株式会社コロプラ 四半期報告書 第12期第2四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)
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株式会社コロプラ(E27062)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年5月14日
【四半期会計期間】 第12期第2四半期(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
【会社名】 株式会社コロプラ
【英訳名】 COLOPL,Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 馬場 功淳
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
【電話番号】 03-6721-7770
【事務連絡者氏名】 取締役 コーポレート本部長 原井 義昭
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
【電話番号】 03-6721-7770
【事務連絡者氏名】 取締役 コーポレート本部長 原井 義昭
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第11期 第12期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第11期
累計期間 累計期間
自 2018年10月1日 自 2019年10月1日 自 2018年10月1日
会計期間
至 2019年3月31日 至 2020年3月31日 至 2019年9月30日
(百万円) 19,622 22,354 38,920
売上高
(百万円) 49 7,406 1,655
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(当期)純利益又は親会社株主 (百万円) △ 68 5,296 1,070
に帰属する四半期純損失(△)
(百万円) △ 99 5,352 937
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 68,396 72,669 69,433
純資産額
(百万円) 74,345 80,736 74,740
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
益又は1株当たり四半期純損失 (円) △ 0.53 41.49 8.40
(△)
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - 41.31 8.35
期(当期)純利益
(%) 92.0 90.0 92.9
自己資本比率
営業活動による
(百万円) 924 9,391 53
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △ 1,110 1,085 △ 2,768
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) △ 2,115 △ 2,108 △ 2,118
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の四半期末
(百万円) 58,461 64,226 55,822
(期末)残高
第11期 第12期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自 2019年1月1日 自 2020年1月1日
会計期間
至 2019年3月31日 至 2020年3月31日
2.42 20.32
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移につきましては記
載しておりません。
2. 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第11期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在する
ものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症による影響は、今後の動向を注視してまいります。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の分析
①経営成績
2020年の国内ゲームアプリ市場は安定成長を続けることが予想されており、「ファミ通ゲーム白書2019」によ
ると、2018年に1兆1,660億円まで成長した市場規模は、2020年には1兆3,000億円に達すると予測されておりま
す。また、The Goldman Sachs Group, Inc.の調査によると、VR(仮想現実:VirtualReality)のハードウエア
及びソフトウエアの世界市場規模は、2025年までに590億ドルに達すると予測されております。
このような環境の中、当社グループは、スマートフォン向けの既存ゲームについてはユーザとのエンゲージメ
ントを高めることを意識し、新規ゲームについてはその投入に向けて注力してまいりました。また、VR端末向け
コンテンツへの注力も進めており、様々な開発実験を行ってまいりました。
当第2四半期連結累計期間において、売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームでは、他社IPタイトルの
「ドラゴンクエストウォーク(企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス、開発:当社)」が引き続き堅調
に推移し、当社グループの連結業績に貢献しました。また、自社IPタイトルにおいては、主力タイトルである
「クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ」及び「アリス・ギア・アイギス」が当四半期において周年記念イベント
を開催するなど、好調に推移いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は 22,354百万円 (前年同四半期比 13.9%増 )、営業利益は
7,422百万円 (同 1,406.2%増 )、経常利益は 7,406百万円 (同 14,755.6%増 )、親会社株主に帰属する四半期純利
益は 5,296百万円 (前年同四半期は 68百万円 の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、当社グループにおける報告セグメントはモバイルサービス事業のみであり、開示情報としての重要性が
乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
②財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は72,148百万円(前連結会計年度末比7,297百万円増)となり
ました。これは主に、現金及び預金が増加したことによるものであります。
また、固定資産は8,587百万円(同1,302百万円減)となりました。これは主に、有形固定資産が減少したこと
によるものであります。
以上の結果、総資産は80,736百万円(同5,995百万円増)となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は7,541百万円(同2,757百万円増)となりました。これは主
に、未払法人税等が増加したことによるものであります。
また、固定負債は525百万円(同1百万円増)となりました。これは主に、資産除去債務が増加したことによる
ものであります。
以上の結果、負債合計は8,066百万円(同2,759百万円増)となりました。
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(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は72,669百万円(同3,235百万円増)となりました。これは主
に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が増加したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に
比べ8,404百万円増加し、64,226百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は9,391百万円(前年同四半期は924百万円の
収入)となりました。主な収入要因は税金等調整前四半期純利益7,406百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により得られた資金は1,085百万円(前年同四半期は1,110百万円
の支出)となりました。主な収入要因は投資有価証券の売却による収入1,356百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は2,108百万円(前年同四半期は2,115百万円
の支出)となりました。主な支出要因は配当金の支払額2,158百万円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。 な
お、新型コロナウイルス感染症による影響は、今後の動向を注視してまいります。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、1,296百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当社は、2020年 3月30日開催の取締役会において、株式会社 MAGES.の株式を取得することについて決議し、同日
付けにて株式譲渡契約書を締結いたしました。
取引の詳細については、 「第4経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項」の (重要な後発事象)をご 参照
ください。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
450,000,000
普通株式
450,000,000
計
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末 提出日現在発行数
上場金融商品取引所
現在発行数(株) (株)
種類 名又は登録認可金融 内容
(2020年3月31日) (2020年5月14日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
129,576,036 129,603,036
普通株式 単元株式数は100株であります。
(市場第一部)
129,576,036 129,603,036 - -
計
(注) 提出日現在発行数には 、2020年5月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は、含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2020年1月1日~
2020年3月31日 278,536 129,576,036 25 6,536 25 6,533
(注)1、2
(注)1. 新株予約権の行使により、発行済株式総数が259,500株、資本金及び資本準備金がそれぞれ13百万円増加し
ております。
2.2020年1月17日を払込期限とする、譲渡制限付株式報酬としての新株式発行により、発行済株式総数が
19,036株、資本金が12百万円、資本準備金が11百万円増加しております。
発行価格 1,261円
資本組入額 631円
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(5)【大株主の状況】
2020年3月31日現在
発行済株式(自
己株式を除
所有株式数
く。)の総数に
氏名又は名称 住所
(株)
対する所有株式
数の割合(%)
61,775,994 48.34
馬場 功淳 東京都渋谷区
日本トラスティ・サービス信託銀行
8,668,800 6.78
東京都中央区晴海一丁目8番11号
株式会社(信託口)
THE BANK OF NEW YORK MELLON
240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NY
140051
10286, USA 7,537,600 5.90
(常任代理人 株式会社みずほ銀行
(東京都港区港南二丁目15番1号)
決済営業部)
RUE MONTOYERSTRAAT 46, 1000 BRUSSELS,
THE BANK OF NEW YORK 133612
BELGIUM 2,901,500 2.27
(常任代理人 株式会社みずほ銀行
決済営業部)
(東京都港区港南二丁目15番1号)
2,550,000 2.00
KDDI株式会社 東京都新宿区西新宿二丁目3番2号
日本マスタートラスト信託銀行株式
1,721,300 1.35
東京都港区浜松町二丁目11番3号
会社(信託口)
BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM
2 KING EDWARD STREET,LONDON EC1A 1HQ
CLIENT ACCTS M ILM FE
UNITED KINGDOM 1,636,074 1.28
(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀
(東京都千代田区丸の内二丁目7番1号)
行)
EUROPEAN BANK AND BUSINESS CENTER
J.P. MORGAN BANK LUXEMBOURG S.A.
6,ROUTE DE TREVES,L-2633
1300000
1,418,460 1.11
SENNINGERBERG,LUXEMBOURG
(常任代理人 株式会社みずほ銀行
決済営業部)
(東京都港区港南二丁目15番1号)
日本トラスティ・サービス信託銀行
1,307,500 1.02
東京都中央区晴海一丁目8番11号
株式会社(信託口5)
BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY GCM
ONE CHURCHILL PLACE,LONDON E14 5HP
CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD
UNITED KINGDOM 1,067,294 0.84
(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀
(東京都千代田区丸の内二丁目7番1号)
行)
- 90,584,522 70.88
計
(注) 1.発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は、小数点以下第3位を四捨五入してお
ります。
2.信託銀行等の信託業務に係る株式数については、当社として網羅的に把握することができないため、株主名
簿上の名義で所有株式数を記載しております。
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(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年3月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) -
単元株式数は100株であります。
1,778,200
普通株式
完全議決権株式(その他) 127,743,900 1,277,439
普通株式 同上
53,936 - -
単元未満株式 普通株式
129,576,036 - -
発行済株式総数
- 1,277,439 -
総株主の議決権
(注) 「単元未満株式」には、当社所有の自己株式24株が含まれております。
②【自己株式等】
2020年3月31日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
総数に対する
所有株式数 所有株式数 の合計
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
1,778,200 - 1,778,200 1.37
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
株式会社コロプラ
- 1,778,200 - 1,778,200 1.37
計
(注) 上記自己保有株式には、単元未満株式24株は含まれておりません。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年1月1日から2020
年3月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2019年10月1日から2020年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
55,473 63,547
現金及び預金
6,549 6,224
売掛金
※1 452 ※1 434
たな卸資産
2,413 1,997
その他
△ 37 △ 54
貸倒引当金
64,851 72,148
流動資産合計
固定資産
1,537 763
有形固定資産
51 44
無形固定資産
※2 8,300 ※2 7,778
投資その他の資産
9,889 8,587
固定資産合計
74,740 80,736
資産合計
負債の部
流動負債
3,325 3,129
未払金
109 2,253
未払法人税等
1,348 2,157
その他
4,783 7,541
流動負債合計
固定負債
520 523
資産除去債務
3 2
その他
523 525
固定負債合計
5,307 8,066
負債合計
純資産の部
株主資本
6,510 6,536
資本金
6,269 6,295
資本剰余金
61,376 64,505
利益剰余金
△ 4,644 △ 4,644
自己株式
69,511 72,692
株主資本合計
その他の包括利益累計額
△ 79 △ 23
その他有価証券評価差額金
△ 79 △ 23
その他の包括利益累計額合計
0 0
非支配株主持分
69,433 72,669
純資産合計
74,740 80,736
負債純資産合計
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四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
19,622 22,354
売上高
13,796 11,294
売上原価
5,826 11,059
売上総利益
※1 5,333 ※1 3,637
販売費及び一般管理費
492 7,422
営業利益
営業外収益
22 32
受取利息
8 ▶
有価証券利息
- 25
為替差益
36 74
投資有価証券売却益
- 79
デリバティブ運用益
43 39
雑収入
110 255
営業外収益合計
営業外費用
58 -
為替差損
381 111
投資有価証券評価損
101 30
投資事業組合運用損
- 99
投資有価証券売却損
12 29
雑損失
553 271
営業外費用合計
49 7,406
経常利益
49 7,406
税金等調整前四半期純利益
117 2,110
法人税等
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 68 5,296
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 0 △ 0
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△ 68 5,296
に帰属する四半期純損失(△)
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 68 5,296
その他の包括利益
△ 31 55
その他有価証券評価差額金
△ 31 55
その他の包括利益合計
△ 99 5,352
四半期包括利益
(内訳)
△ 99 5,352
親会社株主に係る四半期包括利益
0 △ 0
非支配株主に係る四半期包括利益
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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
49 7,406
税金等調整前四半期純利益
111 75
減価償却費
296 -
のれん償却額
貸倒引当金の増減額(△は減少) 7 16
為替差損益(△は益) 66 △ 36
投資有価証券売却損益(△は益) △ 36 24
投資有価証券評価損益(△は益) 381 111
デリバティブ運用損益(△は益) - △ 79
売上債権の増減額(△は増加) 739 325
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 34 17
仕入債務の増減額(△は減少) 20 28
未払金の増減額(△は減少) △ 694 △ 209
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 74 905
未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減
35 65
少)
前受金の増減額(△は減少) 350 2
前払費用の増減額(△は増加) 17 83
101 137
その他
1,338 8,877
小計
利息及び配当金の受取額 20 38
△ 433 475
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)
924 9,391
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 58 △ 21
有形固定資産の取得による支出
- 718
有形固定資産の売却による収入
△ 3 △ ▶
無形固定資産の取得による支出
△ 1,093 △ 909
投資有価証券の取得による支出
36 1,356
投資有価証券の売却による収入
32 10
関係会社出資金の払戻による収入
0 145
敷金及び保証金の回収による収入
- 76
先物決済による収入および支出
△ 23 △ 287
その他
△ 1,110 1,085
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
37 51
株式の発行による収入
△ 2,153 △ 2,158
配当金の支払額
0 △ 0
その他
△ 2,115 △ 2,108
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 66 36
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 2,368 8,404
現金及び現金同等物の期首残高 60,400 55,822
428 -
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額
※1 58,461 ※1 64,226
現金及び現金同等物の四半期末残高
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四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純損益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 たな卸資産の内訳は、下記のとおりであります。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
商品 36 百万円 43 百万円
仕掛品 411 百万円 387 百万円
貯蔵品 ▶ 百万円 3 百万円
※2 担保等に供している資産
資金決済に関する法律に基づき、次のとおり供託しております。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
投資その他の資産 473百万円 473百万円
3 偶発債務
当社は、2017年12月22日付で特許権侵害に関する訴訟を提起され、2018年1月9日に訴状内容を確認いた
しました。
(1)訴訟の原因及び提起されるに至った経緯
任天堂株式会社(以下、「任天堂」といいます。)から2016年9月に、当社のゲームが任天堂保有の
特許権を侵害するとの指摘がありました。それ以来、1年以上にわたり時間をかけて真摯かつ丁寧に、
任天堂の特許権を侵害しないことを説明してまいりました。
しかしながら、当社の考えが任天堂に受け入れられるには及ばず、訴訟を提起されるに至ったもので
す。
(2)訴訟を提起した者
名称 任天堂株式会社
所在地 京都府京都市南区上鳥羽鉾立町11番地1
代表者 代表取締役社長 古川 俊太郎
(3)訴訟内容
①訴えの内容
特許権侵害に基づく損害賠償請求
特許権侵害に基づく弊社アプリ「白猫プロジェクト」の生産、使用、電気通信回線を通じた提供等の
差止請求等
②訴訟の目的物及び価額
損害賠償請求:4,400百万円及び遅延損害金
差止請求の対象アプリ:白猫プロジェクト
(4)今後の見通し
当社は、当社のゲームが任天堂の特許権を侵害する事実は一切無いものと確信しており、その見解の
正当性を主張していく方針です。
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(四半期連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費の主なもののうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
広告宣伝費 2,444 百万円 1,143 百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
現金及び預金勘定 57,740百万 円 63,547百万 円
預け金(流動資産「その他」) 720百万 円 678百万 円
現金及び現金同等物 58,461百万 円 64,226百万 円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2018年10月1日 至2019年3月31日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2018年12月21日
普通株式 2,160 17.00 2018年9月30日 2018年12月25日 利益剰余金
定時株主総会
(注)2018年9月期期末配当額17.00円には、記念配当5.00円が含まれております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2019年10月1日 至2020年3月31日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2019年12月20日
普通株式 2,167 17.00 2019年9月30日 2019年12月23日 利益剰余金
定時株主総会
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループにおける報告セグメントはモバイルサービス事業のみであり、開示情報としての重要性が乏しい
ため、セグメント情報の記載を省略しております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純
利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
項目
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
(1)1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半
△0円53銭 41円49銭
期純損失(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会
社株主に帰属する四半期純損失(△)
△68 5,296
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期
純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損 △68 5,296
失(△)(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 127,308,915 127,656,102
-
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 41円31銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(百万円)
普通株式増加数(株) - 547,869
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株
当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株
- -
式で、前連結会計年度末から重要な変動があった
ものの概要
(注)前第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するも
のの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
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(重要な後発事象)
株式取得による会社の買収
当社は、3月30日開催の取締役会において、株式会社 MAGES.(以下、MAGES.)のすべての株式を取得し、完全
子会社化することについて決議いたしました。これに伴い、2020年3月30日付けで株式譲渡契約書を締結し、
2020年4月3日付けでMAGES.の株式の全部を取得し、子会社化いたしました。
1.株式取得の目的
当社は、MAGES.のオリジナルIP創出力と保有する人気IPを当社グループに加えることで、当社グループの主
力事業であるモバイルサービス事業において、一層の競争力向上を見込んでおります。また MAGES.は、当社
グループに参画し財務基盤および経営管理体制を強化することで、同社の強みである新規エンターテインメン
ト事業の創出を加速させます。これらの点から、MAGES.を当社グループに迎え入れることは当社グループの企
業価値向上に大きく寄与するものと判断し、MAGES.の全株式を取得することといたしました。
2.株式取得の相手会社の名称
株式会社 CHIYOMARU STUDIO
3. 買収する会社の名称、事業内容、規模
会社の名称:株式会社 MAGES.
事業の内容:ゲームソフトウェアの企画・開発、楽曲制作、番組制作
規模:資本金295百万円
4.株式取得の時期
2020年4月3日
5.取得する株式数、取得価額及び取得後の所有株式の状況
取得する株式の数:260株
取得価額(概算): 1,612百万円
当該取得価額に加え、業績の達成度合い等に応じて500百万円または1,000百万円の条件付取得対価(アーン
アウト対価)が発生する場合があります。
取得後の持分比率:100%
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2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年5月13日
株式会社コロプラ
取締役会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士
勢 志 元 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
伊 藤 裕 之 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社コロプ
ラの2019年10月1日から2020年9月30日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年1月1日から2020年3月
31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2019年10月1日から2020年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書
及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社コロプラ及び連結子会社の2020年3月31日現在の財政状態並
びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと
信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告
書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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