020年 4月13日現在

             2019年10月15日現在
  1. 期首            2019年 4月16日    2019年10月16日
   期首元本額            34,871,001円     30,695,167円
   期首からの追加設定元本額             2,253円     234,054円
   期首からの一部解約元本額             4,178,087円     5,326,836円
   元本の内訳 ※
   ピムコ・ハイイールド・ファンド Aコース(為替ヘッ             6,087,790円     5,063,022円
   ジなし)
   ピムコ・ハイイールド・ファンド Bコース(為替ヘッ             1,563,098円     1,339,110円
   ジあり)
   世界のサイフ            19,768,989円     16,433,216円
   グローバル・カレンシー・ファンド(毎月決算型)             3,124,919円     2,639,701円
   世界のサイフ(資産成長型)             150,371円     127,336円
         計            30,695,167円     25,602,385円
  2. 受益権の総数            30,695,167口     25,602,385口
  ※ 当該親投資信託受益証券を投資対象とする投資信託ごとの元本額

  (金融商品に関する注記)
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  Ⅰ金融商品の状況に関する事項
          自 2019年 4月16日     自 2019年10月16日

          至 2019年10月15日      至 2020年 4月13日
  金融商品に対する取組方針       当ファンドは証券投資信託として、有価
        証券、デリバティブ取引等の金融商品の
                  同左
        運用を信託約款に定める「運用の基本方
        針」に基づき行っております。
  金融商品の内容及び当該金融商品に係       当ファンドが運用する主な有価証券は、
  るリスク       「重要な会計方針に係る事項に関する注
        記」の「有価証券の評価基準及び評価方
        法」に記載の有価証券等であり、全て売
        買目的で保有しております。また、主な
        デリバティブ取引には、先物取引、オプ
                  同左
        ション取引、スワップ取引等があり、信
        託財産に属する資産の効率的な運用に資
        するために行うことができます。当該有
        価証券及びデリバティブ取引には、性質
        に応じてそれぞれ価格変動リスク、流動
        性リスク、信用リスク等があります。
  金融商品に係るリスク管理体制       運用部門、営業部門と独立した組織であ
        るリスク管理部門を設置し、全社的なリ
                  同左
        スク管理活動のモニタリング、指導の一
        元化を図っております。
  Ⅱ金融商品の時価等に関する事項

                 2020年 4月13日現在

          2019年10月15日現在
  貸借対照表計上額、時価及びその差額       貸借対照表計上額は期末の時価で計上し

                  同左
        ているため、その差額はありません。
  時価の算定方法       (1)有価証券       (1)有価証券
        売買目的有価証券
                  同左
        該当事項はありません。
        (2)デリバティブ取引       (2)デリバティブ取引
        該当事項はありません。          同左
        (3)上記以外の金融商品       (3)上記以外の金融商品
        短期間で決済されることから、時価は帳
        簿価額と近似しているため、当該金融商          同左
        品の時価を帳簿価額としております。
  金融商品の時価等に関する事項につい       金融商品の時価には、市場価格に基づく
  ての補足説明       価額のほか、市場価格がない場合には合
        理的に算定された価額が含まれておりま
        す。当該価額の算定においては一定の前          同左
        提条件等を採用しているため、異なる前
        提条件等によった場合、当該価額が異な
        ることもあります。
            53/94


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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (関連当事者との取引に関する注記)



    該当事項はありません。
  (1口当たり情報)

               2020年 4月13日現在

     2019年10月15日現在
  1口当たり純資産額         1.0154円  1口当たり純資産額         1.0153円
  (1万口当たり純資産額)        (10,154円)  (1万口当たり純資産額)        (10,153円)
  附属明細表

  第1 有価証券明細表

   (1)株式
  該当事項はありません。

   (2)株式以外の有価証券

  該当事項はありません。

  第2 信用取引契約残高明細表

  該当事項はありません。

  第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

  該当事項はありません。

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  2【ファンドの現況】

  以下のファンドの現況は     2020年 4月30日 現在です。
  【グローバル・カレンシー・ファンド(毎月決算型)】

  【純資産額計算書】

  Ⅰ 資産総額           2,672,349,594  円 

  Ⅱ 負債総額            3,520,528  円 
  Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)           2,668,829,066  円 
  Ⅳ 発行済口数           12,790,783,303   口 
  Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)             0.2087 円 
  (参考)

  マネー・マーケット・マザーファンド

  純資産額計算書

  Ⅰ 資産総額            26,365,088  円 

  Ⅱ 負債総額             35円 
  Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)            26,365,053  円 
  Ⅳ 発行済口数            25,968,321  口 
  Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)             1.0153 円 
  第4【内国投資信託受益証券事務の概要】

  (1)名義書換
   受益者は、委託会社がやむを得ない事情などにより受益証券を発行する場合を除き、無記名式受益証券
   から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益証券への変更の請求を行なわな
   いものとします。
  (2)受益者に対する特典
   該当事項はありません。
  (3)譲渡制限の内容
  ① 譲渡制限はありません。
  ② 受益権の譲渡
  ・受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載また
   は記録されている振替口座簿に係る振替機関等に振替の申請をするものとします。
  ・前述の申請のある場合には、振替機関等は、当該譲渡に係る譲渡人の保有する受益権の口数の減少およ
   び譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載または記録するものとし
   ます。ただし、振替機関等が振替先口座を開設したものでない場合には、譲受人の振替先口座を開設し
   た他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含みます。)に             社債、株式等の振替に関する法律
   の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が行なわれるよう通知
   するものとします。
  ・前述の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録されている
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   振替口座簿に係る振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等が異なる場合などにおいて、
   委託会社が必要と認めたときまたはやむを得ない事情があると判断したときは、振替停止日や振替停止
   期間を設けることができます。
  ③ 受益権の譲渡の対抗要件
   受益権の譲渡は、振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託会社および受託会社に対抗する
   ことができません。
  (4)受益証券の再発行
   受益者は、委託会社がやむを得ない事情などにより受益証券を発行する場合を除き、受益証券の再発行
   の請求を行なわないものとします。
  (5)受益権の再分割
   委託会社は、受託会社と協議のうえ、       社債、株式等の振替に関する法律      に定めるところにしたがい、一
   定日現在の受益権を均等に再分割できるものとします。
  (6)質権口記載または記録の受益権の取扱いについて
   振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支払い、                   解
   約請求の受付、解約金および償還金の支払いなど         については、約款の規定によるほか、民法その他の法
   令などにしたがって取り扱われます。
            56/94















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  第二部【委託会社等の情報】

  第1【委託会社等の概況】

  1【委託会社等の概況】

  (1)資本金の額
   2020年4月末  現在    資本金       17,363,045,900円
         発行可能株式総数       230,000,000株
         発行済株式総数       197,012,500株
   ●過去5年間における主な資本金の増減 : 該当事項はありません。

  (2)会社の意思決定機関(     2020年4月末  現在)

  ・株主総会
   株主総会は、取締役の選任および定款変更に係る決議などの株式会社の基本的な方針や重要な事項の決
   定を行ないます。
   当社は、毎年3月31日の最終の株主名簿に記載または記録された議決権を有する株主をもって、その事
   業年度に関する定時株主総会において、その権利を行使することができる株主とみなし、毎年3月31日
   (事業年度の終了)から3ヶ月以内にこれを招集し、臨時株主総会は必要に応じてこれを招集します。
  ・取締役会
   取締役会は、業務執行の決定を行い、取締役の職務の執行の監督をします。               また、取締役会の決議に
   よって重要な業務執行(会社法第399条の13第5項各号に掲げる事項を除く。)の決定の全部又は一部を
   取締役に委任することができます。
   当社の取締役会は10名以内の取締役       (監査等委員である取締役を除く。)及び5名以内の監査等委員であ
   る取締役  で構成され、取締役    (監査等委員である取締役を除く。)       の任期は選任後1年以内に終了する
   事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとします。取締役会はその決議をもっ
   て、 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の中から、          代表取締役若干名を選定します。
  ・監査等委員会
   当社の 監査等委員会   は、5名以内の  監査等委員である取締役     で構成され、   監査等委員である取締役     の任
   期は選任後  2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとしま
   す。 監査等委員会   は、その決議をもって    、監査等委員の中から、     常勤の 監査等委員  を選定します。
  (3)運用の意思決定プロセス(      2020年4月末  現在)

  1.投資委員会にて、国内外の経済見通し、市況見通しおよび資産配分の基本方針を決定します。
  2.各運用部門は、投資委員会の決定に基づき、個別資産および資産配分戦略に係る具体的な運用方針を策
   定します。
  3.各運用部門のファンドマネージャーは、上記方針を受け、個別ファンドのガイドラインおよびそれぞれ
   の運用方針に沿って、ポートフォリオを構築・管理します。
  4.トレーディング部門は、社会的信用力、情報提供力、執行対応力において最適と判断し得る発注業者、
   発注方針などを決定します。その上で、トレーダーは、最良執行のプロセスに則り売買を執行します。
  5. 運用状況の評価・分析および運用リスク管理、ならびに           法令など遵守状況のモニタリングについては、
   運用部門から独立したリスク管理/コンプライアンス業務担当部門が担当し、これを運用部門にフィー
   ドバックすることにより、適切な運用体制を維持できるように努めています。
  2【事業の内容及び営業の概況】

  ・「投資信託及び投資法人に関する法律」に定める投資信託委託会社である委託会社は、証券投資信託の設
  定を行なうとともに「金融商品取引法」に定める金融商品取引業者としてその運用(投資運用業)を行
  なっています。また「金融商品取引法」に定める投資助言業務を行なっています。
  ・委託会社の運用する、     2020年4月末  現在の投資信託などは次の通りです。
            57/94


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                純資産額

     種 類     ファンド本数
               (単位:億円)
   投資信託総合計           836    191,191
    株式投資信託         785    162,594
     単位型        271    10,814
     追加型        514    151,780
    公社債投資信託          51    28,596
     単位型        38    1,119
     追加型        13    27,476
  3【委託会社等の経理状況】

  1. 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号、
  以下「財務諸表等規則」という。)並びに同規則第2条の規定に基づき、「金融商品取引業等に関する内閣
  府令」(平成19年8月6日内閣府令第52号)に基づいて作成しております。
  2. 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、             第61期事業年度   (2019年4月1日から2020

  年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任         あずさ監査法人により監査を受けております。
  (1)【貸借対照表】

                  (単位:百万円)

             第60期      第61期
            (2019年3月31日)      (2020年3月31日)
  資産の部
   流動資産
    現金・預金        ※3    20,680      24,591
    有価証券             1      19
    前払費用             495      603
    未収入金             38      14
    未収委託者報酬            16,867      16,912
    未収収益        ※3     618 ※3    1,412
    関係会社短期貸付金             2,408      2,371
    立替金             791     1,437
               869     1,316
    その他        ※2      ※2
    流動資産合計            42,769      48,679
   固定資産
    有形固定資産
     建物        ※1     136 ※1     182
     器具備品        ※1     137 ※1     135
     有形固定資産合計             274      318
    無形固定資産
     ソフトウエア             107      120
     無形固定資産合計             107      120
    投資その他の資産
     投資有価証券            16,755      17,826
     関係会社株式            25,769      25,769
     長期差入保証金             447      484
            58/94

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              1,913      2,022
     繰延税金資産
     投資その他の資産合計            44,886      46,102
    固定資産合計            45,268      46,540
   資産合計            88,038      95,220
                  (単位:百万円)

             第60期      第61期
            (2019年3月31日)      (2020年3月31日)
  負債の部
   流動負債
    預り金             354      554
    未払金             6,112      5,881
     未払収益分配金             7      8
     未払償還金             71      71
     未払手数料        ※3    5,299      5,202
     その他未払金             734      599
    未払費用        ※3    3,897  ※3    4,289
    未払法人税等             2,382      1,439
    未払消費税等        ※4     621 ※4     746
    賞与引当金             2,680      2,718
    役員賞与引当金             210      55
               172      42
  その他        ※3
    流動負債合計            16,431      15,726
   固定負債
    退職給付引当金             1,405      1,395
               629      695
    その他
    固定負債合計             2,035      2,091
   負債合計            18,466      17,818
  純資産の部
   株主資本
    資本金            17,363      17,363
    資本剰余金
     資本準備金             5,220      5,220
     資本剰余金合計             5,220      5,220
    利益剰余金
     その他利益剰余金
              47,142      55,395
      繰越利益剰余金
     利益剰余金合計            47,142      55,395
    自己株式             △833      △905
    株主資本合計            68,891      77,073
   評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金             493      △60
               185      389
   繰延ヘッジ損益
    評価・換算差額等合計             679      329
   純資産合計            69,571      77,402
  負債純資産合計            88,038      95,220
            59/94


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  (2)【損益計算書】

                  (単位:百万円)

             第60期      第61期
           (自 2018年4月1日      (自 2019年4月1日
           至 2019年3月31日)      至 2020年3月31日)
   営業収益
    委託者報酬            77,264      74,265
    その他営業収益             3,063      2,994
    営業収益合計            80,328      77,259
   営業費用
    支払手数料            32,834      31,322
    広告宣伝費             960      953
    公告費             2      2
    調査費            18,251      17,275
     調査費             890      920
     委託調査費            17,333      16,333
     図書費             27      21
    委託計算費             541      534
    営業雑経費             794     1,058
     通信費             128      116
     印刷費             334      337
     協会費             69      52
     諸会費             19      10
     その他             243      541
    営業費用計            53,385      51,148
   一般管理費
    給料             9,783      9,857
     役員報酬             241      360
     役員賞与引当金繰入額             210      55
     給料・手当             6,589      6,675
     賞与             61      64
     賞与引当金繰入額             2,680      2,702
    交際費             92      92
    寄付金             13      29
    旅費交通費             476      420
    租税公課             428      440
    不動産賃借料             888      901
    退職給付費用             378      387
    退職金             52      82
    固定資産減価償却費             108      118
    福利費             1,071      1,014
              3,106      3,229
    諸経費
    一般管理費計            16,401      16,573
   営業利益            10,540      9,538
                  (単位:百万円)

             第60期      第61期
           (自 2018年4月1日      (自 2019年4月1日
           至 2019年3月31日)      至 2020年3月31日)
   営業外収益
    受取利息             37      99
            60/94

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    受取配当金
          ※1    1,865 ※1    4,881
   有価証券償還益             1      -
   デリバティブ収益       ※1     142      223
   時効成立分配金・償還金            21      1
    為替差益             58      5
               48      145
    その他
    営業外収益合計             2,176      5,357
   営業外費用
    支払利息        ※1     286      185
    有価証券償還損             -      0
   時効成立後支払分配金・償還金            78      1
               24      12
    その他
    営業外費用合計             388      199
   経常利益            12,328      14,695
   特別利益
               218      164
    投資有価証券売却益
    特別利益合計             218      164
   特別損失
    投資有価証券売却損             176      19
    投資有価証券評価損             -      21
    固定資産処分損             0      0
               180      -
   役員退職一時金
    特別損失合計             357      41
   税引前当期純利益            12,189      14,818
   法人税、住民税及び事業税
              3,741      3,307
              △375      45
   法人税等調整額
   法人税等合計             3,366      3,353
   当期純利益             8,823      11,465
  (3)【株主資本等変動計算書】

  第60期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

                  (単位:百万円)
             株主資本
         資本剰余金    利益剰余金
             その他利益
                   株主資本
       資本金           自己株式
             剰余金
           資本剰余金    利益剰余金
                    合計
         資本準備金
           合計    合計
             繰越利益
             剰余金
  当期首残高     17,363  5,220  5,220  39,959  39,959  △786  61,756
  当期変動額
  剰余金の配当           △1,640  △1,640    △1,640
  当期純利益            8,823  8,823    8,823
  自己株式の取得                △47  △47
  株主資本以外の項目の
  当期変動額(純額)
  当期変動額合計      -  -  -  7,182  7,182  △47  7,135
  当期末残高     17,363  5,220  5,220  47,142  47,142  △833  68,891
            61/94


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        評価・換算差額等

       その他    評価・
             純資産合計
        繰延ヘッジ
      有価証券    換算差額
         損益
      評価差額金    等合計
  当期首残高      408  346  754  62,511
  当期変動額
  剰余金の配当           △1,640
  当期純利益           8,823
  自己株式の取得            △47
  株主資本以外の項目の
        85  △160  △75  △75
  当期変動額(純額)
  当期変動額合計      85  △160  △75  7,060
  当期末残高      493  185  679  69,571
  第61期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

                  (単位:百万円)
             株主資本
          資本剰余金    利益剰余金
             その他利益
                   株主資本
       資本金          自己株式
             剰余金
           資本剰余金    利益剰余金
                    合計
         資本準備金
           合計    合計
             繰越利益
             剰余金
  当期首残高     17,363  5,220  5,220  47,142  47,142  △833  68,891
  当期変動額
  剰余金の配当           △3,212  △3,212    △3,212
  当期純利益            11,465  11,465    11,465
  自己株式の取得                △71  △71
  株主資本以外の項目の
  当期変動額(純額)
  当期変動額合計      -  -  -  8,252  8,252  △71  8,181
  当期末残高     17,363  5,220  5,220  55,395  55,395  △905  77,073
        評価・換算差額等

       その他    評価・
             純資産合計
        繰延ヘッジ
       有価証券    換算差額
         損益
      評価差額金    等合計
  当期首残高      493  185  679  69,571
  当期変動額
  剰余金の配当           △3,212
  当期純利益           11,465
  自己株式の取得            △71
  株主資本以外の項目の
       △553  204  △349  △349
  当期変動額(純額)
  当期変動額合計      △553  204  △349  7,831
  当期末残高      △60  389  329  77,402
            62/94



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  [注記事項]
  (重要な会計方針)

              第61期

    項目        (自 2019年4月1日
             至 2020年3月31日)
  1 資産の評価基準及び評価     (1) 有価証券
    方法
        ① 子会社株式及び関連会社株式
          総平均法による原価法
        ② その他有価証券
         時価のあるもの
         決算末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は、全部純資産直入法によ
        り処理し、売却原価は、総平均法により算定)
         時価のないもの
          総平均法による原価法
       (2) デリバティブ
        時価法
  2 固定資産の減価償却の方法     (1) 有形固定資産
         定率法により償却しております。ただし、2016年4月1日以後に取得した建
        物附属設備については、定額法を採用しております。
         なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
        建物      3年~15年
        器具備品      3年~20年
       (2) 無形固定資産
         定額法により償却しております。ただし、ソフトウエア(自社利用分)につい
        ては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
  3 引当金の計上基準     (1) 賞与引当金
         従業員に支給する賞与の支払に充てるため、支払見込額に基づき、当事業年
        度の負担額を計上しております。
       (2) 役員賞与引当金
         役員に支給する賞与の支払に充てるため、支払見込額に基づき、当事業年度
        の負担額を計上しております。
       (3) 退職給付引当金
         従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年
        金資産の見込額に基づき、計上しております。
        ① 退職給付見込額の期間帰属方法
         退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に
        帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
        ② 数理計算上の差異の費用処理方法
         数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期
        間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の
        翌事業年度から費用処理しております。
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  4 ヘッジ会計の方法     (1) ヘッジ会計の方法
        繰延ヘッジ処理によっております。
       (2) ヘッジ手段とヘッジ対象
        ヘッジ手段は為替予約、ヘッジ対象は投資有価証券であります。
       (3) ヘッジ方針
        ヘッジ取引規程等に基づき、ヘッジ対象に係る為替変動リスクをヘッジして
        おります。
       (4) ヘッジ有効性評価の方法
         ヘッジ開始時から有効性判定時点までの期間における相場変動によるヘッジ
        手段及びヘッジ対象資産に係る損益の累計を比較し有効性を評価しておりま
        す。
  5 その他財務諸表作成のため      消費税等の会計処理
  の基本となる重要な事項      消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっており、控除対象外消
        費税等は、当事業年度の費用として処理しております。
  (未適用の会計基準等)

  ・ 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号         平成30年3月30日)

  ・ 「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号             平成30年3月30日)
  (1) 概要

   収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。
   ステップ1:顧客との契約を識別する。
   ステップ2:契約における履行義務を識別する。
   ステップ3:取引価格を算定する。
   ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。
   ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。
  (2) 適用予定日

   2022年3月期の期首より適用予定であります。
  (3) 当該会計基準等の適用による影響

   影響額は、当財務諸表作成時において評価中であります。
  (貸借対照表関係)

      第60期          第61期

     (2019年3月31日)          (2020年3月31日)
  ※1 有形固定資産の減価償却累計額          ※1 有形固定資産の減価償却累計額
   建物      1,281百万円    建物      1,311百万円
   器具備品       655百万円   器具備品       707百万円
  ※2 信託資産          ※2 信託資産
     流動資産のその他のうち2百万円は、「直販顧客             流動資産のその他のうち2百万円は、「直販顧客
   分別金信託契約」により、野村信託銀行株式会社に          分別金信託契約」により、野村信託銀行株式会社に
   信託しております。          信託しております。
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  ※3 関係会社に対する資産及び負債は次のとおりであ          ※3 関係会社に対する資産及び負債は次のとおりであ
   ります。          ります。
   (流動資産)          (流動資産)
   現金・預金      1,347百万円    未収収益       151百万円
   未収収益       127百万円   (流動負債)
   (流動負債)          未払費用       623百万円
   未払手数料       350百万円
   未払費用       767百万円
   その他       162百万円
  ※4 消費税等の取扱い          ※4 消費税等の取扱い

     仮払消費税等及び仮受消費税等は相殺のうえ、             仮払消費税等及び仮受消費税等は相殺のうえ、
   「未払消費税等」として表示しております。          「未払消費税等」として表示しております。
  ※5 保証債務          ※5 保証債務
     当社は、Nikko    Asset Management  Europe Ltd が    当社は、Nikko    Asset Management  Europe Ltd が
   ロンドン  ウォール  リミテッド  パートナーシップ    ロンドン  ウォール  リミテッド  パートナーシップ
   に支払うオフィス賃借料等の債務468百万円に対し          に支払うオフィス賃借料等の債務365百万円に対し
   て保証を行っております。          て保証を行っております。
  (損益計算書関係)

      第60期          第61期

     (自 2018年4月1日          (自 2019年4月1日
      至 2019年3月31日)           至 2020年3月31日)
  ※1 各科目に含まれている関係会社に対するものは、          ※1 各科目に含まれている関係会社に対するものは、
   次のとおりであります。          次のとおりであります。
   受取配当金      1,831百万円    受取配当金      4,849百万円
   デリバティブ収益       54百万円
   支払利息       75百万円
  (株主資本等変動計算書関係)

  第60期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

  1 発行済株式の種類及び総数に関する事項
   株式の種類    当事業年度期首    当事業年度増加    当事業年度減少    当事業年度末
  普通株式(株)     197,012,500     -    -  197,012,500

  2 自己株式の種類及び株式数に関する事項

   株式の種類    当事業年度期首    当事業年度増加    当事業年度減少    当事業年度末
  普通株式(株)     1,301,700    64,000    -   1,365,700

  3 新株予約権等に関する事項

           新株予約権の目的となる株式の数(株)
       新株予約権の
                   当事業年
   新株予約権の内訳    目的となる            度末残高
          当事業年度  当事業年度  当事業年度   当事業
                   (百万円)
          期首  増加  減少  年度末
       株式の種類
  2009年度
       普通株式   1,494,900    - 323,400  1,171,500   -
  ストックオプション(1)
  2009年度
       普通株式   108,900   -  33,000  75,900   -
  ストックオプション(2)
  2011年度
       普通株式   2,686,200    - 630,300  2,055,900   -
  ストックオプション(1)
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  2016年度
       普通株式   3,618,000    -  - 3,618,000   -
  ストックオプション(1)
  2016年度
       普通株式   3,877,000    -  66,000  3,811,000   -
  ストックオプション(2)
  2017年度
       普通株式    - 4,422,000   66,000  4,356,000   -
  ストックオプション(1)
     合計     11,785,000   4,422,000  1,118,700  15,088,300    -
  (注) 1 2017年度ストックオプション(1)の増加は、新株予約権の発行によるものであります。

  2 当事業年度の減少は、新株予約権の失効等によるものであります。
  3 2009年度ストックオプション(1)1,171,500株、2009年度ストックオプション(2)75,900株、2011年度ストッ
   クオプション(1)2,055,900株及び2016年度ストックオプション(1)1,206,000株は、当事業年度末現在、権利
   行使期間の初日が到来しておりますが、他の条件が満たされていないため新株予約権を行使することができ
   ません。また、2016年度ストックオプション(1)2,412,000株、2016年度ストックオプション(2)及び2017年
   度ストックオプション(1)は、権利行使期間の初日が到来しておりません。
  4 配当に関する事項

  (1) 配当金支払額
        配当金の総額   1株当たり
   決議   株式の種類          基準日   効力発生日
         (百万円)   配当額(円)
  2018年5月31日
      普通株式    1,640   8.38 2018年3月31日   2018年6月23日
   取締役会
  (2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの

          配当金の総額   1株当たり
   決議  株式の種類  配当の原資        基準日   効力発生日
          (百万円)  配当額(円)
  2019年5月28日
     普通株式  利益剰余金    3,212   16.42 2019年3月31日   2019年6月24日
   取締役会
  第61期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

  1 発行済株式の種類及び総数に関する事項
   株式の種類    当事業年度期首    当事業年度増加    当事業年度減少    当事業年度末
  普通株式(株)     197,012,500     -    -  197,012,500

  2 自己株式の種類及び株式数に関する事項

   株式の種類    当事業年度期首    当事業年度増加    当事業年度減少    当事業年度末
  普通株式(株)     1,365,700    88,800    -   1,454,500

  3 新株予約権等に関する事項

           新株予約権の目的となる株式の数(株)
       新株予約権の
                   当事業年
   新株予約権の内訳     目的となる            度末残高
          当事業年度  当事業年度  当事業年度   当事業
                   (百万円)
          期首  増加  減少  年度末
       株式の種類
  2009年度
       普通株式   1,171,500    - 1,171,500    -  -
  ストックオプション(1)
  2009年度
       普通株式   75,900   -  75,900   -  -
  ストックオプション(2)
  2011年度
       普通株式   2,055,900    - 871,200  1,184,700   -
  ストックオプション(1)
  2016年度
       普通株式   3,618,000    - 2,272,000  1,346,000   -
  ストックオプション(1)
  2016年度
       普通株式   3,811,000    - 1,417,000  2,394,000   -
  ストックオプション(2)
  2017年度
       普通株式   4,356,000    - 1,417,000  2,939,000   -
  ストックオプション(1)
     合計     15,088,300    - 7,224,600  7,863,700   -
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  (注) 1 当事業年度の減少は、新株予約権の失効等によるものであります。
  2 2011年度ストックオプション(1)1,184,700株、2016年度ストックオプション(1)881,000株及び2016年度ス
   トックオプション(2)804,000株は、当事業年度末現在、権利行使期間の初日が到来しておりますが、他の条
   件が満たされていないため新株予約権を行使することができません。また、2016年度ストックオプション
   (1)465,000株、2016年度ストックオプション(2)1,590,000株及び2017年度ストックオプション(1)は、権利
   行使期間の初日が到来しておりません。
  4 配当に関する事項

  (1) 配当金支払額
        配当金の総額   1株当たり
   決議   株式の種類          基準日   効力発生日
         (百万円)   配当額(円)
  2019年5月28日
      普通株式    3,212   16.42  2019年3月31日   2019年6月24日
   取締役会
  (2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの

          配当金の総額   1株当たり
   決議  株式の種類  配当の原資        基準日   効力発生日
          (百万円)  配当額(円)
  2020年6月12日
     普通株式  利益剰余金    2,862   14.64 2020年3月31日   2020年7月1日
   取締役会
  (リース取引関係)

      第60期          第61期

     (自 2018年4月1日          (自 2019年4月1日
      至 2019年3月31日)           至 2020年3月31日)
  オペレーティング・リース取引          オペレーティング・リース取引
    解約不能のものに係る未経過リース料            解約不能のものに係る未経過リース料
   1年内       853百万円   1年内       912百万円
   1年超      6,704百万円    1年超      6,148百万円
    合計      7,558百万円     合計      7,060百万円
  (金融商品関係)

  第60期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
  1 金融商品の状況に関する事項
  (1) 金融商品に対する取組方針
   当社は、投資信託の運用を業として行っており、自社が運用する投資信託の商品性維持を目的として、
  当該投資信託を有価証券及び投資有価証券として保有しております。当社が行っているデリバティブ取引
  については、保有する投資信託に係る将来の為替及び価格の変動によるリスクの軽減を目的としているた
  め、有価証券及び投資有価証券保有残高の範囲内で行うこととし、投機目的のためのデリバティブ取引は
  行わない方針であります。
   また、資金運用については短期的な預金等に限定しております。
  (2) 金融商品の内容及びそのリスク

   預金に関しては10数行に分散して預入れしておりますが、これら金融機関の破綻及び債務不履行等によ
  る信用リスクに晒されております。営業債権である未収委託者報酬及び未収収益に関しては、それらの源
  泉である預り純資産を数行の信託銀行に分散して委託しておりますが、信託銀行はその受託資産を自己勘
  定と分別して管理しているため、仮に信託銀行が破綻又は債務不履行等となった場合でも、これら営業債
  権が信用リスクに晒されることは無いと考えております。また、グロ-バルに事業を展開していることか
  ら生じている外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されます。有価証券及び投資有価証券は、主
  に自己で設定した投資信託へのシ-ドマネ-の投入によるものであります。これら投資信託の投資対象は
  株式、公社債等のため、価格変動リスクや信用リスク、流動性リスク、為替変動リスクに晒されておりま
  すが、それらの一部については為替予約、株価指数先物等のデリバティブ取引により、リスクをヘッジし
  ております。なお、為替変動リスクに係るヘッジについてはヘッジ会計(繰延ヘッジ)を適用しておりま
  す。デリバティブ取引は、取引相手先として高格付を有する金融機関に限定しております。なお、ヘッジ
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  会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジ有効性評価の方法等については、前述の「重
  要な会計方針「4 ヘッジ会計の方法」」をご参照下さい。
   営業債務である未払金(未払手数料)、未払費用に関しては、すべてが1年以内の支払期日でありま
  す。未払金(未払手数料)については、債権(未収委託者報酬)を資金回収した後に、販売会社へ当該債
  務を支払うフローとなっているため、流動性リスクに晒されることは無いと考えております。また未払費
  用のうち運用再委託先への顧問料支払に係るものについてもほとんどのものが、未払金同様のフローのた
  め、流動性リスクに晒されることは無いと考えております。それ以外の営業費用及び一般管理費に係る未
  払費用に関しては、流動性リスクに晒されており、一部は外貨建て債務があるため、為替の変動リスクに
  も晒されております。
   上記以外の外貨建ての債権及び債務に関しては、為替変動リスクに晒されておりますが、一部為替予約
  によりリスクをヘッジしております。
  (3) 金融商品に係るリスク管理体制

  ① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
   当社は、預金の預入れやデリバティブ取引を行う金融機関の選定に関しては、相手方の財政状態及び
   経営成績、又は必要に応じて格付等を考慮した上で決定しております。また既に取引が行われている相
   手方に関しても、定期的に継続したモニタリングを行うことで、相手方の財務状況の悪化等による信用
   リスクを早期に把握することで、リスクの軽減を図っております。
  ② 市場リスク(為替や価格等の変動リスク)の管理
   当社は、原則、有価証券及び投資有価証券以外の為替変動や価格変動に係るリスクに対して、ヘッジ
   取引を行っておりません。外貨建ての営業債権債務について、月次ベ-スで為替変動リスクを測定し、
   モニタリングを実施しております。また、有価証券及び投資有価証券に関しては、一部について、為替
   変動リスクや価格変動リスクを回避する目的でデリバティブ取引を行っております。毎月末にそれぞれ
   の時価を算出し、評価損益(ヘッジ対象の有価証券及び投資有価証券は、ヘッジ損益考慮後の評価損
   益)を把握しております。また、市場の変動等に基づき、今後の一定期間において特定の確率で、金融
   商品に生じ得る損失額の推計値を把握するため、バリュ-・アット・リスクを用いた市場リスク管理を
   週次ベ-スで実施しております。さらに、外貨建ての貸付金及び借入金に関しては、為替変動リスクを
   回避する目的でデリバティブ取引を行っております。
  ③ 流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
   当社は、日々資金残高管理を行っております。また、適時に資金繰予定表を作成・更新するととも
   に、手許流動性(最低限必要な運転資金)を状況に応じて見直し・維持すること等により、流動性リス
   クを管理しております。
  2 金融商品の時価等に関する事項

   2019年3月31日(当事業年度の決算日)における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額について
  は、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含め
  ておりません。
                  (単位:百万円)

          貸借対照表
              時価(※1)     差額
         計上額(※1)
  (1)現金・預金         20,680    20,680     -
  (2) 未収委託者報酬
           16,867    16,867     -
  (3) 未収収益
            618    618    -
  (4) 関係会社短期貸付金
           2,408    2,408     -
  (5) 有価証券及び投資有価証券
           16,740    16,740     -
   その他有価証券
  (6) 未払金
           (6,112)    (6,112)     -
  (7) 未払費用
           (3,897)    (3,897)     -
  (8) デリバティブ取引(※2)
  ヘッジ会計が適用されていないもの          (31)    (31)     -
  ヘッジ会計が適用されているもの         (127)    (127)     -
   デリバティブ取引計        (158)    (158)     -
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (※1)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
  (※2)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
  (注) 1 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

   (1) 現金・預金、(2)   未収委託者報酬   、(3) 未収収益並びに(4)関係会社短期貸付金
    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によって
    おります。
   (5) 有価証券及び投資有価証券
    投資信託は基準価額によっております。
   (6) 未払金及び(7)   未払費用
    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によって
    おります。
   (8) デリバティブ取引
    (デリバティブ取引関係)注記を参照ください。なお、ヘッジ会計が適用されていないもののうち
    3百万円は貸借対照表上流動資産のその他に含まれ、35百万円は流動負債のその他に含まれており
    ます。また、ヘッジ会計が適用されているもののうち0百万円は貸借対照表上流動資産のその他に
    含まれ、127百万円は流動負債のその他に含まれております。
   2 非上場株式等(貸借対照表計上額16百万円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見

   積ること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(5)有価証券及び投資
   有価証券 その他有価証券」には含めておりません。
   3 子会社株式(貸借対照表計上額22,876百万円)及び関連会社株式(貸借対照表計上額2,892百万円)

   は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ること等ができず、時価を把握することが
   極めて困難と認められるため、上記の表には含めておりません。
   4 金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額

                  (単位:百万円)
            1年超   5年超
         1年以内          10年超
            5年以内   10年以内
  現金・預金        20,680    -   -   -
  未収委託者報酬        16,867    -   -   -
  未収収益        618   -   -   -
  有価証券及び投資有価証券
  投資信託        1   163   6,929   1,363
    合計     38,167    163   6,929   1,363
  第61期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

  1 金融商品の状況に関する事項
  (1) 金融商品に対する取組方針
   当社は、投資信託の運用を業として行っており、自社が運用する投資信託の商品性維持を目的として、
  当該投資信託を有価証券及び投資有価証券として保有しております。当社が行っているデリバティブ取引
  については、保有する投資信託に係る将来の為替及び価格の変動によるリスクの軽減を目的としているた
  め、有価証券及び投資有価証券保有残高の範囲内で行うこととし、投機目的のためのデリバティブ取引は
  行わない方針であります。
   また、資金運用については短期的な預金等に限定しております。
  (2) 金融商品の内容及びそのリスク

   預金に関しては10数行に分散して預入れしておりますが、これら金融機関の破綻及び債務不履行等によ
  る信用リスクに晒されております。営業債権である未収委託者報酬及び未収収益に関しては、それらの源
  泉である預り純資産を数行の信託銀行に分散して委託しておりますが、信託銀行はその受託資産を自己勘
  定と分別して管理しているため、仮に信託銀行が破綻又は債務不履行等となった場合でも、これら営業債
            69/94

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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  権が信用リスクに晒されることは無いと考えております。また、グロ-バルに事業を展開していることか
  ら生じている外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されます。有価証券及び投資有価証券は、主
  に自己で設定した投資信託へのシ-ドマネ-の投入によるものであります。これら投資信託の投資対象は
  株式、公社債等のため、価格変動リスクや信用リスク、流動性リスク、為替変動リスクに晒されておりま
  すが、それらの一部については為替予約、株価指数先物等のデリバティブ取引により、リスクをヘッジし
  ております。なお、為替変動リスクに係るヘッジについてはヘッジ会計(繰延ヘッジ)を適用しておりま
  す。デリバティブ取引は、取引相手先として高格付を有する金融機関に限定しております。なお、ヘッジ
  会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジ有効性評価の方法等については、前述の「重
  要な会計方針「4 ヘッジ会計の方法」」をご参照下さい。
   営業債務である未払金(未払手数料)、未払費用に関しては、すべてが1年以内の支払期日でありま
  す。未払金(未払手数料)については、債権(未収委託者報酬)を資金回収した後に、販売会社へ当該債
  務を支払うフローとなっているため、流動性リスクに晒されることは無いと考えております。また未払費
  用のうち運用再委託先への顧問料支払に係るものについてもほとんどのものが、未払金同様のフローのた
  め、流動性リスクに晒されることは無いと考えております。それ以外の営業費用及び一般管理費に係る未
  払費用に関しては、流動性リスクに晒されており、一部は外貨建て債務があるため、為替の変動リスクに
  も晒されております。
   上記以外の外貨建ての債権及び債務に関しては、為替変動リスクに晒されておりますが、一部為替予約
  によりリスクをヘッジしております。
  (3) 金融商品に係るリスク管理体制

  ① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
   当社は、預金の預入れやデリバティブ取引を行う金融機関の選定に関しては、相手方の財政状態及び
   経営成績、又は必要に応じて格付等を考慮した上で決定しております。また既に取引が行われている相
   手方に関しても、定期的に継続したモニタリングを行うことで、相手方の財務状況の悪化等による信用
   リスクを早期に把握することで、リスクの軽減を図っております。
  ② 市場リスク(為替や価格等の変動リスク)の管理
   当社は、原則、有価証券及び投資有価証券以外の為替変動や価格変動に係るリスクに対して、ヘッジ
   取引を行っておりません。外貨建ての営業債権債務について、月次ベ-スで為替変動リスクを測定し、
   モニタリングを実施しております。また、有価証券及び投資有価証券に関しては、一部について、為替
   変動リスクや価格変動リスクを回避する目的でデリバティブ取引を行っております。毎月末にそれぞれ
   の時価を算出し、評価損益(ヘッジ対象の有価証券及び投資有価証券は、ヘッジ損益考慮後の評価損
   益)を把握しております。また、市場の変動等に基づき、今後の一定期間において特定の確率で、金融
   商品に生じ得る損失額の推計値を把握するため、バリュ-・アット・リスクを用いた市場リスク管理を
   週次ベ-スで実施しております。さらに、外貨建ての貸付金に関しては、為替変動リスクを回避する目
   的でデリバティブ取引を行っております。
  ③ 流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
   当社は、日々資金残高管理を行っております。また、適時に資金繰予定表を作成・更新するととも
   に、手許流動性(最低限必要な運転資金)を状況に応じて見直し・維持すること等により、流動性リス
   クを管理しております。
  2 金融商品の時価等に関する事項

   2020年3月31日(当事業年度の決算日)における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額について
  は、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含め
  ておりません。
                  (単位:百万円)

          貸借対照表
              時価(※1)     差額
         計上額(※1)
  (1)現金・預金         24,591    24,591     -
  (2) 未収委託者報酬
           16,912    16,912     -
  (3) 未収収益
           1,412    1,412     -
  (4) 関係会社短期貸付金
           2,371    2,371     -
  (5) 有価証券及び投資有価証券
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
           17,828    17,828     -
   その他有価証券
  (6) 未払金
           (5,881)    (5,881)     -
  (7) 未払費用
           (4,289)    (4,289)     -
  (8) デリバティブ取引(※2)
  ヘッジ会計が適用されていないもの          (25)    (25)     -
  ヘッジ会計が適用されているもの          167    167    -
   デリバティブ取引計        142    142    -
  (※1)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
  (※2)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
  (注) 1 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

   (1) 現金・預金、(2)   未収委託者報酬   、(3) 未収収益並びに(4)関係会社短期貸付金
    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によって
    おります。
   (5) 有価証券及び投資有価証券
    投資信託は基準価額によっております。
   (6) 未払金及び(7)   未払費用
    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によって
    おります。
   (8) デリバティブ取引
    (デリバティブ取引関係)注記を参照ください。なお、ヘッジ会計が適用されていないもののうち
    15百万円は貸借対照表上流動資産のその他に含まれ、41百万円は流動負債のその他に含まれており
    ます。また、ヘッジ会計が適用されているもののうち167百万円は貸借対照表上流動資産のその他
    に含まれております。
   2 非上場株式等(貸借対照表計上額16百万円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見

   積ること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(5)有価証券及び投資
   有価証券 その他有価証券」には含めておりません。
   3 子会社株式(貸借対照表計上額22,876百万円)及び関連会社株式(貸借対照表計上額2,892百万円)

   は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ること等ができず、時価を把握することが
   極めて困難と認められるため、上記の表には含めておりません。
   4 金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額

                  (単位:百万円)
            1年超   5年超
         1年以内          10年超
            5年以内   10年以内
  現金・預金        24,591    -   -   -
  未収委託者報酬        16,912    -   -   -
  未収収益        1,412    -   -   -
  有価証券及び投資有価証券
  投資信託        19   149   8,709    29
    合計     42,936    149   8,709    29
  (有価証券関係)

  第60期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
  1 子会社株式及び関連会社株式
         (単位:百万円)
        貸借対照表計上額
  子会社株式        22,876
  関連会社株式         2,892

            71/94


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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (注)

   子会社株式及び関連会社株式は市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ること等が
   できず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、時価を記載しておりません。
  2 その他有価証券

                  (単位:百万円)
       種類   貸借対照表計上額     取得原価     差額
  貸借対照表計上額
      投資信託     9,340    8,440    900
  が取得原価を超え
       小計     9,340    8,440    900
  るもの
  貸借対照表計上額
      投資信託     7,400    7,589    △188
  が取得原価を超え
       小計     7,400    7,589    △188
  ないもの
     合計      16,740    16,029     711
  (注) 1

   減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合にはすべて減
   損処理を行い、30%~50%程度下落した場合には、当該金額の重要性、回復可能性等を考慮して
   必要と認められた額について減損処理を行っております。当事業年度については、該当ございま
   せん。
  2
   非上場株式等(貸借対照表計上額 16百万円)については、市場価格がなく、かつ将来キャッ
   シュ・フローを見積ること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められることか
   ら、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
  3 当事業年度中に売却したその他有価証券

                  (単位:百万円)
    種類     売却額    売却益の合計額     売却損の合計額
  投資信託        4,189     218     176
    合計       4,189     218     176

  第61期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

  1 子会社株式及び関連会社株式
         (単位:百万円)
        貸借対照表計上額
  子会社株式        22,876
  関連会社株式         2,892

  (注)

   子会社株式及び関連会社株式は市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ること等が
   できず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、時価を記載しておりません。
  2 その他有価証券

                  (単位:百万円)
       種類   貸借対照表計上額     取得原価     差額
  貸借対照表計上額
      投資信託     5,381    4,912    469
  が取得原価を超え
       小計     5,381    4,912    469
  るもの
  貸借対照表計上額
      投資信託     12,447    13,003    △556
  が取得原価を超え
       小計    12,447    13,003    △556
  ないもの
     合計      17,828    17,915    △86
            72/94


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                 日興アセットマネジメント株式会社(E12430)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (注) 1
   減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合にはすべて減
   損処理を行い、30%~50%程度下落した場合には、当該金額の重要性、回復可能性等を考慮して
   必要と認められた額について減損処理を行っております。当事業年度において、有価証券につい
   て21百万円(その他有価証券の投資信託)減損処理を行っております。
  2
   非上場株式等(貸借対照表計上額 16百万円)については、市場価格がなく、かつ将来キャッ
   シュ・フローを見積ること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められることか
   ら、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
  3 当事業年度中に売却したその他有価証券

                  (単位:百万円)
    種類     売却額    売却益の合計額     売却損の合計額
  投資信託        2,230     164     19
    合計       2,230     164     19

  (デリバティブ取引関係)

  第60期(2019年3月31日)
  1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
  (1)株式関連
             契約額等
         契約額等       時価   評価損益
     種類        のうち1年超
         (百万円)       (百万円)   (百万円)
             (百万円)
     株価指数先物取引
  市場取引     売建      2,407    -   3   3
       買建      -    -   -   -
     合計      2,407    -   3   3
  (注) 1 上記取引については時価評価を行い、評価損益は損益計算書に計上しております。

   2
   時価の算定方法
   金融商品取引所が定める清算指数によっております。
  (2)通貨関連

             契約額等
         契約額等       時価   評価損益
     種類        のうち1年超
         (百万円)       (百万円)   (百万円)
             (百万円)
     為替予約取引
  市場取引以外
       売建
  の取引
        米ドル      1,792    -   △35   △35
     合計      1,792    -   △35   △35
  (注) 1

   時価の算定方法
   取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
  2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

  通貨関連
                契約額等
  ヘッジ会計の   デリバティブ取引の        契約額等       時価
         主なヘッジ対象       のうち1年超
   方法   種類等       (百万円)      (百万円)
                (百万円)
     為替予約取引
      売建
       米ドル          2,251    -   △42
                  -
       豪ドル          63      △0
  原則的処理
       シンガポール    投資有価証券
   方法
               975   -   △18
       ドル
            73/94


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                  -
       香港ドル          518      △8
                  -
       人民元          2,149      △58
                  -
       ユーロ          81      0
      合計        6,040    -  △127
  (注) 1

   時価の算定方法
   取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
  第61期(2020年3月31日)

  1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
  (1)株式関連
             契約額等
         契約額等       時価   評価損益
     種類        のうち1年超
         (百万円)       (百万円)   (百万円)
             (百万円)
     株価指数先物取引
  市場取引     売建      1,913    -   △41   △41
       買建      -    -   -   -
     合計      1,913    -   △41   △41
  (注) 1 上記取引については時価評価を行い、評価損益は損益計算書に計上しております。

   2
   時価の算定方法
   金融商品取引所が定める清算指数によっております。
  (2)通貨関連

             契約額等
         契約額等       時価   評価損益
     種類        のうち1年超
         (百万円)       (百万円)   (百万円)
             (百万円)
     為替予約取引
  市場取引以外
       売建
  の取引
        米ドル      1,808    -   15   15
     合計      1,808    -   15   15
  (注) 1

   時価の算定方法
   取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
  2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

  通貨関連
                契約額等
  ヘッジ会計の   デリバティブ取引の        契約額等       時価
         主なヘッジ対象       のうち1年超
   方法   種類等       (百万円)      (百万円)
                (百万円)
     為替予約取引
      売建
       米ドル          3,427    -   20
                  -
       豪ドル          48      9
  原則的処理
       シンガポール    投資有価証券
   方法
               944   -   58
       ドル
                  -
       香港ドル          529      2
                  -
       人民元          2,017       76
                  -
       ユーロ          70      1
      合計        7,038    -   167
  (注) 1

   時価の算定方法
   取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
            74/94


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  (持分法損益等)
      第60期          第61期

     (自 2018年4月1日          (自 2019年4月1日
      至 2019年3月31日)           至 2020年3月31日)
  関連会社に持分法を適用した場合の投資損益等          関連会社に持分法を適用した場合の投資損益等

                   (単位:百万円)                           (単位:百万円)
  (1) 関連会社に対する投資の金額        3,010  (1) 関連会社に対する投資の金額        3,002
  (2) 持分法を適用した場合の投資の金額       10,668  (2) 持分法を適用した場合の投資の金額       10,485
  (3) 持分法を適用した場合の投資利益の金額        1,704  (3) 持分法を適用した場合の投資利益の金額        1,631
  (退職給付関係)

  第60期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

  1 採用している退職給付制度の概要
   当社は、確定拠出型企業年金制度及びキャッシュバランスプラン型退職金制度を設けております。
  2 確定給付制度

  (1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
             (百万円)
   退職給付債務の期首残高           1,313
    勤務費用           142
    利息費用            2
    数理計算上の差異の発生額           12
    退職給付の支払額           △59
   退職給付債務の期末残高           1,411
  (2)退職給付債務の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表

   退職給付債務           1,411
   未積立退職給付債務           1,411
   未認識数理計算上の差異           △6
   貸借対照表に計上された負債の額           1,405
   退職給付引当金           1,405

   貸借対照表に計上された負債の額           1,405
  (3)退職給付費用及びその内訳項目の金額

   勤務費用           142
   利息費用            2
   数理計算上の差異の費用処理額            3
   確定給付制度に係る退職給付費用           148
  (4)数理計算上の計算基礎に関する事項

   当事業年度末における主要な数理計算上の計算基礎
   割引率                       0.1%
  3 確定拠出制度

   当社の確定拠出制度への要拠出額は、230百万円でありました。
  第61期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

  1 採用している退職給付制度の概要
   当社は、確定拠出型企業年金制度及びキャッシュバランスプラン型退職金制度を設けております。
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  2 確定給付制度

  (1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
             (百万円)
   退職給付債務の期首残高           1,411
    勤務費用           147
    利息費用            1
    数理計算上の差異の発生額           △31
    退職給付の支払額           △164
   退職給付債務の期末残高           1,363
  (2)退職給付債務の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表

   退職給付債務           1,363
   未積立退職給付債務           1,363
   未認識数理計算上の差異           31
   貸借対照表に計上された負債の額           1,395
   退職給付引当金           1,395

   貸借対照表に計上された負債の額           1,395
  (3)退職給付費用及びその内訳項目の金額

   勤務費用           147
   利息費用            1
   数理計算上の差異の費用処理額            6
   確定給付制度に係る退職給付費用           154
  (4)数理計算上の計算基礎に関する事項

   当事業年度末における主要な数理計算上の計算基礎
   割引率                       0.2%
  3 確定拠出制度

   当社の確定拠出制度への要拠出額は、233百万円でありました。
  (ストックオプション等関係)

  第60期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

  1 ストックオプション(新株予約権)の内容、規模及びその変動状況
  (1) ストックオプション(新株予約権)の内容
        2009年度ストックオプション(1)       2009年度ストックオプション(2)
        当社及び関係会社の       当社及び関係会社の
  付与対象者の区分及び人数            271名       48名
        取締役・従業員       取締役・従業員
  株式の種類別のストックオプショ
        普通株式    19,724,100株  普通株式    1,702,800株
  ンの付与数 (注)
  付与日        2010年2月8日       2010年8月20日
            76/94




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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
        2012年1月22日(以下「権利行使可能
        初日」といいます。)、当該権利行使
        可能初日から1年経過した日の翌日、
        及び当該権利行使可能初日から2年経
        過した日の翌日まで原則として従業員
  権利確定条件      等の地位にあることを要し、それぞれ          同左
        保有する新株予約権の2分の1、4分
        の1、4分の1ずつ権利確定する。た
        だし、本新株予約権の行使時におい
        て、当社が株式公開していることを要
        する。
        付与日から、権利行使可能初日から
  対象勤務期間                同左
        2年を経過した日まで
         2012年1月22日から
  権利行使期間                同左
         2020年1月21日まで
        2011年度ストックオプション(1)       2016年度ストックオプション(1)

        当社及び関係会社の       当社及び関係会社の
  付与対象者の区分及び人数            186名       16名
        取締役・従業員       取締役・従業員
  株式の種類別のストックオプショ
        普通株式    6,101,700株  普通株式    4,437,000株
  ンの付与数 (注)
  付与日        2011年10月7日       2016年7月15日
        2013年10月7日(以下「権利行使可       2018年7月15日(以下「権利行使可能
        能初日」といいます。)、当該権利       初日」といいます。)、当該権利行使
        行使可能初日から1年経過した日の       可能初日から1年経過した日の翌日、
        翌日、及び当該権利行使可能初日か       及び当該権利行使可能初日から2年経
        ら2年経過した日の翌日まで原則と       過した日の翌日まで原則として従業員
  権利確定条件      して従業員等の地位にあることを要       等の地位にあることを要し、それぞれ
        し、それぞれ保有する新株予約権の       保有する新株予約権の3分の1、3分
        2分の1、4分の1、4分の1ずつ       の1、3分の1ずつ権利確定する。た
        権利確定する。ただし、本新株予約       だし、本新株予約権の行使時におい
        権の行使時において、当社が株式公       て、当社が株式公開していることを要
        開していることを要する。       する。
        付与日から、権利行使可能初日から       付与日から、権利行使可能初日から
  対象勤務期間
        2年を経過した日まで       2年を経過した日まで
         2013年10月7日から       2018年7月15日から
  権利行使期間
         2021年10月6日まで       2026年7月31日まで
        2016年度ストックオプション(2)       2017年度ストックオプション(1)

        当社及び関係会社の       当社及び関係会社の
  付与対象者の区分及び人数            31名       36名
        取締役・従業員       取締役・従業員
  株式の種類別のストックオプショ
        普通株式    4,409,000株  普通株式    4,422,000株
  ンの付与数 (注)
  付与日        2017年4月27日       2018年4月27日
            77/94





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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
        2019年4月27日(以下「権利行使可       2020年4月27日(以下「権利行使可
        能初日」といいます。)、当該権利       能初日」といいます。)、当該権利
        行使可能初日から1年経過した日の       行使可能初日から1年経過した日の
        翌日、及び当該権利行使可能初日か       翌日、及び当該権利行使可能初日か
        ら2年経過した日の翌日まで原則と       ら2年経過した日の翌日まで原則と
  権利確定条件      して従業員等の地位にあることを要       して従業員等の地位にあることを要
        し、それぞれ保有する新株予約権の       し、それぞれ保有する新株予約権の
        3分の1、3分の1、3分の1ずつ       3分の1、3分の1、3分の1ずつ
        権利確定する。ただし、本新株予約       権利確定する。ただし、本新株予約
        権の行使時において、当社が株式公       権の行使時において、当社が株式公
        開していることを要する。       開していることを要する。
        付与日から、権利行使可能初日から       付与日から、権利行使可能初日から
  対象勤務期間
        2年を経過した日まで       2年を経過した日まで
          2019年4月27日から       2020年4月27日から
  権利行使期間
          2027年4月30日まで       2028年4月30日まで
  (注) 株式数に換算して記載しております。

  (2) ストックオプション(新株予約権)の規模及びその変動状況

  ① ストックオプション(新株予約権)の数
        2009年度ストックオプション(1)       2009年度ストックオプション(2)
  付与日        2010年2月8日       2010年8月20日
  権利確定前(株)
  期首          1,494,900       108,900
  付与            0       0
  失効           323,400       33,000
  権利確定            0       0
  権利未確定残          1,171,500       75,900
  権利確定後(株)
  期首            -       -
  権利確定            -       -
  権利行使            -       -
  失効            -       -
  権利未行使残            -       -
        2011年度ストックオプション(1)       2016年度ストックオプション(1)

  付与日        2011年10月7日       2016年7月15日
  権利確定前(株)

  期首          2,686,200       3,618,000
  付与            0       0
  失効           630,300        0
  権利確定            0       0
  権利未確定残          2,055,900       3,618,000
  権利確定後(株)
  期首            -       -
  権利確定            -       -
  権利行使            -       -
  失効            -       -
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  権利未行使残            -       -
        2016年度ストックオプション(2)       2017年度ストックオプション(1)

  付与日        2017年4月27日       2018年4月27日
  権利確定前(株)

  期首          3,877,000        -
  付与            0     4,422,000
  失効           66,000       66,000
  権利確定            0       0
  権利未確定残          3,811,000       4,356,000
  権利確定後(株)
  期首            -       -
  権利確定            -       -
  権利行使            -       -
  失効            -       -
  権利未行使残            -       -
  (注) 株式数に換算して記載しております。

  ② 単価情報

        2009年度ストックオプション(1)       2009年度ストックオプション(2)
  付与日        2010年2月8日       2010年8月20日
  権利行使価格(円)            625       625
  付与日における公正な評価単価
              0       0
  (円) (注)1
        2011年度ストックオプション(1)       2016年度ストックオプション(1)

  付与日        2011年10月7日       2016年7月15日
  権利行使価格(円)
            737(注)3        558
  付与日における公正な評価単価
              0       0
  (円) (注)1
        2016年度ストックオプション(2)       2017年度ストックオプション(1)

  付与日        2017年4月27日       2018年4月27日
  権利行使価格(円)
              553       694
  付与日における公正な評価単価
              0       0
  (円) (注)1
  (注) 1 公正な評価単価に代え、本源的価値(取引事例比準法等による評価額と行使価格との差額)の見積りに

    よっております。
   2
    ストックオプションの単位当たりの本源的価値による算定を行った場合の本源的価値の合計額
    当事業年度末における本源的価値の合計額      2,128百万円
   3
    株式公開価格が737円(割当日後、株式の分割又は併合が行われたときは、当該金額は、当該株式の分割
    又は併合の内容を適切に反映するように調整される。)を上回る金額に定められた場合には、株式公開
    日において、権利行使価格は株式公開価格と同一の金額に調整されます。
  第61期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

  1 ストックオプション(新株予約権)の内容、規模及びその変動状況
  (1) ストックオプション(新株予約権)の内容
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                 日興アセットマネジメント株式会社(E12430)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
        2009年度ストックオプション(1)       2009年度ストックオプション(2)
        当社及び関係会社の       当社及び関係会社の
  付与対象者の区分及び人数            271名       48名
        取締役・従業員       取締役・従業員
  株式の種類別のストックオプショ
        普通株式    19,724,100株  普通株式    1,702,800株
  ンの付与数 (注)
  付与日        2010年2月8日       2010年8月20日
        2012年1月22日(以下「権利行使可能
        初日」といいます。)、当該権利行使
        可能初日から1年経過した日の翌日、
        及び当該権利行使可能初日から2年経
        過した日の翌日まで原則として従業員
  権利確定条件      等の地位にあることを要し、それぞれ          同左
        保有する新株予約権の2分の1、4分
        の1、4分の1ずつ権利確定する。た
        だし、本新株予約権の行使時におい
        て、当社が株式公開していることを要
        する。
        付与日から、権利行使可能初日から
  対象勤務期間                同左
        2年を経過した日まで
         2012年1月22日から
  権利行使期間                同左
         2020年1月21日まで
        2011年度ストックオプション(1)       2016年度ストックオプション(1)

        当社及び関係会社の       当社及び関係会社の
  付与対象者の区分及び人数            186名       16名
        取締役・従業員       取締役・従業員
  株式の種類別のストックオプショ
        普通株式    6,101,700株  普通株式    4,437,000株
  ンの付与数 (注)
  付与日        2011年10月7日       2016年7月15日
        2013年10月7日(以下「権利行使可       2018年7月15日(以下「権利行使可能
        能初日」といいます。)、当該権利       初日」といいます。)、当該権利行使
        行使可能初日から1年経過した日の       可能初日から1年経過した日の翌日、
        翌日、及び当該権利行使可能初日か       及び当該権利行使可能初日から2年経
        ら2年経過した日の翌日まで原則と       過した日の翌日まで原則として従業員
  権利確定条件      して従業員等の地位にあることを要       等の地位にあることを要し、それぞれ
        し、それぞれ保有する新株予約権の       保有する新株予約権の3分の1、3分
        2分の1、4分の1、4分の1ずつ       の1、3分の1ずつ権利確定する。た
        権利確定する。ただし、本新株予約       だし、本新株予約権の行使時におい
        権の行使時において、当社が株式公       て、当社が株式公開していることを要
        開していることを要する。       する。
        付与日から、権利行使可能初日から       付与日から、権利行使可能初日から
  対象勤務期間
        2年を経過した日まで       2年を経過した日まで
         2013年10月7日から       2018年7月15日から
  権利行使期間
         2021年10月6日まで       2026年7月31日まで
        2016年度ストックオプション(2)       2017年度ストックオプション(1)

        当社及び関係会社の       当社及び関係会社の
  付与対象者の区分及び人数            31名       36名
        取締役・従業員       取締役・従業員
  株式の種類別のストックオプショ
        普通株式    4,409,000株  普通株式    4,422,000株
  ンの付与数 (注)
  付与日        2017年4月27日       2018年4月27日
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                 日興アセットマネジメント株式会社(E12430)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
        2019年4月27日(以下「権利行使可       2020年4月27日(以下「権利行使可
        能初日」といいます。)、当該権利       能初日」といいます。)、当該権利
        行使可能初日から1年経過した日の       行使可能初日から1年経過した日の
        翌日、及び当該権利行使可能初日か       翌日、及び当該権利行使可能初日か
        ら2年経過した日の翌日まで原則と       ら2年経過した日の翌日まで原則と
  権利確定条件      して従業員等の地位にあることを要       して従業員等の地位にあることを要
        し、それぞれ保有する新株予約権の       し、それぞれ保有する新株予約権の
        3分の1、3分の1、3分の1ずつ       3分の1、3分の1、3分の1ずつ
        権利確定する。ただし、本新株予約       権利確定する。ただし、本新株予約
        権の行使時において、当社が株式公       権の行使時において、当社が株式公
        開していることを要する。       開していることを要する。
        付与日から、権利行使可能初日から       付与日から、権利行使可能初日から
  対象勤務期間
        2年を経過した日まで       2年を経過した日まで
          2019年4月27日から       2020年4月27日から
  権利行使期間
          2027年4月30日まで       2028年4月30日まで
  (注) 株式数に換算して記載しております。

  (2) ストックオプション(新株予約権)の規模及びその変動状況

  ① ストックオプション(新株予約権)の数
        2009年度ストックオプション(1)       2009年度ストックオプション(2)
  付与日        2010年2月8日       2010年8月20日
  権利確定前(株)
  期首          1,171,500       75,900
  付与            0       0
  失効          1,171,500       75,900
  権利確定            0       0
  権利未確定残            -       -
  権利確定後(株)
  期首            -       -
  権利確定            -       -
  権利行使            -       -
  失効            -       -
  権利未行使残            -       -
        2011年度ストックオプション(1)       2016年度ストックオプション(1)

  付与日        2011年10月7日       2016年7月15日
  権利確定前(株)

  期首          2,055,900       3,618,000
  付与            0       0
  失効           871,200      2,272,000
  権利確定            0       0
  権利未確定残          1,184,700       1,346,000
  権利確定後(株)
  期首            -       -
  権利確定            -       -
  権利行使            -       -
  失効            -       -
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  権利未行使残            -       -
        2016年度ストックオプション(2)       2017年度ストックオプション(1)

  付与日        2017年4月27日       2018年4月27日
  権利確定前(株)

  期首          3,811,000       4,356,000
  付与            0       0
  失効          1,417,000       1,417,000
  権利確定            0       0
  権利未確定残          2,394,000       2,939,000
  権利確定後(株)
  期首            -       -
  権利確定            -       -
  権利行使            -       -
  失効            -       -
  権利未行使残            -       -
  (注) 株式数に換算して記載しております。

  ② 単価情報

        2009年度ストックオプション(1)       2009年度ストックオプション(2)
  付与日        2010年2月8日       2010年8月20日
  権利行使価格(円)            625       625
  付与日における公正な評価単価
              0       0
  (円) (注)1
        2011年度ストックオプション(1)       2016年度ストックオプション(1)

  付与日        2011年10月7日       2016年7月15日
  権利行使価格(円)
            737(注)3        558
  付与日における公正な評価単価
              0       0
  (円) (注)1
        2016年度ストックオプション(2)       2017年度ストックオプション(1)

  付与日        2017年4月27日       2018年4月27日
  権利行使価格(円)
              553       694
  付与日における公正な評価単価
              0       0
  (円) (注)1
  (注) 1 公正な評価単価に代え、本源的価値(評価額と行使価格との差額)の見積りによっております。

   2
    ストックオプションの単位当たりの本源的価値による算定を行った場合の本源的価値の合計額
    当事業年度末における本源的価値の合計額      1,633百万円
   3
    株式公開価格が737円(割当日後、株式の分割又は併合が行われたときは、当該金額は、当該株式の分割
    又は併合の内容を適切に反映するように調整される。)を上回る金額に定められた場合には、株式公開
    日において、権利行使価格は株式公開価格と同一の金額に調整されます。
  (税効果会計関係)

      第60期          第61期

     (2019年3月31日)          (2020年3月31日)
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  1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別          1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
   の内訳          の内訳
        (単位:百万円)          (単位:百万円)
   繰延税金資産          繰延税金資産
    賞与引当金       820   賞与引当金       822
   投資有価証券評価損       96  投資有価証券評価損       102
   関係会社株式評価損       1,430   関係会社株式評価損       1,430
   退職給付引当金       430   退職給付引当金       427
   固定資産減価償却費       103   固定資産減価償却費       96
          761          744
   その他          その他
   繰延税金資産小計          繰延税金資産小計
          3,643          3,624
         △1,430          △1,430
   評価性引当金          評価性引当金
   繰延税金資産合計       2,212   繰延税金資産合計       2,194
   繰延税金負債          繰延税金負債

                    172
   その他有価証券評価差額金       217   繰延ヘッジ利益
          81
    繰延ヘッジ利益          繰延税金負債合計       172
   繰延税金負債合計       299  繰延税金資産の純額       2,022
   繰延税金資産の純額       1,913
  2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担          2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担


   率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原          率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原
   因となった主要な項目別の内訳          因となった主要な項目別の内訳
  法定実効税率        30.6%  法定実効税率        30.6%

  (調整)          (調整)
  交際費等永久に損金に算入されない          交際費等永久に損金に算入されない
          0.8%          0.6%
  項目          項目
  受取配当金等永久に益金に参入されない          受取配当金等永久に益金に参入されな
          △4.4%          △9.6%
  項目          い項目
  その他        0.6%  その他        1.0%
  税効果会計適用後の法人税等の負担率        27.6%  税効果会計適用後の法人税等の負担率        22.6%
  (関連当事者情報)

  第60期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

  1 関連当事者との取引
  (1) 財務諸表提出会社と関連当事者の取引
  (ア) 財務諸表提出会社の親会社
   重要な該当事項はありません。
  (イ) 財務諸表提出会社の子会社

          議決権等  関連
   会社等の   資本金
        事業  の所有  当事者    取引金額    期末残高
  種類 名称又は  所在地  又は      取引の内容     科目
        の内容  (被所有)  との    (百万円)    (百万円)
    氏名   出資金
          割合(%)  関係
             資金の貸付の
              返済
                 554
             (シンガ
                (SGD
                  -
                     -
                6,800 千)
             ポールドル
                (注2)
              貨建)
              (注1)
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     シンガ   アセット
  子会社 Nikko Asset        資金の
          直接
       342,369
             貸付金利息
     ホ゜ー   マネジメ
            貸付
   Management
          100.00
     ル国   ント業
      (SGD 千)
             (シンガ
   International
                 8
   Limited          ポールドル     -
                (SGD
                     -
                104 千)
              貨建)
             (注1)
             資金の貸付
                1,807
                  関係会社
                    1,830
             (米国ドル
                (USD
                  短期
                    (USD
               16,500 千)
              貨建)
                   16,500 千)
                  貸付金
                (注4)
              (注3)
             貸付金利息
                 17    17
             (米国ドル
                  未収収益
                (USD    (USD
              貨建)
                209 千)   209 千)
              (注3)
             資金の貸付    関係会社
             (円貨建)     短期
                 -    577
              (注3)    貸付金
             貸付金利息
             (円貨建)    未収収益
                 12    3
             (注3)
   Nikko AM
       131,079
                1,021
        アセット
   Americas       直接
      (USD 千)
  子会社    米国   マネジメ    - 配当の受取     -
                (USD
                     -
   Holding Co.,
          100.00
        ント業
                9,000 千)
       (注 5)
   Inc.
             資金の借入
                5,364
             (米国ドル
                (USD
                  -
                     -
               50,000 千)
              貨建)
                (注7)
              (注6)
             資金の借入
   Nikko Asset
                5,526
       181,542
             の返済
        アセット
   Management       間接
            資金の
                (USD
      (USD 千)
  子会社    米国   マネジメ     (米国ドル     -
                     -
            借入
               50,000 千)
   Americas,
          100.00
        ント業
       (注 5)      貨建)
                (注7)
   Inc.
              (注6)
             借入金利息
                 65
             (米国ドル
                  -
                (USD
                     -
              貨建)
                593 千)
              (注6)
  (注)

   取引条件及び取引条件の決定方針等
  1
   融資枠SGD11,000千、返済期間1年間のリボルビング・ローンで、金利は市場金利を勘案して決定
   しております。
  2
   取引金額554百万円(SGD6,800千)の内訳は、貸付の返済554百万円(SGD6,800千)であります。
  3
   融資枠5,000百万円(若しくは5,000百万円相当額の外国通貨)、返済期間1年間のリボルビング・
   ローンで、金利は市場金利を勘案して決定しております。
  4
   取引金額1,807百万円(USD16,500千)の内訳は、貸付1,807百万円(USD16,500千)であります。
  5
   Nikko AM Americas  Holding  Co., Inc.及びNikko   Asset Management  Americas,  Inc.の資本金
   は、資本金及び資本剰余金の合計額を記載しております。
  6
   借入枠USD50,000千、返済期間1年間のリボルビング・ローンで、金利は市場金利を勘案して決定
   しております。
  7
   取引金額5,364百万円(USD50,000千)及び5,526百万円(USD50,000千)の内訳は、借入5,364百万
   円(USD50,000千)及び借入の返済5,526百万円(USD50,000千)であります。
  2 親会社又は重要な関連会社に関する注記

  (1) 親会社情報
   三井住友トラスト・ホールディングス株式会社(東京証券取引所等に上場)
   三井住友信託銀行株式会社(非上場)
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  (2) 重要な関連会社の要約財務情報

   当事業年度において、重要な関連会社は融通(ロントン)基金管理有限公司であり、その要約財務情報は以
   下のとおりであります。なお、下記数値は2019年12月31日に終了した年度の財務諸表を当日の直物為替相
   場で円貨に換算したものであります。
   資産合計    26,768百万円

   負債合計     5,586百万円
   純資産合計    21,181百万円
   営業収益    14,075百万円

   税引前当期純利益     3,894百万円
   当期純利益     2,730百万円
  第61期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

  1 関連当事者との取引
  (1) 財務諸表提出会社と関連当事者の取引
  (ア) 財務諸表提出会社の親会社
   重要な該当事項はありません。
  (イ) 財務諸表提出会社の子会社

          議決権等  関連
   会社等の   資本金
         事業  の所有 当事者    取引金額    期末残高
  種類  名称又は  所在地  又は      取引の内容     科目
         の内容  (被所有)  との    (百万円)    (百万円)
    氏名   出資金
          割合(%)  関係
             資金の貸付
                  関係会社
                    1,793
             (米国ドル
                  短期
                    (USD
                 -
              貨建)
                   16,500 千)
                  貸付金
              (注1)
             貸付金利息
                     13
                 86
             (米国ドル
   Nikko Asset
                  未収収益
                    (USD
                (USD
     シンガ   アセット
              貨建)
   Management
       342,369    直接
                    122 千)
                798千)
  子会社    ポール   マネジメント    -
   International       100.00
              (注1)
       (SGD千)
      国   業
   Limited
             資金の貸付    関係会社
             (円貨建)    短期
                 -    577
              (注1)    貸付金
             貸付金利息
             (円貨建)    未収収益
                 12    3
              (注1)
   Nikko AM
       131,079
                1,526
        アセット
   Americas
           直接
       (USD 千)
  子会社    米国   マネジメント    - 配当の受取     -
                (USD
                     -
   Holding Co.,
          100.00
         業
               14,000 千)
       (注 2)
   Inc.
   Nikko AM
        アセット
       1,550
   Global
           直接
  子会社    英国   マネジメント    - 配当の受取     -
                2,700    -
   Holdings
          100.00
       (百万円)
         業
   Limited
  (注)

   取引条件及び取引条件の決定方針等
  1
   資枠5,000百万円(若しくは5,000百万円相当額の外国通貨)、返済期間1年間のリボルビング・
   ローンで、金利は市場金利を勘案して決定しております。
  2
   Nikko AM Americas  Holding  Co., Inc.の資本金は、資本金及び資本剰余金の合計額を記載してお
   ります。
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  2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
  (1) 親会社情報
   三井住友トラスト・ホールディングス株式会社(東京証券取引所等に上場)
  (2) 重要な関連会社の要約財務情報

   当事業年度において、重要な関連会社は融通(ロントン)基金管理有限公司であり、その要約財務情報は以
   下のとおりであります。なお、下記数値は2019年12月31日に終了した年度の財務諸表を当日の直物為替相
   場で円貨に換算したものであります。
   資産合計    28,121百万円

   負債合計     5,242百万円
   純資産合計    22,879百万円
   営業収益    14,853百万円

   税引前当期純利益     4,354百万円
   当期純利益     3,194百万円
  (セグメント情報等)

  セグメント情報

  第60期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
    当社はアセットマネジメント業の単一セグメントであるため、記載しておりません。
  第61期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    当社はアセットマネジメント業の単一セグメントであるため、記載しておりません。
  関連情報

  第60期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
  1 製品及びサービスごとの情報
   当社の製品及びサービスはアセットマネジメント業として単一であるため、記載しておりません。
  2 地域ごとの情報

  (1)営業収益
    国内の外部顧客への営業収益に分類した額が営業収益の90%超であるため、記載を省略しておりま
    す。
  (2)有形固定資産

    国外に所在している有形固定資産が無いため、該当事項はありません。
  3 主要な顧客ごとの情報

   営業収益の10%以上を占める単一の外部顧客が無いため、記載しておりません。
  第61期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

  1 製品及びサービスごとの情報
   当社の製品及びサービスはアセットマネジメント業として単一であるため、記載しておりません。
  2 地域ごとの情報

  (1)営業収益
    国内の外部顧客への営業収益に分類した額が営業収益の90%超であるため、記載を省略しておりま
    す。
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  (2)有形固定資産

    国外に所在している有形固定資産が無いため、該当事項はありません。
  3 主要な顧客ごとの情報

   営業収益の10%以上を占める単一の外部顧客が無いため、記載しておりません。
  報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報

  第60期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
    該当事項はありません。
  第61期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    該当事項はありません。
  報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報

  第60期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
    該当事項はありません。
  第61期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    該当事項はありません。
  報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報

  第60期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
    該当事項はありません。
  第61期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    該当事項はありません。
  (1株当たり情報)

             第60期     第61期

      項目     (自 2018年4月1日     (自 2019年4月1日
            至 2019年3月31日)      至 2020年3月31日)
  1株当たり純資産額            355円59銭     395円50銭
  1株当たり当期純利益金額            45円08銭     58円61銭
  (注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新株予約権の残高はありますが、当社
   株式が非上場であるため、期中平均株価が把握できませんので、希薄化効果を算定できないた
   め記載しておりません。
  2 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

             第60期     第61期
      項目     (自 2018年4月1日     (自 2019年4月1日
            至 2019年3月31日)      至 2020年3月31日)
  当期純利益(百万円)             8,823     11,465
  普通株主に帰属しない金額(百万円)             -     -
  普通株式に係る当期純利益(百万円)             8,823     11,465
  普通株式の期中平均株式数(千株)            195,677     195,599

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  希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株
           2009年度ストックオプション     2011年度ストックオプション
  当たり当期純利益金額の算定に含まれなかった潜
           (1) 1,171,500株、2009年度ス     (1) 1,184,700株、2016年度
  在株式の概要
                ストックオプション(1) 
           トックオプション(2)    75,900
                1,346,000株、2016年度ストッ
           株、2011年度ストックオプ
                ク オ プ シ ョ ン (2)
           ション(1)  2,055,900株、2016
                2,394,000株、2017年度ストッ
           年度ストックオプション(1)
                クオプション(1)2,939,000
           3,618,000株、2016年度ストッ
                株
           クオプション(2)   3,811,000
           株、2017年度ストックオプ
           ション(1)  4,356,000株
  3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

             第60期     第61期
      項目
            (2019年3月31日)     (2020年3月31日)
  純資産の部の合計額(百万円)             69,571     77,402

  純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)             -     -
  普通株式に係る期末の純資産額(百万円)             69,571     77,402
  1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普
              195,647     195,558
  通株式の数(千株)
  (重要な後発事象)

  該当事項はありません。

  4【利害関係人との取引制限】

  委託会社は、「金融商品取引法」の定めるところにより、利害関係人との取引について、次に掲げる行為が
  禁止されています。
  (1)自己またはその取締役もしくは執行役との間における取引を行なうことを内容とした運用を行なうこと
   (投資者の保護に欠け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるおそれ
   がないものとして内閣府令で定めるものを除きます。)。
  (2)運用財産相互間において取引を行なうことを内容とした運用を行なうこと(投資者の保護に欠け、もし
   くは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるおそれがないものとして内閣府令で
   定めるものを除きます。)。
  (3)通常の取引の条件と異なる条件であって取引の公正を害するおそれのある条件で、委託会社の親法人等
   (委託会社の総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該金融商品取引業者と密接な関
   係を有する法人その他の団体として政令で定める要件に該当する者をいいます。以下(4)、(5)に
   おいて同じ。)または子法人等(委託会社が総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当
   該金融商品取引業者と密接な関係を有する法人その他の団体として政令で定める要件に該当する者をい
   います。以下同じ。)と有価証券の売買その他の取引または金融デリバティブ取引を行なうこと。
  (4)委託会社の親法人等または子法人等の利益を図るため、その行なう投資運用業に関して運用の方針、運
   用財産の額もしくは市場の状況に照らして不必要な取引を行なうことを内容とした運用を行なうこと。
  (5)上記(3)、(4)に掲げるもののほか、委託会社の親法人等または子法人等が関与する行為であっ
   て、投資者の保護に欠け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるおそ
   れのあるものとして内閣府令で定める行為。
  5【その他】

  (1)定款の変更
   委託会社の定款の変更に関しては、株主総会の決議が必要です。
  (2)訴訟事件その他の重要事項
   委託会社に重要な影響を与えた事実、または与えると予想される訴訟事件などは発生していません。
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  第2【その他の関係法人の概況】

  1【名称、資本金の額及び事業の内容】

  (1)受託会社
            資本金の額
      名  称            事業の内容
           (2019年9月末  現在)
                銀行法に基づき銀行業を営
                むとともに、金融機関の信
   三菱UFJ信託銀行株式会社          324,279百万円   託業務の兼営等に関する法
                律に基づき信託業務を営ん
                でいます。
   <再信託受託会社の概要>
   名称    :日本マスタートラスト信託銀行株式会社
   資本金の額 :10,000百万円(      2019年9月末  現在)
   事業の内容 :銀行法に基づき銀行業を営むとともに、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律に
      基づき信託業務を営んでいます。
   再信託の目的:原信託契約にかかる信託業務の一部(信託財産の管理)を原信託受託者から再信託受
      託者(日本マスタートラスト信託銀行株式会社)へ委託するため、原信託財産のすべ
      てを再信託受託者へ移管することを目的とします。
  (2)販売会社
            資本金の額
      名  称            事業の内容
           (2019年9月末  現在)
                銀行法に基づき銀行業を営
                むとともに、金融機関の信
   三菱UFJ信託銀行株式会社          324,279百万円   託業務の兼営等に関する法
                律に基づき信託業務を営ん
                でいます。
  2【関係業務の概要】

  (1)受託会社
   ファンドの信託財産に属する有価証券の管理・計算事務などを行ないます。
  (2)販売会社
   日本におけるファンドの募集、      解約、 収益分配金および償還金の取扱い      などを行ないます。
  3【資本関係】

  (1)受託会社
   該当事項はありません。
  (2)販売会社
   該当事項はありません。
  第3【参考情報】

   ファンドについては、当計算期間において以下の書類が提出されております。
      提出年月日        提出書類
   2019年10月31日       臨時報告書
   2020年 1月15日     有価証券届出書の訂正届出書
   2020年 1月15日     有価証券報告書
   2020年 1月31日     臨時報告書
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       独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書

                    2020年6月8日

  日興アセットマネジメント株式会社
  取 締 役 会 御 中
           有限責任  あずさ監査法人

            東京事務所
           指定有限責任社員

               公認会計士   貞 廣 篤 典
           業務執行社員
           指定有限責任社員

               公認会計士   竹 内 知 明
           業務執行社員
  監査意見

  当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「委託会社等の経理状況」に掲
  げられている日興アセットマネジメント株式会社の2019年4月1日から2020年3月31日までの第61期事業年度の財務諸表、
  すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針及びその他の注記について監査を行った。
  当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、日興アセッ
  トマネジメント株式会社の2020年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な
  点において適正に表示しているものと認める。
  監査意見の根拠

  当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当
  監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に
  関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人
  は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

  経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示す
  ることにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要
  と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価
  し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場
  合には当該事項を開示する責任がある。
  監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
  財務諸表監査における監査人の責任

  監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がない
  かどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。
  虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与
  えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
  監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家として
  の判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
  ・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案
  し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証
  拠を入手する。
  ・財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に
  際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
  ・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連
  する注記事項の妥当性を評価する。
  ・経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続
  企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。
  継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起す
  ること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表
  明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象
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                 日興アセットマネジメント株式会社(E12430)
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  や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
  ・財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかと
  ともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適
  正に表示しているかどうかを評価する。
  監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不
  備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
  利害関係

  会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
                     以 上

  (注)1.上記は、当社が、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管してお

   ります。
    2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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        独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書

                    2020年5月20日

   日興アセットマネジメント株式会社
   取 締 役 会 御 中

            PwCあらた有限責任監査法人

              東京事務所
             指定有限責任社員

                 公認会計士  佐々木 貴司
             業務執行社員
             指定有限責任社員

                 公認会計士  辻村 和之
             業務執行社員
   監査意見

   当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「ファンドの経理状況」
   に掲げられているグローバル・カレンシー・ファンド(毎月決算型)の2019年10月16日から2020年4月13日までの特
   定期間の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益及び剰余金計算書、注記表並びに附属明細表について監査を行っ
   た。
   当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、グ
   ローバル・カレンシー・ファンド(毎月決算型)の2020年4月13日現在の信託財産の状態及び同日をもって終了する
   特定期間の損益の状況を、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
   監査意見の根拠

   当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準にお
   ける当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国におけ
   る職業倫理に関する規定に従って、日興アセットマネジメント株式会社及びファンドから独立しており、また、監査
   人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を
   入手したと判断している。
   財務諸表に対する経営者の責任

   経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に
   表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために
   経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
   財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうか
   を評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する
   必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
   財務諸表監査における監査人の責任

   監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示
   がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明する
   ことにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の
   意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
   監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家
   としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
   ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手
   続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分か
   つ適切な監査証拠を入手する。
   ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価
   の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
   ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性
   及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
   ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づ
   き、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどう
   か結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注
            93/94

                     EDINET提出書類
                 日興アセットマネジメント株式会社(E12430)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
   記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表
   に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査
   証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、ファンドは継続企業として存続できなくなる可能性がある。
   ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているか
   どうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引
   や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
   監査人は、経営者に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不
   備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
   利害関係

   日興アセットマネジメント株式会社及びファンドと当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定
   により記載すべき利害関係はない。
                     以  上

   (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しておりま

    す。
   2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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